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君たちは包囲された!-アクシデント・ラブ- 


SBS ドラマスペシャル「君たちは包囲された/너희들은 포위됐다」
4人の新入り刑事たちの愛と傷、友情を描く青春ロマンス捜査ドラマ

期間→2014.5.7~6.17(全20話)
曜日→水木
時間→夜10時
演出→ユ・インシク
脚本→イ・ジョンソン
出演→強力3チーム新入り刑事:ウン・デグ26歳(イ・スンギ)、刑事課強力3チームチーム長:ソ・パンソク38歳(チャ・スンウォン)、強力3チーム新入り刑事:オ・スソン28歳(コ・アラ)、強力3チーム新入り刑事:パク・テイル28歳(アン・ジェヒョン)、強力3チーム新入り刑事:チ・グク29歳(パク・ジョンミン)、強力3チーム班長:イ・ウンド39歳(ソン・ジル)、江南警察署失踪チーム長:キム・サギョン36歳(オ・ユナ)、江南警察署刑事課長:チャ・テホ38歳(イム・ウォニ)、江南警察署署長:カン・ソクスン51歳(ソ・イスク)、元警察庁長官で国会議員:ユ・ムンベ70歳(チョン・ドンファン)、ムンベの娘:ユ・エヨン46歳(ムン・ヒギョン)、エヨンの夫:シン・ジイル50歳(イ・ギヨン)、スソンの母:チャン・ヒャンスク50歳(オ・ヨンシル)、テグの母(キム・ヒジョン)他

スリーデイズ」の後続ドラマ
視聴率 初回→12.3%、最終回→13.4%、最高→14.2%(2話)

公式サイト (予告) (掲示板) 
innolife (制作発表リポート) (関連ニュース)
gall
朝鮮日報ドラマページ

動画 (Netsko)

日本初放送→衛星劇場(2014.12~)


 
↑日本版Blu-ray set


↑韓国版OST


ネタバレあらすじ

■1話「ソウル市江南区テヘラン路114-11」(放送日:2014.5.7 / 視聴率:12.3%)
江南警察署強力3チームのチーム長ソ・パンソクは、班長と新人刑事たちを乗せたバンでソウルの市街地を猛スピードで犯人が乗る車を追う。刑事たちは車を乗り捨てて逃走する犯人を追いかけ、テグは刃物を手に人質をとる犯人に銃を向け、引き金を引く。。
11年前。馬山の高校生オ・スソンは、親友を捨てて新しい彼女を作った男子(スソンの兄)と、その彼女シム・ヘジと喧嘩になり、中学生のキム・ジヨン(後のウン・デグ)は、想いを寄せるヘジを守るために喧嘩に巻き込まれる。そんなある日、スソンの通う学校の放送室へ忍び込むジヨンは、自分の名前を名乗ってヘジに告白しながら彼女が好きなSの曲を流して放送室を出て行き、放送室で歌とダンスの練習をしていたスソンは彼の代わりに駆けつけてきた教師に叱られる。オーディションに行けなかったスソンはジヨンに文句を言いに行くが、その顔では芸能人は無理だと言われた上に名前を馬鹿にされて、思わず「あんたのお母さん妾でしょ!馬山で知らない人はいない」と言い放つ。その夜、家まで来た男から、裁判で証言されると会長が困る…息子に仕返しするしかないと脅されたジヨン母は証言しないと答え、ジヨンは死んだとだけ教えられている父親について母に訊く。証言を撤回したジヨン母を訪ねるパンソクは、どうか考え直してほしいと被害者の女の子の写真を持参して説得し、帰宅したジヨンに挨拶をして帰って行く。パンソクが置いて行った写真を見たジヨンは証言すべきかどうか悩む母に、あのお姉さんは可哀相だけど母さんが嫌なら好きにすればいいと言い、そんなジヨンに母は彼の父親の話をする。結婚前にお腹にジヨンが出来たのちジヨンの父親は亡くなってしまい、彼女は自分たちを残して死んだ彼を憎む気持ちからジヨンに父親の事が話せずにいたのだった。父親が居ない子供にしてしまった事を詫びる母にジヨンは、僕だけが父親が居なかったわけじゃない…母さんだって夫が居なかった…早く成長して母さんを守ると言う。翌日、雨に濡れるスソンに傘を差し出すジヨンは、母は妾じゃない…僕は妾の子じゃなく未婚の母の子だ…それに僕は母を恥ずかしく思わない…有難い自慢の母だと言って雨に濡れながら、ほどけた彼女のスニーカーの紐を結んでやる。同じ頃、裁判での証言を決意した母を何者かが訪ねていた。帰宅したジヨンは玄関先に落ちていたペンダントを拾ってポケットにしまって家に入り、荒らされた部屋の中で頭から血を流して倒れている母を発見して携帯を手にするが、その時玄関のドアが開く音がする。家の中に入って来た男は何かを捜しながらジヨンが隠れているベッドの下を覗き込もうとして、それを阻止しようとジヨン母に靴を掴まれ、彼女がまだ生きていたと知った男はジヨンが見ている前で母親を絶命させる。男は掛かってきた電話の相手に対して、まだ見つけられない…どんなペンダントなのか…息子はまだ帰っていない…心配しないでもソ刑事がいるからあとの始末はしっかりすると言って家を出て行き、ベッドの下から這い出るジヨンは泣きながら母を呼ぶのだった。その後、家に警察が入り、ジヨンは気遣って声をかけるパンソクに、だから証言しないと言ったのに…嫌がる母を説得したのなら約束どおり母を守るべきだっただろうと言って責め、学校の教室に身を隠す。そして、男が言っていた言葉を思い出してパンソクに電話し、犯人が捜していたのは自分が庭で拾ったペンダントである事、そのペンダントはパンソクが持って行った上着のポケットに入っている事、犯人が電話でペンダントを捜していると言っていた事を教える。電話を切ったあとで突然現れた犯人に驚くジヨンは必死で逃げ、廊下を歩くジヨンを見かけたスソンはマイクを通して母親を悪く言った事を謝る。ジヨンの状況を知らないスソンは、彼が科学室に入るのを見てマイクを通して何をするつもりなのかと言い、これを聞いた犯人は科学室の鍵を壊して中へ入って行くが、ジヨンは犯人の顔に硫酸を掛け、もがき苦しむ男が落としたペンダントを見て逃げていく。一方、放送室を出たスソンは目を押さえながら廊下を歩く男を見て身を隠し、男の横顔をしっかり捉える。学校を出たジヨンは犯人が電話で話していた内容を思い出し、上着のポケットにペンダントがある事と自分の居場所を知っているのはパンソクだけで、彼が犯人と繋がっているに違いないと確信する。。
再び11年後。江南警察署に新入り刑事たちが姿を現す。テグは朝礼に姿を見せたパンソクを見て拳を固く握りながら後ろから睨みつける。新入りに自己紹介をさせる班長と指導係のパンソクは、誰も刑事課を志望していなかった事や、出身地も志望理由も言わずに自己紹介を終わらせたテグに呆れる。そんな4人にパンソクは、時間を無駄にしないためにも今すぐ荷物をまとめろ…江南は災難地域だから何もするな…頼むから人だけは殺すなと言い、なぜか睨みつけるテグに文句を言おうとするが、その時出動命令が出て、新入りの4人も銃を身につけて出動して行く。

■2話「私たちが刑事ではない理由」(放送日:2014.5.8 / 視聴率:14.2%)
新入り刑事たちに頭を痛めるパンソクは、捜査は絶対的に現場と経験だから新入りのうち2人だけでも経験者に替えてくれないかと課長に訴えるが、現場出身の署長に直接言えと相手にされない。部屋に戻ったパンソクは班長から新人への言葉を求められて今一度すぐに辞めるよう言い、刑事課へ入って来たサギョンに話しかける。「いつ帰国したんだ?連絡してくれたら空港まで…」と言うパンソクをいきなりビンタするサギョンは、なぜ打たれたか分かるかという問いに「それがあの日は…そういう事になって…」と答えるパンソクに再びビンタして、いっそのこと忘れたと言うべきでしょと言う。逮捕した男の調書を取ったスソンはテグと一緒に男を留置場へ連れて行こうとするが、机の上にあったグクのカッターで秘かに縄を切っていた男は2人を突き飛ばして逃走してパトカーを奪い、別のパトカーにぶつかってすぐに捕まる事になる。机の上に凶器になる刃物を置いていた事と、班長に注意されていたのにスリッパの履き替えを忘れた事でパンソクに叱られたスソンは、スリッパについてはミスを認めるもののカッターは自分ではないと言い張り、彼女の相棒テグは、相棒の力不足を把握できなかったのは自分の過ちだが新入りの管理が出来ないチーム長にも責任があるのではと強気で言う。これに激怒するパンソクだが怒鳴り込んできた課長から辞表を書くよう言われて何も言い返せず、直接署長に会いに行って、過去の死亡者を出した事件を例に挙げ、新入りはミスするものだが刑事には許されない…刑事に初心者はない…死んだ者を生き返らせる事はできないのだと言うが、署長は「あなたにも初心者の時代があったはずよ。その苦しみが今日のあなたを作ったんじゃない?」と言うのだった。秘かにパンソクの携帯のコピーを作ってパンソク宅に隠しカメラを仕掛けるテグは、グクやテイルたちと同じ公務員アパートに暮らし始め、誰かから送られた母親が殺された事件の資料に目を通す。その資料によるとジヨンは失踪した事になっていた。登録名Sからの電話に出るテグは、ソ刑事は気づいていないが馬山に住んでいたバカと同じチームになったのが気がかりだと報告を入れる。そして、“馬山 養護教師殺人事件”と書かれた資料の母の写真を見て当時の記憶を甦らせ、納骨堂を訪ねて母親に元気だったかと泣きながら語りかける。クラブで知り合った男にレストランで最高級のワインや食事代などで180~200万ウォンの支払いをさせてそのあと連絡を絶つという新手の美人局事件が23件発生し、アリスというクラブで知り合った女性たちとのデートで国内に1点しかない限定時計が盗まれた事がテイルの調べで分かる。スソンは自分の無実を晴らすためにカッターから自分の指紋は検出されなかったという報告書をパンソクに提出し、呆れたパンソクは通報者が女に会う約束をしたレストランへ出動しようと準備する新入りたちに、刑事の仕事は遊びではないのだと一喝し、お前たちは現場より安全なここで休んでいろ…休んで疲れたら転出願を出せと言って、班長と共にレストランへ向かう。しかし、刑事という雰囲気を漂わせるパンソクたちを見た女に逃げられてしまい、パンソクは班長の説得を受け入れてあとの捜査を新入りに任せる事にする。潜入捜査は身分を知られたら終わりだ…喧嘩など目立つ行動は絶対にするなとパンソクから注意を受けた新入りたちはクラブへ入り、それぞれの仕事を順調に進めていくが、女が他の客と喧嘩を始めたためにテグは止めに入るが暴力をふるわれ、グクたちも巻き込まれてクラブは大騒ぎとなってしまう。その騒ぎで店内にいた麻薬事件の潜入捜査中の刑事たちは容疑者を見失う事になり、店の隅で腹部から血を流して倒れる男を発見したテグは手に付いた血に激しく動揺する。それに気づいたスソンは大音響の音楽を止めようと刑事の銃を奪ってDJブースを狙うが一瞬躊躇い、テグが銃を奪って発射させる。警察に連れて行かれたテグたちは皆身分を明かさずに留置場に入れられ、パンソクはチョ課長に助けを求めて無事テグたちは留置場を出られる事になる。誰が喧嘩を始めたのかと訊かれた4人は自分だと答えたり4人一緒だったと答え、そんな4人に呆れたパンソクは今すぐ転出願を書いて二度と俺の前に現れるなと怒鳴る。そこでテグはスソンがトイレで録音した女たちの会話を流し、グクは泣きながら女と翌日会う約束を取り付けた事を話して、女たちに刑事だとバレないよう警察でも身分を隠し続けて自分たちなりに一生懸命やったと訴える。その瞬間、パンソクの携帯に着信があり、ほぼ同じタイミングでテグの携帯もバイブが響く。それが2度続いた事から、不審に思うパンソクはテグに近づいていく。。

