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ピノキオ 


SBS ドラマスペシャル「ピノキオ/피노키오」

期間→2014.11.12~2015.1.15(全20話)
曜日→水木
時間→夜10時
演出→チョ・スウォン、シン・スンウ
脚本→パク・ヘリョン
出演→YGN報道局社会部記者:チェ・ダルポ/キ・ハミョン(イ・ジョンソク)、MSC報道局社会部記者:チェ・イナ(パク・シネ)、MSC報道局社会部記者:ソ・ボムジョ(キム・ヨングァン)、YGN報道局社会部記者:ユン・ユレ(イ・ユビ)、YGN報道局社会部キャップ:ファン・ギョドン(イ・ピルモ)、YGN報道局社会部記者:チャン・ヒョンギュ(ミン・ソンウク)、YGN報道局報道局長,アンカー:イ・ヨンタク(カン・シニル)、YGN報道局社会部部長:チョ・ウォング(チョ・ドクヒョン)、YGN報道局カメラ記者:イム・ジェファン(チュ・スヒョン)、イナの母でMSC報道局記者:ソン・チャオク(チン・ギョン)、MSC報道局社会部キャップ:キム・ゴンジュ(キム・グァンギュ)、MSC報道局社会部記者:イ・イルジュ(キム・ヨンフン)、MSC報道局報道局長:ヨン・ドゥヨン(イム・ビョンギ)、MSC報道局カメラ記者:イ・ジュホ(ユン・ソヒョン)、ダルポの養父,イナの祖父:チェ・ゴンピル(ピョン・ヒボン)、イナの父:チェ・ダルピョン(シン・ジョングン)、ボムジョの母:パク・ロサ(キム・ヘスク)、ダルポの実の兄:キ・ジェミョン(ユン・ギュンサン)、ダルポとイナの同級生:アン・チャンス(イ・ジュスン)、漢江警察署刑事チーム長:チョン・ギボン()他

僕には可愛すぎる彼女」の後続ドラマ
視聴率 初回→7.8%、最終回→13.3%(最高視聴率)

公式サイト (予告) (掲示板)
innolife (制作発表リポート) (関連ニュース)

動画 (Netsko)

日本初放送→衛星劇場(2015.4.21~)



↑韓国版OST


ネタバレあらすじ

■1話「ピノキオ」(放送日:2014.11.12 / 視聴率:7.8%)
2005年10月8日。生放送のクイズ番組で1勝しているクラス1の成績のアン・チャンスへの挑戦者が同じクラスの成績34位のチェ・ダルポと知った教師や同級生たちは驚く。"人口43人にひとりの割合で、自律神経の異常により嘘をつくとしゃっくりをする症候群は?"という問題で、ダルポはいきなり友達に答えを教えてもらえるチャンスを選ぶが、30秒の制限時間をチャンスと同級生チェ・イナへの問いかけに使ってしまう。答える段階になって正解は知っていたと言うダルポはピノキオと答えて正解する。続く第2問で、"六十干支で2005年は何年?"という問題を聞いたダルポは、引越したばかりの5年前の家での出来事を思い出す。。
2000年10月。キ・ハミョンと兄キ・ジェミョンが六十干支の計算が得意と知った父キ・ホサンは息子たちを誉め、消防署の同僚たちの前でそれを自慢するが、その時火災発生の知らせが入って出動する。工場の宿直室でイカを焼いていて火災を起こした2人の従業員はすでに外へ避難していたが、それを知らないホサンを隊長とする隊員たちは行方不明の2人を救うために爆発を繰り返す工場内へ入って行き、結局その火災で隊員9人が死亡、ホサンが行方不明となる。火災の時に同僚が中に居ると言ってホサンに助けを求めた従業員はあとになって、中には誰もいないから工場に入らないよう止めたが隊長は入って行ったと警察で証言し、火事を起こした2人には火災原因を口止めして、隊長が生きて戻ってきたらと心配する2人に絶対に死んだはずだと言う。同じ頃、引越して来たホサン一家の隣に住んでいたピノキオ症候群の男は、行方不明になったホサンが街を歩いているのを目撃する。隊長は生きているとの知らせはすぐに葬儀場に伝えられ、殉職した隊員たちの家族の前で思わずハミョンは「よかった」と言って他の家族から責められる。しかし数日経ってもホサンからの連絡はなく、世間では罪悪感から出て来れずに逃げているのだと噂され、ハミョンとジェミョンはマスコミに追い回される。火事の現場からずっと取材を続けるMSCの記者ソン・チャオクは2人にマイクを突き付けて質問を浴びせ、泣いているハミョンと撮るなと叫ぶジェミョンの顔にモザイクを入れてニュースで流すよう指示する。社会部キャップのキム・ゴンジュは、まだ子供だしホサンが死んでいたらどうするのかと訊くが、チャオクは目撃者がピノキオなら嘘をつくはずはないと言う。一方、YGNでは子供たちの顔にモザイクを入れて放送しようと言う社会部キャップのファン・ギョドンに対して報道局長のイ・ヨンタクは、ホサンが生きていると決めつけるな…彼が警察に捕まって全てが明らかになるまで何も決めつけずに事実だけを伝えろと言う。世間の態度に、もし父さんがニュースで言うように悪い人だったらと気弱になるハミョンに兄は、ニュースも時々嘘を言う…父さんが帰ってきたら誤解を解いて以前のように戻ると言って安心させ、家を出てチャオクに会いに行き、インタビューを受けると言う。同じ頃、ホサンの妻はハミョンを連れて花火を見に行き、父さんに会いに行こうと言っていた。翌朝、海辺の岸壁の上からハミョンの靴と遺書が発見され、駆けつけたジェミョンはマスコミのカメラを壊し、遺品をカメラで映すよう指示するチャオクに向かって絶叫する。
5ヶ月後の2001年3月。チャオクと離婚した父ダルピョンと一緒に祖父ゴンピルの元で暮らす事になったイナは、祖父からダルポを紹介される。父の兄のダルポは30年も前に亡くなっていたが、祖父は去年の台風のあと海で倒れていたハミョンを亡くしたダルポと思い込んで育てていた。ダルピョンから兄さんは死んだじゃないかと言われたゴンピルはてんかんの発作を起こして倒れ、記憶を正そうとされると発作を起こすために僕はお祖父さんの息子になったのだとダルポはダルピョンに説明する。そして、そんなバカな事をと言うダルピョンに、僕には家族も居ないし行くあてもない…僕には父親が必要だしこの人には息子が必要だった…病気が良くなるまで息子のフリをさせてほしい…その時までここに居させて欲しいと頼む。その夜、イナはダルポに、お祖父さんの前でだけ伯父さんと呼ぶと約束し、自分はピノキオだから嘘はつけないのだと言う。そして、自分は美人の母に似ている…テレビさえ映れば見せてあげられるのにと言う。翌日、TVのアンテナを直したダルポはイナを迎えに行き、喜ぶイナはダルポに両親のどちら似かと訊く。父親と答えるダルポは、どんな人か会ってみたい…人助けが好きでそれを恩に着せるのも好きだろう…優しい人に違いないと言うイナがしゃっくりをしないために嘘をついていないと知って嬉しくなり、イナの頬にキスをして、この半年ずっと嘘ばかりで生きて来た…でも嘘より本当の方がずっと慰めになると言う。家に帰ったイナはTVに映るチャオクがイナの母と知って驚き、帰って来て娘を捜すダルピョンにイナがTVを見ている事と母親にこっそり携帯でメールを送っていた事実を教える。怒った父はTVを叩き壊し、ダルポは助けを求めて来たイナに冷たい態度を取る。。
再び2005年。予選を通過したダルポにクラスの全員が驚く。「ダルポが好きでしょ?」と友達から訊かれたイナは否定し、しゃっくりしないため皆がそれを信じる中、ダルポが勝つと断言する。ダルポとチャンスの対決が始まり、水の配達で電気店に来たジェミョンはTVに視線を送り、ダルポが映る隣のTVに映るチャオクを見つめる。

