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僕の彼女は九尾狐 

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SBS ドラマスペシャル「僕の彼女は九尾狐/내 여자친구는 구미호」
500年眠りつづけた九尾狐が封印を解いてくれた人間と恋に落ちるラブコメディ

期間→2010.8.11~9.30(全16話)
曜日→水木
時間→夜9時50分
演出→プ・ソンチョル
脚本→ホン・ジョンウン、ホン・ミラン
出演→演劇映画課の学生/チャ・デウン(イ・スンギ)、ク・ミホ-九尾狐(シン・ミナ)、獣医/パク・ドンジュ(ノ・ミヌ)、デウンの先輩/ウン・ヘイン(パク・スジン)、テウンの祖父/チャ・プン(ピョン・ヒボン)、テウンの叔母(ユン・ユソン)、テウンの学友/パン・ソンニョ(ヒョミン)、ソンニョの父で武術監督/パン・ドゥホン(ソン・ドンイル)、テウンの学友/キム・ビョンス(キム・ホチャン)、チキン屋の社長/カン女史(イ・ジョンナム)、僧侶(イム・ヒョンシク)他

悪い男」の後続ドラマ
視聴率 初回→12.7%、最終回→21.3%

公式サイト (登場人物) (予告) (掲示板) (壁紙)
innolife
gall

動画 (Netsko)

日本初放送→TBSチャンネル(2011.1~)

2010年SBS演技大賞・優秀演技賞(イ・スンギ、シン・ミナ)、10大スター賞(シン・ミナ、イ・スンギ)、ベストカップル賞(イ・スンギ♡シン・ミナ)、ニュースター賞(ノ・ミヌ)



↑チキンのぬいぐるみ(大・中・小)


↑小説フォトブック


↑韓国版フィルムコミック


↑韓国版DVD(監督版)


↑日本版フィルムコミック

 
↑日本版DVD


↑韓国版OST

OST試聴&MV視聴
01. どうかしていたみたい(テウンのTheme) - イ・スンギ MV (歌詞)
02. 天気雨(Main Theme) - イ・ソニ MV (歌詞)
03. 私が愛する人(ミホのTheme) - イ・スルビ (歌詞)
04. ウララ - キム・ゴンモ (歌詞)
05. ふたり、ひとつ(Love Theme) - Lyn with ボング (歌詞)
06. シャララ - シン・ミナ (歌詞)
07. 罠(ドンジュのTheme) - ノ・ミヌ (歌詞)
08. 僕を見つめて - パク・ホン (歌詞)
09. みんなあげられる - シン・ミナ (歌詞)
10. 天気雨(Acoustic ver.) - イ・ソニ

01. 私が愛する人(Piano ver.) - イ・ソニ
02. これから愛してる - イ・スンギ (歌詞)


ネタバレあらすじ

■1話
アクション俳優を目指すチャ・デウンは想いを寄せる先輩ウン・ヘインに、楽勝だと思われる映画のオーディションに必ず合格してヌナが遠い存在に感じるほどのスターになってみせると夢を語る。テウンが自分のビルにある美容室をタダで利用しようとしたり、大学に納める登録料でバイクを買っていたと知った祖父は激怒し、テウンをまともな人間にしようとスパルタ式の予備校に行って大学に入りなおせと命じるが、テウンは祖父の元から逃げ出す。一方、人間となった九尾狐が男たちを虜にする事から三神ハルモニは九尾狐にパートナーを見つけようとしたが、夫や息子を九尾狐の相手にされるのを嫌がった女たちが流した噂から結局九尾狐のパートナーは見つからず、ハルモニは九尾狐から尻尾を奪ったまま絵の中に閉じ込めたのだと話す僧侶の話を聞いていた九尾狐は肉が食べたいと叫ぶ。そんな中、僧侶と出会ったテウンは雨宿りした三神閣から聞こえる声に言われるまま掛け軸の中の狐に9本の尾を描いて九尾狐の封印を解くことになる。翌日、目を覚ましたテウンは、体が痛まないのは私が胸に珠を入れたからだ…私は500年もハルモニに捕らえられていた九尾狐だ…9本の尻尾は月が出たら見えると話す九尾狐に呆れ、「ク・ミホさん、そんな格好では大変な事になる」と言って服をかけてやり、寺の絵に落書きした事で怒られないのを祈っていると言いながら帰って行く。僧侶から昨夜キツネが消えたと教えられた獣医のパク・ドンジュは、興味深そうに掛け軸を眺め、封印を誰が解いたのかと考える。ネックレスを売ってお金を手に入れたテウンは大学に電話して祖父が登録料を納めたと知るや安心して食事に行こうとする。声を掛けてきた九尾狐が電話の内容を遠くから聞いていて自分の名前や大学名などを知っていた事から、テウンは肉を奢る代わりに寺で自分の事を絶対に話さないよう言い、九尾狐に会った事を口外しないように言う九尾狐と約束する。そして、両親は居ないと言う九尾狐の言葉から「お前もそうなのか…」と寂しさを共感しようとするテウンだが、「私は人間じゃないから…」と話す九尾狐の言葉で我に帰り、寺に連絡を入れる。一方、連絡を受けて焼き肉屋までついて来たドンジュは、九尾狐の封印を解いた者を探す手掛かりとしてテウンの携帯を持ち帰る。においで自分を追ってきた九尾狐に驚いたテウンは、お前のように頭がおかしいフリをする女は初めてだがストーカーみたいで怖い…本当に九尾狐だというなら臭いで自分を捜しだして尻尾を見せてくれ…珠も取り出したなら信じてやると言い、「ついて行ってあなたを信じさせてあげる…その時あなたは死ぬのよ」という九尾狐の言葉に驚きながらバスに乗り込む。ソウルに戻ったテウンは体に傷がある事を友人のキム・ビョンスから指摘され、全く痛みがない事から九尾狐に会った事を話す。その後、テウンの前に姿を見せた九尾狐は驚くテウンに尻尾を見せながら言う。「私の珠を返して」

■2話
珠を吸い取られて倒れるテウンに背を向ける九尾狐はテウンに助けられた事を思い出し、自分も一度だけ助けようと再び珠をテウンに戻す。目を覚ましたテウンは九尾狐から逃げるのは無理だと悟って身を差し出す覚悟をするが、「助けてと言えば助けてあげるのに」と言われて即座に命乞いをする。九尾狐をアクションスクールの屋上部屋に連れて行くテウンは、「私の珠があなたの体の中にある間、私はあなたを放さない。あなたは私の物よ」と言って笑う九尾狐が自分の肝を食べるのではないかと怯え、鎧を着て眠りにつく。その頃、テウンの身元を調べ上げたドンジュは文字が彫られた短剣を手にしながら、思ったより簡単に九尾狐を捕らえれそうだと考える。前夜の電話でテウンに女がいると誤解した祖父はテウンにお金が無くなれば女が離れていくと考え、テウンのカードを使用停止にするよう娘のミンスクに言う。昨夜の電話の内容を知りたがるミンスクは、嫁にいかないお前には言えないと答える父に嫁に行くと言い切り、その後再会して助けてくれたドゥホンに名前すら訊けなかった事を後悔する。九尾狐を大学へ連れて行くテウンは友人たちからお金を借りようとするが、友人たちは皆お金がないと嘘をついて断る。ネットで掛け軸から狐が消えた記事を見たテウンは自分が尻尾を書いたせいなのかと九尾狐に確認し、九尾狐はテウンの胸に手を当てながら「だから私の一番大切な物をあげたの。苦しまずに自分のした事の責任を取るって考えて」と言い、その言葉を聞いたソンニョはテウンに失望して走り去る。ビョンスに九尾狐の名前はミホだと説明するテウンは、人間らしくなりたいと言ったから名前をつけたと言って九尾狐を喜ばせ、ビールを飲ませて弱点を探る。お前は特別だ…俺を食べないならお前と仲良くなりたい…友達にならないかと言い、自分は人間じゃないから…と躊躇う九尾狐(ミホ)に、国や人種を超えて心を通わせればETとだって友達になれるものだと言って人差し指を合わせ、水が嫌いだと教えてもらう。一方、テウンの大学で短剣を使って九尾狐を見つけたドンジュはミホの顔を見るなり、自分が殺したお化けキルダルとそっくりな事に驚き、もう少し見守ってキルダルとは違う事を確認しようと考える。翌日、デパートでドゥホンを探すミンスクはドゥホンが娘ソンニョと一緒に居るのを見て誤解し、ドゥホンもまたミンスクが男性用の下着を買っていると誤解してすれ違う。牛肉を買うお金が無くなり困ったテウンは祖父の大切にしている鯉を持ち出そうとして祖父に見つかる。家に帰ってくるよう言われたテウンは彼女と離れたら死ぬと答え、彼女に会ってその後の事を決めるから家に連れて来いと言う祖父に、彼女と結婚だなんてとんでもない!彼女とは暫く一緒にいて別れるつもりだと言って祖父を激怒させ、祖父はテウンを殴って勝手に生きていけと言う。ソンニョからすぐに屋上部屋から出て行くよう言われるテウンは、ミホがヘインと一緒にいると知って急いでヘインの元へ駆けつけ、テウンの彼女だと言うミホの言葉を即座に否定する。

