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パスタ 


MBC 月火ドラマ「パスタ/파스타」
イタリアンのレストランを舞台に、
恋をしながら一流の料理人を夢見るユギョンのサクセスストーリー

期間→2010.1.4~3.9(16話予定/全20話)
曜日→月火
時間→夜9時55分
演出→クォン・ソクジャン
脚本→ソ・スクヒャン
出演→ソ・ユギョン(コン・ヒョジン)、チェ・ヒョヌク(イ・ソンギュン)、オ・セヨン(イ・ハニ)、キム・サン(アレックス)、副コック長/クム・ソッコ(イ・ヒョンチョル)、チョン・ホナム(チョ・サンギ)、ミン・スンジェ(ペク・ボンギ)、ハン・サンシク(ホ・テヒ)、ソヌ・ドク(キム・テホ)、フィリップ(ノ・ミヌ)、イ・ジフン(ヒョン・ウ)、チョン・ウンス(チェ・ジェファン)、イ・ヒジュ(ハ・ジェスク)、ホナムの恋人/パク・ミヒ(チョン・ダヘ)、ミヒの妹/パク・チャンヒ(ソン・ソンユン)、雇われ社長兼ホールの総支配人/ソル・ジュンソク(イ・ソンミン)、サンの姉/キム・ガン(ピョン・ジョンス)、ユギョンの父/ソ・ジュング(チャン・ヨン)、ユギョンの弟/ソ・ユシク(キム・ドンヒ)、クァンテ(ユン・ヨンヒョン)、ネモ(チェ・ミンソン)、ユギョンの母(ソン・オクスク)、ヒョヌクとセヨンの師匠(チョン・ドンファン)、カメオ出演(リュ・スンボム)他

善徳女王」の後続ドラマ
視聴率 初回→12.2%、最終回→21.5%

公式サイト (予告) (掲示板) (壁紙)
Daumメディア
gall
Innolife

動画(viikii) (Netsko)

日本初放送→KNTV(2010.4~)

2010年MBC演技大賞・最優秀賞(コン・ヒョジン)、ベストカップル賞(イ・ソンギュン♡コン・ヒョジン)



↑日本版サントラ


↑日本版DVD-BOX


↑韓国版DVD


↑韓国版OST

OST試聴
01. 聞く…あなたを - ギュヒョン  MV歌詞
02. 行きます - M to M
03. Lucky Day - Every Single Day
04. 可愛い君は - アフタースクール  MV歌詞
05. 小さな嘘 - キム・ドンヒ
06. Part Time Lover - Alex、ホラン(Clazzi Quai)  MV歌詞

01. Pasta Intro
02. 永遠にあなたと夢を見たい - 少女時代  MV歌詞
03. Do You Love Me? - Love Age

01. 時間の森 - Every Single Day
02. ナナナ - Every Single Day
03. ティックトック - Every Single Day
04 Gold Fish - Every Single Day

ネタバレあらすじ

■1話
イタリアンレストラン"ラスペラ"で3年厨房補助をして働いてきたユギョンは、ある夜先輩から新しい補助が入って来ると知らされて喜び、母の写真に料理人になれると報告する。翌朝、市場で金魚をもらったユギョンは横断歩道で人とぶつかり、ちょうど通りかかったヒョヌクに助けられる。金魚を助けるために買った食材を持ってやるヒョヌクはレストランまでユギョンを送り、今日の夕方時間はあるかと訊く。ユギョンは断らずに仕事が終わる11時になら会えると返事し、ヒョヌクは明後日の12時に出会った横断歩道で会おうと言って代わりに鍵を出して開け、"ラスペラ"という店を知らないかと訊ねる。てっきりヒョヌクが新入りの補助だと勘違いしたユギョンは、ヒョヌクに3年間の厨房補助の過ごし方をタメ口で伝授し、ヒョヌクは、社長はいつ出て来るのか、あの金魚はすぐに死ぬだろう…メスだからだと言って帰って行く。その頃、社長のジュンソクは、契約期間を前にしてトッティシェフにクビを言い渡していた。翌日、社長から突然のシェフの交代がスタッフに伝えられ、新シェフとして紹介されるヒョヌクと新入りのウンスを見たユギョンは驚く。翌日、ヒョヌクは初日とは打って変わって厨房で怒鳴り声をあげ続け、スタッフは怯えさせる。そんな中、身分を隠して店を評価しに来た女性客は、ロブスターがメニューに書かれているように新鮮さを感じないと文句をつけて作り直すよう言う。作りなおした料理もケチをつけられて怒ったヒジュは生きたロブスターを持って行って客を怒鳴りつけるが、ヒョヌクはロブスターを発砲スチロールに入れたまま冷蔵庫で冷やしていた事を知って呆れる。ヒョヌクは厨房に戻ったヒジュにクビを言い渡し、続けて冷蔵庫でキスしていたホナムとミヒにもクビだと言う。ヒョヌクは姉のクビに怒ったチャンヒもクビにし、油に氷を落とすミスをしたユギョンにもクビだと言うが、ホナムのクビを撤回するよう頼むミヒの希望を素直に聞き入れ、「俺の厨房に女はいらない」とつぶやいて帰って行く。金魚を見ながら最初から女をクビにするつもりだったのだと気づいたユギョンは約束した横断歩道でヒョヌクにそれを確かめるが、ヒョヌクは、「男に会いに来たのにその顔は…。男と付き合った事ないだろ?付き合おう。俺と」と言う。

■2話
自分をクビにしたのが申し訳なくてそんな事を言うのかと訊くユギョンに、ヒョヌクは全く悪いとは思ってはいないと答え、その場から動かないユギョンを置いて行ってしまう。その後、一緒にクビになった女性シェフたちに会うユギョンは、ヒョヌクは元々女と一緒に仕事する気はなく、女は恋愛対象でしかないのだと話す。そのままヒョヌクのロッカーで眠ったユギョンは翌朝出勤してきたヒョヌクに、3年目でようやく料理人になれたのにこのまま出て行くわけにはいかないと訴える。ヒョヌクはソクホの考えたランチメニューを変更して反感を買い、厨房へ入って下準備をするユギョンを完全に無視する。さらにヒョヌクはソクホたちの作った料理に文句をつけて厨房を混乱させ、客からのクレームが相次ぐ中、ヒョヌクは前もって呼んでいた3人の後輩を厨房に入れてパスタアシスタントの席からユギョンを追い払い、新入りのウンスに翌日からパスタ補助につくよう命じる。翌日、ユギョンは店に出て、また厨房補助をすると言うが、呆れたヒョヌクはユギョンを無視して新しく入った3人にパスタを担当させると正式に発表する。その後、営業時間を過ぎて店に現れたサンはユギョンにパスタを作ってくれと頼み、ユギョンは厨房でパスタを作り始める。しかしすぐにヒョヌクに見つかり、お客さんのためなのに何が悪いのかと主張するユギョンに、ヒョヌクは2人が作ったパスタを同時に届ける事を提案し、自分はもし勝負に負けたら店から出て行くがお前はどうするのかと問う。2人はそれぞれ作ったパスタをサンに届けるが、そこへ呼ばれたセヨンがやって来る。元恋人の出現に驚くヒョヌクだが、2人が自分の作ったパスタを選んだのを確認して部屋を出て行く。ヒョヌクは改めてユギョンにクビを言い渡し、セヨンを見ながら「俺の厨房には女はいらない!」と言ってエレベーターに乗り込む。

■3話
このまま諦めていいのか、初めてここへ来た日の事を思い出してとネモに言われるユギョンは3年前の日を思い出す。一方、払えない食事代の代わりに厨房補助の仕事を手に入れて喜ぶユギョンを思い出すサンは、自分のせいでクビにしたのかと考える。ヒョヌクの今すぐ出て行けという命令を無視して最後の補助の仕事を終えたユギョンは、屋台へ立ち寄ってヒョヌクと背中合わせに座り、パスタの配達を受けた自分が間違っていた事を認めたうえで、厨房補助とシェフの勝負でシェフが勝つのは当然なのになぜ自分がクビになるのか、自分が男だったとしてもクビにしたのか、女に恨みでもあるのかと言い、好きになった女はいるかと訊く。ヒョヌクに好きだった女がいて、しかも今日会ったと知ったユギョンは、高3の時に末期ガンで余命3カ月だった母が治療費のために大学進学を諦めさせないよう黙って家出し、自分はそれも知らず今度いつ来られるか分からないから…とラスペラに誘う母に背を向けた話をして、母が亡くなった後にラスペラでパスタを食べた時、こんなに美味しいものを母も食べていたらもっと生きたいと思ったはずだ…もっと生きてくれたのではと思ったと言う。そのパスタが今日作ったパスタだった事を教えるユギョンは、いつか必ず仕事に戻って自分のパスタを認めさせると言って席を立つ。翌日、スポーツジムでヒョヌクに会ったセヨンは、昨日のパスタを称賛し、自分のパスタは食べたくないと言って立ち去るヒョヌクに、あなたの厨房で食べる事になるわとつぶやく。家で思うようなパスタを作れないユギョンはラスペラでアーリオオーリオ(ペペロンチーノ)を食べ、ヒョヌクに味の秘訣を訊ねるが、味見をいつしているかという問いに作りながらと答えるユギョンはすぐに追い返されてしまう。社長からシェフを目指すホールサービス係を厨房補助にしてはどうかと提案されたヒョヌクは、ブラインドオーディションをすると発表する。その日、失敗して捨てた冷えたパスタを食べたユギョンは、最後のひとさじまで美味しいよう計算をして料理を出すのだというヒョヌクの考えをようやく理解する。翌日、女性も参加する厨房補助オーディションが行われると知ったユギョンはラスペラでパスタを作る。目隠ししたヒョヌクは少し時間を置いたパスタを順に食べていき、ユギョンの作ったパスタを食べて翌日からの出勤を命じる。

