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Heart to Heart~ハート・トゥ・ハート~ 


tvN 金土ドラマ「ハート・トゥ・ハート/하트 투 하트」
対人恐怖症で変装しなければ外出できないホンドと、強迫性障害を患う精神科医師イソクのどたばたラブストーリー

期間→2015.1.9~2015.3.7(全16話)
曜日→金土
時間→夜8時30分
演出→イ・ユンジョン
脚本→イ・ジョンア、コ・ソニ
出演→赤面症と対人恐怖症の患者:チャ・ホンド(チェ・ガンヒ)、精神科医:コ・イソク(チョン・ジョンミョン)、強力係の刑事:チャン・ドゥス(イ・ジェユン)、ホンドの祖母/お祖母さんに変装したホンド:オ・ヨンレ(チェ・ガンヒ)、イソクの妹:コ・セロ(アン・ソヒ)、イソクの祖父:コ・サンギュ会長(チュ・ヒョン)、イソクの父:コ・ジェウン(オム・ヒョソプ)、イソクの母:ファン・ムンソン(チン・ヒギョン)、ドゥスの後輩刑事:ヤン刑事(キム・ギバン)、イソクの彼女:ウ・ヨヌ(ファン・スンオン)、イソクの母の主治医、精神科医:オム・ギチュン(ソ・イスク)、コ家の執事:アン・ビョンヨル(チェ・ムソン)、コ家の家政婦:ファン・グムシム(キム・エギョン)他

未生」の後続ドラマ
視聴率 初回→1.26%、最終回→1.42%、最高→2.45%(7話)

公式サイト (人物関係図) (予告) (掲示板) (ポスター)
innolife (制作発表リポート) (関連ニュース)

動画 (Netsko)

日本初放送→Mnet(2015.7.12~)


 
↑日本版DVD-BOX1,2


ネタバレあらすじ

■1話 (放送日:2015.1.9 / 視聴率:1.26%)
精神科医のコ・イソクは、若い女性がビルの屋上から飛び降りようとしている現場に到着する。温かいコーヒーを手に彼女に近づくイソクは自殺しようとしている理由を聞き出し、君は何も悪くないと理解を示して抱きしめて無事救出する。同じ頃、対人恐怖症でヘルメットをかぶったり変装しないと外出できないチャ・ホンドは、イソクの祖父コ・サンギュ会長宅の家政婦の面接を受けていた。コ会長好みの料理を作るものの自分より年上の人を雇うのは不安という理由で家政婦グムシムから不合格にされるが、会長に気に入られて来週からタイピングの仕事を任される。今日も想いを寄せる刑事チャン・ドゥスへ食事を届けるホンドは、ちょうど帰ってきた彼から逃げるように姿を隠し、出てきて話をしようと言われるが断固として動かず、彼が電話で話している隙をみて走って逃げ帰る。通話の内容から彼が週末に見合いすると知ったホンドは、帰宅して亡き祖母の写真に向かって、7年まともに話したこともないけど彼が結婚したらどうしようと語りかける。徹夜でベストセラーになっているイソクの本を読んだホンドはイソクを信じ、これは神が与えてくれたチャンスだと考えて早速彼のクリニックを訪ねるが、到着したとたん診療室から聞こえる「殺せ!殺していいから殺せ!」という男の叫び声を聞いて驚き、ドアを開けてみる。そこには首から血を流す男性に馬乗りになるイソクの姿があった。ホンドの視線でハッと我に返るイソクは、目の前で絶叫しながら動かなくなる患者に驚いてホンドに救急車を呼ぶよう指示し、気が動転するホンドに代わって今の状況を説明する。警察で事情を聞かれるイソクは記憶にないとの一点張りで、続けてドゥスは目撃者のホンドに話を聞く事にする。絶対にヘルメットを外そうとせず赤くなった顔も見られまいとするホンドから事情を聞くドゥスは、彼女に紙を渡して絵を描くよう言って、2人の間に紙コップで仕切りを作り始める。正確に描写したホンドの絵から万年筆を持っている点について聞かれたイソクは激怒して隣の取調室へ入り、俺が刺すのを見たのかと逃げるホンドを追いかけて問い詰めながらヘルメットを取る。慌てて机の下に隠れるホンドは、「典型的な対人恐怖症だ。友達いないだろ?」と言うイソクに不快感を覚えながらも、万年筆を押さえる2人の手の位置やペン先の方向、イソクが酒臭かった事など話し、そこへドゥスがドアを蹴破って入ってくる。その後、イソクは釈放されるが、警察署の前にはマスコミが待機していて当時の様子や目撃者との関係、飲酒しながらの診察について質問攻めにあいながら車で走り去る。恋人の家の前で彼女の帰りを待つイソクだが、彼女が別の男に送られて帰ってきたのを見て2人に向かって突進するが、男に足をかけられて転んでしまう。一方、本当なら車で家まで送りたい所だがホンドには無理なので近くまで一緒に歩いて送るドゥスはいつもの差し入れの礼を言い、今度は食事でもどうかと誘って自分の電話番号を覚えているホンドの記憶力の良さに驚く。帰宅したホンドは、まともに顔を見て話せなかった事で自己嫌悪に陥るが、ふと自分の携帯がない事に気づき、救急車を呼んだ時にイソクが自分のポケットに入れた事を思い出す。クリニックへ戻ったイソクは鳴り止まない電話に苛立ち、酒を飲みながら床に残った血痕を見て当時のことを思い出す。そして、天井にネクタイを結んで台に上がって輪っかに首を入れる。その時、ドゥスから男性患者が意識を取り戻して自ら刺した事を証言したと電話が入り、イソクは驚いた弾みで踏み台から足を滑らせてしまう。




■2話 (放送日:2015.1.10 / 視聴率:0.94%)
死にそうになるイソクは携帯を取りに来たホンドに助けられる。怒りでいっぱいのイソクは持っていたホンドの携帯にかかってきた電話に勝手に出て、相手がドゥスと知るや名誉毀損で訴えるぞと言い、男性患者の入院先の病院を教えるよう言う。教えてもらえずに電話を切るイソクは電話を取り返そうとするホンドに、お前のせいでこんな目に遭った…二度と俺の前に現れるな…外にも出ず一生その中で生きろと言い放ち、助けてくれた礼も言わずに出て行く。男性患者から話を聞くイソクはなぜか気分が悪くなり、ホンドが病室に入って手を触れていると平気になるという不思議な体験をする。病室を出てきたイソクに携帯を返すよう言うホンドは、ドゥスとの関係をからかうイソクに大声で文句を言い、驚いたイソクは彼女の顔をじっと見つめて、「赤面症で深刻な対人恐怖症だ。治したいだろ?俺に会った事を幸せに思え。俺はその病気を治せる世界一の医者だ。俺が治してやる!」と言い、その代わり3分だけ我慢して一緒にいろと言って彼女の手を掴んで再び病室へ戻る。約束の初出勤の日、お祖母さんに扮装をしてコ会長宅を訪ねるホンドは会長が読み上げる原稿をタイプで打ち、今日の所は帰るよう言われて帰りにイソクが会長の孫と知って驚く。そして、母親と一緒に居る彼の笑顔を初めて見て新鮮に感じる。一方、全裸で街を駆け抜ける女性を発見したドゥスはヤン刑事と共に追いかけ、イソクの妹コ・セロがエキストラで参加している映画の撮影現場で無事女性を確保する。ドゥスからメールで食事に誘われたホンドは、彼の家の前で踊りながら喜びを表現する。事件後イソクのクリニックには予約のキャンセルが相次ぎ、受付の女性も辞めてしまう。ドゥスと1時に中華料理店で待ち合わせたホンドはヘルメットなしで家を出るが、幾つかのアクシデントに見舞われて携帯を落とした事に気づかないまま街を走る。待ち合わせた店でホンドの到着を待っていたドゥスは偶然指名手配犯を発見し、無事逮捕する。実家で祖父の誕生日を祝うイソクは飲酒診療について注意され、家に恥をかかせる前に辞めてしまえと言われて居心地の悪さを感じる。その時、父ジェウンが現れる。23年前に家族を捨て若い女とアメリカへ逃げたあげく銃で撃たれそうになった父を嫌うイソクは、父が家に戻るのを反対して実家を出て行く。夜になってやっと待ち合わせた店に到着するホンドだが店の営業時間は過ぎていて、ちょうどドゥスが店に戻って来るが声は掛けられない。ホンドの携帯に電話して彼女が自転車と接触したと知ったドゥスは走り出し、計画が失敗に終わったホンドは涙を流す。家に帰ったホンドは暗闇の中で焼酎を飲み、布団を洗おうと思い立って電気をつけるが、その時外からドゥスの呼びかけが聞こえて慌てて電気を消す。それを見て微笑むドゥスはケガの具合を心配し、約束を守れなかったお詫びに改めて食事に誘い、預かってきた携帯と薬を置いて帰って行く。イソクに精神科医を続けていく気があるのかと聞く先輩であり母の主治医でもあるギチュンは、今後一切お酒を断ってクリニックを閉めてここで働くよう言い、患者が泣いた時に一緒に泣ける本物の医者になる気はあるかと聞く。一方、ホンドは俺が治してやるというイソクの言葉を思い出し、今度ドゥスに会う時にはもう必要ないとヘルメットを見ながら言う。翌朝、ドゥスの元にセロから訴状が届く。もぬけの殻のクリニックに驚くイソクの元へやって来たホンドは病気を治してほしいと頼む。

