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君の声が聞こえる 


SBS ドラマスペシャル「君の声が聞こえる/너의 목소리가 들려」

期間→2013.6.5~8.1(16話予定/全18話)
曜日→水木
時間→夜10時
演出→チョ・スウォン
脚本→パク・ヘリョン
出演→国選弁護士:チャン・ヘソン(イ・ボヨン)、超能力少年:パク・スハ(イ・ジョンソク)、国選弁護士:チャ・グァヌ(ユン・サンヒョン)、検事:ソ・ドヨン(イ・ダヒ)、弁護士:シン・サンドク(ユン・ジュサン)、判事:キム・ゴンスク(キム・グァンギュ)、国選専門弁護士事務所の事務員:チェ・ユチャン(チェ・ソンジュン)、ドヨンの父:ソ・デソク(チョン・ドンファン)、ヘソンの母:オ・チュンシム(キム・ヘスク)、スハ父を殺害した犯人:ミン・ジュングク(チョン・ウンイン)、スハの同級生:コ・ソンビン(キム・ガウン)、受刑者:ファン・ダルジュン(キム・ビョンオク)、スハの父(チョ・ダクヒョン)、ヘソンの少女時代(キム・ソヒョン)、スハの少年時代(ク・スンヒョン)、ドヨンの少女時代(チョン・ミナ)、弁護士(ソ・イヒョン)、ムン・ドンヒ(キム・スヨン)、チョン・ピルチェ(ハン・ギウン)、チョン・ピルスン(ハン・ギウォン)、キム・チュンギ(パク・ドゥシク)、検事(チャン・ヒウン)、ダルチュンの妻(キム・ミギョン)、刑事(パク・チョンウ)、刑事(イ・ソルグ)、国選弁護士:オム・ギジュン(オム・ギジュン)、グァヌの先輩弁護士:チェ・ユン(キム・ミンジョン)、警察大学の面接官(チョン・マンシク)他

私の恋愛のすべて」の後続ドラマ
視聴率 初回→7.8%、最終回→26.2%(最高視聴率)

公式サイト (予告) (掲示板)
innolife (制作発表リポート) (関連ニュース)
朝鮮日報ドラマ特集
gall

動画 (Netsko)

日本初放送→KNTV(2014.3.15~)

2013SBS演技大賞→大賞(イ・ボヨン)、プロデューサー賞(イ・ボヨン)、優秀演技賞(イ・ジョンソク)、特別演技賞(チョン・ウンイン)、10大スター賞(イ・ボヨン、イ・ジョンソク)、ニュースター賞(イ・ダヒ)
第50回 百想芸術大賞→最優秀演技賞(イ・ボヨン)

OST試聴
1. 돌고래 - every single day
2. 에코 - every single day
3. 왜 이제야 왔니 - チョンヨプ
4. 두눈에.두볼에.가슴에 (In My Eyes) - キム・ヨンジ
5. 우리 사랑했던 날들 (The Days We Were Happy) - ナレ
6. 너에겐 들리지 않는 그 말 - シン・スンフン

 
↑日本版DVD-BOX


↑日本版サントラ


↑韓国版OST


↑韓国版DVD

 
↑写真漫画(韓国版)


ネタバレあらすじ

■1話『君の声が聞こえる』(放送日:2013.6.5 / 視聴率:7.8%)
高校生のパク・スハは、目を見ればその人の心の声が聞こえる能力を持っていた。10年前、交通事故に見せかけて父親を殺そうとした男の心の声を聞いたのが始まりだった。。
同級生のコ・ソンビンから好きな人について訊かれたスハは、初恋の人を想っている事と、その人は可愛くて善良で世界一カッコいい人だと語る。その初恋の人チャン・ヘソンは、月に88万ウォンしか稼げないヤル気のない弁護士になっていた。母親のチュンシムは、安定した収入が見込めるからとヘソンを国選弁護士の面接に向かわせる。控室で待つヘソンは、警察官出身で国選弁護士になるのが夢だったと語るチャ・グァヌと出会いながらも愛想なく振舞い、面接に臨む。国選弁護士になりたい理由を聞かれたヘソンは開き直ってお金のためだと言い、高校を退学させられた理由に興味を持った面接官に10年前の出来事を話し始める。。
当時ヘソンは母親が家政婦をしていた同級生ドヨンの家で暮らしていて、ある時ドヨンがテストでカンニングするのを見てしまう。そのテストでドヨンは全校1位の成績をとり、母親が開いたパーティーで友人が向けた花火によって目をケガする事になる。入院したドヨンは犯人はヘソンだと嘘をつく友人に同調して、ヘソンが自分に花火を向けるのを見たと嘘をつき、ヘソンを責める。ヘソンは涙を流して母親に自分じゃないと訴え、ヘソンが泣くのは悔しい時だけと知る母はドヨンの父デソクに娘を信じてほしいと頼むが、デソクは、過ちを認めて反省し謝罪すれば君の将来のために許してやると言い、謝罪を拒否したヘソンは高校を退学になり、母子は家から追い出されてしまう。デソクの目の前で彼の本を焼いて間違いを見せつけ、揺るぎない母親の信頼を感じたヘソンはあらためてドヨンに会いに行って彼女に向かって花火に火をつけ、驚いて顔を隠してしゃがみこむドヨンに、あの時私が花火を向けたのを見たなら今みたいに避けたはずだと言って、嘘をついた事を親たちに正直に認めるよう話す。その時、近くで事故の音がして、駆けつけた2人は男が鉄パイプで運転手を殴り、続けて助手席の子供も殴ろうとする場面を目撃する。咄嗟に携帯で写真を撮るヘソンだが、シャッター音に気づいたジュングクは彼女たちを追いかけ、隠れている2人に向かって、さっき俺を見ただろう…俺がアイツを殺したのは余計な事を喋ったからだ…お前たちも助かりたければ何も言うな…目撃者が居なければ交通事故で終わるのだ…余計な事を喋ればアイツと同じ目に遭うし親に言ったら親を同じ目に遭わせる…喋ったら殺す…今みたいに静かに隠れていろと言って去って行く。このまま目撃者が現れないとトラックの運転手の供述どおり交通事故として処理されると知ったヘソンとドヨンは、引くに引けずに裁判で目撃者として名乗りでようと約束する。そして裁判所にやって来た2人は同時に法廷のドアに手を掛ける。。と、ヘソンはそこで話を止め、続きを知りたがる面接官たちに、事実を話しても面接の助けにはならないからここまでにする…あの時の自分の選択を後悔しているし二度とあんな選択をしたくはない…だからこそ自分は今ここに居るのだと言う。
ショックで話せなくなったスハは、トラックの運転手が鉄パイプで父親を殴り殺したと筆談で警察に知らせるが、裁判では言葉を失い頭をケガした8歳の子供の陳述だけではどうにもならず、悔しさからスハはジュングクの心の声と、自分が人の心を読める事を筆談で伝え、逆に陳述に信憑性がないとの印象を持たせてしまう。その時ヘソンが目撃者として現れ、携帯で撮った写真を証拠として提出する。逆上したジュングクは、喋ったら殺すと言っただろう…終わったと思うな今から始まるんだと叫びながら退出させられ、証言を終えて泣きながら後悔するヘソンに近づくスハは、「僕が・・守ってあげる」と声をかけるのだった。。
面接を終えたヘソンを見かけたスハは、彼女を追いかけるが見失ってしまう。彼はあの日からずっとヘソンに似た人を捜し続けていた。“今日もあなたに似た人を見ました。あなたは今どこに居るんですか?僕はあなたを忘れていません。あなたにまた会えたら、必ず・・僕が守ります。会いたいです”

■2話『Bad Girl Good Girl』(放送日:2013.6.6 / 視聴率:11.6%)
ひと月後、ヘソンはヨンジュ地方裁判所の国選弁護士となる。喜ぶ母チュンシムは街に横断幕を張り、チキン店のチラシを近所に貼ってまわる。同じ頃、ソンビンは学校の音楽室の窓から同級生ムン・ドンヒを突き落とした疑いをかけられ、殺人未遂の容疑でドヨンの聞きとり調査を受けていた。友人からソンビンの事が載る新聞記事を見せられたスハは、その隣に載るヘソンの写真入り記事を見て驚き、裁判所へ走って行く。一方、翌週出所予定のミン・ジュングクは、ヘソンの新聞記事を聖書に挟んで取っていて、借りを返さないといけない人だと仲間に語って不敵な笑みを浮かべる。事務所へ向かうヘソンは面接の日に出会ったグァヌと再会するが、彼の勝手に決めつける話ぶりに腹を立てて、補聴器を使い入れ歯をしてまでも裁判に臨むシン弁護士を老いぼれ扱いし、いきなりシン弁護士の心象を悪くする。そんな中、ソンビンが訪ねて来るがヘソンは彼女の身なりや出揃った証拠などから全く聞く耳を持たず、罪を認めて反省するなら過失致傷になるよう努力する…そうすれば刑務所行きは免れる…無罪か有罪か、どちらを主張するかと選択を迫る。そんな冷酷なヘソンを見たグァヌは、誰も信じなくても弁護士は被告人を信じるべきだ…自分は被告人を100%信じるとシン弁護士に言うが、シン弁護士は、自分は信じようと努力している…しかし時にその信頼が毒になる事があるのだとポツリと話すのだった。事務所を出て帰宅するヘソンのあとをついて行くスハは、街灯が消えて暗くなっている道を避けて歩く彼女の心の声を聞き、すぐに壊れた街灯を直して明るく照らす。その帰り、誰も信じてくれないならいっそ死んでしまおうか…死ねばみんな信じてくれるだろうか…信じなかった事を後悔するだろうか…と、ソンビンが地下鉄の駅で考えているのを見かけたスハは向かいのホームへ駆けつけて危機一髪で彼女を助け、担当の国選弁護士がヘソンと知らされて驚く。裁判当日、身なりを一変させたソンビンはスハと共に裁判所へ入って行く。彼女に声を掛けられたヘソンは、ついさっき10年ぶりに再会したばかりのドヨンがこの事件の担当検事だと知って驚き、裁判では自分の質問に全てハイと答えるようにソンビンに言うが、ソンビンは、自分は突き落としていないから事実を話すと拒否する。そこでヘソンは、罪を認めて反省して善処を望んだ方が良いと説得し、呆れたスハはヘソンを抱え上げて連れて行ってソンビンは無罪だと言い放つ。そして、ソンビンが無実の証拠として、自分が人の心を読める能力がある事を身をもって教える。言おうとする事や考えている事を次々と言いあてられて混乱するヘソンだが、法廷ではそんな証拠は認められないし、その能力は無意味だ…弁護士にとって裁判では証拠のあるなしが何より大事なのだと言って去っていく。その後、ドヨンに無罪を主張する気はないと言うヘソンだが、彼女が心の中で10年前の花火事件の時の自分とソンビンがそっくりだと言っていた事をスハから教えられて気持ちが揺らぐ。裁判が始まっても考えがまとまらないヘソンは、スハを見ながら「この子が無罪だと確信してるの?君を信じていいの?」と心の中で訊き、頷くスハを見て決意を固めて言う。「公訴事実を全て否認します。被告人は無罪を主張します!」

