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個人の趣向 


MBC 水木ミニシリーズ「個人の趣向/개인의 취향」
裏切りにあってゲイの友人を作りたいと考える女と、ゲイと誤解されて
ルームメイトになった男の同居生活を楽しく描いたロマンチックコメディー

期間→2010.3.31~5.20(全16話)
曜日→水木
時間→夜9時55分
演出→ソン・ヒョンソク、ノ・ジョンチャン
脚本→イ・セイン
原作→イ・セイン「個人の趣向」
出演→家具デザイナー/"ケインストーリー"の代表/パク・ケイン(ソン・イェジン)、建築設計士/M建築事務所所長/チョン・チノ(イ・ミンホ)、未来建設室長/ハン・チャンニョル(キム・ジソク)、淡美術館のキュレーター/キム・イニ(ワン・ジヘ)、ファッションデザイナー/ケインの親友/イ・ヨンソン(チョ・ウンジ)、ヨンソンの息子/ジュンヒョク()、建築学教授でケインの父/パク・チョルハン(カン・シニル)、ジノの大学の先輩で同僚/ノ・サンジュン(チョン・ソンファ)、MSグループのNO.2/淡美術館館長/チェ・ドビン(リュ・スンリョン)、ジノの母(パク・ヘミ)、大学院生でジノの形式的な婚約者/ナ・ヘミ(チェ・ウンソ)、大学院生でジノの後輩/キム・テフン(イム・スロン)、未来建設会長でチャンニョルの父/ハン・ユンソプ(アン・ソクファン)、チャンリョルの秘書/キム秘書(チャン・ウォニョン)、家具デザイナー/ゲインの大学同期/イ・ウォノ(ポン・テギュ)、新郎新婦(チョン・チャン、パク・ソルミ)、道士(キム・ジュノ)、ジノの元カノ(ユン・ウネ)、チャンニョルの友人(ジュリアン・カン)他

まだ結婚したい女」の後続ドラマ
視聴率 初回→12.7%、最終回→14.3%

公式サイト (登場人物) (恋愛関係図) (予告) (掲示板) (壁紙)
Daumメディア
gall
innolife

動画  (viikii) (Netsko)

2010年MBC演技大賞・優秀賞(イ・ミンホ)



↑原作小説


↑ライオンぬいぐるみ


↑韓国版DVD(再編集完結版)

 
↑日本版DVD-BOX1,2


↑韓国版OST

OST試聴&MV視聴
01. 話にならない - ユンハ  MV (歌詞)
02. 雨水が降って - キム・テウ  MV (歌詞)
03. 胸がじんと - SeeYa  MV (歌詞)
04. あなたという翼 - キム・テウ  MV (歌詞)
05. 愛作り - 4minute  MV (歌詞)
06. バカみたい - 2AM (歌詞)

日本初放送→衛星劇場(2010.11.20~)


ネタバレあらすじ
■1話
チョン・ジノとパク・ゲインは同じバスで隣り合わせに立つ。急停車で建築模型を守ろうとしたジノは咄嗟に両手でケインのお尻を押さえ、怒ったケインはこのまま警察に行ってくれと言うが、ジノは"未必の故意"であり多忙な乗客を巻き込むのは身勝手と思わないか、あなたのお尻は乗客の貴重な時間より重要と言うのかと冷静に言い、ケインは仕返しにジノのお尻を押さえるのだった。壊れた模型を修理するジノに無駄な事はするなと声を掛ける未来建設のハン・チャンリョルは、ジノたちに翌日の結婚式の招待状を手渡す。プレゼンを終えたジノは階下で開かれている展示会場でケインの作ったシングル用のテーブルを見て、これを作ったのが女なら虚栄心いっぱいのヒステリーなオールドミスに違いないと言い、ケインと意見を戦わせる。プレゼンの勝者はチャンリョルと発表され、彼がプレゼンの前に掛けて来た言葉からこのプレゼンが出来レースだと思ったジノはチャンリョルの元へ行く。一方、チャンリョルは翌日ケインの友人キム・イニと結婚すると伝えようとするが、ケインはプロポーズされると誤解する。そこへジノがやって来る。「今度もお前の仕業か?それともハン部長か?」と言うジノにチャンリョルは、「まだ未来建設の会長の息子と思っているのか」と、父親の名前を出した事に怒る。チャンリョルが去った後、プレゼンに負けたならそれを認めるようケインに言われたジノは、たった今プロポーズをされそうになったのに…と話すケインに、いつ結婚するのか訊いて、結婚する人をこの状況に残して逃げる男がいるだろうかと言って立ち去る。現場の人件費を払うためにタム美術館の仕事を取ろう言うミヌにサンジュンは、チャンリョルの結婚相手が美術館のキュレーターなので上司のチェ館長も来るはずだから明日の結婚式に行くように言う。その時、今朝ナ・ヘミをベランダに追い出した事でキム・テフンがジノに文句を言いに来る。ヘミは4歳の時に胸を見られた事でジノに将来結婚すると契約書を書かせていた事があり、ヘミが好きなテフンはそんな思い出にさえも嫉妬するのだった。友人のヨンソンと翌日結婚するイニに会うケインは、チャンリョルにプロポーズされそうになった事をイニにも知らせ、明日の式でブーケを自分に投げるよう頼む。チャンリョルに電話するために席を外したイニを訝しげに見るヨンソンは、結婚相手の顔も知らされず、招待状さえ渡されていない事から相手が誰なのかを気にする。ケインに会いに来るチャンリョルは、翌日一緒にイニの結婚式に行こうと言われてやっと別れを切り出す。自分の事を愛していたのではなく雨に濡れた子犬のように思っていただけだ、素振りをみせてもなかなか気付いてくれなかったから…と言われたケインは、鈍感だった事を謝ってその場を離れ、バスの中でひとり涙を流す。その後、ノ・ウォノと飲むケインは泥酔し、ウォノはケインをモーテルに連れ込んで自分の気持ちを伝えて襲いかかろうとするが、目を覚まして怒ったケインに追い立てられる。一方、同じモーテルにテフンを運び込んで"解雇おめでとう。お前がデートしろ"とメッセージを残して帰ろうとするジノは、ドアの前で再びケインと顔を合わせる。その時、テフンがパンツ一枚でジノを追いかけて来て、鏡に書いてた事は本心か、愛してるのに…と縋るが、ジノは冷たく去って行く。ジノが彼を捨てたと誤解したケインは残されたテフンに、「男も女も、より愛した方が弱者なんだって」と言って慰める。その後、ジノはゲイとは知らずにお尻を触った事を謝るケインに、友人の話として、自分の彼氏が他の女と結婚すると知らずに結婚式に行った話をするが、ケインは、そんなバカな女がいるわけないと笑い飛ばす。その頃、酒に酔ったチャンリョルは招待状をケインの家に届け、イニの結婚相手が自分だと告白して式場には来ないでほしいと携帯にメッセージを残していた。翌日、式を直前に控えたチャンリョルはケインに話して全ては解決したと言ってイニを安心させ、キム秘書にケインを入れないよう指示を出す。式場でイニの結婚相手がチャンリョルと知ったヨンソンはイニに怒りをぶつけ、もうケインには伝えたと言われてケインを心配し、仮病のふりまでして式場へ行かせないようにする。しかしケインは式場に向かう2人を見て頭を混乱させ、そのまま式場へ向かってバージンロードを進んでいく。