■3話 (放送日:2015.1.16 / 視聴率:1.45%)
しかしイソクは、殺人者扱いしたような奴をなぜ俺がと冷たく言って警察を呼ぶ。駆けつけたドゥスは、何一つ無いクリニックを見ながらこの辺りで立て続けに発生している引っ越しを装った盗みだと話し、呆れるイソクは無くなった金製のハートだけは必ず捜すよう言ってホンドを連れて出て行く。ホンドのバイクの後ろに乗せてもらって修理できた車を取りに行くイソクは、ヘルメットがあれば外出できるならなぜ今更治療を受ける必要があるのかと聞き、あの人と挨拶したいのだと答えるホンドに、自分が治してやるから予約を入れろ…カウンセリングは1時間35万ウォンだと言うがホンドは怒って帰って行く。ギチュンを訪ねるイソクは電気も点かない倉庫のような空き部屋を見せてもらうが、そこへ入ってきたギチュンの患者のおばあさんを見て、以前も経験した異様な頭痛に襲われて倒れる。ギチュンから今の様子について聞かれるイソクは、対人恐怖症の患者が居るとこうはならなかった…どうやら患者恐怖症のようだ…薬はヘルメットをかぶった女だと言う。そして、ドゥスに電話してホンドの連絡先を教えるよう言うが教えてもらえない。その夜、海苔を届けに来たホンドと話をしようと彼女を何とか車に乗せるドゥスは顔を合わせないよう配慮して、ありがとうと言いたかった…おかずにもあなたにも癒やされている…7年前のあなたの家の強盗事件は刑事になって初めて任された仕事だった…それで自信がついたし、それを忘れないでずっと感謝してくれる度にあの時を思い出して癒やされる…家の反対を押し切って刑事になってよかったなと思える…だから助けになりたい…何か必要なことがあれば言ってほしい…病院を探せでも友達になってほしいでも電球を替えてほしいでも男の手が必要な時はいつでもと言い、無意識にドゥスの手を触っていたホンドは我に返って慌てて車を降りて逃げて行く。翌日、ドゥスはセロに電話するが、セロは書かれてる通り出頭すればいいのだと相手にせず電話を切ってしまう。おばあさんに話しかけられて頭痛に襲われるイソクは、ドゥスに教えられて訪ねてきたホンドの到着で頭痛がピタリと治まり、これはどういう事なのかと思う。そこでイソクは、片隅に居場所を作ってやるからカウンセリング中は俺のそばに居ろ…本当にお前が解毒剤なのか臨床実験だと言い、ホンドはその代わり自分のカウンセリング料をタダにするよう提案する。急な仕事を受け入れざるを得なくなったイソクはホンドを連れて警察へ行き、また全裸で街を走っていた女性から話を聞く。震えるばかりで何も話さない女性はアメを口にした途端正気に戻り、イソクは迎えに来た家族にダイエットによる低血糖で意識障害が起こったのだろうと話し、その様子を見ていたホンドは彼女と母親が同じ指輪をしていることに気づく。クリニックへ戻るイソクは、今後はヘルメットも帽子もマスクもサングラスも禁止だと言ってヘルメットを取り上げる。一方、ドゥスに会いに行くセロは、ロケのために買った水着やネイルサロンの代金など総額274万ウォンと心からの謝罪を要求する。翌日、ドゥスにフルーツを届けに行くホンドは、女性と一緒に居るドゥスを見て落ち込んだままイソクと一緒に低血糖の発作を起こした女性に会いに行く。ホンドから彼女と母親が同じ指輪をしていると聞かされていたイソクは娘に母の欠点を話すように言い、娘にずっと言えなかった母に対する不満をぶちまけさせる。裸で街を走るまでになったのは母親へのストレスだと見抜いたイソクをホンドは少しだけ尊敬し、気を良くしたイソクはホンドが望んでいたドゥスへの朝の挨拶の仕方をアドバイスする。翌朝、イソクに連れ出されて勇気を振り絞るホンドはヘルメットを取ってドゥスに「よく眠れましたか?」と言おうとするが、口から出たのは「刑事さんが好きです」だった。

■4話 (放送日:2015.1.17 / 視聴率:1.34%)
車の中からホンドを見ていたイソクは近くのカフェへ来るようホンドに電話し、なんとか店の外まで来たホンドを誉める。そして、対人恐怖症を誘発しているのは赤面症と同性だと話し、過去に同性から傷つけられた可能性が高いと言う。ホンドがおはようの挨拶ではなく好きだと言ったと知ったイソクは、ちょうど朝の出来事を気にして電話してきたドゥスに、朝の件は無かった事にしてほしい…単なるどっきりだと思ってくれ…決して悪意はなかったと言って勝手に電話を切ってしまう。イソクはギチュンから任されたおばあさんの患者を前にして、彼女が傍にいると言う息子は自分には見えないとキッパリ言い、それは妄想だ…薬を飲んでいないでしょうと話し、怒って駆け込んで来たギチュンに、末期の胃がんだから話を合わせろと言うならなぜ自分に任せたのか…任せたのなら干渉せずに見守っていてほしい…それがダメならまた教授が診ればいいだろうと言い返し、自分の母親に対する個人的な感情を持ち込むなと言う彼女に、なぜ今母の話が出てくるのか…母親に対するコンプレックスがあるのは教授の方だ…教授は母親が居ないのだからと言い放つ。イソクに食事に連れて行かれたホンドは高価なワインを何杯も飲み、‘奉仕’‘犠牲’‘博愛’‘愛’に関心なさそうなのになぜ医者になったのかと聞き、自分は愛にあふれていると言う彼に、そんな人が人を傷つけるだろうか…見えなくても見えるフリをすればいいのに…これっぽっちも情のない人だと言う。これにイソクは、お前は情が深いからチャン刑事に情を注いでいるのだろう…彼のどこが好きなのか…元来片想いというものは告白した瞬間に終わるものだと言い、刑事さんの全てが好きだから治療を受けている…刑事さんに会えなくなったら私は生きる意味がなくなると答えるホンドに呆れる。その後、イソクは完全に酔っ払ったホンドを仕方なく車に乗せる。翌朝、イソクのマンションで目を覚ましたホンドは驚いて部屋を出て行き、イソクからの電話に渋々出る。実家から昨夜の事を大げさに教えるイソクは、話しかけてきたアン執事に祖父の自叙伝の進み具合について聞き、優秀なおばあさんと仲良くやっていると教えられて、どんな人なのか気になる。一方、急いで変装してコ会長宅へ行くホンドは、玄関先でイソクに遭遇して慌てて背を向け、おばあさんの事でホンドを連れて療養所へ行く事になったイソクはホンドに電話してホンドは慌てて携帯の電源を切る。窃盗の容疑者が捕まるが盗まれたハートは72個のうち1個しか返ってこないと知って驚く。ホンドから告白された気分を聞かれたドゥスは、そのテストは彼女のためになるのか…もしなるならどれだけ自分を利用してもかまわないがと答え、利用しているのは刑事さんの方だ…彼女の気持ちを知りながら気づかないフリをして純真な彼女を弄んでいるのではないのかと言われて、彼女がそう言ったのかと聞く。その日、酒の臭いを会長に知られまいとし過ぎたせいでホンドは会長を怒らせてしまいクビを言い渡される。午後からの仕事を無断で休んだ事でイソクは怒ってホンドに電話し、お祖母さんの変装のまま歩きながらイソクと通話していたホンドは背後からドゥスに声をかけられて慌てて電話を切って走って逃げるが追いつかれてバレてしまう。一方、アナウンサーの彼女から結婚を告げられたイソクは、俺より立派な男だから逃すまいとそんなに急ぐのか…それで幸せか…君が不幸になりそうで心配だ…傍にいた人が突然いなくなると苦しむぞ…クールに祝福するから最後に旅行にでも行かないか…行ったら俺の方がいいって事に気づくのが怖いのだろうと言い、呆れた彼女は帰っていく。変装したホンドの隣に座るドゥスは、お面をしてヒーローになった子供の頃の気持ちと同じなのではと理解を示し、ホンドはそんなドゥスに話し始める。対人恐怖症で子供のころ一緒に暮らしていた祖母が唯一の友達で口調をマネしていた事、祖母が亡くなってずっと独りで家に引きこもっていた時にドゥスに出会った事、泥棒を捕まえてくれたドゥスが気になるものの自分の姿のままでは外へ出られず色々な方法を試した事を話すホンドに、自分がキッカケだったと知ったドゥスは礼を言い、男として好きだと言ってくれたのは有難いが実は結婚するのだと打ち明け、もっと早く言うべきだったと謝る。イソクは毎年兄の命日に母に言われるままひまわりを持って家族で墓参りに行くが、ひまわりは父の一番好きな花で父の代わりに母が用意させていた事を知る。亡くなって23年にもなるのにずっと兄を忘れない母と兄の命日を忘れていた父とその差に呆れるイソクは、どうしても父が許せないと改めて感じる。ホンドを連れて療養所のおばあさんに会いに行くイソクはおばあさんの本音を聞き出す。内職に追われて食事の用意をしてやれず交通事故で幼い息子を死なせてしまっていたおばあさんは早く死んで息子に会いたいと言うが、それでも薬を処方するイソクにホンドは、徐々に気力をなくしているおばあさんは薬を飲まずに息子に会わせてあげるのが幸せだ…会いたい人に会わせてあげるべきだと訴える。私は病院に行けず祖母の最期を看取れなかった…葬儀場にも火葬場にも行けず少しずつ祖母を思い出せなくなっている…もう一度祖母に会えるなら私はどんなことでもすると泣きながら言って帰って行くが、イソクは治療のための薬ではなくビタミン剤だけを処方していたのだった。婚約者と一緒に部屋へ入っていくドゥスを見ていたホンドは、彼の部屋を見上げながらもうここへは来ないと泣きながら呟く。一緒に飲もうとホンドを家に呼ぶイソクは、お祖母さんの話をした時のように自分の事をもっと話し、毎日カウンセリング日記をつけるよう言う。そこでホンドは、今日の日記に書くとしたら‘チャン刑事とは終わり。二度と会わないと決めた’だと言い、イソクに誰かと別れた事はあるかと聞く。彼女と別れている途中だと答えるイソクは、最初の別れは兄だ…23年前の今日まだ12歳だった兄は火事で亡くなった…療養所のおばあさんのように最期の挨拶も出来ず突然別れを経験した人は心にしこりが残る…忘れたいと思ったり忘れるのを恐れたり症状は様々だが原因は寂しさだと言い、酒を飲もうとして止めるホンドと手が触れあってキスをする。