■4話
ユギョンはパスタを味見したドクから、このアーリオオーリオなら客に出せると言われて喜ぶ。ユギョンを厨房へ連れて行くヒョヌクは両手でフライパンを振らせ、ユギョンの手に200人分のパスタがかかっているのだ、覚悟はできているかと訊く。そんな2人の様子を見ていたサンは社長から売上が下がった事を知らされ、翌月からは上がるだろうと話す。翌日、ヒョヌクは今後一切フォアグラ、スプーン、ピクルスを使わないと宣言し、ピクルス担当のユギョンに今後ピクルスを作ったらクビだと言う。その日からピクルスなどが客に提供されずに客からクレームが相次ぐが、ヒョヌクは慣れれば問題はないと言い、ここはイタリアではなく韓国なのだから韓国のやり方に従うべきだと言う社長に、大量の砂糖を使ってピクルスを作る所を客に見せられるか、知らないから食べているのだと言い、続けて作れと命じる社長側と作るなと言うヒョヌクの間でユギョンは悩む。料理番組の撮影のためにラスペラに現れたセヨンはヒョヌクに自分の作ったパスタの試食を頼むが、ヒョヌクは店を出てしまう。その後ヒョヌクに電話するセヨンは、どういうつもりかと怒鳴るヒョヌクに、もう忘れてしまったかと怖かったが5年も自分を忘れずにいてくれて嬉しい、一緒に暮らそうと言ってヒョヌクを呆れさせる。売上が半分に落ちたと知った社長はフォアグラやピクルスを出すようネモに言い、ユギョンにピクルスを作るよう命じるが、ユギョンはシェフに作れと言われるまで自分は作らないと答える。しかし、社長はクァンテからの振込をネタにしてクビにする事が出来るのだと脅し、ピクルスを作ってホールの冷蔵庫に入れておくよう命じる。翌日、社長は3日前に受けた予約注文だからとフォアグラを料理するよう言うが、ヒョヌクはフォアグラをゴミ箱に捨てて客に直接今後フォアグラ料理は出さないと説明する。しかし客はソクホの作るフォアグラが食べたいと言い、客にピクルスが出されているのを見たヒョヌクは厨房に戻ってユギョンを怒鳴りつける。弁解せずにピクルスをまた作ると言うユギョンにヒョヌクは、誰かによく似ていると言って部屋を出て行き、その後、ユギョンは砂糖を使わずに果物でピクルスを試作するが、社長からいくら掛かると思っているのかと怒鳴りつけられる。そこへヒョヌクが市場から戻って来てユギョンを抱き寄せ、耳元で「お前が卵の担当だな?」と訊く。

■5話
ヒョヌクは千万ウォンを受け取ったのは事実だが自分は潔白だ、信じてほしいと言うユギョンをヒョンジェ商会へ連れて行く。ユギョンは通帳を見せながら千万ウォンはすぐに引き出してトッティシェフに返したと主張するがヒョヌクは信じようとしないが、賄賂の事を知るはずのないソル代表がユギョンを賄賂をネタに脅していた事実を知って驚く。駐車違反で車を持って行かれたヒョヌクはユギョンと一緒にトラックの荷台に乗って家まで戻り、セヨンとサンに出くわす。ヒョヌクを見るセヨンの視線に気付いたサンは、ここに住みたいと言ったのはヒョヌクのせいかと訊き、社員との同居を条件にして家の契約書を手渡す。翌日の夜、イタリア領事が食事に来る事になり、ユギョンはヒョヌクに今まで領事が同じパスタを注文していない事から今日はボンゴレを頼むはずだと予想するがヒョヌクは相手にしない。しかし実際に領事はボンゴレを注文し、ヒョヌクはユギョンにボンゴレを作るよう命じる。食事を終えた領事は感謝を込めてワインをプレゼントし、そのワインを見たヒョヌクは領事に同行していたセヨンを見て表情を曇らせる。イタリア留学当時、セヨンはそのワインを温めてコンテストでヒョヌクを蹴落としていた過去があったのだ。賄賂を受け取っていたユギョンをクビにせず、ヒョヌクのユギョンに対する態度にスタッフたちは不満を持ち、厨房の空気は最悪になる。スタッフを集めるヒョヌクは、様々な改革はお客様と店のためだ、今君たちが信じられないのはユギョンでなく自分であるべきだ、ユギョンが信じられないのはよいがお客様まで疑うのは止めないか、俺の厨房で自分さえ正しくなく恥ずべきなら俺は自らをクビにすると言うが、スタッフたちには伝わらない。その夜、セヨンが引越してきてため出て行かなくて良いと知って喜ぶユギョンは翌日不動産屋で部屋の持ち主に会いたいと言うが、それは難しいと知らされ、部屋の持ち主からヒジュたちに保証金が支払われた事を知らされる。ミーティングの直前、ヒョヌクは再びイタリアへ電話をするがトッティの行方はつかめず、ヒョヌクは合図を送ったら自分の携帯に電話するようにユギョンに言う。ソル代表はユギョンが賄賂を受け取っていた責任をヒョヌクに問うが、その時ヒョヌクはユギョンに合図を送り、ヒョヌクはトッティからの電話を装ってソル代表を追いこみ、自らトッティから千万ウォン受け取っていた事を白状させて代表に解雇通告を出す。家に戻るヒョヌクはエレベーターで会ったユギョンに、客がみんな糖尿病だと思ってピクルスを作るよう命じ、ユギョンはヒョヌクの頬にキスをして感謝を伝える。

■6話
非常階段に逃げ込むユギョンに電話をするヒョヌクは、「もうこれ以上誰もクビにしたくない。お前は俺の厨房の料理人というだけだ」と言う。ソル代表はサンの前で跪いて金は一度しかもらっていないと謝るが、サンは今までご苦労さまと答え、その会話をソクホが聞いていた。ミヒの電話に出ない事で怒ったヒジュはホナムにいつ責任をとるつもりかと問い詰め、10年かかるという返事に憤慨して、すべての原因であるヒョヌクがどんな女と付き合うのか確かめてやると考える。翌日、セヨンは口紅をふき取るユギョンに、自分も女を放棄すれば料理人になれると思ってオシャレを諦めた時があったが好きな人にキレイに見られたくて悩み、真っ白なユニフォームに1日何度も着替えたと教える。セヨンからユギョンが部屋の持ち主を気にしていたと聞かされたサンは、ヒョヌクも呼んで引越し祝いをしたらどうかと提案する。市場で食べたピクルスより美味しいものを完成させるようユギョンに命じるヒョヌクは「厨房に愛など必要ない」と言い、片想いもダメなのかと訊くユギョンに、「相手にキスまでしておいて何が片想いだ?」とからかう。翌日、ラスペラに現れたサンは、言うつもりはなかったがこういう状況になってしまったと、社長として挨拶をしてスタッフを驚かせ、突然店を閉めると言って更に驚かせる。サンは、店を閉める3日間で各々ラスペラを救う新メニューを1万ウォン以内の予算で考えるよう言い、コンテストを行うと発表する。社長室に乗り込むユギョンは3年間も騙していた事に対して怒り、俺は誰かみたいに女だから…補助だからダメだとは言わないと言うサンに、その誰かさんは私を騙したりはしないと言う。市場でヒョヌクに会ったユギョンは、お互いが魚の身と肝だけを必要としている事から材料費を半分にするために一緒に漁港へ行こうと誘う。夜、出て行こうとするヒョヌクを訪ねるセヨンは、自分もラスペラの成功を望んでいるからコンテストに参加すると教え、昔はみんなが羨むパートナーだったじゃないか、あなたのそばにいられる機会を与えてくれと言う。漁港へ着いたユギョンは電話に出ずに追いかけて来たヒョヌクを怒らせるが、酒に酔ったユギョンはヒョヌクを海に落としてしまう。着替えてユギョンとラーメンを食べるヒョヌクは、財布を失くして携帯をダメにした事で文句を言い、またキスされるのが怖くて逃げたのだ、女としてのプライドはないのか、俺のどこが好きなのかと言う。そして、なぜ自分が嫌いなのかと訊くユギョンに「俺がいつ嫌いって?」と即座に答える。その後、ユギョンは将来テーブルひとつだけの店を持って1日に1組だけのお客さんのために料理を作りたいと夢を語りながら、ヒョヌクに寄りかかって眠る。