■3話
事情があって一緒にいるだけだとヘインに弁解するテウンは、アイツが追いかけてくるのだ…ソウルに知りあいの居ない家出した彼女を放っておくわけにはいかなかった…少し世話になったから…と説明する。テウンが自分ではなくヘインとカップルになりたがっていると知ったミホはテウンの胸を撫でながら、私の珠を入れたまま他の女と気持ちを通わせてはいけないと警告し、ヘインと食事に行きたがるテウンを阻止する。テウンが暮らすアクションスクールを訪ねるミンスクは再びドゥホンに命を助けられ、デパートで会ったのは娘でお互いシングルと知って喜ぶ。一方、ドゥホンは偶然が3回続けば運命だと口にしながらも相手は結婚しているのだと苦悩する。テウンを口実に毎日ドゥホンに会いに行こうと考えるミンスクに納得せず、自らテウンを連れ戻そうとする祖父は、そう簡単に心に入り込む人に出会えるものではないというミンスクの言葉を、ミンスクが彼女を気に入ったのだと誤解する。ミホがバスを追いかけて携帯を取ってきてくれた事でヘインからのメールを受け取り、機嫌をなおしてくれたと知って喜ぶテウンは、そんな自分を見て素直に喜ぶミホが珠がないために汗をかいて息を弾ませているのだと知り、自分に与えた珠がミホにとってとても重要なのだと再認識し、珠を傷つけずに大切にすると約束する。夜、必死になって10枚集めれば無料になるクーポンを探して木から木に飛び移るミホを見かけたドゥホンは、自分の夢見るワイヤーなしのリアルアクションを演じられる女がいた事を喜ぶ。翌日、合格して金を稼いでこそお前に肉を買ってやれるのだと話すテウンを見た祖父は、テウンの変化を喜ばしく思う。バスで通行中の漢江を怖がるミホを抱きしめて安心させるテウンは我に返って暑がり、雨が降ればいいのにと言って、天気雨は私が泣けば降る…天気雨は私が悲しいから降るのだというミホの言葉に納得する。デパートで肉の試食を楽しむミホは自分を探すようにいう声を追ってドンジュを見つける。ミホが頬を触って人間でないと悟るとドンジュもミホの頬に触って、自分の知るあの子と似ていると言う。キルダルというオバケがミホに似ていると話すドンジュは、自分もオバケに似たようなものだと言い、自分の正体がわからないのは珠がないからだ…ここは君が居る所ではない…一緒に行こう…君より長くこの世界に居る自分からの助言だ…人間の約束は信じてないけないと言う。監督はすでに主演女優を決めていると知らされたヘインは着替えるようマネージャーから連絡を受ける。その時ミホを見かけ、テウンがミホのせいでよそよそしくするのだと思うヘインは、テウンはもう帰ったと嘘をついてミホを追い返そうとする。しかし、テウンがミホの言うとおり姿を見せた事からミホに嘘つきと言われ、怒ったヘインはミホにコーヒーを掛けられたと騒ぎを起こす。ヘインが何食わぬ顔で着替えてオーディションを受けている頃、テウンは必死になってヘインのために服を買いに走り、結局オーディションを受けられずに終わる。腹を立てたテウンはミホを遊覧船のレストランに置き去りにするが、急に降りだした天気雨に足を止め、"晴れた日に雨が降ったら私が悲しくて泣いてるのよ"と言っていたミホの言葉を思い出す。

■4話
珠から遠ざかったために狐に戻り始めたミホはトイレに閉じこもり、船に戻ったテウンはミホの変化に驚きながら外へ連れ出す。人の目を避けようとしたテウンは咄嗟にミホを抱きしめ、これによって人間の姿に戻ったミホは、無くした力を取り戻すためにテウンに抱きしめてもらう。世界的なアクション俳優になる夢が壊れたと話すテウンはミホにアクションを見せ、感動したミホはテウンの真似をしてブロック塀を蹴って亀裂を起こさせる。そのあと、トイレを探して偶然通りかかったドゥホンは変態と間違われて警察へ連行される事になり、テウンの証言で助けられたドゥホンは今日の事を口止めして、オーディションを受けるチャンスを与えると言う。テウンに服を買ってもらい歯磨きやシャワーの仕方まで教えてもらったミホは、人間になれたようで上機嫌になる。そんなミホにテウンは、いつになったら胸の珠を取り出せるのかと問いかけ、返事に困ったミホは肉も食べずに疲れたと言って寝てしまう。そして、テウンが寝入ったあとで服の上から胸の傷がほとんど治っている事を知り、「治ったって言ったら珠を出して行けって言うだろうな…蚊を捕まえながらそばにいるって言ったら嫌がるだろうな」とつぶやく。翌日、ミホは自分のせいで迷惑を掛けてはいけないから…と、オーディションには同行せずにテウンを見送り、「テウン、もう治ってるのよ…もう珠を出さなきゃ…でも私もう少しここに居てもいい?」とつぶやく。チキン屋のクーポンを見つけて上機嫌で帰るミホは待っていたドンジュの車に乗ってドンジュの家へ向かう。オーディションに合格したテウンはヘインから2人の合格祝いをしようと夕食に誘われるが、うまくいったら牛肉をごちそうするというミホとの約束があったために祖父からのメールを示して断る。ミホを家に連れて行くドンジュは、職業や名前を変えながら君が絵の中に居た時間よりずっと長い間を過ごしてきたと話し、どうすればそんなに長く人間界にいられるかと訊くミホに、君とは違って自分のように生きるなら人間とはどんな関係も築けない…友達にもなれないし家族にも恋人にもなれない…刹那を生きる人間と永遠を生きる君は絶対に一緒にいられないと言って帰るよう薦める。そして、帰るのを嫌がるミホに、死ぬほど嫌か…帰らないでいいなら死ねるかと訊く。続けてドンジュは、自分の血を飲んで九尾狐として死に、珠に100日間人間の気を受けられれば人間になれると教え、死ぬのは手伝うが100日も珠を抱いてくれる人間がいるだろうか…今そばにいるチャ・デウンは助けれくれるだろうか…人間は信じられないものだ…だからこの話は忘れて元の場所へ戻るべきだと言う。ドゥホンの思い描く映画の主役がミホだと知ったヘインは、テウンにミホとの関係を終わらせるよう迫り、悩むテウンは酒を飲みながら、「今日あなたに大切な訊きたい事があるの…私ずっとここに居ていい?もしいいなら、ここに居れる方法がわかったの」というミホのメッセージを聞く。酔って帰ったテウンは、「俺たち友達になろうって言ったよな?じゃあ…頼みをひとつ聞いてくれ…ミホ、頼むから居なくなってくれないか?頼むよ…死にそうなんだ…だから…俺の前から消えてくれ…」と言って眠り、ミホはそんなテウンに話しかける。「テウン…ほんとはもう治ってるの…もう苦しまないように…私、行くわ…」