■5話 (放送日:2015.1.23 / 視聴率:1.94%)
翌朝、電話の音で目を覚ましたホンドは、突然現れたイソクの彼女ヨヌに驚き、イチャイチャしてくるイソクを押しのけて身を隠す。絶対に自分を泊めなかったイソクが他の女を泊めていた事からヨヌは別れを告げて帰って行く。イソクの部屋から逃げ帰ったホンドは押し入れに隠れてイソクからの電話にも出ず、イソクはドゥスに電話して彼女の住所を聞くが教えてもらえず、明日も休んだらクビだと伝言する。ドゥスからの電話に驚くホンドは、イソクとのキスからベッドでの出来事を思い出して困惑する。一方、ギチュンにホンドと一夜を共にした事を打ち明けるイソクは、タイプでもないのに寝てしまった…彼女は日常生活にも影響を及ぼすようだ…だけど出会って間もない上に対人恐怖症なのにこんなに簡単に男と寝るだろうか…もしかして彼女の作戦ではないだろうかと言い、謹慎中の身で患者に手を出すなんてと呆れられる。その夜ドゥスはホンドの家の前で、変装した仕事はきちんと通っているか…絵も上手いし変装の腕もいいし記憶力もすごい…きっとどんな分野でもやっていける…だから外へ出てきてはどうか…あなたの心を傷つけてしまったのなら申し訳なかったと言って帰って行く。翌日、アン執事が履歴書に書かれたオ女史の住所を訪ねるが、カフェだったためホンドに連絡がくる。再び会長宅を訪ねるホンドは先日の誤解を解いて今までの礼を言って帰ろうとするが、会長は一度やると決めた事は最後までやり遂げるべきではと言う。2日間の欠勤に腹を立てるイソクは、後になって‘愛してる’とか‘責任を取って’とか言ってくるな…俺の事は蜃気楼だったと思え…もう二度とお前には会わない…またここへ来たら許さないと彼女の留守電にメッセージを残す。ホンドの事をヤン刑事に相談するドゥスは、本気で好きな彼女に優しさを見せて連絡するのはダメだと言われて納得する。ホンドがイソクの治療を受けていると知ったヤン刑事は、彼は江南の主婦に人気のプレイボーイで人相的に女を弄ぶ浮気性だ…2人きりになると強気で誘惑するタイプだ…絶対にもう寝ていると力説する。心配になるドゥスはイソクに会いに行って、あなたの名誉と良心に懸けて答えてほしい…ホンドさんにしてはいけないことをしたのかと聞き、彼女と寝たと答えるイソクを殴る。大人の男女が合意の上で寝たのになぜ彼女が傷つくのか…傷ついたのは俺の方だと言うイソクに彼女を愛してるのかと聞くドゥスは、何の気持ちもなく寝るのは普通じゃない…やっと外へ出られるようになった人がまた引きこもってしまったのに罪悪感もないのか…最低だと言って帰って行く。翌朝、ホンドを家に呼んでもう一度出勤するよう言うコ会長は、元々の仕事が自分には合っていたようだ…初めての仕事で新鮮だったが変化が怖くなった…もうこれ以上はできないし昔に戻るのが楽だと言うホンドに、その年まで何を学んできたのか…どんなことも危険はつきものだ…人生はそんなものだと言う。その後、イソクに会いに行くホンドは、酔っ払って利用してごめんなさい…チャン刑事にもう連絡するなと言われて目の前が真っ暗になってつい自暴自棄になった…私の事を好きみたいだけど私はチャン刑事以外は男に見えないからと言い、俺はお前が好きで寝たわけじゃないと呆れるイソクに、あの時私の事がすごく好きみたいに目はハートだったと言い返し、さらに呆れるイソクに、私の気分で利用したみたいでずっと気になっていた…チャン刑事には申し訳ないし恥ずかしいけど、あの夜あなたが私を抱きしめたから私が利用している気持ちになって悔しさを紛らわせたようだ…謝らないといけないし、治療は受けないといけないし、あなたの気持ちもあるし…でもこれでスッキリしたと言って帰って行き、一人残させたイソクは、なんとも言えないこの気持ちは一体何なのかと考える。結婚式の衣装合わせに行くドゥスは心ここにあらずで、署にセロが来ているから戻って来るよう言うヤン刑事からの電話に出て婚約者は不機嫌になる。今日の日記を書くようホンドに言うイソクは、朝起きてから夜寝るまで、夢の中でも誰に会って何をしてどんな気持ちだったかを記すよう言い、例えば俺と寝た時のどんな気持ちだったか…どんなふうに良かったか詳しくだと言う。自分がお祖父さんを騙しているとイソクが知ったら怒るに違いないと考えるホンドは日記を書くのをやめてドゥスへの手紙を書き始める。ヘルメットをかぶってドゥスの家の前で彼の帰りを待ち始めて勝手に結婚を夢見ていた事、外へ出ろという言葉で勇気を出して治療を始めたけど今は完治しても会えそうにない気持ちである事などを書き連ね、手編みの手袋と一緒に玄関に置いて来る。翌日、ドゥスはホンドの家を訪ねるが返事はなく携帯にも出ない。一方、イソクに日記を見せるホンドは、あの夜の事はよく覚えていないと言うイソクに私もだと答える。その後、イソクの顔を触るホンドは、あの夜はすごく良かった…しょちゅうあなたの事を考えてしまう…私はチャン刑事が好きなのに…本当に大好きなのに…と言い、俺も良かったと答えるイソクは椅子の上に乗っているホンドを抱えてソファーに運んでふざけあうが、それをドゥスに見られてしまう。

■6話 (放送日:2015.1.24 / 視聴率:1.59%)
連絡がつかなくて心配したけど元気そうでよかった…あの先生は優秀なようだ…あなたの笑い声を初めて聞いた…治療がうまくいくよう応援していると言ってドゥスは帰って行く。ドゥスを見送ってからホンドは彼からメールが来ていた事を知る。その後、自分たちが寝た事をイソクがドゥスに話したと知らされたホンドは怒って帰って行く。ホンドの事ばかり考えるドゥスは、家の前で帰りを待っていたホンドに手袋のお礼を伝え、自分の事をもっと大事にしてほしいと言う。一方、眠れないイソクは、なぜあの日ホンドと一緒に朝までベッドで眠る事ができたのだろうかと考えるがよくわからない。翌日、ホンドはコ会長宅へ出勤する。同じ頃、ドゥスは婚約者から結婚を考えなおしたいと言われていた。時間になってもホンドが出勤してこないためイソクはドゥスにホンドの住所を聞くがドゥスは答えず、彼女から離れろ…お前にとって女は飽きたら捨てるオモチャか…他の女を見つけろ…彼女はダメだ…弄んだら殺すと怒鳴る。イソクが残した留守電で彼がドゥスに会いに行ったと知ったホンドは急いで病院へ行って彼を責め、もう二度と連絡して来ないよう言う。あの夜は訳もなくお互いに惹かれ合って気持ちが通じてそうなった…チャン刑事に話したのも同じで、訳もなくつい口から出てしまったのだ…お前の気持ちも考えず本当に悪かったとイソクは言うがホンドは信じられないと言って帰って行く。実家からの帰り、凍結した道を歩いて帰るオ女史を見たイソクは声をかけ、ホンドは仕方なく後部座席に乗り込む。家まで送ると言うイソクだが、ちょうど妹から母親の様子がおかしいと電話があってホンドは車を降りる。心配するホンドはイソクに電話し、会いたいと言われて会いに行く。男としては信じられないけど医者としては信じているから治療だけを受けると言ってイソクの車に乗り込むホンドは自分の話を始める。母は未婚で私を産んで5歳の時に祖母に私を預けて再婚したが事故で亡くなった…祖母は家政婦をしながら私を育ててくれた…高校の時ひどいイジメに遭って引きこもりになったが、ある日祖母が倒れたと病院から連絡があって亡くなった…とても悲しかったと同時になぜ一緒に連れて行ってくれなかったのかと腹が立った…それに申し訳なくてつらかった…祖母の事はどんどん忘れて行くけど手の温もりだけは忘れられないと泣きながら話すホンドを誉めるイソクは付き合おうと言い、俺がお前に感じる何かが愛なのか単なる科学的なものなのか確かめたいと言うがホンドは拒否して帰って行く。祖父が亡くなり、実家から戻ったドゥスはその足でホンドの家へ向かう。明かりがついた窓を見上げながら「おやすみ」と言って笑顔を見せるドゥスは翌朝“会えないかな?パン屋で待ってます”とホンドにメールを送る。急いで出かけようとするホンドだが、そこへイソクが「病院が火事みたいだから早く来てくれ」と咳き込みながら電話してきたため病院へと急ぐ。病院の窓からは煙が出ていて焦ってイソクを捜すホンドだが、イソクは外で「死んだと思ったか?ゴキブリにはこれが一番だ。これでも俺の事は何ともないって言うのか?俺の大切さに気づいただろ?」と言って笑い、ホンドは彼に飛び掛かって行く。