■7話
獲れたてのカワハギを手に入れた2人はソウルへ戻り、ユギョンがヒョヌクと一緒に東海まで行っていたと知ったサンはヒョヌクをラスペラに呼び出してホテルで行われる慈善募金行事に参加するよう言い、コンテストにセヨンを参加させる事についてどう思うかと訊ねる。セヨンから一緒に料理するのが楽しみだと言われたヒョヌクは、セヨンが相変わらず料理を競争としか考えていないと感じ、コンテストで1位になるのは難しいだろうと言う。そして、ユギョンにやればできるのだと自信を持つよう言って料理の特訓を始め、ユギョンは父からもアドバイスを受けながら徹夜でメニューを完成させる。翌朝、セヨンは部屋に帰ってきたユギョンに、今度こそ好きな人と永遠に別れないよう一緒にいたい、彼の好きなこのユニフォームを来て彼の前に立ちたいのだと話し、セヨンとヒョヌクの関係を知らないユギョンは応援する。ホテルでの行事に参加するヒョヌクはカワハギの肝を使ったフォアグラを作って多くの募金を集め、偶然居合わせたジョンソクやヒジュたちはヒョヌクに反感も持ちながらもその味に納得する。一方、コンテストにセヨンも参加すると知ったユギョンは驚くが無事1次審査を通過し、2次審査を待つ間にヒョヌクから届いた"すぐに帰る。自信を持て!"というメールを嬉しそうに見つめる。2次審査ではセヨンとユギョンの料理が同点で1位となり、サンから料理を食べて勝者を決めるように言われたヒョヌクは、ユギョンの料理を褒めながらも、料理が生きておらずフォークとナイフを誘惑する技術が不足していると言ってセヨンを1位に決める。ヒョヌクはセヨンにレシピだけを残して出て行くよう言うが、セヨンは拒否して自分の料理を1位に選んだのならまずは自分を受け入れてくれと言う。セヨンの好きな人がヒョヌクだと気付き、ヒョヌクから、料理に対して確信と自信を持たない限りフォークとナイフを誘惑できない、料理に片想いせずまともに誘惑してみろと言われたユギョンはさらに落ち込む。サンに声を掛けられるユギョンは一緒に酒を飲んで自分で自分を褒め、ヒョヌクからの電話を無視して部屋に帰ろうとするが、部屋の前でヒョヌクとセヨンが一緒にいるのを見て驚く。その時、「二度とこれを着て俺の前に現れるな」と言われたセヨンがヒョヌクに駆け寄ろうとし、サンは咄嗟にユギョンの目を手で覆って「サボテンの花が咲きました」と言う。その後、部屋に戻ったヒョヌクとユギョンは再び廊下で顔を合わせ、社長とどんな仲なのかと訊くヒョヌクに、ユギョンは逆にセヨンとの関係について質問する。ヒョヌクはイタリアで一緒に勉強した同期だと教え、「今はお前との方が親しい…イワシの糞くらい」と答える。そして、イワシは身の半分は糞だと言うユギョンに、それは内臓であって糞はほとんどないのだと呆れて言って部屋へ戻って行くが、ユギョンはヒョヌクがサンとの仲を気にして部屋から出て来た事を嬉しく思う。

■8話
早朝からサンを訪ねるジョンソクはスタッフに保険を勧めてくれないかと頼む。ユギョンはロッカーのサボテンの写真を見て、サンに「もしかして私のロッカーのサボテンですか?」と訊き、違うと答えるサンに、シェフに誤解されるような事はしないでほしいと言う。ラスペラに高級食材を含む大量の食材が運び込まれ、その時、ヒョヌクはセヨンから一緒に厨房に立てるのが嬉しいという電話を受けて不快に思う。ソクホは一時審査でイタリア派に勝っても何の変化もないと嘆く国内派の3人に、優勝チームに韓国代表として世界大会に出る資格とイタリア留学のチャンスが与えられる料理コンテストに出るよう言う。ヒジュたちに会うジョンソクは、自分なしでラスペラが運営できるわけがない、サンにヒョヌクをクビにするように言ったと話し、ヒジュたちは再びラスペラに戻るチャンスがあると希望を持つ。営業時間前、サンは翌日記者を呼んでセヨンの3種の味のパスタとヒョヌクのフォアグラを新メニューとして発表すると知らせる。セヨンが厨房に入ると知ったスタッフたちは、1つの厨房に2人のシェフなんてあり得ないと反対するが、セヨンはみんなに挨拶をしてヒョヌクの隣に堂々と立ち、怒ったヒョヌクは店を出て厨房は大混乱となる。ヒョヌクから仕事ばかりせず一緒に遊ぼう、お前は仕事しか知らないのかと言われたユギョンは、自分もシェフになったら"私の厨房に男はいらない"と大口をたたいて遊ぶと答え、ヒョヌクの「俺の厨房に女はお前ひとりで十分だ」と言う言葉に何も言えなくなる。再び店に戻ったユギョンは冷蔵庫に閉じ込められる事になり、寒さに耐えきれず電源に手を伸ばす。翌朝、セヨンに厨房に入る事を許可して店に出たヒョヌクは、冷蔵庫の電源を切ったのは生きるために…生きてこそ料理人になれると思ったと言い訳するユギョンに、「材料を全てダメにしておいて料理人だけ生き残ろう…か、ありがとう…生きててくれて。すごくありがたい」と皮肉をこめて言う。発表会の延期を考えるサンだがセヨンは反対し、スタッフ総出で材料を集めて準備をする。無事仕事を終え、ヒョヌクとセヨンはそれぞれの料理を他のスタッフたちに味見させ、ジフンはユギョンにパンを差し出して昨日先に帰った事に対して謝る。その後、ガンはイタリア派の4人を飲みに誘い、一方、ヒョヌクはユギョンを車に乗せて食事に連れて行く。しかしユギョンは、自分の気持ちを弄ぶように怒ったかと思えば褒めて気持ちを乱すヒョヌクに文句を言い、自分はまな板の上の魚ではないと言う。そして、お前は良い材料ではない、俺はお前を料理しないからまな板からおりろと言うヒョヌクに、まな板からおろすのはゴミしかない…気持ちを捨てろという事かと訊き、ヒョヌクの言葉を無視して背を向ける。

■9話
ヒョヌクは、俺がお前を好きになってはいけない理由が幾つあると思うのか、ただ好きだと言わずによく考えてみろ、お前が厨房にいなかったならそんな事は考えなかったと言うが、ユギョンは、これからも好きになる理由だけを考えると言って先にバスに乗る。翌日、セヨンはヒョヌクに、私を女とも昔の恋人とも思わず、ただの料理人として見てほしい、今度は卑怯な事はしないし自分に妥協しないと言う。その後、サンは正式にパスタ担当シェフとしてセヨンを紹介し、ホール係の新入りとしてジョンソクの復帰を知らせる。仕事が始まるとセヨンとヒョヌクは事ある毎に意見を対立させ、昼休みに2人に挟まれたユギョンは、2人の意見を合わせてから言ってほしいと言って屋上へあがる。ユギョンに会いに行くヒョヌクは、「お前にとってシェフは俺だけだから俺の言う事だけを聞け」と言うが、ユギョンは2人の関係にヤキモチを焼く。その夜から国内派の4人は材料を持ち込んでコンテストに向けて練習を始める。翌朝、急いでエレベーターに乗り込むヒョヌクはセヨンがユギョンを車に誘うのを聞き、同じように手をつないで自分の車に乗るよう言う。再び2人に挟まれたユギョンは両方の手を振りほどき、1日交代で一方のシェフに従う事にすると言って1階でエレベーターを降りて不動産屋で部屋を出ると知らせる。その知らせを聞いたサンは、前日は冷蔵庫でダメにした食材を弁償すると言いながら、保証金を返せというのかとつぶやき、ユギョンを呼んで前借りを許可するからそれで食材の弁償をするように言う。そして、同じ女として独りで頑張っているセヨンを助けてほしいと言い、俺が君の味方になるからと言う。しかしユギョンは呆れて舌打ちし、サンは、誰かには「はい!シェフ」と言いながら自分にはなぜそんな態度なのか、給料を払っているのは自分なのにと言い、ユギョンはさらに呆れる。そこでサンはユギョンの手をつかみ、お金がかかるわけでもないのだから俺にも興味を持ってくれと言うが、「私が興味をもったところでどうするって言うんです?」と言われてしまう。ユギョンが度々社長室に出入りする事が気に入らないヒョヌクは、ロッカールームでどちらのシェフが好きかと訊く。ユギョンは生き残るために当分二股をかけると返事し、腹を立てたヒョヌクはユギョンにデコピンし、だからシェフの所に行かないのだと言うユギョンに、「社長室へ行けば社長は飴でもくれるのかっ!?」と怒鳴る。メニューに載っていない料理の注文が入り、断るよう言うセヨンに対抗するようにヒョヌクは注文を受けて作り始め、結果的にユギョンはヒョヌクを庇って火傷してしまう。仕事を終えてユギョンに会いに行くヒョヌクは、「パスタと俺どっちが好きだ?」「俺とサボテンどっちが好きだ?」「サボテンとパスタどっちが好きだ?」と訊き、ユギョンは全てに「シェフ♪」と答える。その後、ヒョヌクは躊躇いながらユギョンの手を握る。