■3話『I'll be there』(放送日:2013.6.12 / 視聴率:14.0%)
ソンビンが押した瞬間を見た者が居ない点や、ドンヒが頭ではなく足側に多く怪我した点などから、ヘソンは直接証拠がないと主張する。意識を取り戻したドンヒを証人として呼ぶために暫く休廷となり、ヘソンの携帯に"I'll be there"というメッセージが届くが、ヘソンはスパムメールかと思う。ヘソンからの突然の頬への感謝の印に戸惑うスハは、「チャン・ヘソンが・・あの子がここの国選弁護士になっただと?おもしろいじゃないか」という声を聞き、10年前のジュングクを思い出して周囲を見回して、まさかと思う。その後、証人として法廷に姿を見せたドンヒは、音楽室の窓から押した人物についてドヨンに訊かれてソンビンを指さす。これにソンビンは、なぜ嘘をつくのかと激怒してウィッグを外して罵り、スハは退出するドンヒの目を見つめて「絶対言えない。なぜ落ちたかを言ったら全部終わりだもん」というドンヒの心の声を聞く。スハはドンヒが嘘をついていると言うがヘソンは聞く耳を持たず、ちょうど事務所に来ていた母は弁護士としてあり得ない事を言うヘソンを怒鳴りつける。そして、10年前に自分たちを追い出したドヨンに大恥をかかされたのだと言うヘソンに、お前は今わたしに大恥をかかせているのだと言い、恥ずかしいから横断幕を外さなければ…と言って帰って行く。同じ頃、ジュングクが持っていた新聞の切り抜きを見ていた受刑者ファン・ダルジュンは面会に来ていたシン弁護士に、彼が新しく入った弁護士を訪ねて行かなかったか訊いていた。その夜、前に怒らせた学生たちに囲まれて怖い思いをするヘソンは、ちょうど姿を見せたスハに助けを求め、スハはソンビンの事を最後まで責任を持つと約束させてヘソンを助ける。その後、ヘソンの元に再びメッセージが届く。スハからドンヒの心の声を教えられたヘソンは、翌日シン弁護士に今までの生意気さを謝罪して助けを求めるが断られ、グァヌのアドバイスで一緒に学生に扮して高校へ潜入する。ヘソンはスハの協力を得てドンヒが使っていたPCを調べて彼女がタバコの購入方法やニオイの消し方などを検索していた事実を掴み、グァヌは校舎の裏でタバコの吸い殻とライターを発見する。すぐにドンヒに会いに行くヘソンは、タバコを吸っていた事がバレるのを恐れて嘘の証言をしたのだろうと言い、翌日の裁判でソンビンの無罪を証言するよう言うがドンヒは断る。この様子を見ていたソンビンは、サンコとあだ名をつけて呼んだくらいでこんな事をしていいのかとドンヒを責めるが、自分の何気ない悪口や行動が彼女をどれほど傷つけていたかを知る事になって何も言えなくなる。裁判の日、ヘソンは同じエレベーターに乗り合わせたドヨンに10年前に嘘をついた理由について訊いて、今まで一度もその事について考えもしなかったと言うが、ドヨンは、あんたが何を言おうと誰を呼ぼうと事実は変わらないとだけ言う。裁判が始まるとドヨンは宣誓をしたばかりのドンヒに前回の証言を覆すと偽証罪になると釘をさし、傍聴席にいたシン弁護士はヘソンに"刑事訴訟法159条"とメッセージを送って、16歳未満の場合宣誓の効力がない事を確認したヘソンはドンヒが満15歳である事実を明らかにして安心して証言をさせるのだった。裁判のあと、ドヨンを呼びとめて検事として有るまじき行為を責めるヘソンは、10年前と同じだ…人は過ちを認めなければ発展はないというがそのとおりだ…きっとあんたは10年後も間違いを認めず隠しながら検事だと偉そうに法服を着てるはずだと言う。そして、国選弁護士の分際でと見下す彼女に、なぜこうして再会したのか気になっていたが解った…名検事が名弁護士に負けてもインパクトはない…今日のように一介の国選ごときに負けるのを見せ続けろという事だろう…また今日のような裁判があったら、その時は自分の間違いを認めろ…そして私と母に謝罪しろと言って去っていく。その帰り道、ヘソンの元に再びメッセージが届くが、ヘソンはスハからだと思う。その後、母に会いに行くヘソンは、母が横断幕とチラシをそのままにしているのを見て驚き、裁判に勝ったとの電話の報告を聞いて全身で喜びを表す母を見て笑顔を見せ、剥がしたチラシを鞄にしまう。一方、ジュングクへの面会申請手続きをして彼が先月出所したと知ったスハは、バスに乗るヘソンを見かけて同じバスに乗り込む。車内でまたメッセージを受け取ったヘソンは家まで送ってくれたスハに、私はまだ子供の気持ちを受け入れるほど暇じゃないから気持ちは整理してほしいと言って、受け取ったメッセージを見せるが、スハは自分の携帯からヘソンに電話して自分の番号を教え、それは単なるスパムだと言って帰って行き、家に入ったヘソンは、指サックを見てグァヌなのかと考える。同じ頃、シン弁護士はグァヌに、殺人罪で刑務所に入っていたミン・ジュングクという人物を知っているかと訊いていた。ヘソンの番号をジャンヌダルクという名前で登録したスハは、"I'll be there"メッセージの送り主がジュングクと気付いて慌ててヘソンの元へ向かうが、仲間を連れて来た学生たちの仕返しに遭うのだった。一方、ヘソンはメッセージがグァヌからなのかスパムなのかを確かめようと電話を掛けてみるが、なぜか着信音はすぐ近くで鳴り。。

■4話『ぼやけた記憶の中のあなた』(放送日:2013.6.13 / 視聴率:17.3%)
玄関ドアを蹴破って中に入るスハはヘソンを外に出し、携帯の着信音が鳴る部屋に入って棚に置かれた携帯を手に取る。駆けつけて来た警官は事態を深刻に受け止めずに、携帯の持ち主を捜して報告すると言って帰って行き、彼を追いかけるスハは携帯の持ち主を知っていると言う。当分の間ここには居ずに友達の家に行くようヘソンに言ってスハは倒れ込み、目を覚まして傷の手当てをしてくれたヘソンに自分の名前を知っているかと訊いて、パク・スハだと教える。翌朝、デソクはドヨンに公訴取り下げの件について確認し、「10年ぶりに会った家政婦の娘の国選になって初の裁判で公訴を取り下げさせる姿を見せたとは」と嫌味を言い、傍に居た妻はドヨンが席を外したあとで、こんな事を続けていたら橋の下で拾った子だと噂になると言い、冗談が過ぎると答える夫に、冗談じゃないのは分ってるでしょうと言う。ソヨンの部屋で目覚めたスハは、この10年抱いてきたソヨンに対する幻想を打ち砕かれてショックを受ける。その後、警官に会いに行って色々質問しながら彼の心を読んでジュングクが奉仕活動する場所を訪ねて彼に近づく。一方、ソヨンは兄弟によるコンビニ強盗殺人事件を任される。一緒に強盗に入って1人は主人を刺し、もう1人は止めた事から、通常なら刺した方は強盗殺人で止めた方は特殊窃盗となるはずだが、犯人が区別しにくい一卵性双生児である点と2人共自分が刺したと自白している事から担当検事ドヨンは2人を強盗殺人の共同正犯で起訴していた。弟側の弁護人となったヘソンは、前科があるため今回の事件で無期懲役になる可能性がある事から兄を庇っていると思われる弟ピルスンに面会に行き、子犬を預かる。事務所に帰ったヘソンは、今回の事件は兄側の弁護人グァヌと戦う事になるだろうと言われて少し安心するが、最終弁論でのグァヌを見て、その考えを変える事になる。奉仕活動をするにあたって必要な書類を持ってスハから教えられていた学校を訪ねるジュングクは、スハが友人の名前を語っていたと知り、友人からスハの携帯番号を入手する。その夜、シン弁護士から初めて会食に誘われたヘソンは、被告人が嘘をついているのか本当の事を話しているのかを見極められる目を持っている事が唯一の長所だ誉められて複雑な気持ちになって酒を飲んで酔っ払い、メガネを外したグァヌを見てイケメンに見えるなんて私は眼が変になってしまったと嘆く。その帰り、グァヌにおんぶされるヘソンは「私は見る目がないからコムタッチ(スハ)が居なきゃ・・アイツが居ないと裁判が出来ない・・だって私の目が変になっちゃったから・・」と言って泣き、連絡が取れないで心配していたスハはその様子を見てグァヌに代わって彼女を家まで送って行く。相変わらず汚い部屋に呆れるスハだが、「コムタッチを連れて来て・・私はあの子がそばにいなきゃ・・わたし目がおかしくなったから・・コムタッチ・・」というヘソンの寝言を聞いて微笑む。翌朝、通勤途中でグァヌに声を掛けられたヘソンは、お酒が抜けてもメガネをかけていても彼がカッコよく見えるなんて本当に自分は目がおかしくなったのかと驚く。事務所に着いて早々、ミン・ジュングクについてチャン弁護士に訊いてみたかというシン弁護士の言葉に凍りつくヘソンは、彼がひと月前に出所した事実を知らされて驚き、その夜、玄関のドアの修理をしていたスハを追い返す。「コイツもミン・ジュングクとグルなのかも」というヘソンの心の声を聞いて、仕方なく帰るスハの元にジュングクから連絡があり、2人はハンバーガーショップで会う事になる。ジュングクは全く口では話さずに心の中でだけスハに話しかけ、「心配するな、お前にはこれっぽっちも恨みはない。10年前もお前じゃなく父親だった。今度もお前じゃない方だ」と言われたスハは「俺じゃなきゃ誰なんだ?」という問いに、「弁護士になったんだって?彼女」と答えるジュングクに殴りかかる。スハの保護者に連絡が取れない事から警察はヘソンを呼び出して事情を話し、ヘソンは店の防犯カメラの映像を確認する。スハが何も話さないジュングクを殴りながら「思ってばかりいないで話せ!俺はあの人がいなかったら10年前にお前に殺されてた。命をかけてあの人を守るからいい加減な事はするな!殺すぞ!」と言っていたと警官から聞かされるヘソンは10年前の事を思い出し、裁判のあとで「僕が守ってあげる」と言っていた少年がスハだったのだと気付き彼の身元保証人になってスハの元へ向かう。一方、復讐しようとしているミン・ジュングクの危険さを警官に訴えるスハだが、警官は証拠を持って来いと言って聞き入れない。そこでスハは「証拠はある。俺はアイツの心を・・」と言いかけるが、近づいて来たヘソンが心の中で制止する。「止めて。ムダな事は言わないで。変に話しても10年前の法廷みたいに笑い者になるだけ。パク・スハ・・君の名前、やっと思い出したわ」

■5話『信じてはいけない言葉』(放送日:2013.6.19 / 視聴率:16.6%)
送ってくれた警察の手前、一緒に暮らしているフリをするヘソンに家に連れて行かれたスハは、10年も前の事を名前だけを聞いて分かるなんてあり得ないと言うヘソンに、自分は名前を聞いてすぐに分かった…それは初恋なんかじゃなく借りを返さずにいるのが嫌だっただけだと言う。翌朝、ジュングクが現れた時の事を考えて服装を変え、傘を武器に持って家を出るヘソンにスハは簡単な護身術を教えて、携帯事件はジュングクの仕業で彼が復讐する気でいるが警察と自分もいるから大丈夫だと言う。そんな2人が一緒に家を出ていくのを見送るジュングクは、こっちの方が簡単かとチュンシムの店のポスターを見ながら呟く。ヘソンが見合いする気でいると知ったスハは、ヘソンの携帯に位置情報を知らせるアプリを入れる。出勤するヘソンを見かけたグァヌは驚かせようと彼女の背後から近づき、ヘソンは咄嗟にスハに教わった護身術で身を守る。裁判所で会ったドヨンから作戦があると言われたヘソンは、それが一体何なのかを探ろうとスハに助けを求めるが、スハは授業中のメールがバレて携帯を没収されて連絡が取れなくなる。裁判所から出るヘソンを驚かせまいと声を掛けずに後ろを歩くグァヌは、事務所のビルに着いてから何気なく不安げに見えるとヘソンに言い、彼に謝るヘソンはドヨンが言っていた作戦についてグァヌと話し合う。その夜、グァヌは持っていた折り畳み傘を隠してヘソンに傘を借り、相々傘でヘソンの家まで送って行く。翌日の裁判について真剣に話すグァヌだが、ヘソンは別れ際に何と言うべきかと、そればかりを気にしていた。一方、仮病を使うソンビンに助けてもらって学校を抜け出すスハは、ヘソンの居場所を調べて彼女の家の近くまで帰って来ていた。そんなスハに電話するソンビンは彼に想いを告白するが、スハは家の前で楽しそうに話すヘソンとグァヌを見てショックを受ける。その後、ウキウキして家に帰るグァヌはチュンシムに電話し、気になる人がいるからと見合い話を断る。ひとり娘で人柄が良い弁護士であなたと似合うと思ったのに残念だとグァヌに言うチュンシムだが、実はヘソンと見合いさせようとしていたのだった。スハの気持ちを知らないヘソンは、落ち込んで帰って来たスハに翌日の裁判に来て双子のどちらが刺したかを教えてほしいと頼むが、スハは忙しいから行けないと素っ気なく言う。翌朝、ヘソンは部屋に貼っていたポスターが1枚なくなっている事に気づくが深く考えない。同じ頃、ヘソンの部屋からポスターと共に母親の写真を持ち出していたジュングクは、ちょうど訪ねてきた警官に、スハのために彼の目に届かない遠くへ行くと話し、求人の件で連絡した者を装ってチュンシムの店を訪ねる。刺したという最初の主張を一転させて刺していないと主張する双子の裁判の時間が迫り、エレベーターでドヨンに会うヘソンは、過去の同じような殺人事件で共同正犯の判決がおりた時の判事がキム判事だった事を知らされてグァヌと共に対策を練る。裁判でドヨンは、弟チョン・ピルスンが刃物でコンビニの主人を刺し、弟が刃物を持っていたのを知っていた点から兄ピルチェも共同正犯と言えると主張し、これに対しヘソンは、ピルスンはただ兄について行っただけで兄が刃物を持っているとは考えもしなかったと起訴事実を否認する。これにピルチェは、お前が刺したのを俺が止めただろうと立ち上がって怒り、傍聴席にいるスハは兄弟の顔に目をやる。ヘソンとグァヌの反論にキム判事はドヨンに共同正犯ではなく強盗殺人と特殊窃盗とするよう意見し、裁判を終えてから、殺人を犯した人間が無罪になるなんで話にならないとヘソンを責めるが、ヘソンは、殺人を犯してもいないのに刑務所に送るよりいい…10人の罪人を逃してもひとりの罪のない人を罪人にするなと研修所で嫌というほど聞いたはずだ…間違いに気づきながらも認めずに意地を張るあんたみたいな人間は法律の世界から出るべきだ…母に謝るという約束の準備をしておくようにと言って背を向ける。その様子を見ていたスハは、スッキリした表情でドヨンとの因縁について話すヘソンに言う。「そんなに嬉しい?もしあなたが間違っていて、あの人が正しかったら?あなたは間違っていて、あの検事が正しい。あの双子、2人で組んで人を刺した・・共同正犯だ」