■3話「新入り刑事はない」(放送日:2014.5.14 / 視聴率:12.1%)
複製した携帯がバレたと緊張するテグだが、その時グクの携帯にも着信があって危機を逃れる。翌日、会議で署長から新入りの処分を一任されたパンソクは、1週間も経たないうちに2度も問題を起こしてクビで当然だが3カ月だけ時間をくれたら自分が教え込むと言い、ドアの外で聞いていた4人はホッと胸をなでおろす。パンソクは4人に、この3カ月で君たちが刑事になれないという事を教える…俺について来れないならいつ辞めてもいい…強力班はチームだ…1人でも脱落すれば全員刑事課から出て行くのだと言い、ミッションを始める。第1、第2のミッションは失敗したものの、4人は第3のミッションを成功させて署に戻り、パンソクは4人を連れて美人局を養成する会社に踏み込んで社長を詐欺と詐欺教唆の疑いで逮捕するが、その時スソンはひとりの女から漂うニオイを嗅ぎつけて、彼女が大麻を隠し持っている事が明らかになる。入手先が分からないままオ刑事に女を引き渡すパンソクだが、女の携帯を見ていたテグはクラブでの様子を思い出し、刺された売人の元から逃げた男が女の彼氏で麻薬の入手先だと言って携帯をオ刑事に渡す。恥をかいたパンソクは、なぜ先に言わなかったのかと怒鳴るが、テグは、訊かれなかったし言っても信じないと思ったからだと平然と答えるのだった。考試院へ帰るスソンは、考試院の持ち主が変わって3カ月分前払いしていたにもかかわらず追い出されてしまい、刑事課に泊まる事になるが、翌朝、パンソクの机を物色するテグを目撃する。その日からパンソクは2日間警察学校へ出張に行く事になり、テグとスソンにはストーカー事件、グクとテイルには整形外科の薬品盗難事件を捜査させる。判断を仰ぎたい場合や報告は班長に連絡するよう言うパンソクは、君たちは新入りではない…刑事に新入りはない…新入りはミスする事もあるが刑事は許されない…たった一度のミスが取り返しのつかない結果を招く事があるからだ…単独行動は絶対するなと注意し、テグたちはストーカーの被害者に会いに行く。去年の10月に紹介されて会った男からのストーカー行為に悩む被害者だが、脅迫や暴言の物証を何も残していない事から、テグは、物証がないと処罰できない…ストーカー行為は軽犯罪で立件しても罰金8万ウォンだ…確実に処罰するためには確実な物証が必要だ…物証が確保されたら連絡してくれと淡々と言って席を立つ。これにスソンは自分たちが脅迫の物証を掴めばいいのだと言い、やるならひとりでやれと全く協力しようとしないテグに、引き出しを物色していた事を今すぐパンソクに電話して教えると脅す。一方、テイルとグクと整形外科へ話を訊きに行くが、そこでひとりの医者から抱きつかれて頬にキスされたテイルは不快そうな顔をし、今後はどんな場合も知り合いという態度を見せるなと警告する。カメラとレコーダーを持ったテグとスソンに同行してもらってストーカーに会う女性は、最近見合いをした人を好きになり始めた…あなたには何の興味もないし私たちは付きあってもいない…彼に出会ってあなたのようなクズに対応する勇気をもらった…もうあなたは怖くない…あなたは狂っている…あなたの相手をするのも今日で終わりだとキッパリ言う。そこへ彼氏のフリをしたテグが現れて、嫌がっているから彼女を苦しめるのは止めてくれと警告して彼女を連れて出て行き、挑発したから何か反応があるはずだ…これから24時間守るとスソンは女性に言う。同じ頃、警察学校で講義するパンソクは、学生から始めての未解決の事件と未解決の理由を質問され、11年前のテグ母の事件の話をする。当時の事を思い出してぼんやりするパンソクは、もう忘れてもいいのではと声をかけて来た署長に、時効までいくらも残っていないから、もうすぐ忘れられるでしょうと答える。被害者女性の家の前で待機するテグは、ストーカーのSNSと女性のSNSへのコメントを分析し、彼は夜中の1時以降に書き込みをしていない事と、夜中の12時以降にマンションの防犯カメラに映っていない事から彼は1時に就寝すると結論づけ、彼が現れる確率はないと断言して帰って行く。これにスソンは半信半疑ながら車を動かし、そこへ考試院の件で電話がかかる。今まで警察の車が停まっていた場所にストーカーが車を停め、部屋から車が停まっているのを確認した女性は安心し、ストーカーからの呼び出しに応じてコーヒーショップへ行くから、後ろからついて来てくれとスソンの携帯にメッセージを残す。一方、コンビニに立ち寄るテグは胸騒ぎをおぼえてストーカーのSNSを確認し、数分前に投稿された文章に打ち損じが多い事で不安になって女性の部屋へ走って戻るが彼女は居なかった。走るテグを見て彼を追うスソンは、ようやく女性からの着信記録とメールが届いている事に気づいてコーヒーショップへ急ぐが、彼女の姿はなかった。そこへ班長から電話がかかるがテグは出ないよう言って必死にストーカーのSNSの文章を思い出し、書かれていた公園へ向かう。公園に着いた2人は人だかりを発見し、その先に腹部から血を流して倒れている女性を見つける。

■4話「大丈夫・・・大丈夫じゃない」(放送日:2014.5.15 / 視聴率:12.8%)
テグとスソンは救急車へ運び込まれるユンジョンと、一礼して連行されて行くストーカーを呆然と見送る。被害者の鞄に3チームのレコーダーとカメラが入っていた事で、テグとスソンは取調室で待機する。被害者は必ず回復すると自分に言い聞かせながらテグに同意を求めるスソンだがテグはうるさいと怒り、だから余計な事はするなと言ったじゃないかと言う。これにスソンは、12時を過ぎたからストーカーは現れないと言ったのはあんただ…あんたがあんな事を言わなければ彼女はこんな目に遭う事はなかったのだと言い返し、そこへパンソクが入って来る。いきなりテグを足蹴りするパンソクは、班長に報告を入れずに単独で判断した事を責め、キレたテグはパンソクの暴力を国家人権委員会に提訴すると言い返し、掴みかかるパンソクに馬乗りになって彼の首を絞めて同僚たちに引き離される。テグはそのまま警察を出て馬山へ向かい、スソンは手術を終えて眠り続けるユンジョンを部屋の外から涙を流しながら見守る。翌朝、ネットで江南署刑事課のニュースが流れ、スソンに会いに来たユンジョンの母は、娘をあんな目に遭わせてよく病院に来れたものだと皆の前でスソンの頬を叩く。一方、馬山に着いたテグは生まれ育った町を歩き、海辺で母の幻を見る。いい加減な分析をした自分自身に腹を立て、母に続けてまた人を死なせる所だったと言うテグに母は、これから頑張ればいい…私はあんたのせいで死んだんじゃない…こんな風に逃げるのは間違っている…帰りなさいと諭し、自分を憎んだだろうと訊いて涙を拭うテグの前から姿を消す。パンソクに仕事をさせてもらえないスソンは、ユンジョンが意識を取り戻したとの知らせを受けてホッとして辞表を書き、翌朝パンソクの机の上に置く。グクたちにその報告をするスソンは、ふらっと戻ってきたテグを見て逃げた事に対する謝罪を求め、自分も辞めさせられるから辞表を取り戻せと言うテグと言い合いになり、辞める前にパンソクに引き出しを物色していた事を教えようと携帯を取り出す。咄嗟にテグはその携帯を奪い、スソンは携帯を取り返そうと騒いで、テイルはそんな2人に手錠をはめ、仲直りをすれば外してやると言って一緒に食事に出掛ける。店には3人の女子高生と男がひとり居て、苛々が頂点に達した男は店に鍵を掛けて女子高生を人質にとって包丁を突き付ける。両手を挙げていない事を注意されたテグとスソンは、付き合って100日目の恋人同士のフリをし、彼女は心臓が悪いから手を繋がせて欲しいと頼む。男は借金していてお金が無くて恋人に去られ、その恋人は別れた翌日に弁護士と結婚したと話し、呆れた女子高生は、お金が欲しいなら父に持ってこさせる…10億あればいいのかと言い、包丁を突き付けられている女子高生までも「お金が要るなら父が…」と言い出し、怒った男はガスのホースを切ってライターを近づける。現場に駆けつけて来たパンソクたちは新入りたちが人質になっていると知って驚き、正社員にすると約束されていたのに突然会社をクビになった男の気持ちに理解を示しながら説得を始め、対話を求める。誰も俺の話を聞こうとしなかったと怒る男に、テグは一瞬目をとめた手帳に書かれた母親の命日を思い出し、正社員になって堂々とお母さんに会いに行こうと思ったんだろう…自分も15の時に母を亡くした…何の理由もなくこんな事をするとは思えない…外にいる人たちに要求を言えばいいのだと説得し、男は3時間以内に会社の社長を連れて来て謝罪させるよう要求する。そんな中、喘息の女子高生が倒れ、自分たちは刑事だと明かすスソンは自分が身代りになるから女子高生を解放するよう言い、テグは空いている方の手に手錠をはめて壁と繋げる。グクは自分が身代りになると名乗り出て、テイルもスソンと手錠で繋げて身動きが取れないようにしたため、男は女子高生たちを解放する。男が呼べと言った社長は日本に居る事が判明し、店内のガス濃度も発火可能な事から侵入すべきだと他の刑事は言うが、パンソクは、ライターで火をつければ最悪の状況になる…中に居るのは刑事たちだ…彼らがチャンスを作るかもしれないから待とうと説得する。1時間半経っても社長は現れず、男は置いていたライターを再び手に持ち、慌てたスソンは、あと1時間半あるから諦めるな…私は公務員試験に7度目で受かった…小さい頃から柔道を習っているが柔道は受け身から教わる…倒れる方法を知ってこそ起き上がって攻撃できるからだと説得する。これにテグは、そんな事を言いながらも辞表を出したスソンに呆れて馬鹿にし、スソンはこの2日間どんな気持ちで過ごしていたかを涙ながらに話して再びテグに謝罪を求める。男も一緒になってテグに謝罪を求める中、スソンはスプレー缶で足を滑らせ、スプレー缶を手にしたテイルは男に吹き付けて皆で一致団結して男を捕まえる。救出された4人は、どういう経緯で店に行ったのかと班長に訊かれて、事の始まりはスソンが出した辞表だった事を思い出した4人は警察へ向かって駆け出し、パンソクは彼らの後ろ姿を笑顔で見送る。スソンは無事に辞表を取り戻し、4人一緒に帰る道でパンソクのコピー携帯が鳴り、テグは会話を盗み聞く。パンソクに電話してきたのは、耳の後ろに傷のある、テグの母親を殺したあの男だった。「久しぶりだな、ソチーム長。俺の声、忘れてないよな?」