■7話 (放送日:2015.1.30 / 視聴率:2.45%)
怒ったホンドはドゥスの元へ駆けつけ、消防車をバイクで追いかけるホンドを目撃していたドゥスは嬉しそうにホンドを迎え、1時間貸切にした友人のレストランへ連れて行く。ヘルメットをしたままのホンドは、このところ色んなことがあったと言う彼に何があったのか聞き、結婚をやめた事、祖父が亡くなり葬儀を終えて戻って夜遅くにホンドの家に行った事、電気がついているのを見て安心した事、早く結婚するように祖父にずっと言われていたがその約束を守れず気が重かったがホンドと会って落ち着いた事、ホンドに会いたかった事、これからはこんなふうにいろんな話がしたいと言うがホンドは謝って席を立ってしまう。その夜、イソクからの電話に声をあげて笑いながら出るホンドはドゥスが結婚をやめた事を教え、世界中の人を許せる気分だから謝罪を受け入れると言い、イソクは許してもらわなくて結構だと拗ねて電話を切る。ドゥスはヤン刑事に、ホンドさんは本家の嫁が務まると思うか…親や親戚は彼女を受け入れてくれるだろうか…厳しいだろうかと聞き、ホンドをけなされて怒るドゥスに、ヤン刑事は、怒る所を見ると婚約者の時とは大違いだ…結婚しろと言う。チャン刑事と会うと顔が赤くなるし息もできなくなると話すホンドにイソクは、俺をアイツと思って10秒見てみろと言ってホンドの顔を固定して2人は見つめ合う。ホンドだけでなくイソクも顔を真っ赤にするが、イソクは、顔が赤くなるのを意識しすぎだ…俺と寝た時は平気だったのに…俺の家でただ並んで寝てみないか…それ以上の事をしてもいいぞと言い、怒って出て行くホンドに、ドキドキしてただろう…正直になれと言う。ホンドが大きな声でイソクに文句を言いながら外へ出ると、そこにドゥスが居た。ホンドの首に真っ赤なマフラーを巻くドゥスは、ずっとスクーターに乗る姿が寒そうなのが気になっていた…遅くなってすまなかった…自分の気持ちに気づかなかったと言う。家に帰ったドゥスは明日から車で迎えに行くと言うがホンドは遠慮し、そんなホンドにドゥスは、さっきの告白は決して同情なんかではないと言い、ホンドは顔を赤らめる。その後、叔母さんからまた見合いの話があるが、ドゥスは付き合っている人がいると伝え、今度会わせると言う。翌朝、家主がホンドの家のドアを叩く中、彼女を迎えに来たドゥスは今週中にホンドが(値上げされた)家賃を払わないといけない状況にあると知る。コ会長宅に出勤するホンドは、イソクが睡眠薬を飲んで倒れた母親を病院に運ぶ所に遭遇し、母親の部屋に残された「ごめんなさい。イルソクに会いたいから先に行くわ」と書かれた遺書を発見する。会長は孫たちの写真をホンドに見せながら、一卵性の双子なのにイソクは小柄で気が弱く、母親も自分も子供らしく元気なイルソクを可愛がったのだと話す。イソクが心配なホンドはヘルメットを忘れるほど急いで家を出て行くが、そこへちょうどドゥスがやって来る。一日中ずっと会いたかった…僕に慣れて会うのが平気になってくれたら嬉しいし幸せだと笑顔で話すドゥスを前にするホンドは携帯を気にしながらもドゥスと過ごす事にする。また友人の店を借りるドゥスは、お金の事で困っているのは見ていられない…だから許可なく家主にお金を払った…これまでのおかず代と思ってくれてもいいし無利子で貸したと考えてくれてもいい…それよりも嫌なのはあの医者だ…一緒に居るのを見たらアイツを殴りたくなる…あなたと色んな事をやってみたい…大切にしたいしたくさん愛したい…遅くなったけど追いかけてしっかりつかまえるから逃げないでほしいと言うが、そこにイソクから電話がかかる。酔っ払うイソクからの電話に出て切ってしまうドゥスは、電源を切るよう促し、ホンドは素直に電源を切る。家に帰ったホンドは携帯のバッテリーを抜いてソファーの下に隠し、それを気にしながらドゥスのためにたくさんのおかずを作る。熱っぽさを感じながら夜通しおかずを作るホンドは朝早くドゥスの家に届け、チャン刑事から電話があるかもと言い訳しながら携帯の電源を入れる。ドゥスからの電話を切ってため息をつくホンドは、彼の嫌がる事はしないと言いながらもイソクが気になって仕方ない。持ち帰っていたイソクの母親が書いた遺書を見ながら、これをイソクが見たらどんなに傷つくかと思うと自然と涙が出てきて自分の気持ちに戸惑う。イソクからの電話に出たホンドは、体調が悪いなら出てこなくてもいいと言われるがすぐに家を出て行ってイソクに、「私おかしくなったみたい。チャン刑事があんなに優しくしてくれるのに…。すごく好きなのに…。どうかしてる。あなたの事をずっと考えてしまう…。抱きしめたくて我満できないの」と言い、両手を広げるイソクの胸に飛び込む。イソクは熱のあるホンドに「移すなよ」と言ってキスをする。

■8話 (放送日:2015.1.31 / 視聴率:1.64%)
ホンドの症状は風邪ではなく恋煩いだと思うイソクはホンドを食事に連れて行く。どうして急に優しくするのかと聞くホンドは、私は抱きしめたいとは言ったけど好きとは言っていないし付き合うとも寝るとも言っていない…あなたの好きな所がひとつも見当たらないと言い、そんなホンドにイソクは、どう見ても俺とは合わない女なのに…胸に抱いた瞬間逃がしたくないと…俺の女だと思った…でもお前を好きな理由がひとつも見当たらないのが不思議だと言う。車で家まで送るイソクはホンドからヘルメットを預かり、明日は歩いてくるように言う。マフラーで顔を隠しながら走って帰るホンドを追いかけるイソクはホンドを抱きしめて、もしかしたら正気じゃないかもしれない…本来の姿を見たら傷つくと思う…お前の今の感情も錯覚かもしれない…とにかく行けるところまで行ってみようと言い、2人とも家に帰って余韻に浸る。翌朝、勇気を出してヘルメットなしで家を出るホンドは、ドゥスに返すつもりで袋に入れていた赤いマフラーで顔を隠してなんとか歩いて出勤する。自分は誰が好きかは分かっているけどチャン刑事にどう断ればいいのかわからない…嫌いになったわけでもないのに…と言うホンドにイソクは、早く片をつけないと俺が言うぞと圧力をかける。その夜、ドゥスの家の前で待つホンドは深く頭を下げて謝り、すごく嬉しかったし有難かったけど自分でも予想外だった…刑事さんの気持ちは同情じゃなく本心なのはよくわかっているけど私はおかしくなってしまった…あの人には心がときめいてしまって刑事さんの気持ちを受け入れられない…ごめんなさいと言い、あの人があの医者の事だとしたらホンドさんの錯覚だと言うドゥスに、刑事さんを好きになって本当に幸せだった…こうして外へ出られるようになったのも刑事さんのお陰だし今後は心のままにやっていこうと思う…だからあの人を好きになろうと思うと言って帰って行く。翌朝、お祖母さんの扮装をしたホンドを待っていたドゥスは赤いマフラーを再び渡し、戸惑うホンドに、これは僕のじゃなく君の物だ…手袋やマフラーやセーターなど僕が貰った物を返した方がいいかな?…僕もひとつくらいお返ししたいのだと言う。そして、自分の気持ちに気づかずに君の気持ちは変わらないと安心していた僕はバカだ…昨日後悔しないようにアイツを好きになると言ったでしょう…僕もそうする…外へ出てしたい事や見たい物が沢山あるのはわかる…だから心のままにアイツの所へ行けばいい…僕も心のままにあなたを想い続ける…したい事を全部やったら戻ってくればいい…7年も待たせたのだから僕も待つと言ってホンドを車で仕事先へ送って行くが、そこがイソクの実家と知って驚く。帰り道、セロに会ったドゥスは好きな人がいるとキッパリ言って帰って行く。新しいヘルメットを買ったイソクはホンドの家まで届けに行く。仕事を終えたドゥスは、何を食べるかと聞くヤン刑事にホンドさんのごはんが食べたいと言って警察署を出る。署を出たドゥスはイソクに連絡して会う約束をしていた。仕事が終わってからも病院に残っているイソクは電話してきたホンドに、今夜は誰かさんのために徹夜になりそうだと言い、ホンドはまだ食事をしていないイソクのためにお弁当を届けに行く。足を忍ばせて診察室を覗き込むホンドだが、中ではイソクが泣いている女性を抱きしめていた。そこへドゥスが到着し、部屋の中を見てしゃがみこんでいるホンドを連れ出す。