■5話
体の痛みを感じたテウンはミホが珠を持って出て行ったのだと大喜びして屋上部屋を出て行き、ミホはそんなテウンを見送る。ヘインから二度とミホを相手にしないよう言われるテウンは、もう会う事はないと言いながらも、ミホがゴミ箱の捨てられたサイダーを飲んでいるのではと心配する。その後、友人たちと久しぶりに飲むテウンはミホを呼べと言われて「呼び出したくても…出来ないんだ」とつぶやき、再び屋上部屋へ行って本当にミホが去ってしまったのだと実感しながら独りでビールを飲む。ミホから珠を取り出したドンジュはミホの前に2つのビンを並べ、赤いビンを飲めばここに残って人間に戻る事ができ青いビンを飲めば三神閣へ戻ると話し、どちらを飲むか考えてみるように言う。正式に映画の出演契約を結んでヘインの所属事務所から誘われたテウンは、祖父に買ってもらう車の契約を済ませて幸せを感じるが、その直後の接触事故で、崖から落ちたケガのせいでアクションは厳禁との診断を受けてミホが必要だと感じる。ドンジュの元で過ごすミホは九尾狐だと人に知られる事なく人間らしくなっていると満足しながら、本当に人間になれたら自分は死ぬのだ…そうなれば私のそばに誰かがいるはず…それがテウンならいいのに…とつぶやく。同じ頃、屋上部屋でミホが残したものを探すテウンはクーポンしかない事に腹立ちながら、ミホが何かを言い残していたのではと必死に記憶をたどって昨夜の自分の発言を思い出す。ミンスクに夫がいると誤解しているドゥホンはミンスクの誘いを重荷だと言って断るが、テウンからミンスクが未婚だと知らされて後悔する。寺に電話して絵の狐はまだ戻っていないと知ったテウンはチキン屋の主人に電話してミホが近くに居る事を知り、屋上部屋にいたミホと再会する。居なくなって嬉しかったのは最初だけで、そのあと特別な友達の珠を胸に入れている時がすごく幸せだったと気づいたと話すテウンは珠を戻してくれ言い、ミホはドンジュの元へ急ぐ。テウンが恋人なのではと誤解を受けながらも事務所にテウンを推薦していたヘインはテウンが医師から映画の出演を止められたと知って腹を立て、事務所を騙す形になった事でテウンを責める。自分が誤解を受けないようすると言ってカップルリングをしまい込むテウンは部屋に帰り、「ヌナを騙すつもりはなかった…俺が騙そうとしたのはミホなのに」とつぶやく。テウンが戻って来たと知らされたドンジュはテウンを信じて疑わないミホに、キルダルも同じ事を言った…人間になりたいと言って人を愛したが結局は裏切られ跡形もなく消えてしまった…君もそんなふうに死ねるか、死に耐えられるのかと確認し、テウンには人間になる事を内緒にするよう言う。ミホから珠を見せられ、これを入れている間は遠くへ行ってはいけないし他の女と気持ちを通わせてはいけないのだと約束するテウンだが、それが100日間と知ると驚いて100日もそばに居ろだなんて彼女でもあるまいしと言い、彼女にしてくれと頼むミホに出来ないと断る。しかし、絵の中に戻る…戻ったらもう出てこれない…もうあなたの前には現れない…元気でと言って去ろうとするミホに、寂しくて捜しまわって心配したのは珠のためだと打ち明け、それでもいいのかと確認して、珠も自分の一部だから平気だと言うミホに「俺の彼女になってくれ」と言って指輪をはめ、「これからク・ミホは100日間チャ・デウンの彼女だ」と言い、テウンは青いビンを、ミホは赤いビンを飲み干す。その頃、ドンジュはつぶやいていた。「人間が最も苦しがる死は自分の死ではなく愛する人の死だ…100日間抱いた珠を九尾狐に戻したら彼がどうなるか言えなかった…100日後、君が人間になった瞬間に耐えなければいけない死はチャ・デウンの死になるだろう」

■6話
ミホは恋人になったらしてみたかった事として韓国式の結婚式を真似てお辞儀しようとするが、テウンは阻止する。ミホが本気で本物の恋人同士のようになりたいと考えていると知ったテウンは、自分たちは恋愛するわけではなく契約したのだ…人間と九尾狐の超える事ができない線は守るようにと言って納得させるが、ミホが自分を2度も食べたいと思っていたと知ってショックを受ける。その頃、ドンジュは砂時計をひっくり返しながら「100日経てば一方は空っぽになり…もう一方はいっぱいになるだろう」とつぶやいていた。夜中、ミホはテウンに頬に描いた油性マジックを消してもらいながら紅をさして結婚式がしたかったのだと言い、自分は結婚して人間界で暮らしたかったが九尾狐は肝を食べるという噂のせいで結婚できずに絵の中に閉じ込められたのだと話し、ミホが噂による被害者なのだと同情するテウンは、自分が俳優になった時にビョンスと九尾狐の偏見を正す映画を撮ると言う。テウンのリングを見つけたビョンスはヘインとのカップルリングに違いないと考えてソンニョに教える。テウンがカップルリングをしていると知らされるヘインは、テウンの映画出演も知らされていなかった事で腹を立てる。ドンジュから決して彼に迫ってはいけない…思い通りにさせようと脅すのではなく彼の望みを聞くべきだと忠告されたミホは、家に帰ってテウンに望みを訊ねるがテウンは考えておくと答える。ミホが自分の知らない間にチキン屋のおばさんやドンジュという男と友達になっていた事に驚くテウンは、遊びに行く間柄と知ってドンジュについて気にしたり、ミホに目を奪われる男たちに指輪を見せていく。一方、久しぶりに会ったテウンの後輩に指輪を見せて恋人をアピールするミホは、その指輪は本来ヘインに渡すつもりで買われた物と知って腹を立てる。ミホを講義室へ連れて行くテウンはヘインに見つからないように落とした指輪を自販機の下に蹴り込み、ヘインに誘われるまま一緒にランチに出る。残されたミホは監督を見たら逃げろというテウンの言いつけを守ってドゥホンの前から走って逃げ、今まで経験した事のない胸の異変を感じる。それは動悸だと教えるドンジュは人間たちはすぐにケガしたり病気になると教え、動悸は徐々に強くなるが耐えられるかと訊いて、人間になれるなら耐えると答えるミホに肉を食べさせる。ミホのために牛肉とサイダーを準備していたテウンは、ミホがドンジュに高価な肉を御馳走になって送ってもらうのを見て背を向ける。ミホがテウンと呼んだ事に反応を見せるドンジュは、自分を先生と呼ぶのは人間になる方法を教えてくれるからだと言うミホに、「僕を信じているのか?僕は君に嘘は教えていない…すべてを教えてはいないが」と言う。指輪が自販機の下から出てきた事でテウンがヘインに会っていたと知ったミホは指輪のように自分も隠すつもりかと訊き、そうだったら聞き入れてくれるのかと言われて嫌だと答える。そして、本当に望みは何もない…九尾狐に望みなんて…と言うテウンに、あなたの望みは珠しかないのかと訊く。自分でもよくわからないモヤモヤした気持ちになって寝付けないテウンは、ミホが酒に酔って尻尾を出しているのを見て慌てて尻尾を隠すのが自分の望みだと言い、ミホにいくつかの小さな望みをきいてもらう。ソンニョからテウンは家に戻らずに今もアクションスクールに居ると知らされたヘインは屋上部屋へ向かい、ヘインが近づいていると感じたミホは、「テウン、あなたが本当に望んでる事をきいてあげる。私、あなたが好きだから」と言って屋上から飛び降りる。その時、ヘインが姿を現し、テウンはミホの名前を呼びながらヘインの横を通り過ぎて行く。