■2話
驚いて言葉も出ないケインは「ごめん」と謝るイニに、それはバスで人の足を踏んだ時に言う言葉だと言い、いつからなのかと訊くのがやっとだった。イニの過去の男の名前が結婚式場全体に放送される事になり、ケインはイニに謝るが、イニは、もう悪いとは思わないから大丈夫だと言い、怒ったヨンソンはイニの頬を叩いて会場を出て行く。ジノは自分の車をわざとダム美術館のチェ館長の車にぶつけて名刺を渡すが、館長はプレゼンで見たジノの事を覚えていたようで自分も名刺を差し出す。美術館のプロジェクトが国内の建築家にもチャンスが与えられる事になって喜ぶジノたちは、美術館の親会社であるMSグループの会長がパク・チョルハンという教授の作った"サンゴジェ"に興味を持っているという情報を得て、サンゴジェについて調べる事にする。同じ頃、ケインはウォノが無断で自分が暮らすサンゴジェを担保に借金をしていた事実を知って驚く。しかもイギリスにいる父が予定を早めて帰国すると知らせて来た事で、この事実を父に知られたら殺されると焦る。現在サンゴジェにはパク教授の娘が住んでいると知ったジノはサンジュンにその娘に会いに行くよう言う。翌朝、占いで東の方角から来る男でも女でもない人物が未来に福をもたらすだろうと言われたケインは、チャイムの音に泣き腫らして化粧くずれした顔のまま応対し、サンジュンに驚きながらも一応東から来たかを確認して、あの変態(ジノ)とは別れた方がいいと忠告する。一方、館長に会いに行くジノはハン会長と顔を合わせ、幼い頃に会長に家を奪われた悔しさを思い出す。ジノにケインがパク教授の娘だと知らせるサンジュンは、あのおかしな娘が自分たちにずっと公開しなかったサンゴジェを見せるわけがないと話し、このプロジェクトを諦めるよう言うがジノは必ずやり遂げると言う。その後、サンゴジェを見に行くジノは、今サンゴジェを貸しに出す手続きを済ませてきたところだとウォノに話すケインの言葉に驚く。捻挫したケインを病院へ連れて行って治療費を払い、家まで送るジノは、ちょうど部屋を探している所だからサンゴジェを見せてほしいと言う。断るケインだが、サンゴジェを担保に借金をした事実を知ったジノから自分に部屋を貸せば済む事ではないかと言われ、相手がゲイなら何の心配もないというヨンソンの後押しもあり、結局ジノに部屋を貸す事に決める。父親が嫌がるので家の写真を撮らない事と冷蔵庫と洗濯機は共同で使う事を条件に出すケインだが、ジノは、自分のいる間は家を清潔にするよう心がける事、冷蔵庫に入れた自分の食べ物には絶対に手を出さない事、お互いの服を一緒に洗濯しない事を守るよう言い、呆れたケインは、自分の部屋と共同の空間以外の出入りを禁止し、違反した場合は超えてきた体の部分を切ると言う。結婚式場のエレベーターでの様子や部屋から聞こえる会話を聞いてジノとサンジュンの関係を面白がるヨンソンに対し、ケインはモーテルの事もあり、いろんな男を出入りさせないようにしなければ…と考える。夜、新居でチャンリョルと言い合ったイニは荷物を持ってサンゴジェにやって来る。平然と自分の家に戻って来たのに何の問題があるのかと言うイニは、チャンリョルとは終わったと告げ、男ひとりのために自分たちの関係を壊すのは止めようと言って部屋に上がろうとする。そして、何をしたのか忘れたのかと訊くケインに、自分はあんたのせいで結婚式がダメになり、行くあてもなくなり会社でも無視されている、どうしてくれるのかと言い、人が聞いたら私があんたの恋人を奪ったと思うというケインの言葉を嘲笑い、一度でも彼の恋人だった事があるのか、笑わせる、愛されてこそ愛する事が出来るのだ、あんたは愛と同情の区別が出来ない、男たちが可哀相だからと優しくしたらそれを愛と思うのだろうと言い、怒ったケインと掴みあいになる。そこでジノは部屋を出て静かにするように言い、ケインは、自分ならどんな男も10分あればその気にさせられると話すイニに「あの人はゲイよ」と言い、ジノは驚く。

■3話
ケインとイニの会話を全て聞いていたジノは誰がゲイなのかと訊き、みんな気付いているのに隠しても隠しきれるものではない…私は理解するから心配はいらない…あなたの趣向はどうしようもないが浮気するのはどうかと思う…どちらかひとりに決めてもらいたい…愛のために受ける傷がどれほど大きいか経験した者にしか分からないのだからと話すケインの言葉に過去の出来事を思い返す。呆れたジノは荷物をまとめ、ケインに口座番号を教えて部屋代を入金するよう言って出て行く。翌朝、ジノはサンゴジェを出るとサンジュンに言い、自分たちのアイデアだけで勝負しようと言う。電話に出ず、"部屋代は今日中に入金してください"とメールを送ってきたジノに怒ったケインは、ウォノを捜し出せば問題ないのだと考え、必死にウォノを捜すが見つけられない。平凡な韓屋だと思えるサンゴジェをなぜMSの会長がこだわるのか理解できないサンジュンはジノにサンゴジェに戻ってさらに調べるよう言うが、その時ケインがやって来る。ケインは昨日の言い訳をして戻ってくるようジノに頼み、ミニチュアのテーブルと椅子を差し出して病院代のお礼の気持ちだと言うが、ジノはそれを別れのプレゼントとして受け取る。未来建設のハン会長は美術館長に絵画をプレゼントしようとするが、館長は父の友人としての気遣いを感謝しながら、自分が私情で未来建設を特別扱いをすればむしろハン会長のプライドを傷つける事になるのではないかと話し、キッパリと受け取りを拒否する。美術館で顔を合わせたジノは、わざとチャンリョルを嫉妬させるような発言をして怒らせるが、通りかかったハン会長は息子に、全てを備えた者は寛大であるべきだ、自分より弱い者には常に同情の心を持つべきだと言っているだろう、それにいつも自分たちに鼻血を出す(?)者を相手にしてどうするのだと言う。そこでジノは会長を呼びとめ、堂々と喧嘩して鼻血を出すのは良いが拳に石を隠した人を相手に鼻血を出すのは悔しいから今度だけは素手で相手にしてくれと言って頭を下げ、その様子を離れた場所から館長が見ていた。帰りの車の中、ハン会長は館長から信頼されている様子のイニを再度嫁として受け入れる考えがある事を息子に伝え、チャンリョルは今回は自分も素手で勝負したいからプロジェクトの全権限を自分に与えてくれと言う。現場の労働者がケガしたうえ、建築主が不渡りを出して逃げたと知らされたジノは、ケインにゲイだと口にしない事を約束させて再びサンゴジェに戻る。ケインは掃除を終えたジノに、このミニチュアはあなたの年齢よりもずっと古いもので家具デザイナーだった母が作ったものだと話し、ミヌはパク教授がサンゴジェを完成させたあと妻と死別して30年近くサンゴジェを公開しなくなったと話すサンジュンの言葉を思い出す。その後、ジノの裸を見てしまったケインはジノの体についてヨンソンとこそこそ話をしてジノを呆れさせるが、その時ジノの携帯に母親の姿が見えないとヘミから連絡が入る。母の元へ駆けつけるジノは亡くなった夫の思い出話をしながら涙を流す母の肩を抱いて元気づけ、仕事の関係で家を出た事について理解を求めて昔暮らした家を必ず見つけると約束する。翌日、ヨンソンの夫が調べてくれたウォノの家を訪ねるケインは、貸金の督促状を孫からの手紙だと思い込むお祖母さんに、ウォノからの手紙であるかのように文章を考えながら読んであげ、ウォノに電話してお金は自分が都合するからお祖母さんに連絡しろと伝える。夜、風呂上がりにコンタクトを失くしたケインは、相手がゲイだからと安心してジノの前でバスタオルを巻いただけの姿を見せてコンタクトを探してもらう。その後、ケインから一緒に焼肉を食べに行こうと誘われたジノは店でチェ館長と会う。早く出て行きたいジノだが、客から妻を誘ったツバメだと誤解されて騒ぎとなり、酒に酔ったケインは「ジノさんはそんな人じゃないです…この人ゲイなんですってば!」と大声で言い、注目を集める。ジノはケインに腹を立て、自分を責めながら眠ってしまうケインを置いて帰ろうとするが、結局は戻ってきてケインを負ぶって帰るのだった。父親にもおんぶされた経験のないケインはジノの温かい背中を心地よく感じながら「人の背中って冷たいものだと思ってた…ジヌさんがルームメイトでよかった」と話す。家でジノに足を触られて目を覚ますケインは、男と違って足を触られても何とも思わない事を嬉しそうに話してジノに足のマッサージをせがむ。おかしな声をあげ続けるケインの足を放り投げるジノだが、ケインはジノに向かって言う。「ゲイの借家人サイコー(^^)v」