■6話『世界の果てで独り捨てられた僕を』(放送日:2013.6.20 / 視聴率:16.6%)
既に判事が共同正犯ではないと結論を出したのに間違いを認められないと言ってスハの言葉を聞き入れようとしないヘソンは、それなら10分前の言葉どおり法律の世界から身を引かないとねと言われて何も言えなくなる。ドヨンと同じだと言われて悔しがるヘソンは、夜になってスハの前で間違いを認め、必ず双子の共犯を法廷で証明してみせる…だからドヨンと同じと言った言葉を取り消せすようにと言い、あなたはあの検事とは全然違うというスハの言葉に嬉しそうな顔を見せる。あの日ドヨンが心の中で「助けてくれたら2人を捕まえられるのに」と言っていた事をヘソンに教えるスハは、ヘソンの携帯から会いたいとドヨンにメールし、2人は早朝現場のコンビニで会う事になる。ヘソンも共同正犯だと気づいたと確信するドヨンはヘソンに作戦を教え、その様子を見たグァヌはシン弁護士たちにそれを話して、あの時間から現場で調査だなんて真面目な人だと感動する。被告の自白だけが唯一の証拠となる場合、自白した方は無罪で自白しない方は有罪になる法律がある事と、検事が鮮明に映る防犯カメラの映像を隠して映りの悪い方を証拠とした事をピルスンに教えるヘソンは、翌日の裁判で検察側が主張する証拠を次々に否認していき、無罪になるためには自白するしかない状況を作る。そこでピルスンは自分たちは組んでコンビニ店主を殺したと陳述し、弟の自白が証拠になれば自分は有罪になると知った兄ピルチェは驚いて、弟から殺していないと主張すれば無罪になると言われたと自白し、お互いを裏切らせて結果として2人とも有罪にするというドヨンが考えた"囚人のジレンマ"作戦が成功する。この裁判を見ていたシン弁護士はスキップをして喜ぶヘソンを呼びとめて、有罪になってそんなに嬉しいか…今日の君は弁護士ではなく検事のようだった…(前に誉めた)その目には2人がなぜコンビニに行ったのか…なぜ店主を殺す時に覆面を外したのかは気にならなかったか…傍聴席で被告人を見て泣く女性を見なかったか…覆面を取ったのは被害者に顔を見せるためで復讐で殺したのだ…復讐するにはそれなりの理由があり女性がいたという事は嘆願してくれる人がいたという事だ…弁護士ならそうした事をまず見るべきだ…また今日のように弁護士という事を忘れた時には弁護士の資格がないと協会に陳述書を出すと言い放つ。チュンシムの店で働き始めたジュングクは、「俺の事は忘れて元気でやれ。俺はお前たちを忘れずに頑張って生きて行く」とスハに電話し、会話を録音したスハは脅迫だと警官に訴えて彼の引越し先を訊ねるが、警察が引越し先を知らないと知って驚き、あんたたちが何もしないなら俺が捜し出して殺すかも知れないと言って帰って行く。翌日、ピルスンの復讐の理由が明らかになる。彼女がコンビニの店主に性的暴行を受けた上に脅迫までされていて、兄と組んで殺したのだった。それを聞いたシン弁護士は、弁護士ならどんな事をしても自白させるべきだったと言い、弁護士としてしてはいけない事をしたチャン弁護士に腹が立たないかとグァヌに訊く。これにグァヌは、彼女なりのやり方で真実を明らかにした…僕は彼女が間違ったのではなく僕とは違うと思っていると答える。そんな会話を隠れて聞いていたヘソンは、グァヌに私はあなたに悪いとは思わないし間違っていたとも思わないと言って、観たい映画があるからとデートに誘う。逃走する犯人の逮捕に協力してヘソンの家に帰るスハは、グァヌとのデートに出掛けるヘソンとはち合わせする。グァヌを映画に誘った理由を話すヘソンは、「彼は私が本当に聞きたかった事を言ってくれたから・・私は間違っていない、よくやったって」と心の中で呟き、スハは買って来たばかりのぬいぐるみに「チャン弁護士、よくやった」と何度も録音する。ヘソンに言われた通り、メガネを外して髪の分け目を変え、黒い靴と白い靴下をやめたグァヌは生チョコを買って映画館へ向かうが、銃を失くしたがどうやらスハが盗んだようだという警官からの電話に慌てて帰って行く。結局は警官の早とちりでホッとするヘソンは警官を怒鳴りつけ、それを聞いていたスハは自分を心配してくれる人が出来た事に喜びを感じる。スハからデートを台無しにして飛んで帰って来るほど自分が銃を盗みそうで怖かったのかと訊かれたヘソンは、怖いというより心配だった…幾ら殺したいほど憎くても殺してはダメだ…ミン・ジュングクがどんなに悪い人間か、なぜ私たちが彼を憎むのか、全ての理由が消えてしまうから…彼を殺した瞬間に被害者から殺人者になってしまうのだから絶対に復讐しようとは思わないでほしい…(もしミン・ジュングクが私を刺したとしても)私は自分の体は自分で守る…だからミン・ジュングクを殺すだなんて言わずに忘れろと言う。しかしスハは、ジュングクの携帯番号から彼の居場所を捜しはじめるのだった。

■7話『なぜ悲しい予感は聞こえた事がないのか』(放送日:2013.6.26 / 視聴率:15.1%)
悪夢を見た母から話を聞かされたヘソンは、これまで母が悪夢を見る度に誰かに何かが起こってきた事をスハに教える。不安を感じるヘソンの心を読んだスハは彼女を事務所まで送り、ヘソン好みにスタイルを変えたグァヌに嫉妬しながら帰って行く。ヘソンは無料新聞を300部盗んだイ・デソンおじいさんの担当となるが、刑務所に行かないためには被害者との和解しかなく、そのためには息子に連絡をすると怒鳴っておじいさんを怒らせてしまい、実力がないから国選なんてやっているんだろうと馬鹿にされる。翌朝もヘソンの重い資料を事務所まで運んでやるスハは、依頼した業者から電話で、相手がなかなか反応しないから居場所を突き止められずにいる状況の説明を受ける。その後、資料を持って事務所に行くスハは、ゴミ弁護士呼ばわりでヘソンにゴミを投げるおじいさんを見て体を張ってヘソンを守り、グァヌはおじいさんを責めて警察に通報するよう言うが、シン弁護士に止められる。おじいさんの弁護人に決まったグァヌは示談のために走り回るが、ヘソンはそんなグァヌを面白く思わず、最近ほんの少しだけ彼を良いと思ったのはやっぱり目が変になってたのだとスハに話して、このゴミ事件が母が見た夢に対する悪い事じゃないかと言われて母に電話を入れる。チュンシムから週末帰って来る娘のためにカルビを買ってくるよう言われたジュングクは目を光らせ、店の正面に設置された監視カメラを壊すのだった。翌朝、おじいさんのゴミ弁護士発言は私だけではなく国選弁護士全員に対する侮辱だとグァヌに訴えるヘソンだが、グァヌは、ゴミを投げた事にも国選を馬鹿にした事にも本気で怒っているからこそ法廷で自分たちが被告と同じ目線で世の中を見ている事や本気で理解している事をおじいさんに見せようと思っている…善処してもらってあなたに謝罪するよう言う…そのために全力でやっているのだと言う。そして、裁判ではスマホが急成長したために拾う新聞がなくなり新聞を持ち去るしかなかった被告の立場を身をもって体験した話を織り交ぜながら弁論し、被告の立場に立ってその視線で考えてほしいと裁判官に訴える。傍聴していたヘソンは実際に地下鉄に乗って現実を確認し、グァヌの力になりたいと心から思う。その日おじいさんに会いに行っていたスハの情報で、被害者である新聞社の社長とおじいさんが遠い親戚関係にあると知ったヘソンは、被害者を示談に応じさせて公訴を取り下げさせればおじいさんが実刑にならずに済む方法を思いつき、スハに被害者の心を読ませて示談に応じさせる。ハイタッチしてヘソンと喜ぶスハは、何か食べたいものや欲しいものはないかと訊かれて、水族館に行きたいと答える。判決がおりる直前ヘソンは法廷へ駆け込んでグァヌに書類を渡し、いきなりのグァヌの抱擁に固まる。裁判の後でヘソンを呼びとめて礼を言うグァヌは、ハイタッチした手にキスをして「僕たち付き合いましょう。いま顔は笑ってるけど心の中はすごく震えてます。早く答えてください。僕が嫌いですか?」と訊き、ヘソンは「いいえ、好きです」と答える。その様子を見てしまうスハは背を向けて去っていき、以前買ったぬいぐるみを放り投げて捨ててしまう。その夜、水族館へ行く約束をしたスハと連絡が取れないまま事務所を出て来たヘソンに、おじいさんはゴミ弁護士と言った事を謝って帰って行く。同じ頃、何度も届くスパムメールのURLにアクセスして居場所を特定されるジュングクだが、チュンシムを襲ってケガを負わせていた。ヘソンからの電話に出させて遺言を言うチャンスを与えられたチュンシムは、翌日帰るけど必要なものはないかと訊いて今日の裁判について自慢気に話すヘソンに、「分かってるだろ?‘目には目を歯には歯を’なんて生きていちゃいけないよ。お前に酷い事をする人たちはお前に嫉妬してるんだ。お前がよく出来るから羨んでるんだよ。そんな人たちを憎まずに可愛いくて可哀相だと思うんだ。約束して。人を憎む事に人生を使っちゃダメって事。一度生まれた人生、可愛がられて生きたったいいじゃないか・・」と言い、ヘソンは母を心配しながら電話を切る。自分がなぜこんな事をするか…なぜお宅の娘が仇になったか…これから俺が何をするか分かるだろうに怖くないのかと訊くジュングクにチュンシムは、私にはあんたが情けなく可哀相なだけだ…生涯誰かを憎んで生きてきたなんてどんなに地獄だったか…と言い、それならお前の娘も俺のように地獄で生きるだろう…母親を殺した俺を生涯憎みながら復讐に歯ぎしりして…と言って不敵に笑うジュングクに、「そんなふうには生きないさ。あんたみたいに情けなく育ててはいないからね」と言って笑ってみせる。一方、業者からのメールを見てハッとしたスハは、帰って来たばかりのヘソンに母親の店の場所を訊き、今ミン・ジュングクがそこに居ると教える。その時、家の電話が鳴る。。