■9話 (放送日:2015.2.6 / 視聴率:1.82%)
外へ連れ出されたホンドは、「患者なら私が傍に居なきゃ」と中へ戻ろうとするがドゥスは止める。そこへイソクがヨヌと一緒に出て来る。元カノと気づいたホンドは促されるままドゥスの車に乗り、訳も聞かず被害者ぶるのか…どうせ3ヶ月のつもりだった…これで終わりにしようと言うイソクはヨヌが待つ自分の車に乗り、クラクションを鳴らしてドゥスの車を追い立てる。結婚が決まっているヨヌはイソクに引き留めてほしくて彼を自宅に連れて行くが、イソクは、マリッジブルーは結婚すれば治るから早く日取りを決めろと言う。一方、いつもの店にホンドを連れて行くドゥスは、他の女を抱いていたのに彼が好きなのか…アイツがどんな人間かはどうでもいい…あなたには傷ついてほしくない…弄ばれているだけだと言うが、ホンドは、あの人と釣り合わないのは分かっている…家に帰りたいと呟く。イソクからの電話でホンドはドゥスと食事したと伝え、楽しかったけど悲しかったし腹も立った…もう傷つかないと決めたけど悲しいと言って電話を切ってしまう。一方、友人と飲むドゥスは、できる事はしたがあと何をすればいいのか分からない…時間を戻したいと呟く。翌日、コ会長宅で仕事を終えたホンドをドゥスは迎えに来る。ちょうどイソクも帰ろうとするオ女史を見つけて送って行くと言うがホンドは断り、門の前にドゥスが居るのに驚き、またドゥスとイソクが言い合いになる中ホンドはドゥスの車に乗り込む。ドゥスに謝るホンドは、あの人や会長やイソクの家で働く人たちが自分の正体を知ったらどんなに裏切られた気持ちになるか…あの人にバレるのではとビクビクしてそれに気がついた…私は間違っていると話す。ヨヌのカウンセリングの時間までの間にホンドをスーパーに連れて行くイソクは試食してくるよう言って離れた場所で見守るが、そこへヨヌからすぐに来てと連絡が入る。イソクは電話でヨヌに何かあったらしいとホンドに伝えてひとりで帰るように言うが、ホンドはタイムセールに押し寄せる人たちを避けて倉庫に身を隠し、閉じ込められてしまう。一方、生放送のニュースで大失態を犯したヨヌは駆け付けて来たイソクの車に乗り込んで助けを求める。放送局内やネットで大騒ぎとなっている大失態はヨヌ自身は全く記憶になく、こんな事になったのは全部あなたのせいだ…プライドを傷つけられてもっといい男と結婚してやると思った…だけど男はみんな同じだ…浮気を責めたら否定しなかった…財閥との結婚を親は喜んでいるから死んでも破談には出来ないと言う。イソクの携帯が繋がらないためホンドはドゥスに連絡して助けに来てもらい、彼は“出来る”“自分を信じろ”と言ったのに怖くなって逃げてしまった…彼が悪いのではなく私が悪いのだと言う。本当に好きなのはホンドだと悟るイソクは彼女に電話するが眠いと言われてそのまま帰る。彼の帰りを待っていたドゥスはイソクを殴り、場所を飲み屋に移して交互に酒を呷りながらホンドについて言い合う。その頃ホンドは、もう変装はやめると祖母の遺影に話しかけていた。翌朝、ドゥスはイソクの家で目を覚ます。自宅に泊めたヨヌに朝食を届けるイソクは婚約者と別れる決意をした彼女に、結婚後にたくさん慰謝料もらって別れろ…どちらを選ぼうと自分で選んだ道を全力で生きろと助言する。コ会長は傘寿祝いでもらったコンサートチケットをオ女史に渡して一緒に行こうと考え、彼女の家に当日着て行く服を届けさせるが、掛かって来た電話に驚いて倒れてしまう。ドゥスに昨日のお礼を伝えたホンドはイソクに会いに行き、これからどうするつもりかと聞く。お前が居ないとダメだと言うイソクは彼女を連れて再びスーパーへ行ってひとりで買い物に行かせる。試食コーナーの店員たちは前もってイソクから依頼されていた通り頬を真っ赤にしてヘルメットをかぶっていて、ホンドは笑顔で試食する。

■10話 (放送日:2015.2.7 / 視聴率:1.2%)
スーパーを出た2人はそのままイソクのマンションへ行く。アン執事からの電話にホンドは慌て、ドゥスからかと疑うイソクは浮気したら許さないぞと言う。その時イソクの携帯にアン執事から会長の入院を知らせる連絡が入る。イソクはホンドに食材を渡して家でお弁当を作るように言う。ホンドが家に帰ると先日ホンドが食べそびれたお寿司を持ったドゥスが待っていた。アン執事が持ってきた箱には韓服が入っており、ちょうど電話してきたアン執事は会長の友人が亡くなったので夜の予定は中止と知らせ、コ会長は、プレゼントした韓服を着た姿を見たい…明後日会おうと言い、行くと返事するホンドだが、ドゥスからもらったお寿司の紙袋にもプレゼントが入っていて困ってしまう。翌日、ホンドはドゥスに肩代わりしてもらったお金を返すために銀行に融資を頼みに行く。それを知らされたイソクは、お前に何の信用があるのかと驚き、きちんとバイト代の入金があるからだと答えるホンドはタイピングのバイトだと答える。そんなホンドにイソクは、今度から困った事があればドゥスではなく自分に話すよう言ってキスをするが、そこへコ会長とアン執事が突然やって来る。ジェウンを社長にするから近々家に戻らせるつもりだと知らせる会長は、イチャイチャしていた女とは別れて知り合いの娘と付き合って結婚してはどうかと言う。ホンドはお金を返すためにドゥスの帰りを待つが、返したい物があるから待っていると連絡を受けたドゥスは、返さなくてもいい…今日は仕事だから会えないと返事する。夜遅く、突然会いに来たイソクはホンドの顔を見て安心し、家に招き入れようとするのを断ってホンドを抱きしめ、俺たちゆっくり行こう…戻って寝ろ…愛してると言って帰って行く。翌日、今日こそ辞めると伝えるぞと心に決めてコ会長宅を訪ねるホンドは、もう会長を助ける事はできないと謝り、会長はショックを受ける。その頃イソクはギチュンに、患者と接するのに恐怖心があった…母のために精神科の医者になったが結局なんの力にもなれなかった…患者にそれがバレそうで怖かった…自殺騒動の時にホンドに初めて会ったが不思議と言いたい事が言えた…それをきっかけに他の患者への恐怖心も無くなって行った…祖父が倒れてから母は父を少しずつ受け入れていて、より所をなくした気がする…その隙間に彼女が入って来たようだと素直に話していた。捜査の依頼を受けて警察に来たイソクについて来たホンドは、ドゥスにお金を返そうとするがドゥスは受け取ろうとせず、待つと言った事は取り消す…奴には渡せない…僕の傍にいてほしい…あなたには昔のままでいてほしかった…おかずを作ってくれて手紙を書いてくれていた頃に戻りたいと言う。そこへ役作りのために強力係に頻繁に出入りしているセロを連れたイソクが来て、ドゥスはホンドの手を掴んで離さず、ホンドに自ら来るように言うイソクは誰なのかと聞くセロに「恋人だ」と言う。ホンドはドゥスの手を放してイソクの元へ行き、イソクはホンドとセロを連れて行く。家まで送ってもらったホンドはイソクのために編んだマフラーを首に巻き、ドゥスと俺が溺れたらどちらを助けるかと聞くイソクにキスをしてあなただと答えて、私を選んだ事を後悔させないと言う。翌日、オ女史を呼び出すコ会長はプロポーズするが、アン執事はイソクに会長を見張らせていた。オ女史が変装したホンドと知ったイソクと秘密を知られたホンドはお互いに驚く。