■5話「時には抱えて生きるもの!」(放送日:2014.5.21 / 視聴率:12.4%)
電話の声を聞いて母を殺したあの男だと確信したテグは、その事をSに知らせ、あの時塩酸をかけたから2人の犯人のうち1人には痕が残っているはずだ…今日から24時間パンソクを監視すると言う。髪を切ったスソンは警察の屋上でテント生活を始め、パンソクを尾行するテグは、彼がサギョンに会いに来たのを見て2人は付き合っているのかと誤解する。その日から新庁舎へ移転するまでの間、失踪チームが強力チームと同じ部屋を使う事になり、パンソクとサギョンが元夫婦と知るグクは班長に2人の離婚理由について訊ね、傍で聞いていたテグとスソンは2人の関係を遅ればせながら知る事になる。その後、スソンからパンソクに謝罪するよう言われたテグは、朝礼の席で渋々パンソクに謝罪する。これにパンソクは、俺の勘が外れた事はない…君たちは絶対に刑事にはなれない…しかし雷に打たれる確率で勘が外れる時がある…食堂の人質事件は良くやったと言う。その夜、署の飲み会が開かれる。店内の騒がしさに腹を立てたハン検事は、ステージに上がって歌って踊るパンソクを見て敵意を露わにして彼に近づいて行き、薬物検査病院をするから死体安置所にある自殺した死体の血を抜いてこいと命じる。新入りたちはパンソクについて病院へ行き、その帰りにスソンは、あの後まだユンジョンに会っていないテグを連れてユンジョンの見舞いに行く。そこで2人はパンソクが毎日ケーキを持ってユンジョンを見舞っている事を知るのだった。そんな中、幼稚園児の失踪事件が起こる。男の子の動きを追うサギョンは、道路についたブレーキ跡から嫌な予感がして橋の下を捜索で頭から血を流して倒れている男の子を発見する。急いで病院へ運ぶサギョンだが、結局男の子は亡くなってしまう。翌日、強力3チームがひき逃げ死亡事件を担当する事になり、男の子を轢いたと見られる車の所有者キム・シンミョンの自宅を訪ねる。ひき逃げ事件について知っているかと訊かれたシンミョンは横柄な態度でテグを相手にせず、これに怒ったスソンは男の手を掴んで止めようとする。彼女が亡くなった子の母親と誤解したシンミョンはスソンを見下す発言をし、被害者としか言っていないのに被害者が子供だと知っていた事で、パンソクは彼が運転していたと確信し、証拠はあるのか…あるなら持って来いと強気に言うシンミョンに、お前があの子を病院に連れて行っていたらあの子は死なずに済んだ…礼状を持ってくるから待っていろと言い放つ。ハン検事は何者かに電話でシンミョンを数か月海外に行かせるよう助言するが、そこへシンミョンの出国禁止申請書を持ったパンソクがやって来る。逃亡の危険性があると言うパンソクに検事はその必要はないと却下し、過去に同じやり方で邪魔された経験のあるパンソクは食い下がるが相手にされない。その夜、警察にいる被害者の母親の元に離婚した夫とその母親が来て2人で子供の母親を責める。なぜあの時間まで仕事で子供をひとりにしたのかと責める元夫に、子供の母親は、養育費をきちんと送ってくれていたらこんな事になならなかったと言い返し、それを聞いたサギョンは、自分の子は自分で守るべきだ…あなたには母親の資格も誰かを責める資格もないと子供の母親を責める。パンソクはサギョンを止めるが、サギョンは、あなたはどんな資格があって私を止めるのかとパンソクに行って去って行く。これを見ていた新入りたちは、2人の間に子供がいたが今回の事件と同じように迎えに行く予定だったパンソクが仕事で遅れ、その間に息子はひとりで幼稚園を出て事故に遭っていた事実を知る。しまいこんでいた息子のおもちゃを手にして涙を流すパンソクは、「パパは世界一勇敢だ」という息子の言葉と、「あなたにどんな資格があるの」というサギョンの言葉を思い出して再び署へ戻り、徹夜続きで居眠りする新入りたちに喝を入れ、7歳で命を落とした子のために頑張ってくれと言う。ネットに事故を起こした車の写真と割れたヘッドライトの部品を売っている店を質問する文章が上げられ、それを発見したパンソクは急いで署を出ようとするが、またハン検事から被疑者の護送を命じられて邪魔される。そんな中、新入りたちは事故当時のカメラの映像から目撃者を見つけ出すが、ハン検事の捜査員の接近によって目撃者は急に証言を翻してしまう。落胆するパンソクは再び証拠品捜しに戻り、ハン刑事からの護送命令を突っぱねたその時、茂みの中から車のヘッドライトの破片を発見する。そして、目撃者の証言と証拠品などの資料をハン検事に提出するが、同僚検事の手前仕方なく逮捕令状の申請を命じるしかないハン検事は、護送命令に背いたパンソクを留置場へ入れるのだった。

■6話「私の古い引き出しの中の海」(放送日:2014.5.22 / 視聴率:13.2%)
留置場にいるパンソクは、逮捕状を持って来た強力3チームの皆と一緒にキム・シンミョンを逮捕しに行く。その後、テグは脅迫犯パク・スンオの写真と資料を調査員に渡して、この6年行方が掴めない彼を捜すよう依頼する。一方、パンソクから食事に誘われたサギョンは、いったん断りながらも彼をお酒に誘う。自分が居ると分っていてなぜ江南署に来たのかと訊かれたサギョンは、なぜだと思うかと訊き返し、結局答えをはぐらかす。そして、帰りにタクシーを拾おうとするパンソクに頭をもたげて、「ジュヌに会いたい…」と涙を流す。翌日、真犯人が現れたためシンミョンが釈放されたとの知らせを受けたパンソクは驚き、シンミョンの身代わりで運転手が真犯人に仕立てられた事に腹を立てて、ハン検事の胸ぐらを掴んで子供が死んだんだぞと怒鳴る。これに検事は、大事なのは誰が死んだかではなく誰が殺したかだと言い返し、パンソクは検事を殴る。額に17針縫う傷を負い、脳しんとうを起こした検事はパンソクを訴える準備を進めると共に、現職検事への暴行を働く警察のレベルの低さを記者を呼んで話すと言い放つ。再び現れた母を殺した男が自分を捜す可能性がある事から、テグは記憶喪失を装った自分を受け入れて育ててくれた施設へ出向いてスンオの写真を見せながら、11年前に身分を新たにした者がいないか誰かが訊きに来ても居ないと答えて欲しいと院長に頼む。しかし、10分ほど前にジヨンの写真を持った警察を名乗る男が来ていた事を教えられたテグは慌てて外へ出るが顔に火傷の痕がある男を見つけられない。男はそんなテグを陰から見ていた。帰り道、男が施設に来て自分の連絡先を手に入れた事と、施設に来た男はスンオではないのに顔に火傷の痕がなかった事を電話でSに教えるテグは、男はナゼそこまで自分を捜すのだろうかと問いかける。暴行容疑で逮捕令状が出たパンソクは留置場へ入る事になり、この件で念願だった捜査権の独立問題がまた出直しになった事で署長はパンソクに大きな失望を現す。パンソクの暴行により、ひき逃げ事件は1チームに奪われ、新入りたちは全ての事件から手を引いて待機を命じられる。留置場にいるパンソクに会いに来たサギョンは、俺が刑事である事を一番嫌がっていたのだから喜んでいるだろうと言って笑う彼に腹を立て、こんな風に辞めるならジュヌを死なせる前に辞めるべきだった…あんな事があっても辞めなかった仕事をハン検事のような人間ではない奴のせいで辞めるのか…ジュヌの父親としては最悪だったけど刑事としては認めていた…あなたのような刑事は世の中にひとりくらい居るべきだ…だから何があっても持ちこたえてキム・シンミョンを捕まえろと言う。運転手がシンミョンの罪を被った理由を探るテイルは、彼の唯一の家族である病気の妹が近々手術を受けられるようになった事を掴み、妹に会いに行く。そこへハン検事の財布から彼の弱点なるであろう1枚の紙きれを抜きだしたテグが現れ、それをパンソクに渡すよう頼む。グクから運転手が罪を被った理由を知らされたパンソクは隣に入った運転手に、罪を被るのが妹のためなら間違いだ…俺もそう思っていた…息子のために良い世の中を作ってやりたかった…警察の仕事が好きで楽しんで働く事が息子のためであり、立派で良い父親だと思っていた…でも世界一良い父親は傍にいてくれる父親だ…息子を失ってからそれに気づいた…息子が始めて立った日も始めて歩いた日も、幼稚園に入園した時も亡くなった日も、俺は傍に居てやれなかった…小学校の入学の時には中学の卒業の時にはと、いつも次があると思っていたのだ…妹にとってはオッパが一番必要な瞬間は次じゃなくいつも今なのだと言う。そんな中、シンミョンが空港へ向かったとの知らせが入る。テグとスソンは空港へ直行し、パンソクにテグからの預かりものを渡したテイルは妹を運転手に会わせに行く。手錠をした兄を見た妹は、私のために悪い事をして悪い人になるならいっそ私は死んだ方がいいと言い、運転手は帰ろうとしたパンソクを呼び止めて、シンミョンが妹の手術代を出す代わりにひき逃げ犯になるよう説得している証拠の映像を渡す。この映像を持って班長は空港へ向かい、出国直前のシンミョンは逮捕される事になる。署に戻った4人の活躍を認めるパンソクは、「これで君たちは新入りの刑事だ」と笑顔で言うが、テグは相変わらず無愛想に更衣室へ入って行く。あらためてテグに礼を言うパンソクは、チーム長のためではなくチームが壊れるのが嫌だっただけだ…今回の事ではチーム長には失望した…強力はチームだと言っていたチーム長の行動としては不適切だ…元々人には厳しく自分には甘いのかと言うテグに、何か俺に不満があるのか…最初からそんなふうだったが俺の事を知っているのかと訊く。これにテグは、「刑事志望者に‘伝説のソ・パンソク’を知らない人が居るんですか?」と答えて部屋を出て行く。その後、パンソクはテグの人事記録カードを確認し、彼が幸福の家という施設出身である事を知る。翌朝、パンソクの机の上に自分の資料が置かれているのを見たテグは驚く。メガネをかけているテグを見たスソンは、瞬間11年前の記憶が蘇ってテグに「キム・ジヨン?」と呼びかける。驚くテグは慌ててメガネを外して出て行こうとするが、テグがジヨンに違いないと確信するスソンは、「キム・ジヨンでしょ?そうでしょ?」と何度も訊き、彼女の後ろにパンソクの姿を捉えたテグは、いきなり彼女にキスをする。
~エピローグ~
テグがハン検事の財布から抜き取ったのは、妻に見られては困る店の500万ウォンの領収書で、パンソクからメールでその領収書を送られたハン検事は、目の前に居る妻を意識しながらパンソクを釈放するよう電話で命じていたのだった。。

■7話「人と出会うという事は・・・」(放送日:2014.5.28 / 視聴率:13.6%)
スソンは眠れぬ夜を過ごす。その24時間前。。
突然ソウルへ来た母に慌てるスソンは、公務員アパートで同居している事にしてくれと3人に頼み、テグは拒否するものの、いざとなると自分の部屋をスソン親子に明け渡す。同じ頃、サギョンの帰りを待っていたパンソクは、帰るように言う彼女に、以前なら「じゃあ今度にしよう」と言っていたが、もう言わない…そう言い続けてきて多くのものを逃したようだ…君が刑事課へ来てから俺の心臓は走り出した…やり直さないか?と言う。翌日、テグの突然のキスに驚くスソンは眠れぬ夜を過ごし、一方、テグも自分の行動に戸惑いを隠せなかった。翌朝、病院で睡眠剤を処方してもらったテグはスソンを見て瞬時に背を向けるが、考え直して何事もなかったかのように振舞う。そんなテグを江南署に来て見ていたテグ母親殺しの犯人は、なぜテグが江南署の刑事になったのだろうかと呟く。チャ課長に荷物を見つかったスソンは屋上でテント生活をしている事情をパンソクに打ち明け、ふた月だけ大目に見て欲しいと頼む。その日から3チームは屋台で起きた殺人未遂事件の捜査に入る。目撃者である屋台の女主人は面通しに応じ、犯人を見て表情を強ばらせるものの、よく覚えていないと証言する。彼女の表情の変化を読み取るパンソクは、秘密は守るから怖がらなくても大丈夫だと説得するが、見かねたテグは目撃者に証言を強要する権利はないと言って独断で女性を帰し、パンソクを激怒させる。これにテグは報復犯罪が年々増え続けている事実を伝えて、捜査の実績を上げるよりも第2第3の被害者を作らない方が大事なのではないかと言い返し、まだ目覚めずにいる被害者の無念と家族の苦痛がお前には見えないのか…誰かに刺される事があろうと誰かの証言を受ける事になろうと犯人を捕まえる…それが刑事であり俺の仕事だと言うパンソクに、「2003年、目撃者証言で死亡した馬山養護教師殺人事件!」と思わず言う。俺の事を調べたのかと言うパンソクは、伝説のソ・パンソクに興味を持って検索すれば出て来る事件だ…そんな辛い事件を経験しながらも目撃者に証言を強要するのが理解できないと言うテグに、理解する必要はない…辞表を出せと言う。屋上へ出たテグは「11年も待ったこの大事な時に!」と言ってサンドバッグに怒りをぶつけ、一方パンソクは、テグが自分にどんな恨みがあるのか施設を訪ねて調べるよう班長に言う。凶器から検出されたDNAは屋台の女主人が表情を変えた男ノ・ジンソクのものではない事から、班長は新入りたちを連れて共犯者と接触するであろうジンソクの尾行を始める。サギョンから"7時、私たちが始めて出会った場所"と書かれたメモを渡され笑顔を見せるパンソクは、テグ母殺しの犯人からの電話に出て会う約束を交わして警察を出る。テグがパンソクを尾行している頃、帰宅したジンソクの家の前で張り込み中のテグ以外の新入りたちは、班長からテグが施設出身だと知らされて驚き、仲間でありながらテグについて何も知らなかったと実感する。一方、テグに尾行されている事に気づかないパンソクは、男との待ち合わせに向かう途中でジンソクを発見するが、気づかれて逃げられてしまう。署に戻ったパンソクは班長にジンソクについて調べるよう指示し、テグとスソンはジンソクの実家のある島へ向かう。先輩刑事からテイルはゲイという噂があると教えられていたグクは、張り込み中の車の中でテイルに秘密を教えあおうと提案し、実は最近スソンが気になるのだと言おうとするがテイルには態度でバレていた。気を取り直したグクはテイルに好きな人について訊き、テイルの囁きに当惑する。島へ到着したテグとスソンは、ジンソクが実家へ戻っていない事を確認して民宿へ行くが、ドアのない部屋が1つしかなくて気まずい雰囲気になる。そこでスソンはテグに話をしようと誘いだし、言葉を選びながら私は職場恋愛をする気はないと言う。これにテグは心配しなくても好きではないと言い、キスしたのはそれなりの理由があったからだが理由は言えないから訊くな…悔しいならお前からしてみろと言う。そんなテグに腹を立てるスソンだが、班長から聞いたテグの生い立ちを考えて今回だけは大目に見ようと自分に言い聞かせ、これまでの事は全部忘れて相棒として頑張ろうと手を差し出し、テグは手を叩いて応じる。夜遅く、ひとりでトイレに行く勇気がないテグはスソンを起こしてついて来てもらう。トイレの外で待っているのが退屈なスソンは歌って踊りだし、そんなスソンをガラス越しに見ていたテグは11年前を思い出しながら笑顔を見せる。