■8話『誰のための人生なのか』(放送日:2013.6.27 / 視聴率:18.1%)
ジュングクから話を訊くドヨンは、前科者と知りながら雇ってくれて良くしてくれた社長を自分がなぜ殺すのかと涙ながらに訴え、10年前の交通事故を起こしたが裁判で殺人者にさせられた…自分もあの事件の被害者だと話すジュングクに、当時自分もヘソンと一緒に目撃していたと教え、裁判で会おうと言う。護送車に乗り込むジュングクを殴ってからヘソンの元に来たスハは、自分は殺していない…悔しいとジュングクが言っていた事とジュングクは最後に母と電話で話をさせた事を教え、あの電話を思い出すヘソンは今まで出なかった涙を一気に溢れさせて号泣する。ジュングクの要請でグァヌが弁護人に決まり、それを知ったヘソンは、むしろシン弁護士ではなくあなたでよかった…あなたは間違いなく私の味方だからと話す。ヘソンとスハへの心からの謝罪が間接的にでも伝わればという思いでヘソン母を訪ねた…社長は自分の気持ちを理解してくれた…社長が不整脈で度々倒れていたのを知っていながら守れずに火事の現場からの救出が遅れてしまい自分が死なせてしまったようなものだ…温かく接してくれた社長を追って自分も死ぬと遺書を残して自殺未遂のマネ事をするジュングクは、こんな遺書は信じない…なぜ自分なのかと言うグァヌに、僕の味方じゃないあなたが無罪を証明してくれたらチャン弁護士は僕を信じてくれるからだと涙ながらに話し、グァヌを信じ込ませる。スハと共に裁判を傍聴するヘソンは、グァヌが現住建築物放火致死罪の起訴事実を否認するのを見て愕然としてグァヌを責め、スハもあの日のジュングクの行動を話してジュングクに騙されているのだと指摘するが、グァヌは、無罪を疑える状況なら被告人に有利に判断すべきだ…チャン弁護士は彼を誤解しているかもしれない…その誤解がひとりの人生を壊しかねないのだと言い、堪らずスハはグァヌのお腹を殴る。ジュングクが捕まったからここに居る理由はない…どうか独りにしてくれ…日に何万回もあんたを恨んでいる…10年前の証言は余計な事だった…全部あんたのせいだと言うヘソンを受け止めるスハは、裁判の時に判事は51対49で無罪と考えていた事を教える。翌日、自分を奮い立たせてドヨンを訪ねるヘソンは、今までの発言と10年前の事すべて自分が悪かったと謝罪し、跪いて助けてほしいと頼む。その様子を見ていたデソクはその謝罪は本心かと訊き、はいと答えるヘソンに助言する。そして、偽証させる事に躊躇うドヨンに、捕まえるためにはさせるべきだ…お前は10年にやったじゃないかと言う。ファン・ダルジュンから話を訊くドヨンは、収監される時に別れた娘を1日も早く出て捜したいでしょうと言い、偽証を約束させる。いつもと様子の違うダルチュンの態度からヘソンのした事を察するシン弁護士は、ジュングクを捕まえるためにしてはならない事をしたのではとヘソンに確認し、それを認めるヘソンは、シン弁護士は被害者になった事があるか…被害者には加害者を詰る事も許されない…裁判で判事は被害者より加害者の話を聞き被害者は息が詰まりそうなほど悔しいのに何もできない…推定無罪や合理的な原則や手段なんて馬鹿げている…弁護士は犬みたいなもので私も犬みたいな弁護士だと言って弁護士バッジを投げつける。裁判でダルジュンは獄中でジュングクが出所したら殺す言っていたと証言するが、グァヌの巧みな質問に狼狽して証言を撤回させるのだった。その夜、ヘソンを心配して来たグァヌから自分を恨んでいるだろうと訊かれたスハは、心の中でチャンスをくれた事に礼を言い、携帯のカレンダーの7月3日に‘宣告日’と書く。ヘソンの部屋を綺麗にして荷物を持って出て行くスハは納骨堂に居るヘソンに会いに行き、一緒に水族館へ行く。家を出た事を知らせるスハは、もうジュングクはあなたを苦しめる事はない…裁判の時に心を読んだから安心していい…高3だし勉強しないといけないから別れる前に言う事がある…と言い、ジュングクの心を読んだ時にチュンシムが最期にヘソンを誇らしく思っていたと話す。あの時、10年前に娘が裁判で証言したから死ぬ事になるのだ無念だろうとジュングクに言われたチュンシムは、「無念さ・・娘を知らなさ過ぎた。そんな勇敢な子だと分かっていたらもっと可愛いと言ってやったし誉めてもやったのに・・厳しい事ばかり言ってしまって・・」と言って涙を流していた。天国でもダンスを踊るというチュンシムからの伝言を教えるスハは、だから自分を責めないでいい…チャ弁護士はあなたをすごく想っているから恨まなでほしい…ジュングクを本気で信じていて、あなたを誤解の中から抜け出させようとしている…それは真実を知らないからで、それが彼の立場の最善だからだ…分かってるだろうけど、あなたも彼の事をすごく想ってる…だからこそいま苦しいのだろう…彼を受け入れるのがお互いのためにはいいと言って背を向けて歩き出す。スハを呼びとめるヘソンは、「ううん、何でもない。気をつけてね。今までありがとう。勉強頑張って!」と言い、涙を流しながらヘソンの元へ戻るスハは、「あなたは知らない事がもう一つある・・」と言って、キスをして去って行く。

■9話『つらい私から君まで離れたら』(放送日:2013.7.3 / 視聴率:17.3%)
ジュングクの宣告の日の3日前、スハは事務所から出るグァヌの後を追って何か頼み事をする。宣告の日、一緒に学校に行こうとスハを迎えに来たソンビンは、スハのカバンの中にナイフらしきものが入っているのを察して不安を感じる。ジュングクの無罪判決を聞いて法廷を出て行くヘソンは、君が今どんなに辛いか…どんなに僕を恨んでいるのか分かる…でもこのまま君を逃したくない…どうすればいいのかと訊くグァヌに、他人じゃなきゃ自分を恨んでしまうから今の私には恨む人が要る…だからあなたは私が恨めるように何もせずそこに居てくれと冷たく言い、裁判所の回転ドアの中で座り込んで泣く。拘置所から出るジュングクは、スハの姿を見て不敵な笑みを浮かべ、ダルチュンに面会するシン弁護士は、ドヨンに対して申し訳ないと言う彼に、彼女は25年前に有罪判決を下したソ・デソク判事の娘だと教え、二度と関わるなと言う。デソクもまたジュングクの刑務所仲間がダルチュンと知って驚き、その事件から手を引けとドヨンに言う。事務所に戻ったグァヌは、前に頼んでいた10年前のスハ父殺人事件の公判記録をようやく受け取り、目を通して驚く。そして、3日前にスハからジュングクが無罪判決を受けたらヘソンを守るよう言われた事を思い出してヘソンの元へ駆けつけるが、ヘソンの家の中に煙幕弾を投げ込まれたために警察が出動していた。前日スハは警官たちにもヘソンの家周辺の見回りを強化するよう頼んでいて、それを知ったグァヌは警官たちに適切な指示を出し、警察が帰るのを隠れて見送るスハはジュングクに電話して会う約束をする。ソンビンから今朝のスハの様子を知らされたヘソンは、ハッと思い立って携帯でスハの居場所を特定してグァヌと共に駆けつけ、ジュングクを刺そうとするスハの前立ちふさがって、アイツを殺したら殺人者になると言ったでしょと言って倒れ込む。背後から近づくジュングクはスハの背中を刺し、グァヌの声を聞いてそのまま逃げて行き、ヘソンは心の中でスハに、誰にも言っちゃダメよ…あんたじゃなくジュングクが刺したの…余計な事を言ったら二度と会わないからねと言って気を失う。ヘソンのケガは数日の入院で済み、ヘソンはあれ以来姿を消したスハを心配して海外に居る叔父に連絡を取るが、相変わらずスハへの関心はなかった。ジュングクは殺人未遂と報復犯罪の疑いで指名手配となり、グァヌは国選弁護士を辞めて事務所を出て行く。そんな中、ある釣り堀でジュングクの左手が発見される。刃物や携帯からスハの指紋が採取され、ジュングクの最後の通話相手もスハだった事から警察はスハを犯人と見て捜査を始めるが、ヘソンは病院で寝ている自分にスハが耳元で「あなたが心配するような事は絶対にしない。約束は必ず守るから僕を信じて」と言ったのが夢ではなかったと信じ、犯人はスハではないと確信していた。ヘソンにネイルするソンビンは、スハを今すぐ見つけ出して会いたい気持ちと、このままずっと隠れていた方がいいという気持ちが半々だと複雑な気持ちを話し、絶対にスハは殺人犯じゃないと言いきるヘソンに、スハが捨てたクマのぬいぐるみを渡す。
1年後。父の経営するチムジルパンを手伝うグァヌに会いに行くユチャンは、シン弁護士とヘソンに全く会話が無い事と、ヘソンが以前のヤル気のない弁護士に戻ってしまった事を教える。ヘソンは帰りのバスの中で、いつものようにその日の出来事を母にメールで知らせ、スハに似た人を見れば走って追いかけていた。そんなある日、警察はスハを見つけ出す。身元を隠して田舎で潜伏していたスハを見つけたと連絡を受けたヘソンは、警察署へ駆けつけてスハに呼び掛けて一方的に話をするが、きょとんとするスハは言う。「僕の名前・・パク・スハなんですか?ここで皆がその名前で呼ぶんです。僕を・・知ってるんですか?」