■4話
翌朝、ジノから何か話はないかと訊かれたケインは、お酒を飲むと記憶が途絶えるから覚えはないととぼける。ジノの事務所を訪ねるイニはMSグループ主催イベントの招待状を手渡し、そこへ来れば美術館の関係者に会えると言う。そして、美術館に新しい絵画が入った事と、午後から館長に予定はなく、そんなとき館長は美術館にいるのが習慣だと教える。館長は美術館にいるジノを見て作為的なニオイを感じながらも昨夜の事に話題を変え、あれは誤解だと言うジノに、自分は人の私生活に興味はないから心配いらないと言う。帰り際、ジノはロビーの絵画はクリムトよりカンディンスキーの方が良いのではと言って帰って行く。牡蠣を持ってきたヨンソンはケインから昨夜の失敗を知らされ、手作りの料理でジノの機嫌を直そうと考える。ヨンソンはゲイにとって女友達は話やくす気楽なものだと言い、口は軽いがこれほどの女友達はいないと思わせるのだ、イニの裏切りで受けた傷を彼に癒してもらえと言って、ふたりで観るための映画を選ぶ。ジノは昨夜の事を酔って覚えていないと言い張るケインに鎌をかけてそれが嘘だと認めさせ、"私、パク・ケインは今後再びチョン・ジノの個人の趣向について口外した場合、チョン・ジノが命じる事は何でもします"とケインに覚書を書かせる。その後、ケインは焼肉のお礼と言って慣れない手つきで牡蠣グラタンを作ってジノに食べさせる。食事の後、ポップコーンを食べながら映画を見るケインはジノにイニと呼び掛け、イニとは10年一緒に暮らしたと話す。そして、人と違うと感じたのは幾つの時だったかとジノに訊くケインは、私は7歳だったと言い、母親がいない事が人と違うと気付いた幼稚園の頃の話を聞かせ、もしかしてあなたもそんな感じだったのではないかと言う。翌朝、出社したジノは傷んだ牡蠣が原因で下痢に苦しむ。一方、家具メーカーへ履歴書を持って面接を受けに行くケインだが、社員からこちらが募集したのは秘書室の社員だと言われて相手にされず落ち込む。そんなケインを偶然見かけたチャンリョルは雨に濡れてコンビニでラーメンを食べるケインを見て胸を痛め、ケインが家に帰るまで見守る。夕方、ロビーの絵をジノの言うとおりに替えて良くなった事で、館長はジノを食事に招待するが、脂汗を流してつらそうなジノを見た館長はハンカチを差し出して次の機会にしようと言い、そのハンカチは大切な物だから必ず返してくれと言って帰っていく。家に帰ったジノはケインに腹を立てるが、雨に濡れたまま薬を探すケインに何も言えなくなる。ケインの作ったお粥を食べるジノはチャンリョルからの電話に揺れるケインに、離れた愛はつかまえるものではないと言いながらも「"出て行く"に1票」と言う。電話は何時間も続き、絆創膏を持って部屋を出るジノは玄関を出て行くケインを見て「チョン・ジノの勝ち」とつぶやく。ケインに謝るチャンリョルは、なぜよりによってイニだったのかと訊くケインに、イニは全てをくれたから…君は一生を共にしていいのかが信じらえないように常に一歩引いていた、俺は大人の男として接したが君は何も知らない無邪気な少女のようだった、単純な俺に"この女と結婚するんだ"と信じさせてほしかったのだと言う。ショックを受けるケインは、チャンリョルがイニと一緒に暮らしている事を知ってさらにショックを受け、なぜこんなにも惨めにさせるのかと言って家に戻る。ジノから、捨てられても呼ばれたら喜んで走って行くのはやはり子犬だ、それがどんなに惨めに見えるか、あなた自身が惨めにさせているのがどうして分からないのかと怒って言われるケインは、あなたは好きな人の電話を1日中待った事がない、見ているだけで心臓が張り裂けそうになる気持ちも死んでも分からないだろう、私をそうさせた人が出て来いと言うから出て行った、いくら過ちをしたからと言ってもなぜ来たのかを聞いてあげたかったのだと泣きながら答える。その後、落ち着いてお酒を飲むケインはチャンリョルに言われた事を全て話し、全ては自分が悪いのだと自らを責める。そして、逃がした事を後悔させればいいと言うジノに「私を…女にしてくれますか?」と訊く。

■5話
女が男に"女にしてくれ"というのがどういう意味か分かっているのかと訊かれるケインは、もう二度と女じゃなかったと言われたくない…男に生まれながら男として生きられない貴方なら分かるはずだとジノに縋る。その後、2人は"男と女は必ずしも寝なければ愛とは言えないのか""愛する女に触れたい…抱きたいと思うのは男として当然の本能だ""それなしでも逃したくない女もいるはずだ…そんな女になりたい。男に心配させる事が出来る女なら寝る寝ないは関係なく捨てられないはずだ"と言い合いながら、翌朝同じベッドで目を覚ます。その日からジノは、①魅力的な女の最大の武器は自尊心だ。男を待たせるのも女の能力であり魅力だ。②相手を待たせろ。待つ事は必ず関心に変わる。③忍の文字が3つなら(3度耐え忍べば?)男を手に出来る。④軽やかな歩き方が優雅な女をつくる。⑤本当の魅力的な女は露だけでも生きていける…など、様々な教えを伝授しながら"パク・ゲインを女にするプロジェクト"をスタートさせる。ケインに翌日面接の予定が入り、ジノの手作りパックでお肌のケアをする2人だが、そこへジノの母から電話が入る。ジノが女性と話している事から誤解したケインは、愛せないのに優しくするのはいけない事だと注意するが、電話の相手が母親で、母親を名前で呼んでいると知って羨ましがり、自分も母を名前で呼びたかったと言う。ジノは母を亡くしたのが5歳の時なのに何の記憶もないと話すケインに、お母さんを亡くす事は5歳の子供にとっては耐えがたい事だから忘れようとしたのかも知れない、そうやって自分を守ろうとしたのだろうと優しく話し、ケインはそんなジノに、家に来てくれた事を歓迎すると言う。翌朝、2人は揃って顔に赤い湿疹を作って目を覚ます。以前パク教授にプロジェクトの設計を断られていたチェ館長は、せめて審査員だけでも引き受けてくれないかと頼むが教授は断る。そこで館長はサンゴジェを訪ねるが、教授の娘がケインと知って驚く。一方、彼の顔を知らないケインは館長がなぜ自分を知っているのかと不思議に思うのだった。夕方、食事の準備をして待っているケインの元へ帰ろうとするジノはイニから呼び出される。ジノから食事は今度にしたいと言われるイニは、以前招待状を渡したパーティーの情報を教えると言って引きとめ、ケインからチャンリョルを奪った理由を話し始める。結局酒を飲んで家まで送ってもらうイニはジノに、本当に女を愛せないのか…それならなぜ自分はあなたを男として感じるのだろうかと言う。ケインが自分を待って食事をしていないのでは…と考えてパンを買って帰るジノは、本当にケインが食事をしていなかったと知って一緒にご飯を食べに行く。帰り道、ケインがまだチャンリョルを引きずっている事から、ジノは土曜日のパーティーに一緒に行って、彼なしでも元気でいる事と、彼が振った平凡な女が実はどんなに素敵だったかを見せつけてやろうと言う。パーティー当日、狙いどおりチャンリョルは美しく変身したケインを見て驚く。ジノは挨拶のために心配しながら席を外すが、館長から美術館の子供用休憩室で自分の家具を使いたいと言われたケインは興奮してワインをがぶ飲みし、突然現れてジノにまとわりつくヘミに対して完全に誤解して、まだ知らないならきっと傷つくだろうとつぶやく。そしてジノに、いつまで隠せると思うのか、こんな事だからもっと早く整理すべきだったのだ、愛のために受ける傷がどれほど大きいかと言ったじゃないか、この人が受ける傷を考えてみて…と言ったその時、ヘミから水を浴びせられる。

■6話
彼女とは何の関係もないと説明してヘミを帰したジノは、急にあの日になったケインに頼まれてコンビニへ走る。ジノが車に戻っている間にケインに声を掛けるチャンリョルは、自分を忘れられないために自分と仲の悪いジノとこれ見よがしに現れたのだろうと言う。ケインは、自分は貴方なしでも元気でいるし、傷ついて足掻いていると思うのは間違いだとキッパリ言い、その様子を見ていたジノは、これ以上彼女を煩わせるな、お前と彼女にはもう何の問題も残っていないと言ってケインの手を取って去って行く。その瞬間からジノはケインを意識し始める。館長のスピーチを聞いたケインは父の言葉と似ていると話し、父の論文に"サンゴジェは妻と子供が夢を見させる小さな世界だ"という言葉があるが、自分は何の夢もなく生きているように見えて父には申し訳ない思いだと言う。家に帰ったジノはひどい生理痛に苦しむケインのためにネットで調べて生姜茶を作ってやり、効果がないと知ると家まで鎮痛剤を取りに帰る。ジノの言葉を信じて遠い所にある家まで行ってくれたのかと感激したケインはジノに抱きついて「愛してるチング!」と言い、お腹を撫でてほしいと頼む。父親にさえしてもらった事がないと感謝するケインは、ジノを友人のようであり父親のようだと言って涙を流す。翌朝、ジノの隣で目覚めたケインは、父親に抱かれて眠ったように不思議なほど楽な気持ちだったとヨンソンに話す。ヨンソンはケインとジノにショッピングモールのモデルになってほしいと頼み、仲の良い家族をコンセプトにして写真撮影をする。ハン会長には妻が7人いて、そのすべてを母と慕うチャンリョルが理解できないイニは、そのうちの一人との食事を拒否し、自分は妻としての役割を果たすつもりはないから煩わさないでくれと言う。"ケインを女にするプロジェクト"の続行とパーティーでの反省から、ケインの夕食のご飯を少なくしたジノは、ハンガーをプレゼントしてくれたケインが空腹と知るやククスを食べに行こうとサービスエリアへ連れて行く。旅に出る気分を味わえるから時々ここを利用すると言うジノは、大学の頃に遊ばなかったのは自分に対してシビアでいたかったからで、失くした物を手にするまでは自分自身に残酷でいようと思ったのだと話し、ケインは、失くした物を手に入れたら自分も一緒に旅に連れて行ってくれと言う。翌日、チェ館長から休憩室のすべてを任せたいと言われるケインは驚く。一方、ハン会長はチェ館長の父に淡美術館プロジェクトに参加するにはそれ相当の資格のある者に限定すべきだと言い、その資格に当てはまらない事からジノの会社は参加できなくなる。ハン会長に呼ばれたイニは、チャンリョルとはすでに別れたと知らせ、条件の揃った彼に愛された事は有難かったし自分も愛していると思っていたがそれは錯覚で、本当は信頼でき尊敬できる人を望んでいたのだと式場で悟ったと言う。イニを連れ出すチャンリョルはイニから、ケインが話すチャンリョルが自分にとって完璧だと思って始めたが現実は錯覚だった…私の愛する男はケインの幻想の中の男だったのだと言われてショックを受ける。そして、自分は本気で愛していた、これからは幻想と現実を錯覚せずに自分が愛したい人を愛するように言って家を出て行く。参加資格が設けられたのはハン会長の仕業だと知ったジノは泥酔して家に戻る。「死ぬ気で走ってきたのに…仕事に狂ったと言われても死ぬ気で走ってきたのに…僕はいつもあの子なんだ…父が亡くなった時に何もできなかったあの子…くやしくて狂いそうなのに出来る事が何もなかった…だから壁を蹴っていた子…どんなに走ってみても僕はずっとあの場所なんだ」と泣きながら話すジノを見たケインは、涙を浮かべながらジノの顔を手で包み込み、泣かないでと言って2人はキスをする。