■7話
ミホを追いかけるテウンは、自分は人間じゃないから大丈夫なのにと言われて我に返り、ヘインから隠れようとするミホの手を掴んでを止める。これからもミホと一緒に居ないといけないと言われたヘインは彼女が好きなのかという自分の質問に、一緒に居ると約束したと答えるテウンに怒って帰って行く。胸を痛めたミホは苦しむテウンが雨に濡れないよう看板で雨を避けてやり、そんなミホを見て笑顔を見せるテウンは指輪をはめてミホのケガの手当てをしながらペプ(ベストフレンド)になる事を許す。ミンスクが酔ったドゥホンを屋上部屋へ連れて行った事からミホと体育館へ行くテウンは、映画に出てくる宇宙人や怪物やお化けたちは好きになった人間と結婚して幸せになるものは居るかと訊くミホに最終的にうまくいったものはないと話し、納得できないミホの、頭の良いドンジュ先生に訊いてみよう…先生は知らない事はないし親切に教えてくれるという言葉に嫉妬する。朝、ミホに肉を焼いた後片付けをキチンとすると約束させるテウンは、忙しい自分に代わってアクションスクールの管理人になるよう言い、人という字を使う管理人は人間にだけ出来るのだという言葉に喜ぶミホは、すぐにドンジュに報告する。人以外が出ているのは映画だけではないと言うドンジュはミホを本屋へ連れて行き、人魚が人間になりたがる話だと言って人魚姫の本を薦め、結末を知りたがるミホに自分で読むよう言って本を買ってやる。ソンニョからミホとは何でもないから隠すのではないのかと言われたテウンは、何でもなくはない…ミホは彼女だと堂々と宣言する。アクションスクールの掃除をするミホに感心する祖父はテウンのために野菜ジュースを持ち帰るミホを見て喜び、テウンに車とカードを使う事を許可する。久しぶりにショッピングを楽しむテウンはストラップをもらった事からミホのために携帯を買って帰るが、ミホからドンジュに買ってもらった本を自慢されて再び嫉妬を感じる。夕食でステーキを焼くテウンは、ドンジュがランチで肉を食べさせてくれたと知って不機嫌になり、いっそドンジュとペプになれと言うが、「先生がただの肉ならテウンは牛肉。一番いい韓牛よ」というミホの言葉で機嫌をなおして携帯をプレゼントする。そして、喜んで抱きつくミホにときめく自分にしっかりするよう言い聞かせる。人魚姫の結末を知るテウンは、人魚姫が人間になって幸せになる事を望みながら本を読むミホを見て胸を痛め、ミホが寝ている間に結末を破り、翌朝ミホに人間になった人魚は王子様と結婚するのだと教えてミホを映画館に誘う。ドンジュからデートでは相手が喜ぶ事をしてあげるよう教えられたミホは、携帯の人魚姫の待ち受けを見たソンニョに彼女のようになると言い、人魚姫は消えてしまうと知ったミホはそっと姿を消す。ミホを捜しに行くテウンはヘインと入口で会い、一緒に映画を撮るんだからこんなふうに避けるのはやめようと声を掛けられる。そんな2人を見たミホは、そのままエレベーターに乗って屋上に向かい、追いかけてきたテウンに「嘘ついたでしょ?絶対に幸せにならないんでしょ?消えちゃうんでしょ?」と訊き、「消えはしない。幸せになるんだ。他人の言う事は聞かず、俺の言う事がホントだから俺の言葉だけを信じればいいんだ」というテウンの言葉に笑顔を見せる。

■8話
テウンと一緒に映画館に戻ったミホは、周囲のカップルを見て同じようにしようとするがテウンには通じない。映画を観終えたミホは尻尾が抜けそうになるほど楽しかったと喜んで「デートって楽しいね♥」と言い、驚いたテウンは、ドンジュ先生から誤って教わったのだ、これはデートではなく散歩だと言う。ミホを電器店へ連れて行くテウンはミホの知らないイヤホンや体重計などでからかい、その結果掃除機を買うはめになるが、扇風機の風をあびるミホを見て再び胸の高鳴りを感じて戸惑い、ミホは九尾狐なのだと自分に言い聞かせる。そして、自分の事が好きだから次の散歩を楽しみにしているミホに、「俺の事が好きなのは俺が肉を買ってやるからだろ?肉を買わないなら嫌いだろ?」と確認するが、ミホは、それなら仕方ないと答え、テウンは、頼むから自分を怖がってくれ、そうすれば自分もお前を怖がって、お前が九尾狐だという事をうっかり忘れる事もないのだと言う。同じ頃、ドンジュは愛する人間を殺すよう言われて、彼を殺せない…いっそ自分を殺してくれと言うキルダルに剣を突き刺す夢を見て涙を流していた。翌日、テウンは来年近所に大きな焼肉屋が出来る事を自分に知らせて、そうなればここに居ても肉の匂いが嗅げると喜ぶミホに100日カレンダーを見せ、お前がここに居るのは93日なのだからそんな事はないのだと教える。ドンジュはテウンに人間になる事を教えようかと相談するミホに、人間になるからといって好きになってくれるのを期待しているのかと訊き、君は人間が好きになるものを何も持っていない…人間が一番好きな金も金を稼ぐ仕事も仕事に就くための知識も技術もないと言い、さらに、特別な存在である事を捨ててつまらない人間になりたがる君が理解できないと言って悲しそうな顔をする。その日からミホはテウンが欲しがっていたビデオカメラを買うために昼夜を問わず働く。テウンはアイツは九尾狐なのだから心配はしないと自分に言い聞かせるが、×が増えていくカレンダーを見ながら時の経つ早さを感じる。ある夜、ミホが自分が欲しがったビデオカメラを買うためにバイトしていたと知ったテウンは驚き、ミホがビデオカメラの広告を自分が欲しがっていたと誤解したにも拘らず、涙が出るほど嬉しいと喜んで見せる。ヘインは自分をテウンの彼女と誤解したミンスクに、ミホはテウンを食い物にしようと考えて近づいた…監督の配慮でやりなおせたが彼女のせいでオーディションはダメになったのだと言い、さらにテウンがケガをしている事を教えて、自分は止めたが、それでもテウンが映画に出るのは彼女が止めもせずにけしかけているせいだと言う。その会話を聞いていたミホは、あなたが力不足なのは事実じゃないかと開き直るヘインに、自分は力不足ではなく違うのだ…それを知ったらあんたは死ぬと言う。ビデオカメラの勘違いに気づいたミホから相談を受けたドンジュは、力不足は補えば満たされるが違いはそうではない、君は人間との違いを克服できずに人間と同じになろうとしているじゃないか…彼は君が違うという事をすでに知っている…君を力不足と思う人間と補い合いながら生きる方がいい…違いを知っている人間と合わせるのは大変だと言う。ミホに花束を買って帰って喜ぶミホを見たテウンは自分の考えは間違いだったと話し、私はあなたの好きな物をあげられなかったのにと言うミホに、お前も間違っただけだ…俺の事をよく知らずに俺が何が好きかも知らず間違ったんだ…間違いはお互いに訊いて合わせていけばいいのだと言う。そして、今あなたは私がどれほど怖いか…今も私と一緒にいるのは嫌かと訊くミホに全然怖くはないし嫌ではないと答え、「今から私を好きになる事は出来る?私があなたと違っても私を好きになってくれる?」と訊ねるミホに返事しようとした時、ミンスクから話を聞いて激怒した祖父が来て、家に帰るよう命じる。