■8話「ほんの少しの成長」(放送日:2014.5.29 / 視聴率:12.8%)
約束した7時、うどん屋でサギョンを待つパンソクは時間を過ぎてもサギョンが来ない事から、ふと思い立って南山タワーへ向かう。怒って帰ろうとしていたサギョンを引き留めるパンソクは、ここで初めてデートする前にうどん屋で偶然出会っていた事を話して彼女に思い出させ、遅れてごめんと謝る。翌朝、逮捕した共犯者からノ・ジンソクが犯人との自白を得た班長は、それをスソンに電話で伝え、夕方までテグと張り込みを続行するよう指示する。その直後、パンソクの携帯の会話を盗み聞くテグは、12時にパンソクが母殺しの犯人と会うと知って慌ててソウルへ戻ろうとするが、船に乗る直前にジンソクが運転する車とすれ違い、悩んだ末に車をUターンさせて無事ジンソクを逮捕する。班長は署に戻ったパンソクにジンソクの逮捕を報告し、テグについて新入りたちから聞いた範囲で報告する。中2の時に母親を亡くしたという言葉に驚くパンソクは、取調室でのテグの行動を見る限り家族に報復犯罪の犠牲者がいるようだ…アイツが言った馬山養護教師殺人事件…あの時母親は殺されたが息子は失踪した…あの時ジヨンは中2だったと言い、そのままテグが育った施設へ向かう。一方、署に戻ったテグはSに電話して、島から離れられずにクドゥッパル(母殺しの犯人)に会うチャンスを逃したと報告し、もうチャンスが無いのではと不安を口にするが、11年待ったのだから良い日が来る事を信じなさいと言われる。電話の相手のSとは江南署の署長カン・ソクスンだった。施設を訪ねるパンソクは、テグの両親はバスの横転事故で死亡し、テグは2003年に入所したと教えられ、別人の写真を見せられて素直に受け入れて帰って行く。院長はすぐにテグに電話してこの事を報告し、この前テグについて訊きに来た男の耳の下に火傷の痕があったらしいと教える。過去にパンソクが逮捕した男がテグの父親ではと考えた班長は、ある男の写真を見せてパンソクに話すが、パンソクは相手にせず、いっそジヨンの白骨死体でも出て来てくれたら気が楽になるのだが…あの時事件の捜査線上に上がった脅迫犯パク・スンオからもう一度調べなおしてみようと言う。そんな中、72歳の父親が頭から血を流して死体で発見される事件が起きる。第一発見者の兄は、同居しているゲーム中毒の弟が犯人だと主張し、弟は保険会社に勤める兄が父の死亡保険目当てで殺したと主張する。石鹸が足の裏にくっついて発見された点と遺体を動かした跡が無い事から父親は頭を打った衝撃で死んだと考えられるが、死体に骨折痕がなかったとの報告を受けた班長は、やはり兄弟のうちどちらかが父親を殺したという事かと言い、人は転びそうになると本能的に手をつくために手首を骨折するが突然誰かに押された場合は防御する時間がなくて手首を骨折しないと新入りたちに説明する。捜査の結果、外部からの侵入の形跡はなく弟が同居していた事すら近所の人たちは知らないほどだった事から弟を疑われるが、弟は3日間PCの前から離れていない事が確認されていた。一方の兄の方も実家を訪ねた時間と通報した時間では5時間の空白時間がある事から疑いは晴れたわけではなかった。翌日、パンソクはクドゥッパルに会う。久しぶりだなと挨拶する男は、返してもらう借りがあって帰ってきた…11年前のあの子供は見つかったかと言ってニヤリと笑う。その夜、スソンは"いま雨が降ってるの知ってる?"とテグにメッセージを送るが、テグは、"知らない。知らなきゃいけないのか?忙しいんだ。用事がないなら切るぞ"と愛想なく返事する。相棒として冷たいテグに文句を言うスソンだが、そこへパンソクがやって来て彼女を連れ出す。スソンがメッセージを送った意図を後になって理解したテグはテントまで様子を見に行くがスソンの姿はなく、家に帰ってパンソクの家を映すカメラの映像にスソンが映っているのを見て驚く。パンソクの家に連れて行かれたスソンはラーメンを作ってパンソクと一緒に食べ始めるが、そこへサギョンが訪ねて来る。スソンがパンソクの部屋に居る事で心が落ち着かないテグだが、そこへパク・スンオが見つかったと調査員から連絡が入り、病院の遺体安置所でパク・スンオの遺体と対面して、死んだのは1週間前で死因は墜落死…事故か他殺かは調査中だと報告を受ける。11年前に家の前ですれ違った時の彼の顔に間違いないと確信するテグは調査員に間違いないと答え、遺体に火傷の痕がないかを確認する。一方、パク・スンオが変死体で見つかったと班長から連絡を受けたパンソクは病院へ行き、遺体安置所から出て来るテグを見て驚き、同じく驚くテグに言う。「生きてたんだな、キム・ジヨン」

■9話「特急秘密」(放送日:2014.6.5 / 視聴率:10.7%)
「生きていたんだな、ジヨン。ジヨンなんだろ?」とパンソクから言われるテグは誰の事かととぼけて、気になる事があるなら野良猫のように施設へ行ったりせず直接自分に訊くよう言い、それならなぜここに居るのかと訊かれて、こちらに向かって歩いて来るグクに目をやりながら解剖検査へ行く所だと言って危機を逃れる。しかし、パク・スンオの遺体を確認するパンソクは、職員にテグが遺体を見に来たかを確認し、していないとの答えに疑いを深める。翌朝、目を覚ましたグクはスソンを心配して電話をかけるが、パンソクの家に泊まった事を思い出したスソンは友達の家だと誤魔化して慌てて電話を切り、パンソクの家を出て行く。同じ頃、テグはカン署長と会っていた。署長は施設で育つテグの後見人となって彼を大学まで通わせて陰から応援していたのだった。パンソクが気づいたようだと話すテグは、パンソクの傍で彼を見ていてもまだ彼が疑わしいのか…私には信じられないと言う署長に、ペンダントが犯人の手に戻った事や犯人の口から直接ソ刑事という言葉が出た事、何より11年ぶりに犯人がパンソクに連絡してきた事を挙げ、自分は署長のように感傷的になれない…11年ぶりに訪れたチャンスを逃すと母の事件は未解決事件として埋もれてしまうのだと感情的に訴える。そんなテグに署長は、自分の手で断罪したり復讐はしないという過去に交わした約束を必ず守り抜くように言う。その日、パンソクから父親の検死結果が息子たちに伝えられる。父親は長男が置いていった携帯にかかった電話に出ようとするがスマホの扱い方を知らず、次男もゲームに夢中で父の質問にも答えず、結局父親は電話に出られないまま石鹸で足を滑らせて頭を打って亡くなっていた。携帯を落とさないよう気遣ったために父親は手をつく事が出来ず、頭部の傷が致命傷となって亡くなったと知らされた兄弟は呆然とするのだった。結局死因は親不幸だという班長の呟きを聞いたグクは、前日冷たく電話を切った母親に電話を掛け、テイルは母親に電話しようかとしばらく躊躇う。一方、テグは“母さん、父さんと会ったんだろ?父さん優しくしてくれるか?僕と居た時より幸せか?”と携帯に文字を打ち込んで消しながら涙を流す。今までのテグの言動を思い返すパンソクはグクに家を案内させてテグの歯ブラシを持ち出し、自分がここに来た事は絶対に口外しないよう言って、歯ブラシをDNA検査に出す。その後、パンソクはサギョンと楽しい時間を過ごし、お互いの気持ちを確認しあう。翌日、3チームの刑事たちは窃盗事件の容疑者の潜伏先へ向かうが、そこでグクは容疑者に人質に取られる事になる。手すりに掴まって包丁を持った犯人に抵抗するグクは手すりから手を放すようテイルに言われて、彼が医者を辞めて刑事になった秘密を皆にバラし、もうチームに迷惑をかけたくないから自分を刺すよう容疑者に言って当惑する容疑者に体当たりして逮捕のきっかけを作る。その後、グクは秘密をバラした事をテイルに謝り、テイルはグクの足の手当てをしてやる。その頃、スソンはソウルに出て来た兄と一緒に居た。店の外を通りがかるテグを見た兄はキム・ジヨンだと言い、前に馬山で見かけた事を教える。テグと張り込みをするスソンは、犯人を追い掛けていて解けた靴ひもを踏んで転んで手をケガする。結局犯人を逃してしまったテグはスソンの靴ひもを結んでやり、同じ光景を思い出すスソンは、「プマ中学2年のキム・ジヨンでしょ?こんなふうに靴ひもを結んでくれるのはあんたしかいない。ナムソンが会ったっていうジヨンはあんたなんでしょ?そうでしょ??」と言うがテグは否定し、「また言ったらキスするぞ。俺とキスしたいのか?もう一回してやるから聞いてみろ」と言う。同じ頃、テグ母殺しの犯人はユ議員を訪ねていた。驚く議員に帰国を報告する男は、11年前に子供を殺せなかった事と現在どこに居るかを把握している事を知らせ、議員の言葉次第で処理する事は可能だと言う。これに議員は、子供の居場所を訊く。一方、テグがジヨンに間違いないという結果を見たパンソクはテグを屋上へ呼び出し、「生きていてくれて…こんなに大きくなってくれて有難う。お前を捜したんだ。お前に何かあったんじゃないかって、ずっと苦しかった。お前がなぜ俺を拒否して否定するのかよく解ってる。俺のせいでお母さんがあんな事になって、ペンダントまで失くして…。」と言い、違うと否定するテグに検査結果を差し出して、どんなに否定してもお前はジヨンだと言う。これにテグは、違うと言ったら違うと思え…知ろうとも確認しようともするな…ただ一生気にして死ねと言い放つ。その後、家まで訪ねて来たスソンから、「私の考えでは明らかにあんたはキム・ジヨンなの。だから訊く資格はあると思う。お母さんが亡くなって、あんたが居なくなってどれだけ心配したか…。もしかして、ジヨンだって事を隠さないといけない理由があるの?それだけでも教えて。それなら私はこれ以上訊かない。そうなの??」と言われたテグは、違うと否定しながらも、奴の事は知っているから伝えてほしい…その通り隠さないといけない理由があると…だから当分は訊かないでほしいし何も言わないでほしいと…と言う。その後、テグを屋台に誘うスソンは、当時馬山が大騒ぎになった事を教えて、かつて学校の前でテグの母を悪く言った事を謝り、施設で良い園長や後見人に出会って大学にまで行けた事を話すテグに、自分が必要な時はいつでも連絡する事…2歳年上の私をヌナと呼ばない事は当分の間は許す…テイルとグクには絶対に秘密は守ると言う。そして、帰り際に後ろからテグに抱きついて言う。「ありがとう。ほんとにありがとう。ほんとに立派よ」