■2話「みにくいアヒルの子」(放送日:2014.11.13 / 視聴率:9.8%)
“放送局の近くに絶対に行かない。放送局の人たちと付き合ったり話したりもしない。その決意は固く絶対に揺るぎなかった。自分がこんなに虚しくも決意を折ってここに来た理由は…。その決意よりも守りたい秘密だ。”
2週間前の2005年9月。ゴンピルの前ではイナを自転車の荷台に乗せるダルポだが、少し離れた場所でイナは自ら荷台から降りて船着き場まで走って行く。ダルポがこんなにも自分を嫌う理由が知りたいイナは、私が仇とでも言うのかと訊き、そうだと答えるダルポに呆れる。今日も疲れて登校したイナは、自転車さえあればと呟き、チャンスは家にある使っていない自転車をイナにプレゼントする。適正検査表と進路計画書を渡されたイナは、適性検査で推薦された職業が弁護士,検事,判事となっているの見て気をよくして弁護士や俳優になる想像をするが、ピノキオ症候群である現実に夢は打ち砕かれる。そんな中、担任から明日常識問題のテストをして1番になった者にTVのクイズ番組に出演させるとの話があり、チャンスはイナに、クイズに出たらお前が好きだと告白するからその時に必ず答えてくれと言う。一方、水の配達をするジェミョンは、父親の指名手配の貼り紙を見て店主に今日の日付を確認し、貼り紙をはがす。翌日、行われたテストの結果、ダルポが96点のチャンスを抜いて満点で1位となり、担任や生徒たちは驚く。オールパン(オール0点)のダルポが学校の代表だなんてと考えるチャンスは、ダルポはカンニングしたかテスト用紙を盗んだのではと噂を流し、「アイツの親父、前科があるんだって」とある生徒に言われたダルポは表情を一変させて、生徒の胸ぐらを掴んで投げ飛ばす。担任はダルポに、テスト用紙を盗んだのは明らかだ…クイズに出るなんて考えるな…お前なんかが出たら恥さらしだと言いながらテスト用紙で何度も頭を叩き、それを見ていたイナはダルポと目が合って視線を逸らした瞬間からしゃっくりが出だす。そうしてチャンスはクイズ番組に出演する事になって1勝し、感想を訊かれたチャンスはイナに告白する。しゃっくりが出始めて4日目になり、どうすれば止められるか分っていながら出来ずにいたイナは、ついにある決意をする。担任から反省文を書くよう言われたダルポは、やっても居ないのになぜ反省文を書くのか…テスト用紙を盗んだというのはただの噂だと言うが担任は噂だと証明できるのかと言う。この言葉にダルポはチャオクから同じ質問をされた時の事を思い出し、なぜ僕が証明しないといけないのかと訊き返す。噂の当事者だからお前が証明すべきだろうと言われたダルポは、ここを出たら先生がユン先生と浮気したのを目撃したと噂を流す…事実じゃない事を先生が直接証明したらいい…噂の当事者なのだからと言って職員室を出て行く。同じ頃、教室ではクラスメイトたちがチャンスの1勝をお祝いしていた。勢いよく教室に入って行くイナは口に含んだ水でケーキの上のロウソクを消し、しゃっくりが止まった事を確認してから、チャンスに告白は受け入れられないと言う。そしてクラスメイトに証拠もなく噂を流した事に対してダルポに謝るよう言うが、チャンスは、オールパンのダルポが一夜にして100点取ったのにこれ以上の証拠があるか…ダルポがカンニングではなく実力で100点取ったという証拠を持って来いと言う。これにイナは、証拠を持ってきたら謝罪する事と賞金の半分をダルポに渡す事をチャンスに約束させ、もし証拠を持って来れなければ10発ビンタだいうチャンスの言葉を受け入れる。その日の帰り、イナからバカなフリをしていた理由を訊かれたダルポは、本当の伯父さんバカだったんだろと答え、今になって実力を明かしたのはなぜかという質問には答えずに、チャンスにビンタされる事はないから安心しろと言う。そんなある日、ダルポはダルピョンに、明日父さんがTVを見る事がないようして欲しい…今日は友人の家に泊まるからと言って家を出てソウルへ向かい、クイズ番組の予選に挑む。一方、イナはダルポの部屋にあった図書館の本を見つけて図書館へ行き、ダルポがたくさんの本を借りていた事実を知り、貸出カードをコピーしてダルポが実力で100点を取った証拠を作り始める。
再び2005年10月8日。ダルポ440点、チャンス410点で迎えた最終問題で、チャンスは‘ルーズベルトが表明した4つの自由とは?’という問題で「表現の自由」しか出て来ず、回答権はダルポに移る。ダルポは「信仰の自由、欠乏からの自由、恐怖からの自由です。あとのひとつは分りません」と言って時間切れにして、わざとチャンスに勝たせるのだった。教室でTVを見ていたイナはTVの素晴らしさに目覚め、進路計画書に鉛筆ではなくボールペンで何かを書く。市場で偶然TVを見たダルピョンは父に電話してTVを見ていないかを確認するが、父はイナが書いたダルポが実力で100点を取った証拠を見てしまう。番組を終えてギョドンから、なぜ最後の問題を譲ったのか…放送を遊びと思っているのか…やってはいけない事だったと言われたダルポは、遊びじゃない…ひとつの言葉で人を殺せるのが放送なのに、どうして遊びと思うのか…なぜ最後の問題を譲ったのか答える…最後の問題に正解したら来週もこんなドブのような所へまた来ないといけないからだ…ここは推測だけで騒ぎたてる人たちが大勢居る…マイクやカメラを腕章のように振りかざしてふざけている人たちと同じ空気を吸っていると思うだけで息が詰まる…だから放送局へ来るのが死ぬより嫌だったのだと言い、ギョドンは、5年前の「お前たちが弟と母さんを殺したんだ!!」というジェミョンの叫びを思い出す。ソウルからの帰りは雨になり、イナは傘を持ってダルポを迎えに行くが駅で居眠りする。そんなイナを見つけたダルポは、「どうして今になって実力を見せるの?」と訊いたイナを思い出し、「好きだからだ。お前が…好きだからだ」と呟く。目を覚ましたイナは、お祖父さんに言われて仕方なく来たと言うが、その瞬間しゃっくりが出る。番組で言った「チェ・イナ、俺がここでチャンピョンになったら」の続きは何だったのかと訊かれたダルポは一瞬言葉に詰まりながらも、もう俺の自転車からは降りるな…だったと答え、“振り返ってみれば、あの時離れるべきだった。最初から抱いてはいけない気持ちだったし、会ってはいけない人だったのだ”と思う。同じ頃、ジェミョンは目撃者宅の前に立っていた。「父さん、今日は時効の最終日です。父さんを逃亡者と罵った人たちが殺したほど憎いけど、それでもその人たちの言葉どおりだったらいい。逃亡者でも、後ろ指を指されてもいい。ただ生きていてくれたらいい。会いたいよ父さん」と思うジェミョンだが、雨が降る工場跡の近くから消防服を着た白骨化の遺体が現れるのだった。進路計画書に放送局の記者と書いていたイナは、ダルポの言葉にまさかと思うが、変に勘違いするなとダルポに言われて、「分ってるわ。勘違いなんてしてないから」と返事するものの、またしゃっくりが出始めるのだった。
“このときめきは時間が経てばなくなると思った。なくなれば簡単に離れられると思った。でもそれは愚かな考えで、そばに留まるために言い訳だった”

