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神々の晩餐 -シアワセのレシピ- 


MBC 週末特別企画「神々の晩餐/신들의 만찬」
期間→2012.2.4~5.20(全32話)
曜日→土日
時間→夜9時50分
演出→イ・ドンユン
脚本→チョ・ウンジョン
出演→コ・ジュニョン(ソン・ユリ)、ソン老人の孫:チェ・ジェハ(チュ・サンウク)、ソリの息子:キム・ドユン/ヘミル(イ・サンウ)、ハ・インジュ/ソン・ヨヌ(ソ・ヒョンジン)、‘アリラン’の4代目代表:ソン・ドヒ(チョン・インファ)、ドユンの母で韓食レストラン‘サナレ’の代表:ペク・ソリ(キム・ボヨン)、‘アリラン’の3代目代表:ソン老人(チョン・ヘソン)、‘アリラン’のコック長:イム・ドシク(パク・サンミョン)、‘アリラン’の副コック長:ノ・ヨンシム(ソ・イスク)、‘アリラン’の従業員:ダニエル(ショーン・リチャード)、‘アリラン’の従業員:チュ・ヒョンム(チェ:ジェソプ)、‘アリラン’の従業員:チャン・ミソ(パク・ジョンミン)、‘アリラン’の従業員:キム・シニョン(ソン・ファリョン)、‘アリラン’の従業員:オ・スジン(オ・ナラ)、‘サナレ’のコック長:クォンシェフ(エドワード・クォン)、ソリの秘書:ハン・ミンシク(キム・ヨンム)、ジュニョンの友人:チョン・ダウン(ソン・ミンジョン)、ドヒの息子でジュニョンの実の兄:ハ・イヌ(チン・テヒョン)、ドヒの夫:ハ・ヨンボム(チョン・ドンファン)、ジュニョンの養父:コ・ジェチョル(オム・ヒョソプ)、ジェハの後輩:ユ・ソノ()、イ・チョン(シン・グ)、インジュの実の母:ソン・ミヨン(イ・イルファ)、ヘミルのマネージャー:ジェイン(イ・ミンジ)、ジュニョンの幼少時代(チョン・ミナ)、インジュの幼少時代(チュ・ダヨン)、ヨヌの幼少時代(パク・ミナ)他

愛情万々歳」の後続ドラマ
視聴率 初回→12.9%、最終回→18.3%

公式サイト (人物関係図) (予告) (掲示板) (壁紙)
innolife  (制作発表リポート) (関連ニュース)

動画 (Netsko)

日本初放送→KNTV(1・2話先行放送→2012.11.10)

2012MBC演技大賞→最優秀演技賞(ソン・ユリ)、優秀演技賞(イ・サンウ、ソ・ヒョンジン)、ゴールデン演技賞(チョン・インファ)


   
↑日本版DVD


↑韓国版DVD


↑韓国版OST

OST試聴
01. 忘れたの? - イ・スンチョル
02. 愛しているのに - チョン・ハユン


ネタバレあらすじ ※無断転載禁止※

■1話(放送日:2012.2.4 / 視聴率:12.9%)
22年前のソウルの韓国料理店‘アリラン’では4代目主人を決める競演大会が行われる。一次審査の後、息子のキム・ドユンからすぐに帰ってきてと電話で訴えられるペク・ソリは師匠のソン老人の元へ急ぐが、そこで、ソン・ドヒの合格は決まったものでは…という審査員の声を聞いて愕然とする。自分は15年師匠の元で死ぬ思いで料理を習ってきたと訴えるソリに、ドヒは、自分は幸せな思いで習ってきた…そんな震える手で料理ができるのか…勝つのが決まった競演は面白くないからしっかりやれと言う。その後、ソリはドヒが使う鯉に液体を注ぐが、ドヒは鯉の血が目に入って見えなくなっても冷静に料理を作り、逆に動揺するソリは火傷して途中退場する事になる。1週間後、‘アリラン’の4代目主人の任命式が行われ、壇上で挨拶するドヒを涙を流しながら見つめるソリの髪には白いリボンの喪章がついていて、神経まで傷ついてしまった手で拍手を送る。ソン老人はドヒに、二つとも譲れなくてすまないと謝りながら鍵を渡し、鍵を開けて"天上食本 一巻"を手に取るドヒはもう一冊も自分が探し出し、店も守り抜くと誓う。家族とクルーズ旅行に出かけるドヒは船上で娘インジュの誕生日を祝い、競演大会で貰ったメダルと同じデザインで作らせたペンダントをプレゼントする。その直後、夫から離婚を言い渡されたドヒは手首を切って自殺を図り、夜中に血を流す母親を発見したインジュはショックを受けて泣きながら部屋を出て行く。一方、末期の胃がんで心の準備をするよう医師から言われたソン・ヨヌの母は、娘と一緒に同じ船に乗っていた。ヨヌは一緒に遊んだインジュが落としたペンダントを身につけて寝つき、母は娘の服のポケットに手紙を残して甲板から海に飛び込もうとして、足を踏み外そうとしたインジュを庇いながら一緒に海へ落ちて行く。。
翌日、ひとりで船を降りたヨヌは、それから数日母親を捜して歩き回り、食堂にいた男に純金のペンダントを狙われる。そこに病院のベッドで「ママ・・どこなの?早く来て・・」という子供の声を聞いたドヒが助けにやって来る。ドヒは「ママじゃない・・ママを連れて来て・・私はインジュじゃなくヨヌよ・・おばさんはママじゃない・・」と言って泣くヨヌを娘と疑わずに抱きしめ、ヨンボムは何も言えなくなる。その後、ヨヌの服のポケットから、"ソン・ヨヌ。5歳。この手紙が発見される頃には私はこの世を去っているでしょう・・どうか娘を育ててください。このご恩は忘れません"と書かれた手紙を見つけたヨンボムは、娘の捜索が打ち切られた事と、自殺した乗船客の遺体が海から発見された事、その娘が行方不明になっている事を知り、ヨヌを家に連れて行く。そして、ママは遠いところへ行ってしまった…これからはおじさんと一緒に暮らすのだ…ここにあるものは全部お前のものだ…望む事は何だってしてやる…これからお前はソン・ヨヌではなくハ・インジュだとヨヌに言い、抱きしめる。

■2話(放送日:2012.2.5 / 視聴率:12.3%)
12年前。ジュニョン(インジュ)の養父ジェチョルは、この店がしている事をバラしてやるとライバル店で大暴れしてドジョウ汁が入った大きな鍋を持ち上げ、止めにきたジュニョンの頭から浴びせてしまう。ジュニョンから叱られるジェチョルは、溺れているのを助けてやったのに…と恩を着せるが、ジュニョンは慣れた様子で受け流し、髪についた汁をなめて味が変だと気付く。一方、16歳になったインジュ(ヨヌ)は海外暮らしを終えて帰国し、ソン老人に挨拶する。ソン老人の孫チェ・ジェハから声をかけられたインジュ(ヨヌ)は、小さい時の思い出や好きだったチョコレートを渡されても覚えていないと首を振り、今後偶然会ったとしてもタメ口で声をかけないよう3ヶ国語を使って伝えて帰って行く。そんな中、12年前のアリランの競合大会が出来レースだったという記事が出て、記者たちの前に現れたソリは、すでにソン・ドヒに決まっていると確かに聞いた…その裏切りにショックを受けてケガをしたのだと記者たちに話す。その後、ソリはソン老人に競合をやり直させてほしいと訴えるが、師匠は鯉の入った樽に液体を注いでみせ、あなたは12年前に負けていたのだと言う。あの時と同じように堂々とした態度のドヒに腹を立てるソリは、12年前のあの日を思い返す。家に帰ると息子のジユンは床に倒れていて、誰がこんな事を?という問いに、積木をしていたドユンは無表情のまま、「ママじゃないか・・ママは兄さんが嫌だっていうのに閉じ込めた・・怖いって泣いたのにママは帰ってこなかったじゃないか」と淡々と言うのだった。その夜、ライバル店がベトナム産の冷凍ハゼで作ってドジョウ汁を売っていると知るジュニョンだが、証拠写真を撮っている所を店主に見つかり、友人ダウンのカメラを壊されてしまう。一方、調べものをしに父の書斎に入るインジュ(ヨヌ)は、インジュの思い出の品に手を触れてヨンボムから叱られ、「全部私のものだと言ったのに・・嘘つき」と涙を流す。ドジョウでお金を稼いでカメラを弁償するとダウンに約束するジュニョンは、ハゼで作ったドジョウ汁をライバル店より千ウォン安く販売し、文句を言いに来たライバル店の主人が今までハゼを国産ドジョウと偽装していた事を客の前で明らかにして仕返しする。そんな中、ジェチョルはタンスの中からインジュの捜索ビラを見つける。亡くなった妻がジュニョンを手放したくなくてビラを隠していた事実を知ったジェチョルは、早速ビラに書かれた番号に電話してみるが、ちょうど電話に出たインジュ(ヨヌ)は間違い電話だと言って慌てて電話を切るのだった。ライバル店の主人から報復されたジェチョルはジュニョンの頬を打ち、死にそうだった所を助けて育ててやったのに俺を殺すのか…父さんと呼ぶな…お前を拾って来なければ母さんは大病をせずに済んだかもしれない…俺がこんな風なのも全部お前のせいだ…ここまで育ててやったらもう十分だろう…俺を助けてくれと言って暴れ、ドジョウが入った水槽を倒して出て行く。酒に酔って上機嫌で帰って来たジェチョルにジュニョンは、ドジョウはみんな助けた…ありがとうと礼を言っていた…私を助けてくれてありがとう…と言い、養母の写真を見ながら涙を流す。翌朝、インジュ(ヨヌ)は両親のために朝食の準備をするが、その時、再び書斎の電話が鳴る。子供を捜しているという12年前のビラは本当に違うのか…という言葉にヨンボムは驚き、本当に子供を失くしたのか…職業は何だ…と言うジェチョルに医者だと答え、ジェチョルは、まだアイツを捜しているなら12時までに牛島峰へ来いと言って電話を切る。

■3話(放送日:2012.2.11 / 視聴率:13.3%)
インジュ(ヨヌ)はわざと火傷してヨンボムを止めようとするが、ヨンボムは自分の代わりにジェハを病院に残して牛島峰へ向かう。一方、ジェチョルから実の父親が会いに来ると聞かされたジュニョン(インジュ)は半信半疑ながらも牛島峰で待つが、約束の12時を過ぎても誰も現れない。また養父の嘘に騙されたと思うジュニョンは、そのあとジェチョルが店と家を処分して船に乗ったと知らされて愕然とする。
10年後の2012年。インジュはドヒの一番弟子として料理の道に進み、ドヒはアリランの味を守る味噌の秘法を探り続けていた。そんな中、韓食レストラン‘サナレ’のペク・ソリ会長は、アリランから消えた‘天上食本 ニ巻’を探しだしたとマスコミに公表する。ソン老人はそれを喜ぶが、同じ天上食本を手元に持つ男から電話で、今ニュースに出ているのは偽物だ…公に恥をかく前に訂正しろと言われ、イ・チョヒという名前を聞いてすぐ孫のジェハに牛島へ行くよう命じる。イ・チョンは天上食本について話そうとしないためジェハは祖母に電話で報告するが、ソン老人は相手がイ・チョンなら必ずある…探し出して確認するまで帰って来るなと言う。イ・チョンに相手にされないジェハは、夕食はドジョウ鍋が食べたいと言うイ・チョンのためにドジョウを買いに走り、ジュニョンに作り方を教えてくれと頼むが、養父が再婚したと知ってショックを受けたジュニョンはドジョウの入った袋を振り払って出て行く。一方、アリランを訪ねるソリは、自分が一番弟子である事と、サナレがアリランから暖簾分けされた(?)と済州島でのイベントで認めるよう言い、断るドヒに、アリランの味噌がもうすぐに底をつく事は周知の事実だし、それには天上食本が要るはずだ…よく考えてくれと言う。そこでインジュはソリを訪ね、アリランの後継者である自分が初めての公式イベントでサナレと手を結べば良い広報になるのではないかと言い、天上食本をアリランへ戻してほしいと言う。イ・チョンの家に戻ったジュニョンはドジョウの事を謝り、ドジョウに悪い思い出があるのだろうと許してくれたジェハに、そのとおりだ…ある男がドジョウ汁を食べさせて私を捨てたのだと話す。翌日から働くアリランで挨拶を済ませたドユンは、後輩と行ったクラブで名前や年齢を誰も知らない"シャドウ・ガール"と呼ばれている昼間とは別の顔を見せるインジュと出会う。アリランで働く後輩を見たインジュは慌ててドユンを外に連れ出してコートを借り、背を向けて帰って行くドユンに、「私の名前はソン・ヨヌ、27よ。覚えてて!ソウルにソン・ヨヌという27の女が生きてる事を!」と呼びかけ、5歳の時にヨンボムから「お前は今日から4歳のソ・インジュだ」と言われた時の事を思い出す。イ・チョンは昼食にクエが食べたいと言い出し、ジェハはジュニョンに頼んで船に乗せてもらう。船酔いするジェハを指圧で治すジュニョンは、天上食本というものを知らないかと訊くジェハに自分は実の孫ではなく住み込みで食事の世話をしているだけだと教える。そして、ドジョウの男は元気にしているのかと訊くジェハに、結婚して幸せらしい…忘れるべきだとは解っているけど会いたいのだと言うが、そこにイ・チョンから電話がかかって、ジェチョルが牛島に来ている事を知らされる。

■4話(放送日:2012.2.12 / 視聴率:13.1%)
船着き場に駆けつけたジュニョンは、ドジョウ汁を食べさせて逃げた父さんと食事しようと10年待った…一緒にごはんを食べるまで行かせないと引き留めるが、ジェチョルは、今日は会わなかった事にしてくれ…俺は死んだと思ってくれと言って妻が待つ船に戻って行き、彼が養母のお墓の土地を売るために帰って来たと知らされたジュニョンは泣き崩れる。一方、アリランがサナレと手を組むというニュースを見たドヒは、インジュにアメリカに居る兄の元へ行くよう言い、天上食本があれば味噌の秘法も判る…天上食本を完璧に再現して本の本当の持ち主が誰か…自分が誰なのかをわからせる…私を公式的に認めないのは皆が色眼鏡で見るからでしょう…と言うインジュに、あなたが公式的に認められないのは100%実力が足りないからだと言い放つ。ジェハは済州島のイベントに出るために翌日牛島を離れる事になり、イ・チョンはソン老人が天上食本を直接見に来る事を許可する。その後、昼間から同じ場所に立ち続けていたジュニョンをおんぶするジェハは、中学の時に父親に捨てられた日の事を話すジュニョンが、空気や風景や音を"美味しい"と表現するのを聞いて、幼いインジュ(ジュニョン)が「音が美味しいね」と言った事を思い出す。翌日、済州島に着いたジェハはジュニョンに電話して世話になった礼を伝え、ソウルに来る事があれば連絡するよう言う。イベントが行われるホテルで恋人ジェハと久しぶりに会ったインジュは、アリランから手伝いに来たというドユンを見て驚き、ドユンが自分を覚えていない様子から彼を追い返すが、ドユンは聞き入れず、ソン・ヨヌに会ったらコートを返すよう伝えてくれと言う。こっそり持ち出した天上食本をジェハに貸そうとするジュニョンだが、ジェハは持ち帰るよう言う。そこにインジュがケガしたとの知らせが入り、他に肉の下処理が出来る者が居ない事から、ジェハはジュニョンに頼む。同じ頃、ソン老人はイ・チョンを訪ねていた。イ・チョンの妹イ・チョヒは3代目の名匠対決でソン老人に敗れ、天上食本をアリランから持ち出して身を隠し続けたらしく、イ・チョンはソン老人に、名匠になれなかったのは君のせいだと思っていたようだ…世界で一番嫌いな人は君だと言ったし、死ぬまでに一番会いたいのも君だと言っていた…悪いが天上食本は渡すわけにいかない…もう持ち主が居るからだと言い、甕の中の味噌を味見させる。一方、厨房ではアリランとサナレの料理人たちの間でいざこざは起こるものの、ジュニョンの活躍でスムーズに仕事が進んでいた。インジュがケガをしたせいでイベントが失敗に終わるのではと心配したソリは、見事に仕事をこなしたジュニョンをサブにつけるよう言う。これにインジュは車にいたドユンを訪ね、みんなあなたのせいだ…このイベントが私にとってどんな意味があるか解るか…あなたなんかに解るはずがない…と言ってコート代として小切手を渡し、ドユンは、あなたが誰だろうと興味はない…面倒を掛けさえしなければ口外はしないと言う。遅れてホテルに到着したソン老人を迎えに出たジェハは、天上食本を見る事も出来なかったと言う祖母に、僕は見た…おじいさんと一緒に暮らしている人が持ってきて…と言い、その娘の名前はコ・ジュニョンか…今どこに居るのだと訊かれて驚く。ケガをおして舞台に立つインジュだが、包丁を握る手に力が入らずに何度も失敗し、これを見ていたドヒは失望して席を立ち、ソリに促されてインジュは無念な思いでジュニョンに席を譲る事になる。最初は戸惑うジュニョンだが、客席からジェハの応援を受け、いつもの見事な包丁さばきを見せて料理を完成させていく。そんなジュニョンを見つめるソン老人は、イ・チョンの言葉を思い出す。「天上食本を広げたのはあれが最初で最後だった。胃がんを宣告されてすぐにアリランの味噌を仕込もうとした・・それも何度もだ。チョヒは失敗する度にどんどんやつれていった。あの時あの娘が居なかったら死にきれなかったはずだ。あの娘が作った味噌がチョヒを3年長生きさせた。だから、この本の持ち主はあの娘だ」

