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千日の約束 


SBS 月火ドラマ「1000日の約束/천일의 약속」
若年性認知症で記憶を失っていく女性と、彼女との愛を守る男のラブストーリー

期間→2011.10.17~12.20(全20話)
曜日→水木
時間→夜9時55分
演出→チョン・ウリョン
脚本→キム・スヒョン
出演→建築士/パク・ジヒョン(キム・レウォン)、出版社勤務/イ・ソヨン(スエ)、ソヨンとムングォンの従兄でジヒョンの友人/チャン・ジェミン(イ・サンウ)、ジヒョンの婚約者/ノ・ヒャンギ(チョン・ユミ)、ジヒョンの父/パク・チャンジュ(イム・チェウォン)、ジヒョンの母/カン・スジョン(キム・ヘスク)、ソヨンの弟/イ・ムングォン(パク・ユファン)、ソヨンとムングォンの伯母(オ・ミヨン)、ソヨンとムングォンの伯父(ユ・スンボン)、ジェミンの姉/チャン・ミョンヒ(ムン・ジョンヒ)、ミョンヒの夫/チャ・ドンチョル(チョン・ジュン)、 ミョンヒとドンチョルの息子(ヤン・ハニョル)、ヒャンギの父/ノ・ホンギル(パク・ヨンギュ)、ヒャンギの母/オ・ヒョナ(イ・ミスク)、キム・ヒョンミン医師(チャン・ヒョンソン)、ソン代表(アレックス)、ソヨンの実母(キム・ブソン)、ヒャンギの兄/ヨンス(ソン・チャンウィ)他

武士ペク・ドンス」の後続ドラマ
視聴率 初回→12.1%、最終回→19.6%

公式サイト (予告) (掲示板)
innolife  (制作発表リポート) (関連ニュース)

動画 (Netsko)

日本初放送→M-net(2012.2.22~)

2011SBS演技大賞受賞者・最優秀演技賞(キム・レウォン、スエ)、10大スター賞(スエ、キム・レウォン)、特別演技賞(イ・ミスク)、ニュースター賞(チョン・ユミ)


 
↑日本版DVD

 
↑ドラマシナリオ(ハングル)


↑韓国版OST

OST試聴
01. ここが痛い(MVあり) - ペク・チヨン
02. 初めて言う言葉 - シン・スンフン
03. 一度の愛 - ソン・シギョン
04. ひとり - 8Eight
05. 愛さないで – パク・チヒ
06. ここが痛い(ver.2) – ペク・チヨン


ネタバレあらすじ ※無断転載禁止※

■1話(放送日:2011.10.17 / 視聴率:12.1%)
あの日から君を抱きたいと思っていた…私の方が先に襲いかかろうかと思っていた…とお互いの気持ちを告白するパク・チヒョンとイ・ソヨンは、ホテルの部屋で愛を確かめ合う。別の日、チヒョンに会いに行くソヨンは途中で頭痛薬を飲む。弟のムングォンから薬ばかり飲んでいないで病院に行けと言われていた事を思い出しながら再び車を走らせるが、目的地を通り越して道に迷い、約束の時間に遅れてチヒョンを怒らせる。その日、チヒョンは婚約者ノ・ヒャンギとの結婚式が来月の最後の土曜日に決まったと教えて、出会わなければよかったと未練を残すが、ソヨンはプライドから何でもないフリをしてチヒョンを送りしたあと、男子トイレに駆け込んで嗚咽するのだった。チヒョンは友人のチャン・ジェミンの家で初めてソヨンと出会った時の事や別れ際のケンカを思い出しながら仕事に戻り、一方、ソヨンはSAでまた頭痛薬を飲む。帰ったらメールするようソヨンの車にメモを残していたチヒョンだが、その後ソヨンから連絡はなく、心配して連絡を入れ続ける。従姉のチャン・ミョンヒのパン屋でパンを買って家に帰るソヨンは、忘れていった携帯を手に取って"パク・チスク"という名前の着信履歴に目をやる。チヒョンの名前をパク・チスクという女性名で登録していると話した時、チヒョンから、ヒャンギに携帯をチェックされるためにソヨンの電話番号は登録せずに通話記録もすぐに消していると教えられてショックを受けながらも、その後もチヒョンとの関係を続けていたのだ。ソヨンは家に帰ったとメールしようとするが思い留まり、ちょうどかかってきたチヒョンの電話を無視する。夜、食事の用意をして弟に早く帰って来るよう電話をするソヨンは、その日は伯母の家に行く事になっていた事を指摘され、ガスの火を消さずに家を飛び出す。同じ頃、チヒョンはジェミンと久しぶりに会っていた。ソヨンと付き合ってきたが式の日取りが決まって今日別れた…婚約を破棄したかったが出来ずにこうなってしまったと打ち明けて理解を求めるチヒョンにジェミンは、弄んで捨てたという事か…あの時お前は妹以上に思っていないと言ったし、変な気を起こさずソヨンもその気にさせるなと言ったはずだ…そうなったならそうで責任を取るべきだろうと怒鳴り、ソヨンがそれを望まなかった…良家の親は大学の同期で父は相手の親の病院の院長だ…ヒャンギとの結婚は10年も前から決まっていたのだと言って、今からでも結婚をなかった事にしたいが出来ない苦しい胸のうちを話し、お前に話したのはソヨンの事を頼めるからだと言うが、ジェミンは自分勝手なチヒョンに怒って去っていく。家に帰ったソヨンはガスの火の消し忘れをムングォンから叱られ、伯母の家に行く事も忘れていた事を指摘されて不安を感じるが、頭痛に襲われてまた薬を飲む。一方、家に帰ったチヒョンは、「結婚をやめると言ったらどうなる?結婚したくないんだ。やめさせてほしい。ヒャンギを愛していないし、他に好きな人がいる」と言って、母親を驚かせる。

■2話(放送日:2011.10.18 / 視聴率:13%)
このまま結婚したら自分は生涯詐欺師だと言うチヒョンに母スジョンは、ヒャンギの父親が理事長をする病院の院長をしている夫の立場を心配して、ヒャンギを死なせる気か…すぐに整理しろと言う。一方、チヒョンに会って全てを聞いたと言うジェミンにソヨンは、後悔しないようやりたい事はすべてやった…それで十分だ…捨てられたのではなくただ別れただけだ…最初から決まっていた事だから捨てたとか捨てられたとかそんな事ではない…100日以内に忘れてみせる…大丈夫だから心配しないでくれと言う。その後、ジェミンはチヒョンに電話してソヨンの様子を伝え、どんな弁解をしようとお前は汚く卑劣な奴だと言う。翌朝、寝ている所をキスされてソヨンと思って応じるチヒョンだが、相手がヒャンギと知るや怒だす。一方、ソヨンは突然言葉が出なくなったり、登山の約束を忘れたり、ヤカンを空だきしたり、曜日を間違えて出勤しなかったり、自分が注文したメニューを忘れてウェイターに間違いを指摘したりと相変わらず失敗が続いていた。衣装合わせのあと両家で食事するチヒョンは、何も話さず浮かない顔をしている事をヒャンギの母ヒョナから指摘されてしまう。その後、ソヨンに電話しようとするチヒョンはソヨンと過ごしたプールでの出来事を思い出す。一方、ソヨンも、5年後10年後どうなっているだろう…自分たちの気持ちはどう変化するだろう…君は俺をどんなふうに記憶して、俺は君をいつごろ忘れられるだろうかと言うチヒョンに、5年後には父親になっているだろうし10年後には40代のおじさんだ…その頃には今日の事は色あせた昔の写真のようになっているだろう…そうやって忘れた事にも気付かなくなっていくのだと答えた海辺での出来事を思い出す。翌日、メールで送ったと思い込んでいた原稿を送り忘れていた事で、ソヨンはさすがに不安を隠せずに病院に行く。医師から症状を訊かれて認知症のテストを受けるソヨンは、約束自体を忘れるのが認知症で約束を思い出せるのは健忘症ではないのかと医師に訊ねるが、認知症と軽度の認知障害は共通点も多く判断が難しい…1.2年かけて追跡検査しなければならない場合もあると言われる。同じ頃、チェミンにお金の入った封筒を差し出すチヒョンは、ソヨンに人の自叙伝の代筆ではなく小説を書かせてやりたいから作家として食べていけるまでソヨンを支援したいと言うが、ジェミンからソヨンはお金で片づけるような子ではないと言われて封筒を戻し、最近のソヨンの様子を訊ねる。ミョンヒのパン屋に立ち寄るソヨンはムングォンから車でない事を指摘されて初めて自分が車を置いて来た事に気付き、考えれば考えるほど混乱して頭を抱えて叫び声を上げる。

