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先にキスからしましょうか 


SBS 月火ドラマ「先にキスしましょうか?/키스 먼저 할까요」

期間→2018.2.20~2018.4.24(全40話)
曜日→月火
時間→夜10時 ※初日のみ4話、以降2話連続放送
演出→ソン・ジョンヒョン
脚本→ペ・ユミ
出演→広告会社の管理者:ソン・ムハン(カム・ウソン)、客室乗務員:アン・スンジン(キム・ソナ)、スンジンの元夫:ウン・ギョンス(オ・ジホ)、ギョンスの妻:ペク・ジミン(パク・シヨン)、ムハンの元妻:カン・ソニョン(ハン・ゴウン)、ムハンの親友で広告会社の代表:ファン・イヌ(キム・ソンス)、スンジンの親友でイヌの妻:イ・ミラ(イェ・ジウォン)、ギョンスとジミンの娘:ウン・ジス(チョ・アイン)、スンジンの母:カン・グムスン(ソン・ビョンスク)、スンジンの妹:アン・ヒジン(シン・ソユル)、ヒジンの夫:イ・チュンゴル(キム・ギバン)、ムハンの娘:ソン・イドゥン(チョン・ダビン)、ギョンスが経営するカフェのバリスタでイドゥンの初恋の人:ヨ・ハミン(キ・ドフン)、広告会社のチーム長:ポン・ジェスン(カン・ギョンホン)、広告会社のコピーライター:キム・ヒョンジュン(ソン・ドッキ)、広告会社のアートディレクター:ミン・ウシク(カン・ヨンソク)他

謎のイルスン」の後続ドラマ
視聴率 初回→8.1%、最終回→9.1%、最高視聴率→12.5%(12話)

公式サイト (登場人物) (予告) (掲示板) (ポスター)
innolife (制作発表リポート) (関連ニュース)

日本初放送→衛星劇場(2019.2.13~)


ネタバレあらすじ

■1話 (放送日:2018.2.20 / 視聴率:8.1%)
(海辺)「あなただった…。ぜんぶ計画だったのね?私も…愛も」「愛は計画になかった…。ミスだ。僕のミス…」「ミス?」
(ソウル)あるマンションの401号室で暮らす客室乗務員のアン・スンジンは、今日も借金の取り立てに追われていた。一方、501号室で暮らす広告会社勤務のソン・ムハンは、会社の代表でもあり親友でもあるファン・イヌから再婚を薦めらるが、そっけなく断る。ある夜、上の階から水が漏れているのに気付いたスンジンは、すぐさま警備員に知らせるが、その時ムハンは愛犬の異変に気付いて病院に連れて行っていた。ガンの再発と認知症の可能性を知らされたムハンは、帰宅して50代男性の孤独死を伝えるニュースを見て落ち込む。その時、スンジンがインターホンのカメラ越しに苦情を言いにやって来る。無視して入浴するムハンだが、ドアの鍵が壊れた浴室に閉じ込められてしまう。必死に上下の階の住人に助けを求めるが反応はない。その時、スンジンは元夫ウン・ギョンスが経営するカフェにいた。スンジンがギョンスと彼を奪った後輩であり上司のペク・ジミンとの間に生まれたジスの話し相手をしている頃、ジミンはギョンスにファーストキスについて聞いていた。中3の時に相手はスンジンと知ったジミンは驚き、15で出会い16でキスをして17でまさか寝たのではと問い詰め、スンジン(純真の意味)とは名ばかりだと呆れる。スンジンはそんな女じゃない…君も知ってのとおり彼女に男は俺以外いない…あいつは初恋が最後の恋だ…俺たちがそうしてしまったのだと言うギョンスに謝って抱きつくジミンは、店にいるスンジンと目が合って顔をこわばらせる。娘の元へ駆け寄るジミンは、娘から「内縁の女~」と呼ばれて驚き、誰から聞いたのかと聞く。スンジンから教えられた通りジスはスンジンの事を「前夫人」と答え、待ってる間にたくさん文字を勉強したと自慢げに話しながら“家庭破壊犯”“泥棒”“内縁の女”“嘘つき”“魔女”“不倫”…など書かれたボードを見せる。スンジンは、娘にもっと具体的に真実を話されたくなければ自分がフライト出来なかった件は自分のミスと認めろ…あとひと月で(勤続)20年だ…辞める時はクビではなく自ら辞めさせてほしいと言い、ジミンも娘にこれ以上おかしな言葉を教えないよう釘を刺す。同じ頃、浴室に閉じ込められたままのムハンは、「このままじゃ孤独死だぞ」というイヌの言葉を思い出していた。

■2話 (放送日:2018.2.20 / 視聴率:10.5%)
スンジンからジミンのせいでフライトできなかったと知らされたイヌの妻で親友のミラは、ジミンに対して腹を立てる。ミラは離婚の理由も時期も同じで広告の天才だった男との見合いを引き続き薦め、彼女が自分を再婚させるために500万ウォン使ったと知ったスンジンはお金を無駄にしないために会うだけは会ってみようと思い始める。いまだ浴室に閉じ込められたままのムハンは、階下の浴室に人の気配がある度に呼びかけるが、スンジンは気味悪がって相手にせず、自分が死後2週間経ってようやく発見されたと伝えるニュースを想像して絶望し、"解剖せず火葬してくれ。ビョルはガンだから安楽死させてくれ。今までありがとう"と鏡に遺書を残して、マンションの断水を知って本気で命の危機を感じる。4日目にしてようやくムハンはイヌによって発見されて病院に運び込まれ、警備員からムハンのことを知らされたスンジンは、あの声は助けを求めていたのだと初めて知ることになる。ミラに促されるまま約束の場所で見合い相手を待つスンジンだが、そこへ現れたのは雪山登山の装備で固めたムハンだった。スンジンは話しかけても全く反応がなく、汗をかきながら咳き込むムハンのサングラスをすこしずらしてみる。2人は6年前に飛行機内で出会っていて、当時、乱気流のために混乱する機内でベルトをするのを拒否したムハンは、スンジンが拾った家族写真を捨てるなり燃やすなりしてくれと言い、いっそ墜落してほしい…残された人には自殺より飛行機事故の方がよりつらいから…と言うスンジンに謝っていた。アメリカで暮らす娘の留学費用を払っているのか…養育費は毎月かかるのかと聞くスンジンに再婚する気はないと言うムハンは、なぜ来たのか聞く彼女に「あなたの名前のためだ」とだけ言い、「僕を覚えてませんか?」と心の中で尋ねる。名前のように"アンスンジン(純真ではない)"から会いに来たのか…結婚相手ではなく遊び相手を見つけに来たが実物を見て断られたのだと思ったスンジンは帰ろうとするムハンを呼び止め、7回だけ会おう…ラッキーセブン…7回会ってラッキーだったら一緒に暮らそう…上の部屋へ行って私が純真かそうでないかを直接確認してみたらどうかと言う。帰り際、スンジンはムハンに、「出会った時に分かりました。爆弾だって。最悪でした」と言って去っていく。

■3話 (放送日:2018.2.20 / 視聴率:9.9%)
タクシーで去るスンジンを見送るムハンの元に彼女が置き忘れた携帯が届けられる。駅に到着したムハンは、様々な臓器の値段と共に、摘出して借金を返すなら斡旋すると書かれたスンジン宛のメールを見て不思議がり、なぜホテルに預けずに持ってきたのかと後悔しながら地下鉄に乗る。ホームに立つスンジンを見つけたムハンは、"次の駅で待っている"とジェスチャーで合図を送るが、獣医師からの電話で次の駅で降りずに愛犬の元へ駆けつける事になる。今の状態では生きているの方がつらいだろうから安楽死させるべきだと言われたムハンは、残された時間を確認して安楽死を断る。スンジンのプロフィールを見て今まで断り続けていた見合いを即決したと夫から知らされたミラは、ムハンの財産が200億と聞いて驚く。天井の水漏れは501号室に原因はないとの調査結果に納得がいなかいスンジンは、自分の携帯に電話をしてみる。携帯をホテルに預けず持ち帰った理由を聞かれたムハンは「無意識にもう一度会いたかったようだ」と答え、自宅の住所を聞かれたスンジンはイヌの家に送るよう言い、今後二度と自分の前に現れないよう釘を刺す。同じ頃、ギョンスは妻に内緒で部屋を借りようとしていた。ミラから見合いについて聞かれたスンジンは、完全にソシオパスだ…サングラスをして何も言わず胸ばかり見て興奮したのかバイアグラを飲んでいた…私の名前のために会ったらしい…私が純真じゃなさそうだからだ…遊ぶ相手を求めていたが私じゃダメだそうだと話し、それを聞いていたイヌは、絶対にそんな奴じゃない…別人だったのではと話に割って入る。少し前にムハンから携帯が届いていた事から別人ではないと認めざるを得ないイヌは、絶対に何らかの理由があるはずだから僕の事も奴の事も信じてほしい言ってムハンに会いに行く。まずバイアグラの件について確認するイヌは、スンジンに誤解されているとムハンに教えて何があったのかと聞くが、ムハンは、どういう場合に人は自分の臓器を摘出しようとするだろうかと問いかける。同じ頃、ミラはムハンの財産の話をスンジンに教え、恋に落ちたフリをして絶対に結婚するのだと助言していた。マンションの売買契約書を持ってスンジンに会いに行くギョンスだが、言い出せずに部屋を出て行く。そして、水漏れについて全く聞く耳を持たないムハンに腹を立てて後を追い、彼が愛犬と共に屋上に出た所で鍵をかけてしまう。

■4話 (放送日:2018.2.20 / 視聴率:9.1%)
屋上から脱出したムハンは、翌朝体中に湿布を貼って出勤する。"無意識にあなたと話したがってるんですけど…"とメールで許可を取ってからムハンに電話するスンジンは、誤解した事を謝り、気があると感じてもらえるようアピールして電話を切る。ギョンスの店の前を通りかかるスンジンは、ジミンの母から、いつまでこの子たちの近くにいる気だ…店やこの子たち家族が他の場所へ行くより独り身のあなたが他へ移る方が簡単だろう…気まずくないのか…今後も行き来するならそっちが内縁の女だ…経験したから私たちがどんな気持ちか解るはずだと言い放つ。
自分を再婚させるために500万ウォン支払ったのはジミンだというミラの言葉を思い出すスンジンは、前日ギョンスが持ってきたお弁当をジミンに返す。一方、妻からもらったブランドの時計を売ったギョンスは、マンションの契約も済ませる。ムハンと共に防犯カメラの映像を確認する警備員は、屋上のドアの鍵を閉めたのは401号室の夫だと言い、ムハンが部屋に帰ると玄関の前に天井から落ちてきた水を貯めたバケツがたくさん置かれていた。スンジンとムハンが会う機会を作ったミラは、自分に騙されて来たフリをして背中で気がある事を伝えるのだとアドバイスする。スンジンとは縁があると言うイヌの言葉に、ムハンは4年前の出来事を思い出す。妻から離婚を切り出されて裁判所に来たムハンは、泣きながらギョンスを責めるスンジンを見ていたのだった。ひとりで先に帰ったスンジンは、ムハンの足を心配して様子を伺い、会えて嬉しかったとメールを送るが、悩みに悩んだ末ムハンは今回も「ハイ」とだけ書いて返信するのだった。翌朝、スンジン宅に水漏れの調査が入り、スンジンの希望で留守中にムハンが調査に同行する事になる。部屋に入ったムハンはCAの制服や昨夜スンジンが着ていた服を見てハッとして伏せられた写真立ての中のスンジンの写真を見て驚く。
(6年前)空港からスンジンと同じバスに乗ったムハンはずっと彼女の後を追っていた。。