■5話(放送日:2012.2.18 / 視聴率:14.8%)
インジュから記念にアリランのユニフォームを貰ったジュニョンは、イ・チョンから電話で泥棒と言われて天上食本を厨房に忘れてきた事を思い出す。その頃、厨房ではインジュが食材を投げ散らかして悔しがっていた。ジェハはインジュを抱きしめて慰め、そんな2人を見たジュニョンはショックを受けてそのままホテルを出て行く。一方、帰ろうとしたドユンは母に見つかり、追って来た母の警護員から逃れようと猛スピードで車を走らせ、ぼんやりと歩いていたジュニョンをケガさせてしまい、ジュニョンを車に乗せてそのまま逃げ切る。自分のせいでイベントが台無しになったと謝るインジュにドヒは、それは違う…今日一番の間違いは大切な手を傷つけてしまった事だ…今後アリランを私より立派に導いていかなければいけないこの手は絶対に傷つけてはいけない…あなたが私の娘だという事だけでも十分に幸せだ…戻ったらあなたがアリランの公式な一番弟子だと理事会にかけると言う。ドユンから離れてジェハを思いながらひとりでお酒を飲むジュニョンは、酔っ払ってバス停で眠り、そんなジュニョンを見かけたドユンは彼女を車に乗せて、ホテルの駐車場に車を停める。翌朝、厨房に天上食本を取りに行くジュニョンは、帰りに実の母ドヒと同じエレベーターに乗り合わせる。牛島に戻ったジュニョンはイ・チョンから何をしたら幸せかを考えるよう言われ、頭の中は料理の事でいっぱいになる。イ・チョンはそんなジュニョンに天上食本を渡し、ソウルに行ってやりたい事をするよう言う。再びイ・チョン宅を訪ねるソン老人はジュニョンに、母親のお墓を守りたいだろう…私が買う…だからあなたは私の言うとおりにしなさいと言ってジュニョンをアリランに呼び、理事会でジュニョンを紹介して後継者候補としてインジュと共に後継者教育を受けさせるよう言う。アリランの厨房に入るジュニョンに厨房長は、1.人の仕事の邪魔をしてはならない。2.怪我をしても怪我をさせてもいけない。3.仕事は自ら見つけてやる。という3つの規則を教え、チャンスは3度で3アウトで退場だと言う。スタッフの誰もジュニョンに仕事を与えず、あっという間に2アウトになるジュニョンは、体中につた卵を洗い落とすためにインジュの家に入れてもらうが、インジュはジュニョンのカバンの中に天上食本が入っている事に驚く。突然ジュニョンが後継者候補になったわけを祖母に訊くジェハは、天上食本が関係しているなら名匠とインジュに話してはどうかと言うが、ソン老人は今はその時ではない…もう少し彼女を見守ってからだと言う。この日を心待ちにしていたインジュにとって今日の出来事はショックが大きく、時期を逃しただけだ…たいした事ではないというジェハの慰めに怒りを爆発させる。ジュニョンがインジュのベッドで寝ているのを見たドヒは、ジュニョンが仕事をさぼって誰も居ない家に勝手に上がりこんだと誤解して冷たい言葉を浴びせ、誤解だと言うジュニョンに、そんなに悔しいなら言葉ではなく行動で示せと言う。同じ頃、厨房にひとり残って仕事をするドユンは、カメラでアリランのあらゆる物を撮っていた。翌日、ジュニョンは自分が勝ったら仕事を与える事を条件に、副厨房長に勝負を挑んで余裕で勝ってみせる。これを見ていたインジュは、やはりアリランの後継者候補は違うと言って皆に正式にジュニョンを紹介する。

■6話(放送日:2012.2.19 / 視聴率:13.3%)
アリランはスペインの大統領を迎える準備で忙しい中、ジュニョンは豆選びを命じられる。先に豆選びをしていたドユンは、話しかけて来るジュニョンに、これ以上関わらずにいようと言ってゲームを始め、そんな彼から、嫌われても居続ける理由を訊かれたジュニョンは、こんなに大勢の人の中で働くのは初めてだから楽しいと答える。その時、インジュを心配するジェハから電話がかかり、ジュニョンは呼び出される。楽しい時間を過ごしてジュニョンをアリランへ送るジェハは、自分が探すから別の店に移るのはどうかと提案し、驚くジュニョンに、10年以上ずっと脇目もふらずに走り続けた人がいる…彼女にはアリランしかない事は横で見ていた自分がよく知っている…あなたの居場所はないようだと言うが、ジュニョンは断り、高いお店で食事して遊園地で楽しんでいたら断れなかった…むしろよかったと言って車を降り、再び豆選びを始める。一方、大統領側がアリランを選んだ事を面白く思わないソリは、スジンに電話で指示を出し、その夜スジンは誰も居ない厨房に忍び込んで冷蔵庫に近づき、インジュにぶつかりながら慌てて帰っていく。朝になり、ようやく豆選びを終えたジュニョンは厨房の掃除をしながら冷蔵庫の電源が切れている事に気づいてドヒに知らせるが、コードが抜けていた事を知ったスタッフたちは一斉にジュニョンを見るのだった。スジンの犯行と気付いたインジュは、あなたは何もしていない…私さえ忘れればいい事だと言い、スジンはドヒに何かを言いに行く。皆が自分の責任だと言う中、ドヒは、これはミスではなく誰かがわざとやったのだ…夜中にネズミが入りこんだようだ…明け方ここからあなたが出て行くのを見た人がいると言って、ジュニョンに出て行くように言う。悔しい思いで厨房を出るジュニョンはソン老人から、いくら違うと言っても誰も信じるわけがない…信じさせるのだ…このまま逃げて誰がわかってくれるのか…それが出来ないなら出て行けと言われ、なぜいつも命令するのか…おばあさんに連れられて来たから皆から嫌われてるのにと言い返し、絶対に出て行かないと言い切る。ドヒは全てアリランで作った食材で作ったアリランでしか味わえない晩餐にするとコンセプトを変えて皆で準備を始め、ジュニョンはドヒに自分の潔白を訴える。その後、副コック長やインジュから手伝いを拒絶されたジュニョンは、めげずにダニエルやミソが苦戦するニワトリを軽々と捕まえて見せる。大統領は晩餐に満足し、厨房のスタッフたちは大喜びする。スタッフの中にジュニョンがコードを抜いたという証人が居ない事を確認するコック長は、確実な証拠が出て来るまでジュニョンに厨房の出入りを許可する。ドユンがアリランにいると知ったソリはドユンを連れて来させるが、尾行に気づいたドユンは警護員をまいて自らサナレに出向き、料理に文句をつけて騒ぎを起こす。アリランを辞めろと言われたドユンは、声を荒げる母に、声を抑えて…でないと自慢の息子がアリランの従業員だと噂になりますよと囁き、噂にしようとアリランに入ったのではないのかと訊く母にビンゴと答え、もう二度と尾行させずに知らんぷりしてほしい…兄さんが死んだ時のように…と言って店を出て行き、ハン秘書とスジンが一緒に居るのを見て、厨房に入り込んだネズミは母だったと知る。昨日の事を謝りにきたジェハは、ジュニョンがニワトリを追いかけて釘でケガしたと知って薬を買いに走る。手当てされながら涙ぐむジュニョンは、自分の気持ちを知る由もないで、痛いから泣いていると勘違いするジェハに、「痛いです・・すごく痛くて息もできません。耳には変な声が聞こえるし目の前はおぼろげで何も見えません。わかりませんか?痛いんです・・。すごくヒリヒリして、消毒薬を一度にかけられてるみたいに痛くてたまらないんです」と言う。

■7話(放送日:2012.2.25 / 視聴率:15.1%)
海辺で凍死しようが、釘が心臓に刺さろうが放っておいてほしいし、名前を呼んだり心配したり笑いかけるのもやめてほしい…私の前に現れるのもやめてほしい…と涙を流して言うジュニョンに、ジェハは薬をきちんと塗るよう言って出て行く。泣いているジュニョンを独りにしてやるドユンは、夜になって厨房に戻ってラーメンを食べ、世の中で最悪なのは人の男や人のラーメンを欲しがる事だと言い、冷蔵庫のコードを抜いた犯人を見た…こんなに大きなネズミだったと冗談を言ってジュニョンを怒らせる。ドユンがキャンピングカーで生活している事を確認しにアリランに来たソリは、帰ろうとするジュニョンを車に乗せ、ちょうどそれを見かけたインジュは、2人は前から顔見知りのようだ…済州島のイベントの事でサナレに行った時に彼女が会長室から出てきた…イベントに後継者候補、晩餐の全てがペク会長の仕組んだ事だったら…ドヒに話す。ジュニョンを駅まで送ったソリは秘書に彼女について調査するよう命じ、同じ頃、酔い止めとしてジュニョンにもらったコインを手にするジェハは、100ウォンが出たら少しでも気持ちがあったのだから悪い奴だ…10ウォンなら気持ちもないのに優しくした可笑しな奴だと言いながらコインを投げ、手の中の100ウォンを見て戸惑う。その後、ジェハを訪ねてきたインジュは、"チェ・ジェハはいつまでもハ・インジュの味方だ"と言ってほしい…私が愛した唯一の人だから…と言い、ジェハはその言葉を繰り返すが、酒のにおいがするからとキスを拒む。休日の朝、厨房の掃除を済ませて帰ろうとするジュニョンを見かけたドユンは、ジュニョンに近づいて何か言う事はないかと訊き、私が好きなのか…あなたはタイプじゃないし私のせいで誰かが苦しむのは嫌だと冗談を言うジュンを後ろから抱きしめて、お前が大好きだと言い、これにジュニョンはラーメンの事を謝罪する。そこにジェハが頭だけ下げて、ぎこちなく通り過ぎる。ジュニョンと一緒に住んでいた老人は3代名匠候補イ・チョヒの兄で、2年前に彼女が亡くなるまで一緒に暮らしていたとの報告を受けたソリは、ジュニョンをサナレに呼ぶ。一方、売り上げが下がり続けるアリランを共同決定体制で運営させるとの決定に、ドヒは国営のとしてのアリランのプライドを盾に断るが、そのプライドが守られるのも助けてくれる人がいるうちだけだと言われる。ソリが共同決定権者と気付いたドヒはサナレを訪ねるが、そこにジュニョンが居た事に驚き、ジュニョンの料理の腕を絶賛するソリに、そんなに気に入ったなら元々の持ち主に返す…あなたたちはよく似ていると言ってジュニョンの後継者候補の脱落を宣言して帰っていく。しかし、あとを追って来たソリは、共同決定権者として自分が後継者候補に復帰させると言う。これにドヒは再びジュニョンのクビを言い渡し、この喧嘩に呆れたソン老人は、過去にドヒとソリが競合で扱った食材の豆腐での競合を提案し、ジュニョンは負けたら即刻出て行くと約束して競合を受け入れる。ジュニョンが作ったアリランの味噌の存在を知る事になるドヒは、ソン老人からソリが見つけた天上食本が偽物である事と、チョヒがジュニョンに残した本物の天上食本にも味噌の秘法は書かれていなかった事を教え、このままアリランの歴史を終わらせるわけにいかないからジュニョンをアリランに連れてきたのだと言って、牛島から持ち帰った味噌を味見するよう言う。しかしドヒは自分が出来なかった事をジュニョンがやってのけた事実を受け入れず、ソン老人から、アリランより自分のプライドを優先させる問題点を指摘され、アリランの経営状態が落ち込む理由がわかったと言われる。インジュはジェハを助手に競合に向けて豆腐料理を作る一方、ジュニョンはアリランの厨房で豆腐料理を作る。料理を完成させたジュニョンは入口近くで見ていたドヒに気づいて緊張し、コック長の許可をもらったと言うが、「信じなさい。味噌の秘法をあの娘は見つけた」というソン老人の言葉を思い出すドヒは「嘘!」とつぶやく。そんな2人を厨房に姿を見せたジェハが見ていた。

■8話(放送日:2012.2.26 / 視聴率:14.3%)
ジュニョンが落とした料理を拾ってやるジェハは、感動する事はない…インジュさんに言われて来ただけで、あなたじゃなくても助けただろうからと言い、蓮根を持ってインジュの元へ戻っていく。翌朝、ドヒはインジュに、準備を徹底して誰も文句を言えないようジュニョンに勝てと言う。一方、皆からあれこれこき使われるジュニョンは、コック長の計らいで練習室で準備する事になるが、インジュに追い出されてしまう。そこにソリから電話が掛かり、ソリはまだメニューが決まっていないと言うジュニョンをサナレに呼び、クォンコック長を紹介する。練習室に豆腐を持ってきたドユンはインジュが作った料理を観察し、戻ってきたインジュからスパイ扱いされて、見た目が面白みがない…スパイしたが味も気にならないと言って出て行く。ジュニョンにクォンコック長の豆腐料理を見せるソリは、豆腐料理に関する資料をジュニョンに渡すが、そこに兄の遺骨を勝手に移動させた事に腹を立てたドユンが怒鳴りこんでくる。ジュニョンを返したソリは、あなたに兄さんが居たのか…20年以上も家を出ていたのに今になって兄さんだなんて図々しい…アリランを辞めて家に戻れば兄さんを返してやると言い、兄さんはどこだと怒鳴るドユンに、私の息子はこんな事をしてはいけない…いい子だ…私に勝てない事はわかってるでしょう…と言う。外に出たドユンは、車に乗せてもらおうと待っていたジュニョンから資料を奪ってゴミ箱に捨て、母親を悪く言って連れて行こうとするがジュニョンが手を噛んで抵抗したため、資料を拾って明日は必ず勝てと言う。もう一度アリランに戻ったジュニョンは、子供の具合が悪いスジンを帰して豆腐作りを交替するが、資料に見入ったために豆腐作りに失敗し、ドヒは全てを廃棄して夕食から豆腐のメニューを抜くようインジュに指示して出て行く。これにインジュは、こんな失敗は初めてだ…競合は意味がないようだから今からでも諦めて牛島へ帰ったらどうかと言い、部屋に戻ったドヒは、ジュニョンが作った味噌の味を見て涙を流す。料理を完成させたインジュは、母の部屋に置いてあった味噌の味を見て驚く。同じ頃、酒に酔ったドユンは帰ろうとするジュニョンに抱きついて「すまない・・兄さん」と何度も謝る。そんな2人を見かけたジェハは何も言わずに通り過ぎ、後輩のソノに、自分の事ではないが全く関係のない女が別の男を抱きしめているのを見て腹が立つのは変かと訊き、関係ないけど気になって見てしまい、何かの拍子にふと頭に浮かぶなら好きだという事だと言われる。翌日の競合でジュニョンは前日失敗した豆腐を使って料理を作り、直前に女性スタッフが、この競合はジュニョンを追い出すためのショーだと話しているのを聞いたドヒは、2人の料理の前に置かれた名札を入れ替えてスタッフたちを迎え入れて審査させる。2人以外は皆インジュの名札が置かれた料理の前に立ち、個人的な親密さではなくアリランの職員として良心を懸けて味だけで評価したかと訊くインジュにスタッフたちは、ジュニョンの方は見た目はいいが豆腐が感じられない…こっちはお金を取れる味だと口々に言う。その後、ドヒは名札を元に戻して勝者はジュニョンだと発表し、ジュニョンを正式に弟子として認める。ソン老人はサナレの新メニューを自慢するソリに、ジュニョンに関わるな…これまでのお節介は目をつぶっていたが、これ以上は黙っていないと叱り、ジュニョンを連れてきたのはイ・チョン以外の他の理由があるのかと訊くソリに、自分の言った事に返事をしろと怒る。一方、ジュニョンに弟子となった証のペンダントを渡して受け入れるドヒは、牛島で造った味噌を自分の前でも造る事が出来るかと訊き、自分を受け入れてくれたのは味噌のためかと訊くジュニョンに違うとは言えないと答え、豆腐料理は美味しかったと言う。その後、インジュは自分と同じユニフォームを持ったジュニョンを黙って見つめる。