■11話 (放送日:2015.2.13 / 視聴率:2.1%)
オ女史の傍にイソクが立っているのを見たコ会長は、イソクが自分を尾行していたと知って追い返し、ホンドは指輪は受け取れないと言って席を立ち、急いでイソクを追いかける。ホンドを車に乗せたイソクは彼女のかつらを取って、金持ちの年寄りを騙す詐欺師だったのかと呆れ、何度も話そうとしたと言って謝るホンドは、コ会長宅には家政婦紹介所で紹介されて行った事と今まで変装して家政婦の仕事をしてきた事を打ち明ける。自宅で本来の姿に戻させたイソクは、生きて行くためには変装して働くしかなかったという事は理解するが、それを黙っていた事について問いただす。恥ずかしかった…チャン刑事も前から知っていたわけではなく偶然バレてしまった…本当に申し訳ないと思っている…これからは二度と嘘はつかないと言うホンドにイソクは、祖父には自分から言っておくから二度と会うな…病院にも来なくていい…患者恐怖症も治ったからお前はもう必要ないと言って帰るよう言う。またドゥスに会いに行くセロは、好きだと言っていた人が兄の恋人であそこまで好きとは驚いたと言い、それを知っても僕たちがうまくいくと思うのかと聞かれて思うと答え、ときめいたのはドゥスさんが初めてだった…今は気持ちが他の人に向いているのは残念だけど私に向いてくれるまで待つから私に心を開いてほしいと告白する。夜、ホンドに会いに行くドゥスは、彼と付き合う事に後悔しないか…後悔したとしても気持ちは変わらないのだろう…今すぐ諦めるとは約束できない…また会いに来るかもしれない…でも忘れるよう努力する…いつか別れるんじゃないかと…あなたが彼を好きだと言っても僕の気持ちが変わらなければいつまでも待てる自信もあった…あなたが困っているのもわかっている…もう邪魔はしない…もう来ないし電話もしないし心配もしない…元気で…と言ってキスをして去って行く。実家に帰ったイソクはセロにドゥスに二度と会わないよう命じ、眠ったフリをする会長には、女のせいで倒れるなんて純情だ…ゆっくり休めばよくなる…オ女史には何か事情があったはずだから元気を出すよう声を掛ける。ギチュンにオ女史が実はホンドで祖父からプロポーズまで受けていたと話すイソクは、セミナーに行くよう言われる。会長の具合を聞いて韓服を返そうとイソクの病院を訪ねるホンドだがイソクはセミナーに行って留守だった。メールも電話も返信がないため実家に様子を見に行くホンドはセロと会う。ホンドと話したセロは兄に電話して、自分の方がずっと愛している事をわかってほしいとホンドが言っていた事、彼女が心配して1日捜してまわっていた事を伝え、チャン刑事に奪われないようにしっかりしろと言う。ギチュンから、小心者で劣等感の塊だったイソクが兄の死で自分を見失っていたがあなたに出会って自分を取り戻した…変装していた事を許したのは愛しているからだ…彼はあなたを失う事を恐れて不安になっている…劣等感をなくすためには自信を持つ事…あなたの変わらない愛で包み込んであげる事だと言われたホンドはイソクのセミナー先へ向かい、イソクは素直にホンドを受け入れる。警察に来る最終日、ヤン刑事の協力によりドゥスに内緒でセロの送別会が開かれる。認めたくないだろうけどホンドさんの兄に対する気持ちは本気だとセロに言われたドゥスは、わかっている…お兄さんは強がっているが弱くて流されやすくて信じる事ができないからダメだ…僕は彼女が傷つくのを見たくないのだと言う。酔っぱらったドゥスを車に乗せるセロは送って行くが家がわからず、ちょうど通りかかったホンドに助けを求める。目を覚ましたドゥスはホンドを見るなり彼女を抱きしめて「行かないで…」と何度も言う。コ会長の調子が悪いためイソクはホンドに変装して来るよう頼む。翌日コ会長はオ女史に退職金を渡そうとするがホンドは受け取らず感謝だけを伝えて帰って行く。彼女が帰って行く姿を部屋の窓から見る会長は、なぜイソクが彼女に馴れ馴れしくするのかと疑問に思いイソクの部屋へ行く。その時イソクはホンドと通話中で、その会話でオ女史は何者かが変装したおばあさんだったと知った会長はアン執事にオ女史の事を調べるよう命じる。酔いつぶれて玄関で目を覚ましたドゥスは、ずっと持ち歩いていた手袋をホンドの思い出箱にしまう。ホンドのために料理を作るイソクにコ会長から電話がかかる。

■12話 (放送日:2015.2.14 / 視聴率:1.5%)
アン執事からオ・ヨンレの履歴書を見せられる会長は、住民登録番号の記載がない事や身辺調査もせず採用した理由を問いただし、彼女はイソクの恋人が変装していたのだと教える。アン執事から状況を知らされたイソクはなぜ騙したのかと聞く会長に、ホンドの事情やそれを自分も気の毒に思って真実を言えなかったと言うが会長の怒りは収まらない。警察官の衣装でドゥスに会いに行くセロは傷ついている彼を気遣い、ドゥスは以前よりも少しは優しく接する。オ女史について調べた結果、既に死亡届が出されている事と1983年から9年間コ会長宅で働いていた事が判明し、アン執事は古いアルバムを開いて見る。突然病院に来た母にイソクはホンドを彼女と紹介し、一緒に食事に行く。オーディションに合格したセロは警察に知らせに行ってドゥスの入院を知らされる。その頃、会長はアン執事から報告を受けていた。ホンドは単純に患者としてイソクと出会っている事、祖母のオ・ヨンレは8年前に亡くなったが近所の人は今も2人暮らしと思っている事など知らされる会長は、彼が何かを隠しているのを見抜き、アン執事は羅州(ナジュ)出身の家政婦を覚えているかと聞く。彼女の名前がオ・ヨンレで23年前のあの女の子がチャ・ホンドですと言われた会長は驚いて天を仰ぐ。翌日、母親が自分の気持ちを尊重してくれた事でイソクはホンドに家族に紹介したいと言う。会長に合わせる顔がないと言うホンドは、変装がすでにバレていると教えられて、「どうしよう、どうしよう」と困惑するがイソクは母が買ってくれたネックレスをつけてやり、挨拶しに行こうと言う。一方、人の縁とは切っても切れない…あの子がまたうちと縁を持つ事になるとは…と言う会長はヨンレがコ家を辞めてからの暮らしぶりをアン執事に尋ね、ヨンレはすぐに孫の名前を変えて家政婦をして孫を育てたが体調を崩して生活は苦しかったようだと言うアン執事にイソクとホンドを別れさせるよう命じる。入院中のドゥスのためにあれこれ世話をやくセロは迷惑がられても諦めず、悔しいけど刑事さんが私の気持ちを分かってくれるまで待つか私が目を覚ますまで待つかどちらかだ…刑事さんも同じだからよくわかるはずだ…私はどうすればいいのかと聞く。そして、つらいだろうけど練習するのみだ…じっとしていると考えてしまうから思い出さないよう練習して…それでもダメなら苦しむだけだと答えるドゥスに、辛い時は私が飲み友達になるから連絡するように言う。ホンドを連れて来たイソクを怒鳴る会長は、正座して謝罪するホンドに学歴や育ちを理由にイソクと別れるよう言う。会長の言う通りだと言って帰って行くホンドを追いかけるイソクは、お前を大事に思って愛してくれる人の言葉だけを信じろ…例えて言うならコ・イソク…そのコ・イソクが孤児で高校中退で貧しくて病気のお前が好きだと言っているのだと言って抱きしめる。その時、イソクの母は会長に、私はイソクの味方です…条件で言うなら私も満足はしていないけどイソクはもう大人だから結婚は本人に任せる…彼女のお陰でイソクは変わった…お義父さんが私を追い出さず見守ってくれたようにイソクを信じて彼女を受け入れてほしいと言っていた。翌日、セロからドゥスの入院を知らされたイソクはホンドを連れてお見舞いに行く。ホンドに席を外させたイソクは、妹に会うのはホンドを取られた復讐のつもりか…気を持たせず気持ちが無いならはっきりと断れ…こんな奴のどこが良いのか女たちの気が知れないと言い、セロとは会わないように言う。そこへ祖父から電話があり、突然午後に見合いするよう言われる。病室に置いて行った物をセロに返すドゥスは、セロをスタイルを誉める同僚刑事たちに腹を立て、セロは少しずつ受け入れてくれているドゥスを見て嬉しく思う。荷物をまとめるイソクは見合いをすっぽかして喧嘩するのは嫌だからと母に説明し、祖父に挨拶してホンドの家に行くと言って実家を出て行く。怒る会長はイソク母に止めるよう言い、反抗する彼女に、ホンドが羅州のおばあさんの孫だと教える。母は、「イソクが連れて来たあの子がイルソクを殺したあの子ですって!?」と驚きを隠せない。