■5話 (放送日:2018.2.26 / 視聴率:9.7%)
ムハンが立ち会った401号室の水漏れ調査では、本来床下にあるはずの配管が天井にあるというありえない事実が判明し、501号室には責任がない事が証明される。帰国したスンジンは待っていた借金取りの男に、仕事を辞める3週間後以降ならいつでも腎臓を取ると言い、もし逃げたら元夫の店に行くと言う男に、絶対に逃げないから彼の所へは絶対に行くなと言う。浴室の水漏れがまだ直っていないと知ったスンジンは上の階への怒りを501号の住人の気配を感じながらぶちまけるが、警備員から水漏れの原因が401号にある事と、ギョンスがやった事を知らされて驚き、箱入りの林檎を持参して501号へ向かう。スンジンは何も反応しない住人に対してカメラに向かって数々の失礼と共に、浴室に閉じ込められた時に助けなかった事に対しても謝罪し、ドアを開けるに開けられないムハンは玄関に座り込んでしまう。一方、ジスの描いた家族の絵にはスンジンも描かれていて、しかもギョンスと手を繋いでいて、それをギョンスが誉めたと知ったジミンは激怒する。マンションの契約書を慌てて枕の中に隠したギョンスは、泣いているフリをしてなんとかその場をごまかす。その夜、スンジンはミラのアドバイス通りCAの制服姿でムハンに会いに行く。パリから送ったメールの返事を聞かせてほしい…たった2回しか会っていないのに不思議と頭に浮かぶ…ずっと昔からの縁のように思える…この気持ちが何なのか気になっている…誰かに心が揺れるのは10年ぶりだから勇気を出したのだと言うスンジンは、僕を覚えていないか…僕をよく見てくれというムハンの言葉に驚き、会った事があるのか…覚えていない…人違いではないのか…いつどこで会ったのかと聞くが、ムハンは思い出すようにもう一度言い、君が思い出したら僕も自分の事を思い出してみると言う。タクシーを停めるムハンは、目的地が同じだからとスンジンに乗るよう言い、躊躇う彼女に、とりあえず乗ってくれ…着いたら分かる…驚きすぎて気絶しないでくれ…僕がどんな人間か分かったら…と言うが、勘違いするスンジンは後ずさりして断り、ムハンは脱いだコートを渡して、スンジンのスーツケースのポケットに入ったままの自分の家族写真を手に取る。その写真を見てようやく気が付いたスンジンは、「あなたにとって私は良い記憶ですか?悪い記憶ですか?」と聞くが、ムハンを乗せたタクシーは走り去って行くのだった。

■6話 (放送日:2018.2.26 / 視聴率:11.8%)
スンジンが乗務する飛行機にソン・イドゥンが客として乗ってくる。彼女のせいで出発時間に遅れたのに生意気な態度で悪びれる様子も見せないイドゥンは、飛行機に乗り込んでからも電話を切ろうとせずにスンジンとぶつかる。シャンパンをこぼした彼女を困らせようと、靴を拭かせた挙句に高価なカメラを壊す事になったイドゥンは、カフェインアレルギーなのにわざとエスプレッソを頼んで顔に化粧品で蕁麻疹を描いて体調を崩したフリをする。一方、ムハンの元妻ソギョンは、イヌに電話で娘の韓国行きを知らせる。すっかり成長した娘の写真を見たムハンは、イヌから一緒に空港へ行こうと誘われるが断り、娘の写真を携帯に送るように言う。デカフェを頼んだのに間違ってカフェイン入りのコーヒーを持ってきたとイドゥンが主張していると知ったスンジンは、仕事を終えたあとイドゥンと同じタクシーに乗り込む。自分はクァンヘ建設の孫だ…お祖父ちゃんに言ったらあんたは終わりだ…このまま帰してくれたらクビにしろと言ったのは取り消すと言う彼女にスンジンは、凍った池に入ってみるか…私はこの10年狂っている…心神喪失だから刑務所に行く事もない…こんな目に遭うの初めてだろう…怖くて悔しくて…私だってそうだ…あんたにあんな風にされた人みんなそうだ…本来なら腐りきったあんたの親を落としてやりたいが今日の所はあんただけ落ちなさいと池に突き落とす。スンジンがバスに乗るのを見たイドゥンは近くに駐車していたバンに無断で乗り込み、ギョンスのカフェの店員ヨ・ハミンはバンを走って追いかけて少女を自動車盗の現行犯として通報する。そして、千万ウォンでどうか…二千万ウォンでいいだろう…私は借りるとハッキリ言ったのになぜ聞いていないフリをするのかと言う少女に、自分は耳が聞こえないのだと教える。一方、バスに乗ったスンジンはムハンの言葉を思い出していた。6年前、ムハンが写真を返してもらおうとずっと後を追っていたと知ったスンジンは、燃やした…捨てられる時に捨てれば生きていける…でないと明日も今日のように苦しいだけだ…苦しみは減りもしないし慣れもしない…終わりはないのだと言っていた。同じ頃、ソギョンからの電話に出るムハンは、娘に会ったかと聞く彼女に、こんな事がないようにと言ったじゃないか…それが唯一の離婚の条件だったはずだ…いまさら急に来て父親だから心配しろと父親だから会えと言うのか…なぜいつも君が勝手に決めるのか…イドゥンの事も離婚の事もと言う。ムハンの会社まで会いに行くスンジンは思い出した事を伝えて、あの日はありがとう…つらい日だったから記憶から消してしまっていたと言う。これまでした事のない事を一緒にやってみようと言う2人は、手首に“今日だけを生きよう”とタトゥーを入れ、お酒を飲みながら今までしてこなかった事を順番に何個も言い合う。10年笑った事がない…毎日笑ってはいたけど作っていた…大切にしている物は一つもない…と言うスンジンは、声を出して泣いた事はない…愛していると言った事はない…と言うムハンに、この10年男と寝た事がないと言い、僕はそこまでではないが5年か6年だと答える彼に、「一緒に寝ますか?寝ちゃいましょうよ」と言う。

■7話 (放送日:2018.2.27 / 視聴率:9.3%)
ホテルに入った2人はいい雰囲気になるがムハンはキスを止めて、「するとあなたが今日も記憶を消してしまいそうだから」と言う。同じ頃、警察に連れていかれたイドゥンは、韓国にいる父親を呼ぶよう言われるが拒否して留置場に入る事を選んでいた。首輪の鍵を無くしてしまったムハンはそのままスンジンとベッドに横になり、眠れずに羊の数を数え続けるスンジンに、なぜそんなに眠れないのかと聞く。眠れないのではなく医者が言うには寝ようとしないらしい…眠くはなるけど眠るのが難しい…毎日睡眠薬を飲んでいる…運動すれば眠れると言うけど仕事で疲れると何もしたくない…医者は独りではなく家族と暮らせと…気持ちの問題だから努力しろとそのヤブ医者は言う…でもそのヤブ医者と縁は切れないのだと言うスンジンは、何も聞こうとしないムハンに、好きになるなと…好きになったらつらくなるからと言ったのはなぜかと聞き、拒絶するからだと答えるムハンに、拒絶されても折れない自信があれば好きになってもいいか…それだけは自信がある…傷つかない自信がある…私は今日だけを生きているからだと言う。ムハンはそんなスンジンに、自分はダメだ…望むなら友人になろう…逃げずに良い友人になる…僕も今日だけを生きる事にしたのだと言う。その時、向かいの部屋のドアが開く音がして、スンジンは部屋から出て来た女性に事情を話して自販機で同じ首輪を買ってもらって無事にムハンの首輪を外すが、帰りのエレベーターで会社の部下たちとバッタリと顔を合わせて気まずい雰囲気になる。2人は近くの店に入るが、2人とも誰かと一晩を過ごして朝ごはんを食べるのが久しぶり過ぎてぎこちなくなる。そんな中、ソギョンから連絡を受けたイヌから電話があり、イドゥンが車を盗んで警察に居ると知らされる。仕事の予定を変更してイヌに代わりを頼むムハンは、アメリカから娘が来ていて警察にいるからとスンジンに伝えて店を出て行く。その背中を見送るスンジンは、浮気した元妻は娘と共にアメリカで暮らしていてそれ以来ムハンは2人に一度も会っていないとミラが言っていたのを思い出す。

■8話 (放送日:2018.2.27 / 視聴率:12.4%)
刑事から父親が迎えに来たと知らされたイドゥンは驚く。アッパを覚えているかと聞くムハンは、「年を取ったわね。オンマは変わらないのに。私は呼んでないから勘違いしないで。全く会うつもり全然なかったから」と答える娘に、面倒くさい事に巻き込まれるかと心配してたからよかったと言い、弁償金などについては母親かアメリカにいる父親に相談し、すぐに被害者に謝罪に行くよう言う。そして、嫌だと言う娘に、示談金を支払わず逃げて捕まっても勝手にすればいい…いつまで韓国にいるのか…もうここで最後にしよう…元気でなと言って帰っていく。一人で警察を出たイドゥンはタクシーに乗り、ムハンはそれをそっと見守っていた。スンジンの留守中に配管工事を進めるギョンスは、ムハンのコートを見つけて誰のものかと聞き、付き合っている人のものだと言うスンジンに、寝たのかと問う。そして、いい加減にしてくれ…寝たわ…だから何?…あなたは良くて私はダメなのか…あなたは子供まで作って育てているじゃないか…胸に抱いて触れて話をして…お義父さんも亡くなったのだから私たちにはもう何もない…お義父さんの法事はあなたの家でやってくれ…お互い自分の人生を生きましょう…年にただ1度だけ会いましょう…その日は2人だけで会いましょう…と言うスンジンに、おかしいと思うだろうが訳のわからない奴にお前を渡さない…渡すとしてもしつこいくらい確認してからだと言う。同じ頃、ジミンは夫の枕カバーの中に隠された不動産の契約書を見つけていた。入院しているハミンに会いに行くギョンスは、加害者がまだ謝罪に来ていないと知ると簡単に示談に応じないよう助言する。スンジンから預かっていたトランクがイドゥンの元に届けられ、この日をどんなに待っていたか…こんな変な格好で、よりによって警察で会うなんて…誰のせいよとイドゥンは怒りで叫ぶ。タクシー会社に電話するムハンは、娘の父親と名乗ってイドゥンが降りた場所を確認する。同じ頃、スンジンはイドゥンが誘拐と殺人未遂で自分を訴えたと知らされて呆れていた。父親の家を探していたイドゥンは偶然スンジンを見かけて彼女がドアを閉める寸前に部屋へ入り込む。驚くスンジンにイドゥンは「あんたが全部ぶっ壊したの!アッパと私を台無しにしたのよ!」と訴えて土足のまま家の中に入り、カメラを壊したお返しだと言って、ムハンのコートをハサミで切り裂いてしまう。悲鳴を上げるスンジンに負けまいとイドゥンはそれ以上の悲鳴を何度も上げ、激怒したスンジンは警備室に彼女を連れて行くが、彼女の父親がムハンと知って慌てて家に帰っていく。インターホンで直接501号に話しかけるよう言われたイドゥンは、それだと父は会ってくれないからと全世帯に向けた放送で、韓国にはアッパに会いに来たのではなく捨てるために来たのだと話しかけ、放送を聞いていたムハンはイドゥンをホテルまで送って行く。一方、イドゥンの父親にどういう育て方をしたのかとガツンと言ってやろうと思っていたスンジンは、彼女との事をどう説明するか悩んでいた。そこへ最後まで娘に冷たい態度で通したムハンが帰って来る。ムハンの部屋に呼ばれたスンジンは、501号のドアを前にして今までの自分の発言の数々を思い出し、重い足取りで中へ入っていく。イドゥンは2.3日のうちにアメリカへ戻ると知ったスンジンは、それまでの間さえ彼女を避けていれば問題ないと考え、そそくさと部屋へ戻っていく。今日も眠れていないであろうスンジンを心配したムハンは彼女に電話して「羊を何匹まで数えましたか?」と聞き、電話口で本を読み、寝に来ませんかと聞き、スンジンは素直に従う。。
(スンジンが運び込まれた病院の救急室)目を覚ましたスンジンはムハンに言う。「あなたのせいじゃない…。あなたは悪くありません。幻聴じゃなく、あなたですよね?誰ですか?私を知ってるの?どうして知ってるの?あなたは誰?」