■9話(放送日:2012.3.3 / 視聴率:13.9%)
ドヒはもう一度対決させてほしいと言うインジュに、勝つ事だけを考えて材料や食べる人の事を考えずに料理した間違い点を指摘する。味噌を仕込んだ沢山の甕を前に満足気のソリだが、ドヒから天上食本は偽物だと教えられ、味噌を味を確認してみて悔しがる。ジェハのチームは5人のスターシェフを招くイベントに向けて動いていて、ジェハはヘミルという謎の仮面シェフと連絡が取れないと嘆くソノに発破をかける。夜、インジュにデートを断られたジェハは、重そうにキムチを持って歩くジュニョンを車に乗せ、沈黙を埋めようと気遣うジュニョンに、自分は祝福できないと言う。そして、インジュさんにもあなたにも申し訳ないと言うジュニョンに、自分にはそう思う必要はないと素っ気なく言い、告白されたのは初めてなのか…いつまでそうなのか…告白した人を気まずくさせないで笑ってほしいと言われて、久しぶりに笑顔を見せる。ダウンの家へ行った帰り、ジェハは告白されて実は動揺したと本心を語る。インジュに会うのも申し訳ないし…あなたの顔もまともに見れないから素っ気なくした…でも日が経つにつれて平気になって来たと言うジェハは、明日になればお互い何もなかったかのようになると言うジュニョンと無理して笑い合う。後継者授業の初日、インジュは友達になろうと握手を求めてきたジュニョンに練習室から出て行くよう言い、彼女を認められないと言って授業を拒否してドヒを失望させる。一方、ソン老人がジュニョンを連れてきた理由を知りたいソリは、スジンの子供の入院費を支払って彼女にアリランの様子をスパイさせる。ドユンが納骨堂で騒ぎを起こして自分の名前を出したと知ったソリは激怒し、強引なやり方でジュニョンと一緒にドユンを空港まで連れて来る。イギリスで僕は毎日のように血を見て、生きている命を殺していた…今まで僕を捜せなかったのは僕が別の名前で生きてきたからだ…こんな生き方をするのはあなたに見せつけるためだと言うドユンに怒ったソリは、勘当を言い渡す。その後、ドユンは秘書に教えられた兄が眠る樹の元へ駈けつける。兄を名前で呼ぶジュニョンにドユンは驚きながらも兄について話し始め、兄に向って語りかけるジュニョンを見て心の変化を感じる。味噌を仕込む日が決まり、ソン老人はドヒに、明日はアリランに誰も居させてはいけない…味噌の秘法をジュニョンから教えてもらうのを誰にも見られないよう注意しろと言う。翌日、ジェハはドヒに言われたとおりインジュを外に連れ出し、アリランのスタッフたちはジュニョンとドユンを除いて皆そろって外出して行く。そんな中、ドユンは‘H’というイニシャルが入ったナイフを使って、ジュニョンが美味しそうと言っていた料理を作り始める。誰も居なくなったアリランではドヒとジュニョンが味噌を仕込み始める。スジンからの情報を得たソリはインジュに電話して、ジュニョンが味噌を仕込んでいると暗に知らせると同時にマスコミにも知らせる。急いでアリランに戻ったインジュは、後継者候補からも落とされたいのかと言うソン老人の制止を無視して2人の元へ駆けおりて行くが、2人は仕込みを終えて甕に蓋をしていた。その時、記者たちが押し掛けて来て、味噌の秘法を名匠ではなく、そこにいるジュニョンさんというのは本当か…どうやって秘法を見つけたのかとマイクを向けて質問する。そこでインジュはジュニョンをその場から連れ出し、記者まで呼んだのか…違うと言うならなぜ秘法を見つけたのは自分ではないと言わないのか…なぜ自分は何も知らないと言わないのか…とジュニョンを責める。そして、私は2人を傷つけるつもりはないと言うジュニョンに、最初から計画していたはずだ…私を馬鹿にするだけではもの足りずに母までも…絶対にアンタの思いどおりにはさせないと言って、ペンダントを引きちぎって池に捨てようとし、ペンダントを守ろうとするジュニョンは池に落ちてしまう。池の深さが胸程度だと知るインジュはジュニョンが溺れるフリをしているのだと思うが、ジュニョンはなかなか上がってこない。同じ頃、ジュニョンの実の父ヨンボムが空港に降り立っていた。

■10話(放送日:2012.3.4 / 視聴率:12.8%)
ソン老人は、天上食本にも書かれていなかった秘法をドヒが数十年苦労して見つけたと記者たちに話し、ドヒも記者たちの前でそれを認める。一方、ジェハは気を失うジュニョンを抱き上げて病院へ向かい、その様子を見ていたドユンは車に戻って料理をシンクに捨て、マネージャーのジェインからの電話で、自分がヘミルという事を知らない母が仕事を依頼してきたと知って驚く。病室で目覚めたジュニョンは眠るジェハに、「心配しないで・・誤解はしません。私じゃなくても助けたはずだから」と呟き、ジェハはジュニョンの手を掴んで目を閉じたままベッドで眠るよう言う。そして、もう一人で大丈夫だと言うジュニョンに、熱でうなされて驚いた…今夜は保護者がそばに居ないといけないらしいからと言って再び目を閉じ、うなされるジュニョンの涙をぬぐって、「何があって寝ながらも苦しむんだ・・もう大丈夫だから安心して」と言う。一方、ジェハに連絡が取れないインジュは、ジュニョンが落としていったネックレスを見ながら、「私のものよ。絶対に奪わせない」と呟く。3人のシェフとの交渉がうまくいったとソイから報告を受けるジェハは、このイベントのスポンサーがソリと知って驚き、サナレに何の利益もなく投資する理由は何かと不審に思う。そんな中、弟子が見つけた秘法をドヒが盗んだという記事が出て、ソン老人はジュニョンを辞めさせると決断をするが、ドヒは理事たちの前で記事は事実だと認める。驚く理事たちにソリは、今度のイベントでジュニョンをホストにして成功させれば世間の関心は次の名匠であるジュニョンに向くと言い、インジュはダメだと言って部屋に駆け込んでくるが、ドヒはこの提案を受け入れてジュニョンによろしく頼むと言う。夜、インジュはいつもの場所でジェハが迎えに来てくれるのを待ち、「これからも逃げたくなったり死にたくなったらここに居るから来てくれるでしょ?」と訊かれたジェハは来ると答える。ソン老人はインジュに、ジュニョンより一歩引く事を条件に一緒にイベントを進めるよう言う。一方、ジェハはジュニョンに、今後は何があってもそばには居られない…シェフたちは気難しく言葉も通じないから簡単ではないだろうが素直に自分を出してやればいいと言って帰っていく。その後、インジュはジュニョンに謝って直したネックレスを返し、同じだと喜ぶジュニョンの後ろで、同じじゃない事を見せつけてやると心の中で呟く。インジュはシェフたちを招待した夕食会に自分とジュニョンも参加させてほしいとソリに頼み、インジュの企みに気づくドユンはインジュに、頭の中でやとうとしている事は止めておけと警告するがインジュは無視する。夕食会にヘミル(ドユン)の代わりに出席するジェインは、ドユンがアリランで働いているのを知って驚く。インジュのように英語やフランス語が出来ないジュニョンはすっかり畏縮し、フランス人シェフがチョングクチャンが嫌いだと言うのを聞いて厨房を借りて料理を作り始める。チョングクチャンの材料を使った料理をシェフたちは絶賛し、インジュは立場の逆転にまた落ち込む。そんなインジュにソリは、シェフたちのアレルギーなど気をつけるべき食材情報を手渡し、もしジュニョンのミスで誰かがアレルギーを起こしたらアリランとジュニョンを陥れる事が出来ると言い、今の言葉をそのまま伝える事も出来ると言うインジュに、そんな脅しはスジンとの関係を知った時にすべきだったと一喝する。ワインで酔ったジュニョンは外に出て階段でウトウトする。そこに通りかかったドユンは、またか…と呆れながらもジュニョンが倒れないように何度も頭を押さえ、目を覚ましたジュニョンに突然キスをする。

■11話(放送日:2012.3.10 / 視聴率:15.5%)
驚くジュニョンは、これは事故だと言うドユンの足を蹴って様子を見に来たジェハと共に戻っていき、この様子を見ていたジェインはドユンが本気なのではと疑う。洗濯を繰り返す母に、ジュニョンさえ出ていけば済む事だ…もう済州島のような失敗はしない…娘の私を信じてくれと言うインジュは、シェフたちの資料の中から、ヘミルにキノコアレルギーがあるという箇所を"アレルギーは特になし"と書き変えてCOOK IN KOREAのイベント当日にジュニョンに渡す。調理台の上のキノコを見たドユンは、ジュニョンにアレルギーの項目をきちんとチェックするよう言い、ジェインにも電話して確認したあと、インジュの癖を見抜いて不安な状態である事を言い当てる。ヘミルとしてステージに立ったドユンは、躊躇いながらジュニョンの料理を試食し、すぐに体調不良を訴えてステージを降りていく。応急処置を施すインジュはショックを受けるジュニョンを寮へ帰し、シェフたちとステージに上がる。ヘミルがアリランを告訴したと知ったインジュは、ドヒの席に座るソリに話が違うと文句を言うが、ソリは応急処置で済むとの考えが間違いなのだと言う。一方、目を覚ましたドユンはジェインに告訴を取り下げないとクビだと言うが、それがジュニョンのためだと知るジェインは、女のために復讐を諦めるのか…成功して母親に復讐すると言ったのを忘れたのか…私の分も復讐すると言ったのに…と言いながら帰り支度を始める。機敏に応急処置をしてジュニョンを帰して会見までやり遂げたインジュを不審に思い始めるジェハは、落ち込むジュニョンの様子を教えるスジンに、このまま出て行ったら無かった事にしてやると言えばよかったのだ…(ヘミルの具合を悪くさせた上にアリランを閉めなければならなくなったのも)私のせいではない…本人の確認が足りなかったのだと話すインジュの言葉を耳にして衝撃を受ける。その後、ジュニョンに連絡するジェハだが、ジュニョンはヘミルに会うためにホテルを訪ねていた。フロントで追い返されたジュニョンは、ヘミルがプールに行くと知って隙を見てプールに入り込むが、ジェインに見つかってホテルを追い出されてしまう。そこへジェハが到着し、黙ったまま散らばった弁当を拾ってお弁当箱に詰め込む。ジェハの表情から何かがあったと察するジュニョンは、「毎回確認しなくたって、わかってますよ。誤解はしませんから。あなたは誰であろうと、こうしたはずです」と言うジュニョンに、「違います。他の人なら通り過ぎました。あなただから負ぶって帰ったし、あなただから薬を塗ったし、あなただから池に飛び込んだんです。・・僕の口からこんなふうに恩着せがましく言わせるなんて、女の人なのにどこまで鈍いんですか」と言って笑う。ヘミルに会うためには待っていてもダメだと言うジェハは、ヘミルを待ち伏せしようとジュニョンをシャワー室に連れて行き、サウナの中で隠れて待つ。その頃、ジュニョンはそう簡単に諦めない…シャワー室に隠れているはずだと考えるドユンはシャワー室に寄らずに客室へ直行していた。そんなドユンにジェインは、イギリスではヘミルで韓国ではドユン…あなたは彼女を騙している…私たちは知りあって15年だ…あなたは初めて料理ではない他のものを見ている…やめて…あなたは別れるのが怖くて子犬も飼えない情けない人よと言い、ドユンは、金が欲しいならイギリスに帰って告訴でも何でもしろと言う。一方、サウナで待ち続けるジュニョンはジェハに、さっきはあんなふうに話してくれてありがとう…牛島に帰ったら思い出すと思う…今度の事が解決したら牛島に戻るつもりだと言い、ジェハは、今度の事はあなたは悪くない…向こうが伝え間違ったのかもしれないし、翻訳する時に間違えたのかもしれない…どちらにしてもあなたは知らなかったのだから…と言う。そして、ここに居ると自分らしくなく泣いてばかりだ…やっぱり自分は海辺が合うのだと言うジュニョンに言う。「ただ・・居るわけにはいかないんですか?・・行くな。・・行くな、ジュニョン!」