■3話「雪の女王」(放送日:2014.11.14 / 視聴率:9.4%)
2013年10月4日。目を覚ましたダルポは家族全員が揃っている事に驚き、夢でないよう願うが、そこへ姪としてイナが現れ、やはり夢なのかとガッカリして本当に目を覚ます。イナの大学入学を機に家族とダルポはソウルで暮らしていて、大学卒業後記者を目指して3年目を迎えていたイナは、35回目の挑戦を翌日に控えていた。イナは父と3年間はマスコミへの受験を認めるが、その後はマスコミを諦め、父の薦める見合いをすると書かれた契約書を交わしていた。イナが面接を受ける放送局がMSCと知ったダルポは驚き、母にはメールで知らせたと言うイナに、その番号が本当にお母さんの物だと思っているのか…いくら忙しくても10年も無視し続けるか…番号が変わったか情がなくなったかどっちかだと言い、母を悪く言うダルポにイナは、母に会った事があるのか…私は見たものだけを信じる…8年前のあなたのようにと言う。ダルポが財布を忘れているのに気づいたダルピョンは、財布の中にイナの写真が入っているのを不思議に思いながら駐車場に居るダルポに声を掛けるが、ダルポはイナの後ろ姿を見つめていた。イナをタクシーに乗せるダルポは、会いたかった人たちに会う良い夢を見たから5千ウォンで買わないかと持ちかけてお金を受け取り、領収書代わりにシャツのボタンを外して渡す。朝刊にはワシントンでの特派員の仕事を終えて帰国して部長となると同時に9時のニュースのアンカーに決まったチェオクを中心とした広告が載り、イナは美容院で広告のチェオクのようにしてほしいと頼み、その時、母から初めて届いた"頑張って"と書かれたメールに感動する。客を下ろした所でリヤカーが当たってトラックに傷つけてしまったと困っているお爺さんを見かけたダルポは、自分が代わりに車の持ち主と話をするからと言って、車に自分の連絡先を残す。そこへダルピョンから電話で財布の事を教えられて急いでタクシーに戻り、車に戻ってきた実の兄に気づかないまま去って行く。ダルピョンは財布を取りに来たダルポにイナの写真を見せ、イナが忘れて行ったものだと言うダルポに、彼女に見られて誤解されたら困るだろうからと写真を没収する。面接で嘘をつけないピノキオ症候群は記者として弱点ではと面接官に言われたイナは、嘘をつけない記者が伝えるニュースなら視聴者は信頼するのではないか…むしろ長所と思っていると答え、そこでチャオクは簡単なテストで記者になる資格があるかを試そうと提案する。2つのレストランの名刺からイナに好きな方を選ばせるチャオクは、客に違法で喫煙を許可しているとの情報が入って店主への電話を録音して報道すると言い、実際に店に電話して適当な会社名を伝えて個室を予約し、全員がタバコを吸うが大丈夫かと訊く。続いて電話するよう促されたイナは店に電話をするが、適当な事が言えずに情報が入ったからと正直に言ってしまって失敗するのだった。こんな簡単な取材も出来ずに記者になれるのか…記者は取材するために必要に応じてたくさん嘘をつかなくてはならない…それがピノキオが記者になれない理由だと言う。面接を終えたチェオクにイナは確認したい事があると言って母の番号に電話するが、チェオクの携帯は鳴らない。すごく会いたかったと言うイナを抱きしめるチェオクはイナの耳元で、「悪いけど、私は会いたくなるほど暇じゃなかったわ」と冷たく行って去って行くのだった。母の番号に"あなたは泥棒より悪い人だ"とメールするイナは、電話をして来た相手ソ・ボムジョに、なぜ母じゃない事をメールしなかったのか…あなたのせいで私はバカみたいに10年も期待した…どうしてこんな惨めにさせるのかと泣きながら言い、ボムジョは謝る。外で待っていたダルポは泣いているイナに電話するがイナは出ず、"今お母さんと一緒にいるから出られない"とメールし、久しぶりに会った母親から"綺麗になった""会いたかった"と言われたと嘘のメールを送る。一旦その場を離れるが気になってイナの元へ戻るダルポは、目の前で手を挙げているチェオクを見て一瞬ためらってタクシーに乗せる。面接を受けたイナを覚えているかと訊くイナは、落ちたのはピノキオだからではなく娘だからじゃないのかと言ってイナの伯父だと名乗る。自分が知る限り伯父さんは居ないはずだと言われたダルポはゴンピルの養子だと言い、もう一度落とした理由を訊くがチェオクは、ピノキオの記者はひとりも居ない…それが理由だと答える。メモの番号に、バンパーは大丈夫だから心配いらないとメールを送るジェミョンは、傍で飲んでいた3人連れ(火災があった工場の従業員たち)の「あの日、お前たちが宿直室で火事を出した事を庇ってやったのに…」「もう10年も経ったのに、またそれですか?」「確かに俺たちが火を出したけど消防隊員が死んだのはヒョンが消防隊長に俺たちが宿直室に居るって消防隊長に言ったからでしょ」という会話に驚き、彼らのあとを追おうとするが車は走り去ってしまう。本を持ってイナが居なくなったと知ったダルポは慌てて外へ出て、イナが屋上に居ると知って急いで屋上まで上がり、隠れていたイナを見つけて安堵する。そして、イナの気持ちを理解を示して、自分の見た夢は良い夢じゃなかったようだと謝る。一方、イナからのメールを読み返すボムジョは、母親に「あの子に会いたい」と言い、「誰?ピノキオ?私が捜して連れて来てあげようか?」と言う母に自分が直接会いに行くと言う。イナが燃やそうとした本を拾いあげるダルポは、記者も母親も諦められないけど諦めざるを得ない現実とぶつかっているイナを見ながらチャオクとのやり取りを思い出す。絶対にピノキオは記者になれないと断言するチャオクに、どうしてそうも簡単に人の人生を断言するのか…今までどれだけ多くの人の人生を誤判して来たのか…記者なのにと言うダルポは、あなたは記者の何を分っていてそんなに吠えるのかと訊くチャオクに謝り、記者がどういうものか分ったらソン記者を訪ねて行くと挑戦的に言っていた。もう本は必要ないと言うイナにダルポは言う。「お前の本が必要なんだ。記者になりたくなった。一緒に記者になろう!」

■4話「ロミオとジュリエット」(放送日:2014.11.20 / 視聴率:10.4%)
自分が記者になる確立は0%だと言うダルポにイナは、タクシー運転手出身のあんたやピノキオ症候群の私が記者になる確率は0ではなく50%だ…なれるかなれないかだと言い、ダルポは納得する。ダルピョンが帰宅するとイナはダルポの後ろに隠れて記者に再挑戦すると宣言しようとするが、父はダルポに話があると言って外へ連れ出し、さっき屋上で2人を見たがイナが好きなのかと訊く。いつからかもわからないほどずっと前から好きだった…でも自分の一方的な気持ちだと答えるダルポは、イナは大事な娘で世界一綺麗で可愛く傷ついてほしくない…世の中の全ての父親は娘の相手がどんな男でも気にくわないものだ…ましてお前は…と言うダルピョンに、自分の分際は分っているからイナの事は忘れると約束する。翌日、バンパーの修理費をきちんと貰うよう言われたジェミョンは、火災のあった廃棄物工場の撤去が決まったと教えられる。一方、YGN放送局の記者募集のサイトをダルポに見せるイナは、学閥は関係なく筆記,面接,カメラテスト,討論のみで採用を決めるから私たちにはピッタリだと言い、参考書とノートをダルポに渡す。その日からダルポは隠れて勉強を始めるが、それに気づくゴンピルは、ある日ダルポを呼びだして美容院や洋服店へ連れて行ってダルポを変身させ、自分を隠して息子のフリをしている事は知っていると言う。驚くダルポにゴンピルは家に来た1年後から知ったと教え、黙っていたのは言えばダルピョンが追い出すと思ったからだが、もう正直に生きていいのだと言う。見違える姿で帰って来たダルポに驚くダルピョンは、情けない姿のイナを嘆きつつ、もしダルポがお前を甘く見て言い寄って来たらどうするのかとイナに言い、呆れるイナは、絶対にそんな事はない…自分たちはお互いに男と女として見た事はこれっぽっちもないと言い切る。ひと月後、YGNの入社試験が行われ、カメラテストを前に何度も社名を間違えるイナにダルポは前回試験に落ちた時にしていたネックレスを外すように言うが、イナは、夢を買ってから父に許してもらえたし、自分たちは筆記と面接を突破してここまで来た…ピノキオもバレていないし良い事尽くめだと断る。カメラテストでイナと一緒に呼ばれた5人の中にはボムジョの姿もあり、彼はニコニコ笑いながらイナの顔を見る。カメラテストはひとりずつモニターの同じ映像を見ながらリポートするものだったが、ただ見たままリポートするダルポとユン・ユレと違い、3人目の受験者は鶏が猫に向かって行くのは近くに巣があって小鳥を守るためだと完璧なリポートをする。次のイナはただ見たままをリポートして終わり、思わず目をつむるイナを見たギョドンはその表情を理由を訊いて、失敗したと思ったのならなぜ隣のリポートのマネをしなかったのかと言う。これにイナは、マネしたかったが出来なかった…嘘がつけないからだ…それは私が…と言った所で、ダルポとボムジョは同時に「記者だからです」と言い、ダルポとイナは、記者は嘘のリポートをしてはならない…近くに巣があるか確認できていない事はリポートすべきではないと思うと主張する。最後のボムジョはリポートを拒否し、映像だけでは何も推測も断定もできない…僕も444番(イナ)のように誤報より放送事故がマシだと思うと言う。ダルポとイナは無事にカメラテストを通過して残すは討論だけとなる。その討論では13年前の火災に関する映像を流し、自分ならどんな取材をしたかを皆で討論する事となり、討論を前に失踪したホサンのその後について訊かれたギョドンは、数日前に白骨で発見され、遺留品からホサンと断定されたと答えてダルポは混乱する。一方、生きていてくれと願いながら工場の撤去工事に参加していたジェミョンは、出て来た白骨遺体を前に愕然とし、その場に座り込んで号泣する。この事件で最も責任があるのは記者だ…いや警察と検察だ…と言う言葉に続けてイナは、目撃者が勘違いした点がこの悲劇の一番の原因で検察も警察も目撃談を信じた事が問題だ…しかし嘘がつけない人の証言は何よりも確かだから信じる他なかったのだろう…カン・ホサン氏が死体で見つかったのは残念だが誰にも責任を問えない運の悪い事故だと思うというイナの言葉にダルポは、責任を問う人がいないと?…人々はピノキオが真実だけを話すと…人々は記者たちも真実だけを伝えると思っている…ピノキオも記者たちもそれを知るべきだ…人々が自分の言葉を無条件で信じるのだと…だからこそ自分の言葉が人の言葉より恐ろしいと知るべきなのだ…それを知らない彼らの過ちだ…その軽率さがひとつの家族を潰したのだ…だから当然彼らに責任を問うべきだと感情をむき出して言う。そして、当時ピノキオは見た事を話したまでだ…違うかもしれないという理由で黙っている事は出来なかったはずだと言うイナに、444番を見てピノキオが記者になってはいけない理由がやっと分った…自分が間違える事があるのを無視して騒ぐ人が記者になるのがどれほど危険か…自分の言葉の危険さを知らないままむやみに話す事がどれほど恐ろしいか…と言う。これにイナは席を立って出て行こうとするがドアが開かず、席を立つボムジョはドアを開けてイナと一緒に外へ出て行く。一緒にエレベーターに乗るボムジョは、裏切られて怒っているのかとイナに訊くが、イナは、討論なのだから意見が違うからと裏切りとは言えない…でも味方であってほしかった…いや、討論に味方とかダメだ…でもダルポは私の味方であってほしかった…他の人ではなくダルポだから無条件で…いやいやダメだ…と頭を混乱させ、彼が好きみたいだねと言われて即座に否定するがしゃっくりする。自分の気持ちに気づいたイナは戸惑いながらボムジョに「彼は伯父で、彼女もいるのにダメじゃない。これは違う。そんなわけない。そんなのダメでしょ!?そんなのって…」と言う。同じ頃、屋上へ出たダルポは「父さん…父さん…」と言いながら座り込んで号泣していた。