■10話
ヒョヌクはユギョンに、自分を好きだいう素振りをしすぎている、スタッフにバレるのが怖くないのか、職場ではえこ贔屓せずみんな平等に愛すべきだと言い、怖くないし、えこ贔屓すると答えるユギョンに、元々えこ贔屓というのは先生が特定の生徒を可愛がる事を言うのであって生徒は先生をえこ贔屓できないのだと言う。先に点滴を終えて病室を出たユギョンはサンにセヨンとの関係について訊ね、サンは、「恋人だったけど今は友達。別の男が好きだって…俺も別の女が好きだし」と言いながらユギョンの肩にもたれかかる。しかしユギョンは気付くわけもなく、その女は誰なのか、その人も社長が好きなのかと訊き、片想いなら自分と同じだと笑う。2人を見たヒョヌクは不機嫌そうに、全ての職員に対してそんなに心配するのか、それともえこ贔屓かとサンに訊ね、サンは、えこ贔屓だ、客の時から優しくしてくれたのだから可愛いくて当然だと答え、さらに、セヨンと厨房の中だけでも仲良くできないか、2人はよく似ているしお似合いだと言ってヒョヌクを怒らせる。ヒョヌクは、俺は厨房のスタッフに誰かが自分より優しくするのは嫌だし誰かが自分より虐めるのも嫌だ、優しくするのも自分の方が優しくするし虐めるのも同じだと言い、優しくするなんて似合わないと話すユギョンのカバンを持ってやる。翌日、ユギョンはヒョヌクを見ては笑いが止まらず、ユギョンを冷蔵庫に呼び出したヒョヌクは貝でユギョンの口をつまみ、自分は厨房で恋愛をしていた者をクビにしたのだ、バレたらラスペラをクビになるだけではすまないと注意する。一方、セヨンはパスタ担当の3人に今まで使っていた野菜スープをチキンスープに替えるよう言うが3人は拒否して厨房を出て行き、ヒョヌクの命令も無視して、止めに来たユギョンを連れて行ってしまう。ヒョヌクからディナーの時間までに3人を連れ戻さない場合は昨日の発言を取り消すと言われたユギョンは怒って3人を説得するが、その時、ジョンソクから連絡を受けてラスペラに向かうヒジュから電話が掛かる。焦ってラスペラに戻るユギョンとイタリア派の3人だがヒジュたちも同時に到着し、ヒョヌクはユギョンとイタリア派の3人を追い出してヒジュたちを厨房に入れるのだった。無事営業を終えた事でサンはヒジュたちとユギョン、ヒョヌクを誘って飲みに行く。酔ったヒジュは、厨房に女はいらないと言いながらユギョンを厨房に残した理由を訊ね、2人は付き合ってるのか、付き合うとどうなるか分かっているでしょうとヒョヌクに言い、ユギョンに付き合っているのかと訊く。そこでサンは、2人が付き合っていない事は自分がよく知っている、シェフは厨房での恋愛を許さないし自分もそれに賛成だ、何よりシェフは常に約束は守る人だと言う。ヒジュたちを復職させてほしいとヒョヌクに頼んだユギョンは厨房に戻って貝の下処理を始め、下処理を終えたユギョンにヒョヌクは耳あてを取るよう言って、「話があるのに…聞かないと後悔するぞ…この言葉は二度と言えない…お前は手もきれいじゃないし口も可愛くはない…鼻も変だし…でも酒を飲んでるからか1つだけ可愛く見える…」と言いながらまぶたにキスをする。そして、「俺のまな板からおりたら許さない…俺も好きだ」と言い、厨房なのにいいのか、バレたらどうするのかと訊くユギョンにバレなければいいのだと答えるが、その様子を仮眠を終えて戻ってきたウンスに見られてしまう。

■11話
翌日、サンから直接初めての給料を受け取るウンスは、何かつらい事やしてほしい事があれば話すよう言われるが黙りこみ、もらった給料の少なさを嘆く。仕事中ヒョヌクは何かにつけてユギョンに視線を送り、ユギョンは冷蔵庫から自分を好きだという素振りをし過ぎだとメールするが、ウンスはそんな2人を秘かに観察するのだった。店に来た客からスカウトされたソクホは国内派とウンスを誘い、今より好条件で契約すると約束する。夜、男に仲間の履歴書を渡すソクホだが、スンジェの代わりにパスタ担当を入れるよう言われる。ソクホが話をしていた客がイタリアンのレストランを準備していると知るセヨンは、ソクホのスカウトをヒョヌクに教える。翌日、ヒョヌクは仕事で気を抜く国内派に一流の食材を料理できない三流料理人と言い、ウンスにも給料分はしっかり働けと厳しく叱り、ウンスは厨房を飛び出してトイレにこもり、ソクホはヒョヌクに怒りを爆発させるのだった。その後、ソクホはユギョンを呼び出して一緒に行こうと誘うがユギョンは断る。夜、ソクホを呼び出すヒョヌクは、ここから出て行きたいなら自分から解雇されるか、自分に勝って自分を超えてから出て行けと言う。夜、ヒョヌクはセヨンのパスタを準備するユギョンを遊びに連れ出すが、レストランでヒョヌクは料理に文句ばかり言い、ユギョンに誘われたチムジルバンでソクホの事で頭を悩ませる。翌日、ソクホをスカウトした男は営業が終わった後でヒョヌクとソクホに同じ料理を作らせるが、ソクホは男がヒョヌクのように主張せずただ自分の言う事を素直に聞くシェフを求めていると知り、握手を求める男の手を見つめる。一方、ユギョンもスカウトされたと知ったヒョヌクは、そんな店は3週間でつぶれると笑いながら、あんな社長の言いなりになっては何かあった時に結局責任を押しつけられる事になるのだと言い、ソクホたちを引き止めるつもりでいると話す。翌日、不服そうな態度のウンスを厨房から連れ出すヒョヌクは何が不満なのかと怒り、シェフは厨房で恥ずかしい事をしていないかとの問いに、ないとキッパリ答える。その後、ソクホは契約書を持って来た男にミンジェの履歴書を差し出し、他の事なら社長の言うとおりにするがこれだけは譲れないと言ってミンジェも一緒に行けるようにしてくれと言い、スカウトの誘いを正式に断る。そして、ヒョヌクにナンバー2からシェフになるために何をしたかと問いかけ、ヒョヌクは、「俺が副調理人だった時、俺に意地悪するシェフがいた。その敵のようなシェフに勝とうと歯を食いしばって耐えた。それが何だ?」と答える。厨房に入ったヒョヌクは国内派ひとりひとりに声を掛けて仕事を始めようとするが、その時、ウンスが言う。「お話があります。先輩方、僕の話を聞いてください!」

■12話
ヒョヌクは突然辞めると言うウンスを引きとめるが、ユギョンとの関係を知られたと知って何も言えなくなる。仕事のあと、ウンスのロッカーに貼られた写真や"シェフは僕の憧れ。シェフ最高!"と書かれた紙を見るヒョヌクは、「ユギョン先輩とシェフが付き合ってるの知ってます。厨房でしっかり見たんです」というウンスの言葉を思い出す。翌日、ウンスが戻るまでの間…もし戻らなければずっとユギョンに厨房補助を…と言う国内派の言葉に落ち込むユギョンだが、バイトを雇うというサンの言葉に笑顔を見せる。翌日、ウンスに会うヒョヌクは名札を返して戻って来るよう言い、自分が戻って2人の事を噂するのが怖くないのかと訊くウンスに、それはすごく気になるが、だからと言って厨房に必要な者に帰って来るなとは言えないと言う。同じ頃、ジョングはラスペラにいる娘に会いに来ていた。ユギョンは自分の立ち位置を教えてパスタを作ろうかと言うが、父はシェフになった時に作ってくれと言い、包丁を渡して帰って行く。翌朝、ユギョンのロッカーにサボテンの写真を貼り付けながら頑張れと声を掛けるサンを目撃したヒョヌクは、そのサボテンの写真が3年前の初出勤の日からずっと続いていると知る。その後、辞めたバイトを引き止めようとしてヒョヌクに止められるユギョンは、なぜ自分の気持ちを社長よりも分かってくれないのかと訴える。ヒョヌクはそんなユギョンを屋上に連れて行くが、ユギョンから再びウンスを連れ戻すよう頼まれ、言うに言えないもどかしさからロッカールームに戻ってウンスに荷物を取りに来るよう電話する。それを聞いたユギョンは、ウンスはシェフのような料理人になりたいと言っていたのに出て行ってよかった、帰ってくると言っても私が止めると言って部屋を出てしまう。ヒョヌクは荷物を取りに来たウンスに、料理人になるために来たのにフライパンも持てないままでは未練が残るだろうと言い、パスタを作るよう命じる。そして、ウンスの作ったパスタを全部食べ、「チョン・ウンスの作るパスタはこんな味だったのか…覚えておく。じゃあな」と言って厨房を出て行く。ビールでも飲もうとユギョンを誘うサンは、自分がいるのだからシェフに楯ついてはどうかと言ってユギョンをその気にさせる。サンに誘われるのを見ていたヒョヌクは、お土産にたい焼きを差し出すユギョンを相手にせず、再びウンスを連れ戻すように言うユギョンに、自分たちの仲がウンスにバレている事をようやく教える。そして、こんなに早くバレてしまうなんて…と怖がるユギョンに、「バレてスタッフたちに知られたら2人で地球を離れよう。その前にウンスの口を、お前は糸になり俺は針になって縫ってしまおう」と言い、ユギョンは頷く。その後、ウンスに会いに行く2人は部屋で横になってウンスを待ち、ヒョヌクは、糸と針が来てもウンスの口が縫えなかったらどうするかと訊くユギョンの手を握って心配いらないと話す。窓の外からそんな2人の姿を見たウンスは、大声で「シェフとソ・ユギョンが付き合ってる~!!厨房で恋愛してるぞ~!!」と叫んで2人の間に割り込み、毎日あの写真を見て寂しくて死ぬかと思ったと言う。すぐにウンスに場所を移動させるヒョヌクは、もう迷うのをやめて出て来るように言い、ハイと返事するウンスに言う。「さっき"王様の耳はロバの耳"と言ったから厨房に出てきたら口をつぐめ。毎朝目を覚ましたら"王様の耳はロバの耳~"と叫んで店へ出て来るんだ。わかったな?」