■9話 (放送日:2018.3.5 / 視聴率:9.3%)
“僕たち2人とも独りでしょう。独りになってずいぶん長い。もう何年目だろうか。僕はさみしい。あなたもそうじゃないかと思って。・・・夜が一番つらい。そうでしょう?”と本を読むムハンは「寝に来ませんか?」と誘いスンジンは「ハイ」と返事する。ムハンの体に問題があるとまだ思っているスンジンは、どんなに夜が寂しいだろうかと考え、ムハンと離婚しても100億が手に入るのだと言ったミラの言葉を思い出して準備を始める。家に入るとムハンはまず化粧を落とすよう言い、明日からはスッピンで来るよう言ったり、トイレを使い終わった後の指示まで細かく言う。寝室に通されたスンジンは、今日から睡眠薬なしで寝かせてあげたいと言うムハンに深々とおじぎをして、2人で並んでベッドに横になる。前もって僕に何か言っておく事はないかと聞かれたスンジンは「ノーブラです」と答え、私は理解する…結果より過程が大事だ…私はあなたの着火炭になると決めた…私があなたをだるまのように起こして新しい人生を生きさせてあげると言う。その後もなかなか寝付けないスンジンにムハンは、自分を睡眠薬として使えと言い、腕枕しようかと言われたスンジンは断って背中を向ける。ギョンスが内緒でマンションを借り、すでに保証金を現金で支払っていたと知ったジミンは、隣で寝ているギョンスに突然ビンタし、蹴ってベッドから落として思い切り殴り、今すぐ家から出て行くように言う。翌朝、ムハンのいない間に書斎に入ったスンジンは、若い頃に書いたムハンの本を見つけるが、それを見たムハンは顔色を変えて返すよう言う。トラックの運転席に落ちていたというイドゥンのパスポートを見たハミンは全く敬語を話さなかった彼女が18歳と知って呆れ、直接の謝罪はおろか電話もかけてこないと知ったギョンスは、来ないなら呼ぶまでだと言う。一方、愛犬ビョルと自分の食事の準備をするムハンは、朝食を期待しているスンジンに、寝るのは一緒でもこの家では食事は別にしようと言い、そこへギョンスから電話があり、スンジンとムハンは同時に家を出て行く。ギョンスはスンジンの家にいると確信するジミンは、帰ってきたスンジンにドアを開けるよう命じる。いくら居ないと言っても信じないジミンにスンジンは、そんなに自信がなのになぜ夫を奪ったのか…信じられないならなぜ結婚したのか…これ以上私に何をしろと言うのかと言い、オンニはこの10年何もしていない…何もせずただ皆を罪人にしているだけだ…私がオンニなら彼のために消えてやると言い返すジミンに、昨夜はギョンスと寝たと嘘をつく。そして、ビンタするジミンに、だから私たちは離れられないのだ…そんなに望むなら消えてあげる…彼と一緒にと言い、ジミンはスンジンが大事にとっていた思い出の数々を床に投げつける。

■10話 (放送日:2018.3.5 / 視聴率:12.3%)
スンジンとジミンのやりとりを聞いていたムハンは、部屋から出てきたジミンに、昨夜スンジンは自分の部屋で一緒だったと言い、ジミンはすぐにギョンスに電話してスンジンが501号の男と付き合っていると教える。病院でムハンから自分が501号だと言われたギョンスは驚き、人違いを装って後ろから思い切りぶつかっていく。ハミンの病室へ行くイドゥンは、こちらへ向かってくるムハンの姿を見て慌て、そこに置いてあったコーヒー豆を口に放り込む。そこへムハンが到着してハミンに謝罪するが、イドゥンはアレルギーの発作を起こして倒れてしまう。咄嗟に父親の顔を見せて心配するムハンにイドゥンは、私に会いたかったのならなぜ一度も来なかったのか…待ってても永遠に来ないと思ったから来た…アッパが私を嫌う理由を必ず調べると言うが、ムハンは帰るように冷たく言う。病院の外でしばらく考え事をしたムハンはタクシーで父親のお墓がある霊園へ向かう。ギョンスはムハンの本性を暴いてやると彼の後を追うが、その霊園には11年前に7歳で亡くなった娘のお墓があり、ギョンスはお墓の前で涙を流すのだった。同じ頃、スンジンはギョンスや娘の思い出を全て捨てるが、家族の思い出が詰まったビデオテープだけは捨てきれずに持ち帰る。スンジンの家の汚さに驚くミラは、この部屋を見たムハンが寝にくるよう言ったと知って驚く。ムハンに会うイヌは、スンジンの気持ちを知っているのかと聞き、もしその気がないなら彼女を傷つけないように早めに終わらせろと助言する。引っ越し先が決まっていないスンジンに501号へ行けと言うミラは、新たな作戦を立てる。飛行機の模型やスンジンの名札などを階段に置いて501号の前で泣いて(いるフリをして)ムハンを待つスンジンは、何度も捨てるために行ったり来たりしているうちに落としたようだと言い、それらを捨てるように言う。そして、捨てられないと言うムハンに、「持っていてもらえますか?そのついでに…私も持って行ってもらえませんか?」と言い、ムハンは「ラッキーセブン。7回だけ僕と寝ましょう。まずは今キスからしましょう」と言ってキスをする。
(11年前)ムハンの父親のお墓の前に立つムハンとソギョン。ソギョンは娘とアメリカへ行っている間この人を頼むとお墓に向かって言い、ムハンは娘の遺骨を抱きしめて泣き崩れているスンジンに会っていた。
「初めて会った日、彼女は泣いていた。2回目も3回目も4回目も…。1年後も2年後も3年後も、いつも彼女は泣いていた。僕は知らないフリをして10年の時が流れた。いや、何も流れていなかった。彼女は僕の前に現れた」

■11話 (放送日:2018.3.6 / 視聴率:9.5%)
キスをする2人は家の中に場所を移すが、スンジンは先にシャワーすると浴室へ行き、私が必要としているのは男ではなく睡眠なのだと呟いて睡眠薬を飲む。一方、イドゥンはムハン宅の玄関の暗証番号に自分の誕生日を入れ、1回で開いて少し驚きながら家の中に静かに入って行く。誰かが家に入って来る気配を感じたスンジンは、ムハンと共に慌てて寝室に隠れる。暗証番号を知っているのはイヌだけだと言うムハンだが、入ってきたのがイドゥンだと知ったスンジンは今まで彼女にした事を思い出し、一緒に出て行って挨拶をと言うムハンの傍から離れていく。目ざとく玄関の靴や歯ブラシをチェックしたイドゥンは、自分を突き放す理由はこれかと考え、「たかが女のために子どもを捨てたの?どんな女か会わせて!」と言うが、ムハンは「たかが女?俺にとってはお前の方が"たかが"だ。お前に会わせる理由もないし説明する必要も感じない。今まで通りお互い生きて行こう。捨てに来たのだからこの際キレイに捨ててくれ」と言い、家の中を捜してまわる娘を後を追う。隠れているスンジンは、いっそ外にいる方が安全と考えてベランダに出て行き、ビョルを見つけたイドゥンは再会を喜ぶが、そこに置いてあるペット用の墓地のパンフレットを見つけてムハンにビョルは死ぬのかと問う。「旅立つ時が来たんだ。時が来たら誰もが旅立つ。誰もが経験する事だ」と言うムハンは、病気が進行してしまった今、ビョルの傍に誰が居ようとビョルにはわからない…死ぬ時はひとりだ…みんなそうしてひとりで死んでいく…美しい別れなどないのだと言ってイドゥンをタクシーに乗せて見送り、そのまま涙を流す。部屋に戻ったムハンは、ビョルに教えてもらってベランダで凍えていたスンジンを助ける。スンジンをベッドに寝かせるムハンは、着替えさせようと布団の中に手を入れて服を脱がしてタオルで体を拭くが、スンジンから触っていないで寒いから隣に来るよう言われて素直に従う。翌朝、スンジンの家から差押えられた家財道具が持ち出され、それを見た母と妹はギョンスに会いに行く。あなたに対する罪が大きすぎてスンジンが辛い目に遭っても黙ってきた…何か対策はないのかと言われたギョンスは謝るしかない中、ジミンは、スンジンには付き合っている男がいて上の階に暮らしていると教える。一方、スンジンに代わって今度はムハンが熱を出し、スンジンは冷凍庫に入っていたアワビでお粥を作るが、ビョルはお粥を吐いてしまう。高価なアワビを吐き出した事に腹を立てるスンジンは、スプーンでビョルを叩いて吐いたものを食べるよう言うが、それを見たムハンは、あなたは吐いたものを食べるのか…代わりに食べさせてくれと言ったのになぜ叩くのか…吐くのはそれなりの理由があるのだと言う。そこでスンジンは、甘やかすからワガママになるのだ…一歩外へ出たら子供も犬も迷惑な存在だ…これからは待たずに一人で寝てください…夜が寂しいなら人ではなく犬を抱いて寝てくださいと言って帰っていく。