■12話(放送日:2012.3.11 / 視聴率:14.4%)
冗談は止めてくださいと言うジュニョンにジェハは、いつからかあなたが目に入って来た…自分でもなぜだかよくわからなかった…でも今はあなたしか見えない…好きですと言う。ホテルに来たインジュはジュニョンに、ヘミルに会ってアリランを閉めさせないために告訴を取り下げてくれと頼みに来たのかと言い、それを聞いたジェハは、なぜそれがジュニョンさんのせいなのかと言ってインジュ別の場所に連れて行き、アリランを愛していながらなぜあんな事をしたのかと言う。そして、ジュニョンを認めるのはアリランを閉める事より我慢できない…これがチャンスとジュニョンの元へ行きたいか…あなたはそんな薄情な人じゃないはずだと言うインジュに、行きたい…薄情で悪い奴になってもいいから彼女の元へ行きたい…別れようと言って背を向ける。ソン老人はジュニョンに牛島へ戻るよう言い、ドヒはジュニョンにアリランの秘伝のだし汁の作りを教え、このだし汁の材料と秘法は私とコック長、一番弟子であるインジュとあなたの4人しか知らない…それが私の答えだと言って微笑む。大きな荷物を持って歩くジュニョンを見かけたドユンは声を掛けようとするが、病気休暇中だから怪しまれる事はするなというジェインの言葉を思い出して思い留まり、バス停に座って涙をぬぐうジュニョンを見守る。翌朝、ホテルの前でヘミルを待つジュニョンを見て客室に戻るドユンはジェインに告訴を取り下げるよう言い、考え直す条件として、すでに契約金を受け取っているサナレの仕事をするよう言うジェインに、ソリを呼ぶよう言う。その後ドユンは、背を向けた状態でソリと会って彼女が持参したフードショーの企画案を破って契約を破棄し、準備していた違約金を渡してソリを怒らせ、ドユンはジェインに、全然似ていないだろ?と言ってソリが自分の母親である事実を知らせる。ヘミルを待ち続けるジュニョンは、彼に会いに来たというソリにヘミルに会わせてほしいと頼み、その交換条件としてサナレに来るよう言われる。病気休暇を取ったドユンと連絡が取れないミソは心配し、前夜ホテルでドユンを見たインジュは、ドユンが昨日のイベントのあと急に姿を消したと知って変に思う。電話をしてきた息子イヌに対してヨンボムは冷たい対応で電話を切る。イヌが高校生の時、バイクを買ってくれないならインジュが偽物だと母さんに言うぞと言っていたのを覚えていたインジュは、今さら兄さんもそんな事を言わないはずだから戻らせてあげてとヨンボムに言う。付き合いたいと言われても嫌だと言ってジェハを避けるジュニョンだが、ジェハはダウンに協力してもらってジュニョンを外に出させて砂時計をプレゼントし、今度から自分を待つ時に使えば砂が落ちる前に駆けつけると言う。そして、人を辛くさせて幸せになるのはいけない事だけど…でも初めてだから一度だけなら…と言うジュニョンを抱きしめる。翌日、ソリは記事でヘミルを脅して再度フードショーの依頼をする。TVの生放送でサナレ側のスタッフをサブにつけてサナレの新メニューを発表する依頼だと知らされたドユンは、そのスタッフがジュニョンと知って、告訴を取り下げる名分を立てるためにショーを引き受ける。ジュニョンはソリからヘミルに会える最後のチャンスだと言われてサブを引き受け、ヘミルは前もって伝えていたメニューとは違うビビンバサラダを作ってジュニョンとの和解をカメラの前でアピールするが、これにソリは激怒するのだった。番組を終えたジュニョンはジェハからヘミルが告訴を取り下げたと知らされて喜び、ジェハはヘミルに嫉妬する。一方、記者たちから逃れてスタジオの裏に出たドユンだが、ソリの秘書に見つかって追いかけられる。ちょうど放送局にいたインジュは2人を見かけて後を追い、仮面を外したドユンと会って、ヘミルとドユンが同一人物だと気づき、エレベーターを待つドユンに「ヘミル!いえ・・キム・ドユン!」と声を掛ける。

■13話(放送日:2012.3.17 / 視聴率:16.9%)
インジュからアリランに来た目的を訊かれたドユンは、韓国人シェフとして韓国の料理が気になり、アリランが一番適切だと思ったからだと答える。そこにジェハとジュニョンがやって来る。咄嗟に仮面を隠すインジュはジュニョンにアリランを救ってくれた礼を言い、ジェハには車が故障したからドユンと一緒に来たと言って帰って行き、ジェハは罪の意識でひと言も話す事が出来なかったジュニョンの手をしっかりと握る。ジェハの部屋で帰りを待つインジュは、愛の終わりを素直に受け入れ、ドアの暗証番号を自分の誕生日から変更するよう言う。ソリからインジュと手を組んだ事を知らされたドヒは帰宅したインジュに、あなたは誰の娘なのか…私の娘がこんな恐ろしい事をするはずないと言って、インジュが書き変えた資料を叩きつけ、インジュは泣きながらソリと手を組んだ事を認めて、全てをジュニョンに奪われそうで怖かったのだと言って許しを請う。ひと足先にイギリスに戻るジェインは空港にジュニョンを呼び、ドユンの事は初めて好きになった韓国人の男だと言って、他の女が近づかないよう監視してくれと頼み、ジュニョンはヘミルへのプレゼントをジェインに託して感謝を伝える。ソン老人からジュニョンを連れ戻すよう言われるドヒは、名匠である前に母親だから苦しむ娘を知らないフリはできないと言い、ソン老人もその気持ちを認める。借りを返すためにジュニョンはサナレに入って新メニューの開発を始める。一方、ドヒからチャンスをもらったインジュもまたアリランの新メニューの開発を始め、ドユンに料理で人を引き付ける力を教わりたいと言うが相手にされない。その後、魚市場でジュニョンとジェハは買い出しに来ていたドユンと顔を合わせるが、そこへジェチョルが現れ、「母さんのお墓を売るなんて酷い男」という言葉を聞いたドユンは、彼がジュニョンの養父とは知らずに乱暴に彼を捕まえる。ジェハとドユンを前にしたジェチョルは、アリランの下っ端のドユンよりも公務員のジェハを気に入って婿のように話しかけ、そんな父が都合が悪くなると腹痛を訴える事にも腹を立てるジュニョンは、養父が母のお墓を売ったお金も女に持ち逃げされたと知って呆れ果て、今後偶然に会ったとしても私たちは知らない関係だと言って席を立つ。ソン老人からジュニョンに関わるなという警告を忘れたのかと言われたソリは、名匠がどんな思いで彼女を大切にしているかは解るが結局はドヒも母親なのだと言い、ソン老人は何も言えなくなる。ヨンボムはジュニョンに会おうとしない妻に代わって彼女に会い、牛島出身だと知ったヨンボムは、本の間に挟んだ幼いインジュの写真を見ながら、あの時もっと捜すべきだったと呟く。アリランの厨房にはジュニョンがサナレにスカウトされたと知らせが入り、驚いたドユンはジュニョンに会いに行って、アリランが好きだと…名匠の一番弟子が夢だと言ったじゃないかと言ってジュニョンを連れ出そうとするが、そこにソリが現れる。拒否するジュニョンに後悔しないのかと訊くドユンは、しないと言うジュニョンを置いて外へ出て行き、ドユンがジュニョンに関心があると気付いたソリは自分が助けてやろうかと言い、ドユンは、気持ちまで思いどおりとは大した能力者だと呆れて帰って行く。翌日、ジェチョルと連絡が取れずに心配するジュニョンの元にジェチョルの方から電話がかかる。胆石で手術する事になった父に会いに来たジュニョンは、父の担当医ヨンボムと再会する。一方、ヨンボムが実の娘を忘れられずにいる事に不安を募らせるインジュは、父のためにお弁当を作って病院を訪ねるが、話しながら笑い合う2人を見て驚いて足を止める。

■14話(放送日:2012.3.18 / 視聴率:%)
もう22年だ…もし母さんの記憶が戻ってもお前が私たちの娘である事に変わりはない…頑張りすぎずに気楽にいけと父から言われたインジュは、笑顔を見せながらも心の中で嘘だと呟く。今のインジュには実力を認められる事が薬だと言うソン老人は、ドヒにインジュを韓国料理研究会定期バザー会に連れて行って大勢の人に紹介するよう言い、ソリがジュニョンをそばに置いていると教える。そして、連れ戻しに行くと言うドヒに、インジュをソリのようにしたいのか…とりあえず見守ろうと言う。夜、インジュを連れたドヒと、ジュニョンを連れたソリが会場で顔を合わせる。そこへ現れたある女性は、ドヒの右隣にいるジュニョンを娘と勘違いし、若い頃のドヒとよく似ていると言う。ヘミルとしてジュニョンにメールを送ろうとするドユンは、何度も書いては消してを繰り返し、母からジュニョンの件で話があると呼び出される。ジュニョンを手放すよう言うドユンにソリは一緒にイギリスに行って勉強するよう言い、ドユンはジュニョンさえよければ行くと素直に答えて出て行くが、受け取った留学先の資料をゴミ箱に捨てるのだった。ジュニョンに会えなかったジェハは帰ろうとするドユンを見つけて飲みに誘い、ジュニョンと付き合っている事を教える。しかしドユンは、興味はない…それが事実ならサナレから彼女を連れ出すべきだと言い、時が来たらそうする…今は彼女の選択を信じて待っているのだと言うジェハに、手遅れになってからでは遅いのだと警告する。ジュニョン本人から父親とは血の繋がりがないと教えられたインジュは、さらに不安を募らせる。ジュニョンを送るために車に乗せるドユンは、私がサナレにいるのが嫌なのはナゼだ…もしかして私が好きなのかと言われて暫く黙ってジュニョンを見つめ、鏡を見せて、好きにさせる顔かどうか自分で確認しろと言う。酔っ払ってジュニョンの名前を出したジェハを心配して会いに行く祖母は、今回だけは折れてくれと頼むジェハに、絶対にダメだ…それでなくても突然現れた子を…どんなに才能があるとしても私の孫の嫁を誰が名匠と認めるか…あの娘のためを思うなら手放せと説得する。しかしジェハは聞き入れるわけもなく、ジェチョルの病室を訪ねて、ジュニョンと手をつないでデートを楽しむ。明日は祖母の誕生日だと言うジェハはジュニョンに誕生日を訊き、本当の誕生日は判らない…両親に助けられた12月24日が私の誕生日だという返事に、インジュと同じだと気付いて一瞬黙りこむ。同じ頃、インジュは枕元に立つジュニョンから「起きて。ここは私の部屋よ。私のベッドから起きて。ここは私の場所よ!」と言われる夢を見てうなされていた。家に帰ったジュニョンは、「祖母が好きな物は、アリラン、酒、餅・・と僕」というジェハの言葉を思い出して自分と好みが似ていると呟き、何かを作り始める。翌日、誕生日パーティーに出席するジュニョンは、ドヒが作ったのと同じ五色の餅ケーキを持参し、自分が幼いインジュのために作ってきたものと同じ手法で同じ味に仕上げた餅ケーキをジュニョンが作った事に驚くドヒは、美味しい…よくやったと褒める。2人の餅ケーキが本当に同じ味なのかをドユンに味見させてヘミルとして答えるよう言うインジュは、同じだいう答えに動揺する。一方、ソリの秘書からお金を受け取ったスジンは、ジュニョンに話があると言う。その後、インジュから子供の頃はどんな子だったのかと訊かれたジュニョンは、養母と写った幼い頃の写真を見せてインジュに訊く。「私にどうして?どうしてあんな事をしたの!?」

■15話(放送日:2012.3.24 / 視聴率:17.4%)
キノコの事はわざとだと認めるインジュにジュニョンは、ずっと申し訳なく思ってきたけど止める…私のせいで食べ物で人に害を与え、アリランをあんな目に遭わせるなんて…あなたには料理人としても名匠の後継者としても資格がないと言う。その後、ジュニョンと共にジェハを呼びつけるソン老人は、ジュニョンがサナレに居る間はお前が気遣ってやれ…チョヒにとって孫のような娘なら私にとっても同じだ…となれば、お前の妹という事になるのだから…と言い、ジェハは、嫌だ…血も繋がっていないのに何が妹だと言って断る。そんなジェハにソン老人は、ここでやめておけ…あの娘を傷つけるのは許さない…私の願いは、もう一度アリランを以前のようにする事だ…ソリの感覚とドヒの才能、食べ物に対する真心すべてを持っているあの娘がアリランには必要なのだ…残念ながらインジュは2人の弱い所を持っている…独善と欲がいつの日かアリランを滅ぼす事になると言うが、ジェハは受け入れない。機内食の公募展が行われる事になり、サナレの代表はジュニョンだとドヒに教えるソリは、あなたはジュニョンは弟子ではないとキッパリ言って捨てたのだ…私はあの娘の才能を伸ばすつもりだ…あなたが娘のために捨てた原石がどれほど輝くのかよく見ておけと言う。ジュニョンとジェチョルは血の繋がりがないと知ったヨンボムは、偶然会った食堂で笑うジュニョンを見てドヒに似ていると実感し、ジュニョンが娘なのではという思いを強くする。そんな父の思いを察するインジュは、必ずアリランに戻って名匠との約束を守ると言うジュニョンに、名匠は娘のした事を知っていて知らないフリをしているのだと教え、母の事を思うなら自ら離れろと言う。退院したジェチョルが行くあてがないと知ったジェハは自分の家に呼び、申し訳なく思うジュニョンを納得させる。同じ頃、ソリは秘書からジェチョルがジェハの家に向かった事と、ジュニョンとジェハが付き合っている事を知らされていた。ジュニョンが作ろうとする新メニューのトッポギには醤油ではなくヘソン醤(ジャン)を使った方がいいとアドバイスするソリは、それがある場所へジュニョンにへ取りに行かせるが、そのヘソン醤がアリランに寄贈されたと知ってドヒに電話し、ジュニョンに譲るよう言う。一方、訪ねた家に誰も居ないために外で待っているジュニョンの元に、ソリからジュニョンの居場所を教えられたドユンがやって来る。ドユンはジュニョンから貰ったブレスレットを見つからないよう外して手際よく料理を作ってジュニョンを驚かせ、その後、その家の持ち主からヘソン醤はアリランに寄贈された事を教えられる。その頃、ソリから公募展の事を聞かされたインジュは、自分をアリランの代表にしてくれとドヒに願い出て試作を重ねていた。インジュはドヒがヘソン醤をジュニョンに渡そうとしているのを知って反対するが、ドヒは悩んだ末にジュニョンを呼び出してヘソン醤を渡し、あなたには受け取るだけの資格がある…料理の事だけを考えて最善を尽くせと励まして笑顔を見せ、そこへ思い描いた味の料理を完成させたインジュがやって来る。一方、ジェチョルに訊きたい事があると言って呼び出すヨンボムは、この子を見た事がないかと言って、幼い頃のインジュ(ジュニョン)の写真を見せる。

■16話(放送日:2012.3.25 / 視聴率:15%)
この娘を知らないか…10年ほど前に牛島から電話してこなかったかと訊かれたジェチョルは、自分ではないと嘘をつく。ジュニョンをサナレまで送るドユンは、私には好きな人がいる…その人しか見えないから私を好きにならないでと言うジュニョンに心から好きだ告白し、そうしてこそ自分に興味を持ってくれる人が居るのだと言う。サナレの前でジュニョンの帰りを待っていたジェハはドユンに腹を立て、ジュニョンは嫉妬するジェハに気分をよくしてジェハの頬にキスをする。ドユンにクラブまで代わりに車を運転してもらうインジュは、幼い頃の記憶を甦らせながら、もしあなたが生きて私の前に現れても私は知らないフリをする…私は哀れなあなたが嫌いだったと母親に向かって心の中で呟き、ドユンに、初めて会った時に覚えているよう言ったソン・ヨヌという名前はもう忘れていい…もう死んでしまったからと言う。翌朝、ジュニョンは早速海鮮醤(ヘソンジャン)の味を真似て作り、その味を見たソリはジュニョンの才能をあらためて感じる。もう独りになるのが嫌なジェチョルは、ジュニョンがヨンボムの娘という事実を隠すと決め、自ら進んで家事を始める。一方、インジュを呼ぶソン老人は、姑から譲り受けてジェハの結婚相手に渡そう決めていた指輪をインジュに渡し、どんな手を使ってでも元に戻してやると言う。ソリはジュニョンを公募展の審査員たちに紹介するが、ジュニョンはその場から離れたがり、なぜかと訊かれて、正々堂々と勝負すると師匠と約束した…私の師匠はアリランのソン・ドヒ名匠だと言う。有難みを知らないなら感じさせてやると言うソリは、ジェチョルが暮らす家を探すよう秘書に指示を出す。そこへ訪ねてきたインジュは、生涯母に勝てず母に似た弟子を育てたくても上手くいかない会長ならわかるはずだ…会長は母をどうしたかったか…自分の前で跪かせ、永遠に目の前から消えてほしい…頼みをきいてもらえるなら会長の望みを何でもきくと言い、ジュニョンはうちの人間だ…関わるなと警告するソリに、ジュニョンもそう思っているだろうか…会長は必ず私と手を組むと自信満々に帰って行く。ヘミルからブレスレットのお礼のメールを受け取ったジュニョンは喜び、返事は要らないと書かれていたにも拘らず返事を書いてジェハを嫉妬させる。ジェハの部屋を訪ねるソン老人は、孫には決まった相手が居るからここから出て行けとジェチョルに言い、ジェハには、ジュニョンを傷つける前に終わらせろ…でないと勘当だと言う。ジェインとの約束を守ってイギリスに帰る日を数日後に控えたドユンは、ジェインに頼んでジュニョンを笑わせ、遠くからそれを目に焼き付ける。ソン老人がジェチョルに会いに来てからお互いに連絡を取れずにいたジェハとジュニョンだが、ジェハはソリと話しているジュニョンをデートに連れ出す。ジュニョンに負けなければヘミルの件を公表するとペク会長から脅されたと泣きながらインジュに告白されたドヒは、アリランに水産庁長官を招いて食事会を開く。そこでドヒは偽物の天上食本を元に作られた味噌が地方の食堂へ売られていた事実を明らかにし、アリランにとって大事なこの時期にアリランをなくそうとする人と共同決定権者としてやっていけないと言う。一方、ジュニョンとデートを楽しむジェハは、ジュニョンに指輪を渡して、自分より力が強いから守るとは言えないし誰かを傷つけたから一生愛すると偉そうな事も言えない…ただひとつ、耐える事は自信がある…この手を放さずにピッタリくっつけているから、ジュニョンさんがこれから僕の一生の責任をとって、愛して守ってくださいと言う。