■5話「王様の耳はロバの耳」(放送日:2014.11.26 / 視聴率:10.2%)
父親の遺体を引き取りに警察へ行くダルポは、すでに遺体は家族に引き取られたと知らされて兄だと直感し、連絡先を教えてほしいと言うが、家族と証明できる書類がないと教えられないと言われる。自分は独りじゃなかったのだと思うダルポは、どこへ行けば兄さんを捜せるのかと心の中で父に語り掛ける。一方、納骨堂に遺骨と家族写真を納めるジェミョンは、これで本当に独りになってしまった…父さんの無念さを知る者も僕ひとりだけだと思う。YGNから合格通知を受け取るダルポは、イナと一緒に記者になってチャオクに見せつける事は出来なくなったが、父の無念さを世間に知らせる事とその無念さを知る兄を捜すと誓う。ダルポがYGNに初出勤する日の朝、あれからまだしゃっくりが止まっていないイナは、その理由については話さずに、ダルポに討論の時の事は気にしないように言うが、ダルポは、お前が記者になるべきでないと言ったのは本心だと言う。イナはその理由を訊くが、ダルポは「記者になるな。お前が記者になると想像したら哀れな父を陥れたお前の母親を思い出す。お前が記者になればお前に会うのが辛いし怖いんだ」と心の中で答える。コンビニでバイトするイナは、大学を卒業して3年経つのに無職な事、放送局の試験を38回も落ちた事、それなのに伯父は一発で合格した悔しさを客たちに泣きながら訴え、このまましゃっくりが止まらなくて私は死ぬかもしれない…止めるためには告白しないといけないのに…私の好きなのは…と言った所で「伯父さんのチェ・ダルポでしょ?」とボムジョに言われて驚く。生きて出て来るのではとずっと不安だった3人の工場の元従業員たちは、ホサンの遺体が見つかった事を嬉しそうに話すが、その後ろにはジェミョンがいた。放送局についての調査の結果YGNが影響力と信頼度で圧倒的な強さを見せ、信頼度で大差をつけられたMSCは対策を練る。イナに会いに行くチャオクは新人記者に欠員が出た事を知らせ、信頼度を挽回するために嘘のつけない人を記者として採用したと広報すれば良いと思ったと正直に教え、とりあえず3カ月のインターンとして採用すると言う。そして断るイナに、この提案を断る状況ではないのではないか…理由やプライドがそんなに大事か…一つを取れば一つを捨てなければならないのが選択だと言う。これにイナは、お母さんは記者を選んで何を捨てたのかと訊き、「あなた」と答える母に、その選択は後悔しなかったのかと訊くが、母は、後悔したがそんな事にこだわるあなたを見て後悔しなければよかったと思ったと言って名刺を置いて去って行く。母が去ったあとでイナは、「私の誕生日だから来たと思ったのに…」と呟き、今日もまたイナの話相手をしに来ていたボムジョは、プレゼントをポケットにしまう。ダルポの帰りを待っていたイナは、しゃっくりが出始めたのはあんたを好きな事を否定してからだと言い、信じられない様子のダルポに、しゃっくりが止まったから嘘じゃない…嘘がつけないから私は片想いも出来ないし、ダメだと分っていながらも告白するしかない…だから聞かなかった事にしてほしい…これからは伯父さんときちんと呼ぶし、他の人とも付き合うし努力する…だから今言った事も忘れてほしいと言う。そして、もしそれが出来ずに想い続けたら俺たちはどうするのかと訊くダルポに、家族だからダメだ…すぐに忘れられると言って去って行き、ダルポは「それが出来てお前はいいな」と呟く。翌朝からイナとボムジョは、それぞれチャオクとヨン局長のコネで局へ出勤する事になり、イナは早速ピノキオ症候群を全面に押し出したCMを撮影をする。翌日、残業中にバンパーの修理の件で電話をもらったダルポは、仕事を抜け出して出て行き、トラックの持ち主の代わりに現れた男と会う。同じ頃、ジェミョンは財布を拾ったと言って人気のない場所に工場の元従業員ムン・ドクスを呼び出していた。ドクスから携帯を借りるジェミョンは、蓋を開けておいたマンホールにドクスを落とす。一方、ボムジョと共に帰るイナは、ボムジョデパートは自分の名前から取ったという彼の言葉を冗談と受け止め、自分たちがよく会うのを不思議がる。「偶然なわけない。実は俺…」と言うボムジョは、大きな画面に映る自分の映像に見入るイナを見ながら、偶然かどうかより出会った事が大事だと呟く。ひとり残って仕事するダルポはギョドンから、8年前にお前が言った事ははっきり覚えている…なぜこんなドブのような所へ入り込んでマイクやカメラを腕章のように振りかざす記者になりたくなったのかと訊かれて、僕は今もここは息が詰まって大嫌いだ…ここに来たのは名前のためだ…研修に耐えていつかマイクを持った時にリポートの最後に自分の本当の名前を言いたいのだと答え、本当の名前はキ・ハミョンで、白骨で発見されたキ・ホサン消防員の息子だと言う。驚くギョドンにダルポは、あなた達のせいで両親を亡くし兄も名前も失った…そして少し前にあなた達のせいで父がどれほど無念に亡くなったかを知った…話す事もたくさんあったし話したい事もたくさんあったし捜したい人もいる…その全てを出来るのは誰かと考えた…そしたら呆れた答えが出たのだと言い、それが記者と言うのかと訊くギョドンに、だから記者になった…一生懸命にやると言って深々と頭を下げる。一方、自分が何をしたと言うのか…お前は誰だと聞くドクスにジェミョンは、キ・ホサン消防員の息子だ…その名前を覚えているか…父がどうやって亡くなったのか教えてやろうと思ったのだ…あなたはそこで死ぬだろう…でも皆あなたが死んだ事を知らない…ただどこかに隠れていると思うのだ…世間はあなたがお金のために後輩たちを殺した悪魔と記憶するだろう…あなたの家族は世間から後ろ指を差されながら生涯あなたを恥じて生きるのだ…地獄は死んで行く所ではないと知るだろう…月日が流れて運よくあなたが白骨で発見されても世間の人たちは、あなたがどれほど無念に死んだかに少しも興味を持たない…父さんのようにだ!!と言う。