■12話 (放送日:2018.3.6 / 視聴率:12.5%)
空っぽになった家を見たスンジンは驚き、時給8千ウォンのスーパーのバイトを決める。同じ頃、ミラはクビになったスンジンの再就職が難しい事とクビの原因がイドゥンである事をイヌに話していた。イドゥンから示談金はいくらかと聞かれたハミンは示談にはしないと答え、札束を渡すイドゥンに呆れて、心から謝罪するまで絶対に示談にしない…親には来る必要はないと言っておけと言う。家に帰ったスンジンは修繕したコートとパジャマをムハンの家の玄関ドアに掛けて、また眠れない夜を過ごす。翌朝、ムハンと同じタイミングで家を出たスンジンは急いで部屋へ戻り、様子をうかがいながら外へ出てムハンに声を掛けられて驚く。アレルギーはどうか…つらいと思って連絡しなかったと言うムハンは、出勤する所だというスンジンに新しい職場について聞き、スンジンは咄嗟に客室乗務員の学校だと嘘をつく。教える仕事もやりがいがあると言うムハンは、ラフな服装で行こうとしていたスンジンの着替えを待って一緒に出掛ける。もうすぐ桜が咲く道でスンジンは、春になったら花見をしましょう…桜は咲いている時と散る時のどちらがキレイかと聞き、咲く時はときめき散る時はせつないと答えるムハンに、春になったら桜が咲くのと散るのを一緒にみようと言うがムハンは答えず、戻ってきたコートの裏地が変わってしまた理由を尋ねる。そして、僕と何をしたいのか…僕が何をするのを望むのか…僕も最近眠れない…あなたの望み通りにする…おもいきり僕を使えばいいと言う。警察でムハンがイドゥンの身元引受人になった時の書類に目を通すギョンスは、彼が広告業界では有名人と教えられてすぐに検索してみる。そして、スンジンがイドゥンに暴行したという件について診断書はあるのか…証拠を出せと言うが、スンジンには暴行・器物破損・名誉棄損など2回前科があると言われて何も言えなくなる。その夜、ムハンはスンジンに初出勤のお祝いをしたいと言うがスンジンは断る。帰りのバスの中、席に座って目を閉じるムハンの耳にイヤホンを入れて音楽を聞かせるスンジンは、「これ偶然だと思いますか?偶然も何度か重なれば運命なのに」と言う。
(エピローグ)マンションの前で待っていた借金の取り立ての男に声を掛けるムハンは、スンジンの借金の額を尋ねる。5千万ウォンと答える男は、スンジンの身体放棄の念書を持って会社に来るよう言って名刺を渡すムハンに、どういう関係なのか…付き合っているのか…愛し合っている仲なのかと聞き、ムハンは「愛してはいけない仲だ」と心の中でつぶやく。

■13話 (放送日:2018.3.12 / 視聴率:8.5%)
帰りのバスの中でムハンの隣に座るスンジンは眠ってしまい、ムハンは少しでも彼女を寝かせておいてあげようと気遣いながら結局バス会社の車庫まで行ってしまう。目を覚ましたスンジンは、バスに閉じ込められてしまったと知って救けを呼ぼうとて携帯を手に取るがムハンはそれを止め、「あなたを愛そうと思う。毎日今の瞬間あなたを愛したいと思うが…その欲が今のようにあなたをこの世の果てに連れて行ってしまいそうだ」と言い、スンジンは、「毎日がこの世の果てなんです。ずっとこの世の果てでブラブラとぶら下がっているから心配ありません。十分生きたし十分ツラい思いをしたから落ちても痛いと思わない。愛して…ください。私も愛されたいです」と言う。なんとか窓から外へ出た2人だが、車がなかなか通らず、手を繋いで歩き続ける。そこへ動物病院から電話があり、2人で急いで駆けつける。ガンが全身に広がってつらい状態でもムハンを気遣ってそんな素振りを見せまいとしたビョルも力尽きかけていていた。最後の鎮痛剤を頼むムハンは2人で見送りたいからとビョルを家に連れて帰る。病気と知らず怒った事を泣きながら謝るスンジンはビョルを抱きしめ、ビョルを見送ったら一緒に寝ようとムハンに言って帰っていく。ビョルの隣に横になるムハンは、「見守っててやるから逝っていいぞ。もうガマンしなくていい。ありがとう。よく頑張ったな」と言って旅立ちを見送る。何もないスンジンの家で彼女の帰りを待っていたギョンスは無理やり彼女を連れ出して車に乗せ、ソン・ムハンがどんな男か知ってて付き合っているのか…ハミンをケガさせたのは奴の娘だ…その子がお前を拉致・暴行・傷害で訴えたと言い、小さな事件で加重処罰される状態である事を教える。驚く表情を見せるスンジンは、「忘れてた。私が前科者という事を。私は罪を犯した事がないから…。加重処罰?誰が?誰に?」と言う。

■14話 (放送日:2018.3.12 / 視聴率:10.4%)
ギョンスに実家へ連れて行かれたスンジンは、母の顔は見れない…見たくない…あの日を思い出すと死にたくなる…許せない…許そうとしても出来ないと言い、ギョンスは、お義母さんは悪くない…10年ずっと罪人のように生きてきた唯一の人だと言う。その時、スンジンの母が車の前に現れる。母から聖書を奪うスンジンは、私たちに犯した罪を神様は許してくれたのかと言い放ち、私にはあなたが神様だと言う母に聖書を投げつける。スンジンの妹ヒジンは母から聞くよう言われていた通りムハンについてあれこれ質問し、何も答えない姉に告白はされたのかと聞く。その後、スンジンはムハンが姿を見せたらすぐに抱きしめるために彼の家の前で待つ。ムハンがどんな男か気になる母は、マスクをして会社の前でムハンとわざとぶつかり、いきなり何歳かと聞く。どんな会社かと聞かれたムハンは広告の会社だと答えて言われるままに名刺を渡す。ヒジンの夫はトイレでムハンを見定めたり、ヒジンは子供たちを使ってムハンの年齢や彼女がいるかどうか聞いて名刺を手に入れる。イヌは最近のミラの様子から妊娠の兆候と確信を持つ。そんな中、ミラは仕事中のスンジンに会って、ムハンに結婚しようと言うよう助言する。週末に散骨するからそれまで狭いが我満するようビョルのお骨に語りかけるムハンは、寂しさを感じながらビョルの荷物を整理を始める。その時、玄関のチャイムが鳴り、スンジンと思ったムハンは急いでドアを開けるが、そこに立っていたのはソギョンとイドゥンだった。ムハンの机にあるスンジンの名札と飛行機の模型などを見て誰かと聞くソギョンは、イドゥンを拉致して水に落とした乗務員もアン・スンジンと弁護士が言っていた…前科者だそうだと言い、ムハンは驚く。あなたの付き合っている女は前科者だ…犯罪者だ…知っているのかと言って表情を探るソギョンだが、ムハンは、知っている…彼女に罪はない…罪は犯していない…前科者ではなく被害者だと言い、2008年の事をあなたがどうして知っているのか…信じてあげたいだけでしょうと言うソギョンに、信じてあげたいのではなく誰よりも信じているのだと言う。一方、ベッドに落ちていた毛髪と自分が切り裂いたはずのコートを見て父が付き合っている相手はスンジンだと知ったイドゥンは、帰ってきた彼女を待ち受け、401号へ行くのか501号へ行くのか…この髪の毛はオバサンのでしょ?と聞く。素直に認めるスンジンはムハンの様子を尋ね、私たちの事は私たちで解決しようとイドゥンを連れ出す。無かった事には出来ないか…大人らしくない行動に対しては謝罪すると言うスンジンにイドゥンは、私は絶対にオバサンを認めない…アッパから離れるか刑務所に行くか選んでくれと言う。家もないし働きたくもないし何も考えずに生きたい…何もせず誰にも会わず出されたものを食べて言われた事をして死んだように生きたい…刑務所に送ってくれと言うスンジンは席を立って帰って行き、予想外の展開に困惑するイドゥンはコップを落としてしまう。その音に気づかないハミンにコップを割ったと伝えるイドゥンは、彼に言われるまま自ら片づけ、気に障るから消えろと言われて出て行き、バイト募集の貼り紙を見つけてハミンに笑いかける。あなたらしくない…何かが変わったようだ…イドゥンの卒業や入学、誕生日に顔を合わせて暮らそう…私たちはイドゥンを結婚させないといけない…結婚式に来ないつもりか…こんな風に他人みたいに結婚式に来る気かとムハンに言うソギョンは、返事をしないムハンに、"あなた"と呼びかけるがムハンは帰るよう言って席を立って荷物の整理を再開する。ビョルはどうしたのかと聞くソギョンにムハンが死んだと伝えたその時、玄関のチャイムが鳴り、スンジンがやって来る。スンジンは何も言わず迎えるムハンを抱きしめる。
週末、ムハンとスンジンはビョルの散骨に向かう途中、車が故障してしまい、ムハンは雪が降る中で対向車に事故を知らせる。そんなムハンにスンジンは映画のシーンをマネして「お元気ですか?」と日本語で何度も言う。
"雪のように君に行きたい。躊躇わず迷わず隠さず。ただ君の白い人生の中に飛び込み、暖かい冬になりたい。千年白雪になりたい"

■15話 (放送日:2018.3.13 / 視聴率:8.5%)
「今日は私から抱きしめなきゃ。一晩中、抱きしめなきゃ」と言うスンジンにムハンは必ず約束を守るよう言うが、その時ソギョンが声を掛け、驚くスンジンに、写真と違う…また会いましょうと言って帰って行く。ハミンにバイトを認めてもらえないイドゥンは、ギョンスの帰りを待って面接してもらおうとするが、彼女がムハンの娘と知ったギョンスは即座にイドゥンを追い払う。イドゥンは急いでソギョンをカフェに呼び、ハミンはギョンスに、示談金は必要ないからイドゥンが自分にした事とスンジンがイドゥンにした事はチャラにするよう提案する。そこでギョンスはソギョンに、「お嬢さんがここで働きたいと言ってますが許可されますか?」と聞き、イドゥンはソギョンの返事を待たずにギョンスにお礼を言ってハミンの元へ走って行く。あなたの元夫が現在付き合っている女の元夫だと言うギョンスは、ひと言で言うと元夫はどんな人かと聞き、人を一言では表せないと言うソギョンに、それでは一番堪えられなかった事は何かと聞く。心配だからと一言付け加えるギョンスにソギョンは「まだ愛してるんですか?」と聞き、「あいつはずっと苦しんでいるんです」と言うギョンスに、「愛してるとただの一度も言いませんでした。心にある言葉だけを言う人だから。それが一番堪えられませんでした」と答える。続けて「それならなぜ結婚を?」と聞かれたソギョンは、私の方が愛していたからだと答え、今もかと聞かれて「苦しいです。ずっと」と答える。そして、スンジンに前科がついた理由を聞かくが、ギョンスは、「罪を犯した奴に罪を自白しろと?罪を告白しろと?謝罪しろと?」と言って席を立ち、イドゥンとハミンの事はムハンに会って話し合うと言う。一方、その日スンジンとムハンは初めての夜を過ごす。翌朝、ジミンは初めてギョンスの父親の法事の準備をする。ミラと電話で話すジミンは、ムハンがクァンヒ建設の婿だった事や資産が200億ある事などを起きてきたギョンスに聞こえるように言う。目を覚ましたスンジンはムハンに感謝を伝える。「ありがとう。あなたの眼差し。誰かに求められる感じ…。誰かに選ばれる感じは本当に久しぶり。私も女なんだな、私も人間なんだな、私も生きている人間なんだなぁって。。ありがとう」と言う。