■7話
翌朝、ケインはジノが女に興味を持ち始めたのか…それもこの私に!?と考えるが、ジノは昨夜の事を覚えていない様子で、もし何か失敗をしていたなら許してほしいと言う。ジノの会社が芸術館のプロジェクトに参加できなくなったと知ったケインは昨日のジノの涙の意味を知り、家に帰る途中ふと目を止めたライオンのぬいぐるみを買って帰ってジノと名付ける。土曜にサンゴジェから引越すと決めたジノはケインに、走って転ばず、常備薬はきちんと準備し、包丁で指を切らないようにと言い、ジノがいつまでもここに居ないのだと分かって一気に食欲をなくすケインに、簡単に人に気持ちを許して未練を持つ所を直すように言う。その後、ジノはこれまでの特訓の成果を見るために、明日自分が恋人の役でデートをしながら最終テストを行うと言う。酔ってケインに会いに行くチャンリョルは、結婚式に来れなかった母が再婚してアフリカへ行く前に息子と嫁に会いたがっていると教え、お前しか頼る人が居ないのだと泣きつく。なぜ自分がと言うケインだが、その母親が実の母で、もしかしたらもう一生会えないかもしれないと言われて結局断り切れず、友人に子供が産まれて行かなければいけないからデートを延期してほしいとジノに嘘をつく。気晴らしに出るジノについて行くケインは車の中でジノに大声を出させ、漢江を見ながらここで最終テストをしようと言う。そこでジノは突然「僕は君を愛さないから僕を好きにならないで」と言ってテストを始め、自分たちは長く付き合っている恋人同士だが、君と付き合ったのはずっと忘れられない元カノによく似ていたからで、もしかしたら君を元カノの名前で呼ぶかもしれないし元カノのように行動してほしいと言うかもしれない、それでも平気かと訊く。そして、その彼女をすごく愛していたなら…愛する人の言う事は聞いてあげたい…と答えるケインに全く進歩がないと怒り、愛はプライドを捨てさせようとするのではなく守るのだ、今後はどうか簡単に人を信じず、簡単に愛さず、簡単に許すな、どうか強くなってくれと言う。ケインは努力すると答えるが、ジノは心の中で、"それならチャンリョルの頼みを受け入れるべきじゃなかった。君は永遠に変わらない"とつぶやき、ケインの部屋の前に一輪のバラを置く。イニの身代わりとしてチャンリョルの母に会ったケインはハン会長のせいでジノが公募に参加できなくなった事を知り、ジノにジノの父親とハン会長の関係について訊ねる。そして、父の会社の社員だったチャンリョルの父は競争会社と手を組んで父から経営権を奪ったのだと答えるジノに、裏から手をまわして参加させないなんて悔しすぎる、諦めないでと言う。翌日、ジノはイニから教えられた別荘にいる館長を訪ねる。館長から愛の告白をした事があるかと訊かれたジノは、大学の時に愛した後輩がいた事を話し、館長も大学時代に初めて自分から告白した恋愛について語り始め、以前ジノに貸したハンカチはその人がくれた唯一のプレゼントだったのだと教える。館長が自分の職をかけて公募の件で父親と闘う考えでいる事を知ったケインはジノに直接それを知らせに行く。一方、ケインを美術館で見かけたハン会長はケインがパク教授の娘だと知るや、チャンリョルを足蹴りしてケインを振ってイニを選んだ事を怒る。その後、チャンリョルは館長を知る外国人の友人と再会し、館長がゲイである事実を知らされる。一方、館長にハンカチを返すジノは突然の館長から衝撃の告白を受ける。プレゼンで初めて会った時から心が揺れ、焼肉屋でジノがゲイと知った時には特別な縁だと感じた館長は同じ痛みを持つ君なら自分の気持ちを理解してくれると信じている、時間を掛けてお互いを知って行くのはどうかと言う。呆然と歩くジノに、まだここに用があるのかと話しかけるチャンリョルは、「天下のチョン・ジノがゲイのフリをしてまで館長に取り入ろうなんてするはずない…よな?素手で堂々と勝負しようと言ったじゃないか。どうして度々ここへ出入りするんだ!?」と言い、殴るジノに、「お前が館長がゲイなのを利用するとはな。館長を利用したと答えてみろ。違うと言うなら、お前ほんとにゲイになると言うのか?」言って答えを求める。ジノは館長の視線を感じながら苦渋の末にゲイだと認め、それを見ていたケインはジノを馬鹿にし続けるチャンリョルの前に出て行ってジノを庇う。そして、なぜ度々あの汚れたジノの肩を持つのか、ゲイと恋愛でもする気かと言うチャンリョルの頬を打ち、「ジノさんがなぜ汚れるの?女だろうが男だろうが人が人を愛するのに…あなたは誰かを心から愛した事がない人じゃない。そんなあなたがどうしてジノさんを汚いなんて言えるのよ!?」と言い、驚くチャンリョルに、「ジノさんが私を変えたのよ」と言う。

■8話
家に帰ったケインはヨンソンに、ジノの事とジノを汚いと言ったチャンリョルに腹が立って自分でもわからないうちに叩いた事を報告し、ヨンソンは、ジノに対して友情以上の感情があるのではと怪しむ。父親の法事を終えて酔って帰ったジノはケインに、チャンリョルに聞かれた時に館長が目に入り、館長の目が悲しそうに見えて否定できなかった…でもそれだけだろうか…アイツに勝ちたいという勝負欲だったのか本当に館長を利用してプロジェクトを手にしたい野望があったのか自分でもよくわからないと言い、ケインは無条件にジノを信じる。翌朝、美術館でケインを待っていたチャンリョルは、付き合っていた頃はどんなに勝手な事をしようと怒らない君が嫌だった、あの時も今のように気持ちに正直だったなら別れてはいなかったと思うと話し、やり直したいと伝える。館長の父が折れてプロジェクトの公募資格の基準が変更されたと知ったチャンリョルはジノの調査を依頼する。その頃、ジノはサンジュンの制止を無視して館長に会い、自分は館長と同じ気持ちにはなれない、自分の気持ちを正直に言わない事は本当に館長を利用する事に思えてならないと正直な気持ちを伝える。夜、ジノに食事を催促するイニは、前日ケインがチャンリョルの頬を叩いた事を教え、3年そばで見てきた館長に男を感じた事はないのにジノには男を感じると言う。そして、サンゴジェに住むようになったのは偶然ですよねと訊く。ケインに会いに行くハン会長はチャンリョルに代わって謝罪し、あなたがパク教授の娘さんだともっと早く分かっていたらこんな事にはならなかった、教授と親戚関係になれれば喜ばしいと言う。チャンリョルがやり直したいと言った理由を悟ったケインは、ヨンソンのネットモールで売っている椅子をチャンリョルが全て買ったと知らされて怒りを爆発させ、チャンリョルへの復讐を決めてジノに協力を求める。一旦は母に似て弱いケインには復讐など無理だと断るジノだが、結局は引き受ける事にする。オシャレをしたケインと映画館へ行くジノは、大学時代の後輩ウンスから声を掛けられる。ウンスを見送るジノは、留学に行く前に引きとめてくれれば行かないと言った言葉を覚えているか…あの時、自分を引き止めなかった事は後悔していないかと訊かれ、少し間をおいて謝る。ウンスが去ったあと、ジノは2人が付き合っていた関係だと気付いたケインに、今まで生きて来て男女を離れて一番引きつけられた人だ、前だけを見て駆けて行く彼女を見れば自分みたいで同士愛を感じたと言い、ケインは、「私もウンスさんのような人になりたい…あなたが同士愛を感じられる…そんな人に」と言う。その後、高台から夜景を見るジノは、突然ケインに「好きです…いつもあなたのせいで笑顔になります」と言い、いつかプロポーズを受けたくなったら、こんな所にくればいいとアドバイスしながらウンスに付き合おうと言った日の事を思い出す。ケインはそんなジノの背中に、"次に生まれ変わる時には女を愛せる男に生まれて来て"と書く。翌朝、ジノは男というものは適材適所にユーモアを駆使できる女に魅力を感じるのだと言い、ケインに笑い話を披露するよう言う。笑えないケインの話に呆れるジノだが自分は何も言えないため、話を思い出す度にケインに電話すると約束する。3つ目の笑い話を伝えるために材木会社にいるケインに電話するジノはついにケインを笑わせる。しかしその時、ケインは倒れる木材の下敷きになってしまう。急いで病院に駆けつけるジノだが、ケインのそばにはチャンリョルがいた。ケインを連れ出す事を想像をするジノは「復讐しようとトレーニングさせておいて何故邪魔をするんだ」とつぶやき、ケインの状態を聞いて病院を出ていく。