■6話「十五少年漂流記」(放送日:2014.11.27 / 視聴率:10.4%)
TVでイナを見て驚くダルピョンの元へチャオクが訪ねて来る。一方、コンテナの火災現場で発見された死体から毒劇物が発見されたため、警察は死んだ2人と繋がりのあるムン氏が事件当日から姿を消しているのも事件と関連があるのか捜査していると伝えるニュースを見たジェミョンは、手の震えを必死に隠していた。ジェミョンにダルポから受け取ったお金を渡す男は、電話の男は礼儀正しくて背が高く、顔がお前に似ていたと教える。その夜から新人記者たちのサツマワリが始まる事になり、ダルポはユレと共に漢江ライン担当となる。同じ頃、ボムジョと共に漢江ラインのサツマワリを命じられたイナは準備のために一旦家へ帰ろうと局を出ようとしてダルポとバッタリ出くわす。イナが母から広報用に必要だと言われてMSCの記者になっていたと知ったダルポは呆れて何も言わずに去って行き、追いかけて記者になろうと思ったのは母のせいじゃなくあんたのせいだと言うイナは、8年前にダルポのクイズ番組出演を機に記者を夢見はじめた事を教え、もうあんたの応援は要らない…むしろ今みたいに反対してくれた方が気持ちの整理が早く出来る…私は知っての通りやるなと言われたたらムキになってやる…だから止めても無駄だと言う。そんなイナにダルポは、母親と同じ放送局へ入った事を知ったらお父さんは苦しむ…どう説得するつもりだと言うが、その時、ダルピョンがなぜ自分を持ち出すのかと声を掛ける。イナを取り戻す気はない…イナは私のように止めると逆に行く子だ…だからやりたい事はやらせてやってくれとチャオクから言われていたダルピョンは、記者になった事を邪魔する気はないと言ってイナに新しい靴を渡す。その後、漢江署へ到着したダルポとイナは、漢江署の刑事になっていたチャンスと再会する。新人記者たちはライバル社に負けじと刑事たちから事件事故がないか聞きだそうとするが、なかなか教えてはもらえない。そんな中、チャンスはダルポにコンテナ火災事件を担当している事を教え、その事件は火災事故を装った殺人事件で動機(借金問題)もあるし容疑者ムン・ドクスは逃走中で答えは出ているじゃないかと言うダルポに、何かパズルが1つ合わない感じがするのだと言うが、単なる勘だと思うダルポは本気で受け取らない。記者室で仮眠中に目を覚ましたダルポは、自分の腕を枕に眠るイナに驚きながらも愛おしそうに見つめる。頬に手を伸ばすダルポはイナに毛布を掛けて外へ出るが、その様子を見ていたボムジョはダルポを追いかけ、伯父が姪にする事じゃないと文句を言う。これにダルポは相手にせずに背中を向けて、知り合って間もないくせにと呟き、ボムジョは、お前が思うよりずっと前から知っていたと言って不敵に笑う。その日からMSCはチャオクをアンカーにしてYGNと同じ夜10時にニュースを編成し、記者室ではどちらが勝つか賭けを始めるが、全員がYGNに賭けるのだった。ダルポと違って刑事たちから何の事件も掴めないイナはチャンスに、高校の時に私が好きだったでしょと言って頼み込んで、スポーツジムのランニングマシーンで3時間走り続けた中年女性が心臓麻痺で亡くなる事故があったと教えられ、すぐにイルジュに知らせるが、女性の年齢や家族関係、持病があっかどうか、防犯カメラの映像など何も調べずに報告したために調べてから報告しろと怒鳴られる。夜10時のニュース戦争で過敏になっているYGNとMSCは、我先に情報を得ようと走り回り、あとは防犯カメラの映像を入手するだけとなるが、ジムの社長は絶対にそれを許可しない。ダルポはただ見せてくれるだけでいいからと交渉し、その場に居たイナたちも一緒にカメラの映像を見る事になるが、ダルポは秘かに携帯で映像を録画するのだった。一方、先輩刑事からコンテナ火災事件の調査報告書はまだかと訊かれたチャンスは、容疑者ドクスの携帯を追跡しているが海雲台に居たかと思えば江南に居たり神出鬼没である点と、クレジットカードを使わず現金も持っていないのにどのように移動しているのかという点、人の多い場所を限定して携帯の電源を入れるのは作為的であると同時に手配中の人間がわざわざ人の多い場所を選ぶだろうかという点に疑問を感じると言うが、先輩はおかしいのは確かだが容疑者が変わるほどではないと言われる。取材を終えたボムジョは、身体が大きく力の強い女性は離婚した夫の再婚を知ってダイエットを始め、2カ月で20キロ痩せたが無理な運動が原因で心臓麻痺を起こし死亡したと取材をまとめるが、イナは納得できない所があるからもう一度霊安室へ行ってみようとボムジョを説得する。ダルポは盗み撮りした動画をギョドンへ送り、動画を見たギョドンは記者室の近くに座るゴンジュの肩を叩いて、うちはひとつ独占を手に入れたと言って帰って行く。ちょうど通話を終えたゴンジュは、うちも独占が出来たと言って立ちあがり、YGNに賭けていた紙をMSCに貼りつける。

■7話「井の中の蛙」(放送日:2014.12.3 / 視聴率:8.7%)
ダルポからYGNが防犯カメラの映像を独占で流すと教えられたイナは余裕の表情で、「あんたたち喜んでいるけど大きな間違いを…」と言い、慌てたボムジョに無理やり連れて行かれる。YGNは独占動画を早めに放送すると決める一方、MSCではYGNに独占動画を放送させるべきだというチャオクの意見で、YGNより遅れてそのニュースを流すと決める。スクープを手に入れた喜びでいっぱいのユレとは違い、ダルポは亡くなった女性が痩せようとした理由に疑いを持ち、家族に会うために葬儀場へ向かう。車椅子に乗った女性の娘に名刺を渡すダルポは、さっきMSCの記者のインタビューに答えたという彼女の言葉に驚く。娘は末期の肝臓ガンで、母は娘に肝臓を移植するために短期間に30キロ痩せようとしていたという事実を知ったダルポは愕然とし、その時、後ろにあるTVで母親の動画が流れ、"死を招くダイエット"と題して過度なダイエットで命を失った事件が起きたとニュースが伝えられる。映像を見た娘は、母は綺麗になるためではなく私を助けるために痩せようとしたのだと言って号泣し、ダルポは謝罪する。その後、MSCでは"世界で一番悲しいダイエット"と題して、娘への肝臓移植のためのダイエットだったという事実を伝えると共に、最初は過度なダイエットと思えたこの事件も疑いを持って確認取材を続けた結果真実を掴んだ…これからもMSCは適当な所で妥協して真実を歪曲せずに真実に近づくよう努力すると言い、このニュースを見ていたジェミョンはチャオクを厳しい目で見つめ続ける。局へ戻ったダルポは、入社試験の時の自分の発言を思い出し、その全てが今の自分に向けて言われていたと感じる。翌朝、視聴率では勝ったもののMSCの追い上げに喜べないYGNでは、ニュース戦争を気にし過ぎて事実確認を疎かにしないように気を引き締める。一方、記者室では賭けには負けたもののゴンジュは上機嫌で、半月でMSCがYGNに視聴率で勝てるかという新たな賭けが始まり、前回は賭けなかったギョドンは今度は自社に賭ける。そこへダルポがラインに復帰していないとの報告が入る。母に頼んでイナに必要な物を警察の記者室へ持ってきてもらうボムジョは、イナと一緒に取材したニュースが放送された事で肝臓の提供者が現れた事と、手術費用の心配もしなくてよくなった事を嬉しそうに報告する。懲戒処分を覚悟しながら出社して謝罪するダルポは、早くラインに復帰するよう言うギョドンに許してもらえた理由を訊く。自分も似たような事を経験をしたからだと言うギョドンは、13年前にある家の家長を殺人者と決めつけて報道してその家庭を壊した…それに克服できずに逃げて制作部のPDになり、5年後にクイズ番組でその家長の息子に会った…その息子を見て恥ずかしくなって報道局に復帰したと話し、ダルポは、記者は復帰するだけの価値がある仕事だったのかと訊く。ラインに復帰したダルポはイナに話があると言うが、イナはダルポを避けてボムジョ母に協力してもらってボムジョと共にマワリへ出掛ける。漢江署へ戻ったイナはトイレの便座を温めて座りながら眠り、そんなイナを見つけたダルポはイナが風邪を移さないために自分を避けていたと知って急いでイナを病院へ運ぶ。目を覚ましたイナはダルポと手を繋いでいる事に驚いて手を外し、暫くダルポの寝顔に見入るが、ダルポが目を覚まして慌ててベッドから落ちて走って病院を出て行く。ダルポに引き留められたイナは、自分がピノキオだからこそ今回のニュースの間違いに気づけ、逆にダルポたちがミスを犯したのだと訴え、あんたは記者になる資格はないと思うと言うが、意外にもダルポが素直に間違いを認めて謝ったため、心にもない事ばかりを言ってはしゃっくりをして嘘がバレてしまう。開き直るイナは素直にどれだけ心配したかを教え、なかなか心の整理が出来ない自分に苛立って、今の話を聞いていなかった事にしてほしい…寒いから正気じゃないのだと言う。ダルポはそんなイナを後ろから抱きしめ、俺も寒くて正気じゃないと言う。同じ頃、ジェミョンはチャオクとイナが写る看板を指さしながら、アンカーの隣の人も記者なのかとイルジュに訊き、2人が親子である事を知らされていた。翌朝、イナは漢江署へ復帰し、イナを見るダルポの目が気になるボムジョは、伯父と姪の関係ではなく女として好きみたいに見えるとダルポに言うが、ダルポは素直に女として好きじゃダメなのかと言う。ユレからコンテナ火災事件の容疑者ムン・ドクスは、試験の時に見た映像に映っていた事件の消防隊長を止めたとインタビューで話していた男だったと教えらていたダルポは、チラッと見ただけのドクスの通話記録の電話番号を覚えているだけ紙に書きだす。その中に覚えのある番号を見つけたダルポは自分の携帯を検索し、出て来た‘バンパー’で登録しているジェミョンに電話してみる。ドクスの通話記録にある人と連絡が取れて会う所だ…もしかしたら共犯者かもしれないし違っても彼の居場所を知っているかもしれないからとヒョンギュに報告を入れるダルポは、ジェミョンからの電話に出るために勝手にヒョンギュとの通話を終えてジェミョンと服装を教え合ってお互いに近づいて行く。同じ頃、ドクスの携帯の電源が入ったために、その場所がチャンスの携帯に伝えられていた。ヒョンギュは勝手な行動をした上に、それ以降電話に出ないダルポに激怒し、ギョドンはそんなヒョンギュを見ながら、この仕事に耐えられるかというダルポの質問に対して、「それは君が訊くには早い質問だ。これから君は多くの事件を見聞きして伝えなければならない。この前の事件よりずっと実体を掴むのが難しく重い事件、どんな選択も判断も下せず想像も出来ない事件、それを報道する事で誰かの生死がかかる重い事件。そんな事件に出会ったら、その時にもう一度訊いてみろ。"はたして自分は耐えられるのだろうか"」と答えた時の事を思い出す。一方、ダルポは徐々に近づいて来るジェミョンを見て兄だと気付き、「キ・ジェミョンです」と挨拶する兄に、もう一度名前を聞きなおし、握手しながら「僕はチェ・ダルポです」と挨拶する。