■17話(放送日:2012.3.31 / 視聴率:14%)
ジュニョンを大会に出させずに自分の前から消してほしいと言うインジュに、ソリは、いったい何を恐れているのかと訊き、ジュニョンのせで彼に捨てられたからだというインジュの嘘を見抜き、きっと何かあるはずだと感じる。ジェハに車で送ってもらうインジュは、時間をくれと言ったのに何をそう急ぐのかと言い、どのくらい時間が要るのかと訊くジェハに、オッパを愛した時間だけ…4歳の時からだからあと22年だと言う。ドユンはミソにゲームをあげて荷物の整理を始め、兄は暗いのが嫌いだったからと言って墓地の管理者に小路を明るく照らすよう頼む。ジェインはドユンに、告白するならジュニョンを一緒に来られるようにファーストクラスの席を2つ予約を入れたと知らせる。嫌がる父を病院に連れて行くジュニョンは、父には命を助けられたからと何の気なしにヨンボムに話し、ジェチョルは慌てて2人を引き離す。ドヒはソン名匠に大会が終わったらジュニョンを連れ戻すと言うが、その前にジェハとの問題を決めてしまおうと言い、ドヒ夫婦とインジュ、ジェハ、ジュニョン、ソリを呼んで今月末にジェハとインジュを婚約させると発表する。驚くジェハは婚約は出来ない…インジュとは別れた…自分には別に好きな人がいると言い、ジュニョンは外へ飛び出して行く。ジェハの婚約を知ったドユンはジュニョンを車に乗せて兄のお墓へ連れて行き、兄は聞き上手で秘密も守ってくれると言ってその場を離れ、兄に向って話かけるジュニョンを見守る。一方、ジュニョンのカバンも持ってサナレに戻ったソリは幼いインジュ(ジュニョン)の写真を見つけ、インジュが2人いると知る。同じ頃、ドヒは夫に、なぜかはわからないがジュニョンを見ると胸が痛むのだと話していた。暗くなるまでジユンに話しかけたジュニョンにドユンは告白しようとするが、ジュニョンはその前にごめんなさいと謝る。家の前でジュニョンの帰りを待つジェハは、今は大会の事だけに集中したいというジュニョンからの伝言をダウンから聞かされて帰って行き、ジュニョンはそっとジェハの車を見送る。翌日、ソン名匠はジェチョルをアリランに呼び、何の関係のない孫の家にいつまで居座るつもりかと叱り、牛島に仕事先をあたってみるから帰れ…それが娘のためだと言う。一方、ドヒはインジュに、小さい頃から見て来たジェハはいい加減な決意であんな行動を起こす子ではない…どうやらあなたたちは縁ではないようだと言って別れを受け入れるよう説得するが、インジュは他の母親なら彼女を悪く言うはずだと言って出て行き、以前漢方薬の店で買ったチャンナムソン(毒を抜かなければ神経を麻痺させる毒草だが、毒を抜けば解毒作用がある不思議な植物)をジュニョンが使う粉に混入するのだった。急いでサナレを去ろうとするインジュはジュニョンと顔を合わせ、私たちは縁が深い…同じ男に同じ師匠…昨日は驚いたでしょう…わざと黙っていた…あなたの愛がどれほど多くの人を傷つけているのかを直接感じさせようと思ったからだ…明日の大会を放棄して出て行けと言うが、ジュニョンは逃げないとだけ言って、毒が入った粉で練習を始める。翌朝、大きな荷物を持ったドユンを見かけたインジュは、ジュニョンが大会を無事終えるか気にならないのかと声をかけ、また何かしたのかとすぐに反応するドユンに冗談だと言い、ドユンは、前に料理でどう人を引き付けるのかと訊いただろう…まず目と肩の力を抜け…勝ってやる奪ってやると殺すかのように握った包丁は武器で、そんな気持ちで作った料理は毒だと言って去って行く。同じ頃、手に力が入らず、物がつかめなくなっていたジュニョンは不安を感じていた。

■18話(放送日:2012.4.1 / 視聴率:13.5%)
ジュニョンはドユンが差し出すナイフセットを受け取る事が出来ず、戸惑ったまま会場へ向かう。会場でジュニョンの不安そうな顔を見たジェハは心配するが、関係者と参加者が一緒にいると誤解を受けるのではとインジュから声を掛けられて何も言えなくなる。韓国料理の機内食を決める大会が始まり、ジュニョンは右手に異常に戸惑いながら料理を作るが、火傷を負って途中で病院に運ばれ、飛行機の時間を遅らせて会場へ駆けつけるドユンはジュニョンの事故を知り、ソリに電話で頼んで病院を教えてもらう。一方、アリランへ戻ったインジュはジュニョンの心配しかしないドヒとソン名匠を見て悲しくなり、自分で自分の大賞受賞を讃える。目を覚ましたジュニョンは依然として右手に力が入らず、ジェハはソリから大会前からジュニョンの手に異常があった事を教えられ、罪悪感で体を悪くしたにせよ誰かの指示があったにせよ原因はあなただ…手が治るまでそっとしておいてくれと言われる。ジュニョンとはメールでしか連絡が取れないジェハは、家に帰ってジェチョルに子供の頃のジュニョンについて訊き、今と同じで力が強く我も強くよく笑う子だった…でも俺に似てよく嘘をつく…アイツはいつも楽しくて笑っているのではない…実の親のように捨てられるのが怖いのだ…アイツを傷つけないでやってくれと言われて、君の気持ちにどれほど多くの人が傷つくのかを忘れるなというヨンボムの言葉と、あなたが原因だというソリの言葉を思い出す。翌朝、詳しい原因は不明だが外部感染による単発性の神経炎で、麻痺などは治療で良くなるが心理的な要因が大きいと医師から言われたドユンは、ジュニョンに何個もボールを投げて捕るよう言うが、ジュニョンは出て行くよう怒る。22年前にドヒの家族全員がアメリカへ行き、インジュは12年前に帰国し、兄はまだシカゴにいるとの報告を受けたソリは、きっと何かあったはずだと感じる。顔も性格も何一つ似ていないこの娘を見ても何でもないと言えるのかとインジュを前にソリに言われるドヒは全く動じないが、内心ヒヤリとするインジュはすぐにサナレを訪ねる。母は何も知らない…私を実の娘と思っているのだと言い、母親が子供を判らないなんてあり得ないと驚くソリに、判らないのではなくインジュが死んだ事を認めたくないのだ…本当の事を知ったら母は耐えられない…どうか知らないフリをしてほしいと言って納得させて安堵する。しかし、子供の頃の記憶がないのに食べた味はハッキリ覚えている不思議な人を見た…脳は覚えていないが舌は覚えていた…5色の餅ケーキ…だからジュニョンをあんな目に遭わせたのかと言われて、私がハ・インジュだ…あの子がハ・インジュとして生きたのはせいぜい4年だ…狂ったように勉強して料理して息をするのを惜しんで私がハ・インジュを作った…本物が戻ろうと…いくら会長でも私の座は奪えないと言い切る。アリランを辞めて元に居た所へ戻るとジュニョンに言うドユンは、手が治れば行くから早く治せとジュニョンのためにあれこれ買いそろえる。そしてジェハに会いに行き、ジュニョンの病室と警備員がつけられている事を教え、インジュに戻る気か…行ったり来たりするのが好きなのか…そうでないなら行けと言ってメモを無理やり渡して帰って行く。大会のビデオを見るジェハは、ジュニョンを気にするインジュを見て、「この大会でジュニョンを潰そうとする何者かが居るかも知れない」と言ったソリの言葉を思い出す。一方、インジュに電話で事実を隠す事にしたと伝えるソリは、その理由として、自分の息子は戻ってこれないのにドヒだけが娘を見つけるのは不公平だからだと言う。夜、大会前日にジェハが届けたDVDを見たジュニョンはアリランの厨房へ行き、ドユンは包丁を怖がるジュニョンの後ろから手を押さえて野菜を切って自信を取り戻させ、涙を流すジュニョンを後ろから抱きしめる。駆けつけて来たジェハは、そんな2人を見て立ち尽くすのだった。

■19話(放送日:2012.4.7 / 視聴率:15.2%)
病院で声を掛けてきたジェハに、ジュニョンは外部感染による単発性の神経炎で、麻痺よりも大会を台無しにした罪悪感と、もう包丁を持てないのではという恐怖という心理状態の方が問題だと説明するドユンは、見事な包丁さばきについて訊かれて、緊張したが何事もなくてよかったと答えてジェハに殴られ、怒る理由はそれだけか…それなら止めに入って連れ帰るべきだった…隠れていた理由は判らないが次は遅くならない方がいいと挑戦的に言う。ジュニョンが居なくなったとの知らせに病院に駆けつけるソリは、ドヒがアリランのダシの秘法をジュニョンに伝授したと知って驚き、2人の会話を外で聞いていたドユンは、彼女に関わらないよう再度警告するが、ソリは、いくら片想いしようと勝手だが結婚はダメだ…今の段階では余計な心配だけどと言って帰って行く。ジュニョンの入院先を夫から教えられたドヒはすぐにお粥を作って病院を訪ね、ジュニョンの様子を見て心を痛め、眠るジュニョンを愛おしそうに見守る。そんな母の姿を見たインジュは落ち込み、インジュに対して疑惑を抱くジェハは、本人のミスでオッパのせいじゃないと言う彼女に「彼女のミスだよな?お前は何もしていないよな?」と訊き、信じていると言う。翌日、ドユンの履歴書がデタラメだと知ったジェハは、ソリの息子ではないかという疑問を抱くが、ソリの息子についての情報が何もないために確信が持てない。インジュから電話で、私の言う事を聞かなかったからだ…参加しないよう言ったはずだ…今度からは友人の頼みは聞き入れるべきだと言われたジュニョンは、まさかという思いでインジュに会いに行き、チョンナムソンを前にして自分のした事を認め、居なくなるまで悪行を続けるつもりだと言うインジュに腹を立てるが、熱湯が入った鍋を手にしたインジュに驚いて芝居はやめろと言って止める。ちょうど練習室に入って来たドヒの姿を見たインジュは自ら自分の手に熱湯をかけ、鍋を持つジュニョンを目撃したドヒは、ジェハの事で仕返ししたと決めつけてジュニョンを責める。そして、インジュは芝居している…最初にアリランに来た時も冷蔵庫の時も疑われたが私ではなかったと言うジュニョンに鍋を握らせ、芝居をしているのはあなたの方だと言う。インジュからジェチョルの処理を頼まれたソリは、交換条件としてアリランのダシを教えるよう言い、すでにジュニョンがそれを伝授されている事を教える。夜、もう耐えられないと言ってジュニョンから指輪を返されたジェハは、「つらいなら耐えずに倒れればいい。僕が助けます。守ってくれと言った言葉は取り消します。僕があなたを愛して守る」と言って、指輪をジュニョンの薬指にはめて帰って行く。翌日、ソリはジュニョンの入院を知ったジェチョルを呼び、ジュニョンを世界的なシェフに育てるつもりだ…彼女と縁を切ってくれと言って大金を手渡す。明日すぐに返そう…イヤ、娘の将来を邪魔してはいけない…と悩むジェチョルは、「娘を失くしてから一日も娘を忘れた日はありませんでした。だから娘に似た人を見たら慌ててしまって・・」と言ったヨンボムの言葉を思い出し、一大決心をして病院を訪ねるがヨンボムは手術中で会えない。そこへジェハから電話がかかり、ジェチョルは、今までありがとう…ジュニョンを頼む…俺みたいに捨てるなよと言って電話を切る。ジュニョンの手は少しずつ良くなりつつあり、翌日の退院が決まる。面会に来たソリから父親に大金を渡した事を知らされたジュニョンは慌ててジェチョルに電話し、病院内に居る父を捜すが見つけられない。一方、陰に隠れてジュニョンを見守るジェチョルは、ジュニョンに電話してメッセージを残す。「ジュニョン・・あの時、牛島峰に実の父親が来ると言ったのは嘘じゃない。まだお前を忘れられずにいる。だから最後に良い事をするよ。俺を治してくれた先生がお前の父親だ」

■20話(放送日:2012.4.8 / 視聴率:15.4%)
10年前と同じように父が行ってしまった…と、座り込むジュニョンは、心配するジェハに全てあなたのせいだと言って去って行く。今週中に帰るよう電話で言うジェインに判ったと返事するドユンは、それを聞いていたソリがジェチョルにお金を渡した事実を知って、ジュニョンを金で買ったのかと呆れ、もうジュニョンは私のものだ…私を刺激すると彼女がケガをするという警告に何も言わず病室を出て行く。一方、お祖母ちゃんはアリランさえあればいいのだから僕が居なくても平気でしょと祖母に言うジェハは、いま彼女を掴まえないとすぐにも離れてしまいそうで怖くてたまらないと言って深くお辞儀して部屋を出て行く。翌日、入院費用を支払ってジュニョンの退院を手伝うドユンだが、そこへソリが来て、ジュニョンが考えたトッポギが来週のランチの新メニューに決まったと知らせてサナレで準備をするよう言う。そして、まだ手が完全に戻っていないと言うドユンにジュニョンの世話代としてお金を渡し、アリランを辞めたならジュニョンの手の代わりをするよう言う。過去のソリのインタビューを見たジェハはドユンに、サナレの会長の息子がアリランに偽装就職した理由は何か…マスコミが喜ぶのではと言う。ドユンは、アリランには個人的な好奇心で入った…戸籍上は息子だがずっと前に親子の関係は終わっていると正直に答え、会長がジュニョンに何をしようとしているのかを探っているから今はそっとしておけ…でないとジュニョンが傷つく事になると言う。ジュニョンの帰りを待つジェハは、僕がそばに居るのが辛いんでしょう…でも僕は諦められないから辛くてもあなたが耐えてくださいと言い、デートがこれだけ溜まったと言って、食事券や様々な利用券が入った封筒を渡して仕事に戻る。ソリはサナレでイ先生の送別会を開き、そこでアリランのダシで作った料理を出す。ジュニョンの仕業だと誤解したドヒはジュニョンに、これでクンチョンジャンを守ってくれた恩を返した事にする…またインジュがやったと言う気か…本心がどうであれ、あなたは絶対に許されない事をした…あなたの能力と情熱、料理に対する真心を大切にしたがもう我慢できない…私たちの縁はここまでだと言って帰って行く。ジュニョンは釈明しようとするがドユンはそれを止め、アリランの味を盗んでまでお前が誤解されるのを望むのが誰か判るはずだ…彼女がナゼそこまでするのか、どこまでするのかが問題だと言い、店に戻ったドヒは従業員にダシを変えると宣言して試作を重ねる。"私たちは一緒には居られない"というインジュの言葉を思い出すジュニョンは、その意味を考え、夢の中で過去の記憶を少しずつ甦らせていく。インジュは養子なのか…誕生日はいつかとジェハに訊くジュニョンは、自分が捨てられた日と同じだと知って驚き、インジュは4歳から16歳までアメリカで暮らしていたと言うジェハにペンダントの写真を見せて知っている子かと訊く。そして、なぜインジュの子供の時の写真を?というジェハの言葉に驚き、今は何も訊かずに待っていて欲しいとだけ言って帰る。ジュニョンがドヒの娘でドヒが娘によって崩れていくのがソリの望みと知ったドユンは、ジュニョンと一緒にイギリスに行くとソリに言うが、私にとって二つとない存在だからジュニョンはダメだと言われて苦悩し、電話で帰国を急かすジェインに、「帰れない。あの時ドアの前で待たずに早く入っていれば兄さんは死ななかったかも知れない。二度とあの女のせいで愛する人を傷つけない。今度は待たずに俺が守る」と言う。夜、ジェチョルからジュニョンの実の父はヨンボムだと知らされたジェハは衝撃を受け、子供の頃の自分との思い出を詳しく覚えているインジュを呼び出し、もう一度子供の頃にかくれんぼして閉じ込められた時の事を訊き、その時の怖さを覚えているインジュに言う。「本当に記憶力がいい・・。じゃあこれも覚えてるだろ?・・お前の本当の名前は?」「何の事?私の名前は・・」「ハ・インジュじゃなく・・本当のお前の名前だ」。同じ頃、ドユンはジュニョンの手を掴んでいた。「このまま俺と逃げるか闘うか、どちらかを選べ」「私が誰のために逃げて、誰と闘うの?」「ハ・インジュ。そして、サナレの会長であり・・俺の母親」