■3話(放送日:2011.10.24 / 視聴率:14.3%)
ソヨンはチヒョンの事を考えながら病院へ向かう。一方、チヒョンもまたソヨンと釣りに出かけた日の事を思い出していた。そこにチヒョンからの電話を待ち切れずにヒャンギが電話してくる。新郎を紹介してくれとせがむ友人たちに食事をご馳走してやってほしいとお願いする娘を見ていたヒョナは、ジヒョンにぞっこんな娘の様子に苛々して、媚びずに要件だけ明確に話せと注意する。家族は居ないから…とひとりで話を聞きに来たソヨンに医師は正常な老人とソヨンのCT画像を比較するために並べ、アルツハイマー型の認知症の始まりだと言う。まさかまだ30なのにと驚くソヨンに医師は、高齢者に圧倒的に多い病気だが3・40代でなる人もいれば20代でなる人もいる…根本的な治療法はないが進行を遅らせる事はできると説明し、信じられないソヨンは、薬を飲んでも古くなった胡桃の実のように脳が縮んで5・6年で死ぬという事かと言い、それ以上生きる場合もあると言う医師に、全ての記憶が消えていきながら私も一緒に消えていくという事でしょう…私はどうなってしまうのか…私はどこに行ってしまうのか…と問いかける。そして、一度忘れた記憶は戻る事はなく最近の事から消えていき、いつの日か全て消えてしまう…しかし、あなたを知る友人や愛する人の記憶にはあなたの事は残る…親戚や友人と一緒に来るようにと言う医師に、誰も居ないと答える。ソヨンをランチに誘うジェミンは給料はいくらかと訊き、会社やバイトを辞めて2~3年あれば1つは書けるのではないか…長編が書きたいんだろう…作家なら自分の文章を書くべきだと勧め、給料分の150万ウォンは自分が出す…その代わりベストセラーになった時には印税収入の半分を出せ…これは一種の投資だと言うが、ソヨンは、頭も固くなったし想像力も飛んでしまった…私は自分の文章をもう二度と書けないほど壊れてしまった…もう戻る事はできない…自信がないと言って涙を流して断り、その後、代筆のバイトも断る電話を入れる。家に帰ったソヨンは酒を飲みながら、なぜこんなに残酷な目に遭うのか…人の男を奪った罰なのか…笑わせるな…彼は16の時から私の男だったのだ…境遇が恵まれなかったから遠慮しただけだ…忘れようとしていた…いや、嘘だ…でもそれがそんなに大きな過ちなのか…それならいっそ雷を落とせばいい…心臓を破裂させろ…負けるとでも…跪くとでも…降伏するとでも思うのか…誰がするもんかと叫んで震えて泣き、そうかと思うと、病気を受け入れたように、やるべき事をメモして1つずつ実行しては消していく。ハサミという言葉が出ずにムングォンからもう老化現象かとからかわれたソヨンはムキになって怒り、部屋で涙を流す。そして、弟と食べるものも食べられずに過ごした辛い日々やそこから伯母夫婦に引き取られて行った日の事を思い出しながら涙を流す。一方、ソヨンの事が頭から離れないチヒョンは思い切って電話してみるが、ソヨンが携帯を替えたために繋がらない。手に取るもの一つ一つの名前を深く記憶させようとするかのように確認するソヨンは鏡を見ながら、「イ・ソヨン、30歳。図書出版スペース、第1チーム長。2005年6月、文化新聞新春文芸小説部門に当選。作家」と自分についてつぶやき、「クソくらえ!アルツハイマー!」と言う。

■4話(放送日:2011.10.25 / 視聴率:14.9%)
付き合っている人の事を話そうとしないのは不倫か相手の家から反対されているからかと訊く弟にソヨンは両方だと答え、まさか姉さんが不倫なんてと笑い飛ばすムングォンの顔を見るソヨンは、まさか私がアルツハイマーなんてと笑い飛ばせればどんなにいいかと思う。ソヨンに連絡が取れないためにチヒョンはジェミンに電話し、言いたい事があるから新しい番号を教えてもらえないかと言うが、ジェミンは、お前のせいで番号を替えたのだから教えるわけにいかない…もうソヨンに関わるなと言う。私は以前と変わりない…大丈夫だと自分に言い聞かせるソヨンだが、うっかり忘れる事があると動揺し、それを隠すように、誰だってこれくらいの事はする…健忘症だと自分を納得させる。夕方、ソヨンは伯母の家を訪ねる。夕食を共にし、自分と弟を置いて出て行った母の話を切り出すソヨンは、伯母さんが居なかったら私たちは死んでいたと話し、これまで何も出来なかったからと言ってデパートの商品券をプレゼントする。一方、車のキーを取りにソヨンの部屋に入るムングォンは、"言葉の繰り返し。しりとり。足し算引き算掛け算割り算。寝る1時間前に本を読んで覚える。メモメモメモメモ。確認確認確認!"と書かかれたメモと病院の処方せんを見つけ、薬の名前をすぐに検索してみる。ジェミンを呼び出すムングォンは、姉さんに何があったみたいだと言うが、ジェミンはチヒョンとの事だと勘違いして、プライベートな事だから姉さんから言い出すまで知らないフリをすべきだと言う。そこでムングォンは、処方された薬と病院名と医師の名前をメモした紙を渡して物忘れがひどい最近のソヨンの様子を話し、認知症みたいだ…処方された薬はアルツハイマーとうつ病の薬だと言い、ジェミンは、認知症は年寄りの病気なのにと驚く。帰りにソヨンとバッタリ会うジェミンは、チヒョンから話があると電話があったが関わるなと言った事を報告し、ソヨンは、きっと直接謝って気を楽にしたいのだろう…また電話があったら、もう気楽にしていい…電話しないでいいと伝えてくれと言い、いつものように自分の後ろ姿を見せないようにして帰っていく。チヒョンが仕事の忙しさを理由に親戚の家への挨拶を先延ばしした事で激怒するヒョナは結婚するなチヒョンに言い、追いかけて来たヒャンギが、そんな事になったら私は死ぬと泣くのを見て呆れて帰っていく。スジョンは家に帰って来て、やはり多忙を理由にするチヒョンに、望んだ結婚でないから全てが面倒で避けているのだろうが、結局は避けられないのだからしっかり受け入れろ…あの娘を見るたびバレるのではと思うと冷や冷やする…どうか安心させてくれと言う。友人の姉の通夜に行くムングォンはソヨンに電話し、今から仕事すると言う姉の体を心配して、姉さん大好きだよと声を掛ける。様々な物忘れについて自問自答するソヨンはPCに向かって仕事を始めるが、仕事を終えてからカップラーメンを作っていた事に気づき、これは仕事に集中していた証拠だ…よくある事だと自分に言い聞かせる。ソヨンが若年性認知症という事実が信じられないジェミンは翌日病院を訪ねるが、医師からは再検査しても違う診断が出る可能性は低いだろう…別の病院での検査を望むなら紹介すると言われる。少し落ち着いてソヨンの方から言って来るまで知らないフリをするしかないと言うジェミンにムングォンは、最後まで言わなかったらどうするのか…薬も飲まなきゃいけないのに飲まずに悪化したら…でも芝居するしかない…姉さんも芝居して僕も芝居して…なんで僕たちはこんなにもついてないんだろう…こんな事って…と泣く。一方、同僚たちと食事してカラオケに行くソヨンはずっと酒を飲む。同じ頃、チヒョンがジェミンを訪ねていた。

■5話(放送日:2011.10.31 / 視聴率:14.9%)
ソヨンからの伝言を教えられたチヒョンは、何も言い訳できないくらい申し訳なく後悔している事をソヨンにわかってほしい…自分の欲より道理を優先する事が正しいと…決して愛していないからじゃなかったと…俺は自分がどんなに情けない奴かをわかっていると…生涯情けなく生きると…どうか俺みたいなくだらない奴の事などさっさと忘れろと伝えてくれと言い、グチグチ言うのは嫌いだそうだ…お前も終わりにしろと言うジェミンに、わかっているが俺は一生グチグチ言いそうだ…心配で耐えられない…ソヨンに会いたくてたまらないと言う。そして、ソヨンに会う気がない事を伝えられたチヒョンは、わかった…ただ俺の気持ちだけは信じてくれと…限りなく果てしなく申し訳ない思いで生きると…俺を恨んで気が済むなら恨んでくれてもかまわないと伝えてくれと言う。そこに偶然ソヨンの主治医がやって来る。ジェミンに気づく医師は、イ・ソヨンさんの保護者の方ですね…放置すると早期に悪化するので早めに治療を始めないと…と言い、驚いたチヒョンはソヨンはどこが悪いのかとジェミンに問いただし、どこのガンなのか…早期発見できたのか手遅れなのか…お前が俺の立場なら何も聞かずに済ませられるかと言うが、ジェミンからは教えてもらえない。そこでチヒョンは医師の元まで走って行き、自分が保護者だから教えてほしい…ガンなんでしょうと訊くが、医師は答えずに翌日患者と共に病院に来たら詳しく話すと言う。イサン病院神経科のキム医師と明日に会う約束をしたとジェミンにメールするチヒョンは、どうせ明日わかるのだからどこが悪いのかを早く言えと怒鳴り、ジェミンはソヨンに知っている事を気付かせないと約束させてアルツハイマーについて話し、2人が付き合う前に発病していたのだから罪悪感を抱く必要はない…約束したとおり関わってくるなと言う。家に帰って呆然とするチヒョンは、ソヨンとの楽しい思い出やソヨンと再会した日の事を思い出しながら嗚咽する。翌日チヒョンは自分の誕生日を祝うソヨンが、死にたい…ここで死んでしまいたいと言っていた時の事を思い出しながらソヨンに会いに行く。仕事が終わったら出てこい…6時に父の病院で検査の予約を取った…すでにキム医師から資料は移したからもう一度検査をしなおすといきなり言うチヒョンにソヨンは、誰も知らないのに誰からどうやって知ったのか…なぜキム先生を知っているのか…私を尾行したのか…どういう事かと訊き、ジェミンから聞いたとの答えにソヨンは驚く。チヒョンとジェミンを前にしたソヨンは、私は自分が患者だと認めるまでは正常だ…関わらないでくれ…どうせ悪化して死ぬのだ…(進行を遅らせるのは)治療ではない…私は馬鹿になってゆっくり死ぬより早く終わりにしたい…周りの人たちに迷惑をかけて同情されながら長く生きたいとは思わないと言い、チヒョンに、優しいマネはやめて消えてくれ…病院で再検査させて同じ事を聞かせて、胸を痛めて何度か溜め息をついて、やるだけやった仕方ないと言わせたいのか…そんな事をしてあげる余裕はないと言う。そして、いま私は正常だ…仕事に全く問題はなくまだ誰も気づいてない…(再検査を)強要しないでほしい…このまま私は違うと平気なフリが出来るよう放っておいてほしい…当分の間、私が大きなミスをするまでは誰も知らない事を望んでいた…プライドが大きく傷ついたと言って、ジェミンに家に連れ帰ってほしいと頼んで抱きついて号泣する。落ち着きを取り戻したソヨンはジェミンに、心配させたくないから皆には自分が何も分からなくなった時まで黙っているよう頼んで家に帰り、ジェミンに事情を聞いて慌てて帰って来たムングォンに、勝手に部屋をのぞき見た事とジェミンに軽々しく話した事を責める。姉さんに代われるものなら代わりたい…自分が死んで姉さんが生きられるなら今すぐここから飛び降りて死ねると泣きながら言うムングォンはどうか薬を飲んでくれと言うが、ソヨンは無視する。出前を取るからカバンの中の携帯を取るよう言うソヨンは、会社にカバンを置いてきた事を指摘されても強気のままムングォンの携帯で注文の電話をする。一方、父の病院の医師からキム医師の診断に間違いがないため、より優秀なキム医師から治療を受けるよう言われたチヒョンはジェミンにそれを伝え、ソヨンの電話番号を訊くがジェミンは教えない。