■10話『つらい記憶を探して彷徨うのはなぜだろう』(放送日:2013.7.4 / 視聴率:19.8%)
殺したかもしれないと言ったため警察に自白と受け取られたスハは、名前すら思い出せないのに殺したかどうかがなぜ分かるのか…彼は人を傷つけないと私と約束をした…10年前の約束を守る子なのだと抗議するヘソンと刑事のやり取りを聞きながら、1年前に人を殺したようだから記憶を取り戻したくないと思う反面、こんなに懸命に味方になってくれる人がいる自分はどんな人間だったのだろうと思う。スハに人の心が聞こえる能力がなくなっている事で、ヘソンは世の中が静かになって良かったとどこかで安堵し、(ずっとタメ口で話していたなら)僕は不作法で本当に悪い人間かもしれないと言うスハに、体に残る傷痕は私を守ろうとして出来たものだと教え、‘悪い人間’や‘殺したみたい’は不利になるから絶対に言ってはダメだと注意する。スハの担当弁護人になったヘソンは現場検証に同行してスハの顔を撮らせまいと必死に守り、このニュースをソンビンやチュンギ、グァヌが見る事になる。一方、シン弁護士は、人の人権を守るより自分の人権を守るべきなのにと呟きながら、ダルジュンの事件を思い出す。ジュングクを無罪にした負い目からドヨンはヘソンに証拠資料を見せ、無罪を主張するには証拠が多い…有罪を認めるなら10年を求刑する…うまく弁護してスハが模範囚で服役すれば30前に出所でき人生をやり直せる…無罪を主張すれば最低でも20年だと言い、この会話を聞いたシン弁護士は、悩むヘソンの前に26年前のダルジュン事件の記録を積み上げ、この事件とスハの事件が似ていると言う。酒を飲んでいたダルジュンも事件当時の記憶がなく、無罪を主張するには不利な証拠が多かった…ある時検事が有罪を認めれば15年を求刑すると提案して来たが私は無罪を主張して結局裁判で負けた…それで彼は26年間服役している…これは恥ずかしい私の失敗の記録だ…必ず君の勉強になるはずだと言い、もし26年前に戻れたら有罪を認めるかと訊くヘソンに、もう一度戻っても無罪を主張すると答える。スハに面会しても揺れ続けるヘソンは、僕より僕の事をよく分かっているから弁護士さんが決めてください…責任は僕がとるからと言い、(国選弁護士とは)誰も味方が居ない時に味方になってくれる人ですよね?と言うスハに無罪を主張すると言う。その直後、スハを救う事が出来るのだろうか…有罪を主張すると言えば良かったのか…と回転ドアで考えるヘソンの前にシン弁護士に呼び寄せられたグァヌが現れる。一般の裁判より無罪の確率が高い国民参加裁判にしてはどうかと提案するグァヌは、参加裁判ならもう一人必要な弁護人を自分がしたいと申し出て、この1年地獄だった…でも僕は法を信じたいし前回は失敗ではなく教訓だと思いたい…この事件でそれを確認したいのだと言い、ヘソンは、今の自分には有罪を無罪にするほどの実力者が必要だから一緒にやろうと答える。スハに面会するチュンギは、学校のロッカーから持ち出した日記帳を持参し、10年前にテコンドーで初めて段を取った時からヘソンに向けて書いてきた日記を毎日10分ずつ読みに通うい、スハは少しずつヘソンに対する記憶をとり戻し始める。懸命になってくれるのは自分が特別だからかと訊くスハにヘソンは、君が殺したというミン・ジュングクは君の父親と私の母を殺し、法を利用して逃亡して君を殺人者に仕立てた…もし裁判で負けたら定義や法を信じられないし、これ以上弁護士も出来ない…どんな事をしても法で君を守る…だから特別なのだと言い、僕にとって弁護士さんはどんな人だったのかと訊かれて、あえて言うなら嫌っていたし私もそうだったらいいと思うと言う。法廷の傍聴席に座るヘソンに声を掛けるグァヌは、明日は全力で無罪を取りに行く…無罪判決を受けたら僕の事を考え直してもらえるかどうかを訊くと言う。裁判では陪審員に衝撃的な映像を見せる検事側に対し、グァヌは小さなナイフでジュングクと同じ重さの肉を解体する映像を見せて検察側が主張する時間内に片腕しか使えない被告が被害者を殺害し死体を処理する事に無理がある点や、証拠の多さはむしろ作為的である点を主張する。次に弁護側は‘合理的な疑い’で別の容疑者がいる可能性を指摘するが、釣り堀の主人と1年スハをかくまった老人が体力のないお年寄りであるために検事側から反撃され、休廷を申し出る。グァヌは残る一人の容疑者である警察に通報して報奨金を受け取った人物を疑うが、男と思ったその人物が女性だった事が判明しヘソンたちは有罪を認めざるを得ないのか…と窮地に陥る。そこでシン弁護士は、ダルジュン事件と同じ流れだ…‘左手殺人事件’と呼ばれる事まで同じだと呟き、ヘソンとグァヌは同時に新たな容疑者を頭に浮かべる。裁判が再開され、ヘソンは根拠なしに他の容疑者を疑った事を認めた上で、多くの証拠が指し示す人物がスハ以外にもう一人いると言う。「事件当日現場にいて全ての状況に当てはまり、通話記録もあり武器であるナイフを所有し、手首を切るほどの力がある人物が居ます。被害者ミン・ジュングクです。尊敬する裁判長、陪審員の皆さん、弁護人は被害者ミン・ジュングクがまだ生きていると主張します!」

■11話『ごめん、君を嫌って』(放送日:2013.7.10 / 視聴率:22.2%)
ジュングクが生きているというふうに弁論を変えて行くとヘソンから聞かされるスハは、断片的に浮かぶ釣り堀での記憶に不安を感じる。自分が起こしたとされる事件の事を刑務所でジュングクに話したというダルジュンの証言から、グァヌはジュングクがその事件を参考にスハを殺人犯に仕立てたと仮定し、推測だと言う検察側に、左手しか発見されていないのに初期の捜査段階で殺人事件と決めつけた事こそ推測だと言い返す。続いてジュングクの殺害を知った時にスハが犯人ではと思ったと証言する警官に対し、グァヌは銃を失くした時と同じように錯覚なのではと反論し、検察側の主張する証拠を次々にはねつけて行く。最終弁論でドヨンはチュンシムの事件に触れ、沢山の証拠の欠片があったが弁護人は100個のうち80個合うという理由で無罪にした…残りの20個で別の絵になる事を疑わず無罪にしたのだ…象の絵のパズルは80個合っていれば象であると幼稚園児でも判る…今日私が見せたパズルがどんな絵だったかを皆さんは理解できたはずだ…この多くの証拠が1年前の裁判のように水の泡にならないよう正しい判断をしてほしいと陪審員たちに訴えかける。これに対しヘソンは弁論の前にその事件の犠牲者は自分の母親だと認め、あの時は合理的な疑いや推定無罪の原則などとんでもないと思ったが今日その原則がなぜ必要なのか解った…被告は1年前に自分が何をしたかを覚えておらずミン・ジュングクの左手が発見された…可能性は2つだ…本当に被告がミン・ジュングクを殺したかミン・ジュングクが全てを企て行方をくらませたか…いま心の中で2つの可能性それぞれに一理あると思っているなら、なおの事無罪にすべきだ…検事はこの事件が20個足りないパズルと言ったが足りない部分で象は前足で人を踏み殺しているかも知れないしボールを蹴っているかも知れない…それなのに人を殺したと決めつけて象を殺していいと判決が出たら…象が死んだ後で残りの20個の欠片が見つかり、人ではなくボールだったらどうするのか…被告人も同じだ…数十年の判決を受けて最も謳歌すべき時間を刑務所で送る事になっても私たちにその時間を取り返す事は出来ない…母を殺した犯人を自由にしたくだらない原則だが今目の前にいる被告を生かせる藁のような原則でもあるのだと言う。判決がおりるまでの時間にドヨンからお母さんに申し訳なく思わないのかと言われたヘソンは、あの時チャ弁護士は弁護士としてすべき事をしたと思っている…母は絶対に私が正しい良くやったと言ってくれると言いきり、トイレで母に問いかけながら涙を流す。それを聞いていたグァヌもまた涙を流すのだった。その直後、スハに無罪の判決がおりる。ヘソンは家がどこか分からないスハを家まで連れて行き、ドアの鍵が開けられないスハのために業者を呼ぶ。「もしミン・ジュングクが生きていたら弁護士さんは危険でしょ?僕が本当に殺していたらもう心配しないですよね?」と言うスハにヘソンは、君が殺人者になるよりジュングクが生きている方が100倍マシだと言い、居眠りする。スハはびっしりとメモされたヘソンの手のひらにキスをして部屋のソファーに寝かせ、翌朝、トラックに轢かれる夢を見て目を覚ます。ダルジュンに面会するシン弁護士は、頭に何か問題が起きて先が長くなさそうなために刑執行停止処分がおりて来週にも出所する事を知らされて驚く。ヘソンはスハにすべき事をメモに残していて、最後に"これ以上私に連絡しない事!!"と書かれていた。早速携帯を買いに行くスハはチュンギとソンビンに会い、チュンギからは持ち物を返してもらい、ソンビンにはヘソンの連絡先を訊くが、ヘソンから口止めされているからと教えてもらえない。国選弁護士事務所の向かいに事務所を構えたグァヌは、ユチャンから警察に通報した女性がスハ本人を見ていない事実を知らされ、控訴準備を始めているドヨンに知らせに行く。一方、グァヌは裁判の前日に言った答えが聞きたいとヘソンに言うが、ヘソンは謝ってあの時と答えは同じだと答える。警察に通報した人物に会いに行くドヨンは、通報すれば懸賞金が貰えると言われて通報しただけだと言われて、その人の顔を覚えているかと訊きながら3枚の写真を見せるが、おばさんは動揺しつつ知らないと答えて前方に停まる車に目をやる。そこにはジュングクが居た。ヘソンは会いに来たスハに対して以前から嫌っていた事を強調して距離を置こうとするが、スハは、僕が嫌いでもただ一緒に居てほしい…今の僕は世の中から繋がりが切られた気分なのに…と手を掴んで助けを求める。その様子を見ていたグァヌの配慮でヘソンは彼と一緒に出て行くが、ヘソンを追いかけるスハは以前にもこんな事があったとまたひとつ記憶を甦らせる。グァヌに送られて家に帰るヘソンだが雨音を聞いて慌てて出て行き、帰ろうとしていたグァヌはそれを見ながらヘソンの言葉を思い出す。グァヌから自分がダメな理由を訊かれたヘソンは、「呆れるけど・・あの子が気になって・・。私、あの子が好きみたい。だから早く整理をつけなきゃって・・」と答えていた。カフェの前に座って雨に打たれるスハを前にしたヘソンは、「ホントに呆れた。どうすればいいのよ?」と言って座り込む。

■12話『記憶の習作』(放送日:2013.7.11 / 視聴率:22.2%)
記憶が戻るまでの間だけスハを自分の家に置く事にしたヘソンは、控訴審裁判で自分は弁護できない事を知らせ、無罪になると確信できないからそれまでに何としても記憶が戻るよう努力をしろと言い、翌朝、スハは思い出した事を付箋に書き出す。スハの弁護を頼みたいというヘソンの思いを察するグァヌは心安く引き受け、そうしてあなたに負担を感じさせればその呆れた気持ちを整理し易いでしょと言う。シン弁護士に付き添われて出所するダルチュンは、26年前逮捕された時に鞄に入っていた娘のクレパスを今も大事に持っていた。一方、通報者に写真を見せ続けるドヨンは、その人物が直接通報しなかったのには理由がある…その人の手はどうだったかと訊く。翌日、グァヌから思い出した事はないかと訊かれたスハは、釣り堀でジュングクに会った事と交通事故に遭った事を伝える。無料で弁護すると言うグァヌにスハは、自分には父が残してくれた家もお金もあるから報酬は払う…この件でチャン弁護士に一切負担を与えないでほしいと言うが、グァヌは、彼女に負担を与えているのはそっちだろう…今の君は高校中退で殺人の容疑者であり記憶も未来もない…だから彼女は君を面倒を見てくれているのだから違う意味に勘違いするな…もう大人なんだから記憶を取り戻して無罪になったら彼女に負担をかけないようあの家を出て行けと言う。手はどうだったかとの質問に対する通報者の答えが「ちゃんとしていた」だった点に疑問を持つドヨンは、間違いなくジュングクが生きていると確信して調べを始める。その夜、ヘソンはシン弁護士と入った屋台でドヨンやキム判事たちに会い、一緒に飲む事になる。判事から法廷での証言を後悔している理由を訊かれたヘソンは当時を振り返りるが、実は携帯に証拠写真は撮れていなかった。裁判のあとで携帯を返すドヨン父は、嘘をついたけど大丈夫なのかと訊くヘソンに、もちろんだ…目の前の犯人が逃げようとしているなら空砲弾を撃ってでも捕まえるべきだと言う。そして、ドヨンもあの事件の目撃者だったが証言すると言いながら逃げた…ドヨンは嘘つきだ…今日もそうだし花火の事もだと言うヘソンに、ドヨンが嘘をついた事は知っている…ドヨンのした事もさっき君が法廷でした事も私はそんなものを嘘とは思わない…犯人を捕まえる空砲弾だと言うのだった。自分が正しい事を証明するために命をかけて証言したのに得た物は人生の仇だけだと言うヘソンは、ドヨンに後悔してるでしょと訊き、ドヨンは、私だって11年間法廷のドアを開けなかった事を後悔している…私がなぜそこまであんたを嫌いか分かるか…あんたは私の人生で最も卑怯な瞬間を目撃したからだ…あれからどれだけドアを開けなかった事を後悔したか…あの日以来必死に勉強して検事になった…あんたと父に見せたかった…11年ずっと弁解してきたのだと言って帰って行く。夜遅く帰って朝早く出て行くヘソンにスハは、何としても2審で無罪判決を受けて大学に行って友達とも付き合いバイトもする…あなたを心配させないよう負担にならないようにする…だから僕を避けようと夜遅く帰らず、食事を抜かず、僕を嫌わないでほしいと言う。検察から参考人として呼ばれる事になった通報者のおばさんは、心配しなくてもアンタの事は言わないからとジュングクに言うが、その夜、飲酒運転で交通事故を起こし死亡する。現場に駆けつけるドヨンは、監視カメラが事故の1時間前に故障していた事からジュングクを指名手配する。同じ頃、背中の傷痕がヘソンの腰の傷痕と似ている事に気づくスハは全ての記憶を取り戻し、混乱して頭を抱えたままヘソンの家から走って出て行く。あの日釣り堀でジュングクは「俺がお前の父親を殺した。お前の父親は・・俺の妻を殺したんだ。全ての始まりは俺じゃなく、お前の父親だ!」とスハに言い、嘘だと言って首を絞めるスハにナイフを渡して自分を殺すよう言う。すぐさまナイフを振りかざすスハだが、ヘソンとの約束を思い出してナイフを捨て、俺はあんたみたいには生きないと言って走り去り、交通事故に遭っていたのだった。バイクとぶつかりそうになるスハは、その瞬間相手の声が聞こえる能力が復活し、頭を抱えながら倒れてしまう。先輩刑事から交通事故の情報を得たグァヌは、1年間スハを保護していた老人を訪ね、飲酒運転でスハを撥ねて自首しようとしたがジュングクがそれを止めていた事実を掴んで急いでヘソンに知らせに戻る。ヘソンは事務所に来ていたドヨンにスハの控訴を取り下げるのかどうかを確認し、取り下げるとの返事に安心して事務所を出て行く。ヘソンの事務所前で待っていたスハは外へ出て来たヘソンを見ながら、あなたをどうしたらいいんだろう…この事実を知ったら僕をさらに恨むでしょ…ジュングクが生きているのを知ったらどんなに恐れるか…と考えるが、その時「ジュングクが生きていた。スハは殺してなかった。やっぱりアイツは私の約束を守ったのよ」というヘソンの心の声が聞こえ、携帯の着信音が鳴る。そして、ジュングクが生きていたから完全に無罪だと伝えるヘソンに近づいて行き、後ろから抱きついて「あなたの命がまた危険になったのに・・なんで僕の無罪が先なんだよ・・」と言い、ヘソンはスハの頭を撫でながら「約束を守ってくれて、ありがとう」と言う。