■16話 (放送日:2018.3.13 / 視聴率:10.9%)
歌を口ずさみながら開店の準備をするハミンを不思議そうに見るイドゥンは、「聞こえないのにどうして?」と聞き、ハミンは最初から聞こえなかったわけじゃないから覚えているのだと答える。背中を向けて準備をするハミンにイドゥンは、いつから?急に?どうして?私には音のない世界が想像もできないと立て続けに問いかける。警察へ行くので午後から休むとギョンスに言うイドゥンは、どうする事に決めたのかと聞かれて、父から離れたら無かった事にするとオバサンには言った…刑務所に行く事になっても私は関係ないと言う。考試院に部屋を借りたスンジンは今朝のムハンの言葉を思い出す。イドゥンとの間にあった事は自分が警察に行って解決すると言うムハンは、帰ったら全て説明すると言うスンジンに、説明はしなくていい…僕たちは説明なんてしないでおこう…今日だけを生きよう…しばらくは過去も未来もなく今日だけを生きようと言い、スンジンは、過去はともかくなぜ未来も?と首を傾げる。ムハンは警察で、処罰は望まない…無かった事にしてほしいと謝罪し、この件については公訴なしで終結されたと知らされたイドゥンとソギョンは驚く。なぜ娘より女なのかと困惑するイドゥンは、アッパは私よりずっとあの女を愛してるようだと母親に泣きつき、親権は自分にあると言うソギョンはすぐに弁護士を呼び、タクシーのドライブレコーダーと防犯カメラの映像、イドゥンの診断書を集めるように言う。スンジンは迎えに来たミラに昨夜は普段使わない筋肉を使ったからつらいと話し、興味津々の彼女にそうなった事を教えて、「涙が出たわ。ただ涙が…。申し訳なくて。こうしてて良いのか…。母親がこうしてて良いものなのか…。本当に申し訳なくて…」と言いながら泣き、ミラは「娘ももう17歳だから理解してくれる。きっと喜ぶはず。だからもう母親の心配をさせないで。ソン・ムハンとは娘が出会わせてくれたのよ。自分の代わりに助けてくれるよう彼と出会わせたのよ。だから大丈夫」と泣きながら言う。一方、ムハンの仕事先に怒鳴り込むギョンスだが、ムハンは胸を押さえて苦しんでいた。驚いたギョンスは言われるままにポケットに入っていた薬を飲ませる。持病でもあるのかと聞くギョンスは、ただの胃痙攣だと答えるムハンに、ソギョンが有能弁護士を連れて来て高圧的に再捜査を要求したと知らせ、10年前と同じように…財閥らしいが金のある奴は人を殺しても無罪で金のない者は暴行に器物破損、家宅侵入に名誉棄損だ…スンジンをどうするつもりか…本当に彼女を愛してるのか…最後まで責任を取るつもりがないならすぐに終わりにしろと怒鳴る。そして、自分たちに任せてくれと言うムハンに、あなたの娘のせいでクビになって就職できていないのに…暖房もない部屋に布団しかなく一人で耐えているのに…すぐ上に住んでながらよく知らん顔ができるなと言い、スンジンは講師をしていると思っていたムハンは驚く。3日ほど仕事が忙しくなるからと、ミラは夫の会社の人たちに準備したお弁当をスンジンに持っていくよう言って渡し、スンジンはムハンに連絡して会いに行く。帰りが遅くなるから先にベッドで寝ているように言うムハンは、会議を1つ終えてから一緒にお弁当を食べようと言いなおし、急いで会社に戻って行く。その間にスンジンはミラからの電話に出て、恋に落ちたフリをしていると本当に愛する気持ちが芽生えるだろうか…嘘が本物になるのか…愛が何か…どういうのが愛なのか覚えていないと言い、愛じゃなくただ結婚だけ…私は寄生虫でソン・ムハンは私の宿主だと自分に言い聞かせるように言うが、それをムハンが聞いてしまう。その後、ムハンは会議が長引いて一緒に食べるのが難しくなったとスンジンにメールを送り、帰宅してスンジンの歯ブラシを捨ててベッドに横になるが、突然401号に走って行き、部屋の中を見てスンジンに電話する。「どこですか?どこにいるのか言え!」といつもと違うムハンの口調に戸惑うスンジンに、ムハンは「聞こえないのか!?どこなのか言え!」と怒鳴り、考試院の部屋を訪ねて来て着替えるように言う。そして、「一緒に暮らそう。結婚しましょう」と言う。
(2か月前)ムハンは病院で以前とは違う場所にガンが見つかり手術が難しい状態で抗がん剤治療をしても3か月以上は難しいと余命宣告を受けていた。「4月に死ぬんですか?…5月に来ます。全く死ぬ気がしなくて…。僕は死にません。5月も生きて来ます。必ず」



■17話 (放送日:2018.3.19 / 視聴率:8.8%)
「なぜ急に結婚を?」と聞くスンジンに「時間が勿体なくて」と答えるムハンは、自宅の玄関の暗証番号を教える。そして、本当に私で大丈夫なのかと聞くスンジンに、あなただから結婚するのだと答え、「ずっとずっと愛します。あなただから」と体を預けて言うスンジンを抱きしめる事なく立ち尽くす。仕事があるから先に寝るよう言われたスンジンは、セクシーなベビードールとガウンを着て音楽を聴きながら目を閉じているムハンの元へ行く。驚くムハンはスンジンに、体は抱きたくなっても心は違う…体より心が大事だから…僕が抱きたい時に抱く…あなたが望む時じゃない…今は全く抱きたくないと言い、先に眠るように言う。傷ついて腹を立てるスンジンは、睡眠薬を飲んで羊を数えながら眠る。そんなスンジンを見るムハンは、もうすぐ死ぬのに何を浮かれているのか…元々の計画どおりに死んで去ればいいのだと自分に言い聞かせる。翌朝、ムハンは撮影のために2日間留守にするとメモを残して家を出て、ソギョンを訪ねる。イドゥンにビョルの話をしたのかと聞かれたソギョンはまだだと答え、知らせないで帰るよう言うムハンに、死も経験しないといけない…あなたが説明してくれるならいい経験になると言うがムハンは黙ってしまう。再会して初めてソギョンと名前で呼ぶムハンは、もう恨んでいないから自由に生きろ…生きる事は正しい正しくないが問題ではなく、より幸せか少し不幸な方を選んで当然なのに僕は心が狭かったと言い、スンジンの事を頼みに来たと察したソギョンは拒否する。ムハンがスンジンと結婚すると知ったソギョンは驚き、前科者がイドゥンの継母になるなんてと反対し、騙されているのだと言う。そこでムハンは、騙しているのは僕の方だ…10年知らないフリをした…もう1日も知らないフリは出来ない…僕の沈黙が彼女の人生を台無しにしたのだ…僕がもう一度生きていけるようにしてやるのだと言う。ムハンの薬を1錠持ち帰るギョンスだが、部屋で落としてしまい、それをジミンが拾う。娘からスンジンがスーパーで働いていると教えられたギョンスはすぐに会いに行き、スンジンは結婚を知らせて、幸せになると言う。一方、薬局で薬を見せるジミンは、手術ができない末期のガン患者が飲む薬と知ってショックを受ける。カンヌンに居るムハンは、スンジンから送られた写真以外の全てのメールを削除する。その時、スンジンからのビデオ通話の呼び出し音が鳴る。顔が見たかった…いまは夜だけでなく昼間も誰かのせいで寂しい…あなたが居ないならあなたのベッドもあなたの家も必要ないと言うスンジンに、もうベッドも家もあなたの物だから気楽に使えばいい…結婚式がしたいならすればいいし、その前に結婚届を出そうと思うがどう思うかと言うムハンは、何をそんなに急いでいるのかと戸惑いを見せるスンジンに、あなたの気持ちはわかっているから全て僕がやる…あなたは黙っていればいいのだと言う。そんな中、スンジンの元に高等裁判所から"2013年 損害賠償。原告:アン・スンジン。被告:アポロン製菓"と書かれた弁論期日呼出の召喚状が届く。嘆願書を出した人物が証言をしてくれたらまた闘えるという弁護士の言葉を思い出すスンジンは涙を流すが、501号の前に立っているソギョンに気づいて驚く。告訴は取り下げたと言うソギョンは、ムハンから愛していると言われたかと聞く。近い言葉はと答えるスンジンは、心にない言葉は言わない人だ…愛していないから愛していると言わないのだ…だから私は去った…あなたがかわいそうだ…長い間石の塊のように彼を押さえつけていたんでしょう…それは愛ではなく罪悪感だ…あなたも結婚も…爆弾を抱えてこうして彼の傍に居続ければ彼が教えてくれるだろう…石の塊は愛にはならないのだと言うソギョンに、心配はいらない…私がかわいそう?…私も彼がすごくかわいそうだから大丈夫だ…かわいそうで一人でいるのが怖くて、そうして始まる愛もあるのだと言い、後悔するだろうと言う彼女に、明日後悔しても今日幸せなら私はいいのだと言う。

■18話 (放送日:2018.3.19 / 視聴率:11.1%)
ギョンスが帰宅するとジミンは荷物をまとめて泣いていた。てっきり腕時計を売ったのがバレたと思ったギョンスは土下座し、いくつまで生きられるのかと聞くジミンに、君が許してくれるなら100まで生きて幸せにすると言う。ギョンスから薬は501号の物だと知らされたジミンは驚き、末期のガンでありながらスンジンと結婚しようとしていると知って狼狽える。ソギョンやムハンの言葉を思い出すスンジンは、6年前の出来事を振り返り、そこにムハンから電話がかかる。僕が愛するし僕だけが愛するからあなたはそのままいればいいのだと言うムハンは、動物園と飛行機以外に私たちは会った事があるのか…答えてくれないとここに居られないと言うスンジンに、時が来たら答える…長くはかからないと言う。一方、感情の起伏が激しいと打ち明けるミラにイヌは、自分には原因がわかっているから一緒に病院ヘ行こうと誘う。出張から帰ったムハンは自ら鍵を開けずにインターホンを押す。カメラに映るムハンにスンジンは、あなたが誰か分かれば私は出て行くかどうかを決められる…誰なのかと問いかけ、ムハンは、ひと月だけ待ってほしい…ひと月後に僕が誰か話をする…あなたを愛する時間が必要なのだと言う。食事の用意をするから一緒に食べようと言われたスンジンは、この家では食べさせてもらわないと規則として決めた…あなたの望む時ではなく私が食べたい時に食べる…今は全く食べたくないと以前ムハンに言われたお返しをするが、美味しそうな匂いに負けて結局は食事をする。スンジンがスーパーのレジ係をしてると知ったムハンは、望まない仕事なら休むのはどうか…僕も時間を作るから一緒に遊ぼう…旅に出て美味しいものを食べて映画も観て…人がやっている事を僕たちもしよう…懸命に生きるのはやめようと言う。ムハンを店に呼ぶスンジンの家族は、早いうちに結婚するように言い、結婚式は挙げずに婚姻届を出すつもりだというムハンに絶対に式はするべきだと言って自分たちが決めていた日を指定して勝手に日取りを決めてしまう。一方、スンジンに会うジミンは「オンニが結婚するあの人…」と躊躇いながら言い、それを止めるスンジンは、「結婚する前に知らなきゃいけない事なの。いま知らないと取り返しがつかないから」と言うジミンを制して、聞いたらあの人と遊べないから聞かない…一緒に食事して一緒に寝て本を読んでくれる彼の声をもっと聴きたい…私を見る眼差しの中でもう少し生きていたいのだと言い、そこへムハンが帰宅する。ジミンがムハンに何か言おうとするのを止めるスンジンは、ムハンと一緒に家に入って行く。スンジンと食事するムハンは「結婚の日取りが決まりました。来週の日曜の3時に結婚するそうです」と言う。。そして、2人は結婚式を挙げる。式場で見守るスンジンの家族とミラやジミン、ギョンスは涙を流し、式場にはイドゥンの姿もあった。