■10話「あの夜の出来事」(放送日:2014.6.12 / 視聴率:9.6%)
テグと別れて帰りのバスに乗るスソンは11年前を思い出す。ジヨン母が殺され、ジヨンが失踪したと知ったスソンは警察へ行って前日の学校での出来事を刑事に話すが、当時パンソクと同じ刑事課に所属していたカン署長は、その刑事が書いたメモを握りつぶしていた。一方、テグがジヨンだとパンソクから教えられた班長は驚き、あの日ヒョンがどんな経験をしたかを知れば…と言うが、パンソクは、自然に知るまでサギョンにはテグがジヨンだと話さないように念を押す。あの日、パンソクは車で息子を幼稚園に迎えに行く途中でジヨンからの電話に出ていた。学校まで迎えに行くと言って電話を切るパンソクは当時の班長に電話して、ジヨンの制服のポケットにペンダントが入っている事を知らせ、幼稚園に1時間遅れる事を告げてからジヨンを迎えに行くがジヨンの姿はなく、あちこち捜している途中で幼稚園の先生から連絡があり、病院に駆けつけるが、すでに息子は亡くなっていたのだった。翌朝、署長を呼び出すパンソクはジヨンを覚えているかと訊き、新入りのウン・テグがジヨンだったと言って彼女の反応を見る。そして、知っていた様子の署長に、知っていたならなぜ話してくれなかったのか…知っていて部下にしたのはなぜかと訊き、施設に居る時からテグをサポートしてた…彼が警察官になると言ってきた時、どうせ刑事になるのならあなたの部下にしたかった…あなたの下で過ごせばいつの日があの日のうっ憤とわだかまりが解けると思った…ジヨンをサポートするようになったのは偶然だと言われるが納得がいかない。事実、あの時制服のポケットから取り出されたペンダントは、カン署長の手から犯人に渡っていたのだった。同じ頃、テイルの母親は江南署を訪ねていた。テイルが医者を辞めて刑事になった事が納得できない母は、なぜこんな所でこんな仕事をしているのか…病院には求職扱いにしてもらった…とにかく家へ帰って来るようにと言い、通りかかってその様子を見たサギョンは、まだ帰ってなかったのかとテイルに声を掛ける。翌朝、江南署に姿を見せるユ議員はカン署長に、ヒョンチョルが帰ってきた…奴は11年前のあの子が生きていると言った…カン署長は奴の話は事実と思うかと訊き、初耳だと答える彼女に、あの子は生きていてはいけない…残念だがそれが私たちが進む道のどうする事も出来ない犠牲だ…あの子の母親は11年前に証言しようとして報復で殺害された…これからもずっとそうあるべきなのだと言い、その通りだという署長の言葉に安堵する。そして、帰り際にすれ違ったテグをじっと見て車に乗り込み、車の中からヒョンチョルに電話して指示した事を実行せよと命じる。一方、ユ議員の言葉を思い出す署長はテグに電話し、クドゥッパルが身元を把握しているのだから身の安全をはかるよう注意を促し、何があればすぐに連絡するよう言う。朝から携帯を落として壊してしまったり、シャワーのお湯が途中で出て来なくなったり、何か嫌な予感がするスソンは、"周りが物寂しく、心身が孤立して、大声で叫んでも全く助けはない。もしかすると予期できない所で災いに遭う事もあるから前もって身の安全を図らねばならない"という新聞の今日の運勢を読みあげ、占いに否定的なテグに注意を促す。ナイフを準備するヒョンチョルはパンソクを呼び出し、事を済ませれば今週中にも出発する予定だからと中国へ密航するための手配を命じ、何をするつもりなのかと問うパンソクに、何をするかを知ればお前は頭を痛める事になる…お前は俺が死ねと言えば死んだフリまでもすべきなのだ…耳の下の傷痕はまだ誇らしく思っているから、そんな目で見る事はない…事がうまくいって中国へ行けばもう会う事はないと言って去って行く。12年前、パンソクの相棒だったヒョンチョルは、犯人がパンソクに火のついた木材を振りかざすのを見て彼を庇って火傷を負い、なおも木材で殴ろうとする犯人に発砲し、それが原因で刑事を辞めていたのだった。その夜、帰宅したパンソクは切れた電球を交換しようとして天井に取り付けられた隠しカメラに気づき、おおまかに犯人に目星をつけながら、警察でカメラを取り付けた犯人が身元がバレるのを恐れて仮想私設網を使っていた事を確認する。その頃、ヒョンチョルはテグが住む家の前に居た。グクとテイルが買い物に出て行き、テグの部屋の電気が消えるのを待って家に侵入するヒョンチョルは、何者かの侵入を察知してバッドを手にドアの後ろに隠れていたテグと争いになる。

■11話「アイツを捕まえろ!」(放送日:2014.6.18 / 視聴率:10.2%)
テグは声と耳の下の火傷痕で相手がクドゥッパルだと確信する。そんなテグにヒョンチョルは、母親はお前を助けるために命を差し出したがお前はベッドの下に隠れて見ているだけだった…思い出したかと言って挑発し、テグはヒョンチョルに殴りかかって格闘する。ヒョンチョルが倒れるテグにナイフを振りかざしたその瞬間、部屋に飛び込んで来たパンソクはヒョンチョルを見て驚き、ヒョンチョルは逃走する。病院に運び込まれたテグは緊急手術を受け、幸い致命傷を外れていた事から1週間ほどの安静が必要と医師から説明を受けたパンソクはホッとする。遅くもない時間帯や警察官が暮らす公務員アパートに強盗とは考えられない事で犯人はテグを狙っていたと知るスソンは、思わずテグをジヨンと言ってパンソクに聞かれてしまう。そこでパンソクは、犯人は12年前の自分の相棒だった事を話して必ず捕まえると宣言し、スソンは相棒をあんな目に遭わせた犯人を自分の手で捕まえると決心して捜査に名乗りを上げる。翌日、テグの襲撃事件を知ったカン署長は驚き、事件がマスコミに流れないよう注意を促す。班長と共に防犯カメラでヒョンチョルの動きを追うスソンは、鮮明ではない彼の姿を見て過去に会った気がするが思い出せない。一方、目を覚ましたテグにパンソクは、なぜヒョンチョルがお前を殺そうとしたのかと訊き、誰よりもあなたが知っているはずなのになぜ僕に訊くのかと腹を立てて言うテグに、家に隠しカメラを仕掛けた理由は訊かないから答えるよう言う。彼が芝居をしていると思うテグはさらに怒って、11年前にあなたがペンダントを渡した犯人がチョ・ヒョンチョルだろう…学校まで来て僕を殺そうとしたクドゥッパルがペンダントをしているのをはっきり見たのだと言い、その言葉に驚くパンソクは、テグの全ての行動は自分をヒョンチョルの共犯者と誤解していた事が原因だったと知る事になる。同じ頃、サギョンはテイルと家族や婚約者の元から姿を消した失踪者の行方を追っていた。女として第二の人生を歩んでいた彼は、事実を話して家族を苦しめるより失踪する道を選んでいて、借りたお金は手術を受けるためだが必ず母に返すと話し、自分の居場所は家族にも婚約者にも黙っているよう頼む。帰りの車の中でサギョンは、事実を話す勇気も非難されて耐える勇気もなく卑怯な道を選んだ彼は卑怯だ…少なくとも婚約者には有りのままを話すべきだと彼を非難し、その言葉が胸に響いたテイルは実家へ帰って父親に病院に戻る気がない事をキッパリ伝える。その日パンソクは新入りたちに11年前のテグ母殺しの事件について打ち明ける。この話をしたのは未解決だったその事件の犯人が特定されたからだ…11年前の殺人事件の犯人でありテグへの襲撃犯チョ・ヒョンチョルを必ず捕まえると言い、ヒョンチョルの居場所の特定して彼を捕まえようとするが取り逃がしてしまう。退院したテグが出勤した朝、テグ襲撃事件は1チームに任せて3チームは別の事件を捜査するよう署長から言われたパンソクは、テグを襲撃したヒョンチョルは11年前の馬山養護教師殺人事件の犯人でもある事、その時に失踪したジヨンがテグである事を皆の前で話し、自分たちが犯人を捕まえると言うが署長は聞く耳を持たない。署長室まで行って抗議するパンソクだが、いかなる場合でもテグに事件を担当させてはいけない…彼は決して冷静に捜査できない…そうでなくても血気盛んな年頃で、あなたが興奮しているのに若い彼が平然と事件に関われるわけがない…これまで被害者が加害者になるのを何度見て来たのか…犯人を刺したり銃を遣う事にでもなったらどうするのか…11年も苦しみの中で生きて来た彼を刑務所に行かせるつもりか…医者が家族の手術をしない理由は何だと思うのか…事件から手を引かせる事はテグを守る事なのだと署長から言われてそれ以上反論できなくなる。チームに戻ったパンソクはテグに、お前の気持ちは解るがヒョンチョルを殺してはいけない…殺したら全ての理由は消えて結果だけが残る…耐えるのが辛くなったらお母さんの事を考えろ…お前が被害者から加害者になれば立派なお母さんは犯罪者の母親になるのだぞと言う。そんな中、ヒョンチョルから「俺たちの縁は俺たちで解決するのはどうだ?」と電話で言われたテグは、銃を持ってひとりで署を出て行く。呼び出された駐車場で不意を突かれたテグは車の下に隠れ、テグを見つけたヒョンチョルが体を屈めた瞬間、車が猛スピードで近づいてきてヒョンチョルをはねる。車から降りて来た男はヒョンチョルの首を絞め、車の下に隠れて見ていたテグは、その姿を11年前の母と重ねて見るのだった。

■12話「終わり。そして、始まり」(放送日:2014.6.19 / 視聴率:11.0%)
こちらを見て手を伸ばすヒョンチョルに母を重ねるテグは、首を絞める男を背後から襲ってヒョンチョルを助ける。しかし、男が車で逃走するとヒョンチョルはテグの銃を彼に向け、テグは彼に向かって飛びかかる。駆けつけて来たパンソクとスソンに起こされるテグは、パンソクを制止してヒョンチョルに近づき、手錠をかけて逮捕する。パンソクは元々銃弾が入っていなかったテグの拳銃を拾い上げ、それを見て呆れて笑うヒョンチョルに、テグは、自分が何をするか分らなかったからだ…少なくともお前のようにはなりなくなかったからだと言う。11年前の殺人事件の解決がニュースで流れ、ユ議員はテグについて調査するよう命じる。テグは仲間たちと一緒にアパートへ帰って行き、留置場に居るヒョンチョルに会いに行くカン署長は、助かりたければ最後まで口を割るな…社長は死んで確認できないのだから社長にけしかけられた事にしろ…どうせ尻尾を切られたら終わりだ…あの方を刺激せずに言われたとおりにしろ…全ては社長が原因だったとジヨンに思わせるのだと言う。翌日、テグによるヒョンチョルの取り調べが始まる。事件当日、家には少なくとも2人の訪問者がいた…(どんなペンダントなのかと訊いていたヒョンチョルの)電話の内容からすると1人目の訪問者はあなたではない…母を花瓶で殴ったのが1人目の殺害犯で2人目の殺害犯であるあなたがペンダントのために家へ来たのは明らかだ…この事件をけしかけ、ペンダントを落としたのは誰だ…誰が母を殺したのか…ソ刑事とは誰なのか…ソ・パンソク刑事なのかとテグに訊かれるヒョンチョルは違うと否定し、パンソクにはもっと大きな貸しがあると言う。そして、1人目の訪問者は社長で、証言しないよう説得して怒って花瓶で殴って逃げた…後になってペンダントを落とした事に気づいて自分に取りに行かせたのだ…11年年後にジヨンを殺そうとしたのは唯一の目撃者だからで、11年前に殺そうとしたのはソ刑事からベッドの下にいたお前に見られていた事を教えられたからだと言い、最後まで電話で言っていたソ刑事が誰なのかを言わない。同じ頃、テグについての調査書に目を通すユ議員は、カン署長がテグの後援者だった事実を知っていた。11年前にスソンが警察でヒョンチョルについて話していたと知ったテグは、そんな記録はなかったと驚く。パンソクは当時の担当刑事の事をハッキリ覚えていないが顔を見れば思い出すだろうと言うスソンと共に馬山署へ行く事に決め、テグも同行する。馬山署の資料で話を聞いてくれた刑事の顔を思い出すスソンだが、その刑事は現在ブラジルに居るとの事だった。その時刻、ユ議員の訪問を受けるカン署長は、ジヨンが江南署に居る事は数日前に知った…名前を変えてここを志願して来たので気づかなかったと言い、潔白を証明するためにテグを直接処理せよと言われて、わかったと答え、時期は自分に任せて欲しいと言う。ヒョンチョルが送検されて気持ちの整理をつけたパンソクは息子に、テグは母に会いに行く。その夜、偶然会ったスソンと信号待ちしていたテグは、突然目の前を通り過ぎるバイクからスソンを守ろうと彼女の手を引っ張って抱きとめ、2人は戸惑ったまま別れる。翌日、知り合いの結婚式に出席するためにソウルへ来たスソン母は、トイレで人の鞄を間違って持って行き、5千万ウォンもする鞄を壊してしまって持ち主から鞄で何度も殴られ事になる。その様子がネットに上げられて話題になり、すぐに殴る女の身元が明らかになる。母親の被害を知って動揺するスソンに代わってテグは女の家へ行くが、そこへユ議員が帰って来て、テグを見て驚く。