■9話
家に入る事を止められたチャンリョルは、今までは自分を愛さずにきたが、これからは自分を愛そうと決めた瞬間自分は変わったのだと話すケインに、これからは自分より君を愛する男に変わると言う。事務所に戻ったジノは事故に遭った事を電話で知らせるケインに、今日は仕事で帰らないとだけ伝える。ジノがゲイではないと知ったイニは家に泥棒が入ったと嘘をついてジノを呼び、ひと晩引きとめる。翌朝、サンゴジェの調査が進んでいない事を心配するサンジュンは、留守中に自分が忍び込んで写真を撮ると言うが、そこまでしなければいけないのかと言うジノの返事に、ケインに特別な感情があるのではと怪しむ。その時、ケインが下着の替えを持ってやって来る。ジノに礼を言わせるケインは、ケガをしたというのに家に帰らず仕事ばかりしてる友人に着替えと食べ物を持って来られて気がとがめるだろうと訊き、おでこを見せながら死ぬ所だったと言うが、ジノはやはりぶっきらぼうな返事しかしない。そして、呆れるケインに、なぜ自分の心配が必要なのか、今は復讐する事に集中すべきだと言う。ケインは館長に公募の件で館長を辞めることなく解決してくれた事に感謝を伝え、片想いの良い所を話し合う。いま片想い中かと訊かれたケインは、それが愛かは分からないが気を使う事さえ相手にとって重荷になるかと思って我慢するよう努力していると答え、館長の片想いの相手は館長を嫌いではないかもしれない…仕事で認められたいという自尊心かもしれないし迷惑になってはいけないという配慮かもしれない…自分の知るその人はそんな人だと話す。その後、館長は勇気を出してジノに冗談を言って笑わせ、こんなふうにお互いを知って行くのではないかと言ってジノを固まらせる。ジノがイニの家に泊まったと知って驚くケインは突然チャンリョルから花束を渡され、それを見たジノは複雑な思いのままイニと食事に出掛ける。ひとりで家に帰るのが怖いと言うイニは家の前で突然ジノにキスをして自分の気持ちを知らせ、しつこく縋るつもりだ、自分は望むものはどんな事をしてでも手に入れると言って宣戦布告する。ジノに黙ってサンゴジェに来て写真を撮るサンジュンはカメラを取り上げるジノに、この仕事の重要性を訴えるが、ジノは、よく分かるからこそ止めるのだ、自分の仕事を成功させるためになぜ人を傷つけなければいけないのか、今やっている事は彼女を2度傷つける事になるのだと言い、女のために仕事を放棄するのかと訊かれて黙りこむ。そこでジノはケインに全てを打ち明けようとするが、サンジュンはそれを阻止する。復讐のためとは分かっていながら嫉妬を感じるジノは、あなたがゲームオーバーと言えばすぐに終わらせると言うケインに、これは僕の問題ではない、どうするかはあなたが決めればいいと冷たく言う。その後、ジノがイニの家に泊まった理由を知ったケインは、何事もないと分かってはいるが一番の男友達までイニに奪われるのではと思ったと教え、絶対にそんな事はないと言うジノの返事に安堵するが、ふたりはそれぞれの複雑な思いに眠れぬ夜を過ごす。翌日、ジノが材木屋を調べて病院に駆けつけていた事実を知ったケインは、ただ驚いて駆けつけただけだから"拡大解釈"しないように言うジノに、"拡大解釈"したいと言い、自分が男だったら違う感情が生まれただろうかと訊く。その後、ケインは愛していると言いたいけど勇気がないから…と、付け髭をして男になってジノと楽しい時間を過ごす。帰りの車の中、ケインは「生まれ変わったら私は男に生まれるからジノさんは今と同じように生まれて一度だけ会いましょう」と言い、ジノは「僕はありのままのケインさんが好きだ」と答える。ジノがゲイではないと知ったチャンリョルは、 それを知らせるためにケインの帰りを待つが、イニからケインはジノがゲイだから一緒に暮らしているのだと知らされて驚く。チャンリョルは帰って来たジノを殴ってケインの前から消えろと言うが、なぜ自分が彼女のそばにいるのを気にするのか、そんなに自信がないのかと言い返されて再びジノを殴り、しつこく食い下がってジノに殴られる。ケインは咄嗟にチャンリョルに駆け寄る。

■10話
イニはチャンリョルに、自分たちがケインにした事を考えればケインを慰めてくれた彼に感謝すべきだと言う。咄嗟にチャンリョルに駆け寄った事を指摘されたケインは、あの場合は可哀相で心配するフリをすべきと思った、教えられた駆け引きをしたのだと言う。そして、本当に自分がゲームオーバーと言えばアイツを払いのける事は出来るのかと訊くジノに出来ると答え、イニに対する不安を話して世界で一番いい友達は自分だと言った約束を守ってくれるのかと訊く。ジノは、自分は自分の気持ちを守ると言い、ケインにも自分自身の気持ちを守るよう言う。一方、イニはチャンリョルに、ジノがゲイでないと知ればケインはジノを見る目が変わる事は予想できる、自分はジノを好きになった、お互いに欲しい物を手に入れるために2人を友人のままにすべきだと言う。その後イニは2人にお酒を届け、ケインに「私のジノさんのそばにあなたが居てくれてよかった」と言って帰り、チャンリョルはケインに、いくらゲイとはいえジノと一緒に暮らすのは嫌だが君が望むなら我慢する、俺の気持ちが本気だと分かった時はアイツを追い出してほしいと言う。ひとりになったジノはチャンリョルに会いに出たケインに腹立たしく思う一方で、ケインは結婚式での衝撃より"私のジノさん"と言われた方が怖かったと考える。翌日、ジノは昨日の喧嘩の仲直りの意味を込めてバス停までケインを迎えに行き、ケインの肩を抱いて相合傘で帰り、ケインは昨日のサグァ(謝罪)だと言ってサグァ(林檎)のテーブルをプレゼントして和解する。翌日、チャンリョルに誘われるケインは断り、ジノにトレーニングを頼む。復讐の終わりは結婚式場で私を連れて逃げるのはどうかと言われたジノは、何故そこまで自分が…と言いながらも、もしそうなった場合は友人として連れて逃げると答える。その帰り、「こうして手を握って逃げるんですよ」と話している所をジノの母やヘミに見られ、ジノの母はショックで倒れてしまう。ヘミがジノの婚約者だと知ったケインはゲイである事を打ち明けるべきだと言うが、その会話を聞かれてしまい、ジノは咄嗟にケインを愛しているから結婚したいと宣言する。夜、彼と結婚してはいけないだろうか…母親に真実を話す勇気がないから自分が彼の風よけになってあげたいとヨンソンに話すケインは、ジノ本人にも、もし親に告白する勇気がなく平凡な男として女と結婚する姿を見せてあげたいなら自分がしてあげたい、自分が盾になればあなたは世間から後ろ指を指される事なく生きていけると言う。そして、苛立ちながら、自分自身を愛するようにと何度言えば分かるのかと言うジノに、「ジノさんは愛する人と結婚できないじゃないですか…私を女として愛してくれなくても私はジヌさんなら一生共にできると思うの…こんなバカだけどジノさんは世界で一番いい友達だと思ってくれてるじゃないですか…そんなジノさんのために私は何でもしてあげられます」と言う。友達をやめようと言って自分の部屋へ行くジノは、自分を女として愛せないのかと訊くべきだと思う一方で、ケインは、もう友達にもなれないならどうしたらいいのかとつぶやく。館長の父が芸術院に関する全権を息子に譲った事から焦るハン会長はパク教授に連絡を取り、それを知ったチャンリョルは自分に任せるよう言ってケインに会いに行く。しかしケインから、今はあなたよりジノさんが大事だと言われ、イニにジノをケインから引き離してくれと頼む。その後、ジノを呼び出すチャンリョルは、ゲイのフリをして館長を利用する悪い奴だとケインに教えようと考えたが友達と信じてた奴に下心があったと知ったらケインはもっと傷つく事になる、俺はもう二度と泣かさないと決めたからスグこの家を出て友達のままケインのそばから離れてほしいと言う。ケインを心配するヨンソンは館長を食事に招待してジノと2人きりにするが、そんな狙いは2人にはスグにバレ、怒ったジノは家を出てしまう。ジノをミュージカルに誘うイニは、チャンリョルと一緒に来るケインに自分という友達がいる事を分からせれば、ケインはチャンリョルのところへ行きやすくなるのではと言い、公演中にジノの手に自分の手を重ねて見せる。耐えきれなくなったケインは席を立ってチャンリョルに復讐しようとした事を告白し、これ以上できないと言う。そして、自分は大丈夫だ、俺が君を変えればいいのだからと言うチャンリョルに、「あなたは私を変えられない…あなたは知らない…私の気持ちが誰に向かっているか」と言ったその時、ジノが歩み寄って「ゲームオーバーです」と言ってキスをする。