■19話 (放送日:2018.3.20 / 視聴率:9.5%)
ムハンは秘かに薬をトランクに詰め、スンジンとの最初で最後の旅に出る。一方、検査を終えたミラにイヌは最近の様々な症状から妊娠に間違いないと話し、ミラは戸惑いながらも喜ぶ一方で、スンジンにはどう話すべきかと考える。ミラはイヌに、皆が泣くからスンジンの結婚式は葬式のようだった…2人を見るとなぜ悲しくなるのだろうか…幸せになってほしいと話す。検査の結果、ミラは妊娠ではなく閉経だった事が判明しミラはショックを受ける。イドゥンは祖父の家で暮らす事を条件に母親から暫く韓国に残る事を許される。ギョンスのカフェに以前のイドゥンのような生意気な客が現れる。見かねたイドゥンは、以前スンジンに言われた言葉をそのまま客に浴びせ、過去の自分の言動を振り返るって反省するのだった。ムハンとスンジンは楽しい時間を過ごす。キャンプ場でバーベキューをして美味しそうな肉を前にしたスンジンは自分の好きなように食べようとするが、ムハンの食に関するこだわりが強すぎて疲れてしまう。トランクに入っているスピーカーを取りに行くムハンは、トランクの鍵が壊れていて開けられずに焦る。中にはスンジンに気づかれないよう薬を入れていた。

■20話 (放送日:2018.3.20 / 視聴率:11.9%)
ムハンはスンジンを車で天文台へ連れて行こうとするが、ナビに入れた住所が間違っていたらしく、全然違う場所に着いしまう。今度にしようと言うスンジンにムハンは、ここまで来たのだから行こう…絶対に後悔しないと言って再出発するが、天文台は定休日だった。スンジンはブツブツ文句を言い、天文台の従業員らしき人物を見かけたムハンは駆け寄って行って、末期ガンでひと月しか生きられない…死ぬ前に彼女と見たい…僕には次がないのだと訴えて特別に入れてもらう。初めて流れ星を見たスンジンは感動し、「消えるとわかっていたら、ちゃんと見ておくんだった」と言う。6年前に一人で来た時はこんなにたくさん星があるとは知らなかった…つらい時だったが癒された…一人だけど一人じゃない感じがしたと言うムハンは、私たちが見る星はすでに死んだ星で過去から来た光だから私は嫌いだ…これからは死んだ星に癒されず生きる人に癒されてほしい…流れ星は消えたらどこへ行くのだろうかと言うスンジンに、誰かの記憶に残る…目に見えなくても昼間も星は出ている…だから僕が居なくても僕が居ると思ってほしいと言う。天体望遠鏡で色々な星を見るスンジンは、わかった気がする…すごく遠くに離れていても…過去から光っていても傍にいるみたいに和むと言い、ムハンは後ろからスンジンを抱きしめる。ずっと考え続けているジミンは、ギョンスにスンジンの結婚相手が末期ガンだと知らせる。すぐにムハンに電話するギョンスは「オマエ死ぬのか!?」と叫び、医者は死に向かっていると言うが僕はどんな時よりも自分が生きていると感じている…今日も明日も…死ぬ瞬間まで僕は生き生きと生きると言うムハンに、いつまで生きられるのか…結局は死ぬのだろう…スンジンはどこだ…あのバカはどこに居るのかと泣きながら叫ぶ。胃の痛みを感じるムハンは薬を探すが見当たらず、スンジンにバレないよう痛みに耐える。その夜、ムハンは倒れてしまい病院に運び込まれる。駆け付けるスンジンは、娘を亡くした時の事を思い出し、怖いものはないと思ったけど怖い…今度はダメだと思いながらムハンの元へ行く。ベッドで寝ているムハンを見た瞬間、救急車の中でムハンが「あなたのせいじゃない。あなたは間違っていない」と囁いていた事や、これまでのムハンの言葉を思い出す。目を覚ましたムハンはスンジンに医師から病状の説明を受ける必要はないと言い、「僕ですまない」と言って一緒に病院を出て行く。
(8年前)スンジンはアポロン製菓のCMを作った会社を訪ねて裁判での証言を頼んでいた。部下からそれを聞かされた広告会社の社長だったムハンは、お菓子が原因で亡くなったとしてもCMを作った自分たちに責任はないと言って全く取り合わず、彼女を追い返していたのだった。

■21話 (放送日:2018.3.26 / 視聴率:9.4%)
2人の留守中にイドゥンはスンジンの荷物を持ち出し、ベッドの上に石をバツ印に置いておく。書類がなくなっている事に気づいたスンジンはムハンにイドゥンに電話させて、自分に代わるよう言う。イドゥンが捨てたゴミ置き場で書類の入った封筒を見つけたムハンはスンジンに手渡し、とても大切な物だから怒鳴ってごめんなさいと謝るスンジンに、あなたの大切な物は僕にとっても大切だから大丈夫だと言う。イドゥンに会いに行くムハンは、煩わしいからアメリカへ帰るよう言い、ここに居るのは私が何を言おうと私の言葉に集中してくれて私が嫌いでも私の顔を見てくれる人のためだと言うイドゥンに、それならなぜ自分にまとわりつくのかと言う。聞きもせず信じもせず私の事を何も知らないまま帰ったら終わりになりそうで…あとになって私の事がわからなくなりそうで…ビョルみたいに手遅れになりそうで…と言うイドゥンを隣に座らせるムハンは、どこにいても見守っているから帰って高校を卒業し大学にも行って自分のすべきことをしろと言う。同じ頃、スンジンはパク弁護士と電話で話していた。嘆願書を出した人物についてはまだ分かっておらず、誰だろうかと考える。玄関の暗証番号をスンジンの誕生日に変更したムハンは、どうして知っているのかと聞くスンジンに、ターゲットの分析をした…一緒に遊ぶ人だから…僕は誰とでも遊ぶわけじゃないと言い、ハグされて、"私は寄生虫でソン・ムハンは私の宿主だ"というスンジンの言葉を思い出し、宿主らしく生きようと自ら言い聞かせる。服を裏返しに着るミラはジミンにジュースとリンゴ酢を間違えて出し、わざとだと思ったジミンは、こんな事をしていくつなのかと怒る。ジミンの34歳という年齢とお金で買えない年齢が気に障るのだと答えるミラは、まだ女なのになぜ突然終わりだと言うのか…残りの人生をどう生きていけばいいのか…なぜ強制終了なのか…なにを勝手にシャッターを下ろすのかと泣き、ムハンの病気を知っているのだと勘違いしたジミンは、本当に気の毒だ…お金持ちの旦那さんに出会って運勢が上向いたと思ったのに…ダメな人はとことんダメみたいだ…前世でたくさん罪を犯したのだろうと言って、自分の事を言われたと思ったミラは激怒する。自分の携帯から電話してスンジンが置き忘れた携帯を見つけたムハンは、登録名が"宿主(スクチュ)"となっているのを見てしまう。気づかないフリをしたムハンはスンジンに頼まれてモヤシ(スクチュ)を買いに行き、一緒に餃子を作る。その時、ムハンの携帯にギョンスから呼び出しのメールが届き、そのメールは倒れた事と関係があるのかという問いかけにムハンは頷き、スンジンは、私はあなたが病気でも関係ない…推測していたし覚悟もしている…ゆっくりして早く治してほしい…私の心配はしないでほしいと手を握って言い、ムハンは早く婚姻届を出そうと言う。ムハンがあとひと月しか生きられないと知ったギョンスは彼を殴り、ひと月で死ぬのになぜ結婚したのか…何が目的なのか…一人で死ぬのが嫌で金であのバカを利用したのだろう…今すぐ終わらせなければ殺すぞと言い、「愛している…。いけないけどどういうわけかそうなった」というムハンの言葉に、掴みかかった手を放す。「幸いな事に彼女は愛じゃない。僕に望むのは結婚だ。愛なんかではなく。何もしてあげられないから与えられるものを与えたいだけだ。今あげると言っても受け取らないだろう。僕が旅立ったあとで余計な争いにならないよう結婚以外方法がなかった。彼女が僕を愛していたら結婚はしなかった。絶対に」と言うムハンにギョンスは、「愛している。捨てるのではなく生きたいと言った。もう一度生きたいと…。常にあんたを待っていると…。恋に落ちたとあいつが…。あんただけが死ぬんじゃない。スンジンも殺していくんだ…。また」と言う。

■22話 (放送日:2018.3.26 / 視聴率:11.5%)
クリーニングから戻ってきたコートのポケットから薬の容器を見つけたスンジンは、見合いの席で見た薬を思い出す。急いで薬を戻してコートをクローゼットに置きに行くスンジンは1錠落とした事に気づかず、帰ってきたムハンはそれを拾う。ミラとスンジンは昼間から焼酎を飲み、ミラは閉経した事を教えて嘆き悲しむ。スンジンはそんなミラを慰め、ムハンが飲んでいる薬について聞いてみるがミラは知らない。同じ頃、イヌは証人の署名をした婚姻届をムハンに渡し、ムハンは飲みに誘う。自分を愛しているらしい…酔って油断した…愛してはいけなかったのに…自分の欲が結局彼女をまた崖っぷちに立たせてしまったと言うムハンは、悪かったと思うなら永遠に愛すればいいじゃないかと言うイヌに、それが難しい…一緒に居る事も永遠に愛する事も…一人でいるべきだった…結婚生活に自信がないのだと言い、イヌは、くだらない事を言ってないで明日すぐにでも婚姻届を出せと言う。スンジンは酔っぱらったミラを501号に連れて行き、ミラはムハンに、もしスンジンを泣かせたら血の涙を流させてやると言う。それからスンジンとムハンは、それぞれ別の部屋で自分が写した写真を見ながら涙を流し、部屋を出た2人は抱きしめ合う。そして、スンジンのキスを避けるムハンは、「僕は…死にます。すまない…」と言う。
(8年前)ムハンのあとに出てきた社員を見たスンジンは、助けてください…日本でも同じような事例があったのはこの会社も知っているでしょう…誰でもいいから裁判に出て証言してくれればいいんです…お願いしますと訴え、困った社員は先に出て行ったのが社長だと教える。ムハンの元へ走っていくスンジンは、同じように証言をしてもらえるよう頼むが、ムハンは車に乗って行ってしまう。スンジンは彼が落とした"SMH"とイニシャルが刻まれたペンを拾い上げてため息をつく。