■13話
朝帰りするヒョヌクとユギョンを見たセヨンは、ヒョヌクとはイタリア留学時代に一緒に働きながら同じ夢を見るパートナーでありライバルであり恋人だったと打ち明け、自分のちょっとした欲のせいで逃してしまったが、1人の料理人として1人の女として認めてほしいのは彼ひとりだと話して、ユギョンにも同じ気持ちかと訊く。ロッカールームでヒョヌクのロッカーの前に立つセヨンを見たジフンは、スープと同じようにシェフの気持ちも無理やり変えられると思っているのかと言い、セヨンは、どちらも自分から選ぶ事になる、決して無理強いするつもりはないと堂々と答える。同じ頃、ヒョヌクはサンからセヨンにシェフルームを一緒に使わせるよう言われていた。しかしヒョヌクは断り、それはセヨンのためか、あなたのためか正直になってはどうかと言う。ボンゴレの注文が相次ぎ、ヒョヌクはセヨンにボンゴレを作るよう命じる。ユギョンはセヨンと張り合うようにフライパンをあおり、結局客に出せないパスタを作ってヒョヌクに怒鳴られる。怒られた事とセヨンと比べられた事でユギョンは落ち込むが、ヒョヌクは、悔しく思ってこそ上達するのだから落ち込むな、また明日から厳しくすると言ってユギョンの隣に座り、「気分が良くなる知らせだ。ある男がお前を好きだ。いじけずに自信を持て。俺より良い男かもしれないぞ」と言う。そこでユギョンも「ある女性がシェフを好きだって…」と言い、プライドが傷つくのは良い事なのかという問いに、いじけるより嫉妬しろと答えるヒョヌクに笑顔を見せ、シェフのそばで恥ずかしくない料理人でいると言う。帰りの車の中、ヒョヌクは翌朝から早く出て来てくるように言い、スタッフに怪しまれないようより厳しく叱るが、それは愛情表現なのだと思って冷蔵庫で隠れて笑うように言う。翌日、フィリップは自分のミスからセヨンのスープを使わざるを得なくなり、3人の表情を見てセヨンのスープを味見したヒョヌクは、味見もせずにセヨンのスープがまずいと嘘をついた3人を叱りつける。仕事が終わったあと、セヨンをシェフルームに呼んだヒョヌクは、改良を重ねて完璧なスープを完成させたセヨンを褒め、"オ・セヨンシェフ"と呼びかけて厨房とシェフルームを一緒に使おうと言う。その夜、サンはユギョンのロッカーにサボテンの写真と共に"今夜10時30分、店の前のコンビニ。Mr.サボテン"と書いた紙を貼りつけ、カミングアウトしようかとセヨンに言うが、結局ユギョンの前に姿を見せずに引き返してしまう。翌朝、エレベーターで会ったサンの様子がおかしいと気付いたユギョンは、いつか自分のレシピを完成させたら一番に食べさせると言う。そこでサンは、厨房で仕事と恋の2羽の兎をつかまえたいのかと訊き、ユギョンは、2羽の兎ではなく仕事をする兎が恋もしているのではないかと答える。その後、誰もいない厨房のシェフの位置に立つユギョンは、ヒョヌクの教えを再確認する。

■14話
ユギョンはMr.サボテンが残したメモを見ながら何故来なかったのか…と考える。一方、サンは姉に、黙って見守る男と絶えず揺さぶる男のどちらが好きかと訊く。ガンは、見守る男は信頼できるし揺さぶる男は緊張させてくれるから両方好きだと答え、サンにどちらのタイプかと訊くがサンは答えない。そんなサンを気にするガンは好きな人について訊ね、3年友人のように過ごしながら見守ってきた人に男として会いに行ったが、それによって2人の関係が終わってしまうのが怖いと話すサンに、見守る男が良いのは、いつか胸の奥底まで揺さぶってくれる人だと期待できるからだと言う。ヒョヌクを呼び出すユギョンは、カードを添えてバレンタインのチョコを渡す。しかし、そこへヒジュたちが現れる。"シェフがいて幸せです。世界で一番おいしいパスタを作る気分?ブンオより"と書かれたカードを読み上げる3人は2人を問い詰めるが、ヒョヌクは付き合いを否定せずに好きなように考えろと言う。その事はセヨン以外のスタッフにすぐに伝わり、問い詰められるユギョンは自分の片思いだと言うがホナムは信じず、何と言い逃れても付き合いが決定的となったらクビだと言い、一方ドクは、シェフは絶対に厨房で女を好きにならないから諦めろと言う。その夜、パスタラインに移りたいというホナムの希望を受け入れたヒョヌクはユギョンに前菜パートへの移動させる。パスタ以外の料理を学べる良いチャンスと考えろと言うヒョヌクに納得いかないユギョンだが、それが噂のせいなら仕方ないと言って渋々受け入れる。翌朝、2人の噂を聞いたジョンソクは嬉しそうにサンとセヨンにそれを知らせる。一方、ヒョヌクは、厨房での俺はお前が好きなチェ・ヒョヌクでなく、ただのシェフだ、覚悟しろとユギョンに言い、厨房でユギョンを怒鳴り続ける。仕事が終わって落ち込むユギョンに声を掛けるヒョヌクだが、そこへサンが割り込む。サンは「あんたがサボテンだって事は知ってる」と言うヒョヌクにユギョンが好きだと認める。そして、いつまで隠れて好きでいる気だと聞くヒョヌクに、「僕はシェフのように卑怯に愛さないつもりだ。もう見守って応援だけするには彼女がつらそうだから…シェフのせいで。隠れるのは止めようと思う」と言い、ユギョン本人にも興味があると告げる。翌朝、ユギョンはお腹を空かせたサンにパスタを作り、サンは何度も美味しいと言いながら食べる。その日もヒョヌクはユギョンを怒鳴り続け、仕事が終わったあとロッカールームでユギョンに先輩たちは今も脅迫するのかと訊く。ユギョンは無愛想に、「事実なのに脅迫だなんて…先輩たちを悪く言わないでください。私たちが騙して嘘をついてるのは事実なんだから」と答え、どうすればいいのかと訊くヒョヌクに、「明日のランチの時に自分もソ・ユギョンが好きだと最初の注文を出してください。"さぁ今日最初の注文は、ソ・ユギョンが前菜パートに来てまだ不慣れだから、忙しくてもゆっくり教えてやり、失敗したら助けてやり、自分たちの経験やノウハウも教えてやろう。カッとして怒鳴らず、女だからと馬鹿にせず、お前たちと共に働くパートナーだと考えろ"…こんなに大変だとは思わなかった…始めるんじゃなかった…私がミスしてシェフから料理人として怒られてるのに、好きな人に怒られる女の気持ちになって…上手く切り替えられなくてバカみたい…シェフは上手に出来てるのに何故私はダメなんだろう」と言って出て行く。セヨンから噂について訊ねられたヒョヌクは、「俺の方がずっと好きだ…ソ・ユギョン」と答えて出て行き、バス停にいるユギョンの隣に座る。ヒョヌクは自分が使っていたノートを差し出して明日からパスタパートへ戻るよう言うが、ユギョンは自分の力で戻ると断る。そんなユギョンを嬉しそうに見るヒョヌクは、「たいしたもんだ。まいったな…お前がどんどん好きになる。どうしてそんな可愛い事ばかり言えるんだ?お前みたいな女は初めてだ」と言って頬にキスし、お前の腕前はまだまだだ、バレないようにわざと怒鳴ったのではない、失敗した分だけ怒っただけだ、今のその気持ちこそプライドなのだと言う。そして、何度も「はい、シェフ」と答えるユギョンに、「俺が世界で1番聞いてて嬉しくなる言葉は、お前が俺に言う"はい!シェフ"だ」と言ってキスし、「明日から隠さずに厨房で好きだという素振りを出すか?バレてクビになるより気持ちのままに!もう胸が張り裂けそうで死にそうだ」と言って、もう一度キスをする。しかし、そんな2人を離れた場所からジョンソクが見ていた。