■13話『とても言えない胸の中のひとこと』(放送日:2013.7.17 / 視聴率:22.6%)
帰りのバスの中で高校の卒業資格認定試験の準備を進めるよう言うヘソンは記憶について訊き、まだ戻っていないと答えるスハに、記憶が戻ったら約束を守るよう念を押す。気持ちを整理するためにあえて冷たく言うヘソンの心を読むスハは、「僕が…まだ面倒で嫌い?離れてほしい?」と訊き、口では肯定しながら、「ううん、好きよ。そばにいてほしい」と心で呟くヘソンの本音を嬉しく思いながらも、彼女を守るためにその言葉を聞いていないフリをする。帰宅したドヨンを待ち伏せしていたダルジュンは、「父親を出せ」と詰め寄って倒れる。病院で彼の命が長くないと知ってホッとした表情を見せるデソクは、彼が出所してすぐに人を刺したと知って動揺を見せる。翌朝、グァヌへのお礼の仕方を考えるヘソンの心の声を読むスハは、彼の好みを訊いて登山が趣味のグァヌのために登山靴をプレゼントする。報酬として足りない分は徐々に返していくと言うスハにグァヌは、報酬はいいから応援をしてくれと言って、国選弁護士の申請に向かう。殺人未遂で再び収監されたダルジュンは接見するシン弁護士に妻が生きていた事を知らせ、やってもいない罪のために26年を無駄にしたのだと泣き、自分は人間ではなく幽霊を刺したのだから絶対に無罪を取ってくれと言う。一方、ダルジュンの裁判の担当になるドヨンだがデソクは裏から手をまわして担当を外し、その事実を知ったドヨンは父がダルジュンの事件に絡んでいると察する。スハと一緒に帰宅したヘソンは、鳴り続ける電話に出ようとするが切れてしまう。シャツのポケットに入れていた警察大学のパンフレットをヘソンに見つけられたスハは慌てて取り返し、本格的に受けて落ちたら格好悪いから趣味として受けてみようと思っただけだと言う。これにヘソンは、記憶を失くしたから知らないだろうけど勉強は出来たのだから言い訳せずにキチンと勉強して警察大学に行くよう言い、スハが出て行けばまた1年前のような辛さを味わう事になるのにこのままでいいのだろうかと心の中で呟く。翌朝、また電話が鳴るがすぐに切れてしまう。変に思ったスハは、電話の着信記録を見て掛けなおしてみるが着信禁止の番号が多く、たまたま呼び出し音がなった電話も公衆電話だった事が判明する。警官と一緒にその場所へ行くスハは、近くの監視カメラに電話をするジュングクが映っているのを確認し、慌てて家に戻ってヘソンの荷物を持ち出すのだった。同じ頃、シン弁護士はヘソンに助けを求めていた。余命宣告を受けて入院中のダルジュンは付き添いの仕事をしている妻に再会した…最初は刺すつもりはなかったが、ごめんなさい…あの時はあれが最善だった…あなたの事も借金も嫌だった…あなたの妻でいたくなかったし、そんな所で娘を育てたくもなかった…借金をなかった事に出来たのだからあなたは刑務所に行ってよかったのだ…娘は裕福な家で私たちの事は知らずに元気でいる…私もあなたよりいい人に出会って…という妻の言葉に刺激されて割れた花瓶の破片で彼女を刺していた。法的には死んだ人間だが実際には生きており、ダルジュンは幽霊を刺したと無罪を主張している…しかし妻は26年前に完全に身元を変えて彼の妻だったという証拠がない…娘を捜し出すしか手はないと言われたヘソンは、どうしたものかと考え込み、そこへスハがやって来る。ジュングクがヨンジュに現れた事を教えるスハはヘソンを自分の家に連れて行き、ヘソンの作る簡単ビビンバを見て「また犬の餌?」とついうっかり言い、ヘソンは記憶が戻っているのでは?と疑うが、否定されてスハが自分に嘘をつくわけがないと素直に信じる。シン弁護士と一緒にダルジュンの娘の行方を追うヘソンだが、施設では非公開だからと教えてもらえない。国選弁護士の試験に落ちたグァヌは次があると自分に言い聞かせるが、そこへスハがジュングクの事を教えに来る。接見に行くヘソンの前に現れるグァヌは、今後接見する時や裁判所に行く時は自分がボディーガードをすると申し出るが、その様子をジュングクが見ていた。一方、26年前のダルジュンの事件を父が担当していたと知ったドヨンは、部長と話していた父を呼びとめて担当を外した理由を訊くが、それを偶然見るスハはデソクの心の声を聞いてまさかと思う。施設でスハが心を読んでくれていたら娘を捜せたのに…イヤ、その能力のせいでスハが辛い思いをしたのだから能力はなくなってよかったのだ…いっそ施設に忍び込もうか…礼状が出せる検事と違って弁護士には出来る事が何もない…とあれこれ考えるヘソンの心を読むスハは、記憶と能力が戻った事を正直に話すべきかと悩む。その時、ヘソンから頬を指さされたスハは思わずヘソンの頬にキスをする。ヘソンに無事に帰ったら連絡するようメールするグァヌは、ジュングクらしき男の後ろ姿を見つけて背後から近付くが殴られ、何を知りに来たのか知らないが自分は何も言えないと言うが、ジュングクは、あなたに話があって来たと言う。同じ頃スハは、ダルジュンさんの娘が誰か知っている…ソ・ドヨン検事だ…26年前の裁判の裁判長はソ・デソク判事だった…ダルジュンに無期懲役が言い渡された翌日ダルジュンの妻が現れた…とヘソンに話し始める。あの時、デソクを訪ねた妻は彼が判決を覆す事が出来ないのを見透かし、ちょうど彼が養子を探していた事から娘を託していたのだった。その事実に驚き、どうやって知ったのかと訊くヘソンにスハは、検察庁でデソクの目を見て心を読み、記憶が戻っていた事を打ち明ける。

■14話『思い出の中で沈黙しなければならない』(放送日:2013.7.18 / 視聴率:23.6%)
控訴が取り消された日からスハの記憶と能力が戻っていたと知ったヘソンは、ずっと自分の心の声を聞きながら知らん顔していたのかとスハの手を振り払って部屋に閉じこもる。スハは叔父が考えている事が分かる自分を気味悪がった時の事を思い出し、知られたくない心の中を知られるのがどんな気持ちになるか、ヘソンの気持ちを理解してドアの前に立ち尽くす。一方、病院で手当てを受けるグァヌは、自分の味方になってくれた唯一の人だから貴方は殺さない…この世に自分の事を理解してくれる人がひとりくらい居てもいいと思った…これから最後まで行くつもりだ…とダルジュンが言っていたと刑事たちに話す。翌朝スハは、もう貴女の目は絶対に見ない…僕の目は裁判で利用すればいい…それも嫌なら…僕が見たくないならそうすればいい…でも独りでいるのは危険だからジュングクが捕まるまでは傍に居させてほしい…とドア越しに話しかけ、他に隠している事があるのでは?と訊くヘソンに「ない」と答える。絶対に目を見ないよう視線を外すスハに近づくヘソンは、両手でスハの頬を押さえて目をしっかり見て、「好きよ、スハ。弟として、友人として…男として」と言う。好きになってその能力が嫌で怖くなった…知られたくない気持ちが知られる度に恨みそうになる…それで君を傷つけるのも余計に嫌だ…それでなくても私たちが許されない理由は多く何時か終わらせなければいけないと思っている…それでも大好きだ…だから終わりを考えながら時間をムダにするのは止めよう…顔を見て可笑しい時は笑って正直に話そう…と言われたスハは、嬉しさのあまり駆け寄ってヘソンを抱きあげてキスをする。ダルジュンに接見するシン弁護士は、ヘソンと一緒に参加裁判にすると伝え、裁判で無念に過ごした26年に対して謝罪を受けたいと言う彼に、夫婦だった事を証明できる客観的な証拠が必要だからDNA検査できるよう娘を捜している所だと言う。ヘソンはキム判事に再審させなかった判事を罰する事ができるかを質問するが、判事を罰する法律がないと知って呆れる。ジュングクにケガを負わされたと知って駆けつけてきたヘソンとスハに、グァヌはジュングクから話は聞けなかったと言うが、スハは、スハ父とジュングクの話を2人は知らないよな?というグァヌの心の声を聞いてその夜ひとりでグァヌを訪ねる。釣り堀でジュングクから全て聞いたと言うスハは、この事をヘソンに話したらどうしよう…黙っててほしいと頼むべきかと考えるが、グァヌは知る必要のない話だからヘソンには言うべきではない…事件の始まりは君の父親ではなくジュングクだ…自分の事も責めるなと男らしく言うのだった。入院中のジュングクの妻の容態を訊きに行くデソクは、最悪の場合を考えたほうがいいと言う医師の言葉にホッとした表情をして帰って行くが、ダルジュンが刺した被害者の状態を見に来たドヨンがその後ろ姿を見かける。ダルジュンの娘がドヨンである事を言うべきか悩むヘソンに、シン弁護士は、もし娘を捜し出していてどう言えばいいのか迷っているなら真実を言うのが正しいと助言する。家に帰ったヘソンはスハにシン弁護士の言うとおりにすべきと思うかと訊くが、グァヌの言葉を思い出すスハは、話さない方がいいのではと答える。翌日、ドヨンがダルジュンの裁判に参加すると知ったヘソンは裁判から抜けるよう言うが、ドヨンはなぜ部長や父やヘソンまでも自分がダルジュンと関わるのを止めるのかと疑問を深める。新入りのオム弁護士が辞めたため、2位の成績だったグァヌが繰り上げで合格となり国選弁護士として事務所に戻ってくる。グァヌが好条件のスカウトを断って戻ってきたと知ったヘソンは葛藤しなかったかと訊くが、グァヌは、僕は最初に聞いた時1%でもあっている方を選ぶ…だからこそ1%が大事なのだ…逆に決めたら今よりさらに1%後悔するからだと答え、ヘソンは、もしあの時法廷のドアを開けていなければ今もっと後悔していたのではないかと初めて気づき、決断を下してシン弁護士に話をする。そして、デソクに会いに行ってダルジュンの裁判について話し、自分は法服を着ていた20年間恥じる事はしていないと言い切る彼に、過去に言われた同じ言葉を使って、私はあなたを信じて聞いているのではなく待っているのだ…過ちを認めて反省し謝るのを…今からでも認めてファン・ダルジュンさんに会って心から謝れ…そうすればここまでにする…もし白を切るなら最後まで行くと言う。続けてドヨンに会いに行くヘソンは言う。「弁護側は26年前に死んだ事になっているチョン・ヨンジャさんが被害者ソン・チェウクさんと同一人物であると主張するわ。ファン・ダルジュンさんとチョン・ヨンジャさんの娘を捜し出したの。DNA検査はこれから。…あなたがファン・ダルジュンの娘ファン・カヨンよ。ごめんね、ドヨン」