■21話(放送日:2012.4.14 / 視聴率:17.3%)
オッパが見たものは何の意味もない…あの子は幼い頃の私によく似たコ・ジュニョンだと言うインジュだが、結局は全ての事実をジェハに打ち明ける。これにジェハは、もう大人になったのだから元に戻そうと言うが、インジュは、そんな事をしたら私は死ぬ…もうジュニョンには話したのかと訊き、首を振るジェハを見て安心したように、今さら元に戻して誰が幸せになるのか…お願いだと頼む。そして、今お前は幸せか…今一番不幸なのはジュニョンでも何の記憶もない名匠でもなくお前だ…と言って立ち去ろうとするジェハに、「私は幸せよ。言わないよね?」と言う。一方、自分はペク会長とは親子で、お前はアリランを潰そうとする会長に利用されているのだとジュニョンに教えるドユンだが、ただでさえ混乱しているジュニョンは信じようとせずに帰って行く。翌日、ジュニョンは麻痺に良いとされるハト麦を渡すために呼び出すソン名匠を見ながら、「私がインジュよ・・何も覚えていなくてごめんなさい」と心の中で呟く。ジェハは幼い頃におんぶしながら歌った歌を思い出したと言うジュニョンに、「今さらか?頭が悪いのは相変わらずだ。よく泣くのも。なぜ気付かなかったんだろう」と言って笑い、ドヒに自分がインジュだと言おうとするジュニョンを止めて、名匠は記憶を失くしていて今の名匠にとって娘はインジュだけなのだと言う。ソリはアリランへの政府の投資を停めさせてアリランの共同経営者に名乗りを上げ、噂を聞きつけたインジュは慌ててソリを訪ねる。ジュニョンを代理人としてアリランへ送ってドヒと闘わせるつもりだというソリの言葉に驚くインジュから本当の狙いは何かと訊かれたソリは、前にあなたが言ったじゃないか…ドヒを土下座させ永遠に目の前から消す事だと答え、この会話をドアの外で聞いていたジュニョンはドユンの話は冗談ではなかったのだと知り、インジュに水を浴びせて、今すぐ窓の外に放り出す事も出来ると挑戦的に言って、ソリに提案されていたアリランに行く事を受け入れる。翌日、ジュニョンがソリの代理人としてアリランに行くと知ったジェハはサナレへ駆けつけ、自分がアリランに行くようにジュニョンに言った…闘うためではない…ペク会長から自分の母親を守るためだ…ペク会長をとめる方法はこれしかないのだと言うドユンの言葉に驚き、警告しただろうと胸ぐらを掴んで怒り、止めに入るジュニョンを連れ出す。ドユンはソリに会長の息子としてジュニョンと共にアリランに戻ると言い、本気と受け止めないソリに、母さんと呼びかけて驚かせる。自分が全てを元通りに戻すから牛島に戻っているよう言うジェハにジュニョンは自分がやると言い切り、今はあなたの声も聞こえないしあなたの事を考える事もできないと言う。これにジェハは、「君は両親の事だけを僕は自分の事だけを考える。身勝手だと言われていもいい。君を行かせられない。・・結婚しよう」と言い、祖母に電話してジュニョンと結婚すると知らせる。「祖母も許してくれた。証人ならソノとダウンさんに来るよう言おう。何も考えずに2人で生きて行こう」と言ってジュニョンの手を掴んで教会へ行き、今日から真面目な信者になります…この人と結婚できるよう…そばで見守れるようお許しくださいと言い、ジュニョンを見ながら、「世界で一番我が強くて声も大きくて力も強いけど、本当に自分がつらい時にはただ笑ってばかりいて、だからこそこのまま放っておけないコ・ジュニョンと結婚しようと思います。お許しくださいますか?」言って手を差し出す。これにジュニョンは、「すごくこの手を掴みたい・・でもそうしたら永遠にハ・インジュになれない。・・両親にとってはとてもつらい事なの。それにあなたに2人のインジュを愛させるわけにいかない・・あなたもつらいでしょ。本当に私がこの手を掴むのを望んでるの?」と言って、伸ばしかけた手を引っ込める。その後、手の傷の手当てしながら「痛い?」と訊くジュニョンにジェハは、以前ジュニョンに言われた同じ言葉をそのまま言い、「やりたかった事がいっぱいあるのに・・映画を観たり、旅行に行ったり、手を繋いで散歩したり。並んで乗るために自転車も教わって・・牛島で暮らしたいと言うかと思って船酔いも治してたのに・・遊園地もまだ入り口までしか行けてないのに・・」と言って、「インジュ・・ハ・インジュ・・インジュ・・」と何度も呼びかけるが、ジュニョンは指輪を残して去って行く。

■22話(放送日:2012.4.15 / 視聴率:15.8%)
ジェハの元を去ったジュニョンは泣きながら料理を作り、ドユンは静かに見守る。ドヒの教えを守って作った新メニューはサナレの常連客からも好評で、師匠はペク会長かと訊かれたジュニョンは訂正せずに笑顔でそうだと答え、ソリからの信頼を得る。アリランに行けば嫌われるだろうから一人くらい味方が必要だと言って、ドユンと一緒にアリランに行きたいと言うジュニョンの願いを受け入れるソリは2人に服を買い、ドユンには偽の経歴も与えるが、心のどこかで2人を疑っていて、秘書に2人の監視を命じるのだった。ドユンはジュニョンを家まで送り、別れ際、自分たちはパートナーだ…俺は一緒に働く人と恋愛はしないと言って背を向けて歩きだし、車に戻ってブレスを外す。ドユンの車に乗り込むジェハは彼を飲みに誘い、君はペク会長の息子だ…いつかジュニョンは元の居場所に戻る事になる…それがどういう意味か分かるだろうと言い、インジュの本名を教えるドユンに、つらい状態の人を放っておけずにお節介を焼くのは病気だと言う。その後、ひとりで飲みなおすジェハは、"アリランに入れば両親は君をペク会長側の人間として接するはずだ。思っているよりつらいかも知れない。耐えられるよな?泣いて後悔しても俺は知らないぞ。おやすみ"とジュニョンにメールを送り、酔って祖母に会いに行き、ジュニョンが何をしても怒らないように言う。翌日、ジュニョンはソリとドユンと共に共同経営代理人としてアリランに姿を見せ、ドヒをはじめアリランの従業員たちは別人のようになったジュニョンと、ドユンがソリの息子という事実に驚く。ジュニョンは厨房で扱う食材を外部の業者に任せるとコック長に告げ、反感をかいながら改革を進めていく。その夜、ドヒはインジュと共にアリランの新しいダシを完成させる。盗み見ていたとドヒから誤解され、ヨンボムからも「どうやら君を誤解していたようだ」と言われたジュニョンは落ち込み、唯一弱い姿を見せられるドユンと共に食事に行く。翌日、アリラン担当となったジェハはソリを訪ね、サナレがアリランのブランドイメージを壊した場合は一方的に契約破棄が可能という契約書の追加項目を伝える。そこへジュニョンが現れ、ソリはアリランの人件費を削減するために役立つ資料を渡してリストラを命じる。ジュニョンがアリランに戻るとすでに従業員たちの間でリストラの噂が流れていて、ドヒは過去に何らかの問題を起こした従業員たちを庇い、従業員に手を出さないようジュニョンに頼む。ドユンにリストラなんて出来ないと言うジュニョンだが、ソリの目的は従業員ではなくドヒを辞めさせる事だと言われて、苦悩の末に12人の従業員の解雇を決める。これに怒ったドヒはジュニョンに取り消すよう言うが、ジュニョンは、既に報告済みだ…過ちを犯した時に名匠が庇ったのが間違いだったのだと言い返し、ドヒはジュニョンの頬を叩いて命令には従えないと言う。そこへ現れたソリは、それならチャンスをやろう…私は良かれと思ってアリランに投資して一番弟子まで送りこんだ…暴力をふるうようなこの状況では誰かが譲歩するまでこの泥沼の闘いは終わらない…投資者としてそれは困る…料理で対決するのはどうかと言い、ドヒはジュニョンとの料理対決を受けて立つ。

■23話(放送日:2012.4.21 / 視聴率:16%)
「もう師弟関係ではないのだから悩む事はない」とドヒから言われたジュニョンもまた勝負すると答える。これを知ったソン名匠は競合に反対するが、すでにソリがマスコミに情報を流したため認めざるを得なくなる。ソリの残酷さを嫌と言うほど感じるジュニョンに、これさえ乗り切れば会長の信頼を得られると言うドユンだが、自分の顔を見ようとしないジュニョンの気持ちを察してそのまま部屋を出て行き、ミソからは「なぜよりによってペク会長の息子なんだ!」と言われる。そんな中、韓国に帰って来たジュニョンの実の兄イヌからジェハに連絡が入る。ジェハから会わせたい人がいると連絡をもらったジュニョンは、イヌの顔を見るなり兄だと直感するが何も言えず、ジェハはジュニョンを後輩だと紹介する。ドヒとの競合を知らされたジェハは、兄の前で気持ちを隠せずブルブル震えていた君が競合なんて…と止めるが、ジュニョンは聞き入れない。翌日、食べ残した料理を持ち帰りたいという客にインジュは原則どおり出来ないと断るが、ジュニョンは許可し、これを機におかしな原則は正していくとインジュに宣言する。これにインジュはジュニョンの変わりように呆れ、母が具合を悪くするのも当然だと言い、ジュニョンは驚く。お粥を作ってドヒに会いに行くジュニョンは、私のせいだと誤解されるのは嫌だから早く良くなってくださいと扉越しに言い、ちょうど帰って来たヨンボムに涙ぐんだまま挨拶して家を出て行く。ドユンは外に出るなり涙を流すジュニョンを慌てて車に乗せるが、ジュニョンは呼び出されたアリランの厨房の会食の席へ行き、副コック長との勝負の代わりに22杯の爆弾酒を作ってひとりで飲もうとする。そこでドユンはジュニョンの代わりに酒を飲みほし、この人は僕の愛する人だ…今後この人に関わる時は僕の許可を得てくださいと言ってジュニョンを連れ出す。そして、「カッコよかったろ?助けてやったから望みを1つ聞いてくれ。俺はお前に向かって行く。だからもう逃げるな。・・すまない、母のせいで。すまない・・」と言ってジュニョンにもたれかかって眠ってしまう。一方、ジュニョンが持ってきたお粥をドヒが作ったと勘違いしたインジュは温めてドヒに出し、その味を見たドヒは1度しか食べていない自分のお粥の味を再現したジュニョンに対して気を引き締めなおす。そんな出来事を目にしたヨンボムは、過去にジュニョンがドヒと同じ味の餅を作った事や、ついさっきの出来事などを思い返す。ドユンの辛さに気付いたジュニョンは眠るドユンに謝り、呼び出されたジェハはドユンを自分の家に連れて行く。翌朝、これからは何でもやる…もう後ろから見ているのは卒業したと言うドユンは、ここまでにしろと言うジェハに、もう遅い…俺が2人を見守っていた時に彼女の手を離すべきじゃなかったと言って帰って行く。インジュはイヌの帰国でより不安になり、イヌがアメリカへ行った理由を知る事になるジェハは黙っていたイヌを責め、見知らぬ子をある日突然インジュだと言う両親やインジュの演技をする子に耐えられずに逃げたのだと言うイヌに、本物のインジュが生きていると教えてジュニョンを呼び出す。ジュニョンに本当にインジュなのかと確認するイヌは、兄妹の感激的な対面は後にして両親に話すのが先だと言って家に帰り、両親を前にして言う。「話があります。母さん、気を確かに聞いてください。父さんにはいいプレゼントになるでしょう」と言う。

■24話(放送日:2012.4.22 / 視聴率:17.3%)
イヌはヨンボムに阻止されて事実を話せずに終わる。一方、ジュニョンから、この線を越えて来たら一緒には働けない…からかったり意地悪したり拗ねてももう怒らない…あなたはそんな人だから…あなたは誰よりも気楽で有難い人だ…でもここまでだと言われたドユンは、「嫌いじゃないならそれでいい。"狂おしいほど愛してる。結婚しよう"と俺が言ったか?」と言ってからかい、"あなたをよく解ってる、気楽だ、有難い"と初めて聞いた…今後会長の言葉はこうして耳を塞げと言ってフードを被せる。ジェハはジュニョンがソリから"今回の競合は絶対にあなたが勝つようになっている"と言われた事から競合の中止を考えるが、母をよく知るドユンは、自分たちを試している可能性もあると言う。ドヒは昔から家で作っていた蓮の花のソースを使った料理を作ると決め、それを見たイヌは、子供の頃これを食べて体調を崩しただろうとインジュに言って反応を見る。違うと知っていてなぜそんな事を…いつまでする気なのかと言われたイヌは、お前が正直になるまでだと言う。ドユンに言われて部屋を準備したジェインは、サプライズで韓国に戻って来るがドユンは驚かずにすぐに帰るよう言う。そんなある日、ジェインはドユンに内緒でジュニョンを家に招待して、ここはドユンの家だと教え、ヘミルの事を訊くジュニョンに、彼はいま女にハマって仕事をサボっていると言う。ジュニョンが帰ったあと、誤解されるのが嫌ならヘミルだと明かすべきだとジェインから言われたドユンは、誤解されるより自分を信じられなくなる方が嫌なのだと言い、今度こんな事をしたら本当に解雇だと言う。イヌに事実を教えたのは自分だとインジュに言うジェハは、イヌが不憫に思っている事を伝え、お前が誰であれ憎んでいる人はいない…お前を苦しめているのはお前自身だと言う。独身の男女が一緒に暮らすなんて…と気にしているジュニョンの元に現れるドユンは、ただ部屋を貸しているだけだから変に思わないようにとわざわざ言いに来る。厨房を追い出されたジュニョンは練習室に行くが、そこにはドヒがいた。後から来たイヌはドヒにジュニョンが誰かに似ていないかと訊き、からかっていい時と悪い時の区別をつけろと叱られたイヌは、母さんこそ夢と現実の区別をつけろと言う。そして、ジュニョンを失くした娘と重ねる父に、アリランと母さんを潰しにきた彼女が本物のインジュだったらどうするつもりか…娘を見つける代わりに母さんと家にいるインジュを失うのだと言う。その夜、突然ドユンの家を訪ねるソリはジェインを見て驚き、イベントの時に出会ったというドユンの話を信じて、すぐに自分が用意する部屋に移るよう命じる。ドヒの好きなククスを蓮の花を使って料理を作るジュニョンは食材倉庫に閉じ込められ、子供の頃の同じ体験を思い出して涙を流し、部屋に入って来たドヒに抱きつく。翌朝、ジュニョンは競合から逃げないかと心配して迎えに来たドユンに、初めて抱かれて想像していた以上に温かかったと話す。ジェチョルの居場所をつきとめたヨンボムは、開店準備をするジェチョルに訊きたい事があると言う。同じ頃、競合を前にしたアリランは緊張感が漂い、ドヒはジュニョンに準備はいいかと訊く。一方、「もう一度、言ってください。ジュニョンが誰ですって?」と訊かれたジェチョルは、「先生がなくした娘ですよ。はっきり言ったでしょう・・」と答え、興奮するヨンボムは彼の胸ぐらを掴んで言う。「絶対に違うと言ったじゃないかっ!!」