■15話
帰りのバスの中。自分はシェフとずっと一緒に仕事をして料理を学びたい、私に教える事が山ほどあるのにクビになるなんて絶対ダメだと言うユギョンに、ヒョヌクは、俺もお前のいない厨房は嫌だし想像も出来ないと言う。一方、ジョンソクから2人の様子を知らされたサンは、付き合っていると言っても仕事で手を抜くわけでもない2人をクビには出来ない、自分にも考えがあるから暫く知らないフリをしているようにと言う。家に帰ったユギョンは、成功した場合ではなく失敗したレシピも書き残す事によって悩みながらまた挑戦する、人のレシピを真似せずに失敗から自分の答えを見つけ出せというヒョヌクの言葉を思い出しながらノートを見る。翌日、ジョンソクがユギョンの作った料理にケチをつけた事をキッカケにヒョヌクと口論となり、ヒョヌクは仲裁するセヨンにも余計な事をするなと怒鳴る。休憩時間。ユギョンと付き合う事は不倫より危険だと言うジフンに、その通り不倫だ、それがどうしたと言うヒョヌクは、2人はお似合いではないかと冗談めかして言うが、イタリア派の3人は揃って反対する。その頃、サンはユギョンに「俺って結構いい奴なんだけど。金も持ってるし優しいし合理的だし、料理人さんの料理が世界で1番おいしいと思ってるし。なのになぜ料理人さんは俺の事が嫌いなんだ?」と訊き、嫌いとは言っていない、お金持ちは大好きだと答えるユギョンに、「俺、料理人さんのことが好きなんだ」と言う。その後、イタリア派の給料の方が自分たちより上だとジョンソクから知らされた国内派は腹を立ててヒョヌクにその理由を訊く。国内派もイタリア派と同じくらいの給料だと思っていたヒョヌクはサンを問いただすが、サンは、給料を上げたからと言ってバラバラになったスタッフをまとめる自信はあるのかと言い返す。その後、ヒョヌクはシェフのおすすめ料理のパスタをボンゴレに替え、サラダも変更するよう言うがサンシクは拒否し、ヒョヌクは不満を口にする国内派と入れ替わるようイタリア派に命じる。仕事を終えたユギョンはいつまで耐えられだろうかとヒョヌクに訊き、1週間でバレると自信を持って言うウンスに対してヒョヌクは3日も持たないだろうと答える。ウンスからジョンソクが社長の時と同じ給料を貰っていると知らされたヒョヌクは、イタリア派と飲んだあとユギョンの部屋を訪ねる。ヒョヌクはセヨンに、「あの時、お前が正当に勝って1位になっていても俺はたぶんお前から離れただろう。自分の女より実力がないという自責で…お前に対する嫉妬で…当然自分が1番だという男の自負で…お前から離れていた。お前が俺を裏切ったから離れたんじゃないと…一度だけそう思った」と言って部屋を出る。そして、ユギョンと一緒に帰ってきたサンに、好きな社員をえこ贔屓だけで給料を出すならソ・ユギョンが最高年棒になるのではと訊き、前社長が最高の年俸をもらっている理由を訊ねる。今のラスペラがあるのは彼の功績だと言うサンだが、ヒョヌクは、それなら元からいた国内派の給料も上げるべきだ、ホールの新入りがいくら貰っているか公表していいのかと言う。その後、ヒョヌクと並んで座るユギョンは、父にヒョヌクとサンについて話をしてサンの方がいいと言われた事を教えて自分は親の反対を押し切る娘だと言い、ヒョヌクは、「それでいい。親孝行はしちゃダメだぞ」と言う。翌日、サンから本来の給料に戻すと言われたジョンソクは厨房へ直行し、バス停で2人がキスしていたのを見たと暴露する。スタッフから質問攻めにあうヒョヌクは、「ソ・ユギョンが自分を好きなのは事実だ。しかし俺は…ソ・ユギョンを…愛してる」と言い、ジョンソクはヒョヌクの胸ぐらをつかんでクビを言い渡す。そこでヒョヌクはスタッフに向かって堂々と「自分がシェフとしての信頼を失くす行動を取った事は認める。しかし自分がソ・ユギョンを愛しているという事実に対して許しをもらおうとは思わない。俺はシェフの資格がない。したがってこの厨房を出て行く」と言い、涙を流すユギョンを見つめる。

■16話
ヒョヌクは何の相談もなく突然辞めるのは無責任だと言うサンに、自分ひとりなら辞められないがセヨンがいるから問題ないはずだと言い、セヨンに思う存分自分の厨房を作ってみろと言う。そして、復讐を終えた感想を蜜の味だと言うジョンソクに、また会おうと言い残してラスペラを出て行く。仕事中、静かに指示を出すセヨンとヒョヌクを比較する国内派に対し、イタリア派は、怒られてこそ学ぶのだ、教えようとする気持ちがある人とただ機嫌を取りたい人の区別もつかないのかと言って険悪な雰囲気になり、仕事のあとでサンに、シェフを連れ戻してくれるまで自分たちは戻らないと宣言する。一方、ユギョンは勝手に辞めたヒョヌクを責め、お前も辞めろと言うヒョヌクに、一緒に他へ移っても実力のない自分はただのオマケでお荷物になるだけだ、自分にとって最高の厨房はラスペラではなくシェフと一緒にいる厨房なのだ、もう2人が一緒に立てるのはラスペラの厨房しかないと言う。翌朝、ユギョンは自分を心配して再び辞めるよう言うヒョヌクを無視して店に出て、サンにヒョヌクの解雇について正直な気持ちを訊ねる。サンは、ユギョンがシェフと同じ厨房にいる事は自分に不利なのは事実だが、ユギョンがシェフを追って厨房に戻ってこないかもと思うと怖くなったのも事実だ、憎かろうが可愛かろうが2人に毎日会える方がいいと思うと答え、ユギョンは嬉しそうな顔をして、思っていた以上に良い人で素敵な人だと言う。その日、ラスペラに人参のパスタを予約する客が現れる。それを知ったセヨンは客の見当がついたらしくホテルの部屋を訪ねるが、同時に男に呼ばれたヒョヌクが現れる。ニューシェフ大会の審査員に招かれたと話す師匠は、同じ大会の審査員に選ばれているセヨンに、お前に人を審査したり厨房で料理する資格があると思うのかと訊き、ずっと贖罪の気持ちで生きて来たと答えるセヨンを信じようとせず、とにかく人参のパスタを2人に作るよう言う。セヨンが帰ったあと、ヒョヌクから女性問題で店を辞めたと知らされた師匠は、また懲りもせず…と言いながらデコピンし、ヒョヌクにイタリアへ戻るよう言う。その頃、国内派はセヨンがニューシェフ大会の審査員ならラッキーだと喜ぶが、セヨンがコンテストで料理に細工をしてライバルだったヒョヌクを蹴落していた事を知って驚く。ヒョヌクのレシピどおりに人参パスタを作るユギョンだが、味見したヒョヌクからノートのレシピは失敗作だと言ったはずだとデコピンされる。その後、1日の出来事を話し合う2人は再び辞めろ辞めないで言いあいとなり、ヒョヌクは人参パスタの成功法を教える代わりに店を辞めるよう言うが、ユギョンは呆れて部屋を出ていく。翌日、ヒョヌクに会うサンは、このまま辞めると契約違反だ、戻って来てセヨンを助けてやってほしいと言う。夜、厨房に残って人参パスタを研究するユギョンは、牛乳の温度によって甘さに違いが出る事に気付き、再びヒョヌクに試食を頼むが、ヒョヌクからイタリアへ行く事を知らされる。ヒョヌクは一緒に行こうという誘いを断るユギョンに、一緒に辞めるのも一緒に行くのも嫌がるなら一緒に何がしたいと言うのかと訊き、黙りこむユギョンに行かないでと引き止めてみろ…お前が怖いからどこへも行けないと言う。翌日、セヨンの元に審査員に相応しくないと判断されたとのメッセージが入る。厨房に来て人参パスタを作るようヒョヌクに言うセヨンだが、ヒョヌクは「お前の厨房でお前と一緒に二度と人参のパスタは作りたくない」と断って代わりにユギョンに作らせるよう言う。セヨンのパスタを食べた師匠は「今回も君のは最高の料理だ」と褒め、続けてユギョンのパスタを試食して、驚いて誰のレシピかと問う。ユギョンは、シェフのレシピだが人参の苦みを消すためにセロリの根を牛乳で煮詰める方法を見つけたと答え、勝手にレシピを変えた事を謝る。ワインが苦みを消すのではなかったと知ったセヨンは驚き、「あの時、わざとヒョヌクのワインをだめにしなくても君はヒョヌクに勝てた。まともなワインを使っていてもヒョヌクの作り方は未完成だったんだ。君がだめにしたのはヒョヌクではなく君だ。あの子を見ろ…あの子はシェフのレシピを当てに出来たのに自ら見つけ出したじゃないか。君はなぜそう考えなかったんだ」と言う師匠に謝罪して出て行き、師匠はユギョンに、これからもどんなレシピでも手を加えていけと怒鳴るように言う。その後、ユギョンはヒョヌクに、シェフのシェフに会ったがシェフとそっくりでカッコよかったと話し、なぜ自分に人参パスタを作らせたのかと訊く。ヒョヌクは、「もうあのレシピは俺の人参パスタじゃない、お前のだ。俺のは失敗したレシピで、お前は今日立派に認められたじゃないか。もうお前のものだ。人参パスタは弟子のお前の方が俺より上手いんだろう…ほんの少しだけ」と答えてユギョンと笑いあう。