■8話「運の良い日」(放送日:2014.12.4 / 視聴率:10.2%)
再会したら号泣すると思っていたダルポだが、兄がしてはいけない選択をしてしまった気がして怖くなり、本当の名前を言えなかった。人ごみの中にチャンスを見つけたダルポは、慌てて兄をカフェへ連れて行き、受け取るつもりはなかったからと修理費を返すジェミョンに、足りなかっただろうからと更にお金を足そうとする。そこでジェミョンは先日受け取っていた分だけを貰う事にして、ダルポの仕事について訊き、タクシーの運転手をしていたが今は休職中だと言うダルポにお茶をご馳走する。そんなジェミョンにダルポは‘ヒョン’と呼んでもいいかと訊ねるのだった。兄のトラックをタクシーで追うダルポは、なぜ父を陥れた人が失踪したのか…なぜその人の通話リストにヒョンの番号があったのか…その悪い繋がりは本当に偶然なのか…もし偶然じゃないなら自分はこの事実に耐えられるのかと思いながら兄の家のインターホンに伸ばした手を引く。そのまま局へ行くダルポは、激怒しているヒョンギュとチョ部長に、警察より先に容疑者を見つけたらどうすべきかと訊き、すぐに警察に知らせて逮捕の瞬間を取材だ…容疑者か共犯者かと言われて、どちらでもないが疑わしいから今後も追い続けるとだけ言う。一方、イナは相変わらず冷たい母に、誉める時は誉めて叱る時は叱り、他の人と同じように接してほしいと言うが、チャオクは、ピノキオである上にコネで入ったのに厚かまし過ぎないか…私は今でもあなたは記者としてとても不安に思っていると言う。兄の連絡先をダルポに渡すギョドンだが、すでに知っているダルポはあっさりと受け取り、納得いかないギョドンは自分の人脈を使って調べたのだと恩に着せて電話してみるよう言う。しかしダルポは、いつか連絡する…自分の知る兄でなかったらと思うと怖くなった…13年という月日は長すぎる時間だと言う。ダルポとうどんを食べた帰り、イナは母親に対する幻想が大きすぎたようだと話し、想像と違い過ぎて会わなければよかったと思う気持ちはよく分るとダルポは同調する。気持ちが通じて嬉しいイナは、こんな風に私たちは家族としてお喋りして気楽に暮らしていけるだろうかと訊き、俺はできない…お前は出来るのかと訊かれて出来ると答えるが、すぐにしゃっくりして嘘がバレてしまい、ダルポは走って逃げるイナを追いかけてキスをする。翌日、署内でダルポに会ったチャンスは、昨日ジェノンスクエアに行かなかったかと訊き、行かなかったがお前はなぜ行ったのかと訊くダルポに、その近くの基地局でドクスの携帯の電波を拾ったのだと教え、あの時ダルポが警察に居るとなぜ嘘をついたのだろうかと不審に思う。凍った道路での事件事故のリポートが決まったイナはダルポにその喜びを伝え、抱きしめて祝福するダルポは俺にも大丈夫だと言ってくれと言う。凍った道路の取材に出たダルポは滑りやすい道を捜していて偶然兄の家の前を通りかかり、止まっている兄のトラックを覗き込む。ちょうどその様子を見た兄はダルポが記者と知って驚き、わざと自分に接近して来たのではと考える。一方、滑りやすい階段の下でカメラをセットして人が転ぶのを待つイナだが、見過ごせずにしゃっくりを連発しながら人々が転ばないよう手助けし、結局イナのリポートは中止となる。局に戻ったイナとボムジョは上司に謝罪しながらも、人がケガするかもしれないのに記者はそれを見ていなければいけないのかと本音を言い、ゴンジュから、記者は見守るのも仕事だ…ニュースを作って役所の職員や大統領、全世界の人たちの目に届けるのが記者の仕事だ…お前たちが数人を救っている間にきちんとニュースを作っていれば、そのニュースを見た人たちに除雪を促し、転ばないよう注意喚起になっていたはずだと怒鳴られたイナは納得して再度取材に出る。その様子を見ていたチャオクから今度失敗したらイナを辞めさせるよう言われたゴンジュは、イナがきちんと取材しているとの知らせに喜んでチャオクに報告を入れる。そして、今回はイナに教えられた…記者なら撮影する前にイナと同じ事で悩むべきだ…悩みもなく撮ってもそれは記事ではなくチラシだ…よくやったら誉めてやるべきだ…イナは鈍いが使える記者になるだろうと言う。ダルポがYGNの記者と確認したジェミョンはダルポに声を掛け、なぜ嘘をついたり家へ来たりするのかと訊き、取材で偶然トラックを見かけて嬉しくなったと答えるダルポに詰め寄って、二度とヒョンと呼ぶな…俺に近づくな…記者は虫唾が走るのだと言ってトラックに乗って去って行く。取材を続けるイナたちの傍で信号待ちするジェミョンは、足をケガして横断歩道を渡る少年が幼い頃の弟に見え、彼が飲酒運転の検問に引っかかって逃走するトラックに轢かれそうになるのを避けるため、横倒しで少年に近づくトラックに突っ込んで行く。ケガしたジェミョンは急いでトラックから出て少年に駆け寄り、無事を確認して倒れ込むのだった。