■25話(放送日:2012.4.28 / 視聴率:17%)
教えておいたのになぜ訪ねていないんだ…と呟くジェチョルに、ヨンボムは、あの娘を近づけさせなくしたのは自分たちの方だと言い、ジュニョンを助けてくれた礼を言ってアリランへ向かう。実の母親と戦う娘を見て耐えきれずに会場を出るヨンボムは、戻って2人の関係と自分の過ちを明らかにするよういうイヌの言葉を聞き入れずに帰って行く。一方、ドヒと同じ味の蓮の花のソースで料理を作ったジュニョンは、私のソースの味を見たのかと訊くドヒにいいえと答えて会場はざわめく。これにインジュはパクリだと言い、味を見たドヒもまた、一度味を見ただけで料理を作るのがあなただ…過度な能力を与えられたようだと言う。パクリ疑惑をかけられたジュニョンは負け、ジュニョンは同じソースを作ったのは偶然だとソリに言い、ソリは信じるがドユンはそのフリを見破る。ジュニョンについて知っている事を話すよう祖母から言われたジェハは、ジュニョンは名匠のために戦っている…孫を信じて今は待ってほしいとだけ言う。家に帰ったインジュは、ヨンボムに実の母親と過ごしたクラブへ行った事を打ち明け、自分がどれほど愛され幸せかを自慢しに行った…産んでくれたのは母だけど家族を与えてくれたのはお父さんだ…ありがとうと言う。ジュニョンを労うジェハは、翌日アリランのイメージを壊した事に対してソリに警告する。その後、ソリは秘書からドユンの机に置いてあったというサナレについて細かく調べた資料を見せられて驚き、これだったのかと呟く。アリランの従業員はジュニョンに対する拒否反応を強め、コック長は厨房でジュニョンを庇うドユンの胸ぐらを掴んでソリに止められる。インジュはドヒを後ろから見ているジュニョンに、誰かが見たら失くした母親を見つけたみたいだと声を掛け、これにジュニョンは、私たちはふたりではなくひとりみたいだ…表情に口調、足音に息づかいまで一日中監視するのは大変だろう…事務室に来たら席を設けてあげると言う。一方、足バレー(?)でドユンとムキになってボールを奪い合ったジェハは、作戦に気づいた会長は予想外の事をしてくるはずだ…もうジュニョンには耐えられないと言い、ひとりで耐えさせないと言うドユンに、死んでもペク会長の息子にジュニョンを任せられないと言う。ジュニョンに会いに行くヨンボムはインジュと呼びかけ、変わっていないのに気づかなくて恨んだだろうと涙を流して言い、「会ったら怒りたかった。でもこうして名前を呼んでくれたから嬉しくて何も言えない。私を見て・・お父さん」と泣きながら言うジュニョンの手を握る。写真館の前で飾られる写真を前に佇むジュニョンは、なぜ家族写真はみんな幸せだと騙す表情をしているのかと言うドユンに、騙してはいない、幸せなのだ…父が私が誰かを知ったら気まずくないか…喜んでくれなかったらどうしようと心配した…でもインジュと名前を呼んでもらって余計な心配だったとわかり家族なんだと思ったと言う。ペク会長がアリランを諦めるまでこのままドヒには教えないつもりでいるジュニョンの覚悟を知ったヨンボムは、翌朝、何の動きも見せない事を責めるイヌに、急ぐのがいいとは限らないと言うが、苛立つイヌは父さんが出来ないなら自分が代わりにやると言って出て行く。ジュニョンにインジュと呼びかけて夕食に誘うイヌは、家族での食事の席にジュニョンを招き入れようとするが、それを知ったジュニョンは驚いて帰ろうとして、無理に座らせようとするイヌに咄嗟に「オッパ」と言う。家族の集まりに呼ぶほど親しい仲なのかと言うドヒにイヌは、自分たちにとって誰より親しい仲だと言い、ドヒは呆れて、ジェハとドユンの次はイヌか…あなたと言う人は…と言う。そこでヨンボムがドヒに言う。「やめろ・・ジュニョンは君の娘だ!」

■26話(放送日:2012.4.29 / 視聴率:15.6%)
この子がインジュだとヨンボムとイヌは言う一方、インジュは、自分がお父さんとお母さんの娘ハ・インジュだと言い張り、混乱するドヒはインジュを連れて出て行く。ジェインを呼びつけるソリは、ドユンからジュニョンを遠ざけるためにお金を渡してドユンのそばに置く事にする。お母さんがどれだけショックを受けるか考えないのか…5歳の自分が演技をしたのは家族になりたかったからだと言うインジュにイヌは、お前はインジュになりたかっただけだ…お前の欲のせいで妹は両親に呼び掛ける事もできない…俺は22年前も今もお前が怖くて嫌いだと言い、それを聞いていたジェハはイヌを殴る。ジュニョンから今から行くと連絡をもらったドユンは急いで料理を作り、ドヒに全てを話したと言うジュニョンにオメデトウと言う。そして、娘と判ってもらえなかったのは思っていたより辛かったと話すジュニョンを黙って見つめる。翌朝、ジュニョンを呼ぶソリは、子供を入れ替えて世間を騙していたドヒを非難する記事の原稿を見せて反応を伺い、ジュニョンとドユンのやり方次第で記者に渡すつもりだと言う。そんな中、ジェハはソン名匠にジュニョンが本当のインジュだと話し、ドヒの記憶を取り戻してほしいと頼む。ジュニョンはアリランの味を失くしたいというソリの意向に従い、心を鬼にしてアリランの厨房を改革すべく動き、コック長の解雇を知ったドヒはジュニョンを責める。涙を流すジュニョンは、何とかドヒの記憶を戻そうと幼い頃の話をし、倉庫に閉じ込められた時に何か感じたはずだと再びドヒに抱きついて自分がインジュだと主張するが、混乱するドヒは倒れてしまう。心配してくれるドユンと距離を置こうとするジュニョンは、アリランからも自分の事からも手を引くようドユンに言い、ジュニョンから記事の原稿を見せられたジェハもまた、ジュニョンのために離れるようドユンに言う。翌日、インジュはTV局で働く友人から持ちかけられた番組に出演してドヒが誕生日に作ってくれた料理を披露する。TVで堂々と子供の頃の話をするインジュに呆れたイヌは家を飛び出し、ドヒを心配して訪ねてきたジュニョンに料理を作ってもらう。子供の頃のインジュは自分よりジェハの言う事をきく悪い妹だった…でも両親から怒られると自分の隣で一緒に怒られるような優しい妹だった…生きていてくれてよかったと言う。ジュニョンに幼いインジュが好きだったチョコレートをプレゼントするジェハは、自分の助けを受けたくないなら泣かずにしっかりしろ…家族を手に入れて幸せになって、その時でも嫌なら止めるが、その時までは俺の自由にすると言って帰って行く。ソリにアリランから追い出されたと言うドユンは、余計な事を何も考えずに戻って来るよう言われ、実家の前でソリの帰りを待つ。ヨンボムは帰って来たインジュに自分が間違っていたと謝り、目を覚ましたドヒは台所に立って全ての記憶を取り戻す。

■27話(放送日:2012.5.5 / 視聴率:16.7%)
ドユンは待っている人がいると言ってソリを兄の元へ連れて行き、ジユンを殺したのはドヒだと言う母に、自分の過ちを認めて心から謝れ…兄さんはずっと待っていた…そうでなければ僕はいつまでも許せないじゃないかと言うが、ソリは聞き入れない。そこでドユンは、あの記事とあなたが息子を見殺しにした事と世間はどっちに興味があるだろうかと言うが、ソリはそのまま帰って行く。翌朝、ペク会長の言う事を聞くなと言ったのにお前は俺の言う事を聞かない、とジュニョンにヘッドホンをして言うドユンは、「あなたの言葉を信じてる。有難う」と言われて喜ぶ。ジュニョンが本当の娘だと思い出すドヒだが、2人の娘に胸を痛め、記者を呼んでインタビューを受けるインジュに何も言えずに写真撮影に応じる。ジュニョンを昼食に誘うソン名匠は、22年ぶりの大切な客が来るからと言って作らせたドヒの料理を食べさせる。一方、サナレが短期間で急成長するのに力を貸した人物をつきとめたジェハは、ソリにアリランから手を引くよう言うが軽くあしらわれる。コック長の解雇に怒った副コック長はジュニョンの頬に傷をつけ、これを見たジェハはジュニョンの味方をせずにむしろ彼女を責め、その場を収める。辞表を書いたドヒはソリを訪ね、私なら生きていられないだろうと言うソリに、そうしようと思ったが私より可哀相な人がいる…演技までしてアリランに入って娘を助けているあなたの息子だ…会ったら有難うと言うべきだと言う。これにソリは、実の娘を見つけたらもうインジュはどうでもいいのか…血が繋がっていなくてもキチンと育てるべきだった…そうでなければわざと自分の手に熱いソースをかける事もなかっただろう…ジュニョンの食べものに誰が毒を入れたと思うのかと言い、ドヒは信じられない思いで帰って行く。その後、インジュがジュニョンに、もう母に余計な事を言うな…家族が知ったからと言って変わりはない…私の人生を邪魔するのは許さないと警告する場面を目撃するドヒは、木材が落ちそうになるのを見て咄嗟にジュニョンを庇う。しかしジュニョンには冷たいままで、そんな母にイヌは、いつまで知らないフリをするのかと責める。ドユンを殴って、ジュニョンを楽にするために離れるよう言うイヌはジェハにドユンについて訊ね、ジュニョンを諦めたのかと訊く。傷ついているのを見たら腹が立つし抱きしめたいし何でもしてやりたい…でもそうでないフリをしないといけないし、何時間も待って会っても偶然のフリをしないといけない…自分が馬鹿みたいでたまらないと言うジェハにイヌは、2人とも俺の妹だからダメなのは解っているだろう…ここまでは2人の兄としてだ…つかまえろ…お互い好きなら一緒に外国にでも行け…これは友人としての言葉だと言う。ジュニョンはドユンに記事を止めてくれた礼を言うが、同じ頃、ソリは秘書に翌朝記事を出すよう命じていた。一方、インジュの本当の名前と年齢を夫に訊くドヒは、私は顔も年齢も違う子をインジュと思って生きてきたのかと言い、死のうと思ったが子供たちの苦しみを思うとそれさえ許されなかった…生きながらインジュとイヌ、そして私たちのインジュに返していこうと話す。翌日、ドヒはキチンとした使い方をすれば解毒作用のあるチョンナムソンを使ってすいとんを作り、インジュに一緒に食べようと言う。その直後、記事を見たマスコミがアリランに殺到し、ドヒはジュニョンが実の娘だと認めてアリランから退くと言う。そして、次期名匠は誰かと記者に、5代目名匠は22年育てたハ・インジュにしようと思うと言うが、そこに3代目ソン名匠が現れ、次期名匠はコ・ジュニョンだと発表する。

■28話(放送日:2012.5.6 / 視聴率:17.4%)
理事会で辞表を提出し、10年自分のそばにいたインジュの努力と情熱は名匠になる資格があると主張するドヒは、それ以外に十分な能力を持つジュニョンにも資格があると言う3代目名匠と意見をぶつけ合う。そこで3代目は、今後ひと月間の接客態度と衛生管理、従業員との協調性なども含めて次期名匠は公開競合で決定すると決める。ドヒの前で跪くインジュは娘のフリをして騙し続けた事を謝り、ドヒは長年のインジュの苦しみを理解し、2人とも私の娘だ…私の娘、アリランの後継者として堂々とした姿を見せてくれ…ただしもう食べ物にイタズラしてはいけないと言う。ジュニョン人形を楽しそうに作るドユンは、ジェインから記事を見せられてソリの元へ駆けつけ、母さんの勝ちだ…今この瞬間から母さんを憎まない…憎しみさえなくなったのだから僕たちにはもう何も残らないと言って背を向ける。家に帰ったドユンは、ヘミルの個人ブログでサナレのメニューについて動物虐待問題を取りあげ、これによって海外の支店の売上に影響が出て、ソリは監視が不十分だった秘書を怒鳴りつける。豆腐を作るドヒは、涙を流しながらお母さんと呼びかけるジュニョンと共に豆腐を作ってインジュと呼びかけ、愚かな母親に会うために長い時間耐えさせて申し訳なかったと泣いて詫びる。同じ頃、視聴者に嘘をついた事を理由にTVの料理番組を降ろされたインジュは、アリランの従業員たちに噂されていた。全国各地から客を呼んだソン名匠はインジュとジュニョンに料理を作らせる。伝統料理を現代風にアレンジしたインジュの料理は老人の口に合わないものがあったのに比べ、歌を口ずさみながら料理を作るジュニョンは、入れ歯の老人の料理だけ少し柔らかめに仕上げるなどの気配りを見せ、これに感心するソン名匠はドヒに、これでも我を通すつもりかと言う。ヨンボムは医師を辞め、ジュニョンを家に迎え入れたいと言うが、ドヒは、本当の娘が見つかったからと言って22年娘だったインジュを捨てる事はできない…今はまだダメだ…インジュを名匠にしてからだと言い、理解できないヨンボムは勝手にするよう言う。アリランの事務室を整理するジュニョンは、心にドユンがいるのかとジェハに訊かれて、すごく申し訳ない気持ちだと答える。その後、荷物を持って送ってくれるジェハにジェインに会った事を教え、ヘミルは愛する人が出来てずっとその人のそばにいるらしい…その勇気が羨ましいと言い、家に帰ってからドユンに連絡するようメールする。翌朝、料理を食べた客がアレルギーを起こした事をサナレは公式謝罪せずにお金で解決したとヘミルの告白記事が新聞に出る。一方、自分を避けてドユンが消えたと知らされたジュニョンはジユンの墓を訪ね、"ジユンさん、また来ます。そうだ、バカみたいな弟に伝えてくれますか?私は今もキム・ドユンを信じているって。"とドユンにメッセージを残し、アリランへ向かう。いつまでも悩んでばかりいないで、もう結論を出してもいいのではないか…正直になる事がいま父さんができる最善だとイヌに言われたヨンボムは、インジュの前に跪いて涙ながらに過ちを詫びる。これにインジュは、こんな事をするなら最初から連れて来なければよかった…私がハ・インジュだ…あなたは5歳のソン・ヨヌじゃなく4歳のハ・インジュだと言ったじゃないか…責任をとってくれと泣きながら言う。そんな2人を見る事になるジュニョンは涙を流して練習室を出て行き、偶然会ったジェハは、何があったのか言ってみろ…名前が判り家族を見つけて幸せになると思ったから俺は手放した…なのに毎日泣いているじゃないか…もう放ってはおけないと言って手を掴んで出て行こうとするが、そこへドユンが現れる。