■17話
ユギョンは自分がいなくても厨房で頑張ってるから立派だと言うヒョヌクの背中に抱きつき、自分はシェフの前だけで頑張っていたい、本当ならシェフではなく自分が厨房を出るべきなのに…シェフがシェフの座を手放すくらい自分を好きだなんて考えもしなかった、もう一度戻ってくれたら自分はもっと頑張れると言う。ヒョヌクを呼び出すセヨンは、もう料理する自信がない、不正をしなくても1位になれたのに自分を信じられずに愛する人を傷つけてしまった…今日は自分自身に2度失望したと話し、ヒョヌクは、元々シェフは自分以上に君が好きだったから失望も大きかったのだ、気にするなと慰める。そこでセヨンは、またカッコよくあなたの前に立ちたかったし、並んで一緒に仕事がしたかったから自分がラスペラに推薦したのだと明かし、厨房のためにも自分のためにも戻ってほしいと頼む。翌日、ヒョヌクはイタリア派とウンスを引き連れて厨房に戻って、セヨンはしばらく出て来れないが必ず戻ってくるはずだと話し、個人的な事で混乱させた事を謝罪して戻ってこられて嬉しいと言う。ソクホは、シェフが部下の料理人に好意を持つ事が公になると序列が乱れ、シェフの舌も公平さを失うのではないかと言い、恋愛が料理の邪魔となった場合は自らユギョンをクビにするとヒョヌクに約束させる。ジョンソクはヒョヌクが戻った事と自分の給料を下げて国内派の給料を上げる事にしたと言うサンの言葉に2度ショックを受ける。ヒョヌクはユギョンの人参パスタをおすすめメニューにするとパスタラインに伝え、ユギョンにレシピをドクに渡すよう命じる。元々90%はシェフの物で自分のアイデアは料理の飾りくらいに過ぎないのだからと言ってユギョンはパスタに関われずに寂しそうにするが、ヒョヌクは「飾りはただ料理を美味しそうに見せる物だが、お前のアイデアは厨房の塩だ。厨房にとって塩がどれだけ大切か分かってるだろ?」とフォローする。その後、ユギョンはドクに人参パスタのレシピと作り方を教え、ジフンはヒョヌクにどちらがユギョンの作ったものかを試そうとドクの作ったパスタを2つ用意して味見させるがヒョヌクは簡単に見破るのだった。ユギョンの作った貝柱の焼き物のにおいが気になるという客が出た事で、ジョンソクはここぞとばかりに厨房へ料理を下げる。味見したものと味が違うことからヒョヌクはユギョンを問い詰め、味見用とはフライパンを別にして作っていた事を叱り、古いフライパンを使ってもニオイを出さずに焼くのがプロだと言う。夜、残って塩でフライパンを洗うユギョンを見たヒョヌクは、問題はフライパンではなく火加減なのだと自ら貝柱を焼いて食べさせる。同じ頃、ガンに会うセヨンは、ユギョンに恥ずかしくて家に戻れないと話し、噂になっている事についてサンやガンに話していない事があると打ち明ける。翌日、ヒョヌクがユギョンの作った貝柱の焼き物になかなかOKを出さない事でコース料理を作るタイミングが合わずに厨房は混乱する。貝柱を試食する料理人たちはみんな十分な出来だと言うが、ヒョヌクは受け入れないでユギョンをデザートに移動させてしまう。仕事を終えたユギョンを訪ねる父は一緒にいるヒョヌクとサンを見て、この2人がお前を好きだと言う男か、金持ちで性格が良くて合理的で、お前の料理を全て美味しいと言う男はどっちだと訊く。そして、まず自分が会いたい者と夜食を食べると言ってヒョヌクを選び、厨房でユギョンに1番よく作っている料理を作るよう言う。父は料理するユギョンを見ながら、「あの子が自分から好きだという男は初めてで珍しいから恥をかえりみず見に来た。俺は先に帰した男の方が気に入ったが、あの子は俺の言う事など聞かないから心配するな」と言い、ユギョンの作った料理をまずヒョヌクに食べさせるが、ヒョヌクは3度も作り直しを命じるのだった。泣きそうなユギョンを見た父は、ユギョンから好きな男について話を聞いてから仕事が手につかなかったのにと言い残して怒って厨房を出てしまう。ユギョンは、客に出すわけでもないし、娘が作ったものを始めて食べに来た父にこんなふうにはね付けられる姿を見せないといけないのかと泣きながら訴え、ヒョヌクは謝りながらも自分がシェフである以上は譲れないのだと話し、父親にありのままをよく見てもらいたいと思う自分の気持ちがなぜ理解できないのかと言う。その言葉にユギョンはさらに泣き続け、ヒョヌクは抱きしめて慰めるが、そこへ父が戻ってくる。「自分の舌だけを信じずにユギョンも信じろ。そうしてこそ良い料理が出て行く。俺のチャンポンを食べて何て言うか気になるからうちの店に来い」と言う父の言葉にユギョンは、父が店に呼んだという事は気に入ったという事だと言って嬉しそうに笑う。

■18話
セヨンの告白記事に驚くヒョヌクの元に、セヨンから"少し楽になった。愛してたわ、チェ・ヒョヌク。負けたわ、チェ・ヒョヌク"とメールが届く。ヒョヌクはすぐに、"負けただと?まともな勝負はこれからじゃないのか?逃げないでもう一度始めよう。戻って来い"と返事を送る。サンから、イタリアでの過ちよりも友人として裏切られた気持ちだと言われたセヨンは、これで今まで心を開かなかった理由が分かったでしょう…彼に対する気持ちを整理できるまでは誰かと付き合うのが怖かった、彼が戻ってきたら気持ちが揺らぎそうだったからと話い、サンは、自分に話していたら自分も離れていくと思ったのかと言いながらも、これからどうするかはゆっくり考えるよう言って慰める。その頃、ラスフェラではレアのフィレステーキセットを注文した女性記者がヒョヌクを呼んで料理の批判をしていた。努力をしない厨房に高い点はつけられないと言う記者は最後に、セヨンが共同シェフだったが今後はここの料理を信用してもいいのかと訊く。ヒョヌクからレアのステーキににおいがあったと言われた国内派は、粗探しするためにわざわざレアを注文したのだと記者を批判し、完璧な味というのは評論家たちの考えなのになぜ自分たちがそれに振りまわされないといけないのかと反発するが、ヒョヌクはレアで焼いても美味しくなるための肉の下処理を残ってするよう命じる。下処理よりソースでにおいを消せばよいと考える国内派はそれぞれ不満を口にしながら、シェフは星の評価を気にし過ぎだと批判するが、そこにニューシェフ大会側からマネージャーシェフを決めるようにと連絡が入る。夜、国内派が大会に出ると知ったユギョンは、店の代表として参加するならシェフに助けを求めてはどうかと言うが、ソクホから知らないフリをしているよう言われる。翌日、国内派が指示を無視したためにヒョヌクはステーキを出さないと言い、反発するソクホに、ニューシェフ大会も好きにしてもいいのか、シェフの要求の意味が読みとれないチームが大会に出て審査員を満足させられるのか、隠れて練習していた事は知っていたと言い、営業時間外の厨房への出入りを禁止する。夜、ユギョンからの電話で厨房のドアを開けに行こうとするヒョヌクだが、セヨンと一緒にいるという記者に会いに行く事になる。記事の内容は全て事実だが、あの大会ではどっちにしても自分は負けていたのだと言うヒョヌクは、彼女にミスがあったとすれば本人がその事実を信じられなかっただけだ、過ちの反省から彼女は努力して良い料理人に成長した、自分が腹立たしいのはその料理人が永遠に料理を辞めるかもしれないという事だと言い、それでも不正行為は明らかな事実ではと言う記者に、自分は許した、あの時も今も彼女が立派な料理人である事は認める、それが自分の良心の告白だと言う。その後、ユギョンはヒョヌクに、国内派の先輩たちは留学経験もなく優秀な料理学校も出ていない…自分と似ているのだと話し、厨房のドアを閉めたようにシェフの心を閉ざさずに私にしてくれたように開いてくれないかと言う。ヒョヌクは了解し、国内派のマネージャーシェフになると言うが、もし断られたら…と心配する。ユギョンは絶対にそんな事はないと安心させてから、シェフを独占したかったのに…と残念がって笑顔になる。ヒョヌクの帰りを待っていたサンはセヨンの事で礼を言い、セヨンを助けてやってくれと頼む。そして、自分が来る前にサボテンだと言うべきだったのに一歩遅かったなと言うヒョヌクに、一歩遅かったかどうかはゴールしてみないと分からないと答え、ソ・ユギョンは自分が愛する自分の料理人だと言う。一方、セヨンはユギョンにヒョヌクが厨房に行けなかったのは自分のせいだと教え、取材を受けながらヒョヌクがユギョンのそばで素敵な男に変わった事を実感したと話す。翌朝、早く出て来る国内派は大会のマネージャーシェフがヒョヌクに決まったとの連絡に驚き、ヒョヌクに確認をとって大喜びする。ユギョンはお腹が減ったと言うヒョヌクを父の店に誘い、「まさか20年以上チャンポンを作ってきた父にダメ出しはしないですよね?」と訊く。「それなら余計に正直に言うべきだな」と言うヒョヌクの言葉を本気に受け取ったユギョンは車を停めるように言い、「父にまでダメ出しするかも知れないですって?私ひとりじゃ足りなくて父にまでも!?父のチャンポンが信じられないから言うんじゃなく、私はシェフの性格が信じられないんです。このまま行って会えば2人が二度と絶対に会えなくなるかもしれないから行かないでください。絶対ダメです」とまくし立てる。そこでヒョヌクは、「好きにしろ、俺はバカか!?よく見せても不十分なのに、ここまで来てダメ出しするって言うのか!?チャンポンの何を知っててダメ出しするんだ?俺はいつもダメ出ししてるのか!?それに、娘なら父親の実力は絶対的に信じるべきだろ。好きにしろっ!!」と言ってユギョンを残して車を走らせる。