■15話『私は何も壊さない』(放送日:2013.7.24 / 視聴率:24.2%)
ファン・ダルジュンが実の父親で、父親と信じているその人は実の父親を26年刑務所暮らしさせたのだとヘソンは言うが、ドヨンは彼女の頬を叩いて部屋から追い出す。頬を冷やしてくれるスハがドヨンに文句を言いに行くと言った事でヘソンは亡くなった母親を思い出し、スハに母親について訊くがスハは答えない。翌日、ドヨンはデソクに昨日ヘソンがDNA検査をしてほしいと言いに来た事を教え、驚いた様子で「何と言ったんだ?検査すると言ったのか?」と訊く父に失望し、話にならない…ヘソンを連れて来いと言うと思った…普通の父親ならそうじゃないかと言う。翌日、スハの元に10年以上前の新聞記事のコピーが届く。同じ手紙がグァヌとヘソンの元にも届き、ジュングクからだと察するグァヌはヘソンに届いた封筒をそっと隠して先輩刑事に調査を依頼する。ヘソンを訪ねるドヨンは、あの馬鹿げた話がもし事実でも父は悪くないと言うが、裁判の後でダルジュンの妻の提案をデソクが受け入れた事実を知らされて信じられず、またヘソンの頬を叩く。スハはドヨンに謝るよう言うが、「お父さん、どうか事実じゃないって言って」というドヨンの心を読んで追いかけようとするヘソンを止め、突然世界が崩れるような思いだろうから考える時間を与えてやるべきだと助言する。そして、なぜ事実を伏せようとするのかと言うヘソンに、そうじゃなく先ず人を受け入れてやってくれという事だと言う。スハがドヨンの肩を持つのが面白くないヘソンは、家に帰って着替えながらドア越しに、父親の肩を持てば父親と同じ人間になる…父親のした事に沈黙するのは同調するという意味だと言うが、自分の事のように感じたスハは後ずさりして自室にこもる。翌朝もスハの元に記事のコピーが届く。警察は消印を調べてポストに投函したのがジュングクだと判るが、以前とは違う変装をしている事から写真をスハに渡すグァヌは、手紙はヘソンにも届いているが彼女は気付いていない…心配するなと言う。これに一旦は礼を言うスハだが、チャン弁護士が好きなくせにナゼ自分を助けるのか…お前など相手にならないと誇示しているつもりかと言い、怒ったグァヌはスハを一発殴り、そんなバカな振る舞いが僕を惨めにするんだ…彼女は自分に余地すら与えず君を選んだ…だから彼女が君を選んだ理由を見せて納得させてくれと言う。ドヨンはDNA検査を受ける代わりにヘソンに条件を出し、シン弁護士はダルジュンに娘が検査を受けると言ったが会うのは難しいと言い、被害者が妻と証明できれば再審を請求できるし裁判も有利になると言って、自分には時間がないのにと心配する彼を勇気付ける。そんな中、DNA検査の結果が出る。ヘソンはデソクにドヨンが裁判で父親の事を一切口にしない事を条件に検査を受けた事実を話し、ドヨンを始めて可哀相に思えた…私だったらあなたのような父親を憎んだだろう…ドヨンと約束したからあなたを証人として申請しないと言うが、背を向けるデソクは、自分に証言する事などないと言い放つ。ドキドキを悟られまいとサンバイザーをかぶるヘソンの可愛さに笑顔を見せるスハは、これからあなたが何を考えようとどんな姿を見せようと失望しない…だからあなたも僕が何を言おうとどんな人であろうと絶対に失望しないでほしいと言う。送られた記事を検索してセギ大学病院のウ・ソンシク教授を訪ねるグァヌは、彼が11年前に交通事故で亡くなった事を知り、同じように父親の記事を検索して病院に来たスハにそれを教えて、教授の死もジュングクが絡んでいるのではと感じる。裁判ではダルジュンの娘の身元は公開されずに仮名で呼ばれる。ダルジュンは検察側の尋問の前に裁判官に了解をもらって、自分のために検査を受けてくれた娘に対して、ありがとうと…どんなふうにどこで暮らしているのか知らないが今のまま幸せに暮らしてほしいと伝えたいと言葉を残し、目の前で聞いていたドヨンは動揺して尋問を途中で打ち切るのだった。実の父親の前で平然と振る舞うドヨンを機械のようだと非難するヘソンに、ドヨンの心を読むスハは、そうではないとドヨンを味方し、ダルジュンもドヨンが娘だと知っている事実を教える。前日、ドヨンはダルジュンに面会して父親の代わりに謝罪し、父もあの判決を後悔していたから多分私を…と言っていた。スハに教えられてドヨンを捜すヘソンは、号泣しながら「ヘソン、わたし死にそう…。私を助けて…。父を助けて…」と言うドヨンを目の当たりにして驚く。

■16話『泥棒かささぎ 序曲』(放送日:2013.7.25 / 視聴率:25.2%)
陪審員が満場一致で無罪を選んでこそ勝算ありの状況で、ヘソンは最終弁論でグァヌに教えられた‘泥棒かささぎ’という実話を元にしたオペラを引用し、少女は銀の食器を盗んだ罪で処刑されるが後に犯人はカササギだった事が判る…少女は運が悪くて死んだのではなくカササギにも罪はない…事件の実体を把握できずに少女に死刑判決を下した法廷にいた全ての人たちこそ加害者だ…これは被告の同級生の写真だ…この人たちは誰かの夫であり父親であり会社員として暮らしている…26年前にきちんとした判決が下りていたら被告もそのように暮らしていたはずだ…少女の死が絶対に元に戻せないように被告の26年もまた元には戻せない…被害者に会った時に法で解決すべきだったが被告にとっての法とは人生の半分を刑務所暮らしさせ、娘や仕事や友人を奪った…皆さんが被告ならそんな法を受け入れられるだろうか…と訴え、陪審員の気持ちを動かしていく。狙いどおり陪審員全員が無罪を選ぶがキム判事の結論は有罪で意見がまとまらず、弁護士と検事を交えて話し合いが行われる。そこでドヨンは公訴を取り消しを申し出て、法廷で公訴棄却の決定を受けたダルジュンとシン弁護士は涙を流す。裁判の後で、ドヨンはヘソンに11年前に嘘をついて犯人にした事を謝り、多分私も父のように間違える事があると認めたくなかったのだ…間違いを認めないのがどんなに酷い事か今日解ったと言って心から謝罪する。晴れて自由の身となったダルジュンは、ソ・デソク判事を殺したいほど腹が立つが許した…残された人生を誰かを憎む事に使いたくない…そんなみっともない気持ちを最期に感じたくない…だから許すのだ…決してソ判事のためではないとシン弁護士に話し、それを聞いたヘソンは母の最期の言葉を思い出す。家に帰ったドヨンは母に全ての事実を打ち明け、母は翌朝デソクにそれを知らせてドヨンを連れて実家へ帰ると告げる。独り残されたデソクは、自分が何を間違ったと言うのか…自分は間違っていないと言ってグラスを投げつける。一方、ヘソンはグァヌに昨日の最終弁論の様子を事細かに話し、これ以上は自慢になるからと続きをシン弁護士に任せる。シン弁護士は自分なら陪審員の満場一致は得られなかっただろう…本当によくやったとヘソンを褒め、26年前に自分はなぜチャン弁護士のように出来なかったのかと大いに反省した…今までお前たちに偉そうにしていたのではとも思った…申し訳なかったと言い、空気を読めないヘソンは、そんな話じゃなく昨日の事を話してほしいと言うが、グァヌが気を利かせて場を収める。ダルジュンに私物を渡しに行くドヨンは、一番にクレパスを探すダルジュンに、私にくれるために買ったんでしょと言いながら自分のカバンからクレパスを取り出してダルジュンの絵を描き始め、「これから毎日暇な時に立ち寄って描きますから・・お父さん」というドヨンの言葉にダルジュンは涙を流す。屋台でひとり飲みながら26年前の裁判を悔やむシン弁護士を見かけたグァヌは、7年前の刑事だった頃の出来事を話し始める。10日張り込んで捕まえた犯人から自白を得て起訴するが裁判でシン弁護士に無罪にされ、悔しさのあまりグァヌはシン弁護士の車に便をなすり付けていた。しかしその後で真犯人が見つかり、シン弁護士に救われたと感じたグァヌは、すぐに刑事を辞めて彼のような国選弁護士を目指して司法の勉強を始めたのだった。シン弁護は、あなたは僕の始まりです…だからもう自分を責めず今のまま居てほしいと言うグァヌを思いきり抱きしめる。同じ頃、スハは白いドレスを着たヘソンが腰から出血して倒れる夢を見てうなされる。ヘソンに起こされたスハは夢でよかったとホッとするが、その頃ジュングクは、ガムテープやロープ、スパナなどを準備していた。翌朝、またグァヌとヘソン宛に手紙が届くが、今回は別の記者が書いた病院で男が暴れた記事と認知症の老人の餓死を伝える記事だった。暴れた男の名字がミンだった事からこれはジュングクかと推測するグァヌは、老人の嫁は心臓病で死亡し息子は拘束と伝える記事を読んでまさかと思う。ヘソンはあるペンダントに見とれるが、その値段を見てソーセージ300個以上も買えると早々に諦める。その様子を見ていたスハは残り1個のそのペンダントを手に入れるためにATMまで走って行き、叔父から入金されたばかりのお金を引き出して急いで売り場に戻る。指サックが切れて余分に持っているグァヌの引き出しを開けるヘソンは、自分宛の手紙を発見し、ちょうど帰って来たグァヌに理由を問いただす。嘘は付きたくないからこれ以上訊かないでくれと言うグァヌだが、自分が調べるとヘソンが席を立ったため、グァヌは仕方なくパク・チュヒョク記者はスハの父親で餓死したおばあさんと孫はジュングクの母親と息子、この手紙を送ったのはジュングクだと教える。一方、ひったくりに鞄を奪われるスハだが、護衛していた刑事の対応のお陰で鞄は間もなく手元に戻ってくる。ヘソンのペンダントが無事でホッとするスハは、携帯が盗まれた事はそんなに気にせずヘソンの元へ急ぐ。事務所でヘソンはグァヌと一緒に裁判所へ行ったと教えられたスハは裁判所へ行くが、ヘソンに連絡がつかないために裁判は延期されていた。スハからヘソンが居ないと知らされたグァヌは彼女に電話してみるが電話はすぐに切られ、「もしかしてあの記事のせいか?そんなわけは・・」というグァヌの心を読むスハは、ヘソンに父の事を話したのかと確認し、ヘソンは事実を知ってショックを受けて身を隠したのだと落ち込む。何と言えばいいのか…声を聞いてすぐ切られたらどうしよう…これで永遠に会えなくなったら自分は生きていられるだろうか…と悩み、決意して公衆電話でヘソンに電話するスハは、「もしもし?僕だ、スハ。頼むから切らないで聞いて。チャ弁護士から話は聞いた。僕の父親が・・」と言うが、返って来たのは「この電話を待ってたぞ、パク・スハ。チャン・ヘソンを捜してるんだろ?」というジュングクの声で、スハは激しく動揺し絶叫する。。
“2013年7月26日午後3時10分。彼女がミン・ジュングクに拉致された。それから2時間30分後、僕たちの11年間の物語は終止符をうつ事になる”