■11話
ジノはチャンリョルに、これから彼女と男として愛すると言い、どういう意味かと訊くケインにゲイでない事を打ち明ける。ケインは、今までの苦しんだ思いを話し、あなたのそばに一生いられるなら自分が女であることさえ捨ててもいいと思った、あなたを許さないと言う。家に入るケインを追いかけるジノは、こんな気持ちになるのは初めてだからどうしていいか分からなかったと釈明するが、ケインは元カノのウンスがいたら初めてではないのではと指摘する。そこに酔ったヘミが乱入して、なぜ自分はダメなのかとしつこく言うため、ジノは「俺には彼女以外は誰も女に見えない」ときっぱり言う。7歳の時から好きだというヘミを今まで放っておいたのは残酷だと言うケインに、ジノは自分にはそんな残酷な所があると認め、留学に行くウンスを引き止めなかったのは、自分の人生にそれほど意味のある人なのか自信がなかったからだと言う。そして、ケインの事は自分の人生を変えても人生から外せない人だと言い、照れ隠しにラーメンを作りに行こうとするケインを抱きしめて愛していると言う。翌日、ジノがゲイでないと知ったヨンソンはサンジュンに会ってゲイのフリがバレている事を教える。ジノにケインとの事を確認するサンジュンは、館長を怒らせてまた公募に参加できなくなったらどうするのかと館長に事実を話す事を止めるが、よく考えればジノがパク教授の婿となった方が芸術院の仕事も得られ、サンゴジェの秘密も知れるから館長より教授の方が一枚上だと言ってジノを呆れさせる。同じ頃、ケインに済州島行きのチケットを手渡す館長は、セミナーに参加するジノとの時間が持てるようケインに協力を求めていた。イニは館長に会いに来たジノに館長に代わってセミナーの招待状を渡し、館長の好きな済州島があなたの爆弾発言で憂鬱な場所となるだろうと言い、なぜ失望した館長を説得し、芸術院の公募審査員に影響力のある自分ではなくケインなのかと訊く。ジノは、自分は仕事のパートナーを求めているのではなく人生のバートナーを望んでいるのだと言い、ケインにその資格があると思うかと言うイニに、なぜそんな事をして時間を無駄にするのかと言う。その後、ケインは正式にジノの母に挨拶をする事になる。ジノはケインとは同じプロジェクトのために同居していると母に嘘をついていて、それを信じている母は結婚前の妊娠だけは注意してくれと2人に言う。ケインはジノに家に帰るよう言い、一旦荷物を持って家を出たジノはPCを忘れたと言って部屋へ戻る。そこへ夫と喧嘩したヨンソンが荷物を持って転がり込んで来たため、ジノは本当に当分の間サンゴジェを出ざるを得なくなる。翌日、イニからケインがチャンリョルとジノを両天秤にかけていると教えられたヘミはジノ母を伴ってケインを訪ねるが、ちょうどその時、たくさんのプレゼントを持参したハン会長とケインが一緒にいるのを目撃して驚く。ジノは母にチャンリョルとはずっと前に終わっているし、自分の方から彼女を好きになり自分がより愛しているのだと言うが、母はチャンリョルの家と少しでも関わりのある娘は死んでも嫁として受け入れないと頑なに拒むのだった。ジノが済州島へ行くと知ったヨンソンは、復讐を考えたせいだと自分を責めるケインに、怒り解くためにも済州島へ行くように言い、何なら自分のように事を起こして(妊娠して?)しまえとそそのかす。済州島でケインと束の間のデートを楽しんだジノは館長に話があると言って場所を移し、まず招待してもらった事に感謝を伝える。ジノの神妙な顔つきに不安を感じる館長は、ジノが話し出そうとする度に話題を変え、何か覚悟を決めて聞かなければいけないようだが話は次の機会に伸ばすのがよいようだと言って席を立ってしまう。そこでジノは館長に頭を下げてケインを愛していると打ち明ける。一方、ケインはチャンリョルにお父さんを自分に会いに来させないでほしいと頼み、復讐を考えた事について謝る。チャンリョルは背中を向けて歩き出すケインに、「ジノの奴と幸せなんだろ?」と訊き、頷くケインを見て軽く微笑んで「それならいいんだ…いいんだ…」と自分に言い聞かせるように言う。その時、ケインが車に轢かれそうになり、チャンリョルは咄嗟にケインを庇って身を投げる。

■12話
ジノがゲイでないと知ってショックを受けた館長は、部屋に帰ってジノにプレゼントするつもりだった画集を床に投げつける。チャンリョルが目を覚ますまで付き添うケインは電話をしてきたジノに状況を説明しようとするが、ジノはチャンリョルと一緒にいると知って電話を切ってしまう。バーで飲むジノの隣に座るイニは、館長に黙っている事は騙すのと同じだと言うジノに、あなたはそんなに純粋な人だったのか…騙すつもりがないなら最初からゲイのフリなどしないはずだ…なぜゲイのフリまでしてサンゴジェに入ったのか私には疑問だと言う。その頃、館長はゲイだと認めた時のジノや、ゲイでないとすぐに言わなかった事に対して謝罪するジノを思い出しながら、騙そうとしたならいくらでも騙されてやったのに…と心の中でつぶやく。ホテルのエレベーターの中でイニは、芸術院の設計は元々パク教授に依頼していたのだから、あなたが教授の婿になれば…と話し、ジノはイニに体を向けて「言葉に気をつけろ」と言う。その時開いたドアの外には、病院から戻ったケインとチャンリョルが立っていた。ジノはケインに嫉妬心を露わにしてケインを残して行ってしまい、ひとりでいるジノに話しかける館長は、もう少し早く言わなかったのは薄情だと思うが幸せだった、自分のために嘘までついてくれた友人を失いたくないから、つらいだろうが今までの事は忘れようと思うと話す。翌日、チャンリョルはジノに昨日の事で気分を害したなら悪かったと謝り、ケガの状態を気遣って「俺の女のためにそうなったんだから感謝する」と言うジノに、仕事では負けない、今度は正々堂々と勝負すると言う。ジノとケインがデートを楽しんでいる頃、イニはチャンリョルを呼び出して、館長はまだ知らない事だが芸術院の基本コンセプトはサンゴジェだと教える。そして、ジノがサンゴジェに入ったのは偶然だろうかと言って、ジノの元へ行こうとするチャンリョルを止め、彼がどんなに卑劣な男か決定的な瞬間にケインに分らせればよいのだと言う。ケインをランチに誘う館長は片想いを卒業したケインを祝福し、礼を言うケインに、有難く思うなら時々自分とランチする拷問を受けてくれと言う。その後、展示会で家具を見て気に入った有名な家具会社から新ブランドのデザインの話を持ちかけられたケインは喜ぶ。ケインはその契約金で急に事務所を移転しなければならなくなったジノに、お金を貸そうかと言うが、ジノはプライドが許さずに遠慮する。酔ったフリをしてその夜は帰らない事にしたジノは、ケインのアルバムに母親の写真が1枚もない事を不思議に思う。写真は火事で焼け、残った1枚も父が処分したと答えるケインは、お母さんと対立せずにゆっくり時間をかけてお母さんの気持ちが解けるまで待とうと話す。その後、TVを見る2人は妙に意識して、ジノは事務所へ行く。翌日、ケインのデザインを採用した家具会社が未来建設の投資先で、ケインのデザインを使うよう頼んでいたと知ったジノはチャンリョルを呼び出す。怒るジノに、たいした情報力だと言うチャンリョルは、すぐに事務所を空けないといけない時にそんな心配をする時間があるのかと言って、事務所の件も自分が関与している事を知らせる。そして、チャンリョルが企んだのだから止めろとケインに言う気か、初めてケインが自分のブランドを持てるのにお前は自分のプライドのために阻んでいいのか、なぜ俺がケインを取り戻そうと考えたと思うのか、お前は彼女のために出来る事は何もないが俺は違うのだと言い、卑怯者と言うジノに対し、誰が卑怯かお前が一番よく分かっているずだと笑って言う。家具会社から来週にも契約をと言われたケインは、自分のブランドが持てる喜びや生まれて初めて父に認められる嬉しさを話し、ジノは何も言えなくなる。ジノの事務所に以前一緒に仕事をした所長が訪ねて来て、ジノはサンゴジェを工事したと言うその所長から地下室がある事を知らされる。地下室への入り口を見つけたジノは、帰って来たケインを母親の作業室に案内して見つけた写真を見せ、所長に聞いた日差しが差し込むガラス張りだったという天井を開けてみる。その瞬間、子供の頃の記憶が甦えらせたケインは声をあげて倒れてしまう。