■9話「笛吹く男」(放送日:2014.12.10 / 視聴率:10.1%)
再び局へ戻ったダルポはギョドンに、もしキャップにずっと前に別れた家族が居たとして、その人が人を殺していたらどうするかと訊き、それが心証にすぎないと知ったギョドンは、自分なら心証ではなく確かな物証を掴むだろうと答える。一方、ジュホは事故の様子を独占でカメラで撮り、ゴンジュはボムジョにリポートさせるよう指示を出して、イナはケガをしたジェミョンを取材するために救急車に乗り込む。一方、警察署に運び込まれた兄のトラックを見て事故を知ったダルポは、病院をまわって兄を捜す途中、事故をトップニュースで伝えるMBCのニュースを見て事故の実態を知る事になる。退院しようとしていたジェミョンはイナに引き留められ、イナがチャオクの娘と知ってインタビューを引き受ける。ジェミョンから話を聞いたイナは、お父さんを陥れた人たちが憎いでしょう…記者として恥ずかしいと言い、あの時自分たちを追い詰めた記者たちはまだ活動している…その中でも酷かったひとりの事は全てを覚えている…顔も名前も話し口調もだと言うジェミョンに、誰なのか教えてもらえないかと訊き、ジェミョンがイナに近づいて話そうとした所で、その様子を見守っていたジュホとダルポが同時に止めに入る。イナを外へ連れ出すダルポは、これ以上ジェミョンと関わりを持たないよう言い、イナは理由を言おうとしないダルポを信じて受け入れる。一方、ジェミョンに礼を言って握手するジュホは、「久しぶりですね」と言われて慌て、「この前、局の前で会いましたよね?そうかなと思ってたんです。やっぱりそうだった」と言うが、ジェミョンは、13年前にもあなたの前でインタビューを受けた…僕はハッキリ覚えている…あの時ソン・チャオク記者と一緒に居たでしょう…今僕にインタビューした人は娘ですよね?…こんな事件でソン記者の娘に出会うとは本当に面白いし有難いと言って不敵な笑みを浮かべる。局へ戻ったイナは、母からよくやったと誉められて嬉しくなり、思わず足を踏み込んでエレベーターのドアを開ける。そして、母から靴のサイズはちょうどよかったかと訊かれて、靴を買ってくれたのは父ではなく母だったのだと知る事になる。YGNでは今回のジェミョンの美談はすぐに関心を失うと読むが、MSCの取材だけを受け入れるジェミョンはTVを通して父の無念を世間に訴え、英雄扱いされて時の人となる。重量オーバーのエレベーターからチャオクを引っ張り出すボムジョは、13年前に家に忘れて行ったでしょうと言いながら携帯を渡し、その番号をそのまま自分が使っていた事を教えて、番号が変わった事を知らないままイナはメールを送り続けていたと知らせる。そのメールを読んでイナに対して好奇心が生まれ、ここまで来たと言うボムジョを愚か者と言うチャオクだが、メールがどれだけ切々としたものか…恋に落ちるはずだ…部長も僕のように愚か者になるだろう…僕のように彼女にとって良い人になりたくなるはずだと言われて、13年分のメールを読み始める。ジェミョンがチャオクの講演会のチラシを持ち去るのを見たジュホは、チャオクに危険性を訴えるが、チャオクはまともに聞こうとせず困り果てる。ギョドンからジェミョンについて調べるよう言われたダルポは、ギョドンに報告を入れてから兄に会いに行く。納骨堂で兄に声を掛けられたダルポはネクタイピン型の録音機のボタンを押して兄の方へ振り返り、携帯の録音ボタンを押してからムン・ドクスを知っているかと訊く。知らないと答えるジェミョンは、工場火災の時にキ・ホサン消防隊員を陥れた工場の従業員で、2人の同僚を殺して消えたと言うダルポに、みんな因果応報だ…その人も父であり夫であっただろうに、これ以上家族に苦労をかけずに自首してほしいと言う。なぜ既にこの世に居ないかのような過去形で話すのかと指摘するダルポは、同僚の2人がどんな人かは話していない…なぜ因果応報と言ったのか…その2人もキ・ホサン氏を陥れたと知っていたんじゃないのか…あなたは今世の中の人から謝罪を受けたいのか復讐したいのかと訊き、ジェミョンは、どちらか一つを選べと言うなら復讐だと言ってダルポの携帯を奪って去って行く。悩んだダルポはギョドンに何も報告を入れず、同じ頃、新聞のジェミョンの記事を見たチャンスは、あの日ダルポが一緒に居た男だと思い出していた。そんな中、ジュホはイナに13年前のジェミョンのインタビューの映像を見せる。父がもらったトロフィーを手にインタビューを受けるジェミョンは、父は同僚を置いて逃げるような人でも家族を捨てて隠れているような人でもない…息子だから父の死を認めるのは嫌だが父は殉職したと涙で訴えるが、インタビューを終えたチャオクは、悪口を言われようと父には生きていてほしいという部分だけを使うようジュホに指示を出していて、それを見たジェミョンは持っていたトロフィーをチャオクに向かって振りかざしていた。ジェミョンは警察に連行されていき、ジュホはチャオクに示談にしてジェミョンを家に帰してやるよう言うが、チャオクはれっきとした殺人未遂だと言って受け入れず、結局その日ジェミョンは留置場で一夜を過ごす事になって母と弟を亡くしていたのだった。何か危険な予感がすると言うジュホは、イナにチャオクを説得するよう言うが、母の残忍さを知ったイナは母に貰った靴を脱いでゴミ箱に捨てる。当時岸壁に残されたジェミョンの弟のスニーカーを映像で見たイナは急いで家へ帰り、靴箱にある片方だけのスニーカーについて祖父に訊いて、ダルポがジェミョンの弟だと知る事になる。ダルポが屋上に居ると知ったイナは、これまでのダルポに言われた言葉を思い出し、胸を痛めながらダルポの元へ急ぐ。そして、ぼんやり佇んでいるダルポの腕を掴んで、本当の名前はキ・ハミョンなのかと訊き、「お前がどうして?」と驚くダルポの前で座り込むのだった。

■10話「羊飼いの少年」(放送日:2014.12.11 / 視聴率:10.7%)
それから1時間以上もイナは泣きながら謝り続け、ダルポに全てを話すよう言う。顔を合わせるのが嫌なら離れるし記者を辞めろと言うなら辞めると言うイナにダルポは、キ・ハミョンだった時はお前と母親を恨み、いずれ出て行くつもりだったが今は違う…もう俺はチェ・ダルポで、これからもこの名前を捨てるつもりはないと言う。そんなダルポにイナは、弟と名乗らない理由とお兄さんが危険だと言う理由を知りたいと言うが、ピノキオのために秘密を守れる自信がない事から答えは聞かない事にする。ダルポがつけていた録音機を回収して録音内容を聞くギョドンは、それを封印しようとしているダルポに、隠してもなかった事にはならない…必ず世間に出て来る事になるのだ…どんな形であれ目を見開いて見守るのが記者だと言う。ドクスの失踪にジェミョンが絡んでいると考えるチャンスだが、チーム長は国民的な英雄に関わらないよう言い、その会話をダルポと共に盗み聞くユレは、ジェミョンとの関係を訊ねるがダルポは相手にしない。一方、報道に対する謝罪を要求する抗議電話があったとの報告を受けるチャオクは気にも留めず、なぜいつも謝罪要求を無視するのか…13年前のジェミョンの抗議もそうやって無視したのか…上っ面で謝罪しても彼は恨みを抱くだけだと文句を言うイナに、私が何を間違ったと言うのか…私の私的な感情で報道したのではない…国民が知りたがっていたから代わりに問い詰めただけだ…それでなぜ私が謝罪しなければならないのかと言う。ボムジョ母から息子がイナとうまくいくよう応援して欲しいと言われたイナ父はダルポを呼び出し、本当の家族について話すよう言う。子供の頃から何度か同じ質問をされても答えなかったダルポだったが、今回は、父は公務員で母は主婦の平凡な家庭で自分はひとり息子だ…両親は事故で亡くなり、親戚の所へ行かされると思って本当の事が話せなかったと言い、イナ父は、比較してはいけないが自分はとてつもない物を放棄したのだぞと念を押す。ジェミョンは遠くへ引っ越すからと飼っていた犬を同僚に預ける。同じ頃、ボムジョとエレベーターで一緒になったジュホは、チャオクを恨んでいるジェミョンが今日の講演会に来る…嫌な予感がするからジェミョンを尾行しようかと思うが俺は運転できないのだと言って、ボムジョの運転する車でジェミョンを追う。公演会場で思いがけずチャオクと対面したダルポは、あの時ピノキオがなぜ記者になれないのか…記者になったら会いに行って狼になって吠えると言ったが今日がその日か…時間はあるから吠えてみてはどうかと言われて、後方にいるイナに視線を送り、今日は吠えに来たのではなく勉強しに来たと言って頭を下げる。水を配達するジェミョンを追うボムジョは、イナがチャオクの娘だと確認済みのジェミョンのイナを見る目が気になるのだというジュホの言葉に不安を感じながら車を追うが、運転手が変わっている事に気づいていなかった。その頃、ジェミョンはチャオクの公演会場に居た。"ファクトとインパクト"というテーマの講義を終えたチャオクは質問を受け付け、イナは手をあげて、インパクトを考え過ぎてファクトを無視した経験はないかと質問する。ないとの答えに「わかりました」と言うイナは即座に出始めたしゃっくりを受けて、「ソン記者の答えに納得いかないようです。13年前のキ・ホサン事件を覚えていますよね?当時キ・ホサン氏が殉職した確立を無視して部下を置いて逃げた卑怯者だと一番最初に報道しました。全国民の怒りがキ・ホサン氏の家族に向かうよう家族のインタビューを刺激的に編集しました。その結果、彼の妻は買い物に出られないほど孤立し、家族みんなで花火を見に行く約束をした日に自ら命を絶つ極端な選択をしなければなりませんでした。インパクトだけでファクトのないニュースがどれほど危険かを見せる事例でした」と言い、その事件は私個人の過ちではない…あえて言うならピノキオ症候群の目撃者が見間違えて証言したのが問題だ…私はその証言を信じただけだと言うチャオクに、「ある人がこう言いました。人々はピノキオは真実だけを話すと。そして人々は記者たちもピノキオのように真実だけを伝えると。ピノキオも記者たちも人々が自分の言葉を無条件に信じるという事を、だからこそ自分の言葉が他の人の言葉より怖いという事を知るべきだと。それを知らないソン記者の過ちです。その軽率さが一つの家族を壊しました。当然ソン記者もこの悲劇の責任があります!13年前にそんな事を体験してもまだインパクトがどうこう言うのを見ると、ソン記者は13年前と変わっていないという事ですね」と言う。ようやくトラックにジェミョンが乗っていない事に気づいたボムジョはすぐにダルポに連絡し、ジェミョンが講演会に行っていると教える。ジェミョンがイナを追っているのを見たダルポはイナに電話するが、イナが電話に出た瞬間ジェミョンがイナの口を塞いで壁に押し付け、家族しか知らない話をなぜ知っているのか…誰に聞いたのかと問い詰める。そこへダルポが駆けつけてイナを助け、胸ぐらを掴む兄に言う。「ヒョン、俺だ。ハミョンだ。ヒョンの弟のキ・ハミョンだ!」