■23話 (放送日:2018.3.27 / 視聴率:9.2%)
ムハンが言っていた"ひと月"の意味が分かったスンジンは、そのまま外へ出て歩き続け、泣き崩れる。一方、ムハンは婚姻届にサインをする。翌朝、ムハンの元へ戻ったスンジンは、ひと月待ってくれと言ったから気になったけど待った…私にどうしろというのか…生きるのがつらくて捨てようとしたけど知らないうちにあなたに愛されたいと思ったのにと言い、ただホスピスが必要だった…いざ目の前に死が迫ってきたら一人で死ぬのが怖くなった…誰でもいいから傍にいてほしいと思った時にあなたが現れた…あなたが傍にいてくれたら一人で死ぬのも怖くなくなると愛そうと思った…愛するフリをした…そうすればあなたが傍に居てくれそうだったからと言うムハンに、それなら死ぬまで騙すべきだった…私にどうしろと言うのかと言う。あなたの元夫にバレたから…他のホスピスが見つかるまで傍にいてくれと言う。スンジンが出て行こうとするのを察したムハンは慌てて部屋から出て来て引き留める。前後が逆になっている彼の服に目をやるスンジンは、出て行くか止めるかどうすればいいのか聞き、「ラッキーセブン。僕と7回だけ遊ぼう。今夜は映画を観に行こう」と言う。ムハンは婚姻届を提出してから会社に行くが、彼を待っていたギョンスは、スンジンがいない所へ行って一人で死ね…死ぬところを見せるな…もう苦しい思いをたくさんしているからこれ以上はダメだ…愛していると言うのが本心ならあいつが捜し出せない遠い所へ行って一人で死んでくれ…死ぬ人は死んで終わりでも残された人はそれからが始まりだ…終わらせたくても終わらない苦痛の始まりなのだと言い、ムハンは考えてみると答える。そんな中、アポロン製菓から仕事の依頼が来て、ムハンは断る。イヌに理由を聞かれたムハンは、自分の広告が意思とは無関係に誰かの命を奪い誰かの人生を台無しにする事もあると自分の目で見たからだ…遅くなったがこれからは自分が出来る仕事だけをやると言う。一方、弁護士から嘆願書を見せてもらうスンジンだが、名前は空白になっていた。贖罪のつもりであろうその人にスンジンは直接感謝を伝えて証言をお願いしたいと弁護士に頼み、弁護士は今回の裁判は期待が持てると言う。同じ頃、イヌはアポロン製菓の粉末ゼリーをそのまま食べて子供が窒息死したと伝える11年前のネットのニュース記事を見ていた。仕事を終えて階段に座っているスンジンを見たギョンスは、ここに居てはダメだ…実家か考試院へ行けと言うが、スンジンは、わかってる…怖くて入る事も哀れで去る事もできないと言う。その後、同じ場所に座ってスンジンを待っていたムハンは一人で映画を観に行く。ムハンの病気を知ったミラはサウナにいるスンジンに会いに行き、ムハンからお金と名誉を奪って社会的に潰して復讐すると言い、死ぬのだけを除けば良い人だと言うスンジンに、騙されたのだと言うがスンジンは、先に騙したのはこっちだ…腹が立つけど自分のした事を思ったら腹もたてられない…彼は最初からダメだと言っていたと言う。そして、結婚届を出したら200億はあんたの物だ…お金持ちで命が短いとなればそれで充分だと言うミラに、黙っていたけど私は彼を愛してる…彼も多分私を愛している…だから彼が死ぬのは見れそうにない…良い思い出だけが残っている…毎日何をしているか…何を食べたのか…味はどうだったか…どんな気持ちだったか…そんな事をみんな覚えている…彼のためじゃなく私のために行かないと…と言ってムハンの元へ帰っていく。



■24話 (放送日:2018.3.27 / 視聴率:11.6%)
私があなたのホスピスになる…ツラくなったら捨てて出て行く…ひと月なんてあっという間だと言うスンジンは、なぜそんな言い方を…もっと長く生きたらどうするのかと言うムハンに、今でもうんざりしているから、もう少しうんざりするまで生きてみて…1日でも長く生きてあなたがつまらない人だという事を証明してみて…あなたが疲れたらあなたを送るのが今より簡単になるだろう…私を飽き飽きさせてくれと言う。これにムハンは、疲れなければいいが…お互いに思うままに生きようと言う。翌日、ジスがひとりで粉末ゼリーで遊んでいるのを見たギョンスは驚いて取り上げる。ジスは友達からプリンになる不思議な粉と教えられてもらったらしく、ギョンスは注意を怠ったジミンを責めて喧嘩になる。出勤時間を大幅に過ぎてもムハンを起こさず、寝顔を見ていたスンジンは、もっと寝ているよう言ってムハンに薬の置き場所を尋ねる。家のあちこちに置かれた薬を確認するスンジンは、ムハンの鞄の中から婚姻届の受領証を見つけ、なぜかと考える。夫にムハンの事を知らされるミラは、もともと可哀想な子を更に可哀想な目に遭わせるのか…そんな体で結婚なんて図々しい…最初から計画的だったのだと責め、驚いて戸惑うイヌは、死ぬのになぜ婚姻届を出したのかと考える。遅く出勤してきたムハンを待っていたミラは、最初からスンジンが目標だった…名前を聞いて気が変わったそうね…状況や過去を知ってて近づいたでしょう…追い詰められた彼女を利用してモーテルまで行き、出来ないフリをして警戒を緩めさせて家が無いと知って寝に来いと誘ったでしょう…純真な子を惑わせて本嫌いなのに本を読んだそうね…あの子が義父の介護をしてたのも知ってたんでしょう…今すく婚姻届を出しに行こうと言うが、昨日出したと言われて驚く。一方、ムハンに自分が使うと言ってひと部屋もらったスンジンは、イドゥンに一緒に暮らそうと言いに行く。ムハンが6年前から病気の事を隠していたと知ったイヌは驚きつつ、ひとりで大変だったなと言い、スンジンについては贖罪から始まったが愛になってしまったというムハンの言葉にハッとする。ムハンと水族館へ行くスンジンは、ある家族連れに目をやり、あなたと来たら大丈夫と思ったのに…11年前に娘を亡くした…当時子供たちが好きなお菓子があって、それを母が買ってあげたらしくて…危険なお菓子だった事を亡くなってから知った…パリへ向かう飛行機に連絡があって30時間ぶりに娘に会ったら娘は目を閉じていた…それが最期だった…30時間待っていたらしい…子供が死んだのに誰も謝らなかった…お菓子を作った人も広告を作った人もみんな私たちのせいだと言った…そうやって生きてきた…クラゲのようにふわふわ浮かんで押されて避けられも抵抗も出来ずに…あなたはどのように生きてきたんですかと言う。家に帰って、ムハンのジャケットから落ちた"SMH"と彫られたペンを見たスンジンは表情を一変させ、あの雨の日に拾ったペンと比べてみる。そこへムハンがやって来る。
婚姻届を提出したムハンはパク弁護士を訪ね、スンジンが財産を相続できるための手続きと遺言の公証の依頼と同時に、裁判で使うようにと関連資料も提出していた。ムハンが嘆願書を出したと知った弁護士は裁判での証言を頼むが、ムハンは、裁判の時まで生きているかわからないから行けないものと思って準備してほしいと頼み、「生きていたら出て行きます。今度は必ず」と言う。

■25話 (放送日:2018.4.2 / 視聴率:8.3%)
初めて病気を知ったムハンは、アメリカに居るソギョンに話そうとしたが、彼女には別の人が出来ていたために言えまま韓国へ戻る飛行機の中で2人は会っていた。病気でなかったらあなたに付いて行く事も助ける事もなかっただろう…あの頃から人の人生が気になりだしたのだと言うムハンに、スンジンは、バタフライ効果か…あなたは私を助け私はあなたを変えさせた…あの時とは違う私たちが出会って同じ場所を見ている…縁とは縁なのだと言う。その後、家に帰ってムハンのペンと広告会社の社長が落としたペンが同じと知ったスンジンは驚き、ムハンを見て慌ててコートのポケットにペンを隠す。その後、ムハンが作ったククスを無理やり食べてトイレで吐いてしまうスンジンは、ムハンが眠ってから彼の机の引き出しを開けようとするが、やはり鍵が閉まっていて開けられず、机の上に置かれた身分証明書を見つけ、ふと嘆願書に書かれていた住民登録番号を思い出して比べてみて、「贖罪したかったんでしょうね」という弁護士の言葉を思い出してため息をつく。そして、ムハンの真意が何なのかを知るために最後まで行く覚悟を決める。その夜、スンジンは夢でうなされ、ムハンはそっと見守る。ムハンの言葉を思い出しては何度もため息をつくイヌからスンジンの娘が亡くなった事故について聞かれたミラは、アポロンのお菓子と教え、一緒に会社を始める前にムハンは何をしていたのかと問う。一方、スンジンは図書館でムハンの本を手に取る。粉末ゼリーの広告について書かれたページを見るスンジンは、"子供たちの好奇心を誘発"、"ほめられたい欲求"、"わが子が初めて作る"、"親の気持ちに"、"シンプルで徹底した戦略"などの文字を涙を流しながら見る。パク弁護士に会いに行くスンジンは、嘆願書を出した人物が分かったと知らせて、その人を証言に立たせれば勝てる…どんな事をしても証人席に座らせる…お墓から引っ張り出してもと言う。ジミンはレジの店員からスンジンが無断欠勤中だと知らされて心配するが、そこへスンジンが運転しやすい車を買ったムハンがやって来る。ジミンは、みんな憎んでいるのに当事者は気楽そうで腹がたつ…2人が結婚したと知った時は嬉しかった…でもそれは違うんじゃないか…オンニとはすごく親しくしていた…事故が起きて一人にしておけなくて傍に居て私がオンニを裏切った…死んだ人のようだったオンニを結局私がまた殺してしまった…あなたはあの時の私と同じ事をしている…私の本心はどうでもいい…相手は傷つき、傷は残り、傷でしかない…この狂った事は止めてほしいと訴える。

■26話 (放送日:2018.4.2 / 視聴率:9.9%)
イドゥンは、部屋を用意して待っているから遅くならないうちに来るよう言ったスンジンの言葉を思い出し、"行けばわかる"とは何を意味するのかと考える。娘ダウンのお墓で会ったスンジンとギョンスは一緒に食事をする。今日にもムハンの家から出て行くよう言うギョンスだが、スンジンは、元々お金が目的だったのだからずっと居る…200億だそうだ…半分としても100億…そのお金で遊ぶ…婚姻届を出したから法的に妻として傍に居たらお金はもらえる…そうしてでも復讐したら生きていける…感情に振り回されず目標だけを考える…彼のお金が私の目標だ…止めても無駄だと言う。マンションの前でギョンスはスンジンの手を取って頭を撫でるが、それを車を運転するムハンが見る。複雑な気持ちのスンジンはこれからは見える時も見えない時もあなたに集中すると言い、長ければ3か月以上かかる裁判で証言してもらうためにムハンと行動を共にして彼の健康を気遣う。そんな中、突然スンジンの家族が全員で訪ねて来る。家族の相手をして子供たちが汚した部屋を掃除するムハンはようやく部屋から出てきたスンジンに、家族全員がスンジンみたいで気が楽だったと話し、スンジンは彼に代わって掃除をする。ムハンは以前から問い合わせていたスイスの尊厳死が許される病院の書類にサインをして、手続きのために病院と連絡を取る。朝、急に今日から明後日まで出張に行くとムハンに言われて不審に思うスンジンは、彼のスーツケースを開けてスイス行のチケットを見つける。
(エピローグ)スンジンが夢にうなされて泣いた日、スンジンがコートのポケットに何かを隠したのを見ていたムハンは、それが自分のペンだったと知って驚き、あの時のあの女性がスンジンだったと知る事になる。