■17話『あなたの眼差しなしでは前を見る事すら出来ないのに』(放送日:2013.7.31 / 視聴率:23.7%)
2013年7月26日午後3時10分。ヘソンは今オレと一緒に居る…興奮せずによく聞け…お前の行動にヘソンの命がかかっている…余計な事をせず誰も呼ばず1時間以内にひとりで来い…キジョン団地の屋上に居る…誰かつけていたら即刻ヘソンを殺す…とジュングクに言われたスハは、ヘソンの声を聞かせるよう言うが、絶対に来ないで警察を呼ぶよう言うヘソンの声は途中で切れてしまう。
その3時間前の午後12時10分。ヘソンは自分宛の手紙についてグァヌを問いただしていた。
午後12時55分。刑務所で一緒だった男にスハの鞄をひったくらせたジュングクは、男が持ってきた鞄から携帯を取り出し、スハの母親の写真を見てストラップを引きちぎって投げ捨てる。
午後1時50分。グァヌと一緒に裁判所まで来たヘソンに、スハの携帯から電話が掛かる。スハの携帯の電源が切れていたため心配していたヘソンは電話に出るなり怒るが、相手がジュングクと知って驚き、スハと一緒にいると言われて居場所を訊く。ジュングクはひとりで来るよう言ってヘソンを団地跡の屋上に呼び出す。
午後2時30分。ヘソンは裁判所の裏から外へ出てタクシーで団地跡へ向かう。その時間、法廷ではヘソンが来ないために裁判の延期が決まっていた。
午後3時5分。団地跡に着いたヘソンはスタンガンを手に屋上を目指すが、背後からジュングクにスタンガンを奪われて気を失う。目を覚ましたヘソンに、スハの携帯で誘き出した事を教えるジュングクは、最初は2人を殺そうと思ったが釣り堀でスハに「僕はあんたみたいにケダモノのように生きない」と言われて気が変わり、自分と同じように愛する人を失ってもケダモノにならずに耐えられるかを見たくなったのだと話す。そこへスハから電話が掛かる。ヘソンがスハへ呼び掛ける途中で電話を切るジュングクは、スハは絶対にあなたのようにはならない…スハの父親のせいで妻を失くし私の証言のせいで母親と息子が死んだと思っているのだろうが始めたのはあなただ…被害者の気になるな…あなたはスハの父親と私の母を殺して全ての弁明は消え去った…なぜ母があんな遺言を残したのか今わかった…この11年復讐と恨みで生きてきたなんてどんなに地獄だった事か…スハは違う…私が知るスハはあなたのように情けなくはないと言うヘソンに向かってスパナを振りかざす。。
午後3時45分。グァヌに電話するスハは、ヘソンがジュングクに拉致された事、警察に話せばヘソンを殺すと脅迫して自分ひとりを呼び出した事、いま呼び出された団地跡の近くに居る事を知らせ、以前ならあの人を守るために死んでも構わないと思っていたが今は違う…もし自分に何があればあの人に傷が残る…あの人と自分を必ず救ってくれと言って団地跡へ向かう。すぐにタクシーに乗るグァヌは先輩刑事にヘソンの居場所とスハがそこへ向かっている事を知らせ、ジュングクは2人を殺して自殺する気だ…ジュングクはスハを殺人者にしたいようだと言う。サングラスをしてスハを迎えるジュングクは、自分も最初からケダモノだったわけではない…妻に心臓移植の手術を受けさせるために必死に働き心臓が移植できる事になって喜んだ…でも手術の1時間前にお前の母親を救うためにお前の父親に妻の心臓を奪われた…医者を煽てる記事を何度か書いたからだ…それを知っているなら全ての始まりがお前の父親だという事は承知しているだろうと言う。そして、ヘソンの居場所を問いただすスハの前に血の付いたスパナを投げ、殺すつもりはなかったがお前は俺とは違うと言われて腹が立って殺した…狂いそうだろう…殺したいだろう…殺せと言う。これにスハは、スパナを握ってジュングクに近づくが、ヘソンとの約束を思い出してスパナを手放し、あの人は生きている…いま俺の前で目を隠しているのは俺に何かを知られたくないからだと言い、大声で「チャン・ヘソン!俺の声が聞こえるだろ?よく聞け!俺は絶対にこの人を殺さない!あなたとの約束を必ず守る!俺は絶対にケダモノにならない!約束は必ず守るから心配しないで待ってろ!わかったか!?」と叫ぶ。そのスハの言葉を電話越しに聞かされていたヘソンは泣きながら頷き、そこへグァヌが助けに来る。もしヘソンが生きていなくてもあんたのようには生きない…あの人は俺があんたのように復讐するために人生を送る事を望んではいない…あんたの妻も今の哀れなあんたを見たら苦しむはずだ…もう俺を使って自分の人生の弁明をしようとするなと言われたジュングクは、スハを鉄パイプで殴ろうとするがすでに到着していた警察によって阻止される。サングラスを外すジュングクは少しずつ後ずさりしていき、彼を掴むスハを道連れにして一緒に落ちて行くが、警察がエアマットを敷いていたために2人とも大事に至らずに済む。
午後5時40分。ミン・ジュングクは逮捕され、病院で再会したスハとヘソンは抱き合って喜び、寄り添ってベッドに横になる。スハ母は移植手術のひと月後に移植の拒否反応で亡くなっていて、それをスハから教えられたヘソンは、ジュングクは妻に移植されるはずの心臓がそんなにも儚く消えてしまった事でより腹立たしさが増したのだろうと言い、スハは黙っていた事を謝って「愛してる」と言う。。
“この時、僕たち2人は1つ大事な事実を忘れていた。ミン・ジュングクが捕まれば彼の隠された過去が世間に露わになる事を。そして、彼の過去が明らかになれば僕の隠された過去もまた世の中に露わになる事を”

■18話/最終回『暗闇の中の光で君は僕に』(放送日:2013.8.1 / 視聴率:26.2%)
警察大学の試験を前日に控えたスハは、本格的にヘソンの部屋で暮らし始める。ジュングクに面会するグァヌは、弁護士が決まったら嘘をつかずに過去の罪も認めるよう言うが、全部話せば弁護を引き受けてくれるのか…結果は明らかな裁判なのだから結果を変えてくれとは言わない…ただ自分の話を聞いてほしいのだと言われて揺れる。納骨堂を訪ねて母にジュングクの逮捕を伝えたヘソンは、正式にジュングクの弁護人を引き受けたグァヌに理解を示す。その夜、スハはヘソンにペンダントをプレゼントするが、高価なプレゼントに負担を感じるヘソンは返してくるよう言い、これからは不用意に欲しいと思わないようにしなければと思う。ジュングクは1年前に駐車場でヘソンを刺したのはスハだとドヨンに話し、スハの元に被告人召喚状が届く。それをグァヌから知らされたヘソンは動揺し、監視カメラはなかったのだから刺していないと答えるようスハに言い、嘘はつけないと言う彼に、殺人未遂は私が示談にしても通用しない…懲役判決を受けたら前科者になって警察に入る夢も飛んで行ってしまう…一度なら嘘をついてもかまわないと言うが、スハは受け入れない。検察庁へ行く前にヘソンの部屋の前に立つスハは、前に見た夢について訊いた事があっただろう…夢の中でしきりにあなたはあの時みたいにケガをするのだ…あの日を忘れるなという警告だったのにそれを無視した罰だ…もうあんな夢を見ないように正直に話して来る…もしこの事であなたの傍を離れる事になったら待ってくれるかと訊くが、ヘソンは答えられない。家を出たスハが警察大学の一次試験合格の知らせを受け取っている頃、ヘソンはスハの部屋で、"僕が居なくなっても貴女は知らなければいい…僕がどこかで元気にしていると…よく勉強し友達とも仲良くし警察官になる夢をみながら元気でいると思って欲しい…僕が居なくなっても泣かないでほしい…いつも幸せでいてほしい…そしてごくたまに僕の事を思い出してもらえたらいい"と書かれた1年前の日記を読んで涙を流していた。グァヌはジュングクに少しだけ同情した自分を避け続けるドヨンを追いかけ、裁判所の回転ドアに偶然通りかかったキム判事と共に閉じ込める。あれはスハがチャン弁護士を守ろうとして起こった事故だ…1年前の裁判で自分がジュングクに騙されなければ…ソ検事が証人に偽証させなければ…キム判事がもっと実体の把握を慎重にしていればスハはそんな事をしなかった…自分たち3人が自由にしたジュングクをスハが捕まえるという手柄を立てた…その手柄に対して何もせず、裁判でスハが被った被害に対する補償もせずに過ちだけを責めるのはどうなのかと問うが、ドヨンは、法は何よりも冷静でなければならないのだと言い返す。そんなドヨンにキム判事は、あなたの言うように法は冷静でなければならないがチャ弁護士が考えるように法にも心がなければならないと思う…私にはチャ弁護士の言葉に貴女はダルジュンの裁判の時のように同調しているように思えたと言う。その後、スハに尋問するドヨンは、殺人未遂ではなく凶器携帯の罪として善処し、スハを起訴猶予とする。帰りにグァヌに会うスハは、ヘソンが自分を選んだのが申し訳ないほどあなたは良い人だと言って礼を言い、ヘソンを大切にすると言う。スハの日記を読んだヘソンは帰って来たスハを抱きしめて今まで愛している気持ちを表現できなかった事を謝り、精一杯弁護して起訴猶予にしてもらう…もし刑務所に行く事になっても待っていると言う。ドヨンに起訴猶予にしてもらったと知ったヘソンは後悔するが、結局愛してると認め、2人はキスを交わす。ジュングクに接見するグァヌは、裁判ではスハ父やヘソンのせいで妻が死んだと言ってはいけない…確かにスハ父はしてはいけない事をしたが彼を殺してあなたは言い訳できる機会を自ら失くした…ヘソンの証言のせいではなくあなたが人を殺して刑務所に入って面倒を見れなくなったから母親と息子は死んだのだ…あなたの弁護を引き受けてからあなたの立場で考えた…全ての始まりは自分だと認めながら止める事ができなかったのだろう…止めたら自分の人生が何でもなくなってしまうから人を殺しながらも自分は正しいと思おうとしたのだ…裁判ではそのまま正直に話すべきだ…間違った事に意地を張っても決して正しくはならないし元に戻せなくなる…それでも意地を張って生きてきたから誰も味方が居ずに独りになったのだと言う。呼び出したソンビンにクマのぬいぐるみをヘソンに渡してくれた礼を言うスハは、それなら11年前から今後も変わる事のないヘソンへの気持ちもわかっているだろう…もう自分の事を…と言って諦めさせる。ダルジュンの裁判で公訴を取り消した件で罰を受ける事になったドヨンは、自分の代わりに先輩が何としても死刑判決を受けるからとヘソンに言うが、ヘソンは、アイツが死刑判決を受けるのを見たがっているわけではない…同情しているわけではなく、"母親が死んだからお前も"というのはアイツと同じ考えだ…あんな情けない奴と同じレベルになるようで嫌なのだ…だから私は死刑には反対だと言う。
2ヵ月後。ジュングクに無期懲役の判決が下りる。警察大学の面接で高校を辞めた理由を訊かれたスハは、その間にあった出来事を正直に話し、愚直なまでの信頼で自分を大人にしてくれたグァヌや、反省と謝罪できる人がどれほど素敵な事かを教えてくれたドヨン、決して進んでは行けない道を見せてくれたジュングク、復讐に目がくらみ暗闇の中で彷徨っていた自分の光となって導いてくれたヘソンについて触れ、その人が居なかったら自分はここまで来れなかった…その人のお陰で誰かを守る事がどれほど尊い事かを知り、その人のお陰で誰かの言葉を聞く事がどれほど大事なのかも知る事ができた…だから自分はきっといい警察官になれると思うと言う。一方、手話教室に通って手話を身につけるヘソンは、依頼人の立場で依頼人の言葉に耳を傾ける国選弁護士として日々を過ごしていた。(完)


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[ 2013/06/05 00:00 ]  「か行」


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