■13話
ケインを看病するジノは目覚めたケインのために済州島で買ってきた入浴剤を入れてお風呂の準備をする。髪を乾かすケインにドキッとしたジノは首筋にキスをして、「病気にならないで…僕はケインさんをひとりにしてどこにも行かないから」と言う。以前現場でケガをした男から突然告訴されたジノはすぐにチャンリョルの仕業だと気付いて会いに行く。卑劣な奴には卑劣な手段を取っただけだと言うチャンリョルは、芸術院のコンセプトが何かを知っていたからサンゴジェに入り込んだのだろうと訊き、その事実を知ったらケインは黙っているだろうか、父への復讐のためにお前を心から愛するケインを利用して傷つけるつもりかと言う。イニからケインの誕生日を知らされたチャンリョルはケインに会いに行き、一度くらいはきちんと誕生日を祝いたかった、別れた恋人に何を贈るべきか悩んだが今は君のためよりもジノのためになるプレゼントの方が意味があると思ったと言い、ジノに事務所の足しにするためのお金の入った封筒を手渡す。すぐに返すケインだが、誤解したジノに、彼はあなたの事を考えているようなのに…と言って余計にジノを怒らせてしまう。館長は落ち込むケインに声をかけ、学生時代に数学は出来たか…自分はよく出来る友人を見て恋愛も数学の公式のように過程と答えがわかるならお互いを傷つけず誤解せずに済むだろうと思っていた、彼はきっと自分たちよりも数学が出来なかったはずだと言い、ジノと仲直りするようにと、用意していたアイスリンクの入場券を1枚抜き取って渡す。ジノとの楽しい時間を過ごして帰ったケインは、ヨンソンとサンジュンが準備した演出に驚く。願い事をしながらケーキのろうそくを吹き消すよういわれたケインは、これからお互いに騙す事がないよう祈ったと教え、後ろめたさを感じたジノは、「ケインさんに僕の真心が伝えられるように祈りました」と答えて事実を打ち明けようとするが、ケインは願い事は話すと叶わないから…と言って聞くのを止める。その後、誕生日プレゼントは自分だと言われたケインは準備があるから…と慌てて自分の部屋に戻り、ヨンソンからのアドバイスを受けるが、ゲームをして顔が近づき、気まずさから軽く言い合ってそれぞれ自分の部屋へ入ってしまう。2人は過去のお互いの言葉を思い出しながら悩んでいる時カミナリが鳴りはじめ、ケインはそれを言い訳にして勇気を出してジノの部屋に逃げ込み、ジノの胸に抱かれて眠って何事もなく朝を迎える。出社して地下室から持ち出した設計図を見ていたジノは、もう一つ別の設計図を見つける。一方、ケインに家具会社からの誘いの裏にチャンリョルがいると知らせようとするヨンソンだが、そこへイニが現れる。「付き合っている時にはもらえなかったプレゼントを別れてからもらうなんてたいした能力ね」と言われたケインは、自分とチャンリョルを結び付ければ気が楽になるのか…それでジノと上手くいくとでも思うのか、あなたは私の誕生日を覚えているほど暇かもしれないが自分は誕生日を忘れるほど忙しいから出て行ってくれと言い、腹を立てたイニはヘミに電話を掛ける。ヘミから話を聞いて心配して駆けつけたジノの母にイニは、ケインのせいでジノがつらい立場にある、チャンリョルは2人に別れろと迫ってジノは事務所を出なければいけない状態になり告訴もされてしまった、最初にケインが彼ときちんと別れていればこんな事にはならなかったはずだ、ジノと付き合いながらもケインは彼とも付き合っていた、ジノがケインと別れない限り彼は何をするか分からないと話して母親を完全に信じさせてケインを説得するように言い、自分は館長から信頼されている有能なジノがこんな事でダメにならないか心配なのだと話す。同じ頃、ジノとケインは一緒に買い物をしていた。お母さんが心配するから家に帰るよう言うケインにジノは、自分はサンゴジェ以外に行く所はないと言って事務所に寝泊りしていた事を打ち明ける。そして、母親が許してくれるまでケインの手だけを握っている自信があると言うジノは、なぜそこまでしないといけないのかと訊くケインに、「ケインさんと一緒に居たいから…あなたを僕の女として認められたいんです」と言い、ケインは素直にありがとうと礼を言う。

■14話
ある朝、最後に浴室を使った人が掃除をしようと提案するジノはケインをからかい、ジノ自身そんな自分の変化に驚く。一方、ケインはヨンソンにジノが急にタメ口で話すようになった事や皿洗いをさせる事を話し、自分の女として手なずけようとしているから気を引き締めるよう注意される。夜、ケインに知られないよう地下室を直すジノは、地下室からネズミの鳴き声がしたようだと言ってケインを怖がらせ、自分が駆除するから地下室には立ち入らないように言う。チャンリョルはサンゴジェの建築に関わった人物から話を聞きながらプロジェクトの準備を進める。そこへイニがやって来る。館長が絶対に口外しないよう言っていたにも拘らず公募の審査員名簿を渡すイニだが、チャンリョルは遠慮し、自分と付き合っていた時には見せなかった正々堂々と戦おうとする態度が面白くないイニは、特別審査員が誰になるか気にならないかと言って帰って行く。母に会いに行ったジノが怒られたのではと心配するケインは自分が何度でも会いに行くと言うが、ジノは、絡まった糸を解く1番の方法はハサミで切る事だが、切った糸をつなごうと結べば結び目には瘤ができ、その瘤は永遠に無くならない、自分は母やあなたの心にそんな瘤が出来ない事を望むと話す。翌朝、ジノを心配する母にサンジュンは、ケインは今回のプロジェクトにとって重要な人物だから全てが終わるまで耐えて欲しいと頼む。同じ頃、イニはジノの写真を嬉しそうに見ているケインに、もし彼が本気で愛していなかったらどうするのか、ゲイだと騙して館長を利用したような人なのに利用されているとは思わないのかと言う。そこでケインは、以前はいつも堂々として自分を誰よりも愛せるあなたが羨ましかった…でも今は自分のために人を傷つけても何も感じないあなたを可哀想に思うと話し、イニは呆れるように笑って、今の言葉を後悔する時が来ると言う。そんなイニにケインは、これは忠告ではなく最後の思いやりだ、このままだとあなたのそばに誰もいなくなると言う。その後、ケインとジノが一緒に公募の参加受付に来ているのを見たイニはチャンリョルにパク教授が特別審査員だと教え、ジノがサンゴジェのために娘を利用したと知ったらどう思うだろうかと言う。事務所に戻るジノはケインの顔を押さえながら、当分忙しくて会えなくなるから後悔しないようにしっかり見ておくよう言い、「おい、パク・ゲイン!僕が居ないからって、よそ見したら許さないからな!」と大声で言って車で走り去る。その後、退去命令を受けて小さな部屋に事務所を移したジノは、公募の準備と同時にサンゴジェの地下室の修理に力を注ぐ。一方、寂しがるケインに声をかける館長はケインに冗談を言って笑わせ、あなたの笑顔はとてもいい、その笑顔が彼にとって大きな力になるはずだと言う。礼を言うケインは、時々館長が父親のように頼もしく思える時があると話し、父は一度も私に出て行く時も帰ってくる時もその理由を話してくれた事がないと言って笑う。ガラスを取り付けたジノはケインをサンゴジェに呼ぶが、写真立てを落としてしまって新しく買い替えに出る。その間にサンゴジェに帰ってきたケインは、急いで電話に出ようとするが、結局帰国した父からの電話に出る事ができずに終わる。その頃、サンジュンは設計図を探しながら偶然サンゴジェの設計図を見つける事になる。一方、ケインは床がガラスに変わっている事に気付き、地下室に下りて不安を感じる。その時、ジノが事務所を追い出されたと知ったジノの母がやって来る。母親は、ずっと父親の事で自分を責めてきたジノをこのままダメに出来ない、ここでダメになればもう立ち直れない、そんな事になれば私は生きていけない、私が死ぬのを見たくなければジノと別れてくれと訴えるが、徐々に過去の記憶を甦らせるケインの耳には入らず、ケインはついに全ての記憶を取り戻すのだった。そこへ父が帰ってくる。ケインは父に、「だからなの…?だからそんなに私が憎かったの…?子供の頃、どうしてアッパが私を嫌うのか…なぜ憎むのか…ずっと悲しかった…私もそうしたはず…私はオンマを死なせた娘だから」と泣きながら言って父を驚かせる。そこへジノが帰ってくる。