■6話(放送日:2011.11.1 / 視聴率:16.4%)
仕事中もうわの空のチヒョンは、夕方ヒャンギを呼び出して結婚できないと切り出す。お前を愛していない…お前の事は好きだけど愛とは違う感情だ…長い間慣れ親しんだ気楽さを愛だと思っていたのだと言われたヒャンギは驚いて涙をあふれさせ、俺を生涯で最悪の人間と思え…今日両親に話して明日ご両親に話しに行くと言うチヒョンに、私は結婚する…ドレスを着て待っていると言う。しかし、別の人がいる…お前とは結婚しなきゃいけないから言えなかった…整理しようとしたが出来なかった…(相手は)昔から知ってる人で1年前から付き合っていたという告白に頭が一瞬真っ白になり、他の女にはやれない…オッパの居ない人生なんて考えられない…私を殺して好きにすればいい…でも私を殺したら…と言って嘔吐する。ミスしないよう気を張るソヨンは疲れを感じながら帰宅し、ムングォンと約束していた夕食を準備するが、鍋を火にかけたまま眠ってしまう。ソヨンの薬をもらって家に戻ったムングォンは、薬の事と姉が寝ている事をジェミンにメールで伝える。チヒョンに翌日の約束を忘れないよう言って家に帰るヒャンギは再び嘔吐し、帰って来た母親に、結婚はしない…私の方からやめようと言った…どう考えてもオッパは私を愛していなようだし私もオッパを好きなだけで愛してはいない…2人とも勘違いでここまで来てしまったのだと泣きながら話す。娘の嘘をすぐに見抜く母はチヒョンの方からそう言われたのかと訊き、ヒャンギが妊娠しているのではと考えて問いただす。同じ頃、薬を飲むようジェミンと弟に説得されるソヨンだが、薬は自分の中で健忘症だと意地を張れなくなった時に飲む…まだ今は薬を飲むほどではないと言って頑なに拒否する。大騒ぎする妻のそばでヒャンギの父ホンギルはママが原因なのではと娘に訊き、ヒョナはさらに声を荒げてそうなのかと娘を問いただす。これにヒャンギは、自分が結婚したくなくなったのだと言って最後までチヒョンを庇う。一方、何とか思い留まらせようとする父親に、チヒョンは他に愛する人がいる事とその事をすでにヒャンギに話した事を教え、両親を激怒させる。最後にソヨンに会った時の事を思い出すチヒョンの元にヒャンギから、"オッパに別の人が居るとは言ってないからオッパも言わないで…ただ愛していないみたいだから止めようと私が先に言ってオッパも同意した事にした。ママは信じてないけどそう主張してる。ほんとにオッパが式場に来なかったらもっと酷い事になっただろうから言っただけ""オッパが今までよそ見してたのは呆れるし悔しいけど・・それでも今もオッパを望んでる…この瞬間もオッパが考えを変えてくれるのを願ってる…未練がましいヒャンギ…バカなヒャンギ"と書かれたメールが届くが、チヒョンはソヨンの事で頭がいっぱいだった。一方、自分の部屋にこもって有名作家の名前を次々に声に出して確認するソヨンは、ある瞬間、自分にはそんなに時間が残っていないかもしれないのだから仕事をしなければ…ミスはダメだと言い聞かせて部屋を出ていく。「徹夜したの?」とムングォンに声を掛けるソヨンは、少し寝たら自分も朝だと勘違いする事はあると言われて、さっきからそう時間が経っていないのに朝だと勘違いしたミスを自覚して腹を立て、PCの前に座ってお腹が空いたと言う。

■7話(放送日:2011.11.7 / 視聴率:15.8%)
ムングォンがジェミンに送ったメールでソヨンが具合悪いと知った伯母は、翌朝ソヨンに食事を届けて体に気をつけるよう言う。スジョンは何とか息子を説得しようとするがチヒョンは気持ちを変えず、夫の今後を心配もする母に、ヒャンギに酷い事をしたのが罪なら彼女に知らないフリをするのも罪だ…ヒャンギは全てを備えているが彼女は何もない…申し訳ないとしか言えない…天が崩れても僕を説得できないと言う。一方、これは2人で出した答えだ…オッパを苦しめるのは嫌だ…ただ静かに放っておいてほしいと言うヒャンギに母ヒョナは腹を立てながらもチヒョンを訪ね、あの日の自分の言いすぎた発言を反省していると理解を求める。しかしチヒョンは、そうではなく2人が後悔する結婚はすべきではないと思ったと言ってヒョナを激怒させ、明日は諦めて式を挙げて1年後に離婚しろと言われる。これにスジョンも、これ以上意地を張らずに明日結婚しろと言うがチヒョンは拒否する。ヒャンギに電話するスジョンは、まだ元に戻れる時間はある…チヒョンに別の人が居る事を両親が知ったら取り返しがつかない…どうか言わずに待っていてくれと頼む。チヒョンの友人であり仕事のパートナーからソヨンの情報を得たスジョンは、ソヨンに直接連絡を取って会いに行く。明日チヒョンの結婚式なのを知っているか…結婚式が取り消された事も知っているか…あの子が愛のない結婚は出来ないと言ったと言われたソヨンは、私は知らなかった…私たちはひと月前に別れたあと別の用で数日前に従兄と一緒に少し会っただけだ…私は結婚に対して欲張った事はない…最初から結婚する人がいるのを承知で始め、結婚の日取りが決まったと聞いた日に別れた…それが全てだ…天に誓って結婚がダメになるのを望んだ事はないと言い、スジョンはそんなソヨンにチヒョンを返してくれと言う。わかったと返事するソヨンは頭痛に襲われながらジェミンにメールして、チヒョンが結婚を取り消して母親が自分に助けを求めに来た事を知らせ、私は心から私の問題で彼が馬鹿な真似をするのを望んでいない…馬鹿な事をしないで結婚しろと…聞き入れないなら聞き入れるまで殴ってくれ…私がそう言っていると伝えてくれと頼み、子供の頃に食べたくても伯母にねだる事が出来なかったパンを買って家で黙々と食べる。ソヨンの伝言をチヒョンに伝えるジェミンは、ソヨンはお前には任せない…お前はお前の人生を考えろ…半年や1年じゃなく5年から7年…場合によっては10年になる事もあるそうだと言うが、チヒョンは聞き入れない。一方、依然として吐き続けるヒャンギはとうとう入院する事になるが、姿を見せないチヒョンに腹を立てるヒョナはチヒョン父に、名誉棄損・精神的被害補償・損害賠償を請求するから覚悟しろと言って帰って行く。母からメールでヒャンギの所へ行くよう説得されるチヒョンは無視し続けるが、ソヨンから今オフィステルに向かってというメールが届くや会社を飛び出す。チヒョンと部屋で向かい合って座るソヨンは、こんな話が出来る時に言っておきたかったから駆けつけてきた…私はあなたの人生までを飲み込むわけにいかない…この言葉は覚えておいてほしい…あなたの顔も名前もあなたが誰なのかわからない馬鹿になって世の中からはみ出された後も必ず覚えておいてほしい…あなたの人生まで壊すわけにいかない…それは私の知る愛じゃない…私の知る愛は私がはまった沼に一緒に引き入れるものではないと言うが、チヒョンは、俺の知る愛は沼に落ちたお前を放って知らんぷりするものではない…拒否するな…俺が守ると言う。そして、私は段々自分じゃなくなって自分が消えて行くのだと言うソヨンに、それでもお前はお前だ…死んでもお前はお前だ…逆の立場だったら逃げるかと訊くチヒョンだが、ソヨンは、私なら逃げる…便や尿をたらす私に自分の人生を積善するとでも?…私は故障しているのだと言う。