■13話 (放送日:2015.2.27 / 視聴率:1.37%)
コ会長はイソクを無理やりでも海外に行かせるようアン執事に言い、この機会に本当の事を言ってはと言う彼を一蹴する。翌朝、イソク母は息子に内緒で会いたいと電話してホンドを呼び出す。私の息子ひとりじゃ足りなくてもうひとりも奪うつもりなのかと言う母は、ここで殺してやりたい…オさんはなんて無責任な…黙ったまま死ぬなんて…と言い、祖母を知っているのかと驚くホンドに、あなたの事もよく知っている…チャ・ヨンジ…息子を…イソクの兄のイルソクを殺したじゃない…と言う。どういう事なのかと不安に思うホンドは祖母の鏡台の引出しに入っていたコ会長の会社の封筒や幼いイソク兄弟と一緒に自分が写る写真を見つける。イソク母は会長にホンドに話した事を教え、子供だったからと許されない…罪は償うべきだと言ってイソクを家に呼ぶ。アン執事から会長がホンドを海外に行かせるよう指示したと知らされたイソクは、母からも「あの子に会ったわ。あの子は絶対にダメ。もう私たちの前には来ないはずよ。来たら人間じゃないわ」と言われ、母の傍で夜を明かす。一方、自分が拾ったマッチで火をつけたせいでイソクの兄を死なせてしまった事を思い出したホンドはイソクからの電話に出ず、家主から最近姿を見ないと教えられたドゥスは、ホンドの家のドアを蹴破って倒れているホンドを病院に運び込む。その直後、ホンドの家に戻ったイソクは、ドアが開いたままでホンドが居ないため会長の指示で連れ去られたと思ってアン執事に連絡を入れる。実家に戻るイソクは母にさっきの言葉の意味を聞くが、母は答えずにホンドには会わないよう約束させようとしてイソクは反発して家を出る。目を覚ましたホンドはイソクに連絡しようとするドゥスを止めて自分は彼の兄を殺したのだと言い、ホンドを連れ出して、あなたが言った事が本当だとしても子供の頃の事であなたは悪くないと言う。そして、自分が火をつけた…彼に知られるのが怖いと言うホンドに、過去を知られずに別れたいなら僕を利用すればいい…どんな男も理由なしに別れようと言われても受け入れられない…僕がしつこいから断りきれなくて付き合う事になったと僕が言うからと言い、私が消えさえすればいいのだと言うホンドに、それは絶対にダメだと言う。翌朝、ホンドがドゥスに送られて家に帰るとイソクが待っていて、何も聞かずに抱きしめる。ひと晩一緒に居たと言うドゥスは外で話そうと言うがイソクは断り、ホンドはイソクの足に縋りついて何度も「ごめんなさい」を繰り返して「だから私の事なんて忘れて」と言う。それからドゥスは1992年の火事について調べ始めるが何もわからない。ホンドが何も言わないためイソクはドゥスを訪ねて一発殴ってホンドに何をしたのか問いただし、お前の家に反対されて彼女が苦しんでいるからそこへ入り込んだだけだ…男女がひと晩一緒に居たんだからわかるだろう…付き合う事にしたから身を引いてくれとドゥスは言うが簡単に嘘は見抜かれてしまう。翌日、イソクは母親がホンドに「息子を返して。イルソクを返して。イルソクを…」と言って責めているのを聞いてしまう。母は何でもないとイソクを連れ帰ろうとするが、ホンドは、「私がヨンジです。祖母のオ・ヨンレが羅州のおばあさん。私があなたのお兄さんを…」と打ち明け、イソクは絶叫する。

■14話 (放送日:2015.2.28 / 視聴率:1.2%)
ホンドから写真を見せられてもイソクは信じず、コ会長からホンドの改名について書かれた書類を見せられても偽造だと言って信じず、アン執事から当時の写真を見せられる。イソクがホンドの家から持ち帰った写真を見たアン執事は、彼女は6歳の時の事を覚えているのか…きっとお祖母さんに聞いたのだろう…むしろ正確に覚えていればよかったのに…と言ってため息をつく。どういう意味かと聞くイソクは、ホンドがヨンジなら兄の話をした時に何か思い出したはずだ…何も言わなかったのだから絶対にホンドはヨンジじゃないと言ってホンドに会いに行く。祖母からヨンジと呼ばれていた事やイソクの家の庭で遊んだ記憶がうっすらとある事、写真を見た瞬間に自分がマッチで火をつけた事を思い出したと言うホンドに、だからあの時に謝ったのか…2人で相談でもしたのか…なぜ俺に一番に話さなかったのかと言い、これからどうするつもりか…兄を亡くして全てを失った…何の罪もないセロは家族から離れて寮に入れられて育った…母は鬱になり…祖父は家族を失った…全て子供の火遊びのせいだった…それがお前だったのか…それが本当ならお前が俺の家族と人生をめちゃくちゃにしたのだ…どう責任をとるつもりだと責める。その頃、ドゥスは23年前の消防署に残る記録を見て、マッチで火をつけたと言ったのに現場にはライターが落ちていた点に疑問を感じていた。そこにセロがコートを返しに来る。誰も話してくれないけど長兄の死とホンドさんが関係してることは知っていると言うセロにドゥスは、家族にライターを使う喫煙者はいるかと聞こうとするがやめる。帰宅したイソクはお酒を呷り、ホンドを責める母に、憎む相手が出来て楽になったか…罪悪感を彼女に押し付けられて幸せなのか…ヨンジは6歳で兄貴は12歳…子供の責任なのか…父さんと喧嘩になって俺たちにヨンジと外で遊べと母さんが言ったのを忘れたのか…その罪悪感で病気になったんだろうと言い、こうなるのが分かっていたから隠したのだと止める会長に、そうやって隠そうとしたからうちの家族は23年前に止まってしまった…隠したことで何か良くなったのかと言い返す。そして、母さんのせいじゃない俺のせいだ…俺が兄さんを殺した…皆が兄さんばかり可愛がるから兄さんを恨んだ…俺が兄さんをドラム缶に入れて出られないようにしっかりと蓋をした…いっそ俺が死ねばよかったんだろうと言って席を立つ。ギチュンを訪ねるアン執事はホンドがヨンジだった事実を伝え、イソクの酒の問題やイソク母のうつ病はあの事故が原因だと思うが会長は隠そうとする…どうすればいいかと相談し、ギチュンは目を背けずに今が向き合う時ではと言う。翌日、ホンドに会いに行く会長は、あの時の事を覚えているのかと聞き、かすかにと答える彼女に、20年心を痛めて来たことだろう…もう肩の荷を下ろしていい…イソクの事も過去の事も全て忘れて新たな人生を歩むべきだと言って引越し費用として封筒を差し出し、もう二度と会わずにいようと言って帰って行く。イソクの様子を見に来たギチュンは、自分が兄を殺したのだと自分を責めるイソクに、子供だったコ・イソクを許してあげよう…自分を許せば人の事も許せるようになると慰める。ホンドを車で家まで送るアン執事は、兄を失ってずっと孤独だったイソクは誰か傍で支える人が必要だ…イソクを信じて傍に居てやってほしい…僕は会長と違って2人は一緒に居るべきだと思うと言う。病院にいると言うホンドに会いに行くイソクは怒鳴った事を謝り、自分の辛さをお前のせいにした…あれはずっと罪悪感を持っていた俺自身に対する言葉だったと言い、ホンドは、あなたがつらくて別れようと言うまで傍にいる…私は逃げないでずっと好きでいる…昨日より今日、今日より明日もっと大切にしてもっと好きでいると言ってほほ笑む。コ会長になんとか認めてもらおうとするイソクだが、怒鳴る会長は倒れてしまう。度重なる心労で意識が戻ってたとしても安心はできない状態の祖父を前にしたイソクは母の説得もあって苦渋の決断をしてホンドに電話し、泣きながら別れを告げる。それからホンドはイソクが出勤してこない病院に毎日通い、会長は退院するがイソクは部屋に引きこもる。ある日、イソクからホンドに別れの挨拶のために最後に一度だけ会いに行くと報告を受ける会長は、少なくともイソクには誰のせいか伝えて判断を本人に任せるべきではと言うアン執事に、家族のために隠すべきだと言って聞き入れない。ホンドに会うイソクは彼女を抱きしめ、もう引きこもるな…全てを忘れて堂々と生きろ…主治医としてまた戻ってしまうのは許さない…罪悪感は捨てて精一杯自分の人生を生きろと言い、お酒はほどほどに…家族にも優しくして患者さんを治してまた有名になったらTVで見るからと言うホンドにキスをして抱きしめて去って行き、その背中に向かってホンドは何度も「愛してる」と言う。