■15話
ジノが地下室を開けたと知った父は激怒してジノを家から追い出す。ジノを母のお墓に連れて行くケインは、母は自分を助けようとした…父が私を嫌う理由が分かった…私も自分みたいな娘には会いたくないはずだと言って涙を流す。見つけた設計図はジノが描いたものだと思い込むサンジュンは、会社の危機を救うために設計図を館長に渡して助言がほしいと言う。会社が危ないとサンジュンに泣きつかれた館長はジノも承知しているという言葉を信じ、翌日、その設計図をパク教授に見せる。驚いた教授はジノに設計図をたたき付け、これは30年前に自分が描くのを中断した淡芸術院の設計図だと言い、これを盗むために家に入り込んで娘の気持ちも弄んだのかと責め、ケインに対する気持ちに嘘はないと言うジノに卑劣な奴だと言う。そして、これは誤解だと言うケインに事実だとジノに認めさせた教授は、ケインを好きになって考えを改めたと言うジノの言葉を聞き入れず、ケインもジノの裏切りに衝撃を受ける。事情を知ったイニはチャンリョルに、教授の設計図を盗んだジノは館長の信頼を失うのは間違いなく、教授の様子からジノは設計士として終わるのではと話す。そんな中、ハン会長親子が教授に会いに来る。騙していたジノを責めるチャンリョルだが、ケインはチャンリョルもハン会長も狙いは同じではないのかと言い返し、その後、家具のブランドの話がチャンリョルの力によるものだと知る事になる。ケインはチャンリョルを気に入った様子の父に、チャンリョルによって傷ついた自分をジノが癒してくれたと言うが、父は潔白なら釈明すべきなのに来ないではないかと言ってケインの話を聞こうとしない。ヨンソンから設計図に関する誤解を知らされたケインはジノを呼び出して事実を話すように言う。しかし、父親に認められる事が唯一の願いだというケインを思いやるジノは、サンゴジェに入り込んだ事やゲイのフリをした事、設計図を盗んだ事すべては自分の考えだった、成功させるために愛しているフリをしたのだと言う。そして今それを打ち明けるのは簡単に騙せるあなたとは違って教授は騙せないと思ったからだ、自分は元々そんな人間だ、あなたに対する同情心が少し残っていただけで悪かったとは思っていない、自分の思うように事が運ばなくなってもどかしく感じているだけだ、二度と目の前に現れないでくれと言って背を向け、"パク・ゲインを愛していない…愛した事もない"と自分に言い聞かせながら帰って行く。翌日、ケインを食事に誘う館長は、成功のためならなぜジノは最後までゲイだと騙さなかったのか、自分にゲイでないと打ち明けた時に彼は「申し訳ありません。僕はパク・ゲインを愛しています」と言った、彼が何と言おうと彼の目を見れば分かるはずだと言う。その後、館長はジノに教授と話し合うための席を設けようと言うが、ジノは最初に掛け違えたボタンは最後にどうなるかは明白だと断り、ボタンを掛け違えたならまた最初からやり直せばいいではないかと言う館長に謝って席を立つ。ヨンソンから連絡を受けたジノは断りながらもケインの元へ駆けつける。ケインは何も考えずに来たと言うジノに、別れたのになぜ来たのか、私はそんなに軽い女か、私が死んでも会いに来ないでくれと言う。そして、最悪だ、あなたになんかに出会わなければよかった、チャンリョルと別れた時に自分ひとりで耐えていたら今頃は何事もなかったかのように笑えていたはずだ、あなたに出会って私はメチャメチャになってしまったと言い、ジノは無理やりケインをおんぶして歩き出す。ケインはジノの背中の温もりを感じながらも、これが最後なのだと考える。父から叱られるケインを庇うジノは、何も言い訳できなのは分かっているが彼女には自分に騙されて信じて愛した罪しかない、今まで彼女がお父さんのためにどれだけ気後れしながら生きてきたか、お父さんに認められたくてどんなに努力してきたか知っているのか、自分が立ち入る事ではないと承知しているが我慢ができない、地下室を見つけてから彼女がどんなに苦しんだか、自分のせいでお母さんが死んだのだからお父さんが自分を憎んで当然だと、娘をなぜ罪人のよう生かすのか、教授は罪悪感を娘に被せているようにしか思えないと言う。そして、怒って殴る教授に尋ねる。「淡芸術院の設計を断ったのはサンゴジェが失敗作だったからでしょう?違いますか?」

■16話(最終回)
"サンゴジェは自分の妻と子供に夢を見させる小さな世界だ"。しかし教授はここで妻を亡くし子供に傷を残した…でも本当にサンゴジェを失敗作にしたのは教授自身だ、自分の痛みのために娘を傷だらけのまま放置した教授自身だと言うジノにケインは、利用しようとしたのに私の事を思うフリは止めてくれと言ってジノを家から追い出す。ジノが苦しい状況に置かれているというヨンソンたちの話を立ち聞きしてしまうケインは、休憩室の仕上げに作業に力を入れる。チェ会長に会うハン会長は、設計を盗んだジノが本審査に残る事についての問題を指摘し、労働者から告訴されて高額な示談金を支払わなくてはならないのに銀行から融資を断られるほどの苦しい会社の状態を教える。館長と教授は2人の会話を聞く事になり、館長は、最初からサンゴジェをマネしたり設計図を盗むつもりだったならそんな設計はしなかったはずだ、彼は自分の設計を準備していながら教授に弁明しなかった、どうか偏見なしに彼の設計を見てやって欲しいと言う。その後、館長はジノを呼び出して会社の助けになりたいと申し出るがジノは固辞する。そこで館長は、あなたが他の事によって能力を発揮できなくなる事が心配だ、予備審査を通過しても建築家としての資格を剥奪されて審査を受ける事すら出来なくなったら悔しくないかと言って予備審査を通過した事を教え、自分の別荘で体を休めるように言う。子供用の休憩室が完成し、お祝いしに来た父はケインに妻と同じように愛していたと伝え、母親の写真を無くしたのも地下室を閉ざしたのもつらい記憶を残さない事を願ったからで、母親と同じ仕事を選んだお前につらく当たったのも手をケガばかりする事に胸を痛めたからだと言い、ケインの手をとりながら慰労する。そんな2人の様子を見守るジノはそっと会場をあとにしようとするがケインに見つかり、眠るケインに上着を掛けてあげた事などないと嘘をつく。そして、嘘つきというケインに、自分がここに居る事も嘘だと思ってほしい、もう本当に会う事はないだろうと言って家から荷物を持ち出す。その後、教授は半分に切ったリンゴを見ながら、ジノの設計のコンセプトの意味に気付き、ケインは急いで別荘へ向かう。別荘へ押しかけて来たイニを帰すためにジノは車で眠り、ケインはそんなジノをベッドに寝かせて看病する。目を覚ましたジノはケインに帰るように言い、帰ろうとするケインの腕をつかんで「行かないで」と言って引き止める。ケインは、どれだけ利用されようとその言葉を信じる…愚かだけどそれが私の長所だから…このままあなたと別れる事はできないからと言い、ジノはケインにキスをする。。翌朝、自分の願い事は死ぬまでにタイムマシンを発明し、それに乗ってケインが5歳の時に戻りたい、そして5歳のケインを抱きしめて事故だったのだ…君のせいじゃない…だから自分を嫌うなと言ってあげたいと言う。教授はケインを送ってきたジノを家にあげ、設計図を盗んだのは君か…サンゴジェに来た目的は本当に娘を利用しようとしたのかと質問し、ジノは正直に答える。教授は、娘のどこが好きなのかという質問に対して、気持ちのままにきたからどこが好きと考えた事がなかった…機会を与えてもらえるなら付き合いながら考えてみると答えるジノに、一晩中酒を飲む覚悟は出来ているのかと聞いて二人を許す。一方、ジノの母は、ジノと母親の関係が羨ましたった…母が生きていたら自分もそうしたかったと言い、母は、「ジノさんのように私もお母さんとそんなふうに過ごしたいです。そうしてくださいませんか?」と言うケインを家に招待するのだった。芸術院の最終審査はジノの会社が勝利し、チャンリョルは潔く負けを認めてケインに握手を求める。その夜、教授はジノにイギリスに戻る事を知らせてケインの事を頼み、もし泣かせるような事があればこの業界から抹殺される事を覚悟しろと言う。ジノは風船に指輪をつけてケインにプロポーズし、結婚の知らせを聞いた館長はお祝いを伝え、ジノとケインに出会って世の中に立ち向かって戦う勇気を教えられたと礼を言う。中国へ行く事になったチャンリョルは、ジノに芸術院の施工を未来建設に任せてくれた礼を言い、父が生涯身を置いた会社だからと答えるジノに、お互いの家族が一緒にキャンプに出かけた時の話をして、あの時に採った昆虫の標本は今も部屋に置いている、父親同士があんな事にならなければ自分たちは良い友達になれたのにと言い、2人の結婚を祝う。サンゴジェで夜空を見上げながら並んで座るジノとケインは言う。「知ってる?サンゴジェはオンマが名づけたんだって…お互いを恋慕する場所になるようにって。これから私たちここでずっと幸せに暮らしましょう」「もちろん。ケインさんの両親の分もね」
"パク・ゲインの明日の天気予報…ずっと晴れの日が続く人生はありません。でも真っ暗な闇、何も見えない所を過ぎても、この人と一緒なら勇気を出して歩いていけそうです" 
"チョン・ジノの明日の天気予報…休まずに走ってきたけど、ずっとその場をグルグル回ってる子供でした。でもこの人と出会って、時には立ち止まって深呼吸する事が、より遠くへ行けると知りました"(完)

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[ 2010/03/31 00:00 ]  「か行」




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