■9話
祖父は医者が止めるほどの大ケガをなぜ隠していたのかとテウンを責め、ミホと一緒に居れば問題ないと答えるテウンに、ミホとは終わりにして家に帰れと命じる。そして、諦めずに最後まで責任を取るから帰ってくれと言うテウンの言葉に驚く祖父はミンスクに目で合図を送って倒れる。苦しそうにしていたミホが心配なテウンは、祖父にミホの状態を確認してから家に帰ると言い残して車を降り、急いでミホの元へ戻る。尻尾が1本減ったとミホから報告されたドンジュは、まだ痛みがあと8回残っていて痛みもどんどん酷くなると教えて痛みが襲ってきたら珠のそばに居ろとアドバイスしながら、彼に好きになってくれと縋ったのは失敗だった…彼は君が負担で逃げたのだ…お祖父さんが彼を返してくれないかも知れないと言ってミホを怒らせる。一方、「お祖父さんが良くなったら家に帰ってきてね」と言うミホの言葉に分かったと返事するテウンは、家という言葉に違和感を感じなかった自分がどうかしてしまったのではと考え、家に戻って、こここそ自分の家なのだと自ら言い聞かせ、狐の写真を見ながらミホは怖い狐なのだと言い聞かせる。ミホの身軽さを目の当たりにしたヘインはビデオに撮られていたミホの姿に驚き、皆からミホが人間離れしている情報を集めていく。ミホがドンジュの動物病院に居ないと安心するテウンだが、そんなテウンを見ながらドンジュは、「はたしてあの人間は最後まで裏切らずに死んでくれるだろうか」とつぶやく。ミホを見つけられないまま家に帰るテウンは、玄関に残った"ウン"という花びらの文字を見てミホを追いかける。ペットのトゥンジャをミホに紹介するテウンは、祖父が自分の体を心配するのは両親を事故で亡くしたからだと教え、あの時に珠があれば両親は死なずに済んだかも知れない…自分が奇跡的に生き残ったのは祖父のお陰なのだと話し、お祖父さんがテウンにとっての珠だと言うミホの言葉に笑顔を見せる。自分が携帯を置いてきた事を知っていた事からテウンが自分に会いたがっていたと実感するミホは、「ウンア、私もすごーーーーーく会いたかった♪私もあなたがすごーーーーーく大好きよ♪」と大声で言い、テウンは急いで家に帰って行く。テウンの態度から人間になると話しても逃げないと思ったミホは、テウンに人間になる事を話すとドンジュに言う。そこでドンジュは、もし人間になったあと彼がそばに居なくなったらどうなると思うか…今は人間になるために彼が必要でも人間になれば必要なくなるのではないかと訊き、好きなテウンのそばに居たいから人間になりたいのだと答えるミホに、正体を知る者はそばに居ない方がいい…100日経ったら彼のそばを離れろと言う。そして嫌がるミホに、嫌ならもう君を助けない…僕は君にすべてを話していないと言ったはずだ…君が人間になるためには絶対に僕の助けが必要なのだ…僕は君が死なずに望みを叶えるのを願っているのだから彼のそばに居たいという欲は捨てろと言う。テウンが嫌だと言わなければ絶対彼のそばにいると言って部屋へ帰るミホは電話してきたテウンに、少し居ないだけでも会いたがったのだから100日経って自分が居なくなったらどうなると思うかと訊くが、テウンは返事に困って電話を切ってしまう。父親にテウンの検査を頼むヘインは密かにミホの検査も父に頼んでミホを病院に来させる。すでにミホが人間でないと確信しているヘインは、ケガしたテウンにおかしな薬でも飲ませたのではないかと言い、私はテウンを治しただけだ…私は悪者ではなく、ただ違うと言ったじゃないか…放っておいてくれないかと言うミホに誰にも言わない代わりに消えてくれと言うのだった。異常なしとの検査結果で祖父を納得させたテウンは屋上部屋でミホを待つが、話があるから早く帰って来れるかと電話で訊くミホに部屋に居る事を言わずに早く帰るつもりはないと答える。「本当にあなたは私に会いたくないのね…よかった」「ミホ、ほんとは…」「ウンア、話があるの。私が怖がらせなくても珠は守ってくれるよね?必要なくても守ってくれるよね?」「分かってる。まだ俺が信じられないのか?」「ううん、信じてる。だから私がそばに居なくても珠を守って。テウン…私、あなたのそばから消えなきゃいけないみたい」

■10話
テウンはミホにその場を動かないよう言って病院へ向かう。ヘインに検査させられないためには消えなければ…人間になって検査を受けられるようになってからテウンの前に現れればいいのだ…でも消えたくない…とミホは揺れ動くが、ビョンスたちや祖父の誘いを断り切れずに同行し、祖父から渡された食べ物を屋上部屋へ届ける。一方、検査した医師がヘインの父親で、ヘインがミホを病院に呼んでいて、そのあとミホの様子がおかしくなったと知ったテウンはヘインに会う。あの子は怪物だから消えるように言ったと話すヘインはテウンにミホが人間でない事を認めさせようとするが、テウンは、ミホは怪物ではないし誰かが無理やり引き離そうとしない限りアイツは絶対に離れて行かない、俺は彼女を引き離すつもりはないから放っておいてくれと答える。その時、天気雨に気づいたテウンは離れたくないと泣いているミホに電話し、「ミホ、会い…たい。死ぬほど会いたい。すぐ行くから泣きやんでくれ」と言って部屋へ急ぐ。ミホが人間になった時の準備を進めるドンジュは、東京近郊の静かな場所に家を準備するよう男に頼み、3ヵ月後にパク・ソンジュという名前の女が日本へ行くと言う。リアルアクションを目指す監督は主演にミホ以外考えていないと知ったヘインは、テウンに珠を与えた事を打ち明けて見逃してほしいと頼むミホを監督に会わせ、ミホに自分は顔を出したくないからヘインの代役としてアクションを担当すると言わせる。ミホを利用するヘインの性悪ぶりに驚くテウンはミホに利用しようとした自分を心から詫び、映画“月下刺客”の台本を渡す。映画の主人公である2つの月は愛と運命を象徴していて、満月だった女は男にすべてを捧げて消え、三日月の男は彼女によって満たされるが寂しく独り残される悲しい物語だと教える。そして、主人公が体を露出するシーンがあると知るや絶対にやらないよう言い、セリフの練習では、「遠くに逃げたくても頭に浮かんで戻ってしまう…守ってあげたいし優しくしてあげたい…雨にうたれて、どうにかなってしまったようだ」と台本にない言葉を口にする。ドンジュは人間になっても九尾狐だった過去がバレる可能性がある事を心配するミホに、人間になった場合に必要な物を渡し、人間になったら君をミホだと知る者や正体を知る者が周りにいる彼の元には居られない…誰も知らない所へ行くと約束するなら完璧な人間になるために手伝うと言う。その夜、映画祭で受賞した監督の祝賀パーティーが開かれるが、ヘインに来ないよう言われたミホは出席できない。そんなミホを連れ出すドンジュはパク・ソンジェとして買い物させ、バッグをプレゼントしてソンジュの出身大学の同窓会へ連れて行って人間の予備体験をさせる。そして、偽者として嘘をつくのは辛いと実感するミホに、彼のそばにいる限り彼は周りに嘘をついて同じように辛い思いをしているのだと教え、テウンの元を離れるよう言う。一方、ソンニョにキスされそうになったテウンは必死になって身を守り、何かあればミホが大変な事になると言って慌てる。それを聞いていたヘインはテウンが自分を避けていた理由を知るが、テウンからヌナの気持ちは以前の自分と同じだから理解できるが今はミホの方が心配なのだと言われて腹を立てる。ミホがドンジュと会っていた事に嫉妬するテウンは、お前が他の男に会うと珠の副作用で胸に異常が起こる…ドンジュ先生に会うのはやめてくれと言い、「近くに居すぎるからかな?」とつぶやくミホにドンジュの10m以内に接近しないよう言う。映画がクランクインし、テウンは撮影がないのに現場まで来てミホを激励し、面白く思わないヘインは自分をミホと勘違いして近づいてくるテウンに振り向きざまにキスをする。驚いたテウンはヘインを怒鳴りつけるが、近くでスタンバイしていたミホは気を失ってしまう。