■15話 (放送日:2015.3.6 / 視聴率:1.39%)
(回想)夫婦喧嘩するイソク父は倉庫に逃げ込んだ妻から話を聞こうと窓を破ってライターの火を見せて「出てこないと火を点けるぞ」と脅すが、うっかりライターを室内に落としてしまう。燃え広がる炎に驚く父はドアを破って妻を助け出すが、イルソクは逃げられずに死んでしまうのだった。。
ホンドはコ会長から渡されたお金をアン執事に返しに来て、二度とイソクには会わないから心配しないよう会長に伝えてほしいと言って去って行く。ホンドがどうしているか気になっていた会長は彼女の様子を調べさせる。一方、イソクは何事もなかったかのように仕事をこなしてキチンと帰宅し会長に接していた。以前のようにふざけないイソクが心配なギチュンは食事に誘うがイソクは断る。摂食障害の患者に父親を許すよう言うべきなのにそれが言えないと言うイソクは、許すとは何だろうか…何十人も殺した連続殺人犯が30年服役して出所したら許されるのか…子供の火遊びであんな事になって…それは許す許さないの問題なのだろうかと問いかけ、ギチャンは、許すとは誰のためではなく自分自身のためにするものだと思う…人は本能的に不幸より幸福に気持ちが傾く…幸せになるために許すのだと言う。これにイソクは、ホンドと僕の間に許すという言葉は合わないと思うと言う。引きこもるホンドにドゥスは買い物してきたものをドアの前において声を掛けるが、ホンドは買い物袋は持って帰ってもう来ないようにメールする。アン執事の調べたところ、ホンドは夜中に家を出て放心状態でさまよい歩いて明け方に家に戻る生活を続けていて、会長は時間が解決するからそれまで監視を続けるよう言う。夜、買い物袋がそのままなのを見たドゥスは病院でイソクと酒を飲む。火災現場に残されたライターの写真をイソクに見せて覚えがないかと聞くドゥスは、俺がお前だったらと考えたが俺も別れを選んだだろう…長男なら当然家も心配するだろう…でも俺ならここには居られない…彼女が働いていた場所だし彼女の家からも近い…耐えられない…今日もう来るなと言われた…このまま放っておくのか…家の事は考えずに彼女を連れて逃げろと言い、イソクは俺もそうしたいと呟く。その日の夜遅く、目を覚ましたホンドは病院のイソクの席に座って編み物の続きをする。翌朝イソクは父に、辛いのは母さんだけだと思っていた…父さんは逃げているだけだと思っていた…兄さんの死を悲しまない人なんて居ないのに…精神科の医者なのに…父さんの事を知らな過ぎた…ごめんなさいと謝り、イソクが席を立ってから父は、なぜお前が謝るのかと呟く。出勤したイソクは机に残された赤い毛糸の切れ端とハサミを見つけ、アン執事からホンドが夜に徘徊していると知らされる。家の前からホンドに別れの挨拶をしたセロはドゥスを訪ねてアメリカへ戻ると伝える。その夜、イソク父は会長に、何度もイソクから謝罪されて仕事も手につかない…息子を傷つけ続けるなんて人間のする事じゃないと訴えるが会長は、イソクの事を考えろ…大人しくしていれば静かになると聞き入れない。その夜もホンドは夜の街を歩いて病院で編み物をする。部屋に居たイソクはホンドに話しかけるがホンドには聞こえない。帰り道、ホンドはイソクの幻聴が聞こえる自分に呆れ、お祖母ちゃんがどんな思いで育ててくれたかを考えろと自分に言い聞かせて編みかけのセーターをほどく。一方、家に帰るホンドを見守ったイソクは、苦しんでいるホンドを助けてやってほしいとギチュンに頼む。家に帰ったイソクに会長は暫く仕事を休んで一緒に温泉に行こうと言うが、跪くイソクは、息が出来ない…僕を殺してくれ…ごめんなさいと言う。それを聞いていたセロは、兄が苦しんでいるからホンドさんの所へ行ってほしいとドゥスに頼みに行く。ホンドに電話するイソクはホンドの家へ行き、幻聴と思って無視するホンドに謝って抱きしめる。ホンドの家の前にイソクの車が停まっているのを見たセロは車を降りて帰ろうとするが、ドゥスは家まで送って行き、眠ってしまったセロを見守る。混乱するホンドにイソクは、一緒に居られて嬉しい…逃げるのは間違いだった…避けても別れてもダメなら乗り越えるしかない…一緒に乗り越えようと言う。一方、目を覚ましたセロは最後に握手を求めて、「今までありがとう。幸せな片想いだった。私が勘違いして迷惑をかけたなら謝ります。ごめんなさい。元気で」と言い、「最初は違ったけど会えないとなると寂しい。元気で」と言うドゥスに、「別れの挨拶をしに空港に来たりしないでね。本当に私を好きだと思うから。来ないでよ」と念を押すように言う。翌日、改めてイソクに‘K’と彫られたライターの写真を見せるドゥスは、誰の物かなぜ現場に落ちていたのか捜査されていない点が腑に落ちないのだと言い、見覚えはないかと聞かれたイソクは写真を持って家に入り、会長の杖に刻まれたイニシャルが同じ事から写真を見せて確認する。自分のものだと認める会長をイソクは問い詰め、それを見ていた父は、「俺のライターだ…俺がやったんだ。俺がイルソクを…」と泣きながら言い、「違うわ!言わないで!」と絶叫する妻に驚いて、「君は知っていたのか?」と言う。



■16話/最終回 (放送日:2015.3.7 / 視聴率:1.42%)
羅州のおばあさんを辞めさせて暫くしてお前の父親が酔って帰って来て白状した…自分のライターで火を点けたが燃え広がるとは思いもしなかったと…お前の母親を助けて気を失ったと…息子が中にいるとは思いもしなかったと…あの子がマッチ箱を握りしめていたから皆があの子のせいだと思ったのだと言う会長に、イソクはホンドに対する酷い仕打ちを責め、それ以来20年以上家に帰れず彷徨っている父親を哀れに思わないのか…ヨンジには十分な補償をしてやるから水に流してくれと言われて背を向ける。すぐにホンドに会いに行くイソクは火を点けたのが父親だった事実を教え、混乱するホンドは独りになりたいからとイソクに帰ってもらう。何も手に着かず眠れないホンドはイソクに電話をする。イソクは、病気を治してほしいと言って泣かれた時に好きになった事、チャン刑事に話しかけたいと言われた時に少し彼に嫉妬を感じた事、最初は本気で病気を治そうとは思っていなかったが真剣に取り組んでくれて嬉しかった事、チャン刑事に告白をした時から彼に嫉妬していた事、人生で朝まで一緒に過ごせたのはホンドが初めてだった事を話し、ホンドはそれを聞きながら眠りにつく。アン執事から話を聞いたセロは翌朝ドゥスに会いに来て火を点けたのはホンドさんじゃなく父だったと言い、薄々感じていたと言うドゥスは、驚いただろうけど気にやまないよう気遣う。ホンドを呼び出すイソク母は、火を点けたのが夫と知りつつ怖さから記憶をすり替えていたと謝り、息子には罪はないから私のせいでイソクを恨まないでほしいと頼む。帰宅した母親から私が憎いでしょうと言われたセロは、兄さんと私が何を望みながら育ってきたか考えた事があるか…イルソク兄さんが死んだとき私はお母さんのお腹の中に居た…あの時倉庫から出て無事に私を産んでくれてありがとう…でももうイルソク兄さんに縛られずお母さんの人生を生きてほしいと言う。イソクに会いに行くホンドは悔しい思いを全てぶちまけ、イソクはそれを受け止めて抱きしめて、復讐したいならすればいい…思い通りにすればいいと言って何度も謝る。一方、荷物をまとめるイソク父はまた家を出ようとするがアン執事が止め、家族と真剣に話し合った事はあるのか…出て行く前に努力すべきだ…出て行くのはそれからだと言って荷物を預かる。翌日、ホンドはコ会長に会いに行く。先ず会長は酷い事をしたと謝ろうとするがホンドはそれを阻止して、本心でない謝罪はいらないし私も謝らない…変装して騙して悪かったけど謝らない…学歴もまともな職歴もお金もなくてイソクさんと付き合うのは引け目を感じていたけど今は悪いと思っていない…私よりも彼の方がずっと可哀想な人だ…特に家族全員が最悪だ…これから彼とは堂々と付き合う…これからは私が彼を守る…会長は私に孫を奪われたのだ…彼は私のものだと堂々と言って帰って行く。マンションでイソクと会うホンドは、祖母が生きていたら何て言うか考えてみた…気性が激しい人だったけど優しい人だったからキツイ事を言ったあとにこう言ったはずだ…「ホンドのせいじゃなくて本当によかった」「良い縁も悪い縁も大事にしなきゃダメだ」と…だから私たちがどんなに悪縁でも別れられない…別れた時に背を向けたあなたに言うのが嫌だったけど今だから言う…「愛してる。コ・イソク」と何度も言って2人は抱き合う。セロがアメリカへ帰る日、ドゥスは時間ばかり気になって仕事中に空港へ向かう。飛行機の出発が遅れている中、セロを見つけたドゥスは、今の自分の気持ちが何なのかよくわからないが何かが始まった気がする…こんな気持ちで君を引き留めていいのかわからない…もっと君の話が聞きたい…朝起きて何をしているのか…何を学びたいのか…なぜ女優になりたいのか…どうしてそんなにもポジティブでいられるのかすごく気になるのだと言い、空港に来たら本気で私を好きだと思うと言ったはずだと言うセロに「まだそこまでは…」と言う。ドゥスの足を蹴るセロは、それを好きと言うのだと教え、毎日私に電話して私の事を考えるよう言って荷物を持たせる。予定通り飛行機に乗るセロだが隣の席には母が座るのだった。ホンドは夢を叶えるためにパン店でバイトを始める。イソク母はアメリカから帰ってからも海外旅行を繰り返していて、今度は香港旅行に夫を誘う。アン執事とギチュンもまだまだぎこちなさそうだが良い雰囲気でデートする仲になっていた。遠距離恋愛を楽しむドゥスは、帰国したセロを抱きしめて歓迎する。ホンドとラブラブな日々を過ごすイソクは、ホンドをたくさんの人々が行き交う街に連れ出し、しっかり手を繋いで歩いて行く。。(完)

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[ 2015/01/09 00:00 ]  「は行」