■13話「お前の味方になる」(放送日:2014.6.25 / 視聴率:11.1%)
動画を見せながら、あなたが暴行した相手が行方不明だ…被害者が今どこに居るか知っているかとテグに訊かれたエヨンは何を言っているのかととぼけ、そこへ父親のユ議員が何事かと車から降りて来る。動画を見たユ議員はテグに一旦署に戻るよう言い、示談を済ませたから問題ないと言う娘を怒鳴りつけて、娘婿のジイルに動画を止める策を考え、自分の名前が表に出ないよう処理を命じる。やっと母親と連絡が取れたスソンはパンソクと共に母に会いに行き、傷だらけの母に経緯を訊くが、母は答えない。そこでパンソクが説得に加わり、母はデパートでの出来事を話し始める。エヨンは治療費と壊したバッグの代金を帳消しにする形で示談書に拇印を押させてから彼女に暴行していた。これを知ったスソンは涙を流し、泣いているスソンと傷だらけの母の姿を見たグクたちは、絶対に自分たちの手で捕まえようと誓う。翌朝、スソン母は様子を見に来たテグに、スソンから話は聞いた…始めて会った時から他人の気がしなかった…これからは息子だ…オンマと呼びなさいと言う。その日から3チームではスソン母の事件の捜査が始まるが、強圧的な中で示談書が作られた上に文章に問題もある事から示談書として効力はないとは言え相手側に最高の弁護士が就く事が考えられ、完璧な物証を突きつけられない場合は難しいと思われる。事件の目撃者を捜す一方、パンソクはテグと共にエヨンに会いに行くが、エヨンはパンソクたちを完全に無視し、なぜか気になるテグについて調べるよう秘書に命じる。署に戻ったパンソクは、事件の加害者がユ議員の娘である事を知らせるチェ課長に、議員から直接連絡があったのか…事件を静かに終わらせたければ大人しく出頭して調査を受けるよう伝えてほしい…それが一番早く静かに事件を終わらせる道だと言う。自分の名前が出ないよう必死なユ議員は、SNSで広まった動画は手のつけようがないとの報告に頭を痛め、カン署長になぜテグを家へ来させたのかと怒鳴りつける。これに署長は、いつだってエヨンが問題だ…かろうじてヒョンチョルの事件を解決したのにと悔しさを表す。一方、ヒョンチョルに面会するパンソクは、自分は事件が終わったとは思っていない…何を隠しているのか…中国へ密航してまでジヨンを殺そうとしたり、ジヨンがお前を逮捕した日に誰かがお前を殺そうとした事もソ刑事を隠している事も理解できない…ジヨンを殺せと言ったのは誰なのか…そうしてまで隠そうとするのは誰なんだと言うがヒョンチョルは答えず、あの子も昨日面会に来たが会わなかった…お前ももう面会に来るな…来ても会わない…あの子が危険になるのを望まないなら何も掘り下げるなと言い、パンソクは背を向けて歩きだす彼に今まで一度も言えなかった、悪かったと有難うという言葉を伝える。テグとパンソクはエヨン側の弁護士に、示談書に処罰を望まないという文字が抜けている点と、示談書は暴力をふるう前に強圧的な中で作られたために示談書に効力がないと言うが、弁護士は、5千万ウォンという金額には同意があった事を暗黙的に示唆する…デパートのVIPルームの社員が証人だ…示談書は強圧ではなく暴行後に合法的に作成されたものだと平然と言い張る。班長の調べで、VIPルームの3人の社員のうち2人は口を開かず、事件後に辞めたキム・ジンギョンという女性がネットに1番最初に動画を上げた人物である可能性が高くなり、テグとグクは彼女に会いに行く。デパートへ来る度に彼女に腹を立てていた女性は、ネットに動画を上げたが騒ぎが大きくなって動画を削除した事は認めるが、示談書を書いたのが暴行の前か後かは答えずにテグたちを追い返す。スソンに会う署長は、母親に暴行したのはユ議員の娘である事を知らせ、2人の関係が公になれば議員は打撃を受け、警察組織も困った事になる…理解できないだろうが、それによってあなたの周りの大切な人たちが傷つく事になるだろうと言って、警察の未来のために事件をなかった事にと説得する。その夜、スソンに会いに行くテグは動画を流した女性を説得していて怒らせてしまった事を報告して謝る。そんなテグにスソンはむしろ礼を言って辛い時の耐え方を訊ね、テグは、耐えた事はなくやり過ごしただけだ…経験しなければいけない事ならいつか経験するのだからやり過ごしたと答え、自分が聴いて救われた曲をスソンに聴かせる。一方、サギョンを訪ねるテイルは、チーム長は兄の話をした唯一の人だからと、父親からクズと言われた事を打ち明ける。テイルは旅先で偶然サギョンに出会っていて、家族の話をしていたのだった。テイルからヒューマニズムで抱きしめて欲しいと言われたサギョンは素直に聞き入れてテイルを抱きしめ、そこへ通りかかったパンソクは2人を見かけてショックを受けて背を向ける。パンソクを追いかけるサギョンは後で話そうと言うパンソクに、後で話そうは2度と話さないという意味でしょう…私はまだなぜあなたが離婚届に判を押したのか、その話も聞いていないと言う。翌日、ジムにまで来て同行するよう言うテグに呆れたエヨンは、テグについての調査書をすぐに持ってくるよう言い、書類に目を通してテグの幼い頃の名前がキム・ジヨンという事実を知って驚き、慌てて父親に電話して言う。「知ってる?あの女の息子が生きてるわ!」

■14話「ワニの涙」(放送日:2014.6.26 / 視聴率:11.9%)
あらためて参考人として調査の依頼をするテグを無視してユ議員の元へ向かうエヨンは、自分も最近知った…心配しなくてもまだあの子は何も知らない…お前は何もするな…自分に任せろと言う父に、私の前から一刻も早くテグを消してくれと言う。一方、カン署長から言われた言葉を思い出すスソンは、病室から抜け出した母を捜しに出て、亡き夫の写真を見ながら事件の報告とスソンが5千万をすぐに返してあの女を捕まえると言った事、そんな娘を残してくれた事に感謝する母の言葉に涙を流す。翌朝、署長に会いに行くスソンはテグに電話をするが署長が部屋に入って来たために慌てて電話を伏せて置き、署長のお言葉には沿えない…必ず母を守ると亡くなった父と約束したからだ…罪を犯すと罰を受け、間違った事をすれば許しを請うという原則が守られるのも警察の組織のためだと考える…警察が守るべきなのは罪を隠そうとする国会議員ではなく無念な被害を受けた罪のない国民だ…お望みの答えをお聞かせ出来なくて申し訳ないと言って部屋を出て行く。2人の会話を聞いたテグは署長に会いに行って失望を表し、署長は、弁解の余地はない…組織のためというのは口実で実際は自分の身を守ろうとした…恥ずかしい事だとテグに謝る。スソンは動画を見た知り合いからのメールや動画自体を見せまいと母から携帯を取り上げ、そんなスソンのためにグクとテイルは徹夜でネットに動画を上げた人たちに動画の削除を依頼していく。翌日、最初に動画を流したキム・ジンギョンが消え、3チームはソウル市内のホテルやエヨンや夫が所有する別荘を調べ始める。その頃エヨンはジンギョンを別荘にかくまっていた。一方、世論の動向を気にするユ議員は、国民の動画への関心が薄れている事とエヨンとの親子関係を知られる事なく事態を収拾できそうだと報告する秘書と弁護士に、自分の政治生命を終わらせないためにも捜査が進んで娘が警察へ出頭する事がないよう強く言う。なかなかジンギョンの居所が掴めずにいる中、電話してきたエヨンの息子の口から疑いがもたれた場所に彼名義の別荘がある事が明らかになり、テグは復帰したばかりのスソンと共に向かう。ジンギョンはテグの姿を見て別荘へ引き返し、スソンは彼女にエヨンに殴られたのは自分の母親だと話して、協力を依頼する。これにジンギョンは、非公開で動画を上げている動画サイトのIDとPWを書いたメモをスソンに渡し、動画には示談書を書く所から映っていると教える。エヨンを訪ねるテグは帰宅したユ議員に、暴行より先に示談書が作成された事を証明するフル動画を入手した事を知らせ、翌日の午前10時までに出頭しなければ逮捕状を持って迎えに来る事になると言う。そして、今回は証拠が確実すぎるから署長への連絡は不要だ…警察官の手本となる立派な警察官だったと聞いたがニ度と自分たちを失望させる事がないと信じたいと言う。翌朝、エヨンを出頭させて早く事態を収拾してはどうかと言う弁護士と絶対にダメだと秘書が言い合う中、意を決したユ議員はスソン母を見舞い、「娘は酷いうつ病で…」と嘘をついて深々と頭を下げて謝罪する。その演技に騙された母は駆けつけて来た娘に、何度も謝罪を受けて事件はなかった事にしたと言い、ユ議員は笑顔でテグの肩を叩いて帰って行く。納得のいかないテグはエヨンを訪ね、今回は父親の後ろに隠れて逃れられたが今度は絶対に捕まえる…僕の事を良く覚えておいくといい…僕は江南署のウン・テグだと言うが、エヨンはそんなテグを笑うのだった。一方、カン署長に電話するユ議員は、またテグが自分の前に現るような事があれば、その時は独断で処理すると警告する。この前のサギョンの言葉が引っかかったままのパンソクは、自分が離婚届に判を押したのは君が先に離婚しようと言ったからで、自分は罪人だから従った…俺は捨てられたのだと言うが、あの日私が離婚届を渡した理由が本当にわからないのか…だからあなたはダメなのよと言われて益々訳がわからなくなる。そんな2人の様子を見ていたテイルは苛々しているパンソクの前に座って、去年ロンドンに旅行した時にキム・サギョンチーム長に出会って一目惚れをしたが相手にされなかった…あの晩の事は僕がヒューマニズムで一度だけ抱きしめて欲しいとお願いした…でもチーム長に怒られる事はしていないつもりだ…今までチーム長に刃向った事もないし自分は勝算のないゲームは始めない…申し訳ないが悪かったとは思っていないと言い、サギョンが離婚届を渡した理由を教えようとするがパンソクは断る。麻薬の売人が居るかどうかを確認するために恋人同士のフリをしてカフェに潜入するテグとスソンだが、突然カフェのスタッフから付き合って100日のお祝いをされて戸惑う。暴力団員たちからキスするようはやし立てられたスソンは躊躇いながらテグに軽くキスして身を離すが、今度はテグが気持ちを込めたキスをする。