■8話(放送日:2011.11.8 / 視聴率:16.9%)
翌朝、会社やオフィステルをまわってチヒョンを捜して家に戻ったチヒョン父は、こうなった責任を全て妻のせいにして怒り、結婚式を諦めるよう言われてもまだ時間はあるからと受け入れない。一方、スジョンに電話して恥をかかせた責任をどう取るつもりか責めたヒョナは、チヒョンがメールで謝ってきた事をヒャンギから聞かされて、謝って済む問題かと怒り、これにより両家の父親は式を取りやめる事を確認し合い、それに向けて動き出す。その頃チヒョンは、私の最後のお願いだと思って家に帰って謝ってほしい…あなたが十字架を背負うのは嫌だ…あなたが私に与えられる最上の贈り物は知らんぷりしてくれる事だ…壊れていくのを見せたくない私を理解してほしい…そして、まだしっかりしている間はあなたまで滅ぼさなかった事を慰めとさせてほしいと言って泣くソヨンを思い出していた。ジェミンと散歩に出るソヨンは、昨夜チヒョンに会った事と自分の言った酷い言葉にチヒョンは情が離れた様子だった事、一緒に泣いて自分の言葉は伝わったはずだと言うが、ジェミンの携帯にはチヒョンの結婚式が取りやめになったと友人たちから連絡が相次ぐ。これにソヨンはジェミンの携帯を借りてチヒョンに電話しようとするが番号が思い出せず、自分の携帯から電話するために慌てて家に帰ってチヒョンに電話して責める。そして、心配して追いかけてきたジェミンに、まだ番号が思い出せないし道にも迷った…もうこんな事になるなんてどうしたらいいのか…ムングォンが可哀相だ…怖いと言って泣く。出版社で働く娘と結婚するつもりかという問いに否定しない息子に、父は、すぐに荷物をまとめ、オフィステルを空け、車は置いて行き、事務所を開く時に出したお金を1週間以内に返すよう言う。これを知ったスジョンはヒャンギの家族を気遣いすぎる夫に、辞表を出して背を向けたならそれでいいじゃないか…私たちはあの家の奴隷じゃない…あの家を恐れて息子を追い出すなんてと呆れる。そして、荷物を持って出て行くチヒョンに自分の車のキーを渡し、オフィステルは私の物だから空ける必要はないし事務所の投資金も私が出すと言う。その頃、ソヨンは自分の名前や連絡先を書いた紙を全ての服のポケットに入れていた。伯母の家からお粥を持ち帰ったムングォンはソヨンにそれを食べて薬を飲むよう言い、好きにすると答える姉に「家に帰る道がわからなくなったんだろ!?」と声を荒げる。ジェミンと知らない所で連絡を取り合う事に怒ったソヨンは、僕もジェミン兄さんも心配でたまらないと言う弟に、あんたたちは心配しているだけだ…私ほど切迫し絶望し怖いのかと怒鳴り、自分の部屋に駆け込んで、落ち着け…慌てるなと自分に言い聞かせる。精神的なショックとストレスで帯状疱疹になったヒョナは見舞いに来たスジョンに、院長の辞表を受理したら自分たちが腹いせをした事になるから受理しないよう言った…子供たちの事は子供たちの事と割り切ろうと話し、スジョンは夫がチヒョンを追い出した事を教える。同じ病院で再検査を受けるソヨンは、早く薬を飲み始めるべきだと言う医師に素直にハイと返事し、前とは違うソヨンの態度を心配した医師はジェミンに電話して、うつ病も症状のうちのひとつだと話す。診察室を出たソヨンは、自分は認知症患者だ…これが与えられた宿命ならどうしようもない…やってみるだけだ…ムングォンがいなければここで終わりにしてもいいのだけど…と考えながら帰って行き、バス停からムングォンのバイト先のコンビニまで写真に撮ってカメラをムングォンに渡し、ここから帰りの道を写真に撮って出来た写真に帰る順番をつけてくれと言って家に帰って行く。

■9話(放送日:2011.11.14 / 視聴率:15.8%)
帰宅前に立ち寄ったジェミンから週末ムングォンと一緒に旅行に行こうと誘われるソヨンは、メモを残さず携帯も持たずに家を出たために心配したムングォンから注意を受け、無意識に携帯を冷蔵庫の中に置いて、餃子を持って来た伯母から、もうボケたのかと冗談を言われる。見合いを勧める伯母にソヨンは母の居場所を調べられるかと訊き、会いたいというわけではなく、ただどんな暮らしをしているのかが気になるのだと言う。翌日、結婚しよう…伯母さんの家の近くにマンションを用意したから弟を連れて引っ越せ…愛してると突然チヒョンから言われるソヨンは、婚約破棄したと知った時に急いで会いに行ってそのまま1週間一緒に過ごして死のうかと考えた…まだ大丈夫だから1年でもそうできないか…それから施設に入ってはダメかと思った…私には関わらないでほしい…私はまだ大丈夫だと言い、他の人に許された数十年が自分たちには許されない…だから一緒に日々を大切に過ごそうと言うチヒョンに、「これで十分。ありがとう、幸せよ。あなたを覚えているその日まで幸せに思う。時代遅れな小説のマネはせず私を捨てて・・そして忘れて。神様も理解してくれる。決して卑怯なんかじゃない。運命的な愛なんてない・・そんなロマンチックなものじゃないの」と泣きながら言い、チヒョンの提案を頑なに拒絶して帰って行く。その後、ジェミンに電話するチヒョンは、ソヨンと結婚するために助けてほしいと言うが、ジェミンは正気ではないと怒鳴るのだった。ソヨンは週末の雪岳(ソラク)山行きを仕事を理由にジェミンに断りのメールを入れ、ジェミンから翌朝の散歩に誘われる。何かが思い出せずに苛立つソヨンはワインを探しまわり、ムングォンにグラス一杯に注ぐよう言って、ムングォンの制止を聞かずにワインを一気に飲み干す。翌朝、チヒョンは実家に荷物を取りに戻り、まだチヒョンへの怒りを解いていない夫にスジョンはいい加減にするよう言うが、夫は、息子を間違った育て方をした代価と思えと冷たく言う。その後チヒョンからソヨンと結婚する準備を進めている事を知らされたスジョンは驚き、夫の言うとおり本当に自分は息子の育て方を誤ったのだと呆れて、皆に対する礼儀としてもっと時間を空けるべきだ…手助けはできないと言う。そして、結婚を急ぐ理由が妊娠だと決めつけるスジョンは、否定はするものの理由を明らかにしない息子にもう一度、絶対に今は認めるわけにいかないと言う。その後チヒョンはソヨンに電話し、母に結婚の事を話した…伯母さんに挨拶するから引っ越せ…俺に任せろと一方的に言い、驚いたソヨンはチヒョンを呼び出す。今の自分の状態を話すソヨンは、今の自分は追いつめられていて愛なんてものに関心がない…うんざりだからどうか放っておいてほしいと言うがチヒョンはそれでも諦めず、ソヨンは、なぜ私を無視するのか…認知症だからかと怒って帰って行く。ソヨンが妊娠していると思い込むスジョンはソヨンに会うなり今どのくらいかと訊き、否定するソヨンに、それならなぜ急ぐのか…今のあの子は私の知る息子ではない…今すぐの結婚は常識を外れていると思うと言う。そこでソヨンは、彼の意地は話にならない…私は結婚できない…私はアルツハイマーだと言い、スジョンは驚いて言葉を失くす。

■10話(放送日:2011.11.15 / 視聴率:16.2%)
ソヨンはチヒョンと別れてから病気を宣告され、それからチヒョンに病気を知るまでをありのまま話し、彼に病気を知られる事も結婚がダメになる事も自分は望んでいなかったと言う。人というのは身勝手な動物だ…あなたの不運を気の毒に思う一方で私は息子を心配してしまうと言うスジョンは、半年後にでも会うつもりだった…あなたの事はとても気に入ったから私は息子の味方になると決めて来た…でも愛する息子のためにもやはりダメだと言い、自分も同じ気持ちだと答えるソヨンの落ち着きぶりに感心する。手を握って帰って行くスジョンを見送るソヨンは、1年だけ彼との仲を許してくださいと危うく言いそうだったと思いながら会社に戻って行く。その後、ソン代表に会うスジョンは、チヒョンが結婚を強行する気でいる事とソン代表の妻の助けを受けてすでに賃貸の部屋を用意している事を知る。夕方、ジェミンと食事するソヨンは、もう30分前の事を忘れてしまうと言って会社であった出来事を話す。そして、スジョンに会った事も話し、もし病気にならなかったら1年後に結婚できたのに何てついてないのだろうとつぶやく。別れ際、チヒョンについて訊かれたソヨンは、あの人の前で日々壊れていって苦しめたくはないと言い、ジェミンからそれを伝えられたチヒョンは、お前の家族や弟より俺の方がずっと集中して見守れる…俺はソヨンの男だ…男として彼女のそばで出来る事をしたいのだと言う。家に帰り、ソヨンたちの布団を買った事で大声で言い合う母と姉のやり取りを聞いたジェミンは、さっきのチヒョンの言葉や、自分が自分でなくなる時までは家族に苦痛を与えたくないと言ったソヨンの言葉を思い出す。夜遅くチヒョンに会いに行くスジョンは、ソヨンが認知症だという事実を隠して結婚しようとしていた事を責め、許可は出来ないと言う。これにチヒョンは、それでも結婚する…彼女のために犠牲になるとは思わないでほしい…僕には彼女が必要で彼女のそばにいたいからだ…彼女のすべてを愛していると言って膝をついて許しを求め、スジョンは泣きながらダメだと言い続ける。家に帰ってからもスジョンは泣きながらチヒョンに電話して説得するが、チヒョンもまた受け入れない。翌日、仕事を終えて食事に行こうとするソヨンの元にチヒョンからオフィステルにいるから夕食を食べたら来るようにとメールが入る。同じ頃、伯母は前にソヨンに言われていた実母の元を訪ねていた。