■11話「真夏の夜の夢」(放送日:2014.12.17 / 視聴率:10.4%)
「ハミョンはお前みたいな記者のせいで死んだんだ!嘘をつくな」と言う兄にダルポは、嘘をついたのはヒョンだ…父さんが帰ったら誤解を解いて花火を見に行って前みたいに戻ると言ったじゃないかと言い、弟が生きていたと知ったジェミョンは衝撃を受ける。その後、どうやって生きて来たのかと訊かれたダルポは、チェ・ダルポとして名乗る事になった経緯を話す。一方、ボムジョから何があったのかと訊かれたイナは何も答えず、ジェミョンの事でダルポには何も訊かないよう警告し、ボムジョは片想いを終わらせると自分に言い聞かせる。ダルポに本名ではなくチェ・ダルポとして生きるよう言うジェミョンは、理由を訊くダルポに泣きながら人を殺したと言う。ユレが兄の疑惑を調べるようギョドンから言われた事で、慌てたダルポは自首するよう説得するから時間が欲しいとギョドンに頼み、兄に会って自首するよう言う。あの女が父さんを陥れ母さんを殺したのにどうして止められるのかと言うジェミョンは、母さんはソン記者のせいで死んだんじゃない…ヒョンの責任だ…どうして母さんと俺を捨てて逃げたのか…どこへ行っていたのかと言うダルポに、チャオクのインタビューを受けた後の流れを話し、お前だったら止められるかと訊く。子供の頃にイナ父からTVで家族を捜してもらおうと言われて断っていたダルポは、あの時に兄を捜していたら兄は人を殺す事はなかったはずだと悔やみ、兄を殺人者にしたのは自分だと責める。屋台で酔いつぶれるイナを見かけたボムジョは、結局見過ごせずにダルポに電話し、ダルポはイナをおぶって家に連れ帰る。一方、警察庁の記者室に入り込んで寝ていたユレは、ギョドンとゴンジュの会話から、明日チャオクがジェミョンの単独インタビューをする事と、そこで13年前の映像も公開するという情報を入手する。それを知ったダルポは急いで署を出るが、その時携帯に、"キ・ジェミョンがムン・ドクスを殺害するのを目撃しました。詳しい内容は会って話したいので連絡を待ってます"というメールと、"この下にムン・ドクスがいます"という文章と共に1枚の画像が届く。兄に会ってチャオクのインタビューを受けるという話は本当なのかと確認するダルポは、自首するよう言い、目撃者からメールが届いた事を教えて本当なのかと訊く。見たのはお前ひとりかと確認して忘れるよう言う兄にダルポは、復讐したい気持ちは分るからその復讐を俺に任せてくれと言う。自分のやり方でソン記者に復讐する…記者として間違っていた事を見せて謝罪させると言うダルポにジェミョンは、あの女の娘が好きなお前に復讐が出来るのか…今まで出来なかった事がこれから出来るのか…お前はチェ・ダルポという名前の方が合っている…その名前で幸せに愛されて生きろ…ソン・チャオクの終わりは俺が見届けると言ってダルポを殴って去って行く。昨夜のダルポの言葉を思い出したイナはダルポを訪ね、昨日の話を思い出した…今まで私がどんなに憎かったか…私のために母に対する恨みを我慢して生きてきた事も、これからも私と居たらずっと耐え続ける事も、我慢して生きるにはその恨みがどんなに大きいものかもわかる…だからもう諦める…私たちここまでにしよう…私の事は気にせず私のために躊躇わず、母にぶつかってほしいと言ってボタンを返し、しゃっくりしないから本心だと言って、引き留めるダルポにキスをする。『あの時、離れるべきだった。最初から抱いてはいけない気持ちで、出会ってもいけない人だった。このドキドキは時が経てばなくなると思った。なくなれば簡単に離れられると思った。でもそれは愚かな錯覚で傍に留まるための言い訳だった。その錯覚と言い訳の中で俺はすごく幸せだった。その幸せが偽りでも千回言い張れば本物になると思った。千回言い張れば夢が現実になると思った。でも目を閉じて耳を塞いでも、どんなに言い張ってみても、真実はそのままそこにあった』と思いながら涙でイナを見送るダルポは、もう夢から覚める時だと決意してギョドンにメールを見せる。同じ頃、ジェミョンは誰かのためにプレゼントを買っていた。兄を呼び出すダルポは、俺が復讐する…俺に復讐を防げない理由を覚えているか…その答えを今から言う…俺にとってソン記者は家族の復讐ではなくイナの母親だった…その思いを振り切れずに復讐を諦めた…でも復讐しようと思う…だからイナを諦めた…記者対記者でぶつかるつもりだ…俺もソン記者のように見たい物だけを見て聞きたい事だけを聞き、ヒョンが何をしたのか何をするのか知っても知らないフリをしたが俺は変わる…俺が持っている証拠を全て報道局に渡してきた…納骨堂で録音したものや情報者のメールもだ…そして情報者に会う…その情報が事実なら記者としてヒョンが殺人者だと報道する…許してほしい…それがヒョンの質問に対する俺の答えだ…俺は記者としてヒョンの復讐を防ぐし、記者としてソン記者に復讐すると涙ながらに言い、兄の呼びかけを無視して去って行く。その後、ジェミョンは生放送でチャオクのインタビューを受け、イナとボムジョはスタジオで見守る。去って行くダルポに電話していたジェミョンは、自分が情報者だと名乗り出て、「俺はお前に自首した。お前に復讐を任せられるかが知りたかった。お前がソン記者と違うのかを知りたかったんだ。思ったより時間がかかったが結局電話を掛けて来た。信じていいようだ。復讐はお前に任せる。どうせならカッコよくやってみろ」と言い、MSCで兄がインタビューを受けている頃、ダルポはドクスが埋められた場所で中継のスタンバイをしていた。


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[ 2014/11/12 00:00 ]  「は行」


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