■15話「偶然だろうが運命だろうが」(放送日:2014.7.2 / 視聴率:10.7%)
テイルはテグとスソンのキスにふて腐れるグクに何度もビジネスだと言い聞かせ、その夜、スソンは母の事件で世話になった3チームの皆にお酒をご馳走して感謝を伝える。配管工事の影響で自宅が水浸しになったパンソクは数日テグたちの部屋で過ごす事になり、テグはパンソクが持ち込んだ母の事件に関する大量の資料を見つける。翌日、馬山署の班長から刑事の帰国を知らされたパンソクは、テグを危険にさらしたくなければ深入りするなというヒョンチョルと警告を一瞬頭に浮かべながらも彼らに会いに行き、当時スソンの陳述を握り潰したのがカン署長だった事実を知って衝撃を受ける。その日行われた江南署の団結大会で3チームは団結を見せて好成績を収め、署長はリレーで良い走りを見せたテグを心から称賛し、パンソクは複雑な思いで署長を見つめる。その夜の飲み会の席で班長は新入りたちの成長を喜び、すっかり酔っ払ってテグとスソンに付き合っているのだろうと確認する。慌てたスソンはすぐさま違うと否定して私のタイプじゃないと言い切り、グクも同調してあれはビジネスだと言うが、テグは「俺はビジネスじゃない。リアルだった」とスソンを見つめながらキッパリ言う。その日も夜遅くまで資料を見ながら過ごすパンソクは、これまでの署長の発言を思い返して考え込む。その時、部屋から出て来たテグから資料はいつから集め始めたのかと訊かれて8,9年前からだと答え、今度一緒にヒョンチョルの面会に行こうと約束して、部屋へ戻ろうとするテグに、「ジヨン、お母さんを守れなくて本当にすまなかった」と謝る。スソンの引越しを手伝うテグは、本当に俺はお前の好みじゃないのかと確認し、戸惑いながらウンと答えるスソンに本当にビジネスでキスしたのかと言う。動揺したスソンは持っていた箱を落とし、箱の中から見覚えのあるペンダントを発見したテグは驚き、どこにあったのかと問いただす。そのペンダントをあの日学校の科学室で拾っていたと知ったテグは、ヒョンチョルに会った直後なのになぜ彼の物と考えなかったのかとスソンを責め、女性用だからその考えが及ばなかったと答えるスソンをさらに責める。今の状況で検察にペンダントを渡してもまともに捜査はされないだろうと考えるパンソクに同調するテグは、ペンダントを落としたのが社長なのかどうか、ヒョンチョルを助けているソ刑事とは誰なのか全てを自分たちが明らかにすると言い、パンソクもこの事は絶対的に署長にも秘密にするよう皆に言う。それから3チームは手分けしてペンダントについて調査を始め、パンソクはヒョンチョルから渡された写真の裏に“0723”と書かれているのを見つけるが深く考えず、テグと一緒にヒョンチョルに面会に行く。ヒョンチョルから面会を拒絶されて外へ出たパンソクの元にスソンからペンダントをデザインした人物が特定されたとの知らせが入る。あのペンダントはフランスで活躍するアンリ・ジョンというジュエリーデザイナーが2002年に韓国の超VIP数人のために作った限定版で、デザイナーは現在展示会のために帰国中と教えられたパンソクはテグと共にデザイナーを訪ねる。そのペンダントの持ち主がチャソングループの副社長でユ議員の娘のエヨンという事実を知った2人は驚き、テグは11年前に家へ来て母を殺したのはエヨンだったのかと戸惑いを見せる。社長とエヨンの接点が思いつかないテグは前にエヨンに言われた言葉を思い返し、彼女は自分について知っていたようだったとパンソクに教える。家へ訪ねて来たパンソクとテグからペンダントを見せられたエヨンは動揺を隠して平然を装うのだった。

■16話「隠せない事」(放送日:2014.7.3 / 視聴率:11.8%)
これを知っているでしょう…11年前に殺害された馬山養護教師の家の庭に落ちていた…すでにデザイナーには確認済みだ…あの日なぜあそこへ行ったのか…そこで何があったのか話してくれと言われたエヨンは、呆れながら2人の前に同じペンダントを持ってきて見せ、この前は偽物のバッグに今度は偽物のペンダント…あんたたちのレベルがよく分ったと嫌味を言って2人を追い返す。外へ出たテグはふたつのペンダントに3か所違いがあった事をパンソクに教えて、どちらかが偽物だと断言し、同じ頃、エヨンは父へ電話するが出てもらえずに苛々していた。その日の3チームの会議では、テグ母とエヨンの接点と殺害動機の有無、偽物ペンダントの作製した人物などから調べ始める事に決まる。一方、帰宅して娘から11年前のペンダントが出て来た事を聞かされたユ議員は驚き、娘が偽物を作っていたと知って、犯行を間接的に認めた事になるだろうと怒るが、エヨンは作った人も区別できないほど精巧に作ったから心配しないよう答える。そんな中、ペンダントの写真と共に、"あなたがあの日持ち出したペンダントを持っています"と、日時と場所を指定した手紙がカン署長に届く。翌日、テイルはサギョンに協力してもらって偽物ペンダントを作った人物を調べ始め、スソンとグクはテグ母と親しかった人物の勤務する病院を訪ねるが、あいにく済州島へ出張中との事だった。一方、パンソクとテグは馬山でエヨンの写真を見せながら聞き込み、11年前のテグを知っているお婆さんと出会う。テグとの再会を喜ぶお婆さんは、テグ母が殺された日に若い男がテグの家を見ていた事を警察へ話すべきだったと悔やみ、パンソクが見せた写真の中からウ・ジュンスを指さして、この男だと証言する。急いで帰る2人はジュンスにペンダントとエヨンの写真を見せて見覚えがないか訊き、エヨンの顔を見て明らかに表情を変えるジュンスをさらに問いただすがジュンスはとぼける。これにパンソクは、お前があの日あの家の前にいたという目撃者を見つけたと教えて素直に話すよう諭し、ジュンスはあの日エヨンがテグの家から出て来るのを見たと証言する。この展開にテグは素直にパンソクに感謝を伝えるのだった。署に戻ったテグに自分を避ける理由を訊くスソンは、テグがペンダントのせいで怒っているのではなく理想のタイプが自分ではない事とキスはビジネスだと言った事に対して怒っているのだと知って、それがペンダントより大事な事なのかと戸惑いを見せる。テグは背を向けるスソンの腕を掴んで倒れそうになるスソンを受け止めて「俺にとっては大事な事だ。お前の理想は誰なんだ?」と訊き、スソンは「友達の…キム・ジヨン」と答える。手紙に書かれた約束の時間、漢江近くで署長を待っていたのはパンソクだった。時間を過ぎて現れた署長の前に姿を見せるパンソクは、11年前にペンダントを盗み出したのも学校にジヨンが居る事を教えたのも署長だったのか…署長がソ刑事だったのかと責める。署長は若い頃のつらい経験から警察の捜査権独立を成し遂げる事を目標としていて、近い将来それが現実となりそうな事を教えて、そうなれば事件に関わった人たちの事を隠さずに全てを話すと言い、この告白でたとえ私を捕まえても証拠がない以上最後まで黙秘権を行使する…ペンダントはどこにあるのかと言う。同じ頃、テグと共にペンダントを持って捜査に出ていたテイルは何者かに襲われ、ペンダントを奪われていた。ひとりの男は取り返そうと向かって来るテイルをナイフで刺して逃走し、戻ってきたテグは傷口を押さえて救急車を呼んでくれと叫ぶ。病院に駆けつけて来たパンソクたちにペンダントを奪われた事を話すテグは、「これもユ・エヨンの仕業ですよね」と言って外へ駆け出し、追い掛けるスソンは自分のせいでテイルが…と言うテグを抱きしめて引き留める。一方、男からペンダントを受け取るエヨンは、11年前を思い出していた。あの日、ペンダントをしてテグの家を訪ねたエヨンは、背後から花瓶でテグ母の頭を殴り、慌てて帰ろうとしてペンダントを落としていたのだった。

■17話「不都合な真実」(放送日:2014.7.9 / 視聴率:12.0%)
3チームの全員が見守る中、テイルは無事に意識を取り戻す。翌日、テイルを襲ってペンダントを奪ったのは誰の仕業かと署長に訊くパンソクは、事実は当分の間ジヨンには話さない…これから全力で馬山養護教師殺人事件の真相を明らかにしてユ・エヨンを捕まえるから邪魔しないでほしい…もし邪魔したらマスコミに事実を流す事もあり得る…今からでも正しい勇断を望むと言う。それからエヨンに会いに行くパンソクは、11年前にテグ母の家に出入りするのを見ていた人がいた事実を教えて出頭するよう言い、スソンも出頭要求書を破り捨てるエヨンに、盗んだペンダントはどこかに隠したのだろうがあなたは隠れる事はできない…自ら出頭して最後に残った名誉でも守ってはどうかと言う。再び母の友人に会いに行くテグは、母がボランティア活動をしている時の写真を見せられ、ジイルが母の隣に写っているのを見て驚く。友人の話では、ジイルと付き合っていたテグ母はある日突然病院を辞めてソウルを離れ、それから間もなくジイルはお金持ちの家の娘エヨンと結婚したらしく、テグに父親について訊ねる。戸惑うテグは納骨堂を訪ね、父さんは死んだと嘘をついたのかと母の遺影に問いかけて、意を決したように、俺とは関係ない…母さんをこんな目に遭わせた奴を俺が必ず捕まえる…母さんを守れなくてゴメンと言う。テイルが入院しているのは父親が居る病院で、父はテイルに退院したら戻る気はあるのかを確認し、ないと答えるテイルに、自分にはもう2人の息子はいない…二度と目の前に現れるなと言い放つ。テイルの兄は付き合っている相手(男)を親に紹介して父は激怒し、その事実に驚いたテイルは家を出て行き、追い掛けて来た兄は車に轢かれていた。それをキッカケにテイルは医師を辞めて兄の夢でもあった刑事になったのだった。翌日、テグはジイルを訪ねて写真を見せながらキム・ファヨンの息子である事、11年前の馬山養護教師殺人事件の被害者が母親である事、現場に容疑者の物と思われるペンダントが落ちていた事、そのペンダントはエヨンの物である事を知らせ、現場にエヨンのペンダントが落ちていた事と母と一緒に写真に写っている事に対する説明を求めるが、驚くジイルは大事な約束があるからと言って、テグに連絡先と年齢を訊いて去って行く。その帰り、ヒョンチョルに面会するテグは、エヨンのペンダントを見つけた事を話し、彼女が母を殺したのは自分がジイルの息子だからかと訊く。そして、これ以上深入りするとお前も俺も死ぬ事になると言うヒョンチョルに、あの日の真実を話してくれと言うが、ヒョンチョルは無視して中へ戻って行く。翌朝、夫がテグに会っていたと知って落ち着かないエヨンは11年前の出来事を思い出す。夫とテグ母が15年ぶりに再会した場面を目撃したエヨンはテグ母の家を訪ねて、夫の子を産んで逃げれば分らないと思ったのかと責め、あなたとの約束を守って15年あの人とは会った事も連絡した事もない…あの人の子供ではないし死ぬまであの人に会うつもりはない…だから二度と来ないでくれと言うテグ母を花瓶で殴っていた。その後エヨンは父親に人を殺したようだと電話を掛け、ヒョンチョルは後始末のために現場を訪れていた。同じ頃、テグはジイルと会っていた。母親とは月に一度か二度ボランティアの時に会う良い先輩後輩だった…妻がなぜあの事件に巻き込まれたかは知らないが真犯人は捕まったと聞いた…もうこの件について話す事は無いようにしてほしいと言われたテグは、漢江に向かってやり場のない気持ちをぶつける。署に戻ったテグはエヨンを興奮状態にして自白させてはどうかとパンソクに提案し、3チームはエヨンの性格について調べ始める。一方、ユ議員を訪ねるパンソクは、エヨンを出頭させて調べを受けるなら二度とあなたを苦しめる事はない…もし出頭しないなら自分は刑事を辞める覚悟でマスコミに議員と女史の関係と、女史が馬山養護教師殺人事件の容疑者である事を暴露するという。1分でも待たされる事が我慢できなかったり負けず嫌いでもある性格や先端恐怖症というエヨンの弱点を掴んだ3チームは、サギョンの助言を受けながら取調べの進め方を考える。そこでテグはエヨンを相手にする決定的な戦略があると言ってエヨンの殺害動機を皆に教える。一方、エヨンを守る方法はない…自首出頭させてなんとか嫌疑なしで事件を収拾しなければ皆が死ぬ事になるとカン署長から言われたユ議員は、娘に出頭を命じる。翌朝、出頭したエヨンをわざと待たせて苛々させてからテグの取調べが始まる。「馬山養護教師殺人事件の被害者キム・ファヨンさんをご存じですか?前に僕に訊きましたよね、誰に似たのかと。さぁ、誰に似たんでしょうね?シン・ジイルとキム・ファヨン、2人のうち、どちらに」