■11話(放送日:2011.11.21 / 視聴率:15.2%)
ソヨンの実母は会いに来た伯母に、自分は男なしでは生きられない…子供たちは居ないものとして生きると前に言ったはずだ…良心はないから忘れて生きる方が気楽だ…子供たちに会う事なく過ごして死ねばいいと言って伯母を呆れさせる。カラオケから先に抜けて帰るソヨンは伯母から実母について電話で報告を受ける。体の具合だけを確認して会う気はないと言うソヨンは車を運転して家に帰るが、途中で道に迷ってパニックを起こしてチヒョンに電話で助けを求める。少し落ち着いたソヨンはチヒョンに、少し前にジェミンオッパとムングォンの番号を書いたメモがある事を思い出したと謝って、みんな忘れてあなたの番号だけを思い出して呼び出してしまったと説明し、そんなソヨンをチヒョンは助手席で寝かせる。母からキルトを禁止されたヒャンギは今度はジグソーパズルをして部屋から出ようとせず、時が経つのを待つしかないと理解を示す父親とは違い、ヒョナは旅行にも行こうとしない娘に腹を立てる。そして、体調不良を理由に旅行に行けないと断りの電話をしてきたスジョンに対しても、良心があるなら行くべきだと怒る。ソヨンを家まで送るチヒョンは、お前の人生に入れてほしいと言い、お母さんに同じ考えだと話したのにと言うソヨンに、お前は俺の母親じゃないし母親である必要はない…俺の女でいればいいのだ…お前が俺を忘れてしまっても俺の中のお前はそのままだ…消えはしないと言って抱きしめ、ソヨンも、毎日今日よりも明日の方が愛していると言ってくれ…一緒に居たい…一緒に居て私を守ってと言う。翌朝、ジェミンに報告した後で伯母さんに挨拶に行くと電話してきたチヒョンにソヨンは嬉しそうに答え、ソヨンが結婚すると知ったムングォンは驚きながらも祝福し、認知症に良い食べ物に気を遣い、昨日から薬を飲み始めて、1年でも2年でも3年でも他の人みたいに生きたいと言う姉に何度も有難うと言う。伯父の誕生日を祝うために姉と共に伯父の家を訪ねるムングォンは、ソヨンが薬を飲み始めた事と病気に良い食べ物をリストアップしている事をジェミンに嬉しそうに報告する。同じ頃、チヒョンは母に結婚の報告をしていた。自分が何と言おうと無駄と悟ったスジョンは、ヒャンギの家を気遣って結婚は2・3か月後にすると言うチヒョンに、あの娘の一日は健康な人の一日とは違う…時間を無駄にするなと言う。薬を飲み始めた事を喜ぶジェミンにソヨンは結婚を報告する。チヒョンがどうやって口説き落としたのかと訊かれたソヨンは、昨日道に迷って彼の番号しか頭に浮かばず、電話をしながら結婚しようともう一度言ってほしいと思っていたら向こうも気づいたようだ…昨日から薬を飲み始めた…自分らしく楽しく生きていくと答え、励ますジェミンと握手する。その後、ジェミンは姿を見せたチヒョンと抱き合い、ゲイじゃないかとコソコソ話す人たちを見たソヨンはミルクを噴き出して笑う。

■12話(放送日:2011.11.22 / 視聴率:15.7%)
保護者の役割をチヒョンに託して家に帰るジェミンは、両親にソヨンの結婚を知らせる。相手は立派な男だというジェミンの言葉に伯母は涙を流して喜び、それがジェミンの友人のチヒョンと知って驚く。もうすぐチヒョンが挨拶に来ると知った伯母夫婦は慌てて掃除を始め、そこに息子のジミンからソヨンの結婚を知らされたミョンヒが走って帰って来る。「ソヨンさんを僕にください」というチヒョンの言葉に伯母は大泣きして喜ぶが、ミョンヒは2人が1年も隠れて付き合っていた事に不快感を露わにし、それが元で母と娘は言い合いを始める。同じ頃 スジョンが体調を悪くしている事を心配したヒャンギは、手作りスープを持ってスジョンを訪ねていた。スジョンと散歩しながら、おばさんと一緒にいると気が楽になる…母には内緒だけど家よりもおばさんの家の方が好きだ…だからおばさんの嫁になりたかったと話すヒャンギはスジョンにチヒョンの近況について訊き、たまに電話したい時がある…何日かに一度、"元気か""大丈夫か"と短い言葉だけでいいからメールがほしい…オッパはもう私の存在を忘れてしまったようだと話し、スジョンは、連絡しないのは早く気持ちを整理してほしいからだ…チヒョンの事は忘れろ…チヒョンの心にあなたの居場所はない…早く忘れてこそ新しい出会いがあるのだと言う。そして、チヒョンが結婚するようだと教えて、ヒャンギはショックで言葉を失って帰って行く。チヒョンを家に連れていくソヨンは、置き場所を探しながらお茶を入れて手を火傷し、心配するチヒョンにキスをして、「愛してる・・ありがとう・・ごめんね。思いついた時に言うわ。明日に延ばさない・・明日は思いつかないかもしれないから。この言葉をまた言わなくなっても馬鹿になったと思って・・私が私でなくなっても私の心臓はあなたを覚えてる。心臓は言葉を作り出す事を知らないだけ・・全部感じて理解できるのよ」と言う。これにチヒョンは、「卑怯にもお前に冷たくした・・すまない・・俺を許すなよ」と謝るのだった。弟を含め、3人で食事しながら楽しい時間を過ごしたソヨンはチヒョンを見送って、こんなふうにチヒョンといっぱい笑って楽しんで、自分で居られる許された時間を思いきり生きて幸せになりたい…これからは病気のために良いとされる事を出来る限りして行こうと思いながら部屋に戻る。チヒョンは電話してきた母に近況を知らせ、結婚式は今週の土曜の1時だと教える。結婚式の詳細を聞いたスジョンは、そんな結婚式は必ずしもしないといけないのか…非人間的に聞こえるかもしれないが結婚せずに一緒に暮らすだけではダメなのかと言い、自分の気持ちを軽く見ないでほしい…優しい男のフリをしてるわけじゃない…聞かなかった事にすると言うチヒョンに通帳に入金した事を知らせて、なぜ喜ぶ事も祝福する事も出来ない結婚をするのかと泣きながら電話を切る。一方、会社で何かある度に自分のミスではないかとヒヤヒヤするソヨンは、あとどれくらい会社に通えるだろうか…と考えながらトイレで歯を磨く。皆が仕事する中でチヒョンからの電話に出るソヨンは周囲を全く気にせずに、「忘れたの?私、認知症よ」と言い、チヒョンに指摘されて始めて状況に気づいて冗談として取り繕う。その後、トイレのあとを流し忘れたと知ったソヨンは、後輩に過剰な反応を見せて自己嫌悪に陥る。