■11話
ヘインはドンジュから死にたくなければ逃げろと言われるがすぐにミホに捕まる。駈けつけて来たテウンはミホを抱きしめてミホの怒りを静め、ドンジュは逃げるヘインを再び引きとめて「またこんな愚かな事をしたら、その時は僕が君を殺す…君の欲と嫉妬が彼女の心の中の期待と希望を壊した…ならよかった…ヘインさん、また会おう」と言う。我に返ったミホはテウンもヘインと同じように自分が怖かっただろうに、自分は自分の姿を忘れて追いかけまわしていた…と申し訳なさそうに言うが、テウンは、ミホが九尾狐である事を忘れて放っておく自分自身が怖いと答える。そして、ヘインが怒ったのは指輪が元々自分の物だと知ったからで、すべては自分のせいだと言うミホに、彼氏の浮気を疑う場合みんなあんな風になるものだ…彼女として当然の事をしたのだと言う。部屋に帰ったミホは指輪を見つけられなかったテウンに、指輪は契約に含まれないからしなくていい…珠を大事にしてくれと言い、今後は自分で稼いだお金で食べて行くから肉はもう買わないでと言う。そして、あなたは別の人を好きにならないが私を好きにはなれないし肉は買ってくれるが心はくれない…私は九尾狐で、そんな私を好きになれと言うのは間違いなのだ…もう嘘をつかせてまで苦しめない…100日経てば私は行くと言うが、ドンジュに拘るテウンは怒ってしまう。一方、ドンジュは映画出演も止めてミホのそばから離れると言うヘインに、ミホの気持ちがテウンから離れるよう今まで通り2人を邪魔してくれと言う。夜、ミホは2度目の死に苦しみ、テウンに鎮痛剤を渡すドンジュはミホから離れずそばに居る方が薬より効き目があると言う。翌朝、薬のお礼と共に今度は先生にそばに居てほしいとドンジュに伝えるミホは、テウンにはそっけなく礼を言って家を出て行く。"ウンア…あなたが大好きすぎて気持ちを止められない…好きじゃないフリもできない…好きな事を見せないしか…好きになってとねだらないしかできない…ちょっとずつ、あなたから離れようとするには一生懸命走るしかないの"と思いながら全速力で撮影現場へ向かい、一方のテウンは、自分もミホが居なくなった時の心の準備をすべきなのかと考えるながら時の経つ早さを感じる。ミホから協会の入会届を見せられたドンジュはパク・ソンジュなら記入は可能だと言い、翌日がソンジュの誕生日だからお祝いすると言う。祖父を使ってミホを早く部屋に帰すテウンは、一緒に行こうと言っていたカメラの広告の場所とそっくりな場所を見つけたと話して大学の隣の聖堂に行こうと誘う。思わず喜ぶミホだが、テウンから離れる練習中だという事を思い出して約束があるからと断り、テウンは怒って、練習なんて必要ない…会わなければ簡単に離れられるのだと言う。翌日、指輪を探しだしたテウンは、あなたはミホに惑わされているのだと言うヘインに、そのとおりだと認めて自分に関わらないよう言う。ソンジュの誕生日を祝うドンジュは、ひとりで生きる努力をしていればいつの日にかテウンの元へ戻れるのでは…と言うミホに、その時この世にテウンは居ないと教えてミホを驚ろかせ、彼は君が行く事ができない別の世界で他の人たちと居るだろうと言いなおす。テウンにパク・ソンジュは自分がミホに与えた名前で、自分もミホと同じように人間ではないと教えるドンジュは、ミホは君から離れて生きていけるよう少しずつ準備しているから、その時は行かせてやってくれればいいのだ…でも君が早く知ってしまったから準備する時間もなく離れないといけないと言う。部屋に戻ったテウンは怒った事を後悔しながら聖堂へ向かう。大好きだと言うミホを思い出すテウンは、「ミホ、お前が好きだ」とつぶやき、それを見ていたミホに自分から離れずにそばにいろと言う。そして、自分と違うけどいいのかと訊くミホに、「話にならないし、呆れるし、おかしくなったと思えるほど平気じゃないけどお前が好きだ。平気だから好きなんじゃない。好きだからすべてが平気なんだ」と言う。それに対してミホはテウンが珠を抱いてくれているから人間になる事ができるのだと打ち明け、人間になろうと自分を利用しているのか…自分が必要だから好きなのかと訊くテウンに、「必要だから好きになったんじゃない。あなたが好きだから必要なの」と言う。テウンはミホに近づき、「必要なら利用しろ。全部持って行ったっていい。その代わり責任とってくれ」と言ってミホを抱きしめる。そして、屋上部屋に戻ったテウンは、ソンジュの誕生日プレゼントとしてミホに突然キスをする。

■12話
「ミホは大好きな俺の彼女(ヨチン)~♪」と歌うテウンは「"ヨチン"って何?」と訊くミホにキスして指輪をはめ、再びキスしようとするが、傷が癒えていない珠の怒りで胸が痛み、泣く泣く断念する。その後ミホは、"1.テウンとHする。2.テウンと結婚する。3.テウンの子供を産む。4.テウンとずっと幸せに暮らす"と人生計画を立てるが、この年でパパに?と驚くテウンからは同意をもらえない。ミホから報告を受けるドンジュは、今後の事は人間になった後に自ら耐えるよう言って、ここを離れるつもりだと教える。そして、自分は火から作られたから水が怖いと話すミホの言葉に首を傾げる。そんな中、子供のオバケが現れてミホのキツネ珠を奪おうとするが、珠から"キツネ火"の臭いがしたと言うオバケの言葉にドンジュは驚く。テウンは自分のアルバムを見ながら何でもない人生が自分にとって夢であり、こんな風に大切な過去を残しているのが羨ましいと話すミホと一緒に写真を撮り、これから増やして行こうと言う。三神閣へ行くドンジュは掛け軸の中のハルモニに、自分のキルダルが残したキツネ火でミホを作ったのなら彼女はキルダルの一部なのか…自分は同じ失敗をした事になるのかと問いかける。ミホに会うドンジュは「本当に久しぶりだ」と挨拶し、離れるのはやめた…今度こそ絶対に守るとミホに言い、テウンには約束の時までミホに危険が及ばないよう珠を大切にし、ミホが去らなければいけない時には手放すと約束させる。これに対しテウンは、ミホは去る事はないし自分も手放すつもりはないと答え、アルバムを示しながらずっとミホと暮らすと言って立ち去る。ヘインからテウンが2カ月間の中国行きを迷っていると教えられ、あなたは絶対テウンの害になると言われたミホはテウンに自分のせいで断らないよう言い、彼女が九尾狐で気苦労が多いテウンを思いやる。テウンはそんなミホにエネルギーを充電する意味で、1.世界で唯一だという特別さ。2.夜中に歩きまわっても痴漢の心配がない強靭さ。3.大人しいフリさえしない正直さ。4.好きなら好きと何処でも叫ぶ堂々さ。5.こんなに可愛い彼女に出会えた自信。6.気の利く優しさ。7.二股は死という緊張感。8.絶対俺から離れないという信頼。9.俺はお前がすごーーーーーーく大好きだ!という“俺の彼女が九尾狐で良いところ9つ”を教える。自分もテウンについて中国に行きたいと考えるミホだが、ドンジュからまだ珠を狙っているオバケが近くに居て、テウンをなるべく早く遠くへ行かせる方がいいと言われる。ミホはテウンを安心させるために野菜を食べてみせ、テウンは2カ月間の出来事をアルバムに残すように言って中国へ出発する。珠の帰りを待っているオバケからテウンを守るためには100日過ぎるまでテウンから離れるべきだ…100日目に自分が珠を届けると言うドンジュは、テウンが中国に居る間の日本行きをミホに納得させる。そんな中、撮影の合間をぬってテウンが一時帰国する。オバケは、このまま珠を持っていると死ぬとテウンに言って珠を奪おうとするが、そこへ剣を持ったドンジュが駆けつける。テウンから死の意味を訊かれたドンジュは、ミホを裏切って珠を返さなければミホが死ぬのだと教え、再度、最後まで珠を守って100日後に返すように言ってテウンを帰し、「そして…静かに彼女に分からないように死んでくれ」とつぶやく。部屋に戻ったテウンはカレンダーに×を書き入れ、もうすぐ半分が過ぎるのだと実感し、"ミホの人生計画"のミホの前に"テウンと"と書き足す。一方、オバケから珠を取り出したらテウンが死ぬと聞かされたミホは号泣してドンジュを訪ねる。キルダルが人間になれずに消えたのは人間の裏切りを愛だと錯覚したからだとミホに話すドンジュは、テウンが珠を取り出さない場合を心配するミホに、その心配はない…彼には珠を返さないと君が死ぬ事を話したから彼は君を殺さないために絶対に珠は返すと言い、驚くミホは剣を見ながら、この剣で刺されたら死んで居なくなるって言ったでしょと訊き、「私が居なくならなきゃ」とつぶやく。部屋へ戻ったミホは、「どうして言わなかった?100日後に珠を返さないとお前は死ぬんだろ?今だって段々能力が薄れて尻尾も一つずつ消えて死ぬほどつらいんだろ?そんな大切な事をなんで俺に言わないんだ…もしかしてまだ俺のこと信じてないのかって寂しかった。でも違う。俺を信じてるから言わなかったんだろ?絶対無事に100日目にお前に珠を返す」と言うテウンに、「あなたは絶対そうするよね…」と言って涙を流し、「すごく大好きで涙が出る」と言う。そんなミホの涙をぬぐうテウンは、「俺がそばに居ればつらくないだろ?もう絶対お前から離れない。ずっと一緒に居よう…俺がお前を守る!」と言い、ミホは力強く言う。「一緒に居よう…私、あなたを守る!」