■19話
厨房の冷凍庫に直行するユギョンは声を掛けて来たヒョヌクに、あまりにも腹が立ったから自分を凍らせている、橋の上に置き去りにするなんて理解できないと怒って言うが、ヒョヌクから、お前が先に降りなければ俺は絶対に置き去りにしなかった、引きとめてほしいなら言葉で言わない限り男に女の本音は伝わらないと言い返される。そして、近づきながら「冷凍庫で心は溶けたのか?」と訊かれたユギョンは、シェフと一緒なのに凍るわけないと笑顔で答え、ヒョヌクは「お前のそんな単純な所が好きだ」と言うのだった。国内派がニューシェフ大会に出場する事になったと発表するヒョヌクはユギョンに「お前は補欠選手だ」と言い、その日からイタリア派と国内派でペアを組ませて練習させる。ユギョンから補欠選手は打席に立つ確率はあるか、補欠は補助という意味か、補欠がホームランを打つ事があるかと訊かれるヒョヌクは、補助と補欠選手は違うし補欠は打席に立てるチャンスはある、ホームランを打てるかもしれないが実際は今まで打席に立つ事は一度もなかっただろう、それでいいのだ、補欠が打席に立つような事が起こってはいけないからだと話して納得させる。翌朝、ソクホから体力的な事を理由にユギョンとウンスを入れ替えてほしいと言われたヒョヌクは、補欠は補助ではない、フライパンも持った事のないウンスに資格があると思うのかと言い、ユギョンも自分は女としてではなく料理人として戻ってきたのだから大丈夫だと言って営業時間もその後の練習でも休みなく走り回る。翌日、ホナムの手元にフライパンが落ち、以前からケガに気付いていたヒョヌクは明日こそ病院へ行けと命じる。そんな中、ヒョヌクの元に憧れていたイタリアのレストランから封書が届く。翌朝、サンはロッカールームで眠ってしまったユギョンに、サボテンの写真はどんな存在かと訊ねる。会おうと言われたけど会えなかった…会いたかったと答えるユギョンに、サンは会ったら何を言いたかったのかと訊き、ユギョンは、見守ってくれたお礼と応援してもらったお陰で頑張ってフライパンを振っているという報告、そしてそのフライパンで世界一のパスタを作ってあげたいと言いたいと答え、さらに、あなたの応援に恥じないくらい自分は立派な料理人になれているか…自分の作ったパスタは美味しいかと訊きたいと言う。そこでサンは、「美味しいよ。料理人さんのパスタは最高だ、俺にとって。3年前も今も」と言って部屋を出て行く。サンがMr.サボテンだと気づいたユギョンはサンを呼びとめ、「ごめんなさい…ありがとうございます」と伝え、サンは「応援する。今みたいにこれからも」と笑顔で答える。その頃、ヒョヌクはセヨンにイタリアから送られた封書を差し出して自分の代わりにイタリアへ行くように言い、自分は星が3つ4つ付いた世界最高よりも今はラスフェラの方が好きなのだと言う。ヒョヌクを待っていたサンは、なぜユギョンをロッカールームで寝かせるのかと責めた後、一緒にいたのかと訊くヒョヌクに、「俺じゃないって…」と言ってユギョンにフラれた事を伝える。夜、疲れてゴミ袋の上で眠ってしまったユギョンを背負うヒョヌクは、「なぜ女がシェフになるのが難しいか知っているか?愚かじゃないからだそうだ。お前は本当に可愛い。愚かだから…」と話し、金持ちの男も嫌いと言い、恋人から与えられた試練にもよく耐えて自分がシェフとしてキチンと仕事できるよう助けてくれるユギョンが本当に有難いと話す。大会当日、ヒョヌクは与えられた食材に不安がる料理人たちに自信を持たせて4人を厨房に送り出す。しかし、途中でホナムは手首を悪化させて退場となり、ヒョヌクはユギョンに代わりに入るよう命じる。パスタがほとんど残っていなかった事からユギョンはイカを麺にするアイデアを思いつき、無事にコース料理を作り終える。そして、いよいよ発表の瞬間がやって来る。

■20話(最終回)
優勝した国内派は自信を持って仕事をして厨房は活気にあふれる。優勝を知らせる横断幕を複雑な思いで見るホナムは、火傷と手首のケガの経過についてヒョヌクに報告し、ミヒと結婚して独立すると言う。一方、ホナムの代わりに3年間のイタリア留学の権利を得たユギョンは、揺れる気持ちの中でヒョヌクにどうすべきかと訊く。ヒョヌクは「男としての俺は行かないでほしいが、シェフとしての俺は行くべきだと思う」と答え、行くと返事するユギョンに「俺がお前の立場でも行くだろう」と言う。しかし、家に帰ったヒョヌクは簡単に行くと結論を出したユギョンに寂しさを感じ、同時にユギョンも引きとめなかったヒョヌクに寂しさを感じるのだった。ユギョンから"行くまで優しくしますからシェフも優しくしてくださいね"と言われていたヒョヌクは、翌朝ユギョンのために食事を作る。しかしユギョンは、今日はシェフと別れるのが嫌でイタリアに行きたくなくなったから引越す部屋を見に行かないかと誘い、見に行った部屋にケチをつけて、これならタダだからイタリアへ行こうかなと言ってヒョヌクをからかう。その日、ユギョンの留学に関する書類を引き出しにしまったヒョヌクは、料理人の補充について話すサンに自分に考えがあると言ってヒジュたちの店へ行く。カルボナーラを注文するヒョヌクは3度作り直しを命じ、また明日来ると言って店を出て行くのだった。夜、ヒョヌクは自分の顔色をうかがうユギョンに、自分の思うままにしているくせに人が見たら俺の顔色ばかりうかがっているように見えると言う。ユギョンは、自分は横断歩道で金魚を助けてくれた時からずっとシェフの顔色を見ていた、そして好きになったのだと話し、ひと目惚れだと知ったヒョヌクは嬉しそうな顔をする。そこへサンが現れ、席を立ったヒョヌクは大会の組織委員会に電話をかける。一方ユギョンは、ヒョヌクが自分をイタリアへ行かせたくないと思っているとサンから聞かされる。翌日、イタリア派はセヨンを呼び出して今までの事を謝り、4人は和解して酒を飲む。同じ頃、ユギョンはヒョヌクを連れて父の店を訪ねる。父はヒョヌクのためにアワビ入りのチャンポンを出し、黙々と食べるヒョヌクに、「作り直しか?」「これで商売しても大丈夫か?」と言ってからかい、一緒に酒を飲む。酔った父はヒョヌクに、娘より何が優れていると言うのか、イタリアから帰ってくれば娘もシェフになるのだ、そうなったらお前にダメ出しするぞと言い、ヒョヌクは、イタリアへ行ったからと言って誰もがシェフになれるものではないし、娘がイタリアで耐えられるかなぜ心配しないのか…と言いながら倒れ、その後2人は枕を並べて横になる。目を覚ました父はユギョンに、そんなに好きなのになぜイタリアへ行くのか、それでコイツを逃がしたらどうする気だ、自分が死んだら誰がお前の面倒をみるのだ、コイツだから好きになってくれているのに…と言い、そろそろお前の母さんに会いたくてたまらないとつぶやいて再び横になる。家へ帰ったユギョンは母の写真を見ながら、「料理大会で賞をもらったの…1位になってイタリア留学にも行かせてもらえるのに父さんのために行けない…もうアーリオオーリオも上手に作れる本物の料理人になったわ…母さんの娘は立派にやってるでしょ?それから素敵な彼氏も出来たんだから。父さんも気に入ってくれて本当に幸せ…」と語りかける。国内派と一緒に働く最後の日、ヒョヌクはVIPのための料理としてそれぞれにオーダーを伝え、最後の皿をホールに送り出して「これで今日の営業は終わりだ」と言って国内派と握手を交わす。ロッカールームに戻ったドクはソクホに、イタリアに行ったら学校の勉強だけでなく、あちこちを見て回る事、レストランに行くにしても一流ばかりでなく、おばあさんの料理からたくさんの事を学べるから片田舎の小さなレストランにも行ってみるよう言い、礼を言うソクホは副コック長のタイを外してドクに手渡す。その後の送別会の席で、サンはシェフと相談した結果としてヒジュたち3人を新しい料理人として迎え入れると発表する。ホナムを部屋へ呼ぶヒョヌクは、ユギョンにはイタリアへ行く資格は十分にあるが、お前にはそれ以上にその資格があると思う、マネージャーシェフの権限でユギョンの代わりとして面接を受けるチャンスを作ったから受けに行けと言う。そして、いつからそう考えていたのかと訊くホナムに、最初からユギョンを行かせたくなかった、この事を知ってユギョンから殺されてもかまわない、あいつと長い間離れていたら死にそうだからと笑って言う。パーティのあと、厨房でパスタを食べるユギョンはヒョヌクに自分の立ち位置を確認するがヒョヌクはどことは答えず、怒ったユギョンは店を飛び出す。横断歩道の真ん中で、大会で1位になる実力があるのにパスタを作れないのか、どれだけの事をすればパスタを作れるのかと言うユギョンに、ヒョヌクは明日になれば分かると言うが、ユギョンはパスタ、パスタ…と言い続ける。そして、「お前、一度も恋愛した事ないだろ?顔色をうかがってないで、付き合おう!俺と」と言うヒョヌクに抱きついてキスをする。

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[ 2010/01/04 00:00 ]  「は行」