■13話(放送日:2011.11.28 / 視聴率:14.6%)
結婚式前日、会社を早退したソヨンは新居へ帰り、掃除に来ていた伯母から結婚の事を母親に知らせては…と言われて、必要ないと答える。ソヨンに今から帰ると連絡を入れるチヒョンは、ヒャンギからのメールを受け取って会いに行く。いつか戻ってきてくれるのではとずっと思ってきた…でも結婚すると聞いて離れてしまった事を実感した…今まで人を羨む事などなかった私だけど今は相手の人がすごく羨ましい…アヒルの子は生まれて初めて見たものを母親と思うらしいけど私はオッパを追いかけるアヒルの子だった…早く忘れろと両親は言うけど私はバカなアヒルの子だからそうできそうにない…もしどこかで私と会っても知らないフリはしないでほしい…おめでとう…オッパには幸せでいてほしいからどうか幸せになって…明日の朝目覚めたらアヒルの子から親に変わらなきゃ…と言って笑顔で挨拶し、涙を流しながら帰って行く。その夜、夫にチヒョンの結婚式が明日である事と結婚相手が認知症である事を知らせるスジョンは衝撃を受けて怒る夫に、チヒョンは彼女を愛している…あの子は彼女のそばにいる事しか望んでいない…私はもう諦めたから貴方も諦めて受け入れてくれと言う。それから2人はヒャンギの家を訪ね、ヒャンギの両親にチヒョンの結婚を知らせる。最初からチヒョンに女がいると疑っていたヒョナはチヒョンに1年前から付き合っていた女がいたと知って、恩を仇で返すとはたいしたものだと呆れ果て、チヒョン父に辞表を出すよう言い、スジョンには友人の縁もこれまでだと吐き捨てる。そして、結婚相手が認知症だから結婚を急いだのだと言うスジョンに、娘は認知症患者に負けたというのか…認知症患者のせいで私たちはこんな目に遭わされたのかと言って、もう一度チヒョン父に辞表を出すよう言う。母からチヒョンの結婚相手が認知症だと知らされたヒャンギは驚きながらも、2人が気の毒だ…こんなにまでオッパを好きになった理由がわかった気がする…もしかしたらオッパと私は似ているのかもしれない…私もそんなふうに愛せる…とつぶやく。眠れない伯母は酒を飲みながら亡くなった弟にソヨンの結婚について語りかけ、そんな母を見かけたジェミンは一緒に酒を飲む。部屋に戻ったジェミンは、伯母さんには一番申し訳なく思う…大腸がんになったのは私たち兄弟のせいじゃないかと思っていた…あと2年、再発の心配がなくなるまで(自分の病気は)知らずにいてもらう事が私の望みだ…でももう2度も道に迷ったのにそれは可能だろうか…と話すソヨンを思い出す。同じ頃、ベッドから抜け出すソヨンは、アルツハイマーである自分を可哀相に思ってひとりの男が私と結婚し、私は彼のためにも幸せにならないといけない…幸せに思う瞬間を逃さず、私は幸せそうな演技をする…そんな事をしながら思う…私は彼になんて事をしているのか…とひとり考え事をする。その後、ソヨンはチヒョンのそばでチヒョンの父の携帯に電話をかける。息子からの電話と知った父は携帯を投げ捨て、代わりに出たスジョンは、約束を守れず申し訳ないと謝るソヨンに気にしないよう言い、チヒョンにはヒャンギの家に知らせた事を教えて、お祝いを言いたいがそう簡単にはいかない…でも最後まで最善を尽くしなさい…今の気持ちを忘れず彼女に悲しい思いをさせないこと…担当医の指示は守って、薬は時間を守ってきちんと飲んで…一緒に居る時間をたくさん作って…愛して愛して限りなく愛しなさい…その気持ちでなければ2人ともがつらいから…と話し、無事に式を終えて気をつけて新婚旅行に行って来るように言って電話を切る。翌日、2人はたくさんの人から祝福されて結婚式を挙げる。

■14話(放送日:2011.11.29 / 視聴率:14.4%)
知らずに結婚してたら認知症の娘と二股をかけられていたのだから向こうから破談にしてくれて感謝したい…考えるだけで腹が立つ…相手が認知症患者でプライドは傷つかないのかと言う母にヒャンギは、おばさんはママの40年来の友達なのにおばさんの気持ちを思いやる事ができないのか…ママは本当に悪い人だ…恥ずかしい…友人よりプライドの方が大事なのかと言い返して家を出てスジョンを訪ねる。白いバラの花束を差し出すヒャンギは、おばさんに花の香りの慰労が必要だと思ったから…おばさんには同士愛を感じると言ってスジョンを抱きしめる。一方、新婚旅行に出かけたソヨンは伯母に無事に到着したと電話で知らせ、オシャレしてチヒョンに、あなたに見せるために頑張ったのだから今日の姿を忘れないでと言う。食事しながら楽しく話すソヨンだが途中で気分が悪くなって部屋に戻って嘔吐する。翌日、スジョンに会いに来たヒョナは、落ち着いて考えてみたらうちよりこの家の方が耐えがたいだろうと思う…認知症の嫁だなんて死にたいだろう…息子は正気か…息子の人生は終わったようなものなのだから悔しいだろう…院長は辞める必要はないと言い、気分を悪くしたスジョンは、決めるのは夫だが私は辞めてほしい…理事長と病院長の関係よりあなたが私たちに上下関係をつける事の方がこれ以上耐えられない…病院を辞めて夫婦で対等な関係に戻りたい…あなたが辞表を出せと言った瞬間、二度と会うまいと思った…いい所だけを見るのが友人だと思って縁を切らないよう理解して我慢したきたのに…と言うが、ヒョナは負けじと私も同じように我慢してきたと言い返す。同じ頃、チヒョン父はヒャンギ父に院長を辞めるつもりでいる事を話していた。一方、その日もソヨンはめまいと吐き気が続き、熱もあるために心配したチヒョンは、これは薬の副作用だと言い張るソヨンを病院に連れて行く。ソヨンの症状を聞いた医師は妊娠を疑い、これにソヨンは認知症の薬を飲んでいるから副作用だと言って病院を出て行き、飲んでいる薬を確認すらしなかった事でヤブ医者扱いするが、薬局でこっそり買った妊娠検査薬で陽性反応が出る。その後、明日ソウルに帰りたい…ムングォンに会いたいし…と言うソヨンはムングォンに連絡していなかった事に気づき、電話を切ってからムングォンを忘れるなんて…と涙を流す。二度調べて二度とも陽性反応が出た事でソヨンはチヒョンに妊娠を打ち明ける。喜ぶチヒョンに対しソヨンは、私は認知症だ…子供をベランダから投げたりお風呂の中に落としてしまったらどうするのか…何事もなく育てられたとしても子供の事を忘れてしまう母親なんて子供が可哀相だ…明日ソウルに帰って遅くならないうちに中絶すると言う。病院で妊娠8週目だと知らされて赤ちゃんの心音を聞かされるソヨンは、俺は分身を簡単に諦められない…でもお前の出した結論に従うと言ったチヒョンの言葉を思い浮かべる。妊娠を知らされた主治医は、もし子供を産むなら薬は中断せざるを得ないと話し、チヒョンは子供を諦める事にするが、今度は逆にソヨンは産むと言い張って2人は言い合いになる。夫の事を気遣って挨拶に来るのを辞めさせて自らチヒョンのマンションを訪ねるスジョンは、どんな不幸より大きな不幸と誰もが簡単に受けられない幸福を同時に手に入れたと思うといい…医師の言う事をよくきいて与えられた時間をよく笑って楽しみ、あなたが居ないと何の意味もないと言う息子を幸せにしてやってほしい…運命の愛はなくても愛の運命はあるのかもしれない…あなたたちの愛がそうみたいだと言う。その夜、子供より薬だと言うチヒョンにソヨンは、子供を産んで目を合わせて笑ってあげたい…ぽちゃぽちゃしたお尻を触って幸せを感じたい…私たちを捨てた母は元気にしているから遺伝する確率は低いらしい…心臓は動いているのよと言って産みたい意思を伝え、チヒョンはソヨンを抱きしめる。

■15話(放送日:2011.12.5 / 視聴率:14.1%)
子供を産みたいというソヨンの意思を尊重して薬をやめてひと月。ソヨンは症状を少しずつ悪化させながらも、チヒョンとムングォンの手助けを受けて幸せな日々を過ごしていた。そんなある日曜日、ソヨンは何気なく、ヒャンギはどうしているだろうかとチヒョンに訊く。認知症に横取りされて強盗に遭った気分だろう…もし連絡する事があったら心から謝っていたと…病気だから見逃してくれと伝えてくれと頼み、その後も何度となくヒャンギの名前を口にする。一方、ヒャンギの家ではヒャンギの兄ヨンスが帰国する。映画制作に続いて今度はミュージカル制作に投資するよう言う息子に腹を立てて怒鳴る父とは対照的に、ヒョナは久しぶりに帰って来た息子を歓迎して息子の味方になって夫を責めるのだった。ヒャンギはアメリカに留学中の友人の元に行く事に決めてスジョンに報告を入れ、母には内緒だがオッパと彼女に奇跡が起こるよう毎日祈っていると言う。翌日、ソヨンは伯母と銭湯に行く約束を忘れてシャワーを浴び、伯母から電話をもらって、ひとりで出掛けて行く。伯母とそんな約束をした事すら忘れていたソヨンは、"伯母さん…銭湯"と頭の中で繰り返しながら銭湯まで歩いて行き、チヒョンはソヨンがきちんと銭湯まで行けるかを後ろから見守って歩く。夜、ただ笑っただけのムングォンにミスを嘲笑われたと感じたソヨンは激怒し、2人が銭湯の行き返りについて来ていた事は知っている…私は子供じゃないのになぜ私を信じないで監視するのか…私の病気だから嘲笑っていいのは私だけだと2人に向かって言い、ムングォンは、嘲笑ってなんていない…どうしたんだ…こんなの姉さんじゃないと涙を流して悲しむ。そんな弟を見たソヨンはチヒョンに、後悔せず行ってくれ…全部見えているし感じる…優しいフリはそのくらいにして行ってくれ…何の関係もないと言って部屋に入っていく。ムングォンはチヒョンに、姉さんが生ゴミを冷蔵庫に入れていた事を冗談で言っただけだ…子供を産むために薬をやめたのは絶対に間違いだった…自分が育てられもしない子供より姉さんが大事なのに…と涙で訴えるが、チヒョンは理解してやるよう言うしかない。会社で今までなら絶対にしないような仕事のミスをしたソヨンは靴をぬいで裸足のままオフィスを歩きまわり、そのままトイレに行こうとする。心配した同僚たちは健忘症の検査をするよう勧めようと相談しあうが、その頃、ソヨンは自分のデスクの荷物をまとめていた。上司に辞表を提出するソヨンは、これ以上は迷惑をかけてしまう…私はアルツハイマーの認知症だと打ち明けて会社を辞めるのだった。