■13話
テウンは2人で過ごす一日一日が大切だと話すミホをデートに誘う。他のカップルを真似てミホに手で♡を作るテウンに対し、ミホは頭の上にミンスクから教わったアンテナを表し、常にテウンに向かっている心のアンテナだと言う。その後、2人はドゥホンとミンスクに見つからないようサウナを抜け出し、テウンは仲良さそうに手をつないで歩く老夫婦を見ながら、50年後は自分たちもあんなふうになっていると言い、ミホはテウンの前から姿を隠しながら、自分が居なくなった後も今のように名前を呼んで自分を永遠に覚えていてほしいと思う。部屋に帰ったミホはテウンの名前が加えられた人生計画を取り外し、今は九尾狐としての残りの時間をどう過ごすかを考えると言う。その後、テウンはアルバムの残りは一緒の写真を残そうと来年の秋までのしたい事を例に挙げ、ミホに行ってみたい所はないかと訊くが、動物園との答えに表情を曇らせる。テウンがミホを中国へ連れて行くと知ったヘインは阻止するようドンジュに言うが、逆にドンジュからテウンに危険を知らせて離れるように言えと言われる。そこでヘインはテウンに、ドンジュと組んでいるミホに利用されているのだと言うが、テウンは、自分の方が思う存分利用しろと言ったのだと答える。一方、ミホがテウンのために剣で死のうとしていると知ったドンジュは、彼も君と同じように死ぬほど愛しているだろうかと問いかけ、その確信もなしに独りよがりで死のうとするのは悔しくないか、死んでも彼はすぐに忘れるし、いずれ君のいた場所には別の人が現れるのだと言う。そして、永遠に忘れずに好きでいてくれると言うミホに、愛に幻想を見ていないで後悔しないよう確認してみろと言う。そこでミホは、溺れた場合…火事の場合…崖から吊るされたロープが1本しかない場合に自分を助けてくれるかとテウンに訊く。いくら自分の代わりに死ぬとは言っても自分を好きという意味ではない…それよりずっと覚えていてくれる方が重要だと考えたミホは、テウンに出会ってからの事を次々に質問するが、テウンはすでに第一声や吊るされた木の種類などを忘れていてガッカリする。チキン屋のおばさんから、死んだ人をいつまでも忘れられないと人は生きていけないと言われたミホは、動物園の帰りに祖父から、テウンは子供の頃動物園の帰りに両親を亡くして動物園につらい思い出があると教えられ、自分が覚えていてほしいと望んだ思い出がテウンを苦しめる事になるのだと知る。出発の日、ミホはひとりの人間のために死ぬのは愚かだと言うドンジュに、自分は人間になれなかったがひとりの人に全てを与えられる事が嬉しいし素敵だと思うと言い、相手が望む事をするのが愛だと信じてそうしたが結局は後悔した…同じ失敗はしたくはないと言うドンジュに挨拶をして行ってしまう。そこでドンジュはヘインに、人間に100日を預かってもらえば九尾狐は人間になるが珠を取り出した時に人間は死ぬのだと教えてテウンを止めるよう言う。驚いたヘインはテウンにミホと一緒にいると死ぬと教えて逃げるように言うが、テウンはミホの元へ向かう。一方、ミホに会いに行くドンジュは、人間は愛なんかに命は懸けない…事実を知った彼は逃げ出してここには来ない…愛という幻想は捨てて自分自身を守るべきだと言い、テウンを待ち続けるミホを見守る。時間が経ってもテウンは現れず、ドンジュは諦めたミホを連れて日本へ行こうとするが、隙をみてミホは空港を飛び出していく。ミホを呼びとめるテウンは、100日後にどちらかが死ぬなら大人しく受け入れたり生き残ろうとひとりで逃げたりはしないと言い、ちょうど50日めの今日俺から珠を取り出せと言う。そして、お互いに愛してるからこそお互いのために死なない事を約束しあい、テウンは「どこへ向かうか分からない無謀な選択でも一緒に行くんだ…生きるのも一緒だし死ぬのも一緒だ」と言ってミホにキスをして珠をミホに返す。

■14話
目を覚まさないテウンを心配したミホは再び珠を戻そうとするがドンジュはそれを止め、彼は命の半分を珠と一緒に君に渡した…彼がどうなるかは元々の彼の寿命にかかっている…いま君に出来る事は何もないと言い、テウンが目を覚まさなければ剣をくれと言うミホの手を握るが、その瞬間テウンは手を離すよう言って起き上がり、自分は占いで120歳まで生きると言われたからあと50年は大丈夫だと言う。テウンは珠が戻った事で尻尾も元に戻るのではと心配するミホに、自分も平気だからお前もきっと大丈夫だと言い、もし尻尾がなくならなくても九尾狐でも平気だったのだから五尾狐でも関係ないと言う。駆け付けて来た祖父と叔母はミホが珠に大人しくしているように語りかけるのを聞いて、ミホが妊娠して胎児の名前が"クスリ"だと誤解し、テウンは検査を逃れるために妊娠を認めるのだった。ミホがこれ以上人間のフリをするのが許せないと腹を立てるヘインはミンスクにミホの動画を送り、こんな物が見られるからミホをよく監視するようにとメールを送る。暫くテウンの家で暮らす事になるミホだが、頻繁に狐に戻ってはテウンに「気をくれ…尻尾を返せ」と迫り、困ったテウンは屋上部屋へ帰ろうと言う。テウンはドンジュにミホの様子を話して意見を聞こうとするが、ドンジュは自分もよく分からないと答え、今ミホの体には九尾狐と人間の気が半分ずつあり、その両方を殺せる半人半妖である自分の血が流れている…両方がうまく混ざり合えば自分と同じ半人半妖になり、そうなれば自分の血が彼女を殺すのを止められる…そうならない場合は九尾狐と人間の気も死んで消えてしまうだろうと言い、55日目に5本目の尻尾がなくなった場合は100日経てば必ずミホは死ぬと教える。家に帰ったテウンは妊娠は誤解だと祖父に打ち明け、祖父はショックで寝込んでしまう。55日目の夜、ミホは尻尾が消えて喜ぶが、テウンは落ち込む。ドンジュは、気がうまく混ざらないのは人間になりたいという気が強いからだ…君が彼女のそばで人間になる事を喜んでいる限り死は止められない…君が居なくなれば人間になる望みが消え、彼女は自分の状況を受け入れるだろう…君さえ居なくなれば僕と同じ存在として生きていけるよう僕が彼女のそばにいると言う。一晩考えたテウンは翌日ミホと共にドンジュの元へ向かい、頻繁に狐に変わるのがもう我慢できない…どんな変化を見せるのかが怖いし、人にバレそうなのも不安だ…お前のせいで仕事が出来ないのも面倒だしうんざりだ…ドンジュ先生の所でパク・ソンジュとして生きろ…二度と俺の前に現れないでほしいと言ってミホを車から降ろして走り去る。屋上部屋へ戻ったミホは目を覚ましたテウンに、自分に腹が立つなら怒っていい…100日後まで我慢する…あなたは自分に命を半分くれたのだからもう何もしなくていい…尻尾が全部なくなって本物の人間になる時まで自分のそばに居てくれるだけでいいのだと言うが、テウンは、人間になるとは言っても実際は九尾狐に違いはない…自分の目には最近のお前は怪物にしか見えないと言って階段を降りて行く。1階に着いた瞬間に天気雨が降り出し、テウンは涙を流しながら雨にあたり続ける。。
ひと月後、中国から戻ったテウンは家に帰って荷物をほどき、指輪を手にしてカレンダーを見ながら今日が88日目だと言う。その後、動物病院を訪ねるテウンは、閉ざされたドアを見ながら2人は一緒に遠くへ旅立ったのかと考え、再び歩き出す。その頃、薬指から指輪を外したミホはアンケートに答えていた。名前を訊かれたミホは笑顔でパク・ソンジュだと答える。