■18話「血も涙もなく」(放送日:2014.7.10 / 視聴率:12.9%)
殺人事件の当日あなたが家から出て行くのを見た目撃者がいる…あなたの夫と母が27年前に非常に近い仲でその1年後に僕が生まれた…これは偶然だろうか…あなたの息子が誰に言われたわけでもないのに僕をヒョンと呼ぶのはもしかして血の繋がりだろうか…あなたの夫と僕の親子関係を検査してみようか…僕がチャソン企業の息子だなんて想像もしなかった…こんな幸運に恵まれるなんて母はとてつもないプレゼントを残してくれた…あなたがいなければ一生知らずに生きるところだった…どうもありがとうと言うテグに怒ったエヨンは席を立ち、テグはペン先をエヨンに向けながら、すでに夫の心も奪われて財産までも奪われそうになってどんなに腹立たしかったか…11年前、あなたは間違いなく母に会いに来た…そして夫の子が育っている事を知った…それでも母は堂々としていたはずだ…あなたが手に入れられない夫の心を手に入れていたからだ…あなたはそれが気に入らなかったのだと言い、我慢できなくなったエヨンは、「あんたも私の手で死にたいの!?」と口走り、花瓶で殴った事を自ら喋って逮捕される。殺人を教唆した人物を捜すためには先ずソ刑事が誰なのかを明らかにすべきと考えるテグは、ブラジルへ行っていた刑事に何気なく電話して帰国している事を知って驚き、パンソクにメールで知らせてひとりで会いに行く。すでにパンソクに話をしたと言われたテグは署に戻ってパンソクと班長の会話を偶然聞く事になり、ソ刑事がカン署長という事実を知る。信じられないテグはパンソクと共にヒョンチョルに会いに行くが、彼は自殺したと知らされて驚愕する。署に戻るとヒョンチョルからテグ宛に、"ソウル駅ロッカー104号。プレゼントだ"と書かれたメモと鍵が届いていて、2人と共にスソンもソウル駅へ急ぐがロッカーは空っぽで、寸前に怪しい人物が中身を持ち去っていた事が判る。別件で逮捕されたテイルを刺した男はエヨンに命じられたと自供し、11年前の事件と合わせて起訴は免れないと弁護士から言われたユ議員は頭を抱え込む。一方、テグを訪ねるジイルは、同意してくれるなら実子確認の検査をしようかと持ちかけるが、テグは、あなたに会いに行ったのは、僕とあなたの関係を知りたくてではなくあくまでも母を殺した奥さんの殺人動機を知るためだと言って、キッパリと断る。パンソクと班長は、ヒョンチョルの遺品の中の唯一の糸口でもある封筒の差し出し人を訪ねる。テグと共に引き続きロッカーから中身を持ち去った人物の捜査をしているスソンは、署内で署長とすれ違った時に犯人と同じニオイがする事に気づき、テグに話す。最初は信じないテグだが、画像を見比べてサングラスが同じなために直接署長に確認しに行き、説明を求めるが署長は言葉に詰まって答えられない。本当に署長がソ刑事なのか…僕を殺すようヒョンチョルに場所を教えたのが署長だなんて…と言われた署長は強く否定し、警察の捜査権の独立を果たすためにユ長官の提案を断れなかった事情を打ち明け、ユ長官が君を殺すとは思いもしなかった…もうすぐ捜査権の独立が認められる…私たちはそこへ向かって走って来た…あと数日だけ待ってほしいと言い、テグは失望感でいっぱいになる。ユ議員はジイルにある書類を渡し、始めから君のせいで起こった事だとサインを命じる。同じ頃、テグに会いに来たギジェはテグの髪の毛を掴み、本当に俺のヒョンなのか…いったいお前は何者なんだと言ってテグに追い返され、手に残しておいたテグの毛髪を袋にしまっていた。一方、拘置所を出たエヨンは、父やジイルがサインした同意書を持った精神病院の迎えの人間に連れて行かれる。"警察の捜査権独立は時期尚早"という見出しの新聞を持ってユ議員を訪ねる署長は、ヒョンチョルがテグに残した物を自分が持っていると教えて、2日以内に委員会に案件を上げるよう脅迫する。署長が帰った後、ユ議員は何者かに電話で指示を出し、署長が乗った車はトラックに激突されて横転する。署長を尾行していたテグとスソンは驚いて車から血だらけになった署長を助け出し、署長は抱きしめるテグに謝って、「録音機が…私の部屋に…」という言葉を残して息を引き取ってしまう。

■19話(放送日:2014.7.16 / 視聴率:11.2%)
病院に運ばれたカン署長は手術を受けるが、医師からは状況は厳しいと言われる。スソンと一緒に署長の家に録音機を捜しに行くテグだが、すでに家の中には何者かが侵入して物色した後だった。翌朝、パンソクはチャ課長に全ての事件の背後にユ議員がいる事実と署長は殺された疑いがある事を話す。これに課長は、1週間前から署長が自分が居なくなった後の話していた事に対して納得し、自分も捜査に加わる事を宣言してトラックの運転手の取り調べをする。署長が部屋と言っていたのは署長室かもと考えるパンソクはテイルと署長室を捜索し、自分宛の手紙を見つける。手紙には数日後に開かれる会議を待って全てを明らかにして法の裁きを受けるつもりである意思と、刑務所に入ったらテグを頼むと書かれていた。同じ頃、テグは署長を見舞って一緒に写真を撮った両親の日の話をして、早く目を覚ますよう語りかけていた。交通事故が起こった日のカメラの映像を根気強く調べていたチャ課長は、居眠り運転だったと主張するトラックの運転手が事故現場近くで長時間待機していて、運転5分後に事故を起こしていた事実を突き止め、男の嘘を暴く。そんな中、署長の訃報が届く。葬儀にはユ議員も遅れて参加し、テグは堪え切れずに彼に向かって行こうとするがスソンが止める。翌朝、グクは手料理をテグとテイルに食べさせ、スープを飲むテグはいつもとは違って、きちんと美味しいと言う。その時スソンから呼び出しのメールが届き、辛くて朝食を抜いたであろうテグのために手作りのおにぎりを食べさせる。そんなスソンにテグは、俺を裏切るな…裏切るなら好きな人ができたと宣戦布告してからにしろ…それからそれよりも絶対にしてはいけない事がある…俺の前で死ぬなと言う。わかったと返事するスソンは、苦しい時や辛い時、泣きたい時や怒りたい時、狂ったように叫びたい時は正直に話すよう言ってテグの涙を拭う。ヒョンチョルの車のブラックボックスを修復した3チームは、カメラにヒョンチョルとユ議員の顧問弁護士が封筒と現金をやり取りする様子が映っている事を確認する。そこへ課長がトラックの運転手がユ議員の顧問弁護士に言われてやったと自供したと報告しに来る。すぐに警察にキム弁護士が呼ばれるが、彼は全ての指示はエヨンから受けたと言うのだった。全ての罪を娘に被せ、精神病を理由に拘置所から娘を出したユ議員に3チームの皆は呆れ、そこへギジェがやって来る。DNA鑑定の結果、ギジェとテグに血の繋がりはない事が判明した事と、エヨンの行方を息子のギジェも知らない事が明らかになり、3チームは衝撃を受ける。テグがジイルの子でないならエヨンはなぜテグ母を殺したのかという疑問を解くためにはエヨンの行方を追うしかなくなり、サギョンとテイルがそれを担当する。テグはジイルに会って鑑定結果を見せてエヨンの行方を訊くが、ジイルは時間をくれと言って義父にエヨンの行方を問いただす。グクと共に署長の部屋を再捜索するスソンは、テグからの手紙を入れた箱に隠された録音機を発見する。録音の内容から、ユ議員は政治資金を断とうとしている娘に選挙で自分を応援させるために、ジイルとテグが親子関係にあるという偽のDNA鑑定書をヒョンチョルに偽造させてた事実が明らかになり、そんな理由で母が殺されたと知ったテグは怒りに震える。そんな中、ハン検事が現れ、3チームがペンダントを見つけた事を検察に隠して捜査した上に紛失させた事に対して、証拠資料を持ち出そうとする。会議室からバッドを持って出来て来たテグは持って行ってもまともに捜査しないのだろうと言ってPCを叩き壊し、ハン検事は一旦撤収して帰って行く。何の力もない警察なんて辞めてやるとロッカーの荷物をまとめるテグをグクたちは必死に止め、4人にこの事件を最後まで明らかにする自信はあるのかと訊くパンソクは、自分がどんな事をしても信じて従うよう約束させて捜査を最後まで続けるよう言う。間もなく検察は交通事故を偽装した殺人教唆の犯人が馬山の養護教師殺人事件の犯人と同一だったと発表する。そんな中、会見を開くパンソクは、警察官として守らねばならない倫理綱領を守れないと言って制服を脱ぎ、「今日私が制服を脱いだ理由は、私もまた誰かの服を脱がせるためです」と言う。

■20話/最終回「動くな!君たちは包囲された!」(放送日:2014.7.17 / 視聴率:13.4%)
署長殺害の殺人教唆をしたのはユ・エヨンだと名前を公表したパンソクは、事故当日に署長は馬山の事件に関連した音声ファイルを所有していたと言って記者たちに音声を聞かせ、署長はユ議員に会った直後に死亡した…録音された内容が事実ならばエヨンは父親が渡したDNA鑑定書に騙されて殺人を犯したのだろう…ユ議員と署長の関係は捜査すべきだが検察は何も調査する事なくエヨンを犯人とした…捜査官の倫理綱領を破った私は自ら責任を取るが残りのチーム員たちが続けて捜査できるよう皆さんの力を借りたい…お願いしますと頭を下げる。会見を終えたパンソクは証拠品を隠した上に紛失させて単独行動を取った事と被疑事実の公表した事によって検察に連れて行かれる。マスコミの報道を見たユ議員は激怒し、事実を知ったエヨンは父に騙した事や署長の殺人教唆についても責めるが、ユ議員は自分の反対した結婚をした事を問題点にし、エヨンは母は父に一切遺産を残さなかった理由を納得する。3チームに捜査の継続が言い渡され、同じ頃、ユ議員は議員辞職の会見を開いていた。11年前の事で娘に謝罪する議員は、殺人教唆については一切認めず、真実を明らかにするために警察の調査に協力すると言って自ら警察へ出向く。ユ議員と向き合うテグは、署長の殺人教唆、11年前の自分の殺人教唆、署長にペンダントを取り戻せと命じた件について問うが議員はのらりくらりと答えをはぐらかし、ソクスンが生きていたら自分の無実を証明してくれたのに…死人に口なしとは可哀相だと言って取調室を出て行こうとする。これに激怒したテグは議員の首を絞め、議員は帰り際に弁護士にカメラの映像を確保するよう言う。ブラックボックスの映像を見返すテグは、ヒョンチョルが持っていた封筒は会社のロゴから11年前の物と断定し、それが決定的な音声の証拠に違いないと考えた3チームはユ議員に罠を掛ける事にする。一方、株主総会を終えたジイルは妻に電話して持ち株を社員組合に譲渡した事と、社員株主制度する事に決めたと伝える。エヨンは自分が譲渡した株式を息子が手放したと知って驚き、それを知ったユ議員も放心状態となる。そこへ封筒の画像が届き、テグは議員にキム弁護士が封筒の中の携帯電話を翌日持ってくる事になったと話し、弁護士の裏切りに怒った議員は弁護士に電話してすぐに携帯を持ってくるよう命じる。慌てた弁護士は実家へ帰って本棚に隠していた封筒を確認して車で去って行き、弁護士と親しい間柄かのように装ったグクは弁護士の姉を信用させて、忘れ物を取って来るよう言われたと言って家の中へ入って携帯の持ち出しに成功する。しかし、携帯を持ったテグとスソンは男たちに連れ去られ、ユ議員の元へ連れて行かれる。携帯の中には11年前にエヨンの痕跡を消してテグ母の息の根を止める事とテグも始末するよう命じるユ議員の声が残されていた。テグとスソンを始末するよう言って帰ろうとする議員にテグは、自分で命を絶つからオ刑事は見逃してやってくれと頼み、スソンは抵抗しながらテグに愛してると言葉を残して外へ連れ出される。拳銃を自分の頭に向けて構えるテグは、署長とヒョンチョルを殺したのはあなたでしょうと議員に訊き、そうだという答えを聞いて拳銃を落とす。そんなテグに銃を突きつける議員の様子はテグがシャツの裏側に付けていたリアルタイム動画転送機でグクの携帯に送られていて、テグは自分が死んでも証拠は残っているからあなたは法の裁きを受ける事になると議員に言い、救出に来たパンソクの応援もあって無事に議員を逮捕する。懲罰委員会に掛けられたパンソクは地方の警察署に移動となり、江南署の皆に送られて出発する。机の上に忘れていたノートを持ってパンソクの車を追いかけるテグは今までの感謝を伝え、お互いに敬礼して別れる。。
1年後、パンソクの元に小包が届く。中には江南署の刑事たちの写真と共にスソンの手紙が入っていた。チャ課長が署長に昇進した事、チーム長はスリを捕まえに行って脱獄犯を捕まえて大統領に表彰され、6人目の子供も出来た事、テイルは最近法医学にハマりつつある事、グクが恋愛中な事、テグとはその後も仲良くしている事などを報告し、休暇を貰って皆で会いに行くと書かれた手紙を笑顔で読んだパンソクは、ちょうど訪ねてきたサギョンを出迎えに行く。。(完)


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[ 2014/05/07 00:00 ]  「か行」


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