■16話(放送日:2011.12.6 / 視聴率:15%)
帰りにジェミンに会うソヨンは、大きな失敗をして会社を辞めたと話し、自分からは言えないから病気の事は代わりに伯母に伝えてくれと頼む。そして、オッパが結婚する姿が見たくなった…私がしっかりしてるうちに早く結婚しろと言う。家に帰ったソヨンは、5,6か月まではいけると思った…お腹が出てくれば妊娠を口実に辞めるつもりだったのに…仕事の失敗よりも裸足がバレて屋上から飛び降りたい気持ちだった…編集長の顔が浮かぶ…アルツハイマーは病名を聞いただけで人を固まらせる残酷な病だ…とPCに綴る。その夜、ジェミンはムングォンを呼んで一緒に家に帰り、両親にソヨンの病気について話す。驚いた伯母はムングォンを抱きしめて号泣し、その声に驚いたミョンヒもソヨンの病気を知って驚く。その後伯母は寝込み、ミョンヒは泣き続け、ジェミンは大きな失敗をするまではこのままいさせてくれとソヨンが泣きながら頼んだ日の事を思い出す。帰宅したムングォンから、伯母の家族に病気の事が伝えられて伯母は気絶はしなかったがたくさん泣いていたと聞かされたソヨンは、突然チヒョンの前で声をあげて笑う。脳は笑うと幸せで笑っていると思う…私の脳は馬鹿だから騙せるはずだ…可笑しくなくても笑えば幸せになるらしいと言うソヨンと一緒にチヒョンも笑い、笑って泣くソヨンを抱き寄せて大丈夫だと言い続ける。"あの日あなたの心音がどうしてあんなに美しく聞こえたのだろう。あなたは囁いた…ダメだよ殺さないで…ダメだよ冷たくしないで、と。でも私はまだあなたを産む事が正しい選択だったのか確信が持てない。あなたは私を恨むだろうか、それとも感謝するだろうか。私を恥ずかしがるだろうか、それとも有難がるだろうか。あなたはどんな思いで私を記憶するのだろう…"とお腹の赤ちゃんへ向けたメッセージと、発育の様子をPCに記録する。そこに伯母さんとミョンヒがやって来る。ミョンヒはいつものように憎まれ口をたたきながらも希望を捨てずに頑張るよう励まして帰って行き、ソヨンは昼食の準備をする伯母に謝り、心配するほどつらくはない…あの人がいるからと言う。スジョンは息子夫婦を会員制のレストランでの夕食に誘う。チヒョンが仕事で遅れているために先に食事を始めるが、そこにスジョンがいると知ったヒョナが同席しようと突然入って来る。ソヨンの顔を見るなり、あんたがヒャンギを酷い目に遭わせた子か…我が家を廃虚にした張本人かと言い、ヒャンギと自分を裏切ったスジョンに腹を立てる。そして、遅れて入って来てスジョンに挨拶するヨンスに関わらないよう言い、スジョンを多重人格扱いして人の真心を裏切るにも程があると責める。これにスジョンは、あなたを恐れて嫁と食事も出来ないのか…もう子供たちの間で整理の付いた事だ…お互いに自分の子供を可愛がるのは当然ではないのか…嫁と食事するのにあなたの許可がいるのかと言い返し、あんたにどんなに傷つけられたか…息子がうちの娘に何をしたのか忘れたのかと言うヒョナに、十分謝罪したしヒャンギにした事はどんなに償っても償いきれないのは承知していると言うが、ヒョナはさらに、それでよく会員制クラブに認知症の嫁を呼んで食事できる…認知症の嫁が自慢なのかと言う。これに遅れて来たチヒョンは見ていられずに、お母さんからどうしてヒャンギが生まれたのかずっと疑問でしたと言い、ヨンスにヒョナを連れて出て行くよう言う。これに今度はヨンスが怒り、ヒョナはさらに、認知症と浮気してうちにツバを吐いて結婚までしたアンタが正常かどうか道行く人に訊いてみろと言い、認知症という言葉を連発するヒョナにスジョンはコップの水を浴びせるのだった。静けさを取り戻した部屋では再び食事が始まるが、ソヨンは涙を流してまともに食事ができず、スジョンは謝るソヨンを優しく抱きしめる。そして、家に帰ったチヒョンとソヨンは言葉もなく抱き合う。

■17話(放送日:2011.12.12 / 視聴率:14.7%)
母の居場所を知っているんでしょうと伯母に確認するソヨンは、会いたいというより一度訊いてみたい事がある…遅くなる前に…訊いてみて答えを聞いてもすぐに消えてしまうだろうけど今はまだ私はイ・ソヨンだからと言う。あれから2ヵ月が経っていたがスジョンはまだヒョナを許しておらず、夫から和解するよう言われるスジョンは、息子を受け入れないでそんな事を言う資格があるのか…2人を受け入れてくれたら私も考えてみると交換条件を出す。同じ頃、ソヨンはチヒョンの携帯に届いたヒャンギからのメールをこっそり見て気分を悪くする。その後、元同僚たちとジェミンが新居に遊びに来るがソヨンは浮かない顔で、皆が帰ったあとチヒョンは携帯を見てソヨンの不機嫌の理由を知る事になる。2人は私が死ぬのを待っているのかというソヨンの言葉に驚くチヒョンは、ヒャンギとはずっと連絡を取っていない事、ヒャンギは今ボストンにいる事、それはあえて言う必要はないと思ったから黙っていた事と、単に近況を知らせるメールだから変に思わないよう言うが、ソヨンは気がおさまらず、チヒョンに代わってヒャンギに返事を送るのだった。帰宅したムングォンと一緒に笑顔で写真を撮るソヨンは写真を印刷するムングォンの部屋に入り、実力があって確実で真っすぐな男にするために厳しくしてきた事を謝り、ずっと自分の思いを理解してくれていたムングォンの頭を撫でて褒める。そして、自分が居なくてもしっかり生きると信じていると言い、泣きながら約束するムングォンに、母さんが戻ってきたらプルコギを食べると嘘をついた事を謝って涙を流すムングォンを抱きしめる。伯母に連れられて母親に会いに行くソヨンは、恨んで非難しに来たのではない…なぜ、どういう気持ちであんな事が出来るのかとずっと気になっていたと言い、弁解する母に、ムングォンと自分は死ぬ所だった…私たちの事を一度でも考えた事があるかと訊き、ムングォンが良い会社に就職した事と自分は結婚して会社を辞めた事を教えて、泣きだす母親を見て席を立つ。"生きている間は会うつもりのなかった母という名の女性に会った…伯母について喫茶店に入って来る私の母だったその女性を見た瞬間、私はその体を借りて私が生まれたという証拠を見た…私は女性をすぐに忘れるだろうけど向こうは死ぬまで私を忘れられないだろう…顔を隠して恥ずかしそうに泣いた…これでいいのだ"と思いながら店を出て歩いて行くソヨンは、あとを追いかけて来てタクシーをつかまえる伯母を見ながら笑顔で"母さん…私の母さん"と心の中で呼びかけ、振り返って実母を無表情で見つめる。家に帰ったソヨンを待っていたチヒョンは、父親から夕食に誘われている事を知らせ、ソヨンは行くと返事する。一方、あの子を少しでも辛くさせたらオ・ヒョナだけではなくあなたとも死ぬまで口を利かないと夫に言うスジョンは、来年の5月になれば私たちの孫が生まれるのだと教え、何て無謀な…実の母親の助けも受けられないのにどうするつもりだと呆れる夫に、私たちがいるしチヒョンもいる…私たちの息子も望んで産む事に決めたのだ…お願いだから子供たちを悲しませないでくれ…あなたをまた好きにさせてほしい…昔のあなたが見たいと言う。その時、駐車場に2人が到着する。

■18話(放送日:2011.12.13 / 視聴率:15.4%)
チヒョンとソヨンを迎え入れるチヒョン父は、最初から始めるべきではない関係という思いは今も変わってない…誰かに害を及ぼすのは人間として最悪だ…だからこそ認められなかった…と言った上で、ソヨンの体に気遣う気配りを見せ、君に許された時間を無駄にせず出来る事を懸命に努力して自分を守りなさい…諦めてはダメだと声を掛け、ソヨンは涙を流す。帰りの車の中、ソヨンは言われた言葉を忘れないようチヒョンに紙に書くよう言い、"諦めるな。懸命に努力しろ"と書かれた紙がドレッサーに貼られる。ムングォンに母親に会った事を知らせるソヨンは、会いたいなら伯母に言って会うよう言うがムングォンは会う気は全くないと断る。そんなムングォンにソヨンは、ずっとずっとあとになって、もしあなたが引き受けなければいけない状況になっても無視してはいけない…私たちを産んでくれたのだから…これは遺言だ…他に子供は居ないらしい…あなたは優しいから…と言う。その日以来ソヨンは心穏やかに過ごす事が多くなり、そんなある日、スジョンとヒョナは和解して久しぶりに夫婦同伴で食事する。大きな仕事を決めたチヒョンの事務所の社員たちは祝賀パーティーを開いて祝杯をあげ、伯母はもうすぐ帰るというチヒョンを待たずにソヨンに促されるままジェミンと一緒に家に帰り、その直後ソヨンは洗面台に頭を打ち付けて額にケガしてしまう。病院で手当てをしてもらってソヨンを寝かしつけたチヒョンは、耐えきれずに書斎に駆け込んで声を殺して号泣するのだった。アメリカから帰って来たヒャンギは、迎えに来た母から、結婚して婚姻届を出す前に妻に逃げられた男と見合いするよう言われる。一方、出産予定日を間近に控えたソヨンは憂鬱な気分で日々を過ごしていた。誕生日を祝いに来た後輩がジェミンにアプローチしていると知ったソヨンは心配する伯母に向かって、オッパには合わない…このお嬢さんはすごくキツいし毒舌でワガママだから合わない…と言い、驚く本人をあからさまに非難して後輩を怒らせてしまう。その夜、チヒョンやムングォン、伯母の家族たちが集まってソヨンの誕生日を祝う。礼を言うソヨンは、今日が最後の誕生日だと思って話しておく…来年は誕生日が何かもわからないかも知れないから…今はまだ皆が誰かわかる状態だから…それに考える事も出来るから皆が揃った席で話しておく…伯母さん伯父さん、姪で居られた事に感謝します…オンニ、気まずい思いをさせてごめんなさい…オッパ、心からありがとう…全部抜け出てしまって空っぽの壺になってしまっても、私から抜け出してどこかを彷徨っているそれは、この有難さを忘れていないから…皆の心をメチャメチャにして去ってしまう事になってごめんなさい…伯母さん本当にごめんなさい…と言う。席を立ったソヨンは家を出る前から陣痛が始まっていた事をチヒョンに伝え、急いで病院に運び込まれる。。

■19話(放送日:2011.12.19 / 視聴率:15.7%)
ソヨンは女の子を出産する。娘はイェウンと名付けられて7か月が経ったある日、チヒョンはヒャンギに会いに行く。スジョンの家を訪ねて2度イェウンに会っていたヒャンギは彼女の可愛さを笑顔で話すが、ソヨンが会いたがっていると言われて驚く。甥っ子の結婚式に行く伯母に代わってイェウンの面倒をみに来たスジョンは、なんとかソヨンにイェウンを抱かせようとするがソヨンは落とすのを恐れて拒む。チヒョンが母を下まで見送り行く間にイェウンが泣きだし、オロオロするソヨンに代わってムングォンが慣れた手つきでイェウンを抱いてあやす。こうして抱っこしてやればいいだけだと言われるソヨンだが、落としたら…投げたらどうするのか…この子を殺すかもと思うと怖い…幻覚を見て急にこの子が怪物に見えたら…殺そうと踏んづけたらどうするのか…とムングォンに不安をぶつける。その後、ソヨンはチヒョンにイェウンを実家に預けるよう提案し、このまま伯母に迷惑を掛けられない…私のせいでガンが再発したらどうしたらいいのか…ベビーシッターではダメだ…お義母さんにはあなたから頼んでほしいと言って泣く。夜遅く、ベランダに出たソヨンは椅子に乗って柵越しに階下を見下ろし、椅子から転げ落ちて我に返り、何事もなかったかのように部屋に戻って行く。その後、開いたままの窓と倒れた椅子、揃えて置かれたスリッパを見たムングォンは姉が飛び降りたと思い込んで泣きながらチヒョンを起こし、姉の無事を知って安堵する。翌日、窓に柵を取り付けるチヒョンは、私は飛び降り自殺なんてしないと怒るソヨンに昨日の出来事を話し、覚えていないと言って謝るソヨンに、何を考えているのかわかる…絶対にダメだ俺を裏切るな…俺を狂わせるな…俺を苦しめているとも俺のために何かしなければとも考えるな…そんな事は望んでいない…俺の望みはいつまでもお前と見つめあって話し、お前の体温を感じて一緒に居る事だ…俺はお前でお前は俺自身だと言い、自分が嫌でたまらない…なくしてしまいたい…結婚なんてするんじゃなかった…幸せになると思った…私は空っぽになってしまうのだと言うソヨンに、絶対にダメだ…そんな事をしたら俺も一緒になくなるのだ…結婚は正しかったし俺たちは幸せだ…それでもお前は俺の妻でイェウンの母親だ…他の事は考えずに俺たちの事だけを考えてくれ…愛してる…と涙で答える。その後、会いに来たヒャンギに謝るソヨンは、自分はそう長くない…もしその時まで彼に対する気持ちが冷めなければ私が居なくなった時にそばに居てもらいたい…図々しいかも知れないけど彼という男を私よりもっとよく知っているかも知れないから…と言って頭痛に苦しみながら泣いて謝り続ける。チヒョンはヒャンギを見送りに行き、その間にソヨンは服のまま浴槽に浸かってムングォンに見つかり、濡れた服を着たままベッドに横になる。ムングォンから報告を受けたチヒョンは濡れた服に戸惑っているソヨンを抱きしめ、ソヨンを着替えさせてソファーで眠らせる。濡れたベッドと床の掃除をするチヒョンは、訪ねて来たジェミンに軽く挨拶だけして書斎に入り、抑え切れずに涙を流す。その時、ソファーで目を覚ましたソヨンは、冷蔵庫からカレーを取り出して素手で食べていた。

■20話/最終回(放送日:2011.12.20 / 視聴率:19.6%)
伯母とスーパーに行ったソヨンは突然姿を消してしまう。バスに乗ろうとするソヨンを見つけたミョンヒは母のそばを離れ、前日には母を3時間も歩かせた事でソヨンを責める。母と一緒にソヨンを家まで連れ帰ったミョンヒは、同じ事がないように手錠を買って来させるか手首を繋げて歩くよう母に言い、これにソヨンは無表情のままミョンヒを叩いて怒る。自分の部屋に入ったソヨンは鏡の中の自分も解らなくなっていて、チヒョンやムングォン、伯母が見守る中で何かの壁にぶつかる度に心の中の怒りをそのままぶつけながら日々を過ごし、主治医も驚くほどの早さで病気は悪化していた。実家に娘を迎えに行くチヒョンは、イェウンを可愛がるヒャンギにデートするような相手が出来た事を知ってうまくいくよう願っていると言う。その後、ヒャンギが嘘をついてチヒョンの家に来ていた事を知ったヒョナは誤解して怒り、どんなに親不幸な事をしているのか分かっているのかとチヒョンに言う。家に帰って伯母からその日の出来事を報告されたチヒョンは、ひとりでどこにも行ってはいけないとソヨンに言い、自分を愛しているだろうと確認する。これにソヨンは、他の事は忘れてもそれだけは忘れないから心配しないでと言う。お前が愛する俺のためにもイェウンのためにも絶対に諦めてはいけない…なるようになれと思ってはいけない…それは自暴自棄だ…俺たち3人の一日一日が大切なのだ…一日でも永く俺たちのそばに居てくれと言うチヒョンは、そうしたいけど出来ない…見る物すべてが初めて見る気がするのにそれを悟られないようにするのが辛いと言うソヨンに、共に苦しんでやれなくてゴメンと謝り、2人は泣きながら抱きしめ合う。外にいるオバサンが服を盗んでいくと言うソヨンに外にいるのは伯母さんだと教え、ソヨン自身にイ・ソヨンだと言い聞かせるチヒョンは、ジェミンを誘って3人でドライブに行く。最近の事から消えていくと言うがそうではないみたいだ…(何度か来た事のある)ホテルを忘れたのをみると俺の事を忘れる日も遠くはなさそうだとジェインに話すチヒョンは、私は桜の花が散る時に死ぬ…花びらが雪のように降りしきるのは悲しくて綺麗だからと笑顔で言うソヨンの言葉に胸を痛め、車に戻ろうと誘う。そんな中、ソヨンが娘の髪型が気に入らないからとハサミで切ろうとする事件が起こり、これを機にイェウンはチヒョンの実家で預かってもらう事になる。イェウンを抱きしめるムングォンは、元気でいろよ…あとで叔父さんがママの事を全部話してやるからねと言いながら泣き、ソヨンは初めてイェウンの頬に触れて「バイバイ・・元気でね」と言う。それからソヨンは徐々に伯母や伯父、ジェミンやついにはチヒョンの事も解らなくなったり、TVと現実の区別がつかなくなったり、突然怒り出したりしながら家族に見守られて過ごす。さらに時が流れ、ついにソヨンはムングォン以外を忘れてしまって他の人をおじさん・おばさんと呼ぶようになるが、それでもチヒョンはソヨンが自分の事を面倒を見てくれる人として理解し拒否しないでいてくれて幸いだと考える。それからもソヨンはどんどん皆を困らせる行動をとるようになり、チヒョンは父親から施設に預けてはどうかと言われるが、最後まで自分が面倒をみると頑なに拒むのだった。。。
2014年12月20日、ソヨンは33歳で亡くなる。ソヨンのお墓に行くチヒョンはイェウンに母親に挨拶するよう促し、ソヨンに語りかける。「ソヨン・・イェウンが来たよ。俺は・・俺はまだ・・まだだよ」(完)

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[ 2011/10/17 00:00 ]  「さ行」




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