■15話
テウンは"パク・ソンジュ"という名前に敏感になるが、ミホに気づかずに二人はすれ違う。その後、ミホはウェディングドレスを試着し、招待状を見せながら、この結婚は幸せに暮らしている事をテウンに見せるためなのだから必ず彼を呼んで見せなければいけないと言うドンジュに、自分がテウンの前に現れず結婚もして遠くへ離れればドンジュ先生のように人々にまぎれて幸せにしていると思うはずだと言い、ドンジュも、君を捨てたという罪悪感を減らしてやれば彼もずっと早く君を忘れられる…そうすれば君も彼への未練を断ち切れる…そうしてこそ君は生きていけるのだと言う。そして、その夜に来るであろう次の死で尻尾がどうなるかを心配する。一方、ミホは隠している珠を入れた瓶を取り出し、自分は絶対に止める事は出来ないから消えるのだとつぶやく。久しぶりにトゥンジャを散歩に連れて行くテウンは公園でミホと再会する。テウンから人間になる考えは捨ててドンジュのように生きるつもりかと訊かれたミホは、自分を知らない人たちに紛れているのは気楽でいいし、同じ存在のドンジュ先生からすごく助けられているのもいいと答えて招待状を渡そうとするが、間違ってアンケートの謝礼の化粧品の引き換え券を渡してしまう。その間にトゥンジャの姿が見えなくなり、いつもは叔母さんがリードを外しても公園から出る事はなかったのに…というミホの言葉で、テウンはミホがトゥンジャに会うためによく公園に来ていた事を知る。さらにテウンは、ひと月前よりミホの能力が落ちている事を感じ、ミホの尻尾が今どうなっているのかを確認するためにミホのあとを追いかけて行く。しかし、テウンに自分の今の状態を知らせるわけにはいかないミホはテウンの前から姿を消し、遠くで幸せにしていると思わせなければいけないのだと改めて思う。ミホに日本行きのチケットを手渡すドンジュは、結婚式の後すぐに日本に発つ姿をテウンに見せれば君の望みどおり彼は幸せそうなその記憶を残すだろうと言う。珠を取り出した事をドンジュに知られて悲しませてはいけないと思うミホはドンジュに隠れて瓶を握りしめて苦しみに耐え、とうとう尻尾は残り1本となる。一方、お腹の子供のために結婚を急ごうとするドゥホンは撮影の合間に式の予定を入れ、拗ねるミンスクに正式にプロポーズする。祖父の命令で叔母について式場へ行くテウンは、ミホとドンジュが結婚すると知って驚く。招待状を受け取るテウンはミホに「俺が行くと思うのか?」と訊き、「それじゃあ、これでさよならね。もう会えなくなるから」と言うミホと別れて、「よかったんだ…これで安心だ」とつぶやく。テウンを見守るためにこっそり中国へ行っていたミホは、その時の写真を見ながら屋上部屋に忘れ物をしてきたと言ってドンジュの制止を聞かずに出て行く。アルバムを持って行こうとするミホは46日から止まっている100日カレンダーの数字を残り9日まで一気に消すが、そこへテウンが入って来る。電気がついたままで、あるはずのアルバムが見当たらず、カレンダーが消されている事からミホが居ると気付いたテウンは、先に外に出て何をしに来たのかとミホに訊く。そして、中国まで付いて来ていた事を確認するテウンは今の状態を問いただし、尻尾を見せてみるよう言う。ミホは落としたアルバムをそのままにして逃げ、テウンは追いかけてミホを引きとめ、「これ以上逃げるな!俺から逃げて隠れるのはなぜなんだ?お前…止まっていないんだろ?尻尾も無くなり続けてるだろ?」と訊き、「じゃあ、しっかり見て。いま私がどうなってるのか…私の気持ちがどうかを」と言うミホは一本になった尻尾を見せて「私…止められなかった…」と言う。驚くテウンは「じゃあ…死に向かってるのか?」と訊き、ミホは答える。「私…消える事になる」

■16話(最終回)
人間になりたい気持ちを止められなかった…このまま一緒に居れば怪物のようにあなたの命の半分を欲しがるかもしれないと言うミホは命を差し出すテウンに、自分はあなたにいい思い出も傷も残さずあなたの心の中から完全に消えると言う。しかしテウンはそれでも自分の命を差し出し、ミホは、九尾狐に惑わされた愚かな人間だ…それなら希望どおりにしてあげる…でもその時あなたは死ぬのだと言って去って行く。ドンジュの元へ戻ったミホはテウンから離れて珠を取り出していた事を打ち明け、この珠はテウンの命の半分だ…私は人間にはなれないし、そばにも居れないのに、これを壊すわけにはいかないと言い、テウンが珠を受け取る事を拒絶しないよう嘘をついてほしいと頼む。テウンに会うドンジュは、最期の時に珠を抱いて死んでくれれば珠に君の全ての力を込められると言い、テウンはそれによってミホが助かるなら…と迷わずに珠を飲む。その後、ドンジュは、たとえミホのそばに居れなくても見守る事は出来るのだとつぶやくテウンの元に現れて全ての事実を打ち明け、空港で待っていたミホにも、珠のそばに居ろ…最期の時を見守るのは自分ではなく彼だと言って去って行く。その頃、夫探しに出た九尾狐が夫を見つけたら人間にするという約束を三神ハルモニは必ず守るはずだという僧侶の言葉に、「約束は約束だから守らないとね」と言って悔しげな顔をする三神ハルモニは掛け軸の中から抜け出していた。100日目の朝、ドゥホンとミンスクの結婚式で紅をつけて撮った写真を見るミホは、「500年目で本物の夫を見つけた。ホントにカッコよくて、私の事が大好きで私に全てを与えてくれる夫を見つけた」と幸せそうにつぶやく。ビョンスにもらった映画のチケットは翌日以降に始まるものばかりで、挨拶をしようとしたチキン屋のおばさんもミンスクも祖父も明日にならなければ会えず、噴水も修理中で見れずに2人はガッカリするが、テウンは花火で噴水を再現して見せる。その後、2人は初めてミホが尻尾を見せた体育館へ行き、テウンは、その時より今の方がずっとずっと怖いと言う。そんなテウンの目を覆うミホは、自分が最初にあなたの前に現れた事も今こうして消える事も全部夢だと思ってほしい…そう思えば怖くはない…怖い事は全て忘れていい夢を覚えていてほしいと言ってキスをして、尻尾が消えるのと同時に姿を消してしまう。目を覚ましたテウンはミホを捜してミホが居ないのと実感するが、車に轢かれて雨に当たり、胸の鼓動を感じて、ミホは消えたのではない…まだここに居るのだと実感する。その後、映画が大ヒットしてテウンはスターとなり、ビョンスに妖怪と人間のラブストーリーのアイデアを出す。そんなある日、大学の教授になったドンジュがテウンに会いに来る。ドンジュは、本来は出会えない月と太陽がそれを破って月と太陽が重なって1つになる日食が起こると知らせ、空がどうにかなってしまう時間がすぐにやって来ると言う。その後、日食が始まり、鳴るはずのないミホの携帯が鳴って電話の向こうからミホの声が聞こえる。「私はあなたを見てる…あなたのそばに居るわ」と言って電話を切るミホは日食が終わった後にテウンの前に現れ、信じられないテウンは、「本物か?オバケなのか?…お前がオバケでも九尾狐でも人間でも関係ない。ただ俺の前に戻って来てくれたなら…それでいい」と言ってミホを抱きしめる。夜になり、ミホに尻尾がない事を確認したテウンはミホが人間になった事を喜ぶが、ミホは「ホントは尻尾がまだ1本残ってるのよ」と言って、いたずらっぽく笑顔を見せる。(完)

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[ 2010/08/11 00:00 ]  「は行」