■29話(放送日:2012.5.12 / 視聴率:17.2%)
もう後ろで見守る優しいオッパのフリはしない…いま手を放したら二度と掴めないかもしれない…と言うジェハの手を外すジュニョンは、心の中でジェハに謝りながら帰って行く。サナレでは予約のキャンセルが相次ぎ、昨日ここで食事して子供が食中毒になった責任を取れと店で騒ぐ客まで現れてソリはヘミルを憎む。誤った選択によって変わってしまった人生を取り戻すと言うヨンボムに、ジュニョンは父を思いやり、皆が楽になるにはインジュが私を家族として認めるのが先だ…もう逃げないと言って、ドヒに家での食事会を提案する。インジュから指輪を返された3代名匠は、全てが偽物だったとしても指輪を受け取った時のジェハに対する気持ちは本物だった事はわかっていると言い、胸を痛める。自分の成功のために障害のある息子を放置したという内容の記事の原稿を見せてソリを脅すジェインは、家に帰ってドユンにヘミルである事が世間にバレた時の事を心配し、それを全く気にしていないドユンに、ジュニョンが知っても好きになってくれると思っているのかと訊く。あなたが受けた愛を取り戻そうとすれば22年かかる…もう時間を無駄にしたくないから努力しているのだとジュニョンに言われたインジュは、気まずい雰囲気の食事の席から抜けようとするが、それをヨンボムは止め、自分たち夫婦にとってお前たちはかけがえのない子供たちだ…この言葉は忘れないでほしいと前置きて、自分の過ちで入れ替わった2人の戸籍を戻そうと思うと言う。これにインジュは、ハ・インジュは私の名前だ…いっそ戸籍から消してくれと言って拒否し、ドヒも反対する。そこでジュニョンは、私もインジュと呼ばれるのは嫌になった…一緒に暮らしていても独立する年齢だ…アリランに居るのも辛いなら出て行くと言って席を立つ。ジュニョンを追いかけるドヒは、毎晩夢を見て不安になって生きている事を抱きしめて確認しようと出て行っては戻っていた事を打ち明けながらインジュを思うとそうも出来ない心情を話し、その気持ちは頭では解っていても寂しいし悔しいと涙を流すジュニョンを抱きしめる。翌朝、ドユンは何も話を聞こうとせずに背を向けるジュニョンに、お前に突き放されてももう俺は行かない…逃げるなと言った事も取り消す…俺も辛いから俺の元へ来いと言う。クラブで酒に酔ったインジュはハン秘書に保護され、ソリはインジュが家を出た事を知って慌てるドヒに連絡を入れる。インジュは名前を呼んで帰ろうと促すドヒに怒りをぶつけ、辛いから止めろと言うドヒに、私は22年ずっと辛かったのにオンマは何も知らなかったでしょう…ソン・ヨヌ、27歳、牡羊座、京畿道安山生まれ…A型なのはハ・インジュと同じ…どうか帰ってくれと言って追い返す。翌日のサナレ主催のイベントで正体を明かすと決めたドユンは着々と準備を進め、インジュから、あなたがヘミルだと知ったらジュニョンは何と言うだろう…だから愛し始めた時に事実を話すべきだったのだと言われても動じずにソリの家を出るよう言う。一方、ヘミルのイベント参加に激怒するソリは、きのこアレルギー事件はヘミルの自作自演で、サナレに対する敵意は恋人である韓国人マネージャーがサナレの息子を好意を持った事が原因だと公表するよう秘書に命じる。ヘミルには勝てない…息子の事になると何も見えず何も聞こえない親バカになるとは…とインジュに言われたソリはヘミルの正体について訊く。明日の事だけでも大変なのにドユンが消えたとジェインから教えられて心配するジュニョンは、姿を見せたドユンに明日の事について訊き、家族で争って傷つくのはあなたなのだから、ペク会長と関係があるなら止めるように言う。そこでドユンは、人形を持ち帰ろうとするジュニョンに謝って、キスをする。

■30話(放送日:2012.5.13 / 視聴率:17.9%)
「今度は左手で頼む」と言ってビンタされる準備をするドユンだがジュニョンはそのまま帰って行き、なぜ怒っているのに何も言えなかったのだろうかと考え込む。翌日、出来るだけ多く報道陣とジュニョンを会見場に呼ぶようジェインに言うドユンは、会見で仮面を取ってヘミルの正体を明かしてソリに歩みより、顔を強ばらせる彼女に、「笑ってください。自慢の息子を望んでいたでしょ」と言う。裏切られた思いで会見場をあとにするジュニョンは、追いかけて来て最初から誰も騙すつもりではなかったと言うドユンの手首を確認し、昨日の分を含めて2回足を蹴る。激怒するソリから、今インジュは家に居る…子供から裏切られたらどうなるかドヒに教えてやると言われたジュニョンは急いで家へ帰るが、イヌはインジュが必死でインジュになろうと覚えたあとがうかがえるノートを見せ、辛かったはずだ…俺はアイツの前で思いきり笑った事がないと言う。ジェチョルがソウルにドジョウ料理の店を開いたとジェハから教えられたジュニョンは、すぐに彼と共に駆けつけ、養父の顔を見て以前の元気な自分を取り戻し、慌てて出て行った養父に代わって牛島でよく歌っていた歌を鼻歌で歌いながら料理を作る。ジュニョンは帰って来た養父にキチンとした日々の生活を送る事と全収入を毎月自分に渡す事を約束する念書を書かせる。命を助けてくれたからこのくらいで大目に見てあげると言うジュニョンにジェチョルは、本当の事を言うと自分が助けたのではなく、ある女性がジュニョンを引き上げていたのだ…駆けつけた時には女性の姿はなかった…あとになって死体で発見されたと教える。一方、ドユンを呼び出す酒に酔ったインジュは、本当の名前を最初に教えたのはあなただ…あなたがチェ・ジェハだったらいいのにと言う。帰りの車の中、助けてくれた人の事を調べてみようかと言うジェハにジュニョンは、もうあなたに迷惑をかけたくないと答え、そこへドユンから連絡が入る。インジュの元へ駆けつけるジュニョンは、いつまで駄々をこねるのか…どれだけ興味を引き付けたいのか…名前は奪わない…その名前は持って行けばいい…あんただけが辛く悔しいと思うのか…夢もプライドもなく家族の愛も知らないまま、ただハ・インジュという名前のためにバカみたいに…どうして私があんたのせいで22年ぶりに会った家族とまともに食事もできないのか…どうして家族があんたに申し訳なく思うのを見ていないといけないのか…と言い、お互いに酒を浴びせ合う。言い訳も聞かないのかと言うドユンは、あなたは世間を騙したのであって私を騙したわけじゃない…でも何と言われようと怒りはおさまらない…ただ嫌なのだと言うジュニョンに、お前がどんなに遠ざけようと離れないと言ったはずだとだけ言って出て行く。一方、インジュを連れ出すジェハは、全てを失ってこれからどうして生きればいいのかわからなくなっている彼女に窓に映った自分の姿を見せ、家に帰ってありのままの姿を見せろ…ソン・ヨヌ…良い名前だと言う。アリランの100周年記念に各国の大使夫人を招いて食事会を行う事になり、テストの意味も込めてインジュとジュニョンに料理を作らせようと考えたソン名匠はインジュに電話して来るよう言い、どうせ負けてジュニョンの引き立て役になりたくないと拒否するインジュに、来なければ次期名匠はジュニョンと思えと言う。ソリとは幼い頃に親子の縁を切っていたとヘミルがブログで公表した事により、サナレへの攻撃は復讐かとマスコミは騒ぐ。これにソリはドユンに訂正記事を出すよう言い、自分が兄を殺した事を認めるまで続けると言い返すドユンに、お前なんて産んだ事もないと言って縁を切って帰って行く。自分の信じているというひと言でドユンが全てを捨てて仮面を外したと知ったジュニョンは、傷ついて座りこむドユンに抱き寄せて慰める。翌日、準備を進めるアリランに突然食事会のキャンセルの知らせが入り、サナレで大使夫人たちの食事会が開かれる。国際難民救護基金設立イベントをサナレで全面支援すると発表するソリは、その場にシェフとしてインジュを招き入れ、インジュは「シェフのソン・ヨヌです」と挨拶する。

■31話(放送日:2012.5.19 / 視聴率:17.8%)
ソン・ヨヌとしての顔見せを終えたサナレには3代目名匠に続いてドヒとジュニョンもやって来て、皆インジュがいる事に驚く。そこでインジュは、ソン・ヨヌとして正々堂々と競合に参加したいと名匠に申し出、これに賛同するジュニョンは、私はアリランの名匠になりたくなった…何があろうとソン・ヨヌにアリランを任せられないと言う。腹が減ったから弁当を持って来いとジュニョンに電話するドユンは、記者たちに囲まれるジュニョンを車に乗せて走り去る。ドユンはドクロが描かれたお弁当に文句を言いながらも食べ進め、イギリスにはいつ帰るのか…さっき記者たちを見てあなたは凄い人なんだと思った…ダニエルはヘミルに憧れてコックになったらしい…誰かにそう思われるのは素敵な事だ…ここで傷つかず苦しまないで素敵に生きてほしいと言うジュニョンに弁当に対する文句を言い、ジュニョンは子供とサッカーを楽しんだ彼に、イギリスには行かずに死ぬまで韓国で生きればいいと言う。インジュはソリと、ジュニョンはドヒと共に競合の準備を進める中、3代目名匠は立派な料理で師匠の代わりに22年の勝負をつけるよう言う。家に帰り、笑うように言っても泣いてばかりのインジュを見て可哀相に思うと書かれた7歳の頃のイヌの日記を読むインジュは、謝るイヌに別れのプレゼントにすると言って背を向け、育ててくれた両親に礼を言う。最初は家族の関心を集めたくてペク会長の元へ行ったが今は違う…ここを出て試したくなったのだと言うインジュにドヒは、そうすればいい…これから私はジュニョンを名匠にするために全力を尽くす…あなたも死ぬ気で練習をしなさい…どこに行こうと私の娘らしい行動を取るようにと言う。自らヨーロッパ行きを志願したジェハは、競合の日に出発すると祖母に報告し、最初は反対する祖母もジェハの気持ちを理解して受け入れる。ジュニョンとインジュは競合に向けて料理を完成させていく中、ソリがヘミルを潰す記事を出したと知ったジュニョンはドユンを訪ね、一緒にゲームをして無邪気な笑顔を見せるドユンだが、記事を見てジュニョンに、ヘミルに未練はない…一緒に生まれた兄は俺の分まで病気になったように思えて兄が出来ない事や好きな事は全てした…懸命にスポーツをしたし死ぬほど努力して兄の夢だったコックにもなった…でも1つだけペク会長を好きになる事だけが出来なかった…兄に怒られるだろうなと言う。勝手に記事を流した秘書に激怒するソリの元を訪ねるジュニョンは、記事を訂正するよう頼み、いつからドユンが好きなのかと訊くソリに、会長の息子だと知った時から"この人は辛いだろうな…可哀相だ"と気になりだしたと答え、ドユンが持っていた写真を見せながら、彼がヘミルになったのは成功した姿を見せたかったからだ…彼は会長を許したかったし、アリランに入ったのもこれ以上母親に罪を重ねさせないためだと言うが、ソリはジュニョンを追い返す。夜、酒に酔ってドユンに電話するソリは、ジユンを部屋に閉じ込めたのは外に出ると虐められたし、車が好きだから車を見ると外へ飛び出て何度も轢かれそうになったからだと言い、それは違う…兄貴は車の音が好きだった…母さんの車が庭に入って来るのが聞こえるとドアのそばに駆け寄っていた…そこには母さんがいると思ったからだ…僕と違って兄貴は母さんを愛していたと言うドユンに、違う…私は殺していない…ドヒがジユンを殺し、あなたまで私から奪ったのだ…全てドヒのせいだと絶叫する。そんなソリを見たインジュは自分と重ね合わせ、母親の写真を見ながら「こんな私にしたのは誰なの?」と言って涙を流す。一方、海に落ちたジュニョンを救った女性について調べさせていたジェハは、その人物の娘の名前を聞いて絶句する。競合当日、22年前と同じ鯉が競合の材料と知ったソリは、師匠の手並みを見せる場面で動揺を隠せずに鯉を落としてしまう。見かねたドヒのひと言で何とか気を取り直して作業を終えたソリは力なく舞台から降りて行く。そしていよいよジュニョンとインジュの競合が始まる。

■32話/最終回(放送日:2012.5.20 / 視聴率:18.3%)
皆が見守る中、2人はアリランを表現する料理を作る。100年の歴史を守って来た今までアリランを料理で表現するジュニョンに対し、インジュは高価な食材で料理を作って、これからの100年のアリランを表現する。過去のアリランを上手に料理で表現したとジュニョンを褒めるドヒは、今のアリランに必要な名匠は過ぎた時間よりこれからの100年のために引っ張って行ける人だと言って、インジュに5代目名匠に決まった事を告げる。インジュを素直に祝福して去って行くジュニョンは、ドユンに、こうなるのは判っていた…どう頑張っても22年という時間とアリランに対する情熱は勝てない…思いきり料理して自由に生きられるから今がいい…私に名匠は似合わないと言う。一方、イヌに空港まで送ってもらうジェハは、22年前にジュニョンを海で救ったのがインジュの実母だと教え、"今から行く。2~3年で戻るつもりだ。ハ・インジュ・・戻ってきた時にまだ泣いていたら怒るぞ。元気でな。‘牛島の神の手、コ・ジュニョン’頑張れ!"とジュニョンにメールを送り、"ありがとうございます。そして、本当にごめんなさい"という返事を受け取って旅立つ。イヌから事情を聞かされた両親はインジュの実母の墓へ出向き、優しく可愛いインジュは元気です…今度は一緒に来ます…今までインジュひとりに辛い思いをさせたのは全て私のせいです…申し訳ありません…そして、ジュニョンを助けてくださって本当にありがとうございました…と語りかける。家に帰ったソリは2人の息子の写真を見ながら涙を流して謝り、公式に22年前の過ちを認めて許しを請う。これを知ったジェインはジュニョンに会い、ドユンを愛しているのか…この質問に揺れるようならドユンを自由にしてやってくれ…あなたを愛するようになって彼は心から笑って泣いて人間らしくなった…でも自ら正体をバラして女のために契約を破棄した事が知られたら再起は難しいのだと言う。一方、母を訪ねるドユンは元気に振る舞う母を見て安心し、兄に会いに行って兄の写真を家族写真に入れ替える。その後、ジュニョンを連れてレストランへ行くドユンは、人目を気にして食べたいものがないからと言って帰ろうとするジュニョンを引き留め、それなら俺が作ると料理を作って出すが周りに騒がれ、ジェインの言葉を思い出すジュニョンは席を立って帰って行く。すぐにヘミルが世界にひとつしかない料理でプロポーズしたとネットで話題になり、これにジェインはすでに契約を終えたスケジュールをドユンに見せて、決めるのはあなただが断るならその前に破産宣告すべきだ…ジュニョンさんにあなたを手放すように言った…あなたは自分の身勝手さに気づいているのか…あなたは帰らなければいけないのに彼女の家族や夢はどうするつもりかと責め、ジュニョンからも世界にひとつより全ての人のために料理を作ってほしいとメールで言われたドユンは、イギリスに戻る事を決意する。5代目名匠就任式に遅れて到着したソリからドユンがイギリスに発った事を知らされたジュニョンは、急いでタクシーに乗ろうとするが、空港で記者に囲まれるドユンのニュースを見て躊躇う。
1年後、本名で活動を再開したドユンはワールドツアーの最後の訪問地韓国へやって来る。ジェインから聞かされるまでもなくジュニョンの活躍ぶりをしっかり把握しているドユンはジュニョンに会いに行き、困っているジュニョンを助ける。しかし、ドユンが韓国に居ながら連絡してこない事で拗ねていたジュニョンはそのまま車を走らせ、車を降りてドユンの元へ歩み寄ってドユンの足を思いきり蹴り、2人は笑い合う。(完)

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[ 2012/02/04 00:00 ]  「か行」




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