■27話 (放送日:2018.4.3 / 視聴率:8.1%)
翌朝、突然の出張を知らされたスンジンは不審に思い、ムハンのスーツケースを開けてスイス行の航空券を見つける。顔を洗って戻ったムハンは開いているスーツケースを見て慌てて駆け寄り、見られてはいけないものでもあるのかと聞かれて、賞をもらったからチューリッヒで行われる国際広告祭へ行くのだと話し、スンジンは自分の居ない所で倒れないように自分の代わりに持って行くよう言っておきあがりこぼしを渡す。スンジンは抗がん効果のある食事と、義父に効果があったという"奇跡の野菜スープ"をムハンのために準備し、今日から奇跡を信じるからあなたが奇跡を見せてくれ…私は奇跡を信じないけどあなたは信じると言う。そして、こんな事はしなくていいと言うムハンに、してあげられなかった事ばかりを思い出して苦しかった…恨むのは後でもいいけど、とりあえず私の出来る事をしようと思う…愛は逃がしてもその人に向かう私の心まで逃がしてしまったら私が損だからと言い、ムハンは、僕もあなたの奇跡になりたいからと言って一緒に食事を始める。「いってらっしゃい」と送り出されるムハンは何度も聞き返し、外へ出てムハンを見送るスンジンは、エレベーターに乗り込んだムハンにキスをする。ジミンを空港まで送ったギョンスはスーツケースを持ったムハンを見かけ、「スンジンの知らない所で一人で死ね。遠くで。ひと月しか持たないならそうして終わらせろ。お前がスンジンに出来るのはそれだけだ」と彼に言った事を思い出す。どこへ行くのかと聞かれたムハンは、死ぬ日と場所を準備して帰って来て宿題を終わらせたらすぐに去るからもういいだろうと言い、慌てて自分が言い過ぎたから他の方法を探そうと言うギョンスに、彼女は今も十分ツラいしこれからもツラいだろう…彼女が僕を消さないなら病人ではなく男として残したい…と言う。損害賠償請求訴訟の公判が始まり、パク弁護士は証人の名前を明かさず申請し日程も前倒ししたいと言うが、被告側はそれを受け入れる代わりに裁判を非公開にしたいと言う。これをスンジンは拒否し、被告側は日程の前倒しを認めず4月30日以降を希望する。スンジンを食事に誘う被告側の弁護士はバッグに詰めた札束を差し出して、訴訟を取りやめたら10億ウォンを渡すと言う。

■28話 (放送日:2018.4.3 / 視聴率:10%)
ギョンスはイドゥンに話があるから母親を呼ぶよう言い、ハミンにはイドゥンの父親が長くないと知らせてイドゥンに優しくしてやるように言う。バカにするバイト先の社長にキレたスンジンは制服を脱ぎ捨ててスーパーをあとにするが、何者かがスンジンの動きを見ていた。イヌに会いに行くスンジンは、お茶を持ってきた女性社員がムハンの出張を知らなかった事と部屋に飾られた広告祭のトロフィーの日付が10月である事に気づき、ムハンはどんな広告を撮りにチューリッヒまで行ったのかと聞く。銀行の広告だと話を合わせるイヌにスンジンは、娘が亡くなったお菓子のCMを作った人物を捜して裁判で証言してもらえるよう説得してほしいと言う。スンジンが家に帰ると家の前にはミラが待っていた。スンジンの娘が亡くなったお菓子のCMを作ったのはムハンだと知らせるミラに知っていると答えるスンジンは、8年前のあの寒い雨の日の事を思い出した…あの冷血男とひとつ屋根の下の同じ布団で寝た…そんな人にときめき、死ぬと知って驚た…そんな私が許せないのだと言う。その会話をスンジンの動きを追う男も陰で聞いていた。頼んで調べてもらったと言うミラは意外な反応を見せるスンジンに戸惑い、「復讐をしているのか恋をしているのか、殺したいのか生かせたいのか自分でもよくわからない」と言うスンジンに復讐か恋かどっちかにしろと怒って言い、スンジンは「生かすわ。生かして私のそばに居させる。一日でも長く」と言う。同じ頃、ムハンは病院で説明を受けていた。実際に会員になっても安楽死できる人は3%に過ぎない…病院が認めれば私が薬を与える…最期はあなた自身が実行するのだと医師は言う。一方、スンジンはムハンの主治医に会っていた。彼を生かす方法を教えてほしい…開発中の新薬があるそうだが彼には使えないものか…少しでもいいから生かせてほしい…0.1%の可能性があるならどんな事でもするから生かせてくれと頼むスンジンに医師は末期ガンの患者に効果がある臨床試験中の新薬があると教え、スンジンはムハンが帰国したらすぐに治療を受けられるように頼む。スンジンに頼まれたチョコレートをお土産に買ってきたムハンは、帰国してすぐにスンジンに連絡して家に帰り、チョコレートに続いてスンジンの腕に時計をつけて「止まらないで生きていてほしい、これからは。僕のようにあなたの人生からあなたを疎外させないで」と言う。パク弁護士から裁判の日程が4月13日に決まったと知らされたムハンは、スンジンさんが嘆願書を出した人物をどんな事をしても証人として立たせると言った…広告を作ったのがあなただと知ったようだ…お墓から引きずり出してでも証人席に座らせると言っていた…もう夫婦なのだからいっそのこと告白してはどうかと言われ、本当にスンジンが自分を墓から引きずり出してでも証人にすると言ったのかと確認する。ムハンが何をしにスイスへ行ったのかスーツケースを調べるスンジンは、フェフィコン行のチケットを発見し、フェフィコンについて調べるが、そこへ茫然とした表情のムハンが来てスンジンに無理やりキスをする。
(エピローグ)いつもムハンはスンジンの前でよく食べていたが、その後トイレで吐いていた。

■29話 (放送日:2018.4.9 / 視聴率:7.9%)
別人みたいに突然顔色を変えて…怖いでしょと言うスンジンは、あなたには怖いものはないのだろう…だからここに居るのだ…怖いなら聞けばいい…怖さは知らないから感じるのであって知ったら消えるかもしれないと言うムハンに、なぜ嘘をついてまでスイスに行ったのか…なぜ婚姻届を黙って出したのか…死んだら財産を私に持たせるためか…誰のためなのか…お願いだから私のためとは言わないでくれと言う。そこでムハンは、なぜ死に行く僕の傍にいるのか…誰のためか…僕のためと言ってほしい…全てでなくほんの少しでもいいのだと言い、あなたは知らないようだから僕が確認させてあげると言う。スンジンの前でムハンはよく食べ、そして隠れてトイレで吐き、スンジンはムハンのために身体に良いお茶を淹れる。書斎の床に座って裁判の資料を見るスンジンは、椅子に座るよう言うムハンに、裁判が4月13日に決まった…難しい言葉が多いから助けてほしいと言って分厚い裁判の資料に目を通す。助けてくれと言いながらなぜ何も聞かないのかと話しかけるムハンは、僕と何がしたいのか…あなたが決められないなら僕が決める…僕には時間がないからと言い、キスをしてベッドに倒れ込むがスンジンは拒否して、ごめんなさい…確認はできたか…これ以上は嫌だと言う。翌日、ゼリーの広告の事を知っていたんでしょう…スンジンにも会ったんでしょう…会いに行ったと言っていたから…友人だとなぜ言わなかったのかとミラから言われたイヌは、全部知ってるのになぜ知らないフリをして僕に捜してほしいと言ったのかと聞き、彼が逃げられないよう裁判まで捕まえていてほしかったんでしょうと言うミラに、贖罪から始まったが愛になってしまったと言っていた…僕がしなくてもムハンはスンジンの望むようにするはずだと言う。そんなイヌにミラは、アイツの贖罪はもういいから私たちもスンジンに贖罪しましょう…あなたはアイツがどこにも行かないようにちゃんと見張っていてと言う。アポロン製菓の弁護士はパク弁護士の夫が賄賂を受け取っている事をネタに脅してくる。その弁護士を車の中で待っていたスンジンを追っていた男は、2人は夫婦だから証人申請に異議申し立てするよう言って車を降りて行く。私はあなたの人生の汚点になってしまったと言うスンジンにギョンスは、それは俺が決める事だ…君とは15で出会ってから父以外で一番長い付き合いだ…あの時はこうなるとは思わず運命だと思ったが…と言い、自分が46になるとは知らなかった…時間の経つのは早い…あの人の時間はもっと早く流れるでしょうねと言うスンジンに、妻から預かった講師の仕事に就くための推薦状を渡しムハンの安楽死について話そうとするが言えない。一方、スイスには安楽死の申し込みに行った…裁判で証言したらすぐに発つ…裁判は4月13日だから翌日にはとイヌに言うムハンは、安楽死だなんて…自然にじゃダメなのか…お前は良くても残される俺たちは簡単に割り切れないと言うイヌに、完全な記憶で去りたい…未完で終わる自分の人生
を抱いて…と言い、イヌは酒を飲もうと言うが、スンジンと約束があるから明日にしようと言う。イドゥンはムハンの家に行くから一緒に暮らそう…自分から言ったのだから嫌でも約束を守ってくれと言うが、スンジンは、やっぱり来ない方がいい…私と居たら毎日喧嘩になるから母親の所へ戻った方がいい…お父さんがツラくなるし…と言う。

■30話 (放送日:2018.4.9 / 視聴率:9.3%)
お前もスンジンさんも何をやっているんだとイヌに聞かれたムハンは「愛」と答え、スンジンと桜を見に行く。車の中でスンジンと喧嘩するムハンは、スンジンに運転の練習をさせてヘタな運転に何度も大声をあげ、また言い合いになる。自転車に乗っても結局喧嘩になり、ムハンはスンジンをおいて車で帰ってしまう。自転車を押して歩き疲れたスンジンの前に、以前スンジンをつけていた男が車で現れる。先に家に帰ったムハンは、スーツケースに入っていたおきあがりこぼしを床に投げつけ、本棚の後ろに隠していた机の鍵を開けて引き出しから自分の本を取り出す。その時、チャイムが鳴ってスンジンの母親と妹がやって来る。スンジンを車に乗せた男はスンジンをアポロン製菓の会長の所へ連れて行く。私の謝罪が望みか…謝罪する事があれば謝るが間違った事はない…法律はそう結果を出したじゃないかと言う会長にスンジンは、日本で同じような事故があった事を隠して販売したと責めるが、会長は、数千万個売れて数百万の子供が食べたがそのうちのたった1件だ…お宅の子供が誤ったのであってうちのせいじゃない…あなたは勝てない…こちらに罪はないからだと言う。これにスンジンは、うちの子があなたの罪を明らかにする…死んだうちの子を2度も殺してまで解剖した医師が本当の事を話した…あなた方が偽装したのを覚えているでしょう…あなた達は私に勝てない…私は絶対に諦めないと言う。一方、「あなたの健康がスンジンの幸せであり私の幸せでもあるのよ」と言うスンジン母は、持参した大量のおかずをムハンに食べさせる。夜中になってもスンジンは帰らず、謝るスンジン母にムハンは、遅くなったが謝罪したい…知らなかった…僕がどんな過ちをしたかさえ…スンジンさんにだけ悪い事をしたと思っていたが彼女の後ろに彼女と同じくらい苦しむ家族が居た事を考えられなかった…申し訳なかったですと言い、スンジン母は、何を間違ったのか知らないが私はあなたが来てくれただけで有難い…これから幸せに生きて行ってくれればそれでいい…私はそれ以上を望まないと言う。スンジンはワインを飲むミラとジミンに合流し、ミラはスンジンの耳元で「あんたが言ってた解剖医がどこに居るかわかったわ」と言う。同じ頃、ギョンスはソギョンに電話して、ムハンが末期がんで長くない事を教えていた。家に帰ったスンジンは本を見ていたムハンに、私が知っていた人よりも残酷だ…私もあなたの愛は必要ない…最後にお願いだ…証人として立ってほしいと言い、そうすると答えるムハンは、「それじゃあ、これで終わりにしましょう。僕たち別れましょう」と言う。
(エピローグ)ムハンは自転車を押して歩くスンジンを見守り、男の車に乗った所でその車を追い越していた。

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[ 2018/02/20 00:00